【シャンプーソムリエ厳選】おすすめのシャンプー6選|ヘアケア方法も解説

「頭皮の乾燥や髪の毛のパサつきが気になる」
「カラーやパーマで傷んだ髪の毛を何とかしたい」

人それぞれ髪の悩みは異なりますが、頭皮や髪のコンディションを整えたいのなら、ヘアケアの基本であるシャンプーを見直してみましょう。とはいえ、販売されているシャンプーの種類は多く、どれが自分に合っているのかを見つけるのも一苦労です。

今回は、自分の頭皮や髪に合ったシャンプーの選び方を、頭皮と髪のスペシャリストであるシャンプーソムリエの沼田さんと、国際毛髪皮膚科学研究所代表理事の本山さんにお伺いしました。

専門家に聞く!

シャンプーの選び方と成分の基礎知識

本山さんイメージ写真

市販のシャンプーボトルのラベルには、「アミノ酸系シャンプー」「石鹸系シャンプー」と書かれているものをよく見かけます。ラベルにはさらに細かい成分が記載されていますが、知識がなければラベルから自分に合ったシャンプーを探すことはできません

「成分表示を見比べても結局どれがいいのかわからない」と困ってしまった経験はありませんか。国際毛髪皮膚科学研究所代表理事の本山さんに、シャンプーの成分から自分に最適なシャンプーを選ぶ方法についてお伺いしました。

本山さんプロフィール画像

一般社団法人 国際毛髪皮膚科学研究所 / IRIHASS
代表理事

本山典子さん

内閣府認可・公益社団法人日本毛髪科学協会毛髪診断士認定講師。ヘアケア関連商品の開発などにも携わる。各種メディアに出演しヘアケアに関するアドバイスを行っている。2014年に書籍「毛髪診断士のときめき美髪BOOK」を出版。
HP:https://www.irihass.com/

シャンプーの種類について

シャンプー選びで大きな判断基準となるのは、界面活性剤の存在です。

界面活性剤は洗浄成分で、皮脂汚れや髪に付着した汚れを落とす役割があります。シャンプーに使われている界面活性剤の種類は、大きくアミノ酸系と石鹸系、その他の3種類に分けられます

界面活性剤の種類によって泡立ちや洗い上がり、頭皮への影響が異なります。界面活性剤の種類と特徴を知って、自分の頭皮・毛髪の状況や理想の仕上がりに合わせたシャンプーを選びましょう。

頭皮の肌質や乾燥が気になる方は「アミノ酸系シャンプー」

アミノ酸シャンプー

近年人気なのがアミノ酸系シャンプーです。その名のとおり、アミノ酸からつくられた界面活性剤を使用しています。人間の肌や頭皮は通常、弱酸性を保っています。アミノ酸は素肌に近い弱酸性のため、頭皮への刺激が少ないのが特徴です。

「アミノ酸系シャンプー」とボトルに書かれているシャンプーは、全般的に頭皮への刺激が弱く、頭皮の肌質が気になる方、頭皮が乾燥しやすい方も比較的安心して使用できます

しかし、アミノ酸系シャンプーは、頭皮に成分が残りやすい特徴もあります。頭皮トラブルを避けるためにも、すすぎは十分におこないましょう。

<アミノ酸系シャンプーに含まれる界面活性剤の種類と特徴>
界面活性剤の種類 特徴
タウリン系 頭皮への刺激が少なく、カラーやパーマの持続性に有利。適度な洗浄力と泡立ちで使いやすい
PPT系 複数のアミノ酸が連なった化合物のことで、タンパク質由来の界面活性剤。頭皮への刺激が少なく、カラーやパーマの持続性に有利。頭皮への負担が少なく、泡立ちがきめ細やか
グルタミン酸系
アラニン系
グリシン系
頭皮への刺激が少なく、カラーやパーマの持続性に有利。泡立ちや洗浄力が弱い

頭皮が乾燥しやすい人は「タウリン系」

アミノ酸系シャンプーの中でも、洗い上がりのいいシャンプーを選びたいのなら「タウリン系」のシャンプーがおすすめです。泡立ちがよく、洗浄力もあります。タウリン系の主成分名は、「ココイルメチルタウリンNa」です。

カラーやパーマによるダメージがある人は「PPT系」

PPT系イメージ写真

アミノ酸系シャンプーは、界面活性剤の種類に関わらずカラーやパーマの持続性に優れていますが、カラーやパーマを繰り返し髪全体にダメージが見られる場合は「PPT系」シャンプーがおすすめです。

「ココイル加水分解ケラチン」「ココイル加水分解コラーゲンNa」「ラウロイル加水分解シルクNa」などの成分が配合されたPPT系シャンプーは、天然タンパク質由来のシャンプーで、髪に浸透しやすく、タンパク質を補い、保湿をもたらしてくれるのです。

敏感肌の人は「グルタミン酸系、アラニン系、グリシン系」

アミノ酸系シャンプーの中でも、特に頭皮に優しいシャンプーを選びたい方は、「グルタミン酸系」「アラニン系」「グリシン系」のシャンプーの中から選択しましょう。

これらに含まれる界面活性剤(ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウロイルサルコシンNaなど)は、他のアミノ酸系シャンプーの界面活性剤よりも頭皮への刺激が弱く、頭皮に優しいシャンプーといえます。ただし、泡立ちや洗浄力もおだやかなため、洗い上がりのすっきり感にはやや欠けます。

石鹸系シャンプーの選び方

石鹸系シャンプーイメージ

石鹸系シャンプーはアミノ酸系シャンプーに比べて泡立ちがよく洗浄力も高く、化学系物質の配合が他のシャンプーに比べて少ないのが特徴です。

石鹸系シャンプーは、アルカリ石鹸系と酸性石鹸系の2種類に分けられます。石鹸系シャンプーを使用する場合は、それぞれの特徴を踏まえたうえで選択する必要があります。

<石鹸系シャンプーに含まれる界面活性剤の種類と特徴>
界面活性剤の種類 泡立ち 洗浄力 刺激
アルカリ石鹸系 とてもよい 強い 強い
酸性石鹸系 アルカリ石鹸系よりも弱い アルカリ石鹸系よりも弱い アルカリ石鹸系よりも負担が少ない

頭皮がベタつきやすい人は「アルカリ石鹸系」

脂性肌で頭皮のベタつきが気になる方や、ワックスのようなこってりとした整髪剤を使う方は、アルカリ石鹸系シャンプーを使ってみましょう。アルカリ石鹸系シャンプーは、洗浄力が高く汚れをしっかりと落としてくれます。

ただし、洗浄力が高い分、頭皮への刺激も強いという特徴をもちます。またアルカリが水と反応して金属と脂肪酸を形成し、毛髪に付着してしまうことがあります。シャンプーの際はすすぎをていねいにしっかりと行わないと、頭皮のトラブルの原因になってしまうことがあるため注意しましょう。

アルカリ石鹸系でよく配合されているのは「ヤシ油脂肪酸K」という成分です。

敏感肌の人は「酸性石鹸系」

敏感肌が気になる人

頭皮や髪の汚れが気になるものの、化学物質に敏感な方は酸性石鹸系シャンプーを選びましょう。酸性石鹸系シャンプーはアルカリ石鹸系シャンプーよりも泡立ちや洗浄力がおだやかで頭皮への刺激も少ないという特徴があります。

頭皮への刺激が少ない石鹸系シャンプーを選びたい方、また地球環境にも配慮したい方にもおすすめです。

その他の成分のシャンプーについて

アミノ酸系シャンプーと石鹸系シャンプーに含まれないその他のシャンプーには、ベタイン系やノニオン系、高級アルコール系などがあります。

ベタイン系とノニオン系

<その他のシャンプーに含まれる界面活性剤の種類>
界面活性剤の種類 特徴
ベタイン系(両性界面活性剤) ベビーシャンプーによく使われている成分。刺激が少ない
ノニオン系 刺激が少ない。おだやかな洗浄力で頭皮と髪に優しい

ベタイン系やノニオン系は頭皮への刺激が少なく、洗浄力がおだやかなシャンプーです。

ベタイン系はベビーシャンプーにも使われるほど頭皮と髪に優しいため、目にシャンプーが入ってもしみることがなく、また敏感肌の方も安心して使用できます。ベタイン系シャンプーに使われるおもな成分は、「コカミドプロピルベタイン」「ラウラミドプロピルベタイン」「ココアンホ酢酸Na」です。

ノニオン系シャンプーは、他の界面活性剤とブレンドできるという特徴をもっており、他の成分とブレンドした髪や頭皮の悩みに特化したシャンプーが発売されています。おもな成分には、「コカミドDEA」「コカミドメチルMEA」「ラウリン酸ボリグリセリル-10」があります。

高級アルコール系とオレフィン系(石油由来)

高級アルコール系シャンプーは、ドラッグストアなどで一般に市販されている比較的安価なシャンプーです。泡立ちも洗浄力もよく、手にしやすい価格で人気がありますが、肌への刺激が強いため敏感肌の方には向きません

高級アルコール系シャンプーに使われる界面活性剤のおもな成分には、「ラウリル硫酸Na」「ラウレス硫酸Na」があります。

オレフィン系は高級アルコール系シャンプーよりも肌への刺激が少なく、かつ泡立ちよく洗浄力も高いのが特徴です。おもな成分には、「オレフィオン(C14-16)スルホン酸 Na」があります。

<その他のシャンプーに含まれる界面活性剤の種類>
界面活性剤の種類 特徴
高級アルコール系 泡立ちも洗浄力も高いが肌への刺激が強い
オレフィン系(石油由来) 泡立ちよく洗浄力が高い。泡切れも早く、肌刺激は少なめ

シャンプーを選ぶ際の注意点

自分に合ったシャンプーを、成分に注目して選ぶのはとても効率的な方法です。しかし、成分表をチェックする際に注意したいポイントが2つあります。注意点を押さえて、より良いシャンプー選びをしましょう。

成分表示を見るだけでなく、複数のシャンプーを試してみる

成分表

シャンプーにはさまざまな成分が含まれており、その配合率によって洗い上がりや仕上がり、頭皮への刺激の度合いが変わります。「この成分が入っているから大丈夫」と考えるのではなく、同じ成分が入っているシャンプーを複数試して自分に合ったシャンプーを探すとよいでしょう。

ただし、成分表の過信は禁物です。成分表示のルールとして、1%以下の成分は順不同で記載してもよいことになっています。このルールの適用外である医薬部外品のシャンプーについては、有効成分以外の成分がすべて順不同に記載されているケースもあるため注意しましょう。

殺菌剤配合かよくチェックしよう

シャンプーを選ぶ際は、できるだけ界面活性剤以外の成分もチェックしましょう。

特に気をつけたいのが殺菌剤です。「殺菌剤配合」のシャンプーは頭皮を清潔にしてくれるイメージをもたれやすいのですが、頭皮への刺激が強いためあまりおすすめはできません。

もちろん、殺菌剤自体が悪いものではありません。かゆみを強く感じる場合には、使用することで症状が落ち着く可能性もあります。特に肌が弱い方、頭皮トラブルを抱えている方は医師の指導のもと使用するようにしましょう。

特に頭皮トラブルがなく、また医師からも勧められていないのであれば殺菌剤が配合されていないシャンプーを選ぶ方が安心でしょう。シャンプーに使われるおもな殺菌剤の成分名は次の3つです。

  • オクトピロックス
  • 硝酸ミコナゾール
  • ジンクピリチオン

また、アルコールやエタノール、酸化防止剤である亜硫酸ナトリウムが成分表の上位に記載されているものも頭皮への刺激が強いので注意してください。

本山さんプロフィール画像

自分に合ったシャンプーを選ぶために、成分をしっかりとチェックすることはとても大切なことです。しかし、洗い方やすすぎ方が間違っている状態では、どんなにいいシャンプーでもそのよさを実感できません。
また、「シャンプーは1種類をなくなるまで使い続けるもの」と思いがちですが、何種類かをストックしておき、週ごとに違うシャンプーを使うようにする、ダメージが強いときにはハイダメージ向けのシャンプーを使うなど工夫することで、より自分に合ったシャンプーを見つけやすくなります。

シャンプーソムリエが厳選!

おすすめの種類別シャンプー6選

おすすめシャンプー

ここからは、頭皮や髪の悩みを相談できるヘアケアの専門家、シャンプーソムリエの沼田さんがおすすめするシャンプーを種類別に紹介します。髪と頭皮の悩みに合わせてシャンプーの種類を選んでみましょう。

沼田さんプロフィール写真

Hair salon Switch オーナー

沼田学さん

カウンセリングで悩みや髪質、生活習慣などを聞き取り、一人ひとりに合ったヘアケア方法・ホームケア方法を提案するヘアケアの専門家「シャンプーソムリエ」。
HP:https://www.switch31.com/
ソムリエアカデミー:http://shampoo-sommelier.com/index.html

美容院を経営し、数多くのお客様のヘアケアに関する悩みに応えている沼田さんが厳選したシャンプーです。ぜひシャンプー選びの参考にしてください。

<悩み別シャンプー表>
悩み シャンプー
髪のパサつき・ゴワつき 【アミノ酸系】カフネスシャンプー(オレンジコスメ)
カラーやパーマによるダメージ 【アミノ酸系】ヘッドエステシャンプーEX(P-UP)
【石油系】セノヘマチンシャンプー(オレンジコスメ)
頭皮の乾燥・くせ毛 【アミノ酸系】キュベシノブ シャンプー(ランテージュ)
頭皮のベタつき 【石鹸系】カウンセリングプレシャンプー(ディアテック)
乾燥肌・敏感肌 【ノニオン系/タウリン系】青森ヒバシャンプー(蒼(そう))

おすすめのアミノ酸系シャンプー

アミノ酸系シャンプーは、頭皮や髪に優しくバランスのよいシャンプーです。数多くあるアミノ酸系シャンプーの中から、沼田さんにお悩み別のおすすめシャンプーを教えていただきました。

【髪のパサつき・ゴワつきが気になる】カフネスシャンプー(オレンジコスメ)

カフネスシャンプー カフネスシャンプー成分
種類 PPT系
こんな人におすすめ カラーやパーマによるダメージを受けている方、カラーやパーマを長持ちさせたい方
使用感 泡立ちはほどよくあり、しっとりとした洗い上がり
内容量 シャンプー150ml、トリートメント150ml
価格 4950円(税込)※シャンプーとトリートメントのセット販売のみ

出典:https://orange-cosme.com/product/product-care/cafuness/

沼田さんプロフィール写真

ダメージによるパサつきやゴワつきを感じつつも、「シャンプー後にしっとりしすぎるシャンプーでは髪がペタンとしてしまう」と悩んでいる方、トリートメントの効果を持続させたい方におすすめです。ハイダメージを受けパサつきがひどい髪も、しっかりケアしてくれます。髪のダメージを修復しコシや柔軟性を与え、柔らかく潤った髪をキープできます。カフネスヘアケアシステムシャンプーは、他のシャンプーに比べ内容量が少なく高価ではありますが、悩みを解消するには毎日使用するのが理想です。ハイダメージで悩んでいる方は、間隔を開けず毎日の習慣にしてみてください

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【カラーやパーマによるダメージが気になる】ヘッドエステシャンプーEX(P-UP)

P-UP P-UP成分
種類 アラニン系
こんな人におすすめ カラーやパーマによるダメージがある方、敏感肌の方
使用感 きめ細やかな泡立ちで洗い上がりさっぱり
内容量 480ml
価格 6380円(税込)

出典:http://www.fronte-w.com/headesthe/index.html

沼田さんプロフィール写真

良質な天然由来の保湿成分が頭皮環境を整え、繰り返し使用することでツヤのある美しい髪に導いてくれます。きめ細やかな泡立ちで泡切れもよいですが、ていねいに時間をかけてすすぐようにしましょう。洗い上がりはややしっとりとしており、小さな子どもから大人まで使用できます。きしまず指通りなめらかな洗い心地です。

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【頭皮の乾燥・くせ毛が気になる】キュベシノブ シャンプー(ランテージュ)

ランテージュ ランテージュ成分
種類 アスパラギン酸系
こんな人におすすめ 敏感肌、乾燥肌
使用感 ボリューミーな泡立ち、かつ洗い上がりさっぱりで軽い使い心地
内容量 400ml
価格 4180円(税込)

出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp/ambiance/j-401.html

沼田さんプロフィール写真

敏感肌の方や肌荒れに悩む方、乳幼児でも安心して使えるシャンプーをコンセプトに開発された、アミノ酸系のノンシリコンシャンプーです。合成防腐剤、合成着色料、石油系界面活性剤、鉱物油を使用せず、天然由来成分を多く配合してつくられています。泡立ちがよく、すっきりとした使用感がありながらも潤いを感じられるのが特徴です。オレンジとヒノキの香りで爽快感と癒し効果も期待できます。

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おすすめの石鹸系シャンプー・その他のシャンプー

洗浄力が高く汚れをしっかり落としてくれる石鹸系シャンプーと、さまざまな特徴をもつその他のシャンプーのおすすめ商品についても見ていきましょう。

【頭皮のベタつきが気になる】カウンセリングプレシャンプー(ディアテック)

ディアテック ディアテック成分
種類 酸性石鹸系
こんな人におすすめ 脂性肌、敏感肌
使用感 泡立ちよく洗い上がりさっぱり
内容量 1000ml
価格 1300円(税込)~

出典:https://www.deartech.co.jp/OTHER

沼田さんプロフィール写真

汚れやすい環境で働いている方や、頭皮のベタつきが気になる方には、ディアテックカウンセリングプレシャンプーをおすすめします。ほのかな柑橘系の香りと爽快感があり、汗をかく季節もすっきりと心地よく使いやすいです。 石鹸系シャンプーのため洗髪中のきしみは多少ありますが、気になるほどではないでしょう。1回のシャンプーでは落ちにくい頑固なスタイリング剤も、スッキリ落とせます

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【乾燥肌・敏感肌向け】青森ヒバシャンプー(蒼:そう)

青森ヒバシャンプー 青森ヒバシャンプー成分
種類 ノニオン系/タウリン系
こんな人におすすめ 普通肌、脂性肌
使用感 泡立ちよく指通りがいい
内容量 300ml
価格 4730円(税込)~

出典:https://hiba300.theshop.jp/items/32344034

沼田さんプロフィール写真

低刺激性と殺菌性に特化した、頭皮と髪に優しいシャンプーです。青森ヒバの天然オイルを薄めず100%濃度で配合しているため、青森ヒバが有する天然の消臭と殺菌作用をもつのが特徴です。頭皮のニオイに悩んでいる方にもおすすめ。青森ヒバの香りでリラックス効果も得られるのもポイントです。カラーやパーマをあまりしない、ダメージが少ない髪の方、かつ敏感肌の方に向いています。適度な洗浄力と泡立ちがあり、スッキリとした洗い上がりです。有効成分が頭皮の乾燥を防ぎ、刺激も少ないため子どもも使用できます。

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【カラーやパーマによるダメージが気になる】セノヘマチンシャンプー(オレンジコスメ)

セノヘマチンシャンプー セノヘマチンシャンプー成分
種類 オレフィン系(石油由来)
こんな人におすすめ ふつう肌
使用感 きめ細やかな泡立ちで洗い上がりさっぱり
内容量 350ml
価格 2850円(税込)

出典:https://orange-cosme.com/product/product-care/newceno/

沼田さんプロフィール写真

髪のタンパク質と結合し、髪を修復する効果があるヘマチンをたっぷり配合したシャンプーです。繰り返しカラーやパーマをしていて、髪にダメージが蓄積している方に向いています。カラーやパーマで細くなった髪に、ハリとコシももたらしてくれます。

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シャンプーソムリエ直伝!

正しいシャンプーの方法

沼田さん取材風景1

本山さんと沼田さんからお話を伺う中で共通していたのは、「頭皮の健康や髪の美しさを維持するためには、シャンプー選びのほかにも正しいシャンプーの方法を身につけることが大切」でした。どんなに合うシャンプーを選んだとしても、正しい方法でシャンプーを使用しなければ効果を十分に実感することはできません。

これまで数多くの方にシャンプーの仕方を指導してきた、シャンプーソムリエの沼田さんから、正しいシャンプーの方法を教えていただきました。

お湯の温度はぬるめの38度前後

シャンプーの際に使用するお湯の温度は、38度前後が理想です。高温でシャンプーをすると、必要な頭皮の脂まで落としてしまい、頭皮トラブルの原因となります。逆に、温度が低すぎると余分な皮脂を落とせません。

気温や室温を加味して、快適にシャンプーをしたい方は、38〜42度が適切な温度の範囲内と覚えておきましょう。

指の腹で頭皮をほぐすように髪の毛を濡らす

沼田さん取材風景2

シャンプーの前に予洗いを行いましょう。指の腹で頭皮を優しくほぐすように髪の毛を濡らしていきます。

頭皮環境を整え、髪本来のポテンシャルを引き出すためには、予洗いに2〜3分かけてしっかりと頭皮と髪の汚れを浮かしておくことが大切です。

生活習慣が乱れがちな方、脂性肌の方、汚れが付着しやすい仕事環境の方は、予洗いに5分程度かけるのがおすすめです。

シャンプーは手のひらで泡立ててから

沼田さん取材風景3

シャンプーを一度手に取り、手のひらで十分に泡立ててから使用します。

シャンプーを泡立てずに直接頭皮や髪につけてから泡立てると、摩擦で髪と頭皮にダメージを与えてしまうため注意が必要です。

前から後ろに向かってもみ込むように

沼田さん取材風景4

シャンプーの泡を、前から後ろに向かってもみ込むようになじませていきます。爪を立てるなどして頭皮を傷つけないように気をつけながら、指の腹で優しくもみ洗いしていきましょう。

全体的にもみ洗いができたら、こめかみの生え際から後頭部を指の腹で押すように洗います。ゆっくり押すように洗うことで、マッサージ効果が生まれ頭皮の血行促進にもなります

念入りにすすぐ

沼田さん取材風景5

予洗いと同様、3分程度時間をかけて、頭皮や髪にシャンプーの成分が残らないように念入りにすすぐように心掛けましょう。

シャンプーに関するQ&A

髪や頭皮を健康に保つためには、シャンプーに関する正しい知識をもつことが大切です。毎日のルーティーンとなるシャンプーだからこそ、疑問はしっかり解消しておきましょう。シャンプーソムリエの沼田さんに、シャンプーに関する疑問を伺いました。

市販のシャンプーとサロンのシャンプーの違いは?

沼田さん取材風景6

市販のシャンプーは、リーズナブルな価格でかつ多くの人が使いやすいようにつくられているものが多くあります。それに対しサロンのシャンプーは、髪や頭皮の特徴に合うよう成分を配合するなど悩みに特化してつくられているものが多く、自分に合うシャンプーが見つかれば効果的に悩みを改善できます。

どちらがいい、悪いということではなく、価格や香りの好み、悩みの改善度合いなど、どこに軸を置いてシャンプーを選ぶかが重要です。

自分に合うシャンプーを効率的に見つけたい方は、お近くの知識と経験のあるシャンプーソムリエにご相談ください。http://shampoo-sommelier.com/salon/list.php

頭皮に合うシャンプーと髪質に合うシャンプーは違うの?

結論からいうと、頭皮に合うシャンプーと髪質に合うシャンプーは異なります。とはいえ、どちらかにのみ合うシャンプーを選んでしまっては、どちらかのケアがおろそかになってしまうことになります。

頭皮や髪の状態は人それぞれです。頭皮だけ・髪だけの状態を見るのではなく、両方の状態を考えてバランスのよいシャンプー選ぶように心掛けましょう。

シャンプーの合う・合わないはどうやって判断したらいい?

沼田さん取材風景7

使用しているシャンプーが合うかどうかは、頭皮の状態と髪のコンディションから判断できます。

頭皮にかゆみが出ている場合は、使用しているシャンプーの洗浄成分が強い可能性があるので、洗浄力がマイルドなシャンプーに変更した方がよいでしょう。また、洗浄力がマイルドなシャンプーであっても、すすぎが不十分な場合はかゆみが出ることもあります。

シャンプー後のすすぎで、指通りの悪さを感じるシャンプーも合っていない可能性が高いです。髪を乾かせば指通りがよくなることもあるため、そのまま使い続ける方もいますが、すすぎの段階で髪に指が引っかかると感じる場合は別のシャンプーに変えることをおすすめします。

やってはいけないシャンプーの方法はある?

シャンプーでやってはいけないこと、それは「すすぎを雑にすること」です。いくら自分に合うシャンプーを使用していても、すすぎが不十分ではシャンプーの成分が頭皮や髪の毛に残り、かゆみやにおいの原因になってしまいます。

コンディショナーを頭皮につけるのもNGです。シャンプーが終わった後、髪の毛を乾かすときにタオルで髪や頭皮をゴシゴシと力強く拭いてもいけません。

「よくすすぐ」「頭皮や髪は優しく扱う」これらを意識しましょう。

まとめ

シャンプーは、界面活性剤の成分によってさまざまな種類に分類されます。頭皮や髪の状態はもちろん、価格帯や香りの好みなど、総合的な観点から、自分にとってバランスの取れたシャンプーを選びましょう。

自分に合うシャンプーが見つけられたら、正しいシャンプーの方法を習慣づけることが大切です。毎日正しい方法でシャンプーを行うこと、そして自分に合ったシャンプーを使用することが、健康な頭皮と美しい髪をつくることにつながるのです。

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