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脇毛は剃っちゃダメ?剃らないほうがいい男性とは?肌にやさしい脇毛のセルフ処理方法を解説

体の中でも、特に濃い毛が生える脇。「そのままが男らしい」という意見がある一方、「脇毛は苦手」という女性も多く、剃るべきか残しておくべきか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。脇毛のケアをする場合にも、「やっぱりつるつるのほうがいいの?」「チクチクしないケアの仕方は?」「肌が弱いから、どう処理したらいいかわからない」など、悩みも尽きません。
そこで、美容皮膚科医の原かやさんとモデル・美容ジャーナリストの櫻井貴史さんに、男性が脇毛を剃るメリット・デメリットや脇毛の処理方法について解説してもらいました。さらにパナソニックのボディトリマー ER-GK83による、肌にやさしい脇毛処理についても詳しくご紹介。あなたにぴったりな脇毛処理の方法を見つけてください。

八重洲形成外科・美容皮膚科 院長
原かやさん
東京女子医科大学医学部卒業後、同大学形成外科学教室に入局し、都立多摩総合医療センターでの勤務、スタンフォード大学形成外科での研修を経て、東京女子医科大学東医療センター(現足立医療センター)に勤務。その後、同大学形成外科学教室の助教に就任し、2015年、八重洲形成外科・美容皮膚科を開設し、現在に至る。

モデル・美容ジャーナリスト
櫻井貴史さん
1997年よりモデル活動をスタート。『MEN'S CLUB』のカバーモデルを務めるなど、メンズファッション誌のトップモデルとして数々のメディアに出演。現在は美容ジャーナリストとしても活躍し、ラジオ、コラム、プロデュース業など、多岐にわたって活動中。
目次
男性の脇毛はムダ毛? 脇毛本来の役割とは?

脇はリンパ節や血管が集まっていて、皮膚が薄くデリケートな部位です。脇毛には、外的な刺激から皮膚を守る役割があります。走ったり歩いたりする際、腕を振るごとに脇の皮膚がこすれますが、その摩擦を軽減して肌を保護してくれます。また、汗を蒸散させる役割も。「他にもおもしろい説があるんです」と原さんが教えてくれたのは、異性に自分をアピールする役割があるということ。
「汗に含まれるアポクリン腺の成分が脇毛によって遠くに拡散されるので、脇毛があることによって自分のにおいが遠くに届き、異性を魅了することができるという説があります」

「男性の脇毛は、ひと昔前までは男らしさの象徴でしたが、近年は文化が変化し、特に若い世代では脇毛をムダ毛と感じている人は多いですよね。摩擦を軽減するなどの役割も、服を着る現代では必ずしも必要な役割とはいえなくなっています。クリニックで脱毛をする方の多くが、脇毛をムダ毛と捉えているのは、そういう背景もあると思います」
脇毛を剃るメリットとデメリット、剃らないほうがいい男性は?

現代ではムダ毛の印象が強くなっている脇毛。男性の美容全般に対する意識の高まりから、原さんのクリニックでも体毛を気にする人は増えているそう。しかし、脇毛を剃る、または脱毛するのはメリットばかりではないようです。ここからは、メリット・デメリットの両面から脇毛処理について考えていきましょう。
男性が脇毛を処理するメリット

「脇毛を処理することで得られるメリットで一番大きいのは、やはり清潔感です。見た目はもちろん、蒸れにくくなるため雑菌の繁殖を防いでニオイも抑えられます。ボディシートなどでサッと拭くのもやりやすく、制汗剤なども毛がないほうが肌になじみやすいので、お手入れがしやすくなりますね。脇をキレイにしていると、特に夏場にTシャツの袖の隙間から脇が見えるのも気になりにくい、タンクトップを着やすいなど、ファッションの面でもメリットは大きいです」
男性が脇毛を剃るデメリット
「カミソリで脇毛を剃る場合、常につるつるを保とうとすると頻繁に剃毛することになりますが、これは肌にとってあまり良くありません。赤くなってヒリヒリするなどの単純な肌荒れから、繰り返していくと色素沈着を引き起こして脇が黒ずんでしまうことも。脇は皮膚が薄いので、毛抜きや脱毛ワックスで脇毛を抜く場合も肌への負担が大きく、埋没毛が増えてしまうリスクが高いです。一方、医療脱毛であればそういったリスクは避けられますが、費用と期間がかかることを知っておきましょう」

脇毛を剃らないほうがいい男性はこんな人

「カミソリで剃るのは、手っ取り早く安価でできる処理方法ですが、肌が敏感な人は避けたほうがいいでしょう。脇は常にしっとりしており皮膚も荒れやすい場所であるため、顔周りの肌が強いからといって脇も強いとは限りません。また、東洋人には特に多いのですが、色素沈着が起こりやすい方、肌のごわつきが気になる方も要注意です。カミソリでの処理は頻繁に剃ることになるため、長期間続けることを考えると肌へのダメージは無視できません」
脇毛は剃らないほうがいい? 剃る以外の処理方法

カミソリで剃るのは肌にダメージを与えやすく、特に敏感肌の人は注意が必要ということがわかりました。では、剃る以外の選択肢はどうでしょうか? 一般的な脇毛の処理方法のメリット・デメリットを解説します。
脇毛の処理方法の種類
脇毛の処理方法は、大きく分けると「剃る」「溶かす」「抜く」「毛根にダメージを与える」の4種類。それぞれ、肌への影響なども含めて見ていきましょう。
カミソリ | ![]() |
安価でどこでも買える、深剃りでつるつるの肌を目指せるのがカミソリ。剃ると毛の断面が斜めになり、生えてきたときのチクチク感が増してしまいます。また、繰り返し剃ると脇の黒ずみなどの原因に。 |
---|---|---|
ボディトリマー | ![]() |
I字型、T字型があるボディトリマーは、直刃で処理できる長さが最短約0.1mm。見た目にはほぼつるつるを実現できるほか、アタッチメントを使用することで短く刈りそろえることも可能。ただし、最短0.5mm程度のモデルでは、毛の伸びの速さを実感しやすく、チクチクしてしまう傾向も。 |
除毛クリーム | ![]() |
毛を溶かすため処理後の黒いブツブツが目立たないのがメリット。毛の先端が丸く溶けるため、少し伸びてきてもチクチクしにくい。ただし、薬剤の刺激が強いため、かぶれやすい脇では、肌荒れの原因になることも。 |
脱毛ワックス | ![]() |
ブラジリアンワックスが代表格。冷えると固まるワックスなどで広範囲の毛を一気に抜き取ります。毛根から抜けるため産毛までキレイに処理できますが、痛みが強く、皮膚ごと剥がしてしまうリスクもあり、皮膚が弱い部分には向きません。 |
光美容器 | ![]() |
カミソリでの除毛と比べると効果の持続時間が長く、継続して使うことで効果を実感できます。初期費用はやや高めですが、複数人でシェアできるため、家族で共有することでコストは下げられます。また、最近はジムに設置されていることも。 |
医療脱毛 | ![]() |
医療レーザーによる脱毛は、施術時の痛みはあるものの、つるつるの肌が手に入ります。近年男性でも利用する人が増えていますが、減毛を実感するまでには回数がかかり、費用も他の処理方法と比べて群を抜いて高くなります。 |
ボディトリマーで「適度に整える」から始めるのがおすすめ

これから脇毛の処理を始めるなら、肌トラブルが少なく、コストパフォーマンスもいい方法を選びたいもの。それなら、断然ボディトリマーがおすすめです。
「肌にやさしく、毛だけを最短0.1mmにカットできるパナソニックのボディトリマー ER-GK83は、肌への刺激が少ないセルフ処理方法です。これなら頻繁に使っても肌トラブルが起きにくく、つるつるに近い、適度に整った脇を目指せます。また、最短0.1mmは医療脱毛の前処置としてもぴったり。将来的に医療脱毛を視野に入れている場合でも、これ1本持っておくのは無駄になりません」
処理後のヒリヒリや肌の黒ずみなどトラブルが起こりにくいER-GK83なら、はじめて脇毛を処理する人でも安心。肌をいたわりつつ0.1mm〜適度に整えられるので、まずはここから始めてみるのがおすすめです。
商品概要・ご購入はこちら!
Panasonic
ボディトリマー ER-GK83
参考価格: ¥13,200(税込)
ER-GK83は、V字ヘッドを採用しデリケートゾーン※もケアしやすいボディトリマー。付属のアタッチメントで長さ調整が自在にできるほか、防水設計でお風呂でも使用可能。快適な体毛ケアを実現します。
※性器と肛門およびその周辺は必ずアタッチメントをお使いください。アタッチメントは、毛がぬれた状態で使わないでください
チクチクしない! 男性におすすめの脇毛の処理方法

ここからは、モデル・美容ジャーナリストの櫻井貴史さんに、ER-GK83を使った脇毛の処理方法について紹介してもらいます。また、美容ジャーナリストが考えるボディトリマーの良さをはじめ、見栄え良く整える方法や脇以外への使い道なども教えてもらっています。
脇毛の形や毛量を調整するならボディトリマーが便利

「10年前くらいまでは、今ほど日本の男性の美容意識が高くなかったですよね。仕事柄、海外の男性モデルの方ともお話しする機会がよくあるのですが、彼らは当時から体毛への意識が高くてびっくりしたのを覚えています。最近では日本でもよく体毛の話を聞くようになりました。世の中の風潮が少しずつ変わって、『自分も体毛ケアをしたほうがいいのかな』と感じる人が増えてきたように思います」
櫻井さん自身、もともと体毛が濃くないこともあり、顔周り以外の体毛を意識し始めたのは割と最近のことなのだそうです。
「昔は“日本男児たるもの、男らしくあるべきだ”みたいな風潮がありましたが、昨今はスキンケアや髪の手入れなど、美容の基本的な部分が浸透してきたことで、脇毛を処理することに対する心理的ハードルも下がってきていると思います」
そんな櫻井さんが、これから脇毛処理を始める人におすすめしたいというのが、パナソニックのボディトリマー ER-GK83です。

「男性にとって、手軽に始めやすいというのは重要だと思います。医療脱毛のように時間や費用がかかることもないし、かといってカミソリで繰り返し剃るというのは肌に良くありません。ムダ毛の長さや毛量を整えられるボディトリマーは、男性が体毛ケアに興味をもった際の第一歩としてぴったりだと思います。直刃(約0.1mm)でほぼつるつるにしてしまうのもいいですが、まずは形を整えるとか、短く刈って毛量を調節するところから始めてもいいと思います」
チクチクしないベストな長さは?

はじめて脇毛を処理するときに悩むのが、「長さをどうするか」という点。これを考えるうえで重要なのが、チクチク感です。
「処理後に伸びてきたときのチクチクを感じやすいかどうかは人それぞれのため、実際に試してみるのが一番ですが、目安としては、1〜5mm程度の短い状態でチクチク感じることが多いようです。なので、ほぼつるつるの約0.1mmでこまめに整えるか、ダイヤル式長さそろえアタッチメントで6mm以上でそろえてあげるのがベストといえます」
脇だけではなく全身に使えて、肌にもやさしいパナソニックのボディトリマーの特徴

「1ヵ所整えると、他の部位も整えたくなるものです。ER-GK83はボディトリマーですから、そんなときでも便利。腕や脚、VIOなど全身(顔と頭を除く)に使えます。僕のおすすめの部位は指です。顔の次に先端の部位がよく見られているといいますから、指の毛を処理しておくだけでも清潔感はぐんとアップします。また、人によっては胸毛も生えると思いますが、これからの季節、伸ばしっぱなしにしておくとシャツの隙間から毛がのぞいてしまうこともあるので、ボディトリマーで短くしておきましょう」
丸い刃先で、皮膚が薄い脇にもやさしい

「美容ジャーナリストの立場からすると、毛の処理と同じくらい気を使ってほしいのが肌へのダメージです。カミソリで頻繁に剃るのはあらゆる肌トラブルの原因になってしまうので良くないですし、尖った刃先を肌に押し当てて深剃りしようとするのは御法度です。ER-GK83の刃は、先端が尖っていないガード刃を採用しており、毛をカットする鋭い刃が直接肌に触れない構造のため、皮膚が薄い脇にも肌ダメージを気にせずに使えますね。パナソニックの製品では、ラムダッシュのシェーバーを個人的に愛用していますが、刃の切れ味がとてもいい印象があります。このER-GK83もストレスなく毛をカットできるので、使っていて心地良かったです」
パワフルモーターを搭載! 持ちやすい「I字シェイプ」で両脇を処理しやすい

「刃の切れ味のほかにも、トリマーで重要なのはモーターの力強さです。特に脇の毛は腕などと違ってくるくると縮れていますから、力が弱いと刃に毛が絡まってしまい、痛い思いをすることも少なくありません。ER-GK83はパナソニックのトリマーの中でも特にパワフルなモーターを使っているそうなので、絡まる心配なく使うことができました」

「また、ボディ形状も秀逸です。持ちやすさが考えられたボディは、よくあるT字型ではなくスリムなI字型。脇に当てたときの腕の角度が自然なので、窮屈感なく毛の処理に集中できます。体のいろいろな部位に当てやすいので、剃り残しも防げそうです」
動画で使い方をチェック(0:23)
防水設計なのでお風呂でも使える!本体は丸ごと水洗い可能

「刈ったあとの毛の処理を考えると、お風呂場でムダ毛処理するのが効率もいいですが、ER-GK83はIPX7基準の防水設計なので、お風呂場にも持ち込めます。モーターのパワフルさもあって、処理にかかる時間はわずかなので、体を洗ったついでにムダ毛処理ができるのはうれしいですね」

「トリマーのような機器はメンテナンスが必要ですが、その点もしっかり考慮されています。防水設計に加えて、刃の掃除がしやすいよう、刃を外さずに毛クズを洗い流せるウォータースルー洗浄ができるようになっています。ヘッドの上に穴が開いているので電源を入れて、そこに蛇口などから水流を当ててあげれば、日常のメンテナンスはそれだけで完了です」
もっと手軽に脇毛処理をするなら、ER-GK23もおすすめ
より手軽にムダ毛処理を試してみたいなら、ER-GK83の他にエントリーモデルであるER-GK23もぜひ手に取ってもらいたい1台です。ER-GK23の特徴は、そのシンプルさ。電池式のコンパクトなボディに、3段階の長さ調節と、機能を絞った代わりに手軽な価格を実現しています。とはいえ、剃り心地に妥協はなく、出張先など持ち運びたいシーンでも活躍してくれます。
商品画像 | ![]() |
![]() |
---|---|---|
商品名 | ER-GK83 | ER-GK23 |
カット性能 | ★★★★★ | ★★★ |
段階調節数 | 12段階調節(2mm、3~12mm) 1mm刻み※1 直刃の刈り高さ約0.1mm※2※3 | 3段階調節(2mm、3mm) 直刃の刈り高さ約0.1mm※2※3 |
電源方式 | 充電式(急速充電約1時間) | 電池式 単3形アルカリ乾電池×1本(充電式ニッケル水素電池も使用可能) |
使用時間 | 1回のフル充電で約50分 | 約70分(アルカリ乾電池使用時) |
付属品 | 肌ガードアタッチメント(2mm)、ダイヤル式長さそろえアタッチメント(3~12mm)、ACアダプター、専用オイル、掃除用ブラシ、ポーチ | 肌ガードアタッチメント(2mm)、長さそろえアタッチメント(3mm)、専用オイル、掃除用ブラシ |
本体寸法 | 高さ20.4×幅3.3×奥行4.7cm | 高さ16.1×幅3.1×奥行4.4cm |
重量(アタッチメント含まず) | 約150g | 約95g(乾電池含まず) |
※1 1~2mmの間は剃れません
※2 固定刃の厚み0.1mm
※3 へそ周りに対して
まとめ|男性が脇毛処理をするなら、ボディトリマーで整えることから始めよう

肌にやさしい刃で約0.1mmまで短く剃れるパナソニックのボディトリマー ER-GK83なら、「肌がヒリつく」「時間も費用もかかる」など脇のムダ毛処理に関するお悩みを一気に解決。また、脚や腕、VIOを含む全身(頭や顔を除く)にも使えるので、これからムダ毛処理を始めてみたいという人にもおすすめです。肌の露出が増えるこれからの季節、仕事やスポーツなどのシーンで清潔感を高めたい人にこそ試してほしい1台です。
商品概要・ご購入はこちら!
Panasonic
ボディトリマー ER-GK83
参考価格: ¥13,200(税込)
ER-GK83は、V字ヘッドを採用しデリケートゾーン※もケアしやすいボディトリマー。付属のアタッチメントで長さ調整が自在にできるほか、防水設計でお風呂でも使用可能。快適な体毛ケアを実現します。
※性器と肛門およびその周辺は必ずアタッチメントをお使いください。アタッチメントは、毛がぬれた状態で使わないでください
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