「エマ・スリープのマットレスって評判は良いけど、実際どうなの?」
「実際に使ってみて悩みが解決されなかったらどうしよう」

マットレスは睡眠の質に関わるからこそ、慎重に選びたいもの。調べているうちに、品質に定評のある「エマ・スリープ」を知ったという方も多いのではないでしょうか。けれど、実店舗で試していないのにいきなりネットで購入するのは少し不安ですよね。

そこでこの記事では、実際に「エマ・マットレス」を取り寄せ、スリープトレーナーのヒラノマリさんに正直な使い心地をお聞きしました。さらに、製品が合わなかった場合の返品方法や、安く購入する方法なども紹介しています。ぜひ購入の参考にしてください。

SELECTor

ヒラノマリ

スリープトレーナー

ヒラノマリさん

大手インテリア会社にて、一般のお客様から会社役員、大使館の大使など幅広い顧客を担当。小学生~80代のお客様のベッドや寝室全体のコンサルティングを経験する。2017年より『スポーツ×睡眠』をコンセプトにした、日本で唯一のアスリート専門の睡眠のパーソナルトレーナー『スリープトレーナー』として活動を開始。プロ野球選手、Jリーガー、五輪代表選手といった多くのプロアスリートを担当し、好評を得ている。

本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)

目次

エマ・マットレスの基礎知識

スリープトレーナー、睡眠の専門家として、寝具の知識も豊富なヒラノさん

スリープトレーナー、睡眠の専門家として、寝具の知識も豊富なヒラノさん

エマ・マットレスの基本構造や特徴をヒラノさんに教えていただきました。

エマ・マットレスの特徴

エマ・マットレスを製造・販売するEmma Sleep Japan 合同会社(以下、エマ・スリープ)の本社は、ドイツのフランクフルトにあります。設立は2015年、日本への進出も2020年と比較的新しいメーカーですが、「2021年度グッドデザイン賞」をはじめ、世界で30以上のアワードを受賞するなど世間的な評価は高いです。コアラマットレス、NELL マットレスと並ぶ寝具ブランドという印象ですね。

ドイツはもともと人間工学に基づいた寝具やソファ作りに力を入れていて、エマ・スリープでもさまざまな体形に考慮し、人間工学に基づいた製品を開発しています。また、世界でもっとも厳しいとされている繊維製品の安全基準OEKO-TEX®(エコ・テックス) STANDARD100を取得していることも特徴です。

そんなエマ・スリープが開発したノンコイルマットレスが、「エマ・マットレス」です。通常のノンコイルマットレスは2層構造が多いのですがエマ・マットレスは3層構造。硬さの違うウレタンフォームを重ねることにより、2層構造よりもフィット感がアップしやすくなっています。

上の層から順に、Airgocellフォーム(柔らかめ)、エルゴノミックフォーム(硬め)・Emma HRX Supremeフォーム(硬め)の3層構造

上の層から順に、Airgocellフォーム(柔らかめ)、エルゴノミックフォーム(硬め)・Emma HRX Supremeフォーム(硬め)の3層構造

直接体に触れる第1層がもっとも柔らかいのは、寝転んだときの心地良さを考慮してのことでしょう。ただ、その下の2層のウレタンフォームがしっかりと硬いので、支える力は申し分ありません。「今まで使っていた別のノンコイルマットレスが柔らかすぎ、もしくは硬すぎてあまり体にフィットしなかった」という方は、エマ・マットレスを試してみるといいかもしれませんね。

7ゾーニング構造(背骨がまっすぐになるよう、頭・肩・腰・お尻・膝・足・つま先に該当する箇所の穴の大きさを変えた構造)で体圧をしっかり分散。寝ている間の背骨をまっすぐに保ちます

7ゾーニング構造(背骨がまっすぐになるよう、頭・肩・腰・お尻・膝・足・つま先に該当する箇所の穴の大きさを変えた構造)で体圧をしっかり分散。寝ている間の背骨をまっすぐに保ちます

また、第2層の断面を見てみると、いくつか穴が空いているのがわかると思います。この穴の大きさの違いがポイントで、頭や手足など体重がかかりにくい部分の穴は大きめに、腰回りなど体重がかかりやすい部分の穴は小さめに作られているんです。これは人間工学をもとに設計されていて、腰や肩、首、背中への圧力を効率よく分散する役割を果たしています

腰回りや下半身に筋肉がついている方は、このような体圧分散に優れたマットレスを選ぶといいでしょう。

エマ・マットレスの基本情報

製品名 エマ・マットレス
販売会社 Emma Sleep Japan 合同会社
素材 芯材:ウレタン
カバー:高品質繊維(ポリエステル、エラスタイン、ポリプロピレン)
硬さ
(ニュートン)
第1層:柔らかめ (70N)、 第2層:硬め(150N)、 第3層:(硬め120N)
サイズ展開
(幅×長さ×厚み、重量)
シングル :97×195×25cm、 17.5 kg
セミダブル:120×195×25cm、 21.5 kg
ダブル  :140×195×25cm、 24.5 kg
クイーン :160×195×25cm、 28.5 kg
キング  :180×195×25cm、 31.5 kg
設置方法 直接床に敷く、他のマットレスの上に敷く、ベッドフレームに設置する

エマ・マットレスとエマ・マットレス プレミアムの違いは?

現在、エマ・スリープが販売しているマットレスには、エマ・マットレスエマ・マットレス プレミアムの2種類があります。両者の大きな違いは、コイルが入っているかいないかです。

左:エマ・マットレス、右:エマ・ハイブリッド

左:エマ・マットレス、右:エマ・マットレス プレミアム

エマ・マットレスは、ウレタンのみでできたノンコイル系マットレスです。コイルが入っていないので、コイル系マットレスに比べて比較的軽量で安価というメリットがあります。ただし、コイルが入っていない分へたりやすく、耐久性に劣るのが難点です。

エマ・マットレスとエマ・ハイブリッドの違いを語るヒラノさん

エマ・マットレスとエマ・マットレス プレミアムの違いを語るヒラノさん

一方、エマ・マットレス プレミアムはポケットコイルとウレタンフォームを組み合わせたハイブリッドマットレスです。一般的に、ノンコイル系マットレスよりも耐久性があり、重量や価格も高くなる傾向にあります。

エマ・マットレス プレミアムに使用されているポケットコイルは、厚み約12cmとそれほど高くないため、通常のコイル系マットレスよりも硬めの寝心地になると思います。また、エマ・マットレスよりも通気性が良いのも特徴の1つです。

エマ・マットレスとエマ・マットレス プレミアムの違い

商品名 エマ・マットレス エマ・ハイブリッド

エマ・マットレス

エマ・マットレス プレミアム

価格(シングル)

9万9000円→
4万9500円(※1)

18万9000円(税込)
素材 ウレタン ポケットコイル+ウレタン
硬さ(ニュートン) 第1層:柔らかめ(70N)、第2層:硬め(150N)、第3層:硬め(120N) 第1層:ふつう(80N)、第2層:硬め(150N)、第3層:ポケットコイル、第4層:硬め(200N)
放熱性 グラファイトフォーム
振動吸収
体圧分散
寝返り
通気性
洗濯機の使用
(カバー)
滑り止め
お試し期間 100日 100日
保証 10年 10年
返品期間 100日以内いつでも可 100日以内いつでも可
返品送料 無料 無料

出典:https://emma-sleep-japan.com/products/hybrid
(※1)当サイト限定クーポン「yourselect01」入力で50%オフ

両者の違いを踏まえると、エマ・マットレスに向いているのは、柔らかめの質感が好きな方、少しでも費用を抑えたい方、持ち運びのしやすさを重視したい方です。体が大きい方、体重が重い方、マンションの1階や換気がしにくい部屋などで使用する予定の方は、エマ・マットレス プレミアムを選ぶのがおすすめです。

こんな方におすすめ

エマ・マットレス エマ・マットレス プレミアム
・体の大きさが平均、体重が軽め
・少しでも費用を抑えたい
・持ち運びのしやすさを重視
・体が大きい、体重が重い
・耐久性を重視したい
・通気性を重視したい

専門家が実際に体験!口コミの検証とエマ・マットレスを使った感想は?

実際にヒラノマリさんがエマ・マットレスを体験

実際にヒラノマリさんがエマ・マットレスを体験

弾力性に優れていることで、日本でも人気が高まりつつあるエマ・マットレス。実際に使っている人からは、さまざまな感想が寄せられています。

使ってみて良かった点としては、以下のような口コミがありました。

使ってみて良かった点としては、以下のような口コミがありました。

使ってみて良かった口コミ

  • 前まで使っていたマットレスに比べ、確実に体の負担が減った
  • 長年悩んでいた寝起きの肩こりと背中の痛みが消えた
  • 気づいたら寝ている
  • ふわふわだけど適度な硬さで最&高
  • 相手の寝返りが気にならない

身体的に楽になったといった人や、寝心地の良さを感じている人も多い印象でした。
一方、使ってみて残念だった点としては、以下のような口コミがありました。

使ってみて残念だった口コミ

  • 熱がこもって少し不快
  • カビ対策の陰干しやヘタリ対策に向きを変えたりしないといけないのが難点
  • マットレスカバーの取り外し・取り付けが大変
  • 初日からちょっと腰痛いかも? って思いつつ、使い続けていたらどんどん悪化

お手入れを負担に感じている声が多く見られました。また、身体的な不調を感じている人もいました。

こうした口コミを踏まえて、ヒラノさんに実際にエマ・マットレスを体験していただき、率直な感想をお聞きしました。

「体の負担が減った」「楽になった」口コミについて専門家の見解

体圧分散と寝ているときの正しい姿勢の大切さを語るヒラノさん

体圧分散と寝ているときの正しい姿勢の大切さを語るヒラノさん

エマ・マットレスは、体の部位に合わせたゾーニング構造なので、体圧分散に優れています。したがって、腰などにかかる負担も減りやすいと考えられます。

肩こりの原因は枕だと思われがちですが、実はマットレスが原因の場合もあるのです。というのも、肩・背中・腰は背骨でつながっており、連動しているので、正しい姿勢で眠れていないと全体的に負担がかかります。大切なのは、背骨のS字カーブ(立ったときの背骨の形)を維持した寝姿勢で眠ることです。エマ・マットレスで“体の負担が減った”といった口コミが多く寄せられたのは、正しい姿勢で眠れる構造だからという点が大きいのでしょう。

「寝心地の良さ」「隣で寝返りを打っても気にならない」口コミについて専門家の見解

第1層は柔らかく、沈み込むような気持ち良さ

第1層は柔らかく、沈み込むような気持ち良さ

寝転んだ瞬間に「気持ち良い」と思えるのは、体が直接触れる第1層が柔らかいためでしょう。ゾーニング構造によって、体がリラックスした状態になるのもいいのだと思います。

寝返りが気にならないというのは、ノンコイルマットレスの特徴の1つです。ウレタンが衝撃を吸収してくれるので、振動が伝わりにくいのです。エマ・マットレス プレミアムの場合も、コイル同士が連結されていないポケットコイルを採用しているので、隣で寝ている人の寝返りは比較的気になりにくいと思います。1つのマットレスを2人で使う予定の方や、ペットを飼っている方にもおすすめです。

エマ・マットレスを専門家が実際に使ってみて「良かった点」総評

エマ・マットレスを専門家が実際に使ってみて「良かった点」総評

エマ・マットレスを使ってみて良かった点

  • ウレタン3層構造なので、体にフィットしやすい
  • マットレスの硬さは日本人好みの硬さ

一番上が柔らかいウレタンフォームなので、体が沈み込んだときにぴたっとラインにフィットする感覚があります。今まで2層構造のマットレスを使っていてフィット感が得にくかった、という人でも合いやすいのではないでしょうか。

「湿気が気になる」という意見は日本ならではと語るヒラノさん

マットレスの硬さを確認するヒラノさん

マットレスの硬さについてですが、柔らかすぎる、もしくは硬すぎるノンコイルマットレスが多い中、エマ・マットレスはバランスのとれた硬さだと思います。お国柄、ドイツメーカーの寝具やソファは硬めのものが多いのですが、人体工学にも配慮しているため、バランスのとれた硬さが実現できているのだと思います。エマ・マットレスは日本人好みの硬さなので、男性にも女性にも好まれると思います。

また、マットレスカバーが洗濯機で丸洗いできるのも良い点の1つ。洗濯はできるけれど手洗いを推奨しているメーカーも多い中、手軽にお手入れができるのは清潔さを保つうえでも重要な要素でしょう。

「熱がこもって不快」「体の不調を感じた」口コミについて専門家の見解

エマ・マットレスに熱や湿気がたまりやすいのは確かです。エマ・マットレスだけではなく、ノンコイルマットレス全般にいえることですが、コイルマットレスに比べると、構造上どうしても熱がこもりやすいのです。

現在、ヨーロッパのマットレスは、環境問題の観点からノンコイル系が主流になっています。その流れで、日本でもノンコイルマットレスの販売が増えてきていますが、そもそもヨーロッパは湿度がそれほど気にならない気候なので、“熱がこもって不快”というのは日本ならではの悩みかもしれませんね。この問題については、換気や陰干しなどの対策をしっかりとっていくしかありません。

「湿気が気になる」という意見は日本ならではと語るヒラノさん

「湿気が気になる」という意見は日本ならではと語るヒラノさん

また、体の不調を感じたという口コミについてですが、マットレスを変えた直後は、体に違和感を覚える人も多いです。だいたい、慣れるのに1ヶ月程度はかかります。10日ほどたっても体の違和感が拭えなかったり、どんどん腰などの痛みが悪化したりするようなら、マットレスが体に合っていないのかもしれません。

体との相性をチェックするために、エマ・スリープでは「100日のお試し期間(全額返金保証)」も設けられています。合わないと思ったら我慢せずに返品しましょう。

「陰干しやカバーのつけ外しなどのお手入れが大変」口コミについて専門家の見解

カバーのつけ外しは大変かもしれませんが、カバーが洗えないものや、洗えても手洗いのみという製品が多い中、カバーが洗濯機で洗えるエマ・マットレスは、お手入れの点では楽な部類に入ります。ただし、洗えるからといってベッドパッドをつけずにそのままシーツをかぶせて使うのはよくありません。マットレス、ベッドパッド、シーツの順にかぶせるのが正しい使い方です。ベッドパッドを挟むことでウレタンが汗を吸収するのを防ぎ、マットレスを長持ちさせることができます。

また、立てかけて陰干しするのが大変であれば、毎日寝室の換気をして、マットレスカバーのファスナーを開けておくだけでも、湿気対策になります。ベッドフレームとの相性も大切で、なるべく「すのこベッド」など通気性のいいベッドフレームを選ぶようにしましょう。床板が一面板張りのものや、ベッド下に収納があるものはおすすめしません。

エマ・マットレスを専門家が実際に使ってみて「残念だった点」総評

エマ・マットレスを専門家が実際に使って「残念だった点」総評

エマ・マットレスを使ってみて残念だった点

  • マットレスの中心で眠らないと、本来の寝心地や寝姿勢を保てない
  • 価格がやや高い
  • 公式ホームページにもう少し詳しい情報が欲しい

これは構造の問題ですが、マットレスの中心で眠らないと、寝心地が不安定な点でしょうか。もしも、「お子さんを中心に寝かせて、自分は端で寝る」といったシチュエーションで使うなら、本来の寝心地や寝姿勢を維持できない可能性があるので注意が必要だと感じました。

また、エマ・マットレスは他のメーカーと比べても、全体的にやや高めの価格設定です。だからこそ、公式ホームページなどにもっと詳細な情報が掲載されているといいなと感じました

マットの厚みや、エマ・マットレス プレミアムのポケットコイルの高さなどは記載されていますが、ポケットコイルの太さは載っていません。太さは、寝心地が違ってくる重要な要素です。ネットでの購入になるので、情報は多い方がありがたいですね。購入するなら、なるべくクーポンなどを活用するのがいいのではないでしょうか。

エマ・マットレスを購入する前に知っておきたいこと

エマ・スリープが販売するマットレスは、シングルサイズの価格が9万9000円(税込)からと、やや高級です。購入方法によっては、割引が受けられるなどお得になる場合があります。また、仮に製品が体に合わなかった場合は、返品が可能です。

エマ・マットレスを安く購入する方法

クーポンなどを利用して、割引価格で購入するのがおすすめです

クーポンなどを利用して、割引価格で購入するのがおすすめです

エマ・スリープの製品は店舗販売を行っていないので、公式サイトやネットショップから購入します。タイミングによっては、公式サイトでセット製品を購入すると割引になるキャンペーンが実施されていることがあります。また、メルマガ登録で半額割引クーポンなどがもらえることもあるので、活用するといいでしょう。

Amazonでもエマ・マットレスの購入は可能です。出荷元がエマ・スリープなので製品自体は本物ですが、割引はありません。ただし、まれに50%オフクーポンが配布されていることもあるので、タイミングが合えば安く購入できるでしょう。

なお、100日のお試し期間(全額返金保証)はどちらのサイトで購入しても適用されます。

合わなかった場合の返品方法

エマ・スリープは実店舗で製品を体験できない代わりに、100日のお試し期間(全額返金保証)が設けられています。万が一製品が自分の体に合わなかった場合は、購入から100日間は返送料・手数料無料で全額返金を受けられます。返金は、製品の引き取り後、原則10営業日以内に行われます。複数製品を購入した場合、返品・返金の対象になるのは1製品のみなので注意しましょう。同一住所・同一世帯で複数製品を購入した場合も、返品対象は1製品です。

返品&返金保証の案内ページ

返品&返金保証の案内ページ
出典:エマ・スリープ

お試し期間中の返品方法

  1. カスタマーサポートへ連絡する。
      *メールアドレス:customer-support.jp@emma-sleep.com
      *名前、注文番号、注文時のメールアドレス、製品名・サイズを明記
  2. 返品に関するアンケートに回答する。
  3. 回収業者から直接連絡がくるので、回収日時の相談をする。
  4. 製品回収日、玄関先にて製品を回収業者へ渡す。
  5. 製品回収完了後、原則10営業日以内に代金の返金手続きが行われる。

*回収業者が購入者の住居に入っての回収は行えません。
*購入者の要望で回収業者が住居に入って作業を行った際、室内で壁紙などの破損や損傷が発生した場合の責任は一切負いかねます。
*実際の返金までの日数は、各クレジットカード会社により異なります。

【体験レビュー】エマ・マットレスで実際に一晩寝てみた結果

エマ・マットレスの実際の寝心地を伝えるために、20代の男性に一晩寝てもらい、使い心地や感想を調査しました。

PARTICIPANT

エマ・マットレスの実際の寝心地を伝えるために、20代の男性に一晩寝てもらい、使い心地や感想を調査しました

プロフィール

性別:男
年齢:24歳
職業:会社員
身長:167cm
体重:64kg
ふだんの睡眠時間:6時間
ふだん使っている寝具:コアラマットレス
睡眠に関する悩み:寝起きの肩の重さ、筋肉が凝り固まっているような感覚

今回エマ・マットレスを体験してもらったのは、慢性的に肩こりがある24歳の男性です。身長167cm、体重64kgと標準的な体形で、ふだん使用している寝具はコアラマットレス。睡眠時の悩みとして、寝起きの肩の重さや筋肉が固まっているような感覚があり、起きてすぐに首を回したくなることが多いとのこと。

いずれも良好な評価となり

エマ・スリープ使用時のタイムテーブル

20:00~23:00 食事会
23:00~00:30 ジム
00:30~01:00 帰宅
01:00~02:00 風呂、就寝準備
02:00~09:00 睡眠

約7時間エマ・マットレスで寝てもらった結果、起きたときの感想は「リラックスして眠れ、寝起きも良かった」とのことでした。また、「腰のあたりが硬く、頭や肩のあたりが柔らかいため、腰は支えられて、肩には負荷がかかりにくいと感じた」といった意見も出ました。

リラックスして眠れたと語る体験者

リラックスして眠れたと語る体験者

ふだんから横向きに眠る体験者。エマ・マットレスは横向きに寝ても「肩が窮屈ではない」と感じたとのこと。毎朝悩まされていた肩の重さや筋肉が固まった感じも弱く、試しに首を回してみるとスムーズに動いたように感じたそうです。

また、寝心地、朝起きたときの疲れ、腰痛の軽減度、寝返りの打ちやすさ、起き上がりやすさ、底付き感のなさの6項目に関して、実際に寝てみてどうだったかの評価も行ってもらいました。

いずれも良好な評価となり、特に寝返りの打ちやすさ、起き上がりやすさ、底付き感のなさは高い評価を得られました

今回の体験者は「肩こり」という悩みをもっていたこともあり、エマ・マットレスの特性とマッチして良い結果が得られたのではないでしょうか。

エマ・マットレスに関するQ&A

エマ・マットレスに関する疑問をヒラノさんが解説

エマ・マットレスに関する疑問をヒラノさんが解説

マットレスは長く使うものだけに、自分に合うかどうかやお手入れ方法など、気になる疑問がたくさんありますよね。そんなエマ・マットレスの疑問について、ヒラノさんに答えてもらいました。

腰痛持ちだけど使ってもいいの?

A. 腰痛がある方は、マットレスが硬すぎても柔らかすぎてもよくありません。その点、エマ・マットレスは柔らかい層と硬い層が組み合わさった3層構造なので、腰痛がある方には向いているかもしれません。しかし、向き不向きにも個人差があるので、実際に試してみて、自分の体に合うかどうかしっかりチェックすることが重要です。

また、マットレスは端ほど柔らかくなるため、なるべく中央で寝るのも大切なポイントです。寝相が悪い方や寝返りが多い方は、ワンサイズ大きめを選んでみるのもいいかもしれません。

マットレスってカビが生えやすいけれど、エマ・スリープは大丈夫?

A. 湿度が高い場所や日当たりが悪い場所で使用すると、カビが生える可能性はあります。特に雨の日や梅雨時など、洗濯物を寝室で干すのはNG! マットレスが湿気を吸収して、すぐにカビが生えてしまいます。致し方ない場合は、必ず除湿機を使いましょう。冬場の乾燥対策として、寝室で加湿器を使うのは問題ありません。

マットレスにカビが生える原因について語るヒラノさん

マットレスにカビが生える原因について語るヒラノさん

また、公式サイトでは「じか置きできる」と書かれていますが、日本で使うならじか置きはやめておいた方が無難です。マットレスが悪くなりやすいだけでなく、フローリングを傷める原因にもなってしまいます。

ベッドフレームが使えない場合は、マットレスの下にすのこのような通気性を確保するものを置くようにしましょう。それも難しい場合は、除湿シートを敷いた上にマットレスを置くことをおすすめします。ただ、マットレスを長持ちさせたいなら、やはりベッドフレームは使ってほしいですが……。

マットレスは蒸れやすいって聞くけれど、エマ・スリープはどうなの?

マットレスの蒸れやすさについて解説するヒラノさん

マットレスの蒸れやすさについて解説するヒラノさん

A. 「蒸れる」というのは、ウレタンフォームの特徴なので、エマ・マットレスに限った話ではありません。ただ、ゾーニング加工がされている分、穴が空いていないマットレスよりは空気が流通しやすいと思います。

蒸れ対策としては、朝起きたら寝室の換気を行うこと、マットレスを立てかけて湿気を逃がすことですね。立てかけるのが難しい場合は、トマト缶のようなものをマットレスとベッドフレームの間に挟んで隙間を作るのがおすすめです。さらにその隙間にサーキュレーターの風を当てれば、かなり湿気対策になります。もっと手軽な方法がいいなら、マットレスカバーのファスナーを開けるだけでも湿気を逃がしやすくできます

エマ・マットレスの正しいお手入れ方法が知りたい

A. エマ・マットレスはカバーをつけて使用するため、基本的なお手入れはマットレスカバーの定期的な洗濯です。3ヶ月に1回程度、マットレスカバーの頭側と足側を入れ替えるのもいいでしょう。マットレス本体の頭側と足側を180度入れ替えると、より長持ちするかもしれません。ただし、マットレスの天地を入れ替えると、7ゾーニング構造が逆になってしまうのでやめましょう。

また、ウレタン製のマットレスは、一度汗などを吸収してしまうとお手入れできれいにすることはできません。マットレスを長持ちさせるためにも、汗の侵入は防ぎたいところです。そのためにも、マットレスとシーツの間にベッドパッドを敷いてほしいですね。実は、このベッドパッドを使っていない方が案外多いんです。「今までそんな存在を知らなかった」という方は、ぜひ使ってみてください。

まとめ

  • エマ・マットレスは体圧分散に優れているので、筋肉質な方でもフィットしやすい
  • マットレスカバーが洗濯機で丸洗いできるので、お手入れがしやすい
  • 日本でマットレスを使うなら湿気対策はしっかり行うべき
  • 店頭販売がない代わりに、100日間のお試し期間(全額返金保証)が設けられている
  • 価格がやや高いので、クーポンやセールをうまく活用するのがおすすめ

エマ・マットレスは、柔らかいウレタンと硬いウレタンが3層になった構造なので、ノンコイル系マットレスの中でもやや硬めのタイプです。「今までノンコイル系マットレスを使っていたけれど、柔らかすぎて、または硬すぎて体に合わなかった」という方や、腰回り・下半身に筋肉がついていて沈み込む部分に偏りができやすい方におすすめです。

マットレス選びで重要なのは、自分の体に合っているかどうか。エマ・マットレスには100日間のお試し期間(全額返金保証)が設けられているので、実際に寝てみて違和感がないか、腰などの負担が軽くなっているかをじっくりチェックしましょう。合わないなと感じたら、お試し期間内であれば無料返品可能です。

この記事を参考に、エマ・マットレスを試すかどうかぜひ検討してみてください。

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