見た目にひと目惚れ！気持ちの良い刺激がクセになる「NAGAE+のボディケアツール」

自分の「好き」や「心地良い」と感じるものに時間を使いたい

喫茶店巡り、くし・レコード収集、猫を愛でることなど多彩かつディープな趣味をもち、さまざまなブランドやクリエイターとのコラボレーション企画にも取り組む小谷さんは、“おみゆ”さんの愛称で親しまれています。自身の「好き」を原動力に、幅広いジャンルに活動の場を広げていく姿が多くのファンから憧れと共感を集めており、日々の中で見つけたさまざまな「好き」を発信しているInstagramのフォロワーは10万人を超えます。

「もともと好き嫌いがすごくはっきりしていて、本当に極端な性格なんです。特に若い頃はあらゆるものに対して“0か100か”で、興味がないことにはまったく興味がないし、好きなものはすっごく好き！ みたいな感じでした。年齢を重ねるごとにちょっとずつグラデーションをつけることに慣れてきた気はするけど、根本的に気持ちがハッキリしているんだと思います。自分が何が好きか、何が心地良いかが直感でわかるし、楽しいと思えることだけをやりたいなって思う。時間は限られているので、好きだと思えるものにしっかりと時間を使いたいという気持ちがすごく強いです」

自分の直感を信じ、「好き」や「心地良さ」を大切にする姿勢は、身体のメンテナンスやケアについても変わりません。

「30代に差し掛かるタイミングで、ちゃんと運動しなくちゃと思い始めたんです。おいしいものを食べることが好きですし、それは我慢できないから、筋トレをがんばってみようと思った時期もありました。でも、身体を動かすときも私は気持ちが最優先で、無理して『やらなきゃ』と思うと面倒くさくなっちゃって続かなかったんですね。今でこそ、4年前から始めたピラティスに週一で通って朝晩のストレッチをしていますが、それができるようになったのも、コロナ禍になって毎日同じタイミングで運動する時間が取れるようになったから。そこでやっと、長く続けることで得られるものや、身体を動かす楽しさに気づけて、運動を習慣づけることができました」

ボディケアツールで見たことがなかった形にひと目惚れ

運動を通じて日々の身体のケアの重要性を感じたという小谷さんは、昨年、マルチボディケアツール「Triplet（トリプレット）」と出会いました。それまでも“かっさ”ケアに興味はあり、かっさプレートを使ってみたこともあったそうですが、習慣になるほど気に入る物には出会えなかったとか。ですが「トリプレット」は、毎日の身体のケアに欠かせない愛用品となりました。

「去年の夏にライフスタイル系セレクトショップで見つけたのですが、最初は見た目がとにかく気に入ったんですよ。何かを選ぶときはとにかくビジュアル重視。使用感よりも、まずは見ていて気持ちいいとか、気分が上がるかどうかが重要なんです。『トリプレット』もなんだか猫の手みたいで、見たことがない形だなと思ったし、実際、手に収まるサイズ感ですごく持ちやすい。しかも使っていて気持ちが良く、短時間で身体に良い効果が実感できるところが気に入っています。アルミ製なので、お風呂の中でも気兼ねなく使えるところもいいですよね」

MIYU’S BEST SELECT

NAGAE+（ナガエプリュス）

Triplet（トリプレット）

参考価格： ¥3,960（税込）

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金属加工技術で名高い富山県高岡市にある金属製品総合メーカー「株式会社ナガエ」のライフスタイルブランド「NAGAE+」は、伝統的手法と先進技術が融合したユニークな商品を展開中。「Triplet（トリプレット）」は“睡眠”にフォーカスしたアルミ製マルチボディケアツール。疲労が蓄積する箇所に軽くすべらせたり押し当てたりすることで、快眠の妨げとなる目周りの筋肉のコリをほぐし、血行を良くしてくれます。

意識しなくても、気持ちいいから自然と続いてしまう

今や「トリプレット」を使ったボディケアは朝晩のお風呂時間の習慣に。使った後は身体のほぐれを実感できることに加え、肌に当てたときの絶妙なフィット感や、まさに“痛気持ちいい”使用感がクセになり、意識しなくても自然と続けられたそうです。

「いちばん気に入ってるのは、首から鎖骨にかけて押し当ててほぐす使い方。以前は道具を使ったもみほぐしが痛くて苦手だったけど、『トリプレット』は使い始めは痛くても、毎日続けるうちにどんどん気持ちの良い痛みに変わっていくんですよ。頭だけでなく、足とか全身にも使えるし、時間は短くても、お風呂上がりは身体がぽかぽかするくらい血流が良くなるので冷え性の私にはすごく合っているんです」

「それに、突起部分の肌へのフィット感が心地良いからどんどん使いたくなるんです。私は執筆の仕事もするので、目の疲れからくる首や肩のコリがひどいのですが、『トリプレット』を使うと疲労感がちゃんとリセットされる感じがします。短時間でしっかり効果が感じられるからこそ、毎日続けられるのかもしれないですね」

デザイン的にもお値段的にも、人に贈りたくなるアイテム

小谷さんは、これまで何度も「トリプレット」を友人たちにプレゼントしてきたといいます。

「すごく人にあげたくなる商品なんですよ。価格的にもプレゼントしやすいですし、高見えするというか、値段より良い物に見えるデザインも、コンパクトで持ち歩きやすいサイズもちょうどいいんです」

「自分が本当に効果を感じているので、つい周りにも勧めたくなってしまって」と話す小谷さん。そこに押しつけがましさがまったくないのは、さまざまな「好き」を発信するスペシャリストであり、その思いを誰かと共有する楽しさも知っている小谷さんだからこそ。

「私自身、習慣づいたといっても絶対に毎日やっているわけじゃないんです。身体のケアとして始めたピラティスやストレッチにしても、健康のためとか、体型維持のためとかやるべき理由はあるけど、それよりも『楽しいからやりたい』『運動すると気分がいいからやりたい』という精神的なものが続けられている理由としては大きくて。無理にやっても疲れるだけだし、『やらなきゃいけない』みたいな強迫観念がいちばんストレスになるので、何事も続けるには、自分がやりたいって気持ちが最優先だと思います」

小谷さんが選んだ「美」のアイテムは、「好きな物」「心地良いと感じる物」への感度の高さが見つけたボディケアの逸品でした。

#2では、文筆家であり本を愛する小谷さんならではの愛用アイテムを紹介してくださいます。どうぞお楽しみに！

小谷実由さんに聞いた、買い物にまつわる一問一答

買って良かった物だけでなく、ふだんどんなスタイルで買い物を楽しんでいるのか。毎回5つの質問を通して小谷さんの買い物観に迫ります。

Q. 買い物がしたくなるときは？

A. がんばったとき。
大変だったお仕事が形になったり、やりたかったことが実現できたり、仕事でがんばったり、何かを成し遂げられたと感じたときに買い物がしたくなります。

Q. 今欲しいものはある？

A. アザラシのぬいぐるみ。
アザラシがすごい好きなんです。すでに4つぐらいもっているんですけど、かわいいものがあれば増やしたい。ただ、大人になるにつれて欲しいものってなくなりませんか？　若い頃はもっと「あの靴が欲しい」とか「あのカバンが欲しい」とか、すぐいろいろ出てきた気がするんですけど、今聞かれたらパッと出てきたのはぬいぐるみでした。

Q. お買い物は実店舗派？ ネット派？

A. 物によります。
日用品も含めてわりとネットショッピングを活用していますが、洋服のボトム、靴とか、試着が必要な物は実店舗で買いますね。メガネ、帽子も身に着けてみないとわからないので、ネットでは怖くて買えないです。

Q. お買い物は現金派？ キャッシュレス派？

A. ここ3、4年はほとんどキャッシュレスです。
ポイントも貯まるし、使うのはPayPayばっかり。でも熱心にポイ活とかではなくて、日常の延長線上で気づいたらポイントが貯まっていたらラッキー、みたいな感じです。

Q. 行きつけのお店はある？

A. あります。
ひとつ挙げるなら、中目黒駅付近にある「Machu Pichu SHOP（マチュピチュショップ）」がすごく好きです。「OSHIMA REI」と「KIN」という2つのお洋服のブランドを展開していて、そこの服がすごく好きなんです。たぶんお洋服の形が私に合っているのか、気づいたら全身がそこの服なことがよくあるくらいつい着てしまうブランドです。服選びで重視するのはシルエットと着心地。長く着られる、心地良い服が好きです。 現在、中目黒から鎌倉に移転のためオンラインのみ。
詳しくはhttps://machu-pichu.net/

ワンピース¥25,300（税込）／TADO 、その他スタイリスト私物

●お問い合わせ
TADO http://tado.ooo

撮影／藤井由依　スタイリング／川上薫　ヘアメイク／ボヨン　取材・文／齋藤春子　編集／勝又美月（Roaster）