目次
「進研ゼミ高校講座の口コミって、実際はどうなの?」
と疑問に思っている方に、株式会社ベネッセコーポレーションの通信教育サービス「進研ゼミ 高校講座」を実際に選んだお父さん・お母さんの体験談をご紹介。良かったことや選ぶうえでの注意点など、利用した体験談をもとに教育・受験指導専門家の西村創さんにお話をうかがいました。
後半では、進研ゼミ高校講座のメリットや利用する際の注意点なども西村さんに解説していただきました。
体験談をもとに専門家が解説!
進研ゼミ高校講座を選んで良かったこと、注意点は?「どのような理由で、進研ゼミ高校講座を選んだの?」
「実際に使ってみて、どのようなところが良くて、どのような部分が気になった?」
進研ゼミ高校講座は、通学している高校のテキストに合わせた授業や定期テスト対策を行うほか、志望校のレベルに合わせた受験指導も行う通信教育サービスです。
実際に進研ゼミ高校講座を利用した2人のお父さん・お母さんの体験談をもとに、専門家である西村さんにポイントを解説していただきました。
年齢・性別 | 住まい | 利用期間 | 入会目的 | |
---|---|---|---|---|
Aさん |
56歳・男性 | 大阪府 | 1~2年生 | 推薦対策のため |
Bさん |
46歳・女性 | 東京都 | 1年生~始めたばかり(継続中) | 定期考査対策のため |
進研ゼミ高校講座を選んだきっかけは?
どのようなきっかけで進研ゼミ高校講座を選んだのかお聞きしました。
Aさん(56歳・お父さん)
子どもから大学に行きたいといわれましたが、体育会系の部活に入っていて帰ってくる時間も遅かったので、塾には通えなさそうでした。その中で、子どもと一緒にインターネットで調べた結果、進研ゼミ高校講座推薦特化コースがあり、推薦での大学進学を考えていたため入会することに決めました。
Bさん(46歳・お母さん)
大学の付属高校に進学したことで大学受験の準備をする必要はなく、高校の定期テスト重視の勉強でよかったため、学習塾よりも部活動に力が入れられる通信教育サービスがいいなと思っていました。進研ゼミは定期的にDMが届いていたり、兄が中学講座に入っていたりとなじみがあったので、進研ゼミ高校講座に入会しました。
高校生にもなると、自分のやりたいことがはっきりとしてきて、部活動などに力を入れる子どもも多いと思います。とはいえ、勉強の難度が上がる高校だと、何もしないのは不安なので学力アップを目指すために、拘束時間が長い塾よりも、通信教育サービスを選択する方も多いです。進研ゼミ高校講座であれば、通学している高校に合わせた教材で勉強ができるうえ、共通テスト対策などもしっかり行ってくれるので、大学受験に向けても安心して利用できます。
他に検討した教材はある?
進研ゼミ高校講座を始めるうえで、比べた教材があるのかお聞きしました。
Aさん(56歳・お父さん)
Z会と進研ゼミ高校講座を比較検討しました。値段はそこまで大きな違いはなかったのですが、進研ゼミ高校講座の方が子どものペースでじっくり勉強に取り組めそうだったので、こちらを選びました。
Bさん(46歳・お母さん)
他のデジタル教材も検討はしましたが、子どもが幼い頃にこどもちゃれんじをやっていて、進研ゼミになじみがあったので、進研ゼミ高校講座に決めました。
大学受験のための高校生向けの通信教育サービスとなると、進研ゼミ高校講座やZ会などの他に、大手予備校がインターネットで授業が見られるサテライト授業も行っているなど、中学生までと比べて選択肢の幅が広くなっています。Z会は難関大学以上を目指す人向けだったり、大手予備校のサテライト授業は自分で授業を選んで動画を見なければならないことも多く、どの授業動画を見ればいいか迷いがち。その点、進研ゼミ高校講座は、志望校のレベル別で受験対策のテキストが分かれていたり、個人個人に合わせてそのときに必要な教材を提供してくれるので、しっかりと受験までの道筋を見据えて勉強ができます。
実際に利用してみて良かった点は?
進研ゼミ高校講座を実際に利用してみて、良かったなと思ったことをお聞きしました。
Aさん(56歳・お父さん)
学校の授業で使っている教科書に合わせた教材で学習できるので、学校の授業についていけなくなることがなくて、安心しました。また、どうしてもわからない部分があって質問した際に講師から直接返事がもらえたので、つまずくことなく続けられたようです。
Bさん(46歳・お母さん)
スマホのアプリを使って勉強するので、子どもにとっても時間や場所を選ばずにスキマ時間で勉強できるのがメリットでした。部活に入っていても、時間をうまく使って勉強ができそうです。
大学受験は、受ける大学はもちろん、同じ大学でも学部や学科によって入試科目が異なるというのが高校受験までと大きく異なります。そのため個人によって勉強しなければいけない科目数や範囲などが違ってきます。進研ゼミ高校講座では、志望大学の受験に向けて、その人の学力レベルや進度に合わせてカスタマイズした教材を提供してくれるので、無駄がありません。そのため、受験に向けて迷いなく進んでいくことができる点が大きなメリットだと思います。
利用していて気になったことは?
利用している中で、気になったことについてお聞きしました。
Aさん(56歳・お父さん)
スマホで勉強できるとはいえ、数学などは計算しないと答えが出ないので、スマホだけでは完結できないこともありました。あとは、スマホでの学習が基本になるので、手で書かないと覚えにくい人にはあまり向かないかなと思いました。
Bさん(46歳・お母さん)
スマホで学習できるのは便利なのですが、複数のアプリを入れなければならないので、少し手間がかかるなと思いました。電車での通学時に勉強できるのは助かりますが、自転車通学だったり、車酔いしてしまう子どもは難しいのかなと感じました。
進研ゼミ高校講座は、自分のスマホやタブレットで勉強できるので、通学時間を使って勉強する人は多いです。ただ、通学時間に勉強できない人も一定数います。その場合は家で時間を作って学習することになりますが一番重要なのがモチベーションの維持です。進研ゼミがしっかりと学習計画を立ててくれるので、その計画に基づいて学習できれば学力は向上するはずです。また、手で書かないと覚えにくいという人は、定期テスト対策で紙のテキストも届くのでうまく活用するとよいでしょう。
あらためておさらい!
進研ゼミ高校講座のメリット、注意点利用者の声に対して、西村さんにさまざまなコメントをいただきましたが、さらに進研ゼミ高校講座を利用するメリットや注意点などをおうかがいしました。
学校での成績が伸ばせる進研ゼミ高校講座は推薦対策にはぴったりと西村さん
進研ゼミ高校講座を利用する5つのメリット
- 教科のカバー範囲が広い
- 志望校、学力レベルに合わせて講座を選択できる
- 1教科(1科目)から受講可能でカスタマイズできる
- オンライン授業で、場所、時間を選ばない
- 24時間いつでも質問できる
1. 教科のカバー範囲が広い
進研ゼミ高校講座では、1年生、2年生のときは、国語、数学、英語の3教科を受講すると、理科と地歴公民の定期テスト対策も行ってくれます。さらに高校3年生の受験対策では、国語、数学、英語に加え、理科は物理、化学、生物の3科目、社会は日本史、世界史の2科目が受講可能となっています。ほとんどの大学の入試科目をカバーしているので、学校での授業はもちろん、入試対策もバッチリです。
最近の大学受験では、推薦入試で進学する人が約半数にも上ります。そのため、進研ゼミ高校講座では、一般入試の対策だけでなく、1年生時から推薦対策に特化したコースも用意。3年間かけてしっかりと推薦入試対策ができるのも注目すべきポイントです。
2. 志望校、学力レベルに合わせて講座を選択できる
高校2年生になると、難関校以上を目指す人のためのコースがあったり、高校3年生の大学受験講座では大学のレベルに応じて7つのプランを用意。どのプランも文系、理系で対応しているので、自分の志望校に合わせて講座が選択できます。さらに、現在の利用者の学力レベルを見極めて、志望校合格までのギャップを埋めていくような、それぞれに合わせたスケジュールを作成。その他にも共通テスト対策のテキストなども用意されているので、しっかりと志望校合格を見据えながら勉強ができます。
3. 1教科(1科目)から受講可能でカスタマイズできる
選べる教科数が多彩だったり、大学のレベルに合わせて細かくコースが分けられていて、志望校のレベルに応じてコースが選べるなど、とても使いやすいシステムになっている進研ゼミ高校講座。1教科(1科目)(大学受験講座は共通テスト対策のみも可)から受講することができるので、受験に必要な教科をすべて受講するもよし、苦手な1教科だけ受講するもよしといったように、利用者に合わせた使い方ができるのもうれしいポイントです。その他にも、進学のプロへの相談もできたり、大学受験のためのさまざまな情報も提供してくれるので、コストパフォーマンスは抜群です。
4. オンライン授業で、場所、時間を選ばない
経験のある講師によるオンラインライブ授業も定期的に実施。オンラインライブ授業では、間違えやすいポイントを重点的に解説してくれるので、苦手克服にぴったりの内容となっています。また、チャットで講師に質問できるので、その場でわからないことが解消できるのもメリットです。さらに、ライブに参加できなくても、録画配信があるのでいつでも見返せるようになっており、時間や場所を選ばずにオンラインライブ授業を見ながら学習できます。
また、学習塾だと講師によって指導効果の差が出ることもありますが、進研ゼミ高校講座では、これまで積み上げたデータをもとに教材を作っています。そのため、教材の質も高く、しっかりと学習できれば効果が出る安心感があります。
5. 24時間いつでも質問できる
勉強していて理解できない問題があっても、24時間いつでも質問できるので安心感があります。つまずいた問題をスマホで撮影して送るだけで、48時間以内にはほとんどの回答が戻ってくるので、わからなかった問題を長い間残すことがありません。
進研ゼミ高校講座を利用する際の2つの注意点
- 自発的に勉強しないと続かない
- 難関レベルの入試問題には対応できないこともある
1. 自発的に勉強しないと続かない
進研ゼミ高校講座は、長年積み重ねたデータから学力向上できるようにテキストが作られています。しかし、通信教育サービス全般にいえることではあるのですが、自発的に勉強しなければ継続できず、学力の向上も望めません。ただし、進研ゼミ高校講座は、短い時間で勉強できるようになっていたり、しっかりと苦手が克服できるようなシステムがあったりと、自発的に勉強が続けられるようになっています。
2. 難関レベルの入試問題には対応できないこともある
進研ゼミ高校講座でも対策はしてくれているものの、私立の難関校といわれている大学が独自に作っている入試問題は各校のクセがあり、対応しきれないケースもあります。そのため、学習塾と併用するのがベターかなと思います。一方で、学校の授業の対策はしっかりできているので、その延長線で対策できる共通テストでの受験に関しては、難関校レベルでも進研ゼミ高校講座で対応できます。
志望校だけでなく、学部や学科までしっかり考えることが、自分で学習を続けるモチベーションになります
進研ゼミ高校講座の申し込み方法
「進研ゼミ高校講座」に興味をもった人に申し込み方法や、入会方法を紹介します。
申し込み方法はWebと電話の2種類
「進研ゼミ高校講座」の入会方法はおもに2つあります。1つはインターネットで申し込む方法。2つめは電話で申し込む方法です。
- インターネットの場合
- 電話の場合
入会申し込み
※23:59受付分まで当日扱い
電話番号:0120-507-779
受付時間:9:00~21:00(年末年始を除く)
お得に申し込む方法
- 紹介制度を利用する
- 受講費を12ヶ月分一括払いにする
1. 紹介制度を利用する
進研ゼミ高校講座に入会する際、ベネッセが運営する進研ゼミ小学講座、進研ゼミ中学講座、進研ゼミ高校講座にすでに入会している友人から紹介してもらうと、プレゼントがもらえる「紹介制度」というシステムがあります。プレゼントは紹介した人ももらえるというお得なシステムとなっています。また、「紹介制度」は、兄弟や姉妹でも利用可能となっています。なおプレゼントの内容は入れ替わりがあるので公式サイトでチェックしましょう。
2. 受講費を12ヶ月分一括払いにする
受講費の支払いには、毎月払いと6ヶ月分一括払い、12ヶ月分一括払いの3種類があります。12ヶ月分一括払いと6ヶ月分一括払いにすると、どちらも毎月払いより割引されており、12ヶ月分一括払いの方が、より割引率が高くなっています。万が一、途中で退会した場合でも月額で計算して返金してくれるので、支払いは12ヶ月分一括払いがおすすめです。
例)2022年度「高1講座」合計3教科の受講費
毎月払い 月当たり1万410円(税込)、年間12万4920円(税込)
12ヶ月一括払い 月当たり9180円(税込)、年間11万160円(税込)
※2022年4月時点
※受講費は開始月によって異なるため公式ホームページをご確認ください
※変更される場合があります
進研ゼミ高校講座申し込み前のよくあるQ&A
入会を考えているけれど、まだ少し不安。そんな人のために、よくある質問をまとめてみました。
Q. もし続かなかった場合は、すぐに退会できますか?
A. 進研ゼミ高校講座の途中退会は可能です。退会したい月号の前々月25日が退会連絡の締切(例:7月号から退会したい場合は5月25日まで)となっているので、その日までに連絡するようにしましょう。ただし、退会の連絡はWebでは行っておらず、電話連絡のみとなっているので注意が必要です。また、退会はいつでも可能ですが、1ヶ月だけの受講はできないので、必ず2ヶ月以上受講するようにしましょう。
Q. 体験コース、体験パックなどはありますか?
A. 高校講座では無料体験教材があるので、体験してから入会するかどうか決められます。学年により多少内容は異なりますが、公式パンフレットと、テキストの内容がわかる教材見本を資料として用意。申し込みは、公式サイトの資料請求フォームからできます。ただし、資料請求は一人1回までとなっており、過去に申し込んだ人は再度無料体験教材を申し込むことはできません。
体験教材申し込みはこちら
Q. 入会前に気になることがあった場合、どこに問い合わせればいいですか?
A. 入会の検討にあたって、不明点などの問い合わせができる相談窓口があります。電話の場合は下記、チャットの場合は公式サイトの相談チャットからになります。
- 電話の場合
- チャットの場合
高校講座
電話番号:0120-507-779
受付時間:9:00~21:00(年末年始を除く)
Q. 教材は、いつ頃届きますか?
A. 基本的に教材は前月の20日頃に配信または郵送で届けてくれます。
Q. 受講料の支払い方法を教えてください
A. クレジットカード(JCB・VISA・MasterCard・AMEX・Diners・ベネッセカード)、郵便振込、コンビニ振込、銀行口座自動引落、郵便口座自動引落が利用できます。中でもクレジットカード払いは手数料がかからないのでおすすめです。また、郵便振込の場合は、ベネッセ発行の振込用紙を使って、窓口にて口座からの支払いになります。現金で支払う場合は110円の追加料金、窓口での硬貨51枚以上利用時には枚数に応じた追加料金が発生するので注意が必要です。
支払い方法 | 振込金額 | 手数料 |
---|---|---|
クレジットカード | 上限なし | なし |
郵便振込 | 5万円未満 5万円以上 |
122円 336円 |
コンビニ振込 | 3万1500円未満 3万1500円以上 |
95円 295円 |
銀行口座からの自動引落 | 上限なし | 65円 |
郵便口座からの自動引落 | 上限なし | 55円 |
※2022年4月時点
※受講費は開始月によって異なるため公式ホームページをご確認ください
※変更される場合があります
Q. 途中でコースやプランの変更は可能ですか?
A. 学年の途中でもコースやプランの変更は可能です。変更を希望する月号の前々月25日までにWebまたは電話で手続きをすれば翌月号から希望のコースやプランに変更できます。また、学校の文系・理系変更に合わせたコースやプラン変更の場合は、通っている学校の学科やコース登録の変更も忘れないようにしましょう。
Q. 大学受験に向けた模擬試験はありますか?
A. 進研ゼミ高校講座では全国規模の実力診断テストを実施しています。さらにそのテストの結果をもとに、志望大学とのギャップを診断し、それぞれに合わせた苦手克服教材で、志望大学への合格を目指します。
進研ゼミ高校講座の基本情報
ここまで進研ゼミ高校講座について解説してきましたが、あらためておさらいしておきます。
進研ゼミ高校講座の種類
進研ゼミ高校講座では、学年ごとに志望大学合格に向けた複数のコースを用意しています。
学年 | 種類 | 受講料* | 内容 | おすすめする人 |
---|---|---|---|---|
高1講座 | 大学進学総合コース | 1教科5660円/月 2教科8500円/月 3教科1万410円/月 |
学習アプリでの勉強に加え、オンラインライブ授業では高校別の定期テスト対策や長期休暇時の集中特別講義などを実施 | 推薦入試と一般入試の併願や、一般入試のみを検討している人 |
推薦特化コース | 1教科5660円/月 2教科8500円/月 3教科1万410円/月 |
学習アプリでの勉強や、オンラインライブ授業での高校別の定期テスト対策や長期休暇時の集中特別講義に加え、推薦入試に向けた情報提供やセミナーなどのサポートを実施 | 推薦入試のみでの大学受験を考えている人 | |
高2講座 | 大学進学総合コース 最難関大突破プラン | 1教科7220円/月 2教科9490円/月 3教科1万620円/月 |
最難関大の入試を突破するための読解力や記述力を身につけるため、模試や入試レベルの演習を行う | 東大、京大などの最難関大を一般入試、推薦入試で目指す人 |
大学進学総合コース 難関大挑戦プラン | 1教科7220円/月 2教科9490円/月 3教科1万620円/月 |
基礎的な学力を伸ばすことに加え、思考や判断、表現力を養成するために、模試や入試で差がつくポイントを身につけ、応用問題を解けるようにする | 国公立大やトップクラスの私立大など目指す人 | |
大学進学総合コース大学進学総合プラン | 1教科7220円/月 2教科9490円/月 3教科1万620円/月 |
大学入試で必要な基礎力を高めるために基礎的な問題から応用レベルまでをこなし、基礎学力を上げて入試のための土台固めをする | 一般的な大学進学を目指す人 | |
大学進学総合コース 授業対策重点プラン | 1教科7220円/月 2教科9490円/月 3教科1万620円/月 |
授業の理解に重点を置き、つまずきやすいポイントを中心に解説。定期テストでの高得点を狙う | 推薦入試や、短大、専門学校を目指す人 | |
推薦特化コース | 1教科7220円/月 2教科9490円/月 3教科1万620円/月 |
推薦に必要な評定アップにつながる学校の授業や定期テスト対策を行いつつ、基礎学力のアップを目指す。推薦入試の情報も充実している | 推薦入試のみでの合格を目指す人 | |
大学受験講座 | 大学進学総合コース 東大・京大合格プラン(文系・理系) | 9710円(共通テスト対策のみ)~1万6330円(8科目)/月 | 高レベルなテキストを使用し、共通テストで9割以上の点が取れる学力を磨きつつ、2次試験を突破するための高度な思考力、記述力を身につける | 東京大・京都大・東京工業大・一橋大・国公立大医学部(医学科)を目指す人 |
大学進学総合コース 難関国公立合格プラン(文系・理系) | 9710円(共通テスト対策のみ)~1万6330円(8科目)/月 | 共通テストで8割以上の点が取れる学力を身につけつつ、2次試験に向けた記述力を養う | 難関国公立大を目指す人 | |
大学進学総合コース国公立スタンダード合格プラン | 9710円(共通テスト対策のみ)~1万6330円(8科目)/月 | 共通テストでの高得点を目指し、頻出分野の基礎の理解を重点的に対策 | 国公立大を目指す人 | |
大学進学総合コース 早慶上智合格プラン | 9710円(共通テスト対策のみ)~1万6330円(8科目)/月 | 総合的な学力を身につけつつ、最難関私立の入試傾向に合わせた問題で対策を行う | 早稲田大・慶應義塾大・上智大・国際基督教大を目指す人 | |
大学進学総合コース 難関私大合格プラン | 9710円(共通テスト対策のみ)~1万6330円(8科目)/月 | 基礎的な学力を固めながら、応用力など入試突破につながる能力を鍛える | 難関私大を目指す人 | |
大学進学総合コース私大スタンダード合格プラン | 9710円(共通テスト対策のみ)~1万6330円(8科目)/月 | 基礎的な問題を中心に、頻出形式・テーマの演習を重ねて、入試での得点力をつける | 私立大を目指す人 | |
大学進学総合コース受験ベーシック合格プラン | 9710円(共通テスト対策のみ)~1万6330円(8科目)/月 | 国公立大向けの共通テスト対策をしつつ、私大の入試でも必要になってくる基礎的な学力をつける | 志望大学が決まっていない人 | |
推薦特化コース | 9710円(共通テスト対策のみ)~1万6330円(8科目)/月 | 志望理由書や面接など推薦に必要になってくることに対して重点的に対策を行う | 推薦入試のみを目指す人 |
*毎月払い(税込)の場合
※2022年4月時点
※受講費は開始月によって異なるため公式ホームページをご確認ください
※変更される場合があります
【高1講座】
出典:https://kou.benesse.co.jp/kou1/kyozai/
◆大学進学総合コース
推薦入試と一般入試の併願や、一般入試のみを検討している人を対象にしたコース。学習アプリでの勉強に加え、オンラインライブ授業では高校別の定期テスト対策や長期休暇時の集中特別講義などを実施。推薦入試、一般入試どちらも対策できる入試情報なども教えてくれます。
◆推薦特化コース
推薦入試のみでの大学受験を考えている人を対象にしたコース。学習アプリでの勉強や、オンラインライブ授業での高校別の定期テスト対策や長期休暇時の集中特別講義に加え、進路セミナーも実施。推薦入試や一般入試の入試情報に加え、推薦入試情報誌を入会月にもらえます。
【高2講座】
出典:https://kou.benesse.co.jp/kou2/kyozai/
◆大学進学総合コース 最難関大突破プラン
東大、京大などの最難関大を一般入試、推薦入試で目指す人のためのコース。最難関大の受験を突破するための読解力や、解答方針を見極めて記述する力を鍛える問題が多く出されます。
◆大学進学総合コース 難関大挑戦プラン
国公立大やトップクラスの私立大などの難関大学を目指す人のためのコース。基礎的な学力を鍛えつつ、難関大の入試に必要な思考、判断、表現力を養うような問題を解いていきます。
◆大学進学総合コース 大学進学総合プラン
大学進学を目指す人のためのコース。つまずくポイントや苦手な部分を解消するために、入試のための基礎学力の底上げや土台固めをしていきます。
◆大学進学総合コース 授業対策重点プラン
推薦入試を目指す人や、短大や専門学校を目指す人のためのコース。授業でつまずくポイントを重点的に解説し、基礎知識を定着させて、定期テストでの得点アップを狙います。
◆推薦特化コース
推薦入試での合格を目指す人のためのコース。5教科の授業や定期テスト対策で基礎学力を養い、評定アップにつなげるほか、小論文コンテストなども実施。推薦入試情報誌やセミナーなどで情報発信しています。ただし、推薦特化のため志望大レベル別教材は届かないので注意。
【大学受験講座】
出典:https://kou.benesse.co.jp/juken/kyozai/
◆大学進学総合コース 東大・京大合格プラン(文系・理系)
東京大・京都大・東京工業大・一橋大・国公立大医学部(医学科)を目指す人のためのコース。高レベルなテキストを使用し、共通テストで9割以上の点が取れる学力と、2次試験のための高度な思考力、記述力を養成します。
◆大学進学総合コース 難関国公立合格プラン(文系・理系)
筑波大をはじめとした難関国公立大を目指す人のためのコース。レベルの高いテキストを使用し、共通テストで8割以上の点が取れる学力を身につけつつ、2次試験に向けた記述力を養います。
◆大学進学総合コース 国公立スタンダード合格プラン(文系・理系)
群馬大・埼玉大などの国公立大を目指す人のためのコース。共通テストで高い点数が獲得できるように、共通テストの頻出分野の基礎の理解に重点を置いて対策を行います。
◆大学進学総合コース 早慶上智合格プラン(文系・理系)
早稲田大・慶應義塾大・上智大・国際基督教大を目指す人のためのコース。最難関私立の入試傾向に合わせた問題で受験対策を行い、総合的な学力を身につけます。
◆大学進学総合コース 難関私大合格プラン(文系・理系)
青山学院大・学習院大をはじめとした難関私大を目指す人のためのコース。難関私大の合格に向けて基礎的な学力を固めながら、応用力など入試突破につながる能力を鍛えます。
◆大学進学総合コース 私大スタンダード合格プラン(文系・理系)
私大を目指す人のためのコース。基礎的な問題を中心に、頻出形式・テーマの演習を重ねて、基礎学力の底上げをして得点力アップを目指します。
◆大学進学総合コース 受験ベーシック合格プラン(文系・理系)
志望大学が決まっていない人向けのコース。国公立大向けの共通テスト対策をしつつ、どの大学の入試でも必要になってくる基礎的な学力アップを狙います。
◆推薦特化コース
推薦入試のみを目指す人のためのコース。志望校の個別対策は行わない代わりに、志望理由書や面接など推薦入試で必要になってくることを専門的に対策しています。また、志望大学の先輩からのアドバイスなどももらえます。
料金について
通信講座 | 5科目受講した場合の価格* | 受講できる教科数 | 勉強方法 | 個別アドバイス |
---|---|---|---|---|
進研ゼミ高校講座 大学進学総合コース私大スタンダード合格プラン | 1万2480円/月 | 国語、数学、英語、理科(物理、化学、生物)社会(日本史、世界史) | 講師による授業動画と紙のテキストを併用して勉強 | あり |
スタディサプリ 合格特訓コース | 1万780円/月 | 国語、数学、英語、理科(物理、化学、生物、地学)、社会(世界史、日本史、地理、政治経済、現代社会、倫理) | 講師による授業動画を見て、自分で勉強 | なし |
Z会 大学受験生 本科(難関私大コース) | 2万9400円~ | 国語、数学、英語、理科(物理、化学、生物)、社会(日本史、世界史) | 紙のテキストで勉強 | あり |
*卒業までの一括払い(税込)
※2022年4月30日現在
進研ゼミ高校講座は、スタディサプリと比べると価格はやや高めですが、講師による授業動画と紙のテキストを併用して勉強。さらに、進研ゼミが学習計画を立ててくれたうえで、アプリで学習計画も管理できるので自分ひとりでも勉強が進めやすいです。また、個別アドバイスもあるため、受験校を選ぶ際も学力などをもとにアドバイスなどがもらえるので、安心して受験校を絞れます。
また、Z会は、受講科目が増えるごとに価格が上がるのは進研ゼミ高校講座と同じですが、進研ゼミ高校講座の方がリーズナブル。選べる科目数や個別アドバイスなども同じですが、Z会は難関大学受験を目指している人向けのため、やや問題が難しくなっているのが特徴です。
スタディサプリは、自分で計画を立てて勉強ができる人、Z会は、もともと勉強ができてさらに難関大学以上を目指す人に向いています。それ以外の人は進研ゼミ高校講座がおすすめです。もちろん、自分で計画を立てられる人や難関大学以上を目指す人でも十分な成果が上げられるような教材が進研ゼミ高校講座にはそろっているので、他の通信講座と比べてもコスパは良いです。
主要な教材について
進研ゼミ高校講座での学習は、自分のスマホで使えるアプリから問題を解いたり、授業動画を見たりして進めるのが基本。予習復習を効率的に進められるものや、暗記対策、弱点を克服するための問題、通学する高校についてのアドバイスなどが、アプリを通して使うことができます。
また、定期テスト対策や教科書別によく出る問題の演習ができる紙のテキストも教材として届きます。実際に自分の手を動かして解答を記述することで、しっかりと定着させて学力アップにつなげます。
その他の教材について
高校2年生や3年生になると、基本教材に加えて受験に向けた教材も。最難関大突破プランであれば、2年生から入試に必要な記述力がつけられるような紙のテキストがあったり、英語力がつけられるような対話型実践レッスンがアプリから利用できたりします。3年生になると共通テスト対策のための教材や、志望大学のレベルに合わせた入試対策の教材なども届きます。また、学年ごと、その時期に合わせた志望校を選ぶうえでの情報が掲載された冊子もあるので、安心して志望校選びから大学受験まで臨めます。
まとめ
中学や高校の受験と異なり、大学だけでなく、学部や学科など、幅広い選択肢が待ち受けている大学受験。それだけに、受験対策もそれぞれに合わせたものでないと、合格に近づきません。一方で、部活などに真剣に取り組むと、勉強する時間がなくなってしまうことも。
そこでバランスを取ってくれるのは、進研ゼミ高校講座。高校1年生のときから学校の授業に対応しているだけでなく、志望校のレベルに応じた受験対策もしてくれるので、勉強する時間があまり取れなくても、しっかりと志望校合格に向けた勉強ができます。
さらに、これまでに数えきれないほどの大学進学をサポートしてきたプロが、進路選びをはじめとした大学進学に関するさまざまな不安や悩みなどの相談にのってくれるのも心強いです。
進研ゼミ高校講座に入会しようかなと思った人は、無料体験教材と資料を取り寄せてみましょう。
進研ゼミ高校講座 資料請求→