悩みが尽きなかった髪が激変！美髪へと導いてくれた「シルクの枕カバー」

今、気になるタレント＆モデルに、“本当に買って良かったもの”を紹介してもらうインタビュー企画。買った物から見えてくるのは、その人のライフスタイルやパーソナリティ。第一線でたくさんの“本物”を見てきた彼女たちに選び抜かれた逸品たち。その中から、あなたにとっての「the best of your select」が見つかるかもしれません。

今回ご登場いただいたのは、俳優の田中真琴さん。田中さんといえば、切りそろえられた重めの前髪や艶やかなボブスタイルといった個性的な髪型が印象に残っている人も多いのでは？　実際、「健やかな髪へのこだわりは強いです！」という田中さんに、「本当に買って良かった」とおすすめの「美」に関するアイテムを紹介していただきました。

SELECTor

モデル・俳優

田中真琴さん

1995年生まれ、京都府出身。感覚ピエロやBiSHといった話題のアーティストのミュージックビデオに出演し、注目を集める。その後、ドラマ『時効警察はじめました』や『インビジブル』、映画『魔法少年☆ワイルドバージン』や『異物 -完全版-』などに出演。現在、全国公開中の主演映画『ほなまた明日』では、写真家になる夢を追い求める女性を演じる。そのほか、雑誌、CM、舞台などで活躍中。サッカー観戦、写真、謎解きなど趣味の幅が広いことでも知られ、2023年よりジュビロ磐田のPRを担う「ジュビロクラブアンバサダー」に就任。

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先輩モデルのSNSが悩みだらけの髪から卒業するきっかけに

2017年公演の舞台でデビュー以来、役者人生を歩んできた田中さん。役柄によって、さまざまなヘアやメイクを披露していますが、本来はストレートの黒髪。動くたびにさらりと風になびく艶やかな美髪の持ち主で、5年前まで「髪質を変えたくて悩みだらけだった」とは想像もつかないほど。

「もともと毛量が多く、硬めの髪でまとまりにくくて。そのうえ、熱ダメージに弱くて、撮影などでドライヤーを使う時間が長くなるとすぐ傷んでしまう。なにか、髪のコンディションを上げるいい手はないかなあと悩んでいました」

そんなときに田中さんの目に入ってきたのが、先輩モデルのSNS。「シルクの枕カバーを使い始めてから髪がさらさらになった」という内容のコメントを見て、「これなら手軽に取り入れられるかも」と興味をもったそう。

奥が深いシルクの世界を知りセレクトした枕カバー

「買い物は、しっかりとリサーチをしてから」が、田中さんのモットー。検索すると山のように出てくる情報から、欲しいと思うシルクの枕カバーを絞り込んでいったそう。

「調べてみてはじめて、シルクの基準に『匁（もんめ）』という単位があったことを知ったんです。数値が上がるほど生地が厚くなって耐久性も上がるのですが、その分、お値段もぐっと上がる（笑）。匁数が下がると薄くやわらかな生地になりますが、すぐに擦れたり破れたりしても困ります。寝返りが激しく、猫がベッドに入ってくることもある私の環境では、比較的丈夫な22匁がもっとも使い勝手が良さそうだなと。しかも、1枚千数百円と試しやすい価格だったので、まずは購入してみました」

MAKOTO’S BEST SELECT

シルク枕カバー

参考価格： ¥2,995（税込）

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シルク95%の枕カバー。高密度に織られた生地は手触りが非常になめらかで、髪や肌にやさしく寝返りも楽に打てるので、睡眠をくつろぎの時間に。また、絹は人間の肌に近いアミノ酸タンパク質の天然繊維なので、肌や髪になじみやすく、うるおいを守り乾燥を防ぐ。吸湿性と放湿性に優れており、夏は涼しくさらっと快適で、冬は温かさをキープしてくれる。入れ口が大きい封筒タイプで、取り外しも楽にできる。

寝起きの髪がブラシひとつでまとまるほど、しっとりつるりの手触りに！

綿素材の枕カバーを使っていたときは、翌朝の髪が広がりやすかったという田中さん。シルクに変えてから、髪のコンディションに違いを感じたそう。

「寝起きのパサついてハネた髪が、ブラシでとくだけですんなりおさまるくらい、しっとりまとまりやすくなったんです！　私は、寝返りが激しいタイプなのですが、摩擦ダメージも抑えられているようで、パサつきも減りました。髪を触ると、すべりが良く適度にしっとりしていて「おっ、いい感じ！」と気分が上がりますね。あと、摩擦が少ないので取り外しも楽なんです。枕を数回振ればするっと抜けますし、猫の毛もささっと払えばすぐ落ちる。取り付けるときもするりとすべるように入ります。カバーの取り替えって地味に面倒な家事ですが、それが楽になると洗濯の頻度が上がっていつも清潔なカバーで寝られるので、お肌にもいいと思っています」

もうひとつ、シルクの枕カバーを使うようになって気がついたことは、「静かに眠れる」ということ。ロケや撮影などで外泊が多い田中さん。ホテルの枕カバーで寝ると、寝返りを打ったときに髪と枕が擦れるかすかな音がして「あれ？なんだか寝にくいな」と思ってから、シルクの枕カバーでは摩擦音がしないことに気がついたそう。以来、「3泊以上になるときは、枕カバーか枕そのものを持っていかないと眠りづらい」というほど手放せないそうです。

使い続けられる理由は、気負わず使える丈夫さと手入れの簡単さ

使い始めてからすぐに違いを実感し、すっかりシルク枕カバーが気に入って愛用中。気がつけば約5年もたっていたという田中さん。3年前に、もう1組購入したそうですが、最初に買ったものも、生地がクタクタになったりほつれ糸が出たりなどの使用感はあまりないそう。

「2年くらい毎日使っても形崩れはないし、生地のハリや光沢もそこまで失われませんでした。シルクは繊細でデリケートな素材かと思っていたので、想像以上に丈夫だったのはうれしい誤算でした。また、お手入れが大変なイメージもありましたが、私は洗濯機で洗っています。気をつけているのは、洗濯ネットに入れることと、おしゃれ着用の洗剤を使うことだけ。気負わず使えてお手入れが簡単というのも、長く使い続けられる大きな理由だと思います」

清潔感のある寝室で質の良い睡眠をとって頭の中をすっきり

幼い頃から、時間があるといろいろな考えが頭に浮かぶタイプだったという田中さんにとって、睡眠はとても大事なこと。大人になった今も、時間があると際限なく考えてしまうので、「短時間でもいかに質の良い睡眠がとれるかをつねに意識している」と語ります。

「よく眠れると、頭がすっきりしてリセットできるので、ぐっすり眠ることが重要なんです。寝室では落ち着いて過ごせるよう、ベージュや白など清潔感のある明るい色を選んでいます。なので、シルクの枕カバーも白。また、頭の熱を取るとリラックスして眠れると聞いたので、保冷まくらで頭を冷やしたり、横向きでもぐっすり寝られるように抱き枕を使用したり。私の場合、良質な睡眠は腸内環境に影響するので、寝ることには真剣ですね（笑）」

目指す「美しさ」は今の自分を肯定する心の余裕をもつこと

全身を使って表現し、人に「見られる」ことが日常である田中さん。そんななかで目指す美しさとはどういうものでしょうか。

「世の中にはいろいろな美しさがありますが、私にとっての『美しい』は『幸せである』ことと近いと思っています。美しくなりたいと向上心をもつのはいいことだけど、それしか目に入らなくなると不健康なダイエットなどにつながりかねない。それは、私にとっては幸せではないし、『これが美しいということかなあ？』と疑問に感じてしまうんです。そうではなく、『コンプレックスがあってもいいし、今の自分も美しいんだ』と現状を肯定できる『心の余裕』をもつ。そのうえで、なりたい像を目指すということが、美しさや幸せにつながると思っています」

情報やストレスがあふれる現代社会で心の余裕をもつには、ちょっとしたコツがあると良さそう。ちなみに、田中さんが心がけていることは？

「心を穏やかにするための趣味に向かいます！　時間があればピラティス。骨や筋肉のひとつひとつに意識を向けながら体を動かすので、集中するうちにいろいろと忘れられます。インドアなら、映画を見たりゲームに向かったり。時間がなくて寝るしかないというときは、少し窓を開けて虫の音に耳をすましながら自然を感じてみたり。特に、摩擦音が少ないシルクの枕カバーを使うようになってからは自然界の音に気づきやすくなり、気持ちが落ち着きやすくなりました」

髪のコンディションを上げて、良い睡眠ももたらしてくれる「シルクの枕カバー」は、田中さんのナチュラルな美しさを支えるマストアイテムといえそうです。 #2では、田中さんが思わず衝動買いしてしまったという“食”にまつわるアイテムをご紹介いただきます。どうぞお楽しみに！