バランスボールのおすすめ11選！選び方をパーソナルトレーナーが徹底解説

バランスボールの基本知識

バランスボールには、弾む・転がる・支えるという3つの運動機能があります。それらの運動機能を使って、筋力・筋持久力・柔軟性・バランス能力の4つを鍛えることができます。

例えば、ふだん運動をしない人ならバランスボールに座るだけで体幹を鍛えられ、体を弾ませれば手軽な有酸素運動や筋力トレーニングになります。アスリートならバランスボールの上に肘を置いてプランクをするなど、柔軟性や体幹のトレーニングに利用することもできます。

また、バランスボールの空気の量を調節することによって安定感や反発力を調節でき、使い方次第で運動の強度を調整可能です。その特性を利用して、高齢の方の運動やリハビリなどにも活用されています。子どもから年配の方まで幅広く利用できるのがバランスボールの魅力です。自宅に1つあれば、家族みんなでエクササイズやストレッチ、イス代わりとしても利用できて便利です。

バランスボールの使い方

バランスボールの使い方は、仕事をしながら体幹を鍛えたい人がイスとして使う場合と、エクササイズ用に分かれます。

イスとして使用する場合

基本となる姿勢は、脚の幅を腰幅くらいにして腰かけ、両脚の股関節の真ん中、ひざのお皿、足の親指が一直線上にまっすぐになるよう意識しましょう。ひざが90度に曲がるくらいがバランスボールのちょうどいい大きさです。ふくらはぎがボールに触れないように気をつけてください。ひざとひざの間が20～30cmくらいが一番安定します。

より安定感が欲しい方はもう少し脚を開いてみましょう。逆に、内ももを鍛えたい方や不安定さを増して運動強度を上げたい方は、脚を閉じるといいでしょう。

不安定なバランスボールで姿勢を保つには、おもに腹直筋（ふくちょくきん）、腹横筋（ふくおうきん）、脊柱起立筋（せきちゅうきりつきん）の3部位の筋肉を使います。お腹や腰回りの筋肉が弱くなると、男性はぽっこりおなか、女性は反り腰になりやすく、腰痛になりがち。バランスボールに座るときは、骨盤の真上に肋骨、その間に内臓があるイメージで良い姿勢を保つよう意識するとより効果的です。

バランスボールに座る際に意識したい筋肉

不安定なバランスボールの上に座ることによって、自然と背筋が伸び、背もたれに頼らないので腹筋と背筋を鍛えられます。日常生活の姿勢の悪さが体型や腰痛、肩コリなどにも影響しています。在宅勤務やデスクワークで運動不足や体のコリを感じている方は、イスの代わりに日常的にバランスボールに座ることで、姿勢や体幹を意識しやすくなります。

デスクワークでバランスボールをイス代わりに使う場合でも、あまり長時間座ったままだと体が固まり、血行も悪くなってしまうので、最低でも1時間に1回程度は立ち上がって動いたり、ストレッチをしたりしましょう。

エクササイズ用として使う場合

エクササイズ用に使う場合は、バランスボールの上に座って体を弾ませたり、ストレッチに活用したり、脚に挟んで反発力を使った筋トレをするなど、さまざまな活用方法があります。

エクササイズのやり方の説明書がついているバランスボールや、メーカーがトレーニング方法の動画を公開している場合もあります。参考にして取り組んでみましょう。

初心者向けの簡単な運動や筋トレの方法は、記事の後半（【初心者向け】バランスボールの使い方やおすすめのエクササイズ）でご紹介します。

適正サイズと耐荷重

バランスボールは、使う人に合わせた適正サイズと耐荷重があります。適正サイズは、座ったときにひざの角度が約90度に曲がる大きさが目安です。

大人が使いやすいバランスボールの大きさの目安は65cmです。使用時には、空気の入れ方で多少大きさは調整できるので、迷った場合には大きい方のサイズを選ぶとよいでしょう。

バランスボールは空気の入れ具合により沈み込み具合が変わる

また、バランスボールは、空気を入れる量によって安定感や強度が変わるため、空気をパンパンに入れると反発力が高くなって弾みやすく、難度が上がります。反対に、安定感が必要な年配の方やリハビリ目的の方は、空気の入れ方を甘めにすると、ボールが沈む分安定しやすくなります。

バランスボールの耐荷重も重要です。イスとして座るだけであれば体重を上回っていれば問題ありません。しかし、バランスボールの上で弾むと、体重より重い負荷がボールにかかります。エクササイズや体重をかけたストレッチに使うことも想定して、耐荷重は、体重の2倍以上あるものがおすすめです。

ショッピングセンターなどで1000円程度の価格で販売されているものは購入しやすいですが、ボールの厚みが薄かったり、耐荷重が80kg程度だったりして強度に不安が残るものもあります。耐荷重が150～500kgほどの製品でも2000～4000円程度で購入できるので、値段も1つの目安にしてください。

材質の種類

バランスボールは伸縮性のあるポリ塩化ビニル（PVC）素材が定番

バランスボールは伸縮性のあるポリ塩化ビニル（PVC）素材が一般的です。同じポリ塩化ビニルでも、厚みや表面のツルツル感、ざらつきのある滑りにくいタイプなど、さまざまな種類があります。

バランスボールに穴があいたり破れたりすることはあまりありません。しかし、現在販売されている製品は万が一穴があいてしまっても破裂しないようゆっくりと空気が抜ける、ノンバースト対応です。ノンバースト対応のバランスボールであれば、安心してエクササイズに使用できます。

ノンバースト対応とはいえ、鋭利なものが近くにあると穴があいてしまいます。運動する際には周囲に家具や落ちている物がないかを確認しましょう。子どもがバランスボールを使用する場合は、慣れないと転びやすいので特に気をつけましょう。テレビやテーブルを避け、できるだけ広い場所で。小さいお子さんの場合、滑ったり転倒したりしても痛くないようにマットの上で使うのもおすすめです。

付属品、必要なもの

バランスボールを膨らませる際、空気入れは必須です。大抵、空気入れと空気栓は付属して販売されていますが、中には空気入れがついていないものもあるので注意が必要です。付け替える差込口のサイズが合えば、自転車の空気入れなどを利用して空気を入れられます。

空気を補充する際や、空気を抜きたい場合に便利なのが栓抜き。付属している製品も増えていますし、栓抜きだけでも販売されています。

空気入れや栓抜きが付属されているかどうか、購入時にチェックしましょう

また、バランスボールが転がらないようにするリングや台座付きのタイプ、バランスボールと一緒に活用できる運動器具などがセットになった製品もあります。リングや台座がついたタイプは、安定感が欲しい人や年配の方にもおすすめです。

最近では、フィットネス用途だけではなく、イス代わりとしての使用方法も注目されており、インテリアになじみやすいファブリック生地や合成皮革のカバーがついているタイプもあります。

空気栓は手で抜きにくく、爪で引っかけると爪が割れてしまう場合もあります。栓抜きがついているものは、意外と便利なのでおすすめです。バンドなどが付属している製品もありますが、自分に合った強度のものを選ぶのが望ましいので、必要な場合は別で購入する方がよいと思います。

【用途別】バランスボールの選び方

バランスボールは、メインの用途によってデザインや機能性が異なります。イス代わりに座って体幹を鍛えたいのか、エクササイズ用で使いたいのかによって費用も大きく異なります。

イスとして使用する場合の選び方

イスとして使用する場合、おしゃれなデザインのものがたくさんあります。価格はエクササイズ用より少し高めの１万円前後の商品が多くあります。

イス用途として販売されているバランスボールの場合、大きさはワンサイズである場合がほとんど。適切なイスの座面の高さの目安は、「身長×1/4」といわれています。

例えば、次のように座面の高さを計算できます。

バランスボールの場合、座ることによって沈み込むので、沈み込んだ際のサイズが書いてあればそれを参考にします。沈み込んだサイズの記載がない場合には、上記の座面の高さよりも10～15cm程度高めで、多少大きさが調整できるものが良いでしょう。

また、自分が使用する予定のデスクの高さとの相性を事前に調べておく必要があります。

デスクの高さの目安は、座面の高さ＋差尺で計算できます。差尺とは、「イスの座面」から「机の天板の高さ」の目安になる数値で、「身長×1/6」で計算します。

しかし、すでにもっているデスクの高さは変えられませんよね。JOIFA（日本オフィス家具協会）によると、推奨している一般的なデスクの高さは72cmです。そこで、一般的なデスクの高さと差尺から座面の高さを導き出すと、以下のようになります。

デスクの高さが一般的な72cmだった場合、42～47cmが座面の高さとして適しています。お使いのデスクの高さから差尺を引いて、自分の身長に合う高さのバランスボールを選びましょう。バランスボールは空気の入れ方で高さが多少調整できるので、実際に使ってみて調整するとよいでしょう。

イス用として販売されているバランスボールは、ポリ塩化ビニルの一般的なバランスボールに、イス向けのファブリック生地のカバーがかけられています。ファブリック生地は滑りにくく、長時間でも座りやすいでしょう。エクササイズ用と兼用を考えている場合、ポリ塩化ビニル素材の製品でもイス代わりに使えます。しかし、滑りやすい素材だと姿勢を維持するのに疲れすぎてしまうので、表面に滑りにくい加工がされたものがおすすめです。

耐荷重は、エクササイズ用ほど飛び跳ねるわけではないので、自分の体重以上～2倍程度あれば安心できます。

エクササイズに使用する場合の選び方

エクササイズ用を購入する場合、大手スーパーやショッピングセンターなどでは1000円程度の商品もあります。しかし、製品の素材感や耐荷重、耐久性などの価格と品質のバランスが良いのは3000～5000円程度で販売されている製品です。

店舗で購入する場合には、サンプルで素材の厚みなどを確認できますが、ネットで購入する場合には厚みは記載されていません。上記の価格と、耐荷重を目安に選びましょう。

エクササイズ用として販売されているバランスボールの材質は、基本的にポリ塩化ビニルです。しかし、同じポリ塩化ビニルでも表面がツルツルのもの、ザラザラのものなどタイプが異なります。好みもありますが、ツルツルとした素材の場合、滑りやすく不安定になりがち。その分、バランスを保とうとするので体幹を鍛えたい方にはおすすめです。一方、腹筋やプランクなど筋力トレーニングに使用したい場合は、表面がザラザラとして多少滑りにくい加工がされているものが安定しやすく、おすすめです。

耐荷重は、最低でも体重の2倍以上必要です。運動時にかかる負荷や耐久性を考えると、200～300kg以上あるとなお安心です。

ブランドものなど5000円以上する高額なバランスボールもありますが、そこまでは必要ないかなと思います。エクササイズ用の場合、3000～5000円以内の製品であれば性能はあまり変わりません。あとは好みの色などで選んでもいいでしょう。

【用途別】おすすめのバランスボール11選

イスとして使う場合、エクササイズ用に使う場合のおすすめの11製品をご紹介します。

バランスボールのおすすめ11選

メーカー 商品名
	モダンデコ	SPICE OF LIFE	YogaBo	MAROOMS	Vivora	primasole	amugis	タニタ	東急スポーツオアシス	GronG	YUUWA
	ファブリックバランスボール	ジェリーフィッシュチェア	ヨガボー	バランスボールチェア	ルーノ シェニール	バランスボール	バランスボール	サイズジムボール TS-962 シルバー	バランスボール 55cm FB-600	バランスボール	バランスボール
参考価格 （税込）	7999円	1万2800円	1万4080円	1万6500円	1万1000円	1755円（55cm）	1480～3070円（マッサージボール付き）	1627円	3980円	1480～1680円	1880円（55cm）
サイズ展開	65cm	約47×47×51cm	60cm	高さ：56cm／直径：52cm	65cm	45cm/55cm/65cm/75cm	55cm/65cm	65cm	45cm/55cm/65cm/75cm	55cm/65cm/75cm	45cm/55cm/65cm/75cm
ノンバースト仕様				-
耐荷重	200kg	360kg	―	500kg	120kg	300kg	500kg	150kg	300kg	200kg	―
購入サイト	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!

在宅勤務にも！イスとしての使用におすすめのバランスボール5選

イス代わりに使えるバランスボールは、姿勢の維持やインナーマッスルを鍛えるのに役立つだけではなく、長時間のデスクワークや悪い姿勢による腰痛の予防にも役立ちます。武内さんに聞いた選び方を参考に、品質のいいものとコストパフォーマンスに優れたものを選びました。

モダンデコ ファブリックバランスボール

参考価格： ¥7,999(税込)

出典：Amazon

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サイズ展開	65cm
カラーバリエーション	ターコイズブルー、ダークブラウン、ミルキーベージュ、ミストグレー
材質	インナーボール：ポリ塩化ビニル（PVC） カバー：ポリエステル
ノンバースト仕様	〇
耐荷重	200kg
付属品	ボールスタンド、ハンドポンプ、栓抜き×1、止め栓（予備）×1、バルブアダプター、脱気ストロー×1

おすすめポイント

• ・どんな部屋にもなじむ、ナチュラルなデザイン
• ・ハンドル付きで持ち運びもラク

Amazonの口コミ・レビュー

モダンデコのバランスボールは、ファブリック生地の落ち着いたカラーリングがお部屋のインテリアになじみやすく、固定リングもついているので安定感があります。やや大きめの65cmなので、男性や高身長の方がイス代わりに使う場合にもおすすめです。

重さは約2.1kgでハンドルもついているので、掃除などの際にも片手でスムーズに移動できます。カバーは外して手洗い可能なので衛生的です。

SPICE OF LIFE（スパイス） ジェリーフィッシュチェア

参考価格： ¥12,800(税込)

出典：Amazon

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サイズ展開	約47×47×51cm
カラーバリエーション	ブラック、レッド、デニムネイビー、デニムネイビー＆ブルー、デニムブルー、デニム柄グレー、ドットイエロー、ドットピンク、ドットブラック、ドットレッド
材質	‎カバー：ポリエステル88%、ポリウレタン12%（スパンデックス生地)）スタンド：アイアンバランスボール：ポリ塩化ビニル
ノンバースト仕様	〇
耐荷重	360kg
付属品	エクササイズ用DVD・空気入れポンプ・メジャー付き

おすすめポイント

• ・10パターンのカラー＆柄でインテリアのアクセントに
• ・イスに座る感覚で骨盤エクササイズ、自然と姿勢よく座れる

Amazonの口コミ・レビュー

クラゲのような形のSPICE OF LIFE（スパイス）「 ジェリーフィッシュ チェア」。金属製のスタンドにバランスボールがセットされている製品で、見た目にはバランスボールが入っているのはわかりません。カバーもさまざまなバリエーションがあり、インテリアのアクセントになります。座面の高さは座る前の状態で51cmと低めなので、身長160cmくらいまでの方におすすめです。

イスに座る感覚で骨盤エクササイズができ、背もたれがないため自然と姿勢よく座れます。在宅ワークや勉強用チェアにぴったり。エクササイズ用DVDも付属しているので、小ぶりなバランスボールをどのように運動に使ったらいいのかわからない方にもおすすめできます。

Yogibo（ヨギボー） YogaBo ヨガボー

参考価格： ¥14,080(税込)

出典：Amazon

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サイズ展開	60cm
カラーバリエーション	4色
材質	"‎カバー：ポリエステル54%/レーヨン46%インナーボール：ポリ塩化ビニル"
ノンバースト仕様	〇
耐荷重	―
付属品	カバー、栓抜き、空気入れ、修理用ののり・パッチ付き

おすすめポイント

• ・ファブリック生地のカバーがおしゃれ
• ・底部分にゴム製のストッパー付き

Amazonの口コミ・レビュー

アメリカ発のビーズソファで有名なヨギボーから発売されている「ヨガボー」は、ファブリック生地のカバーがおしゃれなデザインです。アクアブルー、オレンジ、ライムグリーン、ダークグレーの4色から選べます。座面の高さは約60cmで、男性の利用にもおすすめ。

底部分にゴム製のストッパーがついているため、安定性があり、部屋の中に置いておくときにもあちこちに転がってしまう心配はありません。

MAROOMS（マルームズ） バランスボールチェア

参考価格： ¥16,500(税込)

出典：Amazon

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サイズ展開	高さ：56cm直径：52cm
カラーバリエーション	エクリュベージュ、スモーキーブラック、スモーキーブラック
材質	‎カバー：ポリエステル97.1%、ポリウレタン2.9%ゴム脚
ノンバースト仕様	―
耐荷重	500kg
付属品	カバー×1（ポリエステル97.1%、ポリウレタン2.9%） フレームパーツ×5、ゴム脚×10、空気入れ×1、ピン×2、ピン抜き×1、取扱説明書×1

おすすめポイント

• ・自然と背筋が伸び、座るだけで体幹を鍛えられる
• ・底部分にゴム製のストッパー付き

Amazonの口コミ・レビュー

マルームズは内部にバランスボールがあるイスで、安定感があります。自然と背筋が伸び、座るだけで体幹を鍛えられます。手触りの良いカバーとおしゃれなデザインで、インテリアに自然になじみます。デスクワークの合間には、マルームズを活用して股関節や腰や肩周りをストレッチしましょう。気分をリフレッシュし、集中力の回復にも役立ちます。

座る人の体重により沈み込むので、高さは42cm前後になります。空気の入れ方で多少調整できますが、身長170cmくらいまでの方におすすめです。

山崎実業（YAMAZAKI） シーティングボール ルーノ シェニール Vivora LUNO CHENILLE

参考価格： ¥11,000(税込)

出典：Amazon

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サイズ展開	65cm
カラーバリエーション	ベージュ、チャコールグレー、ブルー、ブラウン、ライトグレー
材質	カバー：ポリウレタン70%・ポリエステル30% インナーボール：ポリ塩化ビニル（PVC）
ノンバースト仕様	〇
耐荷重	120kg
付属品	ハンドポンプ×1、止め栓×2、栓抜き×1、ストロー×1

おすすめポイント

• ・ブラウン、ライトグレー2色のレザー風カバー
• ・インテリアになじみやすく、男性も使用可能な大きめサイズ

Amazonの口コミ・レビュー

シンプルなデザインの収納アイテムなどで有名な山崎実業から、バランスボールが販売されています。こちらは、3色のファブリック生地のほか、ブラウンとライトグレーの2色のレザー風カバーのタイプがあります。

カバーは触り心地の良い生地で、やや硬めで安定しやすいのもポイント。ソファのようにインテリアになじみやすく、大きめサイズなので男性も使用可能です。

エクササイズにおすすめのバランスボール6選

次に、エクササイズ用としておすすめのバランスボールをご紹介します。武内さんに聞いた選び方をもとに、材質がしっかりしていてコストパフォーマンスに優れたものをピックアップしました。

プリマソーレ（primasole） バランスボール

参考価格： ¥1,755(税込)

出典：Amazon

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サイズ展開	45cm/55cm/65cm/75cm
カラーバリエーション	インディゴブルー、シルバーグレー、ネイルピンク、ブルー、ペールグレー
材質	‎ポリ塩化ビニル
ノンバースト仕様	〇
耐荷重	300kg
付属品	空気入れ、栓、栓抜き

おすすめポイント

• ・Amazonブランドで低価格
• ・上品なパール系5色

Amazonの口コミ・レビュー

primasoleバランスボールは、サイズが45～75cmまでそろい、いずれも2000円前後の低価格です。Amazonブランドなので、他のサイトで購入するよりもAmazonでの購入がおすすめ。カラーは上品なパール系の5色展開で、インテリアの邪魔になりません。

表面にざらつきのあるタイプでエクササイズの際にも滑りにくいバランスボールです。コストパフォーマンスに優れているので、運動したいけれど続ける自信がない方のお試し用としてもぴったりです。

amugis（アミュジス） バランスボール

参考価格： ¥1,880(税込)

出典：Amazon

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サイズ展開	55cm/65cm
カラーバリエーション	モカ、ボルドー、チャコール、キウイ、サクラ
材質	‎ポリ塩化ビニル
ノンバースト仕様	〇
耐荷重	500kg
付属品	フットポンプ、栓、栓抜き、（ピーナッツ形マッサージボール）

おすすめポイント

• ・ギフトにぴったりのマットブラックBOX入り
• ・落ち着いた色合いのバランスボール

Amazonの口コミ・レビュー

プレゼントやギフトにぴったりの、おしゃれなマットブラックBOXに入ったバランスボールです。ピーナッツ型のマッサージボールがセットのタイプも選べます。

一般的なバランスボールのビビッドなカラーではなく、落ち着いた色合いのモカやボルドー、チャコール、女性に人気のサクラ、おしゃれなグリーンのキウイの5色がラインアップ。

肉厚仕様でへたりにくい上質素材のバランスボールで、表面には滑りにくいマット加工が施されています。少々硬めの素材は、2～3日なじませて膨らますことで55cmは65cm、65cmは最大75cmまで膨らみます。

タニタサイズ ジムボール TS-962 シルバー

参考価格： ¥1,627(税込)

出典：Amazon

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サイズ展開	65cm
カラーバリエーション	シルバー
材質	‎ポリ塩化ビニル
ノンバースト仕様	〇
耐荷重	150kg
付属品	取扱説明書（保証書付き）、空気入れポンプ×1本、栓×2本、栓抜き×1本

おすすめポイント

• ・タニタサイズのバランスボールは手頃な価格
• ・エクササイズメニュー付きですぐ始められる

Amazonの口コミ・レビュー

タニタのトレーニンググッズシリーズ「タニタサイズ」のバランスボールは手頃な価格で初心者の方におすすめです。タニタサイズは、「いつもの生活に取り込みながら、無理なく」がコンセプト。

運動方法がわかるエクササイズメニュー付きで、トレーニングの仕方がわからない方でも気軽に始められます。

東急スポーツオアシス バランスボール 55cm (リング & ハンドポンプ付き) FB-600

参考価格： ¥3,980(税込)

出典：Amazon

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サイズ展開	45cm/55cm/65cm/75cm
カラーバリエーション	アイスブルー、パールホワイト、ピンク、ブラウン、ベビーピンク、ボルドー、モスグリーン、ライトブルー
材質	‎ポリ塩化ビニル
ノンバースト仕様	〇
耐荷重	300kg
付属品	ボール固定用リング、ハンドポンプ、栓抜き、栓（ボール用×2、リング用×2）、取扱説明書

おすすめポイント

• ・固定リング付きでバランスを取りやすい
• ・イス代わりに使っても安定性がある

Amazonの口コミ・レビュー

首都圏や関西にスポーツクラブを展開する東急スポーツオアシスのオリジナルバランスボールです。固定リング付きでバランスを取りやすく、不安定なボールに慣れていない方や体幹の筋力や脚力が弱い年配の方でも使いやすく設計されています。

固定リングをつけたまま使っても反発力は変わりません。転倒の不安なく弾むエクササイズに挑戦したい方や、イス代わりに使うときに安定性を求める方にもおすすめです。

GronG（グロング） バランスボール

参考価格： ¥1,480(税込)

出典：Amazon

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サイズ展開	55cm/65cm/75cm
カラーバリエーション	ブラック、シルバー、ネイビー、ミルキーピンク、パステルブルー
材質	‎ポリ塩化ビニル
ノンバースト仕様	〇
耐荷重	200kg
付属品	栓、予備栓、栓抜き、計測テープ、空気入れ

おすすめポイント

• ・手頃な価格で入手しやすい
• ・ブラック、ネイビーなど男性も使える落ち着いた色み

Amazonの口コミ・レビュー

グロングのバランスボールは、手頃な価格で利用しやすいのが魅力です。バランスボールはカラフルなものが多いので、珍しいブラックやネイビー、シルバーなど男性の方でも使いやすいカラーがそろい、おすすめです。

YUUWA バランスボール

参考価格： ¥1,880(税込)

出典：Amazon

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サイズ展開	45cm/55cm/65cm/75cm
カラーバリエーション	ピンク、グレー、ブルー
材質	‎ポリ塩化ビニル
ノンバースト仕様	〇
耐荷重	―
付属品	空気入れ、栓、栓抜き

おすすめポイント

• ・45～75cmの4サイズ展開で幅広い年代に
• ・インテリアに馴染みやすく、男性も使用可能な大きめサイズ

Amazonの口コミ・レビュー

YUUWAのバランスボールは、45～75cmの4サイズ展開で、子どもからお年寄りまでぴったりのサイズが見つかります。低価格なので家族みんなでバランスボールエクササイズを楽しみたいときにもぴったりです。

栓抜きもついているので、必要なものは一通りそろいます。

【初心者向け】バランスボールの使い方やおすすめのエクササイズ

ここからは、初心者向けのバランスボールの使い方を武内さんが伝授！
まずは、リズムよくバランスボールの上で弾んでみましょう。5～10分程度弾むだけでも体が温まり、ウォーミングアップができます。音楽を聴きながらリズムよく弾んでもよいでしょう。

不安定なバランスボールの上で腹筋を行うことで強度を上げられる

バランスボールの上での腹筋は手軽にでき、不安定であるため体幹を意識しながら行えるのでおすすめです。脚を広めに開いて、安定感を確保して行いましょう。まずは、おなかの筋肉を意識してこのように座るだけでも腹筋を鍛えられます。慣れてきたら、バランスを取りながら上半身を起こす屈曲動作も取り入れてみましょう。

バランスボールを活用した腕立て伏せ

バランスボールの上に手をついて行う腕立て伏せや、反対に脚をバランスボールにのせて腕立て伏せを行うのもふだんとは異なる筋肉が使えておすすめです。頭からつま先までが一直線になるように腹筋を意識して行いましょう。バランスボールを使うことで不安定さがあるため、写真の状態でキープするだけでも鍛えられます。慣れてきたら、腕の屈伸動作を追加してもよいでしょう。

バランスボールを活用してスクワット

バランスボールで片足を支えながらスクワットできます。目線は少し遠くを見るようにして、頭から腰が一直線になるように意識してひざを曲げ伸ばしします。

その際、ひざがつま先より前に出ないよう意識しながら行うと、ひざの負担を減らせるのでおすすめです。

紹介したほかにも、バランスボールで行えるエクササイズやトレーニングはいろいろあるので、慣れてきたらさまざまなものにチャレンジしてみてくださいね。

バランスボールに関するQ&A

バランスボールに関する疑問や保管の悩みを武内さんに聞く

最後に、バランスボールに関するよくある質問や困りがちな保管方法について、武内さんに伺いました。

Q. 使わないときに邪魔……良い保管方法はある？

A. どうしても場所を取る大きさなので、天井に収納するアイデアがSNSなどで話題になりました。バランスボールの材質によっては使えない方法ですが、天井の角の部分に押し込むように浮かせて収納する方法です。ただし、いつか落ちることは避けられないので、落ちても大丈夫な場所や、毎日使う方の短期的な収納としてならよいでしょう。

落ちてこず、場所を取らないおすすめの方法は、100円ショップなどでも販売されている突っ張り棒を使う方法です。廊下などの隅に突っ張り棒を設置し、その上にのせておきましょう。この方法であれば、バランスボールは軽いので落ちてきません。

長期的に使わない場合は、空気を抜いて畳んでおく方がよいでしょう。

Q. 空気を入れるタイミングはどう判断する？

A. ふだんより沈み方が深くなってきた、弾まなくなってきた……と感じたら、空気を入れる方がよいでしょう。座ったときにひざが90度になる角度よりお尻が低くなってしまっていたら、空気が減っているサイン。

目安としては、3ヶ月～半年に1度くらいのタイミングで、空気を入れるといいですが、あまり神経質にならなくても大丈夫です。気になったら入れるようにしましょう。また、空気を入れても2～3日で抜けてしまうようなら、買い替えを検討した方がよいです。

Q. 栓を抜く際のコツはある？

A. 栓を抜く際、爪で引っかけると爪を傷めたり、割れたりする原因となります。また、栓を引っかけようとハサミなどを使用すると、破損につながりかねないので気をつけましょう。

空気栓を抜くための栓抜きがついている製品もあるので、そちらを選ぶのもおすすめです。栓抜きがない場合には、家にあるもので空気栓を抜く方法もあります。コードを束ねるのに使う結束バンドを空気栓に引っかけて、ペンチで引っ張れば力をあまりかけずに引き抜けます。丸みのあるクリップなどを空気栓のすき間に差し込んで引っ張って抜く方法もあります。

いずれにしても、鋭利なものや空気栓を破損してしまう可能性のある硬いものは直接使用しないように気をつけましょう。

Q. バランスボールを使った運動の頻度は？

A. バランスボールを用いた腕立て、スクワットなどの筋力トレーニングの場合、週に2～3日は行うのがおすすめです。バランスボールに乗ってバウンドするだけなど、激しくない運動やストレッチなら毎日行っても。

運動効果の持続期間はおよそ5日程度といわれているので、最低でも週に2回を継続的に行うのが大切です。初めは無理に行わなくてもいいので、コンスタントに行って習慣化することを意識しましょう。

Q. 部屋にあったらすてきに見えるバランスボールはあるの？

A.DIOR（ディオール）のバランスボールがあります。人とかぶらないものが欲しい、人と差をつけたいという人におすすめです。ディオールのロゴがあしらわれた高級感あるカバーは取り外し可能。ハンドルにある二次元コードからトレーニングプログラムにアクセスでき、一人一人に合ったトレーニングができます。

Q.転がらない安全なバランスボールはある？

A. 半円タイプや、ドーナツ形のバランスボールがあります。一般的な球形のバランスボールとは異なるエクササイズにも利用できます。

例えば、URBNFit「ハーフバランスボール」は、上でバランスを保ちながら腹筋したり、裏返してリハビリに活用したり、抵抗バンドと組み合わせて全身運動に活用するなど幅広い使い方ができます。転がらない安定感が必要な方にぴったりです。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキング

以下よりAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのバランスボール売れ筋ランキングがチェックできます。

Amazonの売れ筋ランキングへ 楽天市場の売れ筋ランキングへ Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングへ

まとめ

バランスボールの選び方や基礎知識、初心者向けのエクササイズについて、パーソナルトレーナーの武内さんに伺いました。自宅での運動不足解消や体幹を鍛えるのに、バランスボールを活用してみてはいかがでしょうか。

記事で紹介したおすすめのバランスボールを参考に、自分に合ったバランスボールを選んでくださいね。