「低反発マットレスが欲しいけど、腰痛になりやすいって本当?」
「専門家がおすすめする低反発マットレスが知りたい!」

低反発マットレスは、体の形に合わせて沈み込むため、個々の体型や睡眠姿勢にぴったりとフィットします。これにより、自然な寝姿勢を保ちやすく、快適な睡眠をサポートしてくれます。

ただ、低反発マットレスは「腰が沈み込みすぎて腰痛になりやすい」という意見もあるため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか。

そこで、上級睡眠健康指導士の加賀照虎さんに低反発マットレスはどんな人に向いているか、どんな点に注目して選べばいいかなど、解説してもらいました。

低反発マットレスの選び方のポイント

  • あおむけ寝の人は「多層構造で低反発層が薄い」もの、横向き寝の人は「単層構造や低反発層が厚い多層構造」が適している
  • 体重が重い人は厚みのあるマットレスを選ぶ
  • 返品保障があると万が一寝心地が合わなくても無料で返品・返金ができるので安心

お聞きしたポイントをもとにyour SELECT.編集部が厳選したおすすめの低反発マットレスもご紹介します。

おすすめの低反発マットレス9選

メーカー
商品名
オリジナルコアラマットレス トゥルースリーパー プレミアベッドマットレス the Mattress ライトブリーズ 5.8 ボックストップ ワン リュクス フトン takumiアルティメイト マットレス The Ginzaマットレス 低反発 マットレス 極厚 低反発コンビマットレス

Koala

Shop Japan

Limne

Serta

Tempur

GOKUMIN

THE GINZA -HOTEL SLEEP-

ZINUS

ottostyle.jp

オリジナルコアラマットレス

トゥルースリーパー プレミアベッドマットレス

the Mattress

ライトブリーズ 5.8 ボックストップ

ワン リュクス フトン

takumiアルティメイト マットレス

The Ginzaマットレス

低反発 マットレス

極厚 低反発コンビマットレス

特徴 腰の部分は沈みにくい加工がされている 寝心地を自分好みに変えられる 独自の構造で身体の負担を軽減 腰や臀部をサポートしてくれる 身体の部位に合わせてサポート 自分好みの硬さを選べる 120パターンの寝心地が可能 横で寝ている人の振動が伝わりにくい 2パターンの寝心地を使い分けできる
参考価格(税込) 6万9000円 6万7000円 7万9900円 20万3500円 8万2417円 2万9998円 2万9800円 1万274円 1万1600円
重量 約15.83kg 約12.5kg 約12kg 約30.2kg 約8.7kg 約13.5kg 約16.9kg 約8.57kg 約8.7kg
厚さ 約21cm 約15cm 約22cm 約31.5cm 約8cm 約15cm 約22cm 約15cm 約12cm
硬さ やわらかめ 硬さ調整可能 やわらかめ 普通 やわらかめ 硬さ調整可能 硬さ調整可能 やわらかめ やわらかめ
構造 3層 5層 3層 表11層、裏9層 2層 4層 5層 3層 2層
抗菌加工
まる
まる
ばつ
まる
まる
まる
まる
まる
ばつ
カバー洗濯
まる
まる
まる
まる
まる
まる
まる
まる
保証期間 10年 3年 10年 2年 3年 1年 10年 5年 1年
返品保障 120日間 60日間 120日間 なし なし 30日間

※未開封のみ

なし なし なし
購入サイト Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo

SELECTor

加賀 照虎

上級睡眠健康指導士

加賀 照虎さん

2000万PV超の睡眠メディア「快眠タイムズ」を運営する傍ら、NHKやテレビ朝日の番組にも多数出演。「世界経済危機から夫婦の痴話喧嘩まで、世の中のありとあらゆる諸問題の原因は睡眠にある」という考えのもと、エビデンスに基づくより良い生活のための快眠・健康情報を発信している。

本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)

目次

低反発マットレスの基礎知識

加賀さんによると、低反発マットレスは誤解されている部分も多いとのこと

加賀さんによると、低反発マットレスは誤解されている部分も多いとのこと

そもそも、低反発マットレスとはどのようなものなのでしょうか。また、高反発マットレスとの違いが比較されますが、寝心地や向いている人にはどのような違いがあるのでしょうか。まずは、加賀さんに低反発マットレスの基礎知識をお聞きしました。

低反発マットレスの特徴

低反発マットレスとは、その名のとおり、反発力が低く、物を上から落としたときに跳ね返りが少ないマットレスのことです。定義としては、反発弾性率(跳ね返る力の比率)が15%未満のものとされています。素材にはウレタンがよく使われますが、限定されておらず、かつてはゲル素材の低反発マットレスが販売されたこともありました。広義でいえば、ウォーターベッドも反発力がないので、低反発マットレスに分類されます。

低反発マットレスはよく“柔らかい”といわれますが、実は低反発だからといって、柔らかいとは限りません。マットレスの柔らかさはN(ニュートン)という単位で表されますが、低反発かを決めるのはあくまで反発弾性率であり、柔らかさはまったく関係ありません。ウレタンは気温が低いと硬くなる性質があり、ウレタンだけでできた製品だと、冬は特に硬く感じます。

「低反発マットレスでも、触ると思ったより硬いと感じるものもあります」と加賀さん

「低反発マットレスでも、触ると思ったより硬いと感じるものもあります」と加賀さん

低反発マットレスに寝転がると体がゆっくりと沈み込むので、実際の寝心地は柔らかいと感じるはずです。ただ、ふわふわとした柔らかさとは違うので、実際に使ってみて「思っていた柔らかさと違う」とならないように、「低反発マットレス=柔らかいマットレス」と思い込まないように注意しましょう。

低反発マットレスと高反発マットレスの違い

低反発マットレスと高反発マットレスの違いをまとめると、以下のようになります。反発弾性率の数値は、「日本ウレタン工業協会」によるJIS K6401規格を参考にしています。それによると、15%未満が「低反発」、50%以上が「高反発(高弾性)」と規定されています。

低反発マットレスと高反発マットレスの違い

反発の種類 低反発 高反発(高弾性)
反発弾性率 15%未満 50%以上
寝返り 抑える 促す
寝心地 ・柔らかく沈み込む
・体にぴったりとフィットする
・押し返す力が強い
・体がしっかりと支えられる

※参考:日本ウレタン工業協会

低反発マットレスは、手で押すとゆっくりと沈み込み、手を離しても凹んだままの形が保たれ、ゆっくりと時間をかけてもとに戻っていきます。寝転んだときも体全体が沈み込み、ピッタリとフィットします

低反発マットレスを手で押すと、ゆっくりと沈み込んで手の形にフィットする

低反発マットレスを手で押すと、ゆっくりと沈み込んで手の形にフィットする

一方で、高反発マットレスは弾性が高く、手で押してもあまり沈み込みません。定義としては反発弾性率が50%以上のものとされています。沈み込みが少なく体をしっかりと支えられるのが特徴で、寝返りも打ちやすいです。ただし、押し返す力が強いため、腰などに圧迫感を感じることもあります。

高反発マットレスは、手で押しても沈み込みが少ない

高反発マットレスは、手で押しても沈み込みが少ない

ウレタンのみの単層構造と他の素材も使用した多層構造がある

低反発マットレスの構造には、1つの層だけでできた単層構造と、いくつかの層に分かれている多層構造があります。

単層構造と多層構造の特徴

構造のタイプ 単層構造 単層構造 多層構造 多層構造
特徴 低反発素材のみを使用
体を包み込むようにフィットする
最上層のみに低反発素材を使用
下層は高反発素材やコイルなど、異なる性質の素材
・寝心地は低反発素材の厚さや素材の組み合わせにより変わる

単層構造は低反発の性質をもつ1つの素材のみでできています。おもに使われる素材はウレタンで、体にフィットして、包み込むような寝心地です。その分寝返りはしにくくなります。

多層構造は、低反発素材のほかに、高反発など異なった性質の素材が組み合わされたものです。低反発の層の下に硬い素材を置くことで、柔らかな寝心地と体を支える弾力の両方を兼ね備え低反発と高反発のいいとこ取りをしているようなイメージです。

多層構造の場合、最上層にある低反発素材の厚さによって、柔らかさや体の沈み込みやすさが変わってきます。低反発の層が6cmくらいあるとかなり柔らかく感じますが、2~3cmくらいだと「これって低反発なの?」と思うくらい柔らかさを感じないものもあります。

低反発マットレスが向いている人

加賀さんによると、低反発マットレスは体の接地面積が少ない寝姿勢でも負担がかかりにくいそう

加賀さんによると、低反発マットレスは体の接地面積が少ない寝姿勢でも負担がかかりにくいそう

低反発マットレスが向いているのは、以下のような人です。

  • 横向き寝が多い人
  • 痩せ型~普通体型の人
  • 柔らかい寝心地が好きな人

低反発マットレスは、体が包まれるような寝心地のため、横向きに寝ても寝姿勢が安定しやすくなっています。また、柔らかい低反発マットレスは、体重が重いと沈み込みすぎて体に負担がかかることがあります

寝心地の好みも重要なポイント。例えば、痩せ型の人であっても、これまで敷布団で寝ていたのを柔らかいマットレスにすると、寝心地が大きく変わるため、合わないと感じやすいようです。同様に、体格の大きな人であっても、柔らかい寝心地の低反発マットレスの方が寝やすく感じることもあります。

寝姿勢や体格も目安としつつ、自分好みの寝心地も重視して選んでみてください

低反発マットレスの選び方

「自分好みの寝心地を重視するのも大事」と加賀さんは語る

「自分好みの寝心地を重視するのも大事」と加賀さんは語る

低反発マットレスを選ぶときはどのようなポイントに注目すればいいのでしょうか。加賀さんに教えてもらいました。

自分の寝姿勢で選ぶ

寝姿勢ごとにおすすめの低反発マットレスの特徴

寝姿勢ごとにおすすめの低反発マットレスの特徴

あおむけで寝るなら、多層構造で低反発層が薄いものを選ぶといいでしょう。低反発によるフィット感がありつつも、下層がしっかりと体を支えてくれて、寝返りを打ちやすいです。

横向き寝が多い人は、単層構造や低反発の層が厚い多層構造の低反発マットレスがおすすめです。横向きで寝ると肩の接地面積が少ないため、圧迫を感じやすくなります。体を包み込む低反発マットレスなら、肩に負担がかかりにくく、寝姿勢も安定しやすいです。

また、本来は寝姿勢としてあまり推奨できないのですが、どうしてもうつぶせで寝たい人は多層構造の低反発層に厚みのある低反発マットレスを選びましょう。硬いマットレスでうつぶせになって寝ると、胸が圧迫されやすくなります。低反発なら、うつぶせで寝ても圧迫感がほとんどないです。ただし、うつぶせで寝ると首などを痛めやすいので注意してください。

体重ごとにマットレスの厚さと構造を選ぶ

低反発マットレスの厚さは、体重を目安にして選びましょう。
薄いマットレスに大きな体重がかかると、マットレスの下部まで体が沈み込み、床の硬さを感じる「底付き感」が出やすくなります。そのため、体重が重い人ほど厚みのあるマットレスが必要です。

低反発マットレスの、体重ごとの最低限必要な厚さの目安は、以下のとおりです。

低反発マットレスの必要最低限の厚さ

体重 単層構造 多層構造
30kg 5cm 6cm
60kg 7cm 8cm
80kg 10cm 11cm
100kg 13cm 14cm

※参考:快眠タイムズ

単層構造は比較的硬いものが多く、多層構造は柔らかいものが多くなっています。多層構造の方が、マットレス全体の厚さが1cmほど多く厚みがあるといいでしょう。また、柔らかめの低反発ウレタンフォームなら、上記の表にさらに+1~2cm厚さが必要になります。

ただし、柔らかすぎる低反発マットレスだと上記の厚さがあっても、底付き感が出ることがあるのでご注意ください。

多層構造で下層にコイルが入っている場合、上の低反発層が薄いと、腰にコイルの硬さを感じてしまうことがあります。コイルの上には、低反発を含めたすべての詰めものの厚みが5~6cm以上あるものがおすすめです。

お試し期間や保証期間をチェックする

「低反発マットレスはへたりやすいと言われることもありますが、一概にそうではありません」と加賀さん

「低反発マットレスはへたりやすいと言われることもありますが、一概にそうではありません」と加賀さん

低反発マットレスを選ぶときは、トライアル期間があるかにも注目したいポイントです。例えば、コアラマットレスで有名なKoalaでは、全商品に120日間のトライアル期間が設けられています。購入後に自宅でゆっくりと寝心地を試し、合わないと思ったら返品・返金が可能です。

マットレスは決して安くない買い物なので、特に実物を見られないネット購入では、トライアルのあるところを選ぶと安心です。

また、マットレスの保証期間も要チェック。保証期間とは、マットレスを適正に使用していて不具合が生じたときに、返品・交換を受け付ける期間です。期間の長さだけでなく、どの程度の不具合で返品・交換を受け付けるのかもメーカーによって異なります。公式サイトや取扱説明書などで、内容をよく確認しておきましょう

【予算別】低反発マットレスのおすすめ9選

低反発マットレスを初めて使う方のために、おすすめなのが、単体で使用しやすい多層構造かつ厚さ8cm以上の商品です。予算別に、5万円以上、2~5万円、2万円以下の3つの価格帯に分けて、計9点をセレクトしました。

おすすめの低反発マットレス9選

メーカー
商品名
オリジナルコアラマットレス トゥルースリーパー プレミアベッドマットレス the Mattress ライトブリーズ 5.8 ボックストップ ワン リュクス フトン takumiアルティメイト マットレス The Ginzaマットレス 低反発 マットレス 極厚 低反発コンビマットレス

Koala

Shop Japan

Limne

Serta

Tempur

GOKUMIN

THE GINZA -HOTEL SLEEP-

ZINUS

ottostyle.jp

オリジナルコアラマットレス

トゥルースリーパー プレミアベッドマットレス

the Mattress

ライトブリーズ 5.8 ボックストップ

ワン リュクス フトン

takumiアルティメイト マットレス

The Ginzaマットレス

低反発 マットレス

極厚 低反発コンビマットレス

参考価格(税込) 6万9000円 6万7000円 7万9900円 20万3500円 8万2417円 2万9998円 2万9800円 1万274円 1万1600円
送料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料
重量 約15.83kg 約12.5kg 約12kg 約30.2kg 約8.7kg 約13.5kg 約16.9kg 約8.57kg 約8.7kg
厚さ 約21cm 約15cm 約22cm 約31.5cm 約8cm 約15cm 約22cm 約15cm 約12cm
構造 3層 5層 3層 表11層、裏9層 2層 4層 5層 3層 2層
サイズ展開 シングル、セミダブル、ダブル、クイーン シングル、セミダブル、ダブル、クイーン シングル、セミダブル、ダブル シングル、セミダブル、ダブル、クイーン1、クイーン2、
セミキング、キング
シングル、セミダブル、ダブル セミシングル、シングル、セミダブル、ダブル シングル、セミダブル、ダブル シングル、セミダブル、ダブル シングル、セミダブル、ダブル
トライアル期間 120日 60日 120日 なし なし なし なし なし なし
保証期間 10年 3年 10年 2年 3年 1年 10年 5年 なし
購入サイト Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo

【5万円以上】のおすすめ低反発マットレス5選

耐久性が高く、長期間で考えるとコスパの良い、高価格帯の低反発マットレス。なかでも、寝姿勢を整えるために重要な体圧分散や腰の沈み込み抑制構造のある、おすすめの5商品をご紹介します。

寝返りによる振動なし! 理想の寝姿勢を整える

コアラ・スリープ・ジャパン(Koala Sleep Japan) オリジナルコアラマットレス

参考価格: ¥69,900(税込)

Koala(コアラ)|オリジナルコアラマットレス

出典:Amazon

ブランド Koala Sleep Japan(コアラ スリープ ジャパン)
送料 無料
重量 約15.83kg
厚さ 約21cm
構造 3層
サイズ展開 シングル、セミダブル、ダブル、クイーン
返品無料のお試し期間 120日
保証期間 10年

専門家のおすすめポイント

上層部の低反発ウレタンフォームの厚さが5cmあり、低反発マットレスの中でも柔らかめの部類です。そのため、柔らかい寝心地がお好みの方に向いています。腰の部分は、沈み込みにくいようゾーニング加工されています。120日トライアル可能なのも高ポイントです。

加賀 照虎

上級睡眠健康指導士

加賀 照虎さん

Amazonの口コミ・レビュー

低反発と高反発の素材を組み合わせた、ほどよい弾力のあるマットレスです。徹底的なリサーチにより、日本人の好みに合わせた硬さを実現しています。各部位を点で支える「ゼロ ディスターバンス」技術により、どんな衝撃でも瞬時に吸収。理想的な寝姿勢をつくってくれるので、睡眠時の体への負担が軽減されます。

リバーシブル構造で理想の寝心地が選べる

Shop Japan(ショップジャパン) トゥルースリーパー プレミアベッドマットレス

参考価格: ¥67,000(税込)

Shop Japan(ショップジャパン)|トゥルースリーパー プレミアベッドマットレス

出典:Amazon

ブランド Shop Japan(ショップジャパン)
送料 無料
重量 約12.5kg
厚さ 約15cm
構造 5層
サイズ展開 シングル、セミダブル、ダブル、クイーン
返品無料のお試し期間 60日
保証期間 3年

専門家のおすすめポイント

低反発と高反発を5層構造に組み合わせたマットレスです。上層のウレタンフォームは独立した構造になっているため、中身を入れ替えて腰の部分だけ高反発にする、などのように使う方が好みに合わせて寝心地を調整できます

加賀 照虎

上級睡眠健康指導士

加賀 照虎さん

Amazonの口コミ・レビュー

衝撃吸収性・復元性の高い低反発素材「ウルトラ ヴィスコエラスティック」が、体の凹凸に合わせて自在に変形。オーダーメイドのような寝心地がかないます。寝心地を自在にアレンジできるので、初めてでも使いやすいマットレスです。

マシュマロのようなとろける柔らかさ

Limne (リムネ) the Mattress

参考価格: ¥79,900(税込)

Limne (リムネ)|the Mattress

出典:Amazon

ブランド Limne (リムネ)
送料 無料
重量 約12kg
厚さ 約22cm
構造 3層
サイズ展開 シングル、セミダブル、ダブル
返品無料のお試し期間 120日
保証期間 10年

専門家のおすすめポイント

上層部の厚さは2.5cm前後で、やや柔らかめの寝心地です。2層目の表面にスリット加工が施されているため、通気性が高くなっています。ウレタンフォームの重量が軽く、試しに使ってみたい方におすすめです。こちらも120日トライアル可能です。

加賀 照虎

上級睡眠健康指導士

加賀 照虎さん

Amazonの口コミ・レビュー

マシュマロ触感の新素材「Souffair(スフエアー)」を使用した3層構造のマットレスです。触れた瞬間にとろけるような柔らかさのトップ層と、体をしっかり支えるミドル層・ボトム層が、ストレスフリーな寝心地を実現します。

一流ホテルの寝心地を体感できる

Serta(サータ) ライトブリーズ 5.8 ボックストップ

参考価格: ¥203,500(税込)

Serta(サータ)|ライトブリーズ 5.8 ボックストップ

出典:Amazon

ブランド Serta(サータ)
送料 無料
重量 約30.2kg
厚さ 約31.5cm
構造 表11層、裏9層
サイズ展開 シングル、セミダブル、ダブル、クイーン1、クイーン2、セミキング、キング
返品無料のお試し期間 なし
保証期間 2年

専門家のおすすめポイント

低反発ウレタンフォームなどが詰め物に使用されたポケットコイルマットレスです。寝心地は柔らかめなものの、樽型コイルのしなやかなサポートで腰が沈み込みにくくなっています。生地表面に銀イオンによる消臭加工が施されているため、ニオイが気になりにくいです。

加賀 照虎

上級睡眠健康指導士

加賀 照虎さん

Amazonの口コミ・レビュー

数多くの一流ホテルのスイートルームに採用されているサータのマットレスは、低反発をさらに進化させた「ブレスフォート」ウレタンを搭載。体圧を分散し、腰の痛みや肩こりといった体の不調を和らげてくれます

ASAの技術から生まれた、布団にもなる薄型マットレス

テンピュール(TEMPUR) ワン リュクス フトン

参考価格: ¥82,417(税込)

TEMPUR(テンピュール)|ワン リュクス フトン

出典:Amazon

ブランド Tempur(テンピュール)
送料 無料
重量 約8.7kg
厚さ 約8cm
構造 2層
サイズ展開 シングル、セミダブル、ダブル
返品無料のお試し期間 なし
保証期間 3年

専門家のおすすめポイント

1層目の低反発が3cm、硬めの2層目が5cmの多層構造の低反発マットレスです。厚さが8cmですので敷き布団のようにして使えます。重量が8.7kgと重たく、高密度で高耐久であることが期待できます

加賀 照虎

上級睡眠健康指導士

加賀 照虎さん

Amazonの口コミ・レビュー

スペースシャトルで使用された技術より誕生した「テンピュールアダプト素材」と、お尻・腰・太ももにフィットする3つ山構造で、安眠をサポート。薄型かつ折りたたみ可能で、ベッドにはもちろん、床や畳に敷いて布団のようにも使えます。三つ折りにして収納することで、部屋のスペースを有効活用できます。

【2~5万円】のおすすめ低反発マットレス2選

2〜5万円の低反発マットレスは、寝心地もコスパも重視したい方に、ぴったり。自分好みの寝心地を追求できる、入れ替え可能な多層構造をもった商品の中から、生活に取り入れやすい、おすすめの2商品をご紹介します。

寝心地が125パターンにアレンジできる

GOKUMIN takumiアルティメイト マットレス

参考価格: ¥29,998(税込)

GOKUMIN(ゴクミン)|takumiアルティメイト マットレス

出典:Amazon

ブランド GOKUMIN(ゴクミン)
送料 無料
重量 約13.5kg
厚さ 約15cm
構造 4層
サイズ展開 セミシングル、シングル、セミダブル、ダブル
返品無料のお試し期間 なし
保証期間 1年

専門家のおすすめポイント

低反発と高反発を組み合わせた4層構造のマットレスです。3分割された4層のウレタンフォームを入れ替えることで自分好みの寝心地に調整できるのが特徴的です。寝心地にこだわる方に向いています。また、抗菌・防臭でニオイが気になりにくいのもうれしいポイントです。

加賀 照虎

上級睡眠健康指導士

加賀 照虎さん

Amazonの口コミ・レビュー

低反発・高反発・高弾性ウレタンを使用。クッション性と安定感があり、ベッドフレームに置くほか、床敷きでも快適な睡眠がかないます。カバーも柔らかなニット生地と、涼しげなメッシュ生地のリバーシブル仕様です。

腰がラクになる! 朝まで快適に眠れるゼロ・バイブレーション設計

THE GINZA -HOTEL SLEEP-(ザ・ギンザ ホテルスリープ) THE GINZA マットレス

参考価格: ¥29,800(税込)

THE GINZA -HOTEL SLEEP-(ザ・ギンザ ホテルスリープ)|THE GINZA マットレス

出典:Amazon

ブランド THE GINZA -HOTEL SLEEP-(ザ・ギンザ ホテルスリープ)
送料 無料
重量 約16.9kg
厚さ 約22cm
構造 5層
サイズ展開 シングル、セミダブル、ダブル
返品無料のお試し期間 なし
保証期間 10年

専門家のおすすめポイント

低反発と高反発を組み合わせた5層構造のマットレスです。こちらもウレタンフォームを入れ替えて硬さを調整できるのが特徴です。自分好みの寝心地にこだわりたい方に向いています。

加賀 照虎

上級睡眠健康指導士

加賀 照虎さん

Amazonの口コミ・レビュー

柔らかい寝心地ながら、腰痛などの体への負荷軽減が期待できる体圧分散性に優れています自由に入れ替え可能な5層構造で、硬すぎず柔らかすぎない理想的な睡眠環境が整います。

【2万円以下】のおすすめ低反発マットレス2選

コスパ重視の方や、低反発マットレス初心者さんにおすすめなのが、2万円以下で手に入る商品です。体にフィットしながら体圧も分散できる商品の中から、入門として気軽に使い始められる2商品をご紹介します。

緑茶・活性炭成分配合で清潔な状態を保てる

ZINUS(ジヌス) GreenTea 低反発 マットレス 15cm

参考価格: ¥10,274(税込)

ZINUS(ジヌス)|GreenTea 低反発 マットレス 15cm

出典:Amazon

ブランド ZINUS(ジヌス)
送料 無料
重量 約8.57kg
厚さ 約15cm
構造 3層
サイズ展開 シングル、セミダブル、ダブル
返品無料のお試し期間 なし
保証期間 5年

専門家のおすすめポイント

1層目の低反発ウレタンフォームが2.5cmの多層低反発マットレスです。柔らかすぎない寝心地になります。低価格で、試しに低反発マットレスを使ってみたい方に向いています。

加賀 照虎

上級睡眠健康指導士

加賀 照虎さん

Amazonの口コミ・レビュー

ZINUSは世界中で人気の家具メーカー。圧迫感を軽減し、緑茶や活性炭成分配合により抗菌・脱臭効果が期待できます。湿度調整の機能もあり。カバーは、柔らかく通気性のあるジャカード織のニット生地です。

2層のウレタンで肩・首・腰の負担を分散

ottostyle.jp 極厚 低反発コンビマットレス

参考価格: ¥11,600(税込)

ottostyle.jp|極厚 低反発コンビマットレス

出典:Amazon

ブランド ottostyle.jp
送料 無料
重量 約8.7kg
厚さ 12cm
構造 2層
サイズ展開 シングル、セミダブル、ダブル
返品無料のお試し期間 なし
保証期間 なし

専門家のおすすめポイント

柔らかめの寝心地が特徴の二層構造の低反発マットレスです。1層目の低反発ウレタンフォームが5cm、2層目のレギュラーフォームの密度が25D(kd/㎥)で、低反発マットレスをコスパ良く試したい初心者向けのアイテムです。

加賀 照虎

上級睡眠健康指導士

加賀 照虎さん

Amazonの口コミ・レビュー

卵の上に敷いて座っても割れないほど柔らかいウレタン素材を使用。肩・首・腰にかかる負担を分散し、優しい寝心地が実感できます。1枚で使うのもよし、いつものお布団やベッドにプラスして、より良い眠りを追求するもよしの商品です。

低反発マットレスに関するよくある疑問Q&A

加賀さんによると、低反発マットレスを初めて使う人は、まずはマットレストッパーから試してみるのもおすすめとのこと

加賀さんによると、低反発マットレスを初めて使う人は、まずはマットレストッパーから試してみるのもおすすめとのこと

低反発マットレスを購入するにあたり、トッパーとの違いやお手入れの方法など、気になる疑問がいろいろとわくのではないでしょうか。そんな低反発マットレスに関するよくある疑問について、加賀さんにお答えいただきました。

Q. トッパーとは何が違うの?

A.単体のマットレスとトッパーでは厚みだけでなく、使い方や構造が違います

マットレスは、ベッドフレームや床の上に直接敷いて使うのに対して、マットレストッパーはマットレスや布団の上に重ねて使います

トッパータイプは、厚みや密度で寝心地を調整できる

トッパータイプは、厚みや密度で寝心地を調整できる

単体で使うマットレスは基本的に8cm以上なのに対して、マットレスに重ねて使うマットレストッパーの厚さは、3~5cm程度です。マットレストッパーは、低反発ウレタンのみでつくられた単層タイプが多く、低反発と高反発を合わせて層にしているものもあります。
トッパーは厚さが薄いこともあって、全体的に単体のマットレスより価格が安く、気軽に試せるのがメリットです。

Q. 体格が大きくて体重も重いが、低反発マットレスを使いたい場合はどうすればいい?

A.多層構造で、低反発の層が薄めのタイプから試してみるのがおすすめです。単体タイプは多層構造が多いので、低反発の層が薄いものを選べば、体重が重い人でも沈み込みにくくなります

体の大きい人もそうですが、低反発マットレスを初めて使う人も、普通のマットレスに重ねて使えるトッパーから使ってみるといいです。トッパーは価格的にも手を出しやすく、体に合わなければ普通のマットレスに戻せるので、お試し的に使ってみて、良さそうならマットレスを買い替えるタイミングで低反発マットレスにするといいでしょう。

Q. 買い替えのタイミングはどうやって判断すればいい?

低反発マットレスの買い替えのタイミングはウレタンの密度によって異なると、加賀さんは語ります

低反発マットレスの買い替えのタイミングはウレタンの密度によって異なると、加賀さんは語ります

A.低反発マットレスが、汚れた・へたった・寝心地がどうしても合わない、と思ったら買い替えのタイミングです。

買い替えまでの年数の目安は、ウレタンの密度によって違っていて、密度が高いものの方が長く使えます。密度はD(Density=密度のD)という単位で表され、数値が高いほど密度が高く耐用年数が長いといえます。

また、同じ密度であれば、低反発は高反発よりも耐用年数が短くなります。

低反発マットレスの密度と耐用年数の関係

ウレタン密度 耐用年数
高反発 低反発
20D以下 30D以下 数ヶ月~1年程度
25D前後 35D前後 3~5年程度
30D前後 40D前後 5~8年程度
40D以上 50D以上 8年以上

※睡眠メディア「快眠タイムズ」調べ

ただし、低反発マットレスの密度を公開しているメーカーはあまり多くありません。目安としては、やはり高価格の製品は密度が高く、コストを削らざるをえない低価格の製品は密度が低くなる傾向にあります。

処分するときは、ウレタンだけを使ったマットレスなら、細かくちぎって可燃ゴミとして捨てられることも多いです。大きいまま捨てる場合は、粗大ゴミになるでしょう。自治体によってゴミの廃棄方法は異なるので、確認してから捨てるようにしてください。

Q. お手入れの方法は?

A.ウレタンマットレスは、湿気を防ぐことがとても大切ですウレタンは湿気に弱く、湿気がたまるとカビが生えたり、へたりやすくなったりしてます。朝起きてすぐにベッドメイキングをするより、布団をめくったままにしておく方が湿気対策にはなります

加賀さんによると、適切なお手入れで耐用年数は長くなるとのこと。

加賀さんによると、適切なお手入れで耐用年数は長くなるとのこと。

マットレスにシーツだけを敷くと、染み込んだ汗で傷んでへたりやすくなります。汗による湿気からマットレスを守るためにも、必ずマットレスの上にベッドパットを敷いて、その上にシーツを敷くようにしましょう。使い方によって、耐用年数も違ってきます。

マットレスの同じところに圧力をかけ続けると、へたりやすくなります数ヶ月から半年に一度程度、マットレスを回転させて、頭と足の部分を入れ替えて使うといいですね。

Q. 腰痛が気になる場合、低反発マットレスは使わない方がいい?

A.マットレスが柔らかいから、腰痛になるとは限りません。「腰痛には硬いマットレスがいい」と言われることが多いのですが、普通の柔らかさや硬めで少し柔らかい程度がいい、という説もあるくらいです。もちろん低反発でも柔らかすぎたり体に合わなかったりすると腰痛になる可能性はありますが、きちんとした品質のものなら、腰痛の原因となることは考えにくいでしょう

とはいえ、低反発マットレスだと決して腰痛にならない、というわけではなく、あくまでも体に合うかどうかが大切です。そのため、トッパータイプなどで試してみてから、大きな単体の低反発マットレスを購入してみてはいかがでしょうか。最近は、トライアルとしてある程度使用して、合わなければ返品できるものも多いようです。こうしたサービスを利用して、試してみるのもいいですね。

Q. 畳や床の上に直接置いていい?

A.床に直接マットレスを置いても構いませんが、湿気がたまらないように対策することは必要です。こまめに壁に立てかけるなど、風を通すようにして、湿気がたまらないようにしましょう

低反発マットレスのAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングをチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングではマットレスの売れ筋ランキングを見ることができます。低反発マットレスを選ぶ際の参考にしてみてください。

まとめ

  • 横向き寝が多い人には、単層構造か、低反発層が厚い多層構造のマットレスがおすすめ
  • 低反発マットレスの厚さは、体重を目安にして選ぶ
  • 耐久性の高さは密度や価格を目安に判断する
  • トライアル期間がある製品だと、自宅でじっくり寝心地を確かめられる

低反発マットレスは腰痛になりやすい、すぐにへたるなど、誤解をしている方も多かったのではないでしょうか。加賀さんによると、柔らかいマットレスが腰に悪いとは必ずしもいえず、高品質な低反発マットレスならすぐにへたることもないそうです。

横向き寝やうつぶせ寝が多い人には、単層構造や低反発層の厚い多層構造のマットレスがおすすめとのこと。また、底付き感を防ぐには、体重が大きくなるほど厚いマットレスが必要です。長く使いたい方は、密度や価格を目安にして耐久性の高いものを選ぶといいですね。トライアル期間の有無も要チェックです。

この記事を参考にして、ぜひご自分にあった低反発マットレスを探してみてください。

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