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目次
「最近ドッグフードへの食いつきが悪くなってきた」
「ドッグフードを変えたいけど、どれを選べばいいのかわからない」
チワワを飼うのが初めての方はもちろん、長年お世話をしている飼い主さんでも、愛犬が「フードを残しやすくなった」、逆に「最近太ってきた」なんていうときは、他のフードに変えたほうがいいのか悩んでしまいますね。
体の小さなチワワだけに、合ったフードを与えて健康に過ごしてほしいものです。そこで、獣医師でありペット栄養管理士、ペットフード販売士でもある藤井ちひろ先生(Rose Rose Animal Clinic院長)にインタビュー。チワワがおいしく食べられるドッグフードの選び方をお聞きし、編集部おすすめのドッグフード10種類をピックアップしました。ぜひご飯選びの参考にしてください。
<獣医師が選ぶチワワドッグフードの選び方4つのポイント>
- 含まれている添加物の成分・目的をチェック
- オメガ3と6脂肪酸(※1)が含まれているかをチェック
- カロリーをチェック
- アレルギーを起こしやすい素材が含まれていないかをチェック
⇒添加物は避けたいけど(※2)、毛づやを保ちたいならモグワンがおすすめ
⇒肥満防止のためにカロリーを気にするならYumYumYum!がおすすめ
⇒アレルギーを起こしやすい素材を避けたいならうまかがおすすめ
※1チワワの毛づやや皮膚の健康を保つ栄養素
※2使用している添加物はビタミン類、ミネラル類のみ
<獣医師の選び方を元に厳選!ドッグフード3選>
商品名 | |||
---|---|---|---|
こんな人に おすすめ |
添加物は避けたいけど、毛づやを綺麗に保ちたいなら | 肥満防止のためにカロリーを気にするなら | アレルギーを起こしやすい素材を避けたいなら |
価格 | 価格4356円(1.8kg) | 価格3558円(800g) | 価格5478円(1.5kg) |
特徴 | ・オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸(※1)含有 ・香料・着色料不使用 |
・100gあたりのカロリーが200kcalと低カロリー | ・アレルゲンになりやすい小麦を排除したグルテンフリー |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※表内価格はすべて税込表示
※1チワワの毛づやや皮膚の健康を保つ栄養素
※2使用している添加物はビタミン類、ミネラル類のみ
おすすめのドッグフード10選はこちら→
帯広畜産大学畜産学部獣医学科卒。卒業後、眼科と整形外科に専門をもつ1.5次診療の動物病院に勤務。その後獣医師長として復職するも、混雑しすぎる日々に疑問をもち、動物と飼い主にもっと寄り添った医療を目指し、令和2年2月2日に往診専門のRose Rose Animal Clinic を開業。
獣医さんに聞く
チワワのドッグフード選びのポイント
フードのご相談で、飼い主さんが気にすることのひとつに「食いつきの良しあし」があります。犬はガツガツと食べるのが普通と思っている方が多いので、少し食べなくなる、あるいは想像より食べないと心配になるようです。
ですが、私たちも体調や気分で食欲が変わることがあるように、チワワに限らず、ワンちゃんは必ずしも常に食欲旺盛なわけではありません。「うちの子は食べない」というのも実は飼い主さんの思い込みで、特に体の小さなチワワは、その子には十分足りていることも多いのです。
チワワは個体差が大きく、体重はやせている子であれば1kgから、かなりぽっちゃりであれば8kgほどまでさまざまです。以下の4つのポイントに注意して、あまり他の子と比較せずにその子とおうちに合ったフードを選び、与えられればよいと思います。
1. 必ずしも無添加にこだわらなくてOK
添加物の有無は、ドッグフード選びで気になる点のひとつでしょう。たしかに、大型犬より長生きのチワワのような小型犬のほうが高齢でがんになる機会が多く、長年の摂取で体に残存する添加物の影響を考えてしまうかもしれません。
品質が維持されるのは添加物のおかげ
添加物の影響が気になる場合、やはり無添加のフードを選ばなくてはダメかというと、必ずしもそうではありません。そもそも、添加物は必要性があり加えられています。栄養添加物と呼ばれるビタミンやミネラルは、食品だけでは賄いきれない栄養を補うためのものですし、腐敗を防ぐ酸化防止剤や保存料は、そのおかげでそれほど保管に気を使わなくても品質が担保され、ワンちゃんに手軽に与えられるわけです。
このほかにも、風味を増して食いつきをよくするための香料や色味をよくする着色料、水分と油分を混ざりやすくするための乳化剤なども添加物です。しかし、もともとの風味がよかったり、色によって食いつきが変わらないのであればこれらは犬にとっては不必要かもしれません。すべてを恐れるのではなく、必要なものをかしこく選びたいですね。
無添加のフードは、品質管理に注意
添加物で品質を保持できるフードは扱いが楽な一方で、無添加のドッグフードは概して消費期限が短めなので、保存には注意が必要です。正しく管理できればよいのですが、高温多湿など条件の悪い場所に置かれていたり、早く使い切らずに劣化が進んだり、かえってワンちゃんに品質の悪いフードを食べさせることになりかねません。
無添加を選ぶかどうかは、手間と費用をかけてきちんと管理できるか、それともコストや扱いの楽さを取るか、それぞれの事情で決めればいいでしょう。
何が無添加なのかはチェックを
無添加ドッグフードといっても、すべての添加物がいっさい使われていないわけではありません。保存料、香料、着色料、人工添加物のうち1種類でも不使用であれば無添加と表示できるので、何が添加され、何が使われていないのかはパッケージの原材料表示で確認しましょう。
中には化学的に合成された人工添加物ではなく、天然由来の添加物を使ったフードもあります。
2. 肥満防止には低カロリーのフードを
チワワの肥満は、他のワンちゃんや人間と同じで栄養の摂取に対して消費量が少ないと起こります。肥満が気になってきたら運動量を増やすといいですが、ワンちゃんの運動量は本来非常に多く、お散歩だけで痩せさせるのはなかなか難しいものです。
運動量が少ないチワワには低カロリーフードがおすすめ
チワワは大型犬に比べて運動量を増やしやすいとはいえ、時間を十分とれなかったり、そもそもあまり散歩に出られないからチワワを飼ったなど、おうちの事情があるかもしれません。そんなときは、低カロリーのダイエットフードを与えてみましょう。
ただ、低カロリー食は脂質が少ない分あまりおいしくなく、食いつきが悪いこともあります。となると、おやつをあげたくなってしまう飼い主さんも少なくないようですが、それでは本末転倒です。ダイエットフードを何種類か試し、その子が食べてくれる種類を探してみてください。
高タンパクのフードも運動が不足すれば肥満に
筋肉のもとになるタンパク質の量を高めた高タンパク、低脂質のドッグフードも気になりますが、そのフード自体のカロリーが高ければ肥満防止にはつながりません。それほど運動量が多くないチワワだと、高タンパク食でも太ってしまう心配があります。
高タンパク、低脂質のフードで筋肉のついた健康的な体を作れれば理想的です。ですが、それにはその子に見合った運動量と運動の質、さらにけっこうな時間も必要になります。お腹がすいてフードの量を減らすのが難しければ、低カロリー、あるいはカサ増しできる食物繊維の多いフードを選べばいいでしょう。
3. 毛づやを保つオメガ3、6脂肪酸
ふんわりと長い被毛のロングに、密な短毛が魅力のスムース。そんなチワワの毛づやや皮膚の健康を保つ栄養素に、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸があります。いずれも体に必須の脂肪酸ですが、体内で合成できないため外から摂取する必要があります。
オメガ3、6脂肪酸入りフードで毛づやをキープ
チワワの美しい被毛を保つには、オメガ3、6脂肪酸が含まれているドッグフードを与えてみるといいでしょう。ニーズに合わせ、問題なく必要成分が取れるよう作られたドッグフードは完成された食品です。十分な量を食べる健康な子なら、それだけで栄養素に不足はありません。
ドッグフード+サプリは避けて
オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸のサプリもありますが、すでにこれらが含まれているドッグフードを与えているのであれば、改めてサプリで加える必要はありません。必須脂肪酸といってもやはり脂なので、与えすぎると太ったり、消化の負担にもなります。
治療でオメガ3、6脂肪酸を与えることも
アトピーだったり、毛がプチプチ切れてしまうようなチワワは、治療の一環として、サプリでオメガ3やオメガ6を補ってもらうことがあります。気になる症状があれば、獣医師に相談するといいですね。でも、原因は脂質不足ではなく、シャンプーやブラッシング不足のこともあるので毎日のお手入れももちろん大切です。
4. アレルギーを起こしやすい素材をチェック
かゆがったり、被毛がべたついたり、逆にカサカサになったり。チワワに多い皮膚トラブルがあると、アレルギーを起こしていないか気になりますね。そんなときは、環境が原因なのか、フードが原因なのかを見直してみましょう。
まず環境要因か、フード要因かをチェック
アレルギーのような症状がある場合、年中起こるのか、季節性があるのかをまずチェックします。飼い主さんはフードを疑うことが多いですが、春夏秋冬で症状に変化がある場合、フードより環境に原因があると考えたほうが妥当です。例えば、花粉が飛ぶ時期だけかゆがるワンちゃんもいるのです。
季節性がないときは、フードの見直しを
気になる症状に季節的な変化がないときは、与えているフードを振り返ってみましょう。このフードのときはかゆがる、別のものを与えたら大丈夫だったなど、フードによる違いがあれば、含まれている食材が原因かもしれません。
アレルギーを起こしやすい食材は?
アメリカや日本で発表されている論文によると、牛乳、卵、小麦、ラム肉がアレルギーを起こしやすい食材とされています。場合によっては、大豆が加わることもあります。
与えているフードにアレルゲンになりやすい食材が含まれていないか、あればそれが含まれていないフードに変えれば気になる症状は治まるのか、試してみるといいでしょう。
試供品で合ったフードを試す手も
ドッグフードを大きなパックで購入しても、その子に合わなければ無駄になるので、試供品を試すのもいいでしょう。ただし、試供品は通常の商品に比べ劣化しやすく、早く酸化したりカビてしまう心配があります。入手したら、早めに使い切ってください。
無理にアレルゲンフリーのフードにする必要はない
食物アレルギーが心配だからといって、何の症状もない健康なチワワに、アレルゲンフリーのドッグフードを与える必要はありません。あくまでもその子の状態を見て判断しましょう。また、アレルギーはさまざまな原因や症状が絡み合っています。アレルゲンもひとつであることはまずないため、フードを変えたから、アレルゲンフリーのごはんを使ったからといって、それだけで解決することは残念ながらほぼないということは覚えておきましょう 。
編集部厳選!
チワワにおすすめのドッグフード10選
ここでは、藤井ちひろ先生の「チワワのドッグフード選びのポイント」を参考にして、チワワに適したドッグフードを編集部が厳選しました。
栄養バランスや品質、安全性などに配慮しつつ「おいしさ」も大切な要素として考慮しています。ぜひフード選びの参考にしてみてください。
※鮮度を重要視し通販の商品をご紹介しています
※一度の食事量は個体差があるため、一日あたりの摂取量で計算しています
<チワワにおすすめのドッグフード一覧>
商品 | 写真 | 形状 | 生産国 | 主原料 | カロリー/100g | 価格 | 摂取単価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
うまか | ドライ | 日本 | 鶏肉、大麦、玄米 | 345kcal | 1.5kg 5478円 |
256~438円 | |
このこのごはん | ドライ | 日本 | 鶏肉(ささみ、レバー) | 342kcal | 1kg 3850円 |
270~462円 | |
ヒルズ サイエンス・ダイエット<プロ> 小型犬用 | ドライ | アメリカ | チキン、チキンエキス、ポークエキス | 374kcal | 1.6kg 2187円 |
96~193円 | |
モグワン | ドライ | イギリス | チキン&サーモン、サツマイモ | 363kcal | 1.8kg 4356円 |
169~290円 | |
アランズナチュラルドッグフード・ラム | ドライ | イギリス | ラム、サツマイモ、レンズ豆 | 342kcal | 2kg 4356円 |
152~261円 | |
ニュートロ シュプレモ 小型犬用 成犬用 | ドライ | アメリカ | チキン(肉)、チキンミール | 360kcal | 3kg 3401円 |
79~135円 | |
アカナ アダルトスモールブリード | ドライ | カナダ | チキン、チキンミール、ターキー | 351kcal | 2kg 4620円 |
162~231円 | |
プロマネージ ドッグフード 成犬用 チワワ専用 | ドライ | オーストラリア | チキンミール、鶏脂 | 365kcal | 1.7kg 1507円 |
62~163円 | |
ナチュロル | ドライ | 日本 | 新鮮生肉 | 400kcal | 1.7kg 5478円 |
226~387円 | |
YumYumYum! チキンやわらかドライタイプ | セミウェット | 日本 | 鶏肉、大麦、玄米 | 280kcal | 800g 3558円 |
356円 |
※表内価格はすべて税込です
博多の料亭が作った安心無添加フード
うまか
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生産国 | 日本 |
形状 | ドライフード |
主原料 | 鶏肉、大麦、玄米、かつお節、ビール酵母 |
タンパク質 | 24.5%以上 |
添加物、保存料 | 不使用 |
カロリー(100g) | 345kcal |
オメガ3,6含有量 | なし |
穀物 | 玄米 |
料金/摂取単価(70~120gで計算) | 1.5kg 5478円(税込)(256~438円) |
博多の水たき料亭「博多華味鳥」が、大切な家族であるワンちゃんにも安心できる食事をと作った国産ドッグフードです。主原料のチキンは自社養鶏場で育てた、料亭でも使われるオリジナル銘柄の華味鳥。味のよさもさることながら、風味づけには人工的なオイルコーティングではなくかつお節が使われ、香ばしくて食いつきがよいのも評判です。
ビタミンやミネラルの補給には、品質にこだわっておもに国産のカボチャやニンジンなどの野菜、ヒジキ、リンゴをブレンド。消化を助けるビフィズス菌とオリゴ糖、骨や筋肉の健康をサポートするグルコサミン、コンドロイチンも配合されています。
必要な栄養素をもつ穀物はあえて配合しつつ、着色料や保存料といった人工添加物や、アレルゲンになりやすい小麦など犬によくないものは徹底的に排除。食が細かったりお腹が弱いチワワを無添加で育てたい方も、安心して使えるフードです。
主原料が自社養鶏場で育てたブランド鶏ということで、チキン好きの多い日本のチワワの食いつきの良さに期待できます。
なるべく脂質を控えたいチワワに このこのごはん
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生産国 | 日本 |
形状 | ドライフード |
主原料 | 鶏肉(ささみ、レバー)、大麦、玄米、ビール酵母 |
タンパク質 | 21.5%以上 |
添加物、保存料 | 不使用 |
カロリー(100g) | 342kcal |
オメガ3,6含有量 | なし |
穀物 | 大麦、玄米 |
料金/摂取単価(70~120gで計算) | 1kg 3850円(税込)(270~462円) |
小型犬を飼う日本の飼い主さんが、家族であるワンちゃんに毎日食べさせられる安心なフードをと、3年かけて作り上げた国産ドッグフードです。タンパク質豊富で低カロリーの九州産鶏ささみを主原料に、鶏レバーや高タンパク・低脂肪の鹿肉もプラス。タンパク質の消化・吸収を助ける青パパイヤも加え、ワンちゃんの健康を考え抜いています。
チワワでも気になる毛並みや目元をきれに保てるよう配慮し、健康を維持するための必須脂肪酸を含むマグロやポリフェノール豊富なモリンガもブレンド。 便臭を軽減してくれる乳酸菌も配合するなど、小型犬との快適な生活をサポートします。
粒は7~8㎜とチワワも食べやすい大きさですが、その形がふぞろいなのは凝固剤無添加ならではの特徴。保存料や酸化防止剤なども不使用の人工添加物フリーで、安心して与えられます。
比較的低脂質に設計されているため、膵炎や高脂血症などを経験し、なるべく脂質を控えたいチワワに使いやすいフードです。
免疫力の維持や被毛をサポートし、小型犬の健康を維持 ヒルズ サイエンス・ダイエット<プロ> 小型犬用
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生産国 | アメリカ |
形状 | ドライフード |
主原料 | チキン、チキンエキス、ポークエキス |
タンパク質 | 24.9%以上 |
添加物、保存料 | 酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物) |
カロリー(100g) | 374kcal |
オメガ3,6含有量 | オメガ3脂肪酸 0.66% オメガ6脂肪酸 3.83% |
穀物 | 小麦、米、大豆 |
料金/摂取単価(70~120gで計算) | 1.6kg 2187円(税込)(96~163円) |
ビタミンE+Cの抗酸化成分を配合し健康を維持することにより、ワンちゃん自身が本来もつ免疫力の維持を助けるヒルズの<プロ>シリーズ。中でも小型犬用は、高品質なDHAとともにオメガ6脂肪酸を豊富に配合し健康に配慮することで、脳や子犬の骨格の発達とチワワが保ちたい皮膚の健康や毛づやの美しさをサポートしてくれます。
味、形、香り、食感、大きさの5つの観点からおいしさも追求され、食いつきにも配慮。高品質なチキンを主原料に、リンゴやクランベリーなどのフルーツ、ブロッコリー、ニンジンといった野菜の天然素材が使われ、栄養バランスが気になるチワワにもおすすめです。
小型犬用は12ヶ月までの子犬および妊娠・授乳期用と1歳以上向け、シニア向けなど各種あり、ライフステージに合わせて選べるのもうれしい点です。
大手ならではの大規模なデータの蓄積から生まれたシリーズで、特に「アクティブシニア」は持病のないシニアチワワにはサプリメントいらずの充実した内容です。
無添加でも食いつきのよさが評判 モグワン
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生産国 | イギリス |
形状 | ドライフード |
主原料 | チキン&サーモン、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆 |
タンパク質 | 27%以上 |
添加物、保存料 | ビタミン類、ミネラル類 |
カロリー(100g) | 363kcal |
オメガ3,6含有量 |
オメガ3脂肪酸 1.18% オメガ6脂肪酸 1.63% |
穀物 | なし |
料金/摂取単価(70~120gで計算) | 1.8kg 4356円(税込)(169~290円) |
栄養満点の手作りフードレシピを参考に、メインの素材には新鮮で良質なチキンと生サーモンを使用。本来肉食であるワンちゃんの健康を考えて動物性タンパク配合量を50%以上にする一方、消化しづらい穀類は不使用のグレインフリーで胃腸への負担を軽減しています。
ワンちゃんに必要な成分や栄養素をできるかぎり取り入れるべく、ポリフェノール豊富なリンゴや食物繊維が多いカボチャ、トマト、バナナ、クランベリーなどさまざまな野菜とフルーツもブレンド。香料や着色料などは不使用なのに素材そのものの風味が豊かで、食いつきも抜群と評判です。
健康のために無添加のフードを与えたいけれど、今ひとつ食いつきが悪いと悩んでいたり、もともと食の細いチワワにおすすめのドライフードです。
認知症や神経疾患の治療に注目されている中鎖脂肪酸を含むココナッツを含み、ふやかしやすいドーナッツ型、シニアチワワに使いやすい設計です。
自然素材で優れた栄養バランスを実現 アランズナチュラルドッグフード・ラム
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生産国 | イギリス |
形状 | ドライフード |
主原料 | ラム、サツマイモ、レンズ豆、ひよこ豆 |
タンパク質 | 22%以上 |
添加物、保存料 | 不使用 |
カロリー(100g) | 342kcal |
オメガ3,6含有量 | オメガ3脂肪酸 1.31% オメガ6脂肪酸 1.47% |
穀物 | なし |
料金/摂取単価(70~120gで計算) | 2kg 4356円(税込)(152~261円) |
野生の犬が自然の中で食べていた食事をできるかぎり再現するという、ナチュラルフィーディングの考え方を取り入れたイギリス生まれのドッグフードです。保存料や着色料、香料などの添加物を含まず、自然素材にこだわっています。
おもなタンパク源は、草を食べて育った低脂肪で良質なラムの肉。チワワの肥満に配慮した食物繊維たっぷりのサツマイモや、ビタミンとミネラル豊富な豆類、葉野菜、ハーブ、チワワで気になりがちな皮膚や被毛の健康に配慮したオメガ3脂肪酸を含む亜麻仁、アミノ酸やビタミンB群を含むビール酵母なども配合され栄養バランスも抜群です。
アレルゲンになりやすい乳製品と穀物は使わず、アレルギーが気になる子にいいでしょう。
日本の犬にはめずらしい食材がふんだんに使われているため、いろいろ食べて飽きてしまっているグルメなチワワには喜ばれる可能性があります。
チワワも食べやすい小粒タイプ ニュートロ シュプレモ 小型犬用 成犬用 小粒3kg
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生産国 | アメリカ |
形状 | ドライフード |
主原料 | チキン(肉)、チキンミール、ラムミール、サーモンミール |
タンパク質 | 26%以上 |
添加物、保存料 | 酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸) |
カロリー(100g) | 360kcal |
オメガ3,6含有量 | オメガ3脂肪酸 0.5%以上 オメガ6脂肪酸 3.5%以上 |
穀物 | オーツ麦、玄米、米ぬか |
料金/摂取単価(70~120gで計算) | 3kg 3401円(税込)(79~135円) |
顎の小さなチワワでも食べやすい、小粒タイプ。食べるのに時間がかかり、食べきれない子に試すのにおすすめの自然派ドライフードです。
タンパク源には、ワンちゃんの体に必要なアミノ酸をバランスよく含むチキンやラム、必須のオメガ3脂肪酸を含むサーモンを主原料にチョイス。そこに化学的に抽出した成分を配合するのではなく、最適な栄養バランスになるよう独自の“ホリスティック・ブレンド”で自然素材を混ぜ込んだのが特徴です。
例えばチキンに含まれるビタミンDの吸収は、カボチャや亜麻仁のカルシウムが助けたり、完熟トマトやリンゴに含まれるビタミンCが、ほかの素材の鉄の吸収をよくしたり。素材のブレンドには栄養の相互作用が考慮されています。
購入できる場所が多く、比較的購入しやすいフードです。日本の犬が好むチキン味に工夫されているので、食いつきもよい印象です。
高い肉の含有量で犬本来の食事を再現 アカナ アダルトスモールブリード
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生産国 | カナダ |
形状 | ドライフード |
主原料 | チキン、チキンミール、ターキー、赤レンズ豆 |
タンパク質 | 31%以上 |
添加物、保存料 | 不使用 |
カロリー(100g) | 351kcal |
オメガ3,6含有量 | オメガ3脂肪酸 1.0%以上 オメガ6脂肪酸 2.6%以上 |
穀物 | なし |
料金/摂取単価(70~120gで計算) | 2kg 4620円(税込)(162~231円) |
ワンちゃんが本来主食とすべきタンパク質を十分摂取できるよう、原材料の約60%は製造地カナダの食品検査庁の認定を受けた安心な鶏肉やカレイ、七面鳥を厳選しています。
ビタミンやミネラルの供給源には、血糖値の急激な上昇や体脂肪の増加につながりにくいリンゴやブルーベリー、クランベリーなどの果物、カボチャ、ホウレンソウといった野菜をプラス。自然食材がふんだんに使われ、チワワになるべく無添加で栄養を補給してあげたい飼い主さんにはぴったりです。
ワンちゃんが自然の中で本能的に摂取する、ハーブを使っているのも特徴的。チコリやオオアザミ、ローズヒップなどが含まれています。
タンパク質、脂質ともに多く含むため、しっかり食べてしっかり運動させたい、愛犬の栄養・健康管理に積極的なアクティブな飼い主さん向けです。
チワワの特徴に配慮する専用フード プロマネージ ドッグフード 成犬用 チワワ専用 1.7kg
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生産国 | オーストラリア |
形状 | ドライフード |
主原料 | チキンミール、鶏脂、チキンエキス |
タンパク質 | 24%以上 |
添加物、保存料 | 酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物) |
カロリー(100g) | 365kcal |
オメガ3,6含有量 | なし |
穀物 | とうもろこし、さとうもろこし、米 |
料金/摂取単価(70~120gで計算) | 1.7kg 1507円(税込)(62~106円) |
プロマネージのシリーズは、ペットのための研究を最先端で行うイギリスのウォルサム研究所との共同開発で生まれました。チワワの特徴を踏まえた専用ドライフードです。
きゃしゃな骨格の健康をサポートするために、カルシウムやリンを含む低ラクトース乳清、関節に配慮したグルコサミン、コンドロイチンを含む貝の粉末を配合。健康な排便を促せるよう水溶性食物繊維もブレンドするなど、チワワの健康維持に配慮した配合になっています。
ほかにも、目の健康を保つルテインを含むマリーゴールドや、毛づやを維持するオレイン酸が豊富なひまわり油を配合するなど成分は充実。粒は8の字型をしていて、噛むことにより歯石や歯垢の蓄積を抑えます。
いろいろ心配な日本の飼い主さんのため、包装に劣化を防ぐ窒素充填を用いるなど細やかな国産フードです。珍しい形はしっかり噛んでくれるチワワには効果が期待できます。
100%無添加、タンパク質も高配合の健康フード ナチュロル
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生産国 | 日本 |
形状 | ドライフード |
主原料 | 新鮮生牛肉、新鮮鶏生肉、新鮮馬生肉、新鮮魚生肉、タピオカ |
タンパク質 | 23%以上 |
添加物、保存料 | 不使用 |
カロリー(100g) | 400kcal |
オメガ3,6含有量 | なし |
穀物 | なし |
料金/摂取単価(70~120gで計算) | 1.7kg(850×2) 5478円(税込)(226~387円) |
チワワのような小型犬は長命で、特に蓄積される添加物の影響が心配。そんな不安を解消すべく、保存料などの人工添加物や化学調味料など33品目を徹底的に除いた、100%無添加のフードです。
本来肉食のワンちゃんがタンパク質を豊富に取れるよう、素材の55%以上に新鮮で質のいい牛、鶏、馬、魚などの生肉を使用。一方で、チワワの健康を維持し、目の健康や消化不良に配慮したグレインフリーにこだわっています。
さらに健康を維持し、免疫を保つためにビタミンCが、高配合されているのも特徴的です。腸に長くとどまる安定・持続型で、ビタミンC吸収を高めるべく加えられた天然バイオフラボノイドとの相乗効果が期待できます。ほかにも体臭や便のにおいがきつくなる悪玉菌の増加を防ぐ乳酸菌やオリゴ糖、海藻が配合され、腸活にも効くレシピです。
かなり高カロリーに設計されているので、食の細いチワワには少量でエネルギーがとれる、与えやすいフードです。
国産若鶏や厳選野菜を使ったウエットフード YumYumYum! チキンやわらかドライタイプ
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生産国 | 日本 |
形状 | セミウェットフード |
主原料 | 鶏肉、大麦、玄米、ビール酵母、かつお節 |
タンパク質 | 18%以上 |
添加物、保存料 | 酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール) |
カロリー(100g) | 280kcal |
オメガ3,6含有量 | オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸 10:1以下 |
穀物 | 大麦、玄米 |
料金/摂取単価(70~120gで計算) | 800g(80g×10)3558円(税込)(356円) |
合成添加物不使用でも長期的に品質を保てるようレトルト加工を施したしっとり食感のドッグフードで、一包80gの小分けタイプです。ドライタイプと比べて軟らかなため、アゴが弱い小さなチワワでも食べやすく、また香りも高く食いつきが心配な子にもおすすめです。
原材料は、可能なかぎり国産を使った人でも食べられるヒューマングレードの素材。鮮度のいい国産若鶏の生肉や九州の契約農家で作られたニンジン、ブロッコリー、カボチャなどの野菜、血糖値の上昇がゆるやかな大麦や玄米など、安心できる厳選素材が使われています。
またアミノ酸豊富な昆布、シイタケ、人間もおいしく感じる香りのよいかつお節、ビール酵母なども配合。
食にうるさいチワワでも、おいしく食べられる工夫が凝らされています。
一般的には添加物が多くなりがちなセミモイストフードを小容量にしたことでなるべく排除したフードなので、コストを気にせず、しっかりフード管理のできる飼い主さん向けです。
獣医師さんが教える!
チワワのフードの注意点
ドッグフードは、ワンちゃんの健康を追求して栄養や必須の成分を配合した、バランス抜群のいわば完成品。手軽さも大きな魅力です。
でも、人間と同じようにチワワも年齢によって必要な栄養素やカロリーが変わるので、ステージや健康状態に応じてフードの内容や量も合わせていくべき。また手作りする場合には、ワンちゃんには与えたくない食材があります。
チワワの食事の注意点をチェックしていきましょう。
手作りフードに挑戦するときのコツ
あまり食べないチワワでも、手作りフードを与えると目先が変わって食いつきがよくなったり、ドッグフードに比べると味に変化があり、よく食べてくれることが多いものです。また水をあまり飲まないチワワにも手作りは自然と水分を与えられることは最大の利点です。
手作りというと「手間がかかって大変だし難しそう」という声を聞きますが、あまり深く考えなくても大丈夫。手作りフードの本などを参考に、レシピから大きく逸脱せずに作れば健康なチワワならまず問題ありません。食いつきの悪さなどが気になるときは、挑戦してはいかがでしょうか。
ドッグフードの完璧さは求めなくてOK
栄養バランスは気になりますが、タンパク質をメインに野菜類や穀類を何%といった割合の目安はレシピに書いてあり、最低限のバランスが取れていればOKです。ドッグフードの完璧さを再現するのは難しく、手作りフードでそれをする必要性もありません。毎回、同じ食材を使った同じ食事になるなど、偏らなければいいのです。これが好きだから、と自己流に走ってしまうのは危険です。
無添加で作れるのがメリット
手作りフードは、無添加で与えられるのもメリットです。自分が食べる食材を使い、ゆでるなど調理して味付け前に与えればいいだけで添加物の心配はありません。
ワンちゃんにとっては、飼い主さんが自分のために作ってくれる喜びもあり、コミュニケーション・ツールのひとつにもなってくれます。取り分けたものを、トッピングとして使うのでもいいでしょう。気軽に試してみてください。
健康を損ねる、こんな素材はNG!
人間は食べられても、ワンちゃんにとっては害になる食材もあるので覚えておきましょう。特に体の小さなチワワは、少しの量でも影響を受けやすいので気をつけなくてはいけません。
タマネギ、ネギに含まれる成分は命に関わることも
有名な食材では、タマネギやネギ。含まれる有機硫黄化合物が赤血球を壊し、貧血を起こしたり下痢や血尿が出たり、ひどいと亡くなることもあります。
ブドウ、チョコレート、キシリトールもNG食材
ブドウや干しブドウは急性腎不全になる心配があります。
嗜好品では、チョコレートもカカオの含有量が多いほど危険で中毒症状を起こします。ガムなどに使われるキシリトールもワンちゃんが食べると、低血糖を起こしたり肝障害を起こす危険性があります。
健康な子なら、多少の塩分は気にしなくてOK
塩分は、ワンちゃんにとっては不要と思っている方が多いですが、必要な成分です。チワワにとってもメイン食材である肉自体にも塩分が含まれており、手作りするときも多少入っている程度なら大丈夫。味付けにミソを使う場合もあり、毎日手作りするのでなければそれほど気にする必要はないでしょう。
ただし、少しでも血圧を上げたくない病気のワンちゃんや腎臓が悪い子の場合は、塩分が影響するのであまり与えないよう気をつけたほうがいいでしょう。
チワワに与えていいおやつの量、質は?
おやつのあげ方も、注意すべきポイントのひとつです。食が細いからといっておやつばかりを与え、結局体重が増えて困っているという訴えも耳にします。
おやつは一日の量を決めて与えて
体の小さなチワワだけに、与えすぎると食事を食べられなかったり、おやつは食べるけれどドッグフードは嫌がるなどわがままになりがち。一日の摂取カロリーのうち、おやつは10%内に収めるようにトータルの量を決めましょう。
少量ずつあげられるおやつがおすすめ
おやつはワンちゃんにとって、心の栄養です。飼い主さんにもらえる喜びが大きく、量よりも回数が重要。欲しがるときは小さく割ったりちぎったりして、回数を多く与えてあげると「たくさんもらった!」とワンちゃんの幸福感や満足感も増します。
定期的な体重チェックで肥満に配慮を
ですから、おやつはちぎったり、小分けにしやすいものを選んで。ジャーキーや、手作りならゆで野菜、果物などワンちゃんが喜ぶものでいいのです。体重を週に一度ほどは測り、変化がなければ適した量と考えて大丈夫です。
年齢によるフードの選び方
チワワも成長するにつれ、摂取するといい栄養素や必要カロリーが変わります。年齢により、フードを変えていきましょう。
1歳までは高タンパクのパピー用フードを
小型犬であるチワワは、1歳ぐらいまでは体の成長につなげられるフードを与えます。活動量が多いので、高タンパクで高カロリーに作られたパピー用ドッグフードがいいでしょう。消化機能がまだ育っていないので、粒の大きさや形、崩れやすさも工夫されています。その後は1歳ごろの体型の維持を目安にライフステージに合わせて選んでいきます。
7歳までは食べて、動いて肥満を防止
1歳過ぎから7歳までは病気になりにくい期間です。高タンパクのフードを食べ、十分にお散歩もして健康的に過ごすのが理想です。
この時期に心配なのは、おやつの食べすぎが習慣になったり、あまり運動せず太ってしまうこと。太ると膝や腰に負担がかかったり、生活習慣病の心配もあり気をつけなくてはいけません。手作りフードは、偏らずにさまざまなものを食べさせてあげましょう。
シニア期は特に肥満を避けるフードを
7歳から12歳ごろまでのシニアになると、ハードな運動はできなくなる反面、食欲はあまり衰えません。消費カロリーが減って太ってきてしまうことが多いので、量ではなく質を変えてみてもいいかもしれません。例えば消化スピードが遅い食物繊維を多く含み、満腹感を得られるダイエットフードを試してみましょう。
個体差が大きくなる12歳以降はその子に合わせて
高齢期は個体差が特に大きく、その子の状態によってフードも細分化されます。基本的には代謝が落ちるので低カロリーにしますが、チワワは寿命が長く、12歳を超えると痩せていってしまう子も。そんな子には、効率よくカロリーが取れる高カロリーフードがいいでしょう。
タンパク質に関しては、多すぎると腎臓に負担がかかり腎不全の心配も。愛犬の状態を正確に把握するため、自己判断ではなく定期的に動物病院を受診することが健康寿命をのばすことにつながるはず、いいお付き合いをしてください。
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まとめ
チワワは個体差が大きく、食が細くてきゃしゃな子、よく食べて肥満気味の子など体格もさまざまです。ご紹介したフード選びのコツをヒントに、愛犬に合ったなるべく質の良いものを与えて健康に過ごさせてあげたいですね。
ただ、健康維持にはフードだけでなくふだんの過ごし方も大切です。せっかく良質のフードを与えていても、おやつが多すぎたり、運動不足で肥満になるようでは将来の生活習慣病が心配です。病気を抱えず、快適なシニアライフにつなげるために、できる範囲でお散歩や運動を取り入れ、フードとの両輪で健康寿命を延ばしてあげたいですね。