【2022年版】おすすめ人気ランドセル12選|プロが選び方のポイントを解説

MV

「ランドセルって何を基準に選んだらいいの? どれが人気?」
「“ラン活”ってよく聞くけど、何から始めていいかわからない……」

子どものランドセルを購入するために、下調べをしたり店舗や展示会などへ足を運んだりする“ラン活”が活発化してきています。ランドセルは子どもが6年間使うものだから、後悔しないものを選びたいですよね。

そこで今回は、ランドセル選びのさまざまな情報を提供するWebサイト「ランドセルナビ」を運営する、株式会社エデュスタイル代表取締役の槙田美規さんランドセル選びのポイントを伺いました。メーカー・ブランドの違いについてお聞きし、おすすめのランドセルも選定してもらっています。

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槙田さんプロフィール

株式会社エデュスタイル 代表取締役

槙田美規(まきたみき)さん

一人ひとりの子どもに適したランドセル選びの情報を提供し、おすすめランドセルの販売をする「ランドセルナビ」を運営。子どもに関連するさまざまな情報やモノは、「あくまでも信頼性が第一」と考えて事業を展開している。

ランドセルの基礎知識

小学校に入学すると、子どもがあたりまえのように背負うランドセルですが、そもそもどのようにして生まれたのでしょうか? まずは、ランドセルの始まりやメーカーの分類、ランドセルを購入するまでの流れなど、基本的な事柄を槙田さんにお伺いしました。

ランドセルの区分け

槙田さんによると、ランドセルを販売するメーカーは大きく「専門メーカー」「工房系」「その他(流通系・ブランド系)」に分けられるそうです。それぞれの特徴を槙田さんにお聞きしました。

専門メーカー

専門メーカーバナー

値段と品質のバランスが取れているのが、専門メーカー。長年数多くのランドセルを作ってきた実績があり、安心感も高いです。最新機能の導入が早いのも特徴。

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専門メーカーの中でも御三家と呼ばれているのが、セイバン、ハシモト、協和です。工房系のランドセルを選ぶ予定でも、この3メーカーは事前にチェックしておくと、機能の違いを比較しやすくなります

工房系

工房系バナー

職人による昔ながらの製法で一つ一つていねいに作る工房系。デザインは伝統的なものが多く、牛革などの天然皮革を使っている割合が高いです。生産数や製品モデルの数が少ないところが多く、人気モデルは早くに売り切れてしまうこともあります。

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工房系の最大手の一つは土屋鞄。インターネット通販の普及をきっかけにして、ハイセンスで高級感のある工房系のブランドイメージが一気に世に知れ渡りました。

その他(流通系・ブランド系)

流通系バナー

スーパーや百貨店のオリジナル商品や、ファッション・スポーツブランドからもランドセルが販売されています。身近な場所で手軽に買えることや、まわりと一味違うおしゃれなデザインを選べるのが利点です。

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ブランドなどから販売されているランドセルでも、ほとんどの場合、製造は専門メーカーが請け負っています。どこも品質は保証されているので、好きなブランドから選ぶのもいいでしょう。流通系のメーカーには海外で製造しているところもありますが、日本の企業が検品をしていれば問題ないでしょう。

ランドセル購入までの流れ

いざ「ラン活を始めよう!」と考えても、何から始めていいかわからない方も多いのではないでしょうか。ラン活の始まりから購入に至るまでの流れを槙田さんに聞いてみました。

槙田さん7

――ランドセル選びは、何から始めたらいいのでしょうか?

まずは、ネットでメーカーや工房などのサイトを見て、カタログを取り寄せましょう。子どもが年中の歳の秋~翌2月ぐらいから、各メーカーの最新版カタログの申請受付が始まります。ランドセルナビでも11月から複数のメーカーのカタログ一括請求を開始します。ネットでもトレンド情報などは集められますが、各メーカーの特徴や機能はカタログの方がよくわかります。いろいろなところのカタログを見て2~3社程度に候補を絞ったら、実際に見に行ってみましょう。


――入学の1年以上前からラン活は始まるんですね。やはり、始める時期は早ければ早いほどいいのでしょうか?

そんなことはありません。人気の工房系や限定モデルが狙いなら早めに行動しないと売り切れてしまうことはありますが、メーカーや色などにそこまでこだわらないのなら、あせる必要はないです。入学直前の3月でも、品質のいいランドセルはちゃんと買えます。遅くなればなったで子どもの成長が進むので、体に合うランドセルを選びやすくなるというメリットもあります。


――ランドセルの実物は、どこで見られますか?

ランドセルが販売されている場所は、メーカーの直販店やデパートをはじめ、スーパーなどの量販店、地元の鞄屋さんなどです。メーカーが全国各地で展示会を開催していることもあります。どこで売っているかわからなければ、メーカーに問い合わせて教えてもらいましょう。


――ランドセルを見るときには、どんなところをチェックすればいいですか?

お店に行ったら、狙いのモデルだけでなく、さまざまなランクのランドセルを手に取って見てください。メーカーによる差や革の違い、手縫い箇所の有無などで、ランドセル全体から漂う雰囲気は変わってきます。高価格帯のランドセルほど高級感があるものですが、低価格帯でも凛としたたたずまいを感じるものがあります。

ランドセル比較

ランドセルの一般的な形は左の縦型だが、横型のものもある。素材やカラーバリエーションも、今の親世代、祖父母世代よりも豊富なので、購入を決める前に多くのランドセルを手に取りたい

そういった雰囲気を感じ取っていくつか候補を絞り、お子さんにも背負わせてみましょう。ランドセルの背負い心地がいいかどうかはよくわからないでしょうが、子どもは気に入ったものは「軽い」と言い、気に入らなければ「重い」と言うことが多いです。そういった反応も見ながら、お子さんがいいと思ったものを選んでみてください。


――実物を見てその場で買えるのでしょうか?

ランドセルは受注生産がほとんどです。店舗で購入を決めても、手元に届くまでは期間が空きます。なので、その場で買わずにあとからネットで買ってもかまいません。いつごろ届くかはメーカーやモデルによって違うので、購入を決めたら店員に確認するか、メーカーに問い合わせしておきましょう。


――実物を見ずにネット通販で買うのはやめた方がいいでしょうか?

6年保証がちゃんと付いている国内メーカーが作っているのであれば、一度も実物を見ずにネット通販で購入しても問題ありません。ネット通販では相場価格の4~10万円よりかなり安い値段で売られているものもありますが、メーカー名がわからないものや保証が付いていていないものは避けましょう

ランドセルはどうやって始まった? その歴史を知る

槙田さん6

――そもそも、ランドセルはどのようにして生まれたのでしょうか?

明治時代、軍隊が使う“背のう”をもとにしたリュックを、学用品入れとして学習院初等科が指定したことが始まりといわれています。その後、大正天皇が学習院初等科に入るときに、伊藤博文がお祝いにあげた箱型の通学鞄が、今のランドセルのベースとなっています。革製のランドセルは、上流家庭から広まっていき、戦後には一般家庭にも定着していきました。


――現代でも小学校でランドセルが使われているのには、何か理由があるのでしょうか?

ランドセルの歴史

実は、「小学校にランドセルで通う」という決まりはないんですよ。1960年代には、ランドセル廃止運動が起きたこともありました。現代でも、自治体によっては布製のリュック型ランドセルを通学鞄に指定しているところもあります。つまり、誰かに強制されたわけではないのにもかかわらず、多くの地域でランドセルの文化が根強く残っているというのが現状です。

プロに聞くランドセル選びのポイントは?

槙田さん5

槙田さんが挙げるランドセル選びのポイントは、以下のとおりです。

<ランドセルを選ぶときのポイント>

  1. 6年間の修理保証はマスト
  2. しっかりとした強度がある(特に壊れやすい部分)
  3. 重さを感じにくいよう背負いやすい工夫がされている
  4. 子どもの体型に合ったものを選ぶ
  5. 上記をふまえて、最終的には子どもが気に入るもの

それでは、槙田さんが重要視するものから順に、ポイントをご紹介していきます。

保証

槙田さんがもっとも重視するのが保証です。必ず「6年間保証」が付いているメーカーを選びましょう

6年保証

ランドセル工業会が認定しているランドセルには「6年間安心修理対応」と書かれたタグが付いています。ランドセル工業会認定ではなく、店やメーカー独自の保証を付けている場合もあります。いずれにしても6年間の修理保証があるものなら大丈夫です

保証の内容はメーカーによって違いますが、大抵のメーカーは修理に応じてくれます。故意に壊したときは有償の場合が多いですが、中には故意でも無償で修理してくれるメーカーもあります。さらに、大手メーカーでは、代替ランドセルを用意してくれるところもあります。

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大抵のランドセルメーカーでは6年間保証が付いていますが、注意したいのはアウトレット商品です。人工皮革のメーカー品質保障期間は10年程度なので、数年以上前のモデルには修理保証が付かないことがあるのです。ネット販売でメーカー名を教えてくれないようなところも、粗悪品の可能性があるので注意しましょう。

丈夫さと素材

背かん

ランドセルでもっとも壊れやすいのは、本体と肩ベルトをつなぐ部品の「背カン」です。信頼できるメーカーであれば金属や強化プラスチックでできているので滅多に壊れることはありませんが、強度の低いプラスチックを使っていると簡単に壊れることもあります。

また、最近では軽い製品が増えていますが、軽量化のためには部品を減らしたり薄くしたりするものです。一般的には、ある限度を超えて軽くすると型崩れしやすくなると言われています。丈夫さを重視するなら、軽すぎるものは避けた方がよいでしょう。

丈夫さは素材の違いによっても変わるといわれていますが、今の製品は技術が発展して大きな差はなくなってきています。素材の違いは丈夫さよりも、風合いや重さの違いなどの特色で捉えておきましょう

ここで、ランドセルの代表的な素材3つの特徴を紹介します。

人工皮革(クラリーノ®、ベルビオなど)

平均的な重量 1000~1300g
価格の目安 4~7万円
メリット 水・汚れに強く、軽い
比較的安価なものが多い
デメリット 天然皮革に比べると高級感に劣る
卒業後も保存しておきたい場合には向いていない

「クラリーノ®」を代表とする人工皮革は、軽くて水濡れや傷に強いのが特徴。素材が均質なので刺しゅうなどの飾りが付けやすく、色のバリエーションも豊富です。クラリーノ®のほかに、「ベルビオ」や「帝人コードレ®」なども人工皮革の仲間です。

クラリーノ®の中にも、「クラリーノ®エフ」や「クラリーノ®レミニカ®」などさまざまな種類があります。やんちゃな子におすすめなのは、「クラリーノ®タフロック®」。「猫にひっかかれても、ほとんど傷にならなかった」というお母さんもいたほど、丈夫な素材です。

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昔は人工皮革の質が悪かった時代もありましたが、現在は技術の進歩により10年程度の耐久性が保証されています。小学生の間の使用には十分耐えられますが、卒業後にミニランドセルなどの記念品に加工したい場合は、経年劣化でひび割れが起こりやすくなるので注意しましょう。

牛革

平均的な重量 1300~1500g
価格の目安 6~12万円
メリット 天然皮革らしい風合い
耐用年数が高い
デメリット 人工皮革より若干重い
値段が少し高め

ランドセルに使用される天然皮革のほとんどが牛革です。人工皮革と比べて水や汚れに弱いとされていますが、ほとんどはしっかりと防水加工がされていますので心配ありません。

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天然皮革は、ていねいに使えば何年でも使用できます。最近の製品は表面加工が施されているものばかりなので、手入れもほとんど必要ありません。ただし、加工されていないヌメ革のランドセルは、大人が使う革製の鞄と同じように手入れが必要です。

コードバン

平均的な重量 1400~1600g
価格の目安 8~15万円
メリット 高級感のある光沢
傷に強い
デメリット 人工皮革と比べると重い
値段が高い

コードバンとは、馬のお尻の革のことです。革のダイヤモンドといわれるほどきめ細やかで美しいつやがありますが、希少な部位なので価格は高くなります。

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キレイに作られたコードバン製のランドセルは、ほれぼれするような光沢があります。重いので総コードバンの製品はほとんどなく、カブセ(ふた)にのみ使用されているものが多いです。

背負いやすさ

槙田さん4

小学生がランドセルに入れて背負う教科書の重さは、2018年の調査(出典:セイバンによる「小学生の荷物の重さとランドセルに関する調査結果」)によると1年生で約3.7kg、6年生では約5.4kgにもなります。ランドセルの重量は、一般的に1~1.5kg程度。重量の多くを学用品が占めるので、ランドセルの重さが少し違ったところで、子どもが背負う全体の重さは変わらないといえます。

立ち上がり背かん

ランドセルの重さ自体よりも大事なのは、正しく背負える工夫がされているかどうかです。立ち上がり背カンもその工夫の一つ。上の写真の赤いランドセルが立ち上がり背カン採用、水色のランドセルが15年以上前に一般的だった立ち上がりなしの背カンです。立ち上がり背カンは、無意識に背負っても背中とランドセルが密着してまっすぐに背負え、体への負担は少なくなり軽く感じます。子どもの体格は一人ひとり違うので、実際に背負わせてみてその子に合ったランドセルを選んでみてください

デザイン(色・サイズ)

かつてはランドセルといえば、ほぼ黒か赤の2択でしたが、ここ十数年でカラーバリエーションは飛躍的に増えました。細かな違いも含めると本当にたくさんの種類があり、何を選んでも変ということはなくなってきているので、自由に子どもの好きな色を選ばせてあげてください。薄い色は汚れを心配される方もいますが、ほとんどが汚れ防止加工を施しているので問題ありません。

槙田さん3

サイズはA4フラットサイズが今の主流です。A4の厚みのあるファイルが入る大きさで、学校の教材が大型化したことから、ランドセルも以前より大きくなっています。

またランドセルは、ふたの形状や背当てと大マチを縫い合わせたヘリの有無などで形が分かれます。

<ふたの形状の違い>

全かぶせ ランドセルのふた部分であるカブセが全体を覆っていて、下で錠前を留めるタイプ。昔からあるポピュラーなデザインです。
半かぶせ カブセを半分程度に短くしたもの。錠前が前面に付いているので、ランドセルを立てたまま開け閉めができます。また、カブセを開ける動きが短くなるので小さな子でも開けやすいです。

<背当てと大マチの形の違い>

学習院型
(背当てと大マチ)

学習院型
背中に当たる部分のサイドにヘリがあるのが学習院型です。大部分のランドセルがこのタイプで、強度が高く形が崩れにくいといわれています。
キューブ型
(背当てと大マチ)

キューブ型
横と底に学習院型のようなヘリがないのがキューブ型です。ヘリが出っ張らない分、横幅がコンパクトに作れます。かつては強度が低いといわれていましたが、最近では内部の補強が進化したため、学習院型と同等の丈夫さになっています。最近は増えていますが、キューブ型を作れるメーカーは全国で3~4社くらいといわれていて、まだまだ数は少ないです。

<形が違うランドセル>

横型 横型のランドセルはキューブ型よりさらに少数派です。海外製品のような雰囲気がありおしゃれ。ただし、体よりランドセルの幅がはみ出すので、歩いているときに人や自転車、自動車などにひっかかってしまう危険もあります。教科書や学校のロッカーと規格が合わない場合もあり、学校によっては禁止されているところもあるようです。

価格

ランドセルは、4万円前後から10万円以上まで、価格の幅が広いです。今の売れ筋の価格帯は、5~7万円程度。これくらいの価格を超えると、品質に大きな違いはなくなります。

ランドセルの価格は、素材の高級度や、刺しゅうや手縫いなどの手間がかかっているかのほかに、ブランドやメーカーの人気度にも左右されます。物の品質は同じでも、製造規模や流通経路などが影響して高価になっていることも。逆に低価格帯のものでも、信頼できるメーカーであれば大きな問題はありません。

価格と品質が必ずしも比例しているわけではないので、価格に惑わされず、品質を自分の目で見て選んでみてください

プロのお墨付き!高品質のおすすめランドセル12選

ランドセル選びの要点がわかったところで、槙田さんおすすめのランドセルを12種類ご紹介します。各メーカーの特徴も槙田さんにお伺いしました。

専門メーカーのおすすめランドセル8選

長年ランドセルを製造・販売してきた実績があり、価格と品質のバランスが取れている専門メーカー。おすすめのランドセルは、こちらの8モデルです。

「軽さ&丈夫さ重視」と「デザイン性重視」の2つに分類しました。全カブセ・学習院型を中心に選んでいます。

商品名(メーカー) 素材 重量 保証内容 価格(税込)
軽さ&丈夫さ重視 ふわりぃ プラチナセレクト(協和)

協和 ふわりぃ プラチナセレクト
本体:クラリーノ®レミニカ®、クラリーノ®エフ
背中:スーパーブレスター®
約1230g 6年間保証 6万3800円
フィットちゃん リトルスタープリンセス(ハシモト)

ハシモト フィットちゃん リトルスタープリンセス
クラリーノ®タフロック®NEO 約1290g 6年間保証 6万6000円(Web販売価格)
フィットちゃん タフボーイDX(ハシモト)

ハシモト フィットちゃん タフボーイDX
クラリーノ®タフロック®NEO 約1240g 6年間保証 5万8300円(Web販売価格)
デザイン性重視 モデルロイヤル クリスタル(セイバン)

セイバン モデルロイヤル クリスタル
本体:アンジュエール グロス
背中・肩ベルト裏:ブレスレザー®
約1290g 6年間保証 6万9300円
つむもの 桃花(榮伸)

榮伸 つむもの 桃花
本体:クラリーノ®エフ
背中・肩ベルト裏:クラリーノ®
約1270g 6年間保証 6万8000円
カジュアル 縦型半カブセタイプ(ノムラランドセル)

ノムラランドセル カジュアル 縦型半カブセタイプ
本体:クラリーノ®エフ
背中:クラリーノ®ロベニカ®
約1100g 6年間保証 4万4900円
グランブラック(カザマランドセル)

カザマランドセル グランブラック
本体:クラリーノ®エフ
背中:クラリーノ®ロベニカ®
約1200g 6年間保証 5万4000円
プチシンデレラ(カザマランドセル )

カザマランドセル プチシンデレラ シャンパンピンク
本体:クラリーノ®エフ
背中:クラリーノ®ロベニカ®
約1200g 6年間保証 5万3000円

軽くて丈夫! 扱いやすいランドセル

小さな子どもが背負うランドセルは、なるべく軽いものを選びたいですよね。それと同時に、6年間安心して使える丈夫さも必要です。まずは、それらの条件を満たすランドセルを紹介します。

軽量でたくさん収納できる協和 ふわりぃ プラチナセレクト

出典:https://fuwarii.com/products/detail/157

素材 本体:クラリーノ®レミニカ®、クラリーノ®エフ
背中:スーパーブレスター®
重量 約1230g
安全機能 反射材(カブセ、サイド、肩ベルト)、安全バックル、ポケット内フック、オートロック錠前、左右防犯ブザー用金具
背負いやすい機能 ふわりぃ背カン、フチなし、肩ベルト立体裁断、軽量ウレタンクッション構造、チェストベルト
保証内容 6年間保証
価格(税込) 6万3800円
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ハートモチーフとキラキラのジュエルがかわいいデザインのランドセルです。軽くて強く、復元性・耐水性に優れた芯材「エフセル®エコライト®」を大マチ部に採用。大マチ幅が13.5cmの大容量モデルで、さらに小マチが最大約5cm広がるので、荷物が増えても安心です。背中まわりの出っ張りが腰に当たらないようカットしたり、体にフィットするよう肩ひもを立体裁断していたりと、背負いやすい工夫もされています。

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協和のランドセルは軽いのが特徴です。「子ども第一主義」をコンセプトに、「ふわりぃ障がい児用オーダーメイドUランドセル」も発売するなど、どんな子どもでも快適に背負えるように工夫したランドセルを展開しています。

傷に強いから元気な子にも安心ハシモト フィットちゃん リトルスタープリンセス

出典:https://shop.fit-chan.com/shop/g/gFIT-245AZR-224/

素材 クラリーノ®タフロック®NEO
重量 約1290g
安全機能 反射材(カブセ、サイド、肩ベルト)、外れるサイドフック、オートロック錠前、左右防犯ブザー用金具
背負いやすい機能 立ち上がり肩ベルト、楽ッション®、フィットちゃん背カン
保証内容 6年間保証
価格(税込) 6万6000円(Web販売価格)
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ハシモトの「フィットちゃんランドセル」は種類が豊富です。その中で女の子向けの「リトルスタープリンセス」は、星とクラウンの刺しゅうがメルヘンチックなランドセル。女の子用では珍しく、クラリーノ®の中でも特に頑丈なクラリーノ®タフロック®NEOを採用しています。また、厚みのある肩ベルト「楽ッション®」を搭載。体に優しくフィットして軽く感じます。

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ランドセルに肩ベルトが左右別々に動く「フィットちゃん背カン」を採用したメーカーは多数ありますが、ハシモトが本家本元(※)です。 左右の肩ベルトが別々に動くため、ランドセルを背負いやすくなります。品質と価格のバランスの良いランドセルを販売しているメーカーです。

※参考:http://www.hashimoto-web.jp/group/gijutsu.html

丈夫さ&安全性機能が充実!ハシモト フィットちゃん タフボーイDX

出典:https://shop.fit-chan.com/shop/g/gFIT-230AZR-223/

素材 クラリーノ®タフロック®NEO
重量 約1240g
安全機能 反射材(カブセ、サイド、肩ベルト)、外れるサイドフック、オートロック錠前、左右防犯ブザー用金具
背負いやすい機能 背中フィット、楽ッション®
保証内容 6年間保証
価格(税込) 5万8300円(Web販売価格)
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こちらは男の子用のランドセルで、カラーは人気の黒です。オートロック錠前を3段にするなど、タフボーイシリーズの中でもっとも機能的に優れています。生地を二重にして角部を強化し、大マチ部と底部には樹脂の芯材を入れて強力に補強。暗い夜道で60m先からでも見える「安ピカッ®」タイプで安心です。

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クラリーノ®タフロック®NEOはとても強い素材で、男の子向けのランドセルによく使われています。また、近年の教科書や教材は以前に比べて重くなっていますよね。でも、このランドセルは肩ベルトのクッションが厚いので、体に負担をかけにくく、楽に背負えます

おしゃれ&独創性!デザインが秀逸なランドセル

おしゃれなものを持ちたいのは、大人も子どもも同じです。ここからは、デザイン性や独創性に注目したランドセルを紹介していきます。

豪華な刺しゅうがエレガントセイバン モデルロイヤル クリスタル

出典:https://store.seiban.co.jp/shop/g/gMR22G-4560/

素材 本体:アンジュエール グロス
背中・肩ベルト裏:ブレスレザー®
重量 約1290g
安全機能 反射材(カブセ、サイド、肩ベルト)、外れるサイドフック、オートロック錠前、左右防犯ブザー用金具
背負いやすい機能 天使のはね、左右連動背カン、3D肩ベルト、脇腹に密着するベルト留め具、背中Wクッション、ウレタンパッド肩ベルト
保証内容 6年間保証
価格(税込) 6万9300円
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凝った刺しゅうとクリスタル・ガラスが華やかなデザインのランドセル。セイバン独自のはね形をした樹脂パーツ「天使のはね」内蔵で、立ち上がった肩ベルトの付け根が体にフィットします。また、背カンが左右連動して動くので、つねに重心が安定。子どもの体にかかる負担が少なく、軽く背負えるランドセルとして多くの小児科医も推奨しています(2020年1月AskDoctors調べ)。

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セイバンは兵庫県にある業界最大手の一つのランドセルメーカーです。「天使のはね」のCMでもよく知られていますよね。ランドセルというものが注目され、全国規模になったきっかけをつくったのはセイバンといえるでしょう。男の子向け、女の子向けともにデザインやカラーバリエーションが豊富。特にかわいらしいロマンティックなランドセルがそろっています

和を意識したカラーとデザイン榮伸 つむもの 桃花

出典:https://conosaki.net/i/s_momohana

素材 本体:クラリーノ®エフ
肩ベルト裏:クラリーノ®
重量 約1270g
安全機能 反射材(肩ベルト・持ち手)、オートロック錠前、左右防犯ブザー用金具
背負いやすい機能 フィットちゃん背カン
保証内容 6年間保証
価格(税込) 6万8000円
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角を削ったカブセから、和模様の型押しが見える美しいデザインのランドセルです。素材は軽量で丈夫なクラリーノ®エフを使用。外寸幅はそのままに内寸だけを広げた「E-QBU構造」で、コンパクトなのに収納力に優れています。そのほか、型崩れを防ぐ形状補正加工「しっかりくん」や、ワンタッチロックとスライドロックを合体させた「ミラくるっロック」などのオリジナル製法も多く取り入れています。

槙田さんプロフィール

榮伸は、ランドセル業界で技術力が高いメーカーとして定評があります。多くのランドセルが出ていますが、その中でも先鋭的なオリジナルブランドが「つむもの」です。今までのランドセルの枠を超えるほど革新的なデザインで、大人が背負えるほどおしゃれ

半カブセで白系の色合いも個性的ノムラランドセル カジュアル 縦型半カブセタイプ

出典:https://nomurabag.shop-pro.jp/?pid=148778452

素材 本体:クラリーノ®エフ
背中・肩ベルト裏:クラリーノ®ロベニカ®
重量 約1100g
安全機能 反射材(カブセ、サイド、肩ベルト)、あんぜん差し込み錠、左右防犯ブザー用金具
背負いやすい機能 立体・スライド機能背カン、3Dベルト、レイヤー構造ベルト、ダブルクッションベルト
保証内容 6年間保証
価格(税込) 4万4900円
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白っぽいベージュとキャメルのパイピングが印象的なランドセル。ふたの開け閉めがしやすい半カブセタイプです。素材には、雨に強く軽量のクラリーノ®エフを使用。摩耗しやすい背中部分下部のコーナーは、熟練の職人が手縫いで二重補強しています。立体背カンや3Dベルトにより、ランドセルが体にフィットして背負いやすい作りです。両サイドのびょうは取り換え可能で、140種類以上もあるカスタムパーツを別売りで用意しています

槙田さんプロフィール

ノムラのランドセルの最大の特徴は、カスタマイズシステムにあります。カブセとマチのびょうがホックボタンになっていて、これが取り替えられるのです。別売りのカスタムパーツにはリボンや花、新幹線や恐竜など、子どもが喜びそうなモチーフがそろっています。オーダーメイドで最初に選べるものはほかのメーカーにもありますが、使っている途中でも家庭で取り替えられるのは、ノムラランドセルだけです。

カッコイイ黒にこだわったカザマランドセル グランブラック

出典:https://www.kazamarandoseru.com/lineup_products28.html

素材 本体:クラリーノ®エフ
背中:クラリーノ®ロベニカ®
重量 約1200g
安全機能 反射材(カブセ、サイド)、オートロック錠前、外れるサイドフック、左右防犯ブザー用金具
背負いやすい機能 特許取得の背カン、立体肩ベルト
保証内容 6年間保証
価格(税込) 5万4000円
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カザマランドセルは高い技術力に定評があります。「6年間型崩れしない丈夫なランドセル」作りにこだわり、自社工場で一貫管理。熟練した職人の手によってていねいに作られています。「グランブラック」は背中部分や背ウラまでまっ黒のランドセル。特許を取得した独自設計の背カンは、自然に立ち上がって背中にフィットし、ランドセルを軽く感じさせます

槙田さんプロフィール

奈良県にあるカザマランドセルは、もともと学生鞄のメーカーでした。「自分の子どものために作るつもりで」ていねいかつ堅実にランドセルを作っています。グランブラックの黒は男の子に人気の色。ファスナートップとカブセびょうが選べる「プチカスタマイズ」も人気です。

ほかの子と違う色で差をつけるカザマランドセル プチシンデレラ シャンパンピンク

出典:https://www.kazamarandoseru.com/lineup_color179.html

素材 本体:クラリーノ®エフ
背中:クラリーノ®ロベニカ®
重量 約1200g
安全機能 反射材(カブセ、サイド)、オートロック錠前、外れるサイドフック、防犯ブザー用金具
背負いやすい機能 特許取得の背カン、立体肩ベルト
保証内容 6年間保証
価格(税込) 5万3000円
公式サイトへ

カザマランドセルはラインナップが幅広く、特に女の子用はデザインも色も選択肢が豊富です。「プチシンデレラ」のシャンパンピンクは、パール感のある優しいピンク色。大人っぽい色なので、飽きずに長く使えそうです。素材には牛革に近い質感のクラリーノ®エフを使用。独自設計の背カンと立体肩ベルトで、背負いやすさも申し分ありません。

槙田さんプロフィール

「プチシンデレラ」は、お城に向かうシンデレラが描かれていて、女の子に大人気です。カザマランドセルでは、全モデルに軽くて丈夫なクラリーノ®を採用しています。このシャンパンピンクはあまり見かけないめずらしい色ですよね。

【工房系】おすすめランドセル4選

ていねいな作りで正統的なデザインの多い工房系メーカーからは、おすすめのランドセルを4つ紹介します。

商品名(メーカー) 素材 重量 保証内容 価格(税込)
コスパ重視 ミュータス アルファスター/アルファハート(村瀬鞄行)

村瀬鞄行 ミュータス アルファスター
村瀬鞄行 ミュータス アルファハート
本体:クラリーノ®エフ
背中:エアーフレッシュ®
約1150g 6年間保証 3万9000円
デザイン性重視 RECO(土屋鞄)

土屋鞄 RECO
本体・背中:牛革
内装:人工皮革
約1390g 6年間保証 7万9000円
レザーボルカ プレミアム(村瀬鞄行)

村瀬鞄行 レザーボルカ プレミアム
本体:牛革ストロング #09
背中:高級ソフト牛革
約1530g 6年間保証 7万9200円
リボン(羅羅屋)

羅羅屋 リボン
本体:ベルビオ5
背中:バイオアルファ
約1250g 6年間保証 5万3900円

安さがうれしい!3万円台なのにしっかりした作りのランドセル

「工房系のランドセルは魅力的だけど、値段が高いのがちょっと……」という方は案外多いのではないでしょうか。工房系でも、品質を保ちながら低価格を実現したランドセルがこちらの製品です。

高品質ながらも低価格村瀬鞄行 ミュータス アルファスター/アルファハート

出典:https://secure.murasekabanko.co.jp/user_data/570b_046_color

出典:https://secure.murasekabanko.co.jp/products/detail/199

素材 本体:クラリーノ®エフ
背中:エアーフレッシュ®
重量 約1150g
安全機能 反射材(カブセ、サイド、肩ベルト)、オートロック錠前、外れるサイドフック、左右防犯ブザー用金具
背負いやすい機能 立ち上がり背カン、Yライン背当て、ゆるやかカーブベルト
保証内容 6年間保証
価格(税込) 3万9000円
公式サイトへ

村瀬鞄行のmu+(ミュータス)シリーズは、デザイン、軽さ、使いやすさにこだわったモデルです。男の子用の「アルファスター」は、こだわりの製法はそのままに、人工皮革を使用して軽量化しました。女の子用の「アルファハート」もあります。要所は職人による手縫いで頑丈に仕上げられ、背負いやすい機能も搭載。それでいて3万円台というリーズナブルな価格です。

槙田さんプロフィール

村瀬鞄行は名古屋の老舗です。牛革やコードバン素材の伝統的なランドセルと、クラリーノ®素材を使用したデザイン性の高いランドセルを作っています。アルファスターやアルファハートは、基本的な機能を満たしていながらも価格が安いのが魅力です。

高級感がありデザイン性に優れたランドセル

次に紹介するのは、工房系らしいおしゃれなデザインのランドセル。本革と人工皮革の両方をピックアップしました。

大人も持ちたくなるおしゃれなデザイン土屋鞄 RECO

出典:https://tsuchiya-randoseru.jp/products/bo08brw

素材 本体・背中:牛革
内装:人工皮革
重量 約1390g
安全機能 名前が隠れるネームタグ付き、防犯ブザー用金具
背負いやすい機能 立ち上がり背カン、S字形肩ベルト、二層構造クッション材
保証内容 6年間保証
価格(税込) 7万9000円
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上質な皮革製品を中心にランドセルや鞄を販売する土屋鞄の新ブランド「RECO」。子どもが好きな色を選べるように、性別による色分けをしていません。防水加工を施した牛革を採用し、背当てや内装は本体と同系色でそろえたシックなデザインです。昨年モデルより仕様変更があり、肩ベルトが立ち上がって体にフィットするようになりました。

槙田さんプロフィール

新製品のRECOは、土屋鞄らしいシンプルでおしゃれなランドセルです。土屋鞄のランドセルはとてもセンスが良く、東京を中心にとても人気があります。色のラインナップもひと味違いますよね。ランドセルを洗練させた工房系の第一人者といえるでしょう。

ほかとは違う美しい色合い村瀬鞄行 レザーボルカ プレミアム

出典:https://secure.murasekabanko.co.jp/user_data/lb958p_b4

素材 本体:牛革ストロング #09
背中:高級ソフト牛革
重量 約1530g
安全機能 反射材(カブセ、サイド、肩ベルト)、オートロック、外れるサイドフック、左右防犯ブザー用金具
背負いやすい機能 立ち上がり背カン、Yライン背当て、しっかりカーブベルト、メモリーフォーム
保証内容 6年間保証
価格(税込) 7万9200円
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色合いに特徴のあるレザーボルカ プレミアムは、厳選された牛革を使用。仕立てに手間がかかるため、限定モデルで生産量もわずかです。牛革の表面にはウレタン加工を施し、雨や傷に強くなっています。背当てや肩ベルト裏にはクッション性の高い素材「メモリーフォーム」を採用し、背負い心地も快適です。

槙田さんプロフィール

レザーボルカ プレミアムは牛革製で、色がキレイなのがポイント。丈夫なシボ(革独特のシワ模様)付きの素材を使用しています。雨や傷にも強く、立ち上がり背カンで背負いやすさもバッチリです。本体に合わせたステッチの色や内装など、細かな部分もていねいに作られています。

ハイブランドのリボンパンプスのようなデザイン羅羅屋 リボン

出典:https://shop.raraya.co.jp/products/detail.php?product_id=59

素材 本体:ベルビオ5
背中:バイオアルファ
重量 約1250g
安全機能 反射材(カブセ、サイド、肩ベルト)、ポケット内側Dカン、外れるサイドフック、左右防犯ブザー用金具
背負いやすい機能 マジかるチェンジ背カン
保証内容 6年間保証
価格(税込) 5万3900円
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飾りリボンとバイカラーがキュートなランドセルです。素材には人工皮革のベルビオ5を採用。光触媒加工を施した生地で汚れが付着しにくくなっています。また、「マジかるチェンジ背カン」搭載で、低学年のときはモチッと柔らかい「マジかるベルト」を使用し、高学年になったら標準ベルトに交換するというように、子どもの成長に合わせて付け替えられます。

槙田さんプロフィール

羅羅屋はオーダーメイドランドセルの先駆け。3Dシミュレーションで気軽にオーダーメイドランドセルを作れるシステムが人気です。本体の色はもちろん、糸の色やポケットの柄など細かいところまで選べるのが楽しい。全ラインナップに、繊維メーカーと共同開発した頑丈な人工皮革「ベルビオ5」を採用しています。

先輩ママに聞く!ラン活体験談

これからラン活を控えている方にとって、ぜひとも参考にしたいのが、実際にラン活を終えた先輩ママたちの声ですよね。

そこでこの記事では、小学生のお子さんをもつ先輩ママのお2人にインタビューを実施!ラン活の内容や時期、選ぶ際に重視したポイント、実際に選んでよかった点など、先輩ママならではの体験談を語っていただきました。

兄弟×工房系ランドセル

akichanさんプロフィール

小3と小1兄弟の先輩ママ

Akichanさん

ネイル、脱毛、エステサロン店の店長。小学3年生と1年生の息子をもつ二児の母。ランドセルは「土屋鞄」の「アンティークモデル 牛革 黒」「プレミアムカラー 牛革 アッシュブルー」を購入。

まずは、小学3年生と1年生の男の子のママであり、工房系の「土屋鞄」でランドセルを購入したというAkichanさんにお話を伺いました。


――いつごろからラン活を始めましたか? カタログを取り寄せたり、展示会に行ったりなど、どのような活動をしたかも教えてください。

年中の終わりごろからカタログを取り寄せて、ラインナップをチェックしていました。長男も次男も、実際に店舗(土屋鞄)を訪れたのは翌年の7月初旬ですね。もともと定番カラーを狙っていたのでこのくらいの時期でも購入できましたが、限定カラーは5月の時点ですでに売り切れていたみたいです。


――やはり、最近のラン活は初動が早いですね。

まわりも年中の終わりごろからチェックし始めている方が多かったですね。限定デザインを狙うなら、年長の春ごろには購入するような心づもりで動いた方がいいかもしれません。


――ランドセルを選ぶ際に何を重視しましたか? また、最終的に購入の決め手となったポイントは何でしたか?

機能性もチェックしつつ、見た目重視で選びました。どちらかというとシンプルで大人っぽいデザインがいいねと夫婦で話していて。カタログを取り寄せるときも、最初から「土屋鞄」と「池田屋」の2つに絞りましたね。


――お子さん自身は何かこだわりをもっていましたか?

長男は「何でもいい」とか「黒でいい」って言うんですよ(笑)。なので、最終的には親が決めました。黒色でもいくつか種類があって、その中で一番気に入ったアンティークタイプのものを選びました。ボタンや金具がくすんだ金色になっていて、大人っぽいデザインなんです。小学6年生まで使っても飽きないかなって。

akichanさん2

逆に、次男はこだわりが強かったですね。私たち夫婦はカーキ色のランドセルにしてほしかったんですけど、「青がいい!」の一点張りで……。店舗で本人が選んだのがかなり明るい色味の青だったので、注文するときにこっそり落ち着いた色味の青に変えました(笑)。


――ランドセルが届いたとき、お子さんに気づかれませんでしたか?

それが、全然気づかないんですよ。「やったー、青だ!」って(笑)。子どもの意見は尊重しつつ、ずっと使い続けても違和感がないか、飽きないかを親がチェックしてうまく軌道修正してあげるのも重要かなと思います。


――実際にお子さんが学校に通うようになって、よかった点があれば教えてください。

表面がマットなので、汚れが目立ちにくいのはよかったなと思います。男の子なのでそんなにていねいに扱っているわけでもなくて、手入れもほとんどしてないんですけど。

akichanさん1

唯一、気になっていたのは重さです。でも、実際に使い始めると教科書をたくさん入れるので、どのランドセルも同じくらい重くなって差がわからなくなるんですよね。本人も重さについては気にしていないようです。


――価格についてはどうでしょうか?

相場より若干高めですが、故障もなくデザインにも満足していますし、特に後悔はしてないです。


――まわりのお子さんはどんなブランドやメーカー、カラーが多いですか?

今年(次男のとき)の方が、長男のときよりもカラーの種類が豊富でした。多かったのは男女ともにキャメルで、男の子はその次にネイビーやダークグリーンなど大人が好みそうなシックな色が多かったですね。女の子も、くすみピンクやテラコッタオレンジなど、大人っぽいカラーが多かった印象です。

見た目重視の知人は、男の子のランドセルに「土屋鞄」を選んでいる人が多かったかな。ほかにもラルフローレンやトミーヒルフィガーなどのファッションブランド系もちらほら見かけましたね。


――最後に、この記事を読む方に向けて、先輩ママとしてアドバイスをお願いします。

最近は性別に関係なく、好きなカラーのランドセルを背負っている子が本当に多いです。奇抜ではなく落ち着いた色味をチョイスすることで、高学年になっても違和感なく使用できるのでおすすめです。6年間ずっと目にするものなので、子どもも親も納得のいくデザインを選ぶのがベストかなと思います。最近のラインナップだと、双方の意見に折り合いをつけて選べるランドセルが見つかるはずですよ。

姉妹×ブランド系ランドセル

misaさんプロフィール

小3と年長さん姉妹の先輩ママ

misaさん

キッズモデルを務める小学3年生と5歳の娘をもつ二児の母。ランドセルは「LIRICO」のジュエルシリーズ「パーリーピンク」「アンティークスペシャル ベージュ」を購入。

次に、小学3年生と5歳の女の子のママであり、ブランド系の「LIRICO」のランドセルを購入したというmisaさんにお話を伺いました。


――ランドセルを選ぶ際に何を重視しましたか? また、最終的に購入の決め手となったポイントは何でしたか?

ネットで調べたりカタログを取り寄せたりして、年中の終わりごろには目星をつけていました。実際に背負ったのは4月の展示会です。あとは百貨店などでほかのメーカーも一応チェックしつつ、5月の時点では購入していましたね。次女のときは、同ブランドの新作を毎年チェックしていました。「私もお姉ちゃんと同じがいい!」ってずっと主張していたので(笑)。


――女の子のお子さんだと、こだわりは強いのでしょうか?

そうですね。使いやすさを考慮しつつも、やっぱりデザイン要視で選びました。長女はもともとピンク色が好きな子だったのでカラーリングでは悩まなかったんですけど、女の子のランドセルって、刺しゅうが施されていたり、ベルトなどに小さなモチーフが付いていたりするものが多いんですよ。長女はけっこうこだわりをもっているので、そういう細かい部分をチェックしていました。

misaさん2

次女のときは、長女とその友だちがトレンドカラーやデザインなどを詳しく教えてくれたんです。それまで本人は長女とまったく同じデザイン・カラーがいいと主張していたんですが、長女たちの説得もあって、最終的に同じデザインの色違い(ベージュ)に落ち着きました。


――親ではなく姉とその友人が説得するというのは、新鮮な感じがしますね。

実際に小学校に通っている子や姉の言葉なので、説得力がありますよね。自分の好みのカラーを買わせようと誘導している節があるのも否めませんが(笑)。長女たちにしてみれば、ランドセルっておしゃれの一環なんですよね。通っている学校が制服だからというのもありますが、ランドセルは自分らしさを出せる代表的なアイテムなんです。


――ちなみに、旦那さんはランドセル選びに何かこだわりをおもちでしたか?

「女の子らしくていいんじゃない?」って、主人も賛成でした。家族内でこだわりの方向性がだいたい同じだったので、比較的スムーズにラン活を終えられたんじゃないかな。


――実際にお子さんが学校に通うようになって感じた、よかった点があれば教えてください。

「LIRICO」のジュエルシリーズを購入してよかったのは、ふたが半カブセになっている点です。長女も次女も身長が低いので、半カブセの方がふたの開け閉めがしやすいんです。

misaさん

あとは姉妹で色違いのランドセルを選んだので、「たまに交換して使おうね」と2人で約束しているみたいです。年の近い姉妹だと、洋服の交換をしたりするじゃないですか? ランドセルもそういった感覚なんでしょうね。


――女の子ならではの楽しみ方ですね! 色味の薄いランドセルだと、汚れが気になりませんか?

革製なので、ピンクやベージュでもさほど汚れることはないんじゃないかな? 長女は3年間使用していて手入れもほとんどしていませんが、特に目立った汚れはありませんね。


――お値段はどうでしょうか?

相場より1~2万円ほど高めですが、許容範囲内かなと思います。逆に、2~3万円台のランドセルは初めから選択肢に入れないようにしていました。あんまり安すぎると、(私自身が)大切に扱わないかもしれないなと思ったんです。床に転がってても「まぁいっか……」ってなっちゃう気がして(笑)。6年間使うものなら、やっぱりそれなりのお値段のものを選びたいですね。


――まわりのお子さんはどんなブランドやメーカー、カラーが多いですか?

やっぱり「土屋鞄」は人気がありますね。女の子だと「LIRICO」も多いです。あとは百貨店で買えるようなブランド系のメーカーや、最近だとアディダス、ナイキなどのスポーツ系ブランドのランドセルを持っている男の子も増えてきたかも。カラーは本当に多種多様で、次女のときは紫や水色のほかに黄色なども見かけましたね。


――では最後に、この記事を読む方に向けて、先輩ママとしてアドバイスをお願いします。

最初から子どもに選ばせるのではなく、ある程度親がリサーチしておくのがおすすめです。子どもが後々飽きそうな色・デザインは最初から排除しておく。例えば本人が「紫がいい!」「○○のキャラクターがいい!」と主張した場合、そのときの気分で選んでいないか、その子の性格的に将来好みが変わりそうかどうかをちゃんと考えてあげた方がいいです。成長してから子どもが後悔しないように誘導するのも、親の役目だと思います。お子さんが本当に気に入るランドセルを見つけてあげてくださいね。

インタビューまとめ

インタビューにお答えいただいたお2人はともに、機能性を考慮しつつ、デザインを重視して選ばれたようです。デザインの選び方も、ただ子どもが気に入ったものに決めるのではなく、6年間使い続けることを念頭に置いて、飽きにくいものや成長しても使い続けられそうなものを選ぶといった配慮が大切なんですね。

最近ではあらゆるデザインやカラーバリエーションのランドセルが登場しています。子どもの好みを尊重しつつも、将来性を見据えて親がうまく誘導する……双方が納得できるランドセルを選ぶのが、いまどきのラン活といえそうです。

ランドセルの疑問Q&A

ランドセルは普通の鞄とは違います。初めて購入するときは、手入れの仕方など、わからないこともありますよね。最後に、ランドセルにまつわるさまざまな疑問について、槙田さんにお答えいただきました。

Q. いろいろなランドセルを一度に見比べられないの?

槙田さん2

A. できるだけ多くのランドセルを見たいのであれば、ランドセルメーカーや販売店のカタログを入手するのが一番です。カタログ請求は入学年より2年前の秋ごろから受付が始まります

実物を見比べたい場合は、複数メーカーのランドセルを販売しているデパートや総合スーパーに行ったり、都市部で開催される合同ランドセル展示会に行ったりするといいですね。全国各地で独自に展示会を開催しているメーカーや工房もあります。開催日時は、参加しているメーカーのサイトを見るか、「ランドセル 展示会」で検索して調べてみてください。展示会の開催は春に始まって8月ごろには終了してしまうので、3月くらいから定期的にネットでチェックしておきましょう。

Q. 入学までどうやって保管すればいいのでしょうか?

A. ランドセルが手元に届いたら、まずは注文どおりのランドセルであるか、また、付属品や保証書などが入っているかの確認が必要です。そして、お子様に背負ってみてもらった後、ランドセルを箱に戻して保管しましょう。直射日光や多湿は避けてください

Q. ランドセルのお手入れ方法は?

お手入れ

A. ほとんどのランドセルは表面に汚れ防止加工を施しているため、日常的な手入れについてはあまり気にしなくて大丈夫です。濡れたり汚れたりしたときには、早めに拭き取りましょう。泥汚れなどのひどい汚れが付いたら、水拭きをした後に乾拭きで仕上げてください。それでも落ちない汚れは、無理をせずに購入したお店やメーカーに相談しましょう。

ランドセルカバーを付けた状態でランドセルを濡らしてしまった場合、そのまま放っておくとカビの原因になります。その場合はカバーを外してふたも開けて、直射日光を避けて乾かすようにしてください。

一部の高価なヌメ革のランドセルには、汚れ防止加工が施されておらず手入れが必要なものもありますが、一般的な牛革のランドセルであれば日常的な手入れは必要ありません。

ブラシ

内側の手入れについては、ランドセルをときどき逆さまにしてゴミやホコリを落としましょう。縫い目や境目に残った細かいゴミは、柔らかいブラシでかき出します。また、濡れたときにはすぐに拭き取って乾かしましょう。

ランドセル内側の汚れが心配なら、布や天然皮革の内張りは避けた方が無難です。内張りの汚れ対策がされているかどうか、購入前に確認しておくと安心ですね。

Q. オーダーメイドのランドセルはあるの? どこまでできる?

A. オーダーメイドでの注文が可能なランドセルメーカーは多数あります。オーダーメイドのタイプは、大きく分けてフルオーダーとパターンオーダーの2通り。工房系ブランドは、ステッチの色やカブセ裏の柄などを変えるパターンオーダー対応のところが多いです。

近藤かばんのように、牛革を使ったフルオーダーのランドセルのみを手掛ける工房もあります。「フルオーダーだと迷って決めきれない」という方のために、ランドセルナビでは近藤かばんさんとコラボしたオリジナルもご案内しています。

近藤かばん ランドセルナビオリジナル

近藤かばん ランドセルナビオリジナル
素材 本体:牛革
背中・肩ベルト裏:ソフト牛革
重量 約1400g
安全機能 反射材(両サイド、小マチ)
背負いやすい機能 S字型肩ベルト、ウイング背カン、背当てに2種のウレタン材採用
保証内容 6年間保証
価格(税込) 8万5000円

 出典:https://www.randoserunavi.com/products/detail/883

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槙田さんプロフィール

ランドセルナビが近藤かばんの協力を得て作ったオリジナルランドセルです。本革オーダーメイドランドセルのみを製造販売する近藤かばんでは、代表の近藤和行さんが1人で少量生産しています。力がかかる部分はすべて手縫いにするなど、細かな部分まで仕立てがていねい。品格のあるランドセルがリーズナブルな価格で購入できます。

Q. ランドセルを安く手に入れる方法はある?

槙田さん1

A. 費用を抑えたいなら、アウトレットランドセルを購入するのがおすすめです。最新モデルのアウトレット品は早いところでは8月から販売開始され、完売次第終了します。1年型落ちのアウトレット品なら春でも入手可能です

夏ごろまでにネットで調べて、前年にアウトレット品を販売していたメーカーをいくつか見つけておくとよいですよ。色やデザインはあまり選べませんが、有名メーカーのランドセルが定価の3~7割引で購入できます。開催日時や場所の情報は入手しにくいので、こまめにネットなどでチェックしておきましょう。

型落ちのランドセルを買う際には、修理保証を考えると、あまりに古いものは避けた方が無難です。1、2年のアウトレット品なら心配ありません。また、通販やオークションサイトで購入するときは、必ず販売業者を調べてください。人気メーカー品の名前を出していても、メーカーが修理対応しない非正規のものというケースもあるため、要注意です。

通信販売は、ランドセルメーカーのオンラインショップ、毎年ランドセルを販売しているネットショップ、大手量販店であれば大丈夫です。Webサイトを見て新商品か型落ち商品かわからないショップは注意してください。多ジャンルの商品を扱う無名のネットショップも、ランドセルに関する知識が乏しい可能性が高いので避けましょう。6年間の修理対応の保証が付いているかも忘れずにチェックしてください。

まとめ

ランドセル選びにおいて槙田さんが重視していたことは、6年間の保証があり、きちんとしたメーカーを選ぶことでした。国内のメーカーであれば、細かな違いはありますが、品質に大きな問題があることは少ないそうです。

また、購入先も信頼性の高いショップを選ばないと、修理保証が切れている型落ち品や素材の耐用年数が過ぎた粗悪品をつかまされかねないこともわかりました。「必ず信頼できるショップで買ってほしい」というのが、長年にわたってランドセルと向き合ってきた槙田さんの想いです。

そして、もっとも大事なことは、子どもが小学校に6年間、楽しみながらランドセルを背負って通うこと。大人が好みを一方的に押し付けるのではなく、子どもの好みも聞きながら、親子ともに気に入ったものが選べるようなラン活を心がけてみてください。

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