トレーニングに欠かせない存在となってきたプロテイン。トレーニングが習慣になってくると、使いやすいプロテインシェイカーが欲しくなりますよね。

この記事では、プロのキックボクサーでパーソナルトレーナーでもある丹羽圭介さんに、形状、洗いやすさや容量、デザインなど、自分に合ったプロテインシェイカーをセレクトするためのチェックポイントを解説していただきました。

また、丹羽さんおすすめのプロテインシェイカー7選も紹介しているので、選ぶ際の参考にしてみてください。

プロトレーナーおすすめのプロテインシェイカー7選

メーカー
商品名
Blender Bottle|Classic V2 LHHW|プロテインシェイカー Futai|プロテインシェイカー VOLTRX|電動シェイカー FIXIT|プロテイン シェイカー ShakeSphere|タンブラー オリジナル GronG|プロテインシェイカー

Blender Bottle

LHHW

Futai

VOLTRX

FIXIT

ShakeSphere

GronG

Classic V2

プロテインシェイカー

プロテインシェイカー

電動シェイカー

プロテイン シェイカー

タンブラー オリジナル

プロテインシェイカー

参考価格 1382円 1680円 999円 3280円 690円 2970円 980円
容量 600mL 600mL 700mL 600mL 300mL 700mL 600mL
飲み口の形 細口 細口 細口 細口 広口 細口 細口
付属品 ブレンダーボール ブレンダーボール 電動シェイカー
詳細 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

※価格はすべて税込です

SELECTor

丹羽圭介

キックボクサー・パーソナルトレーナー

丹羽圭介さん

プロのキックボクサーとして活躍し、2019年REBELS63Kg級初代日本チャンピオンとなる。「格闘技で人生を豊かに、社会を元気に、ネガティブをポジティブにするトレーニング」をコンセプトに、経営者を中心に、初心者からアスリート、キッズ、高齢者までをサポートする出張型のパーソナルトレーニング「ケイトレ」代表を務め、トレーニングだけでなく整体、ストレッチ、食事、サプリメント、生活習慣改善のアドバイスなども行っている。

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目次

専門家が解説プロテインシェイカーを選ぶ前に知っておきたい4つのこと

プロテインを飲むとき、あると便利な「プロテインシェイカー」。選ぶときに知っておきたい形状や素材、サイズや機能について、キックボクサー・パーソナルトレーナーの丹羽圭介さんに聞きました。

1.プロテインシェイカーの形状の違い

プロテインシェイカーの基礎知識を語る丹羽圭介さん

仕事柄、さまざまな種類のプロテインシェイカーを試してきたという丹羽さん

プロテインシェイカーには、飲み口の形で大きく分けて2つの形状があります。シンプルな広口型と、飲み口のある細口型です。

プロテインシェイカーの形状の違い

         
飲み口の形状 広口型 細口型
イメージ プロテインシェイカーの形状の違い-広口型プロテインシェイカーの形状の違い-細口型
メリット ・コップに近い形なので飲みやすい
・パーツが少なく洗いやすい
・価格が安い
・持ち運ぶときに漏れにくい
・少量ずつ飲みやすい
・フタをすべて外さなくても飲める
デメリット ・飲むときにフタを外す必要がある
・フタによっては漏れやすい
・こぼしやすい
・口の形状によっては飲みにくい
・構造が複雑で洗いにくい
・価格に幅がある

さらに、ボトルの形にはコップのようなストレートタイプと、持つ部分がシェイプされたくびれタイプがあります。くびれタイプの方が持ちやすくシェイクしやすい傾向にあります。

プロテインシェイカーのボトルの形

         
ストレートタイプ くびれタイプ
プロテインシェイカーのボトルの形-ストレートタイププロテインシェイカーのボトルの形-くびれタイプ

2.プロテインシェイカーの素材

プロテインシェイカーの素材は、大きく分けてプラスチックとステンレスがあります。それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。

プロテインシェイカーの素材の違い

         
素材 プラスチック ステンレス
イメージ プロテインシェイカーの素材の違い-プラスチックプロテインシェイカーの素材の違い-ステンレス
メリット ・軽い
・種類が豊富
・価格が安い
・丈夫なので長持ちする
・耐熱温度が高い
・温度を保ちやすい
デメリット ・変形したり傷がつきやすい
・温度は保てない
・耐熱性が低いものがある
・重い
・種類が少ない
・価格が高い

3.プロテインシェイカーのサイズと特徴

プロテインシェイカーは容量がおよそ150mL〜1Lと幅広いサイズがありますが、容量で大、中、小およそ3つのサイズに分かれます。

容量 特徴
小(150〜400mLくらい) プロテイン1杯分くらいのサイズ
中(500〜700mLくらい) ブレンダーボールなどが付く場合が多い
大(800mL〜1L以上) 水分補給も兼ねることを想定したサイズ

4.プロテインシェイカーの付加機能

プロテインシェイカーには、電動のミキサーが付いていたり、ブレンダーボールが付いていたりと、粉末のプロテインを溶かしやすくする付加機能をもっているものがあります。

プロテインシェイカーの付加機能

電動ミキサー ブレンダーボール
プロテインシェイカーの付加機能-電動ミキサー プロテインシェイカーの付加機能-ブレンダーボール
短時間で滑らかに混ぜ、溶かすことができる。商品によっては、暑い時期に氷を入れて砕くことも可能。電動のため電池などの電源が必要。 プラスチック製や金属製のものがある。泡立て器のような役目を果たし、粉末を溶けやすくする。飲んでいる途中でも混ぜやすい。

おすすめのプロテインシェイカー7選

ここからは、丹羽さんが選んだおすすめのプロテインシェイカーを紹介します。自分にぴったりなものを探してみてくださいね。

プロトレーナーおすすめのプロテインシェイカー7選

メーカー
商品名
Blender Bottle|Classic V2 LHHW|プロテインシェイカー Futai|プロテインシェイカー VOLTRX|電動シェイカー FIXIT|プロテイン シェイカー ShakeSphere|タンブラー オリジナル GronG|プロテインシェイカー

Blender Bottle

LHHW

Futai

VOLTRX

FIXIT

ShakeSphere

GronG

Classic V2

プロテインシェイカー

プロテインシェイカー

電動シェイカー

プロテイン シェイカー

タンブラー オリジナル

プロテインシェイカー

参考価格 1382円 1680円 999円 3280円 690円 2970円 980円
容量 600mL 600mL 700mL 600mL 300mL 700mL 600mL
飲み口の形 細口 細口 細口 細口 広口 細口 細口
付属品 ブレンダーボール ブレンダーボール 電動シェイカー
購入サイト Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo

※価格はすべて税込です

持ち運びに便利なキャリーループ付き

Blender Bottle Classic V2

参考価格: ¥1,382(税込)

容量 600mL
サイズ(幅×奥行×高さ) 9.68×9.68×17.55cm
飲み口の形 細口
付属品 ブレンダーボール
カラー展開 8色

専門家のおすすめポイント

手術に使用される医療器具と同一グレードのステンレスを使用したブレンダーボールと、ボトル底の丸い形によりプロテインが溶けやすいです。パチッと閉まるスライド式の飲み口で、漏れにくく持ち運ぶときに安心です。

丹羽圭介さんのおすすめポイント

キックボクサー・パーソナルトレーナー

丹羽圭介さん

アメリカで特許を持っており、世界的にも人気がある商品。ベーシックなデザインは、リサイクル可能な材料から作られており、健康と地球環境に関心のある人々から高く評価されています。

飲みやすい飲み口は人工工学に基づいて設計されており、スライド式なのでフタを開けても固定され、鼻に当たって邪魔になることはありません。キャリーループが付いているので持ち運びにも便利です。

ジムで使いたいおしゃれなデザイン

LHHW プロテインシェイカー

参考価格: ¥1,680(税込)

容量 600mL
サイズ(口径×底径×高さ) ‎9×9×20cm
飲み口の形 細口
付属品
カラー展開 6色

専門家のおすすめポイント

デザイン性と機能性を両立しているプロテインシェイカー。見た目がきれいなので、ジムなどで使うと目を引きます。

丹羽圭介さんのおすすめポイント

キックボクサー・パーソナルトレーナー

丹羽圭介さん

Amazonの口コミ・レビュー

表面にキラキラと輝くカッティングが施された、見た目に美しいデザインが印象的。ボトルの底は丸底で、プロテインが溶けやすい構造になっています。

ボトル本体はにおいがつきにくく、90℃の耐熱性があるため食器洗浄機でしっかり洗えます。フタに付いたリング型の持ち手と安全ロックにより、中身が漏れにくく持ち運びやすい構造で見た目だけでなく使いやすい機能性も備えた商品です。

スリムな大容量

Futai プロテインシェイカー

参考価格: ¥999(税込)

容量 700mL
サイズ(口径×底径×高さ) 約7.5×7.5×23cm
飲み口の形 細口
付属品 ブレンダーボール
カラー展開 3色

専門家のおすすめポイント

プロテインを数回に分けて飲むなら、2杯分くらい入る大容量で。この商品は大容量でもスリムなので、スマートに持ち歩けます。水分補給用の水筒として使ってもいいですね。

丹羽圭介さんのおすすめポイント

キックボクサー・パーソナルトレーナー

丹羽圭介さん

Amazonの口コミ・レビュー

すっきりとしたシンプルなデザインは、見た目はスマートながらもたくさん入るのがうれしい。飲み口が厚めに作られているので口当たりがよく、ゴクゴク飲めます。

飲み口に付いたフタはしっかりロックされる構造で、シェイクするときも安心。大きいサイズは液体を入れると重さが出てしまいますが、少ない力でシェイクしても混ざりやすいブレンダーボール付きです。

混ぜるときにライトが光る

VOLTRX 電動シェイカー

参考価格: ¥3,280(税込)

容量 600mL
サイズ(口径×底径×高さ) 9×9×21.2cm
飲み口の形 細口
付属品 電動シェイカー
カラー展開 7色

専門家のおすすめポイント

ブレンダーボールがボトルにぶつかるカシャカシャという音が気になってしまう方におすすめ。溶けにくいプロテインもあっという間に溶かしてくれます

丹羽圭介さんのおすすめポイント

キックボクサー・パーソナルトレーナー

丹羽圭介さん

Amazonの口コミ・レビュー

USBで充電できる電動シェイカーは、スイッチを入れるとライトが光り、混ぜる様子がきれいに見える構造が個性的です。

モーター部分に防水性があるので、洗うときにモーター部分を分解する必要がありません。ミキサーの回転部分はプラスチック製で、うっかり触ってしまっても安全性が高く安心です。

バッグの中でもかさばらない

FIXIT プロテイン シェイカー

参考価格: ¥690(税込)

容量 300mL
サイズ(口径×底径×高さ) 7.5×7.5×14cm
飲み口の形 広口
付属品
カラー展開 2色

専門家のおすすめポイント

フタがしっかり閉まるスタンダードな形でこぼれにくい。手に収まる小さいサイズなので、使った後にサッと洗えます。毎日使うなら、コンパクトなサイズは場所も取らずストレスが少ないですよ。

丹羽圭介さんのおすすめポイント

キックボクサー・パーソナルトレーナー

丹羽圭介さん

Amazonの口コミ・レビュー

プロテインメーカーのオリジナル商品。手が小さな人や子どもにも持ちやすい、小ぶりなサイズです。バッグの中でも、家の中でもかさばらないのがうれしいポイント。

目盛りいっぱいまで水を入れても、フタがドーム状になっているため空気が入る余裕があり、混ぜやすい構造になっています。シンプルな形で洗いやすいのも特徴です。

混ぜやすさを追求したカプセル型

ShakeSphere タンブラー オリジナル

参考価格: ¥2,970(税込)

容量 700mL
サイズ(口径×底径×高さ) 10×4.5×20.5cm
飲み口の形 細口
付属品
カラー展開 9色

専門家のおすすめポイント

特許を取得したカプセルのような形が、プロテインを混ざりやすくしています。見た目もシンプルで、余計な部分がありません。使い勝手重視の人におすすめ。

丹羽圭介さんのおすすめポイント

キックボクサー・パーソナルトレーナー

丹羽圭介さん

Amazonの口コミ・レビュー

角のないカプセルのような形は、隅に粉末が溶け残ることがなく、強い遠心力を発生させるため、ブレンダーボールがなくてもプロテインの粉末と液体を無駄なく混ぜ合わせることができます。

さらに、バナナやキウイなどの柔らかいフルーツなら、材料を入れてシェイクするだけでスムージーを作ることが可能。シェイカー単体での混ぜやすさをとことん追求した形です。

選ぶのが楽しい豊富なカラー

GronG(グロング) プロテインシェイカー

参考価格: ¥980(税込)

容量 600mL
サイズ(口径×底径×高さ) 9.5×21.5cm
飲み口の形 細口
付属品
カラー展開 8色

専門家のおすすめポイント

ドーム型のフタはシェイクしやすく、スタンダードな形が飲みやすい使いやすい。初めてプロテインシェイカーを買う人にもおすすめです。

丹羽圭介さんのおすすめポイント

キックボクサー・パーソナルトレーナー

丹羽圭介さん

Amazonの口コミ・レビュー

プロテインやサプリメント、トレーニング用品などを企画・販売している日本の会社が展開しているブランドの商品。見た目のシンプルさそのままに、使いやすく飲みやすい商品です。フタがパチッと閉まるので、音でしっかりと閉まったことがわかります。

コスパが良くカラーバリエーションも豊富なので、プロテインシェイカーを複数持ちたい人や、家族でおそろいを使いたい人にもおすすめです。

プロテインシェイカーの上手な選び方

プロテインシェイカーの選び方を語る丹羽圭介さん

丹羽さんは用途によってプロテインシェイカーを選び、いくつかを使い分けている

プロテインシェイカーの使いやすさや使用シーンなどから、選ぶ際に注目しておきたいポイントを丹羽さんに聞きました。

混ぜやすさで選ぶ

一度に飲む量はそれほど多くないので、すぐ飲むなら200mLくらい作れるサイズで十分です。シェイクするときには液体と空気が必要なため、例えば作る容量が200mLだとすれば、少し多い300mL以上の容量が作れるサイズを選ぶといいでしょう。

サイズが大きいプロテインシェイカーの場合は、ミキサーやブレンダーボールが付いていると溶かしやすくなるのでおすすめです。

プロテインの粉末の中には、溶けにくいものもあります。その場合は電動ミキサー付きのものを使うと、あっという間に滑らかになります。ブレンダーボールは単品でも売っているので、必要だと感じたら後から買うことも可能です。

プロテインをシェイクしやすいように、作る量より少し大きめのサイズを選ぶとよい

プロテインをシェイクしやすいように、作る量より少し大きめのサイズを選ぶとよい

洗いやすさで選ぶ

プロテインシェイカーは開口部からスポンジを持った手が入れられると洗いやすい

開口部からスポンジを持った手が入れられると洗いやすい

洗いやすさを求める場合は、形が広口型のものを選ぶといいでしょう。スポンジを持った手が入るくらいの直径7cm以上の口の広さがあり、付属品が少なくシンプルな形の方がより洗いやすくなります。

プロテインシェイカーの素材がプラスチックの場合、注意した方がいいのは耐熱温度です。特に食器洗浄機を使う人は、耐熱温度が低いものを使うと、溶けたり変形したりする原因になります。

食器洗浄機で洗いたい場合は、耐熱温度が80℃以上のものを選びましょう。食器洗浄機の中は、機種やモードにもよりますが、だいたい60〜80℃になります。ステンレス素材でも、コーティングが剥がれてしまう場合は食器洗浄機が使用できない場合もあるため、注意してください。

洗いやすさで選ぶときのポイント

  • ボトルの口が直径7cm以上のものを選ぶ
  • 付属品が少ないものを選ぶ
  • 食器洗浄機を使うなら耐熱温度が80℃以上のものを選ぶ

使用シーンで選ぶ

プロテインシェイカーの素材は多くがプラスチック。持ち運びには軽くて扱いやすい

プロテインシェイカーの素材は多くがプラスチック。持ち運びには軽くて扱いやすい

使用シーンで選ぶときは、持ち運ぶかどうかが選ぶポイントになります。

自宅で作ってすぐに飲む人には、広口型がおすすめ。広口型は、激しく揺れたりしてフタが緩むと漏れることがあります。そのため持ち運びにはあまり向きません。繰り返し洗って使うので、持ち運びには少し重いステンレス素材のものも丈夫で良いでしょう。

作るシチュエーションがさまざまなオフィスやジム、屋外では細口型がおすすめです。細口型はフタがしっかり閉まるものが多いので、持ち運ぶ距離があったり、移動やトレーニングの合間に飲むようなときに便利。軽いプラスチック素材が持ち運びには楽です。

また、大きいサイズは持ち運びには少し不便ですが、スポーツドリンクや水分補給用の水筒も兼用できます。

デザインで選ぶ

プロテインシェイカーは、プロテインを飲む人が増えるにつれ、デザインのバリエーションも豊富になってきています。「筋トレ女子」「筋トレ男子」という言葉もある現代では、カラーにこだわったものや、持ち歩きたくなるような見栄えの良いもの、キャラクターがデザインされたものも出てきています。デザインで選ぶときも、容量や機能性、使いやすさを確認しましょう。 

プロテインシェイカーにはカラーバリエーションが多数出ているものも

カラーバリエーションが多数出ているものも。お気に入りの色でモチベーションを上げよう

デザインそのものはあまりプロテインシェイカーの機能性には関係ありませんが、やはり自分が気に入ったデザインのものを使うと、トレーニングやダイエットのモチベーションが上がります。ぜひ、気分が上がるようなお気に入りのデザインを探してみてください。

プロテインシェイカーに関するよくある疑問 Q&A

最後に、プロテインシェイカーに関する気になる疑問を丹羽さんに聞きました。

プロテインオタクでもあるという丹羽さんにさまざまな疑問を聞いてみた

プロテインオタクでもあるという丹羽さんに、さまざまな疑問を聞いてみた

Q.プロテインシェイカーは必ず使った方がいい?

A. 使った方が便利です。普通のコップなどでもプロテインを溶かして飲むことはできますが、計量や混ぜて溶かす手間が省けます。

Q.電動シェイカーはどんな人におすすめ?

A. さまざまな種類のプロテインを飲んでいる人におすすめです。プロテインは原材料やメーカーにより、溶けにくいものもあります。ブレンダーボールなどでも十分混ざりますが、さまざまな種類や、いくつかのメーカーのプロテインを飲んでいる人には、どんな種類でもすばやく滑らかに混ざる電動シェイカーがあると便利でしょう。

Q.100円ショップの安いプロテインシェイカーでも大丈夫?

A. すぐに飲むのであれば大丈夫です。ただ、安価なものは密閉性が低い場合があるので、シェイクしたときに液漏れしやすかったり、変形してフタが緩みやすかったりすることがあるので、あまり長持ちはしないかもしれません。

Q.プロテインシェイカーに見えにくい、おしゃれなものはある?

A. 中身が見えないものだと、外からはわかりにくいです。ステンレスなどのメタル素材は、デザイン的にも格好良くおしゃれに見えますよ。持ち運びには重いので、ドリンクボトルと兼用するならステンレスも良いかと思います。

<your SELECT.編集部がセレクト!ステンレスのプロテインシェイカー>

Myprotein(マイプロテイン) メタルシェイカー

参考価格: ¥2,980(税込)

メタルシェイカー

出典:Amazon

Q.プロテインを作るコツはある?

A.プロテイン粉末を先に入れることです。粉末を後で入れてしまうと、溶けずにダマになってしまうことがあります。使う液体は水や牛乳、牛乳が体質に合わない人は豆乳がおすすめです。糖質が気になる方は、国産の無調整豆乳も良いです。フタはしっかり閉めて、タテ・ヨコにまんべんなくシェイクしましょう。最後に底などを見て、溶け残りがないかを確認するといいですよ。

your SELECT.編集部がセレクト!ステンレスのプロテインシェイカー

プロテインを作るコツ-粉末をシェイカーに入れる プロテインを作るコツ-シェイカーに水や牛乳、豆乳などの液体を入れる プロテインを作るコツ-タテ・ヨコ方向にまんべんなくシェイクする プロテインを作るコツ-ボトルの底に溶け残りなどがないか確認
1.付属のスプーンなどで計量したプロテイン粉末をプロテインシェイカーに入れる。 2.プロテインシェイカーに水や牛乳、豆乳などの液体を入れる。 3.フタを閉め、タテ・ヨコ方向にまんべんなくシェイクする。 4.ボトルの底に溶け残りなどがないか確認して、完成。

Q.プロテインを飲むベストなタイミングは?

A. 運動後30分以内か、朝に飲むのが基本スタイルですが、強度の高い運動をした時は筋肉の分解が24時間あるので、激しい運動後は寝る直前以外ならいつ飲んでもOK。基本的にプロテインはサプリメントと同じで、食事だけでは不足しがちなタンパク質を補ってくれます。タンパク質は運動後に効率よく吸収され、筋肉や内臓を作るのを助けます。また、水分や栄養が不足している状態の朝に摂るのも効果的です。就寝時に胃を休める意味でも、寝る前よりも朝起きたときに摂るのをおすすめします。

たくさん作って少しずつ飲もう、と思うかもしれませんが、プロテインは作ったらできるだけ早く飲んでください。時間を置くと成分が劣化したり、雑菌が繁殖したりしてしまい、せっかくのプロテインの良さが半減してしまいます。冷蔵庫に保存してもあまり変わりはありません。できるだけ作って15分以内に飲み切るようにしてください。

ジムや屋外で飲む際にはあらかじめ作って持っていくのではなく、水分と粉末を別にして持っていき、飲む直前に作るのがおすすめです。

Q.おすすめのプロテインを教えて!

A. 最近は、オーガニックのヘンププロテインを飲んでいます。今までいろいろな成分のものを試しましたが、自分には植物性のものが向いていると感じています。

牛乳が原料となる動物性のホエイやカゼインなどのプロテインは、日本人に多い乳糖が消化吸収しにくい体質の場合、おなかを壊してしまうことも多くなります。どうしてもホエイプロテインにしたい方は、乳糖を減らして作られているWPIという表記のあるものを選んでください。また、ヴィーガンの人でも飲めるソイやライスなど、植物性の原料を使っているものにも注目してみてください。

<丹羽さんのおすすめプロテイン>

HEMPS 有機ヘンププロテインパウダー

参考価格: ¥1,188(税込)

有機ヘンププロテインパウダー

出典:Amazon

特徴 EUオーガニック認証取得、国内有機JAS認定取得の有機ヘンプ(麻)プロテインパウダー。消化しやすい良質な植物性プロテインをたっぷり含んでいる。
Amazonの口コミ・レビュー

your SELECT.のプロテインの記事も参考にしてみてください。

プロテインシェイカーのAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキングをチェック

どのプロテインシェイカーを買おうか迷ったときには、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのランキングを参考にしてみてもよいでしょう。

Amazonでは上位100位、楽天市場ではリアルタイム・デイリー・週間ランキング別のランキング、Yahoo!ショッピングでは販売数、レビュー評価、閲覧数からカテゴリ別に上位20位までのランキングを紹介しています。

まとめ

  • プロテインシェイカーの形状は大きく分けて「広口型」と「細口型」の2種類
  • ボトルの形は「ストレートタイプ」と「くびれタイプ」がある
  • 混ぜやすさで選ぶなら「電動ミキサー」や「ブレンダーボール」が付いているものを
  • 洗いやすさで選ぶならボトルの口径が7cm以上の広口型、付属品が少ないものを。食器洗浄機を使う場合は耐熱温度に注意
  • 使用シーンで選ぶ場合はすぐ飲むなら広口型、持ち運ぶときは細口型

プロテインの需要が高まったことで、利用されるようになったプロテインシェイカー。計量しやすい、プロテインの粉末を溶かしやすいという大きなメリットがあります。

最初はなんとなく買ったものを使っていても、自分が飲むペースや飲むシーンがつかめてきたら、それに合うものを探してみてください。

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