光回線の速度が遅い理由とおすすめ光回線8選|テクニカルライターが解説

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目次

「家の光回線が遅い理由が知りたい!」
「もっと速度が出る光回線に乗り換えたいけど、どこがおすすめ?」

在宅勤務中のオンライン会議やプライベートの動画視聴、オンラインゲームなど、ここ数年で自宅でのインターネット利用が大幅に増えた方も多いのでは? そうなると気になるのが光回線の速度。会議の音声が途切れたり、動画が止まったりすると「光回線が遅いのかな?」と気になり、対処法が知りたくなりますよね。

そこで今回は、光回線が遅い理由と対処法、速い光回線の選び方をAll About「LAN・無線LAN」ガイドでテクニカルライターの岡田庄司さんに聞きました。

光回線の適切な速度とは?

光回線の「速度」の目安はどれくらいでしょうか。サイトを閲覧する場合や動画を視聴する場合など、それぞれのケースで目安となる速度を岡田さんに聞きました。

テクニカルライター
岡田庄司さん
岡田庄司
Webやコンピューター関連書籍・雑誌などテクニカルライター歴30年以上。パソコン通信時代からネットワークに興味をもち、LANや無線LANが一般に普及する前からネットワークに関する話題を追いかけ続けている。また資格関連の書籍も手掛けている。著書に『図解いちばんやさしく丁寧に書いた ネットワークの本』(成美堂出版)など。

快適な光回線速度の目安

インターネット回線の通信速度は「bps」で示されます。また通信速度は「上り」と「下り」の2種類があり、Webサイトの閲覧や動画視聴で重要なのは「下り」の速度です。

  • bpsとは
  • bps(bits per second)は通信速度の単位で、「1秒間に何ビットのデータを転送できるか」を表します。「1M(メガ)bps」は毎秒100万ビット、「1G(ギガ)bps」は毎秒10億ビットのデータを転送できます。
  • 「上り/下り」とは
  • インターネット回線の通信速度の種類。「上り」は送信/アップロード、「下り」は受信/ダウンロードを意味します。

何をもって快適と感じるかは人それぞれなので、具体的な数値で表すのは難しいですが、あえていうなら経験上以下のように表せるでしょう。

<光回線速度の目安>

Webサイト閲覧 支障なく表示される 下り150Mbps
表示に時間がかかるが閲覧できる 下り50Mbps
動画視聴 SD画質/スマホ、タブレットなど 動画が止まることがない 下り100Mbps
たまに動画が止まるが視聴できる 下り30Mbps
HD画質・4K画質/テレビ、パソコンなど 動画が止まることがない 下り400Mbps
たまに動画が止まったり画質が悪くなるが視聴できる 下り100Mbps
オンライン会議 音声や映像が止まることがない 上り下り50Mbps
オンラインゲーム ラグがほとんど起きない 上り下り100Mbps
たまにラグが起きるがプレイできる 上り下り50Mbps

ある程度快適に使うのであれば150〜200Mbpsは確保したいところ。より快適にストレスなく使いたいなら400Mbps以上は出る環境を構築しましょう

岡田さん3

光回線の速度を測る方法

インターネット回線はさまざまなサイトで計測することができます。代表的な速度計測サイトには以下のものがあります。

<代表的な速度計測サイト>

Fast.com サイトにアクセスすると自動的に「下り」の速度が測定開始されます。「詳細を表示」を押すと「上り」も表示されます
SPEEDTEST 「GO」を押すと測定を開始し、「上り」「下り」双方の結果が表示されます
SPEEDCHECK 「Start Test」を押すと測定を開始し、「上り」「下り」双方の結果が表示されます
RBB SPEED TEST 「スピード測定」を押し、郵便番号と回線の種類(契約プラン、回線事業者、ISP)を選択して測定。「上り」「下り」双方の結果が表示されます

速度計測サイトはルーターとの相性があり、利用するサイトによって計測結果が異なる場合があります。より正確に知りたい場合は複数のサイトで計測して確認するといいでしょう。

光回線の速度が遅い理由と対処法

岡田さんによると、光回線の速度が遅くなる理由は「回線が混雑している」「ルーターが原因」「端末の性能が低い」「無線LAN接続の問題」などがあるそう。

<光回線の速度が遅くなる理由と対処法>

光回線の速度が遅くなる理由対処法
回線が混雑しているPPPoE方式を利用している場合は、IPv6・IPoE方式に接続を変える
ルーターが原因PPPoE方式を利用している場合は、IPv6・IPoE対応の最新機種に変える
端末の性能が低い新しい機種に買い替える
無線LAN接続の問題近距離であれば電波の干渉がない5GHzに接続を変えてみる

回線が混雑している

光回線にNTT東/西日本のフレッツ光(および光コラボレーション事業者)を使用し、「IPv4・PPPoE」方式で接続している場合、接続を「IPv6・IPoE」方式に変えるだけで回線速度が大幅に上がる可能性があります

これは、PPPoE方式で接続するとNTTの局舎内にある「終端装置」を経由する必要があり、利用者の増加にともない終端装置が混雑しボトルネックになっているため。 IPv6・IPoE方式は終端装置を経由しないので、混雑による回線速度の遅れが発生しません

イラスト1

IPv6・IPoE接続を利用するには3つの条件があります。

<IPv6・IPoEに接続する条件>

  1. プロバイダがIPv6に対応している
    現在利用しているプロバイダのWebページで確認しましょう。現在はほとんどのプロバイダがIPv6・IPoE接続に対応しており、追加料金や申し込み不要で使えるケースも増えています。
  2. ルーターがIPv6に対応している
    古いルーターはIPv6に対応していない場合が多いので、新しい機種に買い替えるか、プロバイダからレンタルしている場合はIPv6に対応するルーターに変えてもらいましょう。
  3. ルーターがIPv6を使える設定になっている
    設定方法は、ルーターの機種によりまちまちなので、ルーターのメーカーのサイトで確認しましょう。

実際にIPv6で接続できているかどうかは、以下のサイトで確認できます。
IPv6 test – IPv6/4 connectivity and speed test

ルーターが原因

上記のように、フレッツ光(および光コラボレーション事業者)を利用し「PPPoE」方式で接続しているケースでは、ルーターをIPv6・IPoE対応機種に変えるだけで回線速度が上がる場合があります

またそもそも、古いルーターは機種自体が高速な速度に対応していなかったり、処理速度が遅いために回線速度が遅くなっている場合があります。気になる際は、一度家のルーターの型番を検索して、「最大転送速度」などのスペックを再確認しましょう。

ルーターを買い替えるなら、なるべく新しいモデルで1万円は見積もりたいですね。内蔵アンテナモデルよりも外部アンテナモデルの方がおすすめ。アンテナの角度を調整できるので、端末に向けて電波を送ることができます。またルーターはなるべく高い位置に置きましょう。電波を遮る物がない方が通信が安定します。

岡田さん2

端末の性能が低い

ルーターと同様に、スマホやパソコンなど使っている端末が古い場合は、端末自体の処理能力が低いために回線速度が遅いと感じてしまうことがあります。「最大通信速度」などのスペックを再確認して買い替えなども検討しましょう。

無線LAN接続の問題

無線LANで接続する場合、Wi-Fiには「2.4GHz」「5GHz」の2種類の電波があります。もし2.4GHzに接続していたら、一度5GHzに接続を変更してみましょう。それだけで速度が改善することがあります

これは、2.4GHzの電波が近隣の家のルーターでも使用されており、電波干渉による速度低下が起きやすいため。ルーターのメーカーにもよりますが、2.4GHzは接続先の名前が「~G~」、5GHzは「~A~」と表示されることが多いですね。

どの電波に接続しているかは、Windowsパソコンの場合、Wi-Fiマーク→プロパティをクリック、Macはキーボードの「option」を押しながらWi-Fiマークをクリックすると確認できます。ただし、5GHz帯は障害物と遠距離に弱いので、なるべく障害物のない近距離で使いましょう

画面キャプチャ

また、そもそも有線接続の方が無線接続よりも速い速度で通信できます。パソコンやゲーム機などは有線接続に変更するのもおすすめです。

速い光回線の選び方

上記の対処法を行っても思ったより速度が改善しない場合や、根本的に速度を上げたい場合は、プロバイダ自体を見直してみるのも1つの方法です。

エリア限定の独自回線を選ぶ

光回線は、NTT東/西日本が自社販売する「フレッツ光」、NTT東/西日本からフレッツ光の卸し提供を受けた事業者による「光コラボレーション」、フレッツ光を使わない独自の光回線サービス「独自回線」の3種類に分けられます。

イラスト2

このうち独自回線は、1人に割り当てられる帯域(処理能力)がフレッツ光よりも大きく、またユーザーもフレッツ光に比べて少ないため、プロバイダの混雑が少なく回線速度が速くなる傾向があります。

また、地方のエリア限定の光回線も同様で、大都市よりもユーザーが少ないため、プロバイダの混雑が少なく回線速度が速くなる傾向があります。

イラスト4

ちなみに私は地元のケーブルテレビの光回線を使っていますが、地方であることと、料金が他の大手プロバイダよりも割高で加入者が増えないために高速通信ができており、最大1G契約でおおむね900Mbpsを維持しています。

10Gプランについて

近年、通信速度が最大10Gbpsという、「フレッツ 光クロス」をはじめとした10Gプランを各社が提供し始めています。しかしインターネット網の速度が一部でも遅い場合、全体の速度自体もそれに合わせて遅くなってしまうため、実際の速度は1Gプランとさほど変わらないと考えています。

また、端末やルーター、LANケーブルなども10Gbpsに対応させる必要があり、費用が高くつき環境構築が大変です。10Gプランは月額料金も高くなるので、よほど条件が整っている場合のみおすすめします。ふだん、インターネットや動画、ゲームを楽しむ分には1G契約で十分でしょう。

速度が速いおすすめ光回線8選

岡田さんの解説をもとに、編集部が速度が速くておすすめの光回線をセレクトしました。

回線名 エリア 下り
平均速度
上り
平均速度
IPv6 10G 詳細
NURO光 北海道、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、広島県、岡山県、福岡県、佐賀県
※一部エリアを除く
479.77Mbp 418.91Mbp 詳細へ
auひかり 全国
※関西・東海地方・沖縄県の戸建てでは提供なし
381.7Mbps 285.88Mbps 詳細へ
SoftBank 光 全国 311.21Mbp 210.8Mbps 詳細へ
コミュファ光 愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、長野県
※一部エリアを除く
459.96Mbps 303.88Mbps 詳細へ
eo光 大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県
※一部エリアを除く
479.83Mbps 335.04Mbps 詳細へ
メガ・エッグ光 広島県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県
※一部エリアを除く
387.8Mbps 248.17Mbps 詳細へ
ピカラ光 愛媛県、香川県、徳島県、高知県
※一部エリアを除く
351.02Mbps 239.75Mbps 詳細へ
auひかり ちゅら 沖縄県
※一部エリアを除く
305.3Mbps 175.56Mbps 詳細へ

※平均速度は「みんなのネット回線速度」より(2021年8月23日時点)

全国的に通信速度が速い光回線

全国的に見ると、「NURO光」と「auひかり」の2つが通信速度が速くておすすめです。

NURO光

NURO光バナー

出典:https://www.nuro.jp/

戸建て、アパート・マンション共通
エリア 北海道、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、広島県、岡山県、福岡県、佐賀県
※一部エリアを除く
郵便番号で対象エリアを確認する
平均速度 ダウンロード:479.77Mbps
アップロード:418.91Mbps
※「みんなのネット回線速度」より(2021年8月23日時点)
IPv6 対応
10Gプラン 対応:北海道、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、静岡県、大阪府、兵庫県、奈良県、福岡県の一部エリア
ルーターレンタル あり(無料)
月額基本料金 G2Tプラン(最大2Gbps):5200円
G10Tプラン(最大10Gbps):5700円
20Gsプラン(最大20Gbps):8517円
契約期間 3年
※20Gsプランは契約期間なし
おすすめ申込窓口 公式
キャッシュバック 4万3000円

※価格はすべて税込です

公式サイトへ

NTTが敷設した未使用の光回線を使用。NTTのフレッツ光に比べて混雑が少なく、最大ダウンロード速度2Gbpsの高速通信が可能です。また、10Gプランに対応しているほか、東京都の一部のエリアでは20Gプランにも対応しています。 月額料金の中に、無線LAN機能付きのONUの使用料が含まれているので、Wi-Fiルーターを自分で用意する必要がないのも特長です。

auひかり

auひかりバナー

出典:https://www.au.com/internet/

戸建てアパート・マンション
エリア 全国
※関西・東海地方・沖縄県の戸建てでは提供なし
郵便番号で対象エリアを確認する
平均速度 ダウンロード:381.7Mbps
アップロード:285.88Mbps
※「みんなのネット回線速度」より(2021年8月23日時点)
IPv6 対応
10Gプラン 対応:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部エリアの戸建て
ルーターレンタル あり(月額550円)
月額基本料金 ●ホーム1ギガ/5ギガ:ずっとギガ得プラン
1年目:5610円
2年目:5500円
3年目以降:5390円

●ホーム10ギガ:ずっとギガ得プラン
1年目:6468円
2年目:6358円
3年目以降:6248円
●マンション ギガ(最大1Gbps)
4455円
契約期間 3年2年
おすすめ申込窓口 NNコミュニケーションズ
キャッシュバック 5万2000円 条件:光回線+光電話+指定プロバイダ(BIGLOBE、@nifty、So-net)

※価格はすべて税込です

公式サイトへ

NTTが敷設した未使用の光回線と自社回線を組み合わせて使用。NTTのフレッツ光よりも混雑が少なく、IPv6に標準対応しているため、通信速度が速く快適に使うことができます

関東地方の一部のエリアでは5G、10Gプランに対応しており、加入すると自宅の無線LANの速度が最大2.4Gbpsになるホームゲートウェイを使うことができます(月額550円/税込・auスマートバリュー適用で無料)。

各地方で通信速度が速い光回線

各地方で通信速度が速いと評判の光回線は以下のとおりです。

地方 光回線 下り平均速度 上り平均速度 IPv6 10G 詳細
北海道 NURO光 501.98Mbps 390.29Mbps 詳細へ
auひかり 305.18Mbps 216.04Mbps 詳細へ
東北 SoftBank 光 311.21Mbps 210.8Mbps 詳細へ
関東 NURO光 480.49Mbps 441.99Mbps 詳細へ
auひかり 440.25Mbps 348.52Mbps 詳細へ
北陸・甲信越 auひかり 343.27Mbps 215.26Mbps 詳細へ
東海 コミュファ光 459.96Mbps 303.88Mbps 詳細へ
近畿 eo光 479.83Mbps 335.04Mbps 詳細へ
中国 メガ・エッグ光 387.8Mbps 248.17Mbps 詳細へ
四国 ピカラ光 351.02Mbps 239.75Mbps 詳細へ
九州 NURO光 469.02Mbps 338.11Mbps 詳細へ
沖縄 auひかり ちゅら 305.3Mbps 175.56Mbps 詳細へ

※平均速度は「みんなのネット回線速度」より。関東は「東京」、北陸・甲信越は「新潟」、九州は「福岡」より(2021年8月23日時点)

東北|SoftBank 光

ソフトバンク光バナー

出典:https://www.softbank.jp/ybb/special/sbhikari-01/

戸建てアパート・マンション
エリア 全国
平均速度 ダウンロード:311.21Mbps
アップロード:210.8Mbps
※「みんなのネット回線速度」宮城県より(2021年8月23日時点)
IPv6 対応
10Gプラン 対応:東京都、大阪府、愛知県の一部エリアの戸建て
ルーターレンタル あり(月額550円)
月額基本料金 1Gプラン:5720円
10Gプラン:7480円
1Gプラン:4180円
契約期間 2年
おすすめ申込窓口 エヌズカンパニー
キャッシュバック 新規:3万7000円、乗り換え:1万5000円

※価格はすべて税込です

公式サイトへ

NTT東/西日本から卸売りされる光回線を利用したインターネットサービス。NTTフレッツと同様、最大1Gbpsで利用できます。また10Gプランに対応しており、「フレッツ 光クロス」と同じ提供エリアの戸建てで使うことができます。

「おうち割 光セットオプション」(光BBユニットレンタル+Wi-Fiマルチパック+電話サービス)に加入することで「おうち割 光セット」が適用され、ソフトバンクのスマホ料金が1台につき毎月最大1100円(税込)割引されます。

東海|コミュファ光

コミュファ光バナー

出典:https://www.commufa.jp/

戸建てアパート・マンション
エリア 愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、長野県
※一部エリアを除く
平均速度 ダウンロード:459.96Mbps
アップロード:303.88Mbps
※「みんなのネット回線速度」愛知県より(2021年8月23日時点)
IPv6 対応
10Gプラン 対応:愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、長野県の一部エリア
ルーターレンタル あり(月額880円)
月額基本料金 1Gホーム:5775円
5Gホーム EX:6270円
10Gホーム EX:6655円
1GマンションF:5775円
5GマンションF EX:6270円
10GマンションF EX:6655円
契約期間 2年
おすすめ申込窓口 NNコミュニケーションズ
キャッシュバック 3万円3万5000円

※価格はすべて税込です

公式サイトへ

中部電力系列の中部テレコミュニケーションが提供する光回線。独自の回線網を使用しており、プロバイダサービスも自社で提供しているため、高品質で速い光回線を利用できます。プランは最大ダウンロード速度30Mbpsから始まり、100M(マンションタイプのみ)、300Mbps、1Gbps、5Gbps、10Gbpsまで幅広く選ぶことができます。

オプションで、複数のルーターを組み合わせてひとつのネットワークを構成し、電波が届きにくいところにも電波を行き渡らせることができる「メッシュWi-Fi」がレンタル可能です。

近畿|eo光

eoバナー

出典:https://eonet.jp/

戸建て・メゾネットアパート・マンション
エリア 大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県
※一部エリアを除く
平均速度 ダウンロード:479.83Mbps
アップロード:335.04Mbps
※「みんなのネット回線速度」大阪府より(2021年8月23日時点)
IPv6 対応
10Gプラン 対応:大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県の一部エリア
ルーターレンタル eo光多機能ルーター(月額105円)
メッシュWi-Fi(月額550円)
eo無線LAN中継機(月額100円)
月額基本料金 【ホームタイプ】【メゾンタイプ】
●1ギガコース
1年目:3248円
2年目以降:5448円

●5ギガコース
1年目:3760円
2年目以降:5960円

●10ギガコース
1年目:4330円
2年目以降:6530円
建物によって変動するため申し込み時に要確認
契約期間 2年
おすすめ申込窓口 公式
キャッシュバック 1万円(【ホームタイプ】【メゾンタイプ】のみ)

※価格はすべて税込です

公式サイトへ

関西電力グループのオプテージが提供する光回線。独自の回線網を使用しており、プロバイダサービスも自社で提供しているため、高品質で速い光回線を利用できます。プランは最大ダウンロード速度1Gbps、5Gbps、10Gbpsから選ぶことができます。

オプションでWi-Fiルーターをレンタルできるほか、「メッシュWi-Fi」や無線LAN中継機などもレンタル可能です。

中国|メガ・エッグ光

メガエッグバナー

出典:https://www.megaegg.jp/

戸建てアパート・マンション
エリア 広島県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県
※一部エリアを除く
平均速度 ダウンロード:387.8Mbps
アップロード:248.17Mbps
※「みんなのネット回線速度」広島県より(2021年8月23日時点)
IPv6 対応
10Gプラン 非対応
ルーターレンタル あり(1台:月額550円、2台:月額1045円)
月額基本料金 4620円 3520円
契約期間 3年
おすすめ申込窓口 NEXT
キャッシュバック 2万円

※価格はすべて税込です

公式サイトへ

中国電力グループのエネルギア・コミュニケーションズが提供する光回線。独自の回線網を使用しており、プロバイダサービスも自社で提供しているため、高品質で速い光回線を利用できます

オプションでレンタルできるルーターは「メッシュWi-Fi」として使うことができます。

四国|ピカラ光

ピカラ光バナー

出典:https://www.pikara.jp/

戸建てアパート・マンション
エリア 愛媛県、香川県、徳島県、高知県
※一部エリアを除く
平均速度 ダウンロード:351.02Mbps
アップロード:239.75Mbps
※「みんなのネット回線速度」愛媛県より(2021年8月23日時点)
IPv6 対応
10Gプラン 非対応
ルーターレンタル ピカラ無線ルーター(月額660円)
Wi-Fi中継機レンタルサービス(月額110円)
月額基本料金 5720円 4400円
契約期間 2年
おすすめ申込窓口 NEXT
キャッシュバック 2万5000円

※価格はすべて税込です

公式サイトへ

四国電力グループのSTNetが提供する光回線。独自の回線網を使用しており、プロバイダサービスも自社で提供しているため、高品質で速い光回線を利用できます

無線ルーターの他にWi-Fi中継機をレンタルすることができ、中継機を経由することで電波が届きにくいところにも電波を行き渡らせることができます。

沖縄|auひかり ちゅら

auひかりバナー

出典:https://www.au.com/okinawa_cellular/hikari/

戸建てアパート・マンション
エリア 沖縄県
※一部エリアを除く
平均速度 ダウンロード:305.3Mbps
アップロード:175.56Mbps
※「みんなのネット回線速度」沖縄県より(2021年8月23日時点)
IPv6 対応
10Gプラン 非対応
ルーターレンタル あり(月額550円)
月額基本料金 ●auひかり ちゅら ホーム
「しま割(3年)+auセット割」適用時:5610円
●auひかり ちゅら マンションギガ
「しま割(2年)+auセット割」適用時:4290円
契約期間 3年 2年
おすすめ申込窓口 公式
キャッシュバック 1万円

※価格はすべて税込です

公式サイトへ

auグループである沖縄セルラーが提供する光回線。auひかりと同じKDDI回線を利用しており、最大1Gbpsで利用できます

「しま割」という独自サービスがあり、2〜3年単位の長期継続で利用すると月額利用料が割引されます。また、auの携帯電話を利用し「KDDIまとめて請求」に加入すると「auセット割」が適用され、月額利用料をさらに安くすることができます。

光回線に関するQ&A

光回線に関する疑問を岡田さんに聞きました。

Q. 戸建てとマンションの速度の違いは?

A.マンションプランは入居者が多いほど速度が遅くなります

戸建てプランに比べて、マンションプランは速度が遅くなりやすいといえます。

なぜなら、戸建ては家に自分専用の光回線を引き込むのに対し、マンションは建物の共有部分に導入されている1本の光回線を各戸に分配して提供され、建物内の入居者が多いほど速度が遅くなるからです。

朝よりも夜の方が遅くなるのもこのため。住人の多くが仕事から帰ってきてインターネットを利用するからです。

Q. 回線速度をさらに上げたい場合は?

A. 回線速度を上げる細かいテクニックを教えます

以下の方法を試してみてください。

1.無線LAN中継機を導入する

ルーターと端末の距離が遠く、電波が弱いときは、中間地点に無線LAN中継機を導入するのが効果的です。特に戸建てで、ルーターが1階にあり、2階や3階の部屋まで電波が届きにくいような状況で役立ちます。

イラスト3

2.ルーターの周りに物を置かない

「インターネットを使って数時間たつと遅くなる」という場合は、ルーターの放熱に起因する場合があります。熱をもつ機器の上に置くのは避けましょう。本棚などに押し込んで設置するのも放熱を妨げる原因になるので、なるべく周りに物がない状態で置きましょう。

岡田さん1

3.LANケーブルを敷く場所を見直す

有線LANの場合、ケーブルに直射日光が当たっていると、熱で電気抵抗が増して遅くなることがあります。またカーペットの下などにケーブルを敷くと、踏むことによりケーブルのよりが戻ってしまい、ノイズを拾って遅くなることがあります。直射日光を避け、人に踏まれない場所に設置しましょう。

まとめ

光回線の速度が遅い理由と対処法には、「PPPoE方式を利用していて回線が混雑している場合は、IPv6・IPoE方式に接続を変える」「ルーターが原因の場合は、IPv6・IPoE対応の最新機種に変える」「端末の性能が低い場合は、新しい機種に買い替える」「無線LAN接続に問題がある場合は、近距離であれば電波の干渉がない5GHzに接続を変えてみる」などがあります。

また速度が速い光回線を求めるなら、「エリア限定の独自回線」を選ぶのがおすすめ。全国的に見るとNURO光とauひかりが速く、その他は地方によって速いと評判の光回線が異なります。

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