今、気になるタレント&モデルに、“本当に買って良かったもの”を紹介してもらうインタビュー企画。買った物から見えてくるのは、その人のライフスタイルやパーソナリティ。第一線でたくさんの“本物”を見てきた彼女たちに選び抜かれた逸品たち。その中から、あなたにとっての「the best of your select」が見つかるかもしれません。

仕事ではドラマや映画などへ出演。プライベートでは、写真撮影やサッカー観戦、謎解きゲームを楽しむなど、俳優・田中真琴さんの生活は映像と切っても切り離せません。そんな田中さんに、「ライフスタイル」に関するアイテムから本当に「買って良かったもの」を教えていただきます。

SELECTor

田中真琴

モデル・俳優

田中真琴さん

1995年生まれ、京都府出身。感覚ピエロやBiSHといった話題のアーティストのミュージックビデオに出演し、注目を集める。その後、ドラマ『時効警察はじめました』や『インビジブル』、映画『魔法少年☆ワイルドバージン』や『異物 -完全版-』などに出演。現在、全国公開中の主演映画『ほなまた明日』では、写真家になる夢を追い求める女性を演じる。そのほか、雑誌、CM、舞台などで活躍中。サッカー観戦、写真、謎解きなど趣味の幅が広いことでも知られ、2023年よりジュビロ磐田のPRを担う「ジュビロクラブアンバサダー」に就任。

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目次

映像好きにはたまらないプロジェクターに憧れて

「プロジェクターのある家って、なんだか気分が上がりませんか?」と、大きな目をきらきらと輝かせながら話す田中さん。ドラマや映画、サッカー中継といった映像を見るのが大好きで、プロジェクターがあればもっと楽しめそうと、その存在が気になっていたそう。

田中真琴さんの買ってよかったもの3-01

「ただ、私は趣味が多くて部屋に物がたくさんあるので、これ以上、何かを増やしたくないなあという気持ちが強かったんです。また、猫を飼っているので、プロジェクターに乗ったり、機械に毛がからんだりしないかという不安もありました」

天井照明と一体型のプロジェクター『popIn Aladdin』に一目ぼれ

ある日、友人のホームパーティーに招待された田中さんが目にしたのは、壁に映し出されたデジタル時計。そのときは「こういうのもあるんだ」と思った程度でしたが、パーティーが盛り上がってきたときに、友人がデジタル時計と同じ壁にYouTubeの動画を投影したのを見て「えっ、どうなってるの!?」と興奮したのだそう。

田中真琴さんの買ってよかったもの3-02

「そこで、天井照明と一体型のプロジェクター『popIn Aladdin』の存在を知りました。5、6年前のことでしたが、当時は、照明と一体型のプロジェクターというアイテムが登場したばかりで、私自身もそこで初めて知ってすごく画期的に思ったことを覚えています。大画面での映像はやっぱり良かった! さらに、もうひとつ気に入ったのが音。スピーカーも搭載されているプロジェクターなので、天井から音が降ってくるような感じで臨場感があるんです。これなら場所も取らないし、家にも絶対欲しい!と、一目ぼれしました」

MAKOTO’S BEST SELECT

Aladdin X

Aladdin X2 Plus

参考価格: ¥129,800(税込)

シーリングライトにプロジェクターと高音質スピーカーを搭載した、照明一体型プロジェクター。家庭用の引っ掛けシーリングに引っ掛けるだけの簡単取り付けで、置き場所やコードの配置にも困らない。多数の動画配信アプリに対応しており、ハーマンカードン製の高音質スピーカーによる臨場感あふれる音とともに、話題の動画を迫力の大画面で楽しめる。専用アプリを使えば地デジの投影も可能。世界の美しい風景や壁時計、キッズ用絵本や図鑑などのオリジナルコンテンツも充実。
※画像は初代モデルの「popIn Aladdin」(現在、生産終了)

徹底的にリサーチと検討を重ねて10万円超の出費を決断!

日頃から、買い物をするときは辛口のレビューを参考にしているという田中さん。故障や初期不良の発生はあまり気にせず、その後のメーカー対応を重視しているそう。

「誠実な対応についてコメントされていれば、低評価だったとしても、私の中ではあまり問題ないと判断しています。また、どんなにいいものでも“買って終わり”とならないよう、使うシーンや長く使うイメージができるかどうかも大事にしています」

「popIn Aladdin」の場合は、低評価のレビューはほぼなく、友人宅での経験から間違いなく毎日使うこともイメージできていたので、あとは自宅に取り付けられるかどうかが鍵でした。そこで、設置方法や投影のしかたといった詳しい仕様をリサーチ。

「私ひとりでもすぐ取り付けられて、設定も簡単。適切な投影に必要な、天井から壁までの距離や高さも十分あるとわかり、10万円超という高い買い物でしたが、思い切って決断しました」

ドラマに映画、SNSや風景、ゲームまで、あらゆる映像を楽しめる

無事にpopIn Aladdinが届き、箱を開いてから30分後には映像を投影して楽しんでいたというくらい、あっという間に夢のプロジェクター生活を手にした田中さん。どのようにして楽しんでいるのでしょうか。

「動画配信アプリでドラマや映画を見たり、洗濯物をたたみながらYouTubeを見たり、友人と一緒に大好きなサッカーの中継を見たり。以前『スイカゲーム』がはやりましたが、popIn Aladdinではわりと早くから配信されていたので、世間で話題になったときには『え、今頃?』という感じでした。また、オリジナルのコンテンツもいいんです。数年前から、夏に花火大会の映像が配信されるようになり、何気なく視聴したら思った以上に花火大会らしい臨場感が楽しめました。あとは、猛暑のときにしんしんと降る雪の映像を見て目で涼んだり、冬にたき火の映像を見て温かい気持ちになったり。『おうち美術館』という世界の名画が楽しめるアプリで、絵画を鑑賞しながら美術館巡りの気分を楽しんだりもしています」

田中さんのpopIn Aladdinは、Aladdin X社の照明一体型プロジェクターの初代モデル。このモデルは生産終了になり、現在販売中の最新モデルでは、より鮮明な画像や良質な音が楽しめるよう進化を遂げています。

「もちろん気にはなっています! だって、初代モデルでも十分満足しているのに、もっとすごいっていったいどうなるの?って(笑)。プロジェクターに限らず、TVやモニターなど映像を投影する家電は、長年使っていると色抜けしてくるといわれますが、4年使ってきて、いまだクリアな画質が楽しめています。このまま使い続けたいですが、万が一のことがあったとしても、最新版を楽しみにする気持ちもありますね(笑)」

キッズコンテンツで家族の思い出が増えていく!

プロジェクター機能だけでなく、照明やスピーカーの機能も優れているpopIn Aladdin。もちろん、田中さんはどの機能も使いこなしています。

「照明としては調光と調色機能があって、そのときによって明るさと色を使い分けています。また、スピーカー単体としても使えるので、寝る前は映像を消して音だけ楽しんでいます。特に、たき火の音が気に入っているのですが、これを聴いているといつの間にかぐっすり(笑)。でも、タイマー設定で自動オフになるので、つけっぱなしの心配もありません」

田中さんがあまりに「いいよ」と熱弁したことで、なんと、ご実家にもpopIn Aladdinが導入されることに!

「家電に詳しくない母でも、簡単に使えているそうです。絵本や動物図鑑といったキッズ向けのコンテンツもたくさんあるので、孫たちが来たときに見せたら喜んでくれたと話していました。直射日光さえ当たらなければ、昼間のやや明るい部屋でも、子どもが見て満足するくらいの鮮やかな映像が楽しめるので、必ずしも暗い部屋にする必要はないんです。そうして、あまり神経質に時間や明るさを気にせずに、気軽に楽しめるというのも魅力のひとつだと思います」

居心地のいい空間を手軽につくれるのは大画面だからこそ

「もはや自分の生活になくてはならないもの」というくらい、popIn Aladdinを愛用している田中さん。そこには「居心地のいい空間づくり」へのこだわりがありました。

「家にプロジェクターがある多幸感って本当にすごいんです! 大画面があるというだけで、何かすごく贅沢な気分になれるというか、スペシャル感があるというか。映し出すコンテンツ次第で、元気が出たり、癒やされたり、気持ちが落ち着いたりもします。そうした『こういう気分になりたい』という空間づくりが、popIn Aladdinなら簡単にできるんです。おかげで、自宅が本当に居心地のいい場所になりました。一瞬、価格にひるんでしまうかもしれませんが、自分だけの映画館を手にするようなものだと思えば、決して高くない買い物だと思います!」

デビュー当時の透明感はそのままに、しなやかな芯の強さやおちゃめな一面も加わり、演技の幅を広げている田中さん。年々、魅力が増す秘密は、「自分にとって心地いいもの」を選び取り、それらに囲まれて暮らすことにありそうです。

田中真琴さんに聞いた、買い物にまつわる一問一答

買って良かったものだけでなく、ふだんどんなスタイルで買い物を楽しんでいるのか。毎回5つの質問を通して田中さんの買い物観に迫ります。

Q. 買い物はひとり派? 誰かと行く派?

A. ひとり! もしくは母と。
母とは趣味が似ていて、服の好みから好きなアーティストまで全部同じなので、一緒に買い物に行くのは楽しいです!

Q. 今まででいちばん悩んで買ったものは?

A. 一眼レフカメラ。
まだお金がなかった大学生のときの買い物だったので、母と電気屋さんに行って店員さんからいろいろと説明を聞きながら、最後は思い切りました。そのとき買った「EOS Kiss X7」は今でも使っている愛機です!

Q. 初めて行った土地で必ず買ってしまうものはある?

A. 漬物やおせんべいなどのおつまみ系。
奈良の道の駅で買った梅干しは、今でも覚えているくらいおいしかった!

田中真琴さんの買ってよかったもの3-11

Q. 宝くじが当たったら何を買う?

A. 別荘です!
富山県か石川県の静かなところで、できたらサウナ付きの物件(笑)。以前、仕事で富山と石川を訪れたときに、初めて来たとは思えないくらい、地元の空気感や周りの人たちとの距離感などにすうっとなじんでフィーリングが合ったんです。将来は、こういう居心地のいいところで、家族や友人たちと笑い合う時間を過ごせたらいいなあ。

Q. 自分でお店をやるなら、どんな店をやりたい?

A. いろんなものがあるリサイクルショップ。
京都に、高齢のおばあちゃんが営んでいる雑貨屋さんがあるんですが、かわいい服やレトロな双眼鏡から、なぜか歯科用の器具セットまで置いてある。そして、コーヒーも飲めるという(笑)、まさに「なんでも屋」。そういう「お宝発見」的な品ぞろえで、来た人にわいわいじっくり楽しんでもらえるお店がやりたいです。もちろん、なんでも売りに来てほしい!(笑)

ニット¥13,750(税込)、デニム¥13,970(税込)/ともにクヌースマーフ、イヤーカフ¥15,400(税込)、リング¥15,400(税込)/ともにプラス ヴァンドーム、インナー/スタイリスト私物

●お問い合わせ
クヌースマーフ knuthmarf@intokyo.co.jp プラス ヴァンドーム http://vendome.jp/plus_vendome

撮影/藤井由依 スタイリング/菅井彩佳 ヘアメイク/槇佳菜絵 取材・文/知井恵理 編集/勝又美月(Roaster)