FEATURE
野菜のうま味が凝縮されて無水調理のトリコになった 「バーミキュラのオーブンポット」
今、気になるタレント&モデルに、“本当に買ってよかったもの”を紹介してもらうインタビュー企画。買ったものから見えてくるのは、その人のライフスタイルやパーソナリティ。第一線でたくさんの“本物”を見てきた彼女たちに選び抜かれた逸品たち。その中から、あなたにとっての「the best of your select」が見つかるかもしれません。
今回ご登場いただいたのは、モデル、俳優として幅広く活躍している松井愛莉さん。今年デビュー15周年を迎えたモデル業では、170cmの長身とスラリと伸びた手脚でどんなスタイルも着こなし、多数のファッション誌への出演や人気ブランドのモデルとして絶大な人気を誇ります。美しい体づくりのために、料理に対する意識の高い松井さんから、“本当に買ってよかった”と思った「食」に関する愛用品を紹介していただきました。
モデル・俳優
松井愛莉さん
1996年生まれ、福島県出身。2009年にティーンズ向けファッション誌『ニコラ』のオーディションでグランプリを受賞し、モデル活動をスタートする。2013年に結婚情報誌『ゼクシィ』の6代目イメージガールに抜てきされ、以降、モデル、俳優と幅広く活躍。近年の主演作品としてドラマ『エロい彼氏が私を魅わす』『ブルーバースデー』『シークレット同盟』など。10月に初の舞台出演作となる『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~』が東京・大阪で上演予定。
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目次
自炊を始めてから、明らかに体調に良い変化が
全身を使って表現することがお仕事である松井さんにとっては、まさに「体が資本」です。コロナ禍をきっかけに自炊を始めたそうですが、料理をするようになって、あらためて「人間の体は食べたものでつくられている」ことを実感したと振り返ります。
「自分で選んだ食材を使ってつくった料理を食べるようになってから、体の調子がすごく良くなったんです。それまでは全然料理をしていなかったのですが、いざ始めてみたら意外と料理って楽しいんですよね。材料を切っているときは無心になれるし、料理中は余計なことを考えずに済んで、気持ちのデトックスにもなります」
もともと和食党ということもあり、自炊するようになってからは和食中心の生活になったことも、体の調子が良くなったことにつながったと話す松井さん。でも、和食料理のレパートリーが少なくて、マンネリを感じていたそう。
「自分がつくる料理にちょっと飽きてきたんです。味つけもワンパターンになりがちだったので。そんな自炊の感動が薄れてきてしまっていた頃に、偶然、バーミキュラの開発ドキュメンタリーを見て、『調理の幅が広がりそう』とすごく興味をもちました」
「無水調理」のきっかけとなったバーミキュラの鋳物ホーロー鍋
飽き性ということもあり、自炊のモチベーションが下がっていたという松井さん。そんなとき、テレビ番組を通じて「バーミキュラ オーブンポット 2」の開発秘話を知り、そのていねいなモノづくりや、無水調理に心を引かれたとのこと。
「番組は従来型『オーブンポット』のフルモデルチェンジの過程を紹介する内容で、軽量化のために本当に微妙な調整を何度も繰り返したり、使いやすさを向上させようと努力を重ねたりする姿にすごく感動しました。ふたを立てられるように設計されているところも、使いやすさを考えられていてすばらしいなって。紹介されている無水調理でつくられたお料理もおいしそうで、私もやってみたい!と思いました」
今まで使ったことがない無水調理鍋に挑戦してみたい!と思い立ち、すぐに購入することを決めた松井さん。18cm、22cm、26cmの3サイズ展開、マットやベーシックなどコーティングの違いが3種類、カラーも全8色と豊富な選択肢の中から選んだのは、22cmのヘーゼルナッツブラウンでした。
「長く使えるものなので、どの色と大きさにするかで悩みました。カラーは最近私が茶色に引かれがちなのと、料理も映えそうなのでブラウンをチョイス。サイズは初めて無水調理鍋を使うから扱いやすい大きさがいいなと。いつかは結婚したいですし、子どもも欲しいので、将来も使い続けるだろうと考えたら、2〜4人用の中間サイズをもっていても損はないかなと思い、22cmを選びました」
AIRI’S BEST SELECT
バーミキュラ
オーブンポット 2(22cm)
参考価格: ¥29,700(税込)
従来モデルに比べて約30%の大幅な軽量化や調理時間の短縮を実現した新時代の鋳物ホーロー鍋。バーミキュラ鍋の特徴である理想の無水調理はそのままに、瞬間蒸発ホーローの新採用により、フライパンのような炒めたり焼きつけたりする調理がしやすくなり、素材本来のうま味を閉じ込める「無水ベイク」が可能になりました。
野菜が甘くなることで、いろいろな料理を試したくなる
バーミキュラの「オーブンポット 2」最大の特徴は、非常に高い密閉性によって野菜の水分を逃さない「無水調理」と、素材のうま味を凝縮できる「瞬間蒸発ホーロー」を掛け合わせた「無水ベイク」。さらに置き場に困りがちなふたの自立が可能なセルフスタンディングリッドを採用するなど細部まで使い勝手を追求し、食卓にそのまま置いても映えるスタイリッシュなデザインも従来品からのリニューアルポイントです。
「無水カレーをつくってみたら、とにかく野菜の甘味が凝縮されていて、これまでつくったカレーとは全然味が違って驚きました。お米も炊けるので、他にも炊き込みご飯や煮物など、これ一つで何でもつくります。やっぱり和食をつくることが多いのですが、無水ベイクで野菜がおいしくなるので、今まで料理に使ったことがない野菜を取り入れたり、初めてのレシピに挑戦したくなったり、自然とレパートリーが増えました」
ふたが自立する点や、調理した後にそのまま食卓に置いてもサマになるデザインなのも松井さんのお気に入りポイント。ホーローを傷めないように火加減は弱火〜中火に収めるよう注意が必要だったり、洗った後は早めに水分を拭き取り、さびやすい本体とふたのフチ部分に食用油を塗ったりなど少々お手入れが面倒ですが、「その手間も愛おしい」と笑顔を見せます。
「わりと手間のかかる子ですけど(笑)、おいしい料理ができるうれしさがそれを上回るというか。最初はちゃんとケアできるか心配だったけど、やってみたら意外と苦にならないですね。使えば使うほど愛着がわいてきます」
素材のおいしさを味わう和食生活が、私らしく体を整える秘訣(ひけつ)
「オーブンポット 2」のおかげで、一時は失いかけていた料理への意欲が再び湧いてきたという松井さん。今もできるかぎり、健康的な和食中心の自炊生活を続けています。
「和食は素材の味を生かすことが大切なので、油や調味料も質の良いものを使いたくなるし、そうやって和食中心の自炊を続けていると、肌のターンオーバーとか腸活とか体のサイクルが整って、自然と調子も良くなるんだなって実感していますね。『オーブンポット 2』があれば、食材のうま味が詰まったいろいろな料理を簡単につくれるので、ひとつもっていると本当に便利なお鍋だと思います」
「昔は偏ったダイエットをしたこともあったけど、そういう無理は結局自分に返ってきて、リバウンドにつながったりするんですよね。ストレスをためないことがいちばん大切なので、これからもやんわり自分を甘やかしながら、リラックスして自分の体と向き合っていきたいです」
松井さんが選んだ「食」のアイテムは、毎日の食生活を豊かにしてくれる逸品でした。#2では、自然を愛する松井さんならではの「香り」にまつわる愛用品を紹介してくださいます。どうぞお楽しみに!
松井愛莉さんに聞いた、買い物にまつわる一問一答
買ってよかったものだけでなく、ふだんどんなスタイルで買い物を楽しんでいるのか。毎回5つの質問を通して松井さんの買い物観に迫ります。
Q. 自分でお店をやるならどんなお店をやりたい?
A. 今思い浮かんだのは喫茶店です。
レトロな喫茶店や、純喫茶みたいなお店をやってみたい。私自身がおしゃれなカフェよりも喫茶店の方が大好きだし、落ち着きます。ガヤガヤしているお店よりも、ちょっとゆっくり過ごせるお店の方が好きなので、自分でやるならそういう喫茶店がいいですね。
Q. お買い物は1人派? 誰かと一緒派?
A. 私一人か、もしくは姉と行きます。
買い物に行くならそのどちらかで、それ以外の人とは行かない。姉と私は趣味が真逆なんですが、だからこそおたがい言いたいことを言い合えるんですよ。私が買うか迷っているところに、姉が「それはもうもってるからいらないじゃん」とかズバズバ言ってくれるので、アドバイザーとしてすごく頼りになります。
Q. 買い物に費やす時間はどのくらい?
A. めちゃくちゃ長いです。
姉と一緒の買い物だけは別で、アドバイスを聞いて数十分で決めることができるけど、一人で買い物するときはめちゃくちゃ時間を費やします。日をまたぐこともよくあって、リアル店舗だったら何回も行ったり、一度実物を確かめてからネットで調べたり、とにかく悩むんですよ。優柔不断なので色でも形でも悩みます。だから一人で買い物に行くと、結局買わないことが多いですね(笑)。
Q. 今まででいちばん悩んだ買い物は?
A. いちばん大きな買い物でもあるクルマ。
2年半くらい前に、クルマが欲しくて運転免許を取りに行ったんですよ。教習所に通った2ヶ月くらいの間、ずっと何を買おうか悩んでました。実際に購入したのは免許を取って半年後くらいですが、今もすごく気に入って乗り続けています。車種はナイショです(笑)。
Q. 初めて行った土地で必ず買ってしまうものは?
A. ものというか、「道の駅」には絶対行きます。
全国各地の「道の駅」が大好きなんです。産直のお野菜とか、その土地の名産品を売っているので、見るだけでもワクワクしますし、珍しいご当地アイスを売ってたりするじゃないですか。それを食べたり、その土地ならではのものを買うのが好きですね。
シャツワンピース¥132,000/DAWEI、ダブルリング¥40,700/Rieuk、ゴールドイヤーカフ¥36,300/PLUIE(全て税込)、エプロン/スタイリスト私物
●お問い合わせ
MAISON DIXSEPT(DAWEI) 03-3470-2100、Rieuk info@rieuk.com、PLUIE Tokyo(PLUIE) 03-6450-5777
撮影/菅原景子 ヘアメイク/北一騎(Permanent) スタイリング/大浜瑛里那 取材・文/齋藤春子 編集/小野光梨(Roaster)