【2021年】格安SIMおすすめ10選|専門家が徹底比較、選び方も解説

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これまでいわゆる「3大キャリア」を当たり前のように利用してきたものの、「やっぱり大手キャリアの携帯料金は高い」という声も少なくありません。そんな中で注目されるのが「格安SIM」です。

「通信速度が遅くなるという話を聞く」「数が多すぎてよくわからない」といった懸念もよく聞かれますが、知識を得てしまえばかなりお手頃な料金でスマホが使えるようになります。
今回はモバイルジャーナリストの佐野正弘さん「格安SIM」の選び方について聞いてみました

SELECTorが教える!

格安SIMとは? 三大キャリアとはどう違う?

佐野正弘さん

モバイルジャーナリスト

佐野正弘さん

携帯電話専門のライター、モバイルジャーナリスト。東北工業大を卒業後、エンジニアとしてデジタルコンテンツの開発を手がける。その後、フリーライターに転身。業界動向からカルチャーに至るまで、執筆を中心に活動している。

格安SIMと三大キャリアの違い

佐野さん取材風景

そもそも格安SIMとは、2014年から2015年にかけて、三大キャリアよりも安い月額料金で使えるスマホとして話題になりました。その影響を受けて、三大キャリアも格安SIMと呼ばれるサブブランドを掲げ、格安で使えるスマホを求める人がさらに増えてきています。

競争の激化により、1000社を超える会社がさまざまなオプションやサービスを打ち出しています。そのために情報があふれ、どの格安SIMを選んだらいいのかわかりにくくなっている人は少なくありません。

格安SIMの定義をあえて挙げるなら「価格の安さ」

「格安SIMはわかりにくい」と言われるのは、「格安SIM」の定義が曖昧なことにあるかもしれません。そもそも、格安SIMという言葉はメディアが勝手につくったものです。三大キャリアにも格安SIMが存在することからわかるとおり、明確な違いを示すのは容易ではありません。

ですが、あえて違いを説明するなら、「月額料金が高め」の三大キャリアに対して、「月額料金が格安である」ことが格安SIMの特徴だといえます。大手キャリアのスマホが月額6000〜7000円くらいで使い放題になるのに対して、いわゆる格安SIMは月額3000円程度で使えます。

MVNOって何? MNOとは違うの?

格安SIMサービスのパンフレット

格安SIMについて知ると必ず出てくるのが「MVNO」と「MNO」という2つの言葉です。これは格安SIMを大きく2つに分類する言葉で、この違いを理解すると格安SIMの実態がわかりやすくなります。

  • MNO
  • 「Mobile Network Operator(移動体通信事業者)」の略で、いわゆる三大キャリアのこと。自社で基地局を建ててネットワークを整備している会社を指します。三大キャリアのサブブランドである「Y!mobile」や「UQモバイル」もここに分類されます。
  • MVNO
  • 「Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)」の略。MNOにVirtual(バーチャル)が加わった用語で、Virtualとは仮想のこと。ネットワークを借りているという意味合いがあります。三大キャリアと、いわゆる格安SIMと呼ばれる会社を区分けするときに使われる言葉です。代表的なブランドとして、「mineo」「イオンモバイル」などがあります。

格安SIMと大手キャリア(MNO)の定額プランはどちらがいい?

2021年、docomoのahamo、auのpovo、SoftBankのLINEMOなど、三大キャリアの新料金プランが続々と発表されました。簡単にいえば、これらは三大キャリアから店舗のサービスをごっそりとなくして安くしたプラン。内容としてはMVNOに近いです。
月々3000円程度で20GBが主流なので、MVNOに比べると高めですが、通信速度は三大キャリアと同じように安定しています。ネットでの手続きが苦でなければ、当然視野に入れてもいいでしょう。

店舗のサポートが欲しい人はサブブランドの方が有利ですが、新料金プランはLINEMOの「LINEギガフリー」や、povoのオプショントッピングサービスなど、さまざまな特色があります。サブブランドと新料金プランの違いはそのあたりにありそうです。

「新料金プラン」と「MVNO」の比較

  1. サービス:どちらもネットのみ
  2. 料金MVNOの方が安い
  3. 通信速度:新料金プランの方が安定している

「新料金プラン」と「大手サブブランド」の比較

  1. サービスサブブランドなら店舗サービスが受けられる
  2. 料金サブブランドが安めだが、新料金プランはさまざまな特色あり
  3. 通信速度:どちらも安定

※docomoのahamoはオプションで店舗サポートを付けられます。

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格安SIMはなぜ安い?

同じようにスマホを使っているのに、格安SIMはなぜ安いのでしょうか? 格安SIMを検討するうえで、もっとも気になる料金の違いについて聞きました。

格安SIMの料金

なぜ3大キャリアは高く感じるのか?

そもそも3大キャリアは、自社で運営する通信設備や全国に多数存在する店舗の運営に莫大なコストがかかっているため、どうしても料金が高くなります。確かに月額料金が高くなる傾向がありますが、自社の通信設備をもつだけに「通信エリアが広く通信速度が安定している」「手厚いサービスが受けられる」などのメリットがあります。

格安SIMは店舗でのサービスがないから安い

格安SIMの場合、多くの会社ではオンラインのみのサービスを行っており、その分料金が安く設定されています。しかし一部では、ショップ数は少なめになるものの、対面でサポートを受けられるブランドもあります。その他、電話やオンラインチャットなどで問い合わせができる会社もあります。

サポート面が心配なら、自宅の近くにショップがあるのか、電話で問い合わせはできるのか、といった点をあらかじめ確認することをおすすめします。

<格安SIMと三大キャリアのメリット・デメリット>

格安SIM 三大キャリア
メリット ・料金が圧倒的に安い ・料金が高いがサービスがよい
・ショップでのサポートが厚い
デメリット ・ショップでのサービスがない or ショップ数が少ない
・会社によっては通信速度が安定しない
・料金が高め
佐野正弘さん

「通信設備を借りているから通信速度が安定しにくいのがデメリット」とよく言われる格安SIMですが、三大キャリアのサブブランドの存在を考えれば、すべてに言い切れるデメリットではありません。その点、格安SIMと呼ばれるものに共通するのは「価格の安さ」です。価格の安さの理由となっている「サービスの違い」こそが、格安SIMと3大キャリアを大きく分けている特徴だといえるでしょう。
Web上を中心にしたコンパクトなサービスを受け入れられるかどうかが、格安SIMに変更するかどうかを判断する一つの目安となります。

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サブブランドとMVNO、それぞれの特徴

格安SIMの中にも仕組みの違いがあり、それが料金や通信速度にも反映されています。ここでは、格安SIMの種類とそれぞれの特徴について説明していきます。どの格安SIMを選ぶのか、検討するときの参考にしてみてください。

格安SIMを選ぶ男性

「サブブランド」は比較的高いがサービスが安定

SoftBankならY!mobile、auならUQモバイルといった三大キャリアが提供するサブブランド。MNOのネットワークをそのまま使えるため、通信速度が安定していて、極端に遅くなることがないのが大きなメリットです。auショップの一部ではUQ mobile、SoftBankショップの一部ではY!mobileの取り扱いがあるなど、店舗サポートも受けられます。格安SIMの中では月額料金が高めに設定されています。

メリット デメリット
・通信速度が安定している
・店舗数は少ないが対面でサポートが受けられる
・格安SIMの中では料金が若干高め
佐野正弘さん

店舗サービスは受けられますが、店舗数が少なく、販売されているスマホの種類も限られています。三大キャリアの中でもメインのブランドと内容が切り分けられていて、通信量も少ないプランが多いです。大容量を使いたいならメインブランドを選んだ方がベターです。

「MVNO」は通信速度の問題が残るが料金は安い

MVNOはMNOから通信回線を借りている会社のこと。比較的参入しやすいため、大手電気通信事業者オプテージのmineoやNTTコミュニケーションズのOCNなど、全部で1000社ほどあります。ほとんどの契約やサポートがネット上で行われるため、店舗のコストを削った分、安くなっています。

料金が安いもう一つの理由として、回線を借りているので、ネットワーク整備のコストがかからないということもあります。ただし、時間帯によっては通信速度が遅くなることがあるので注意が必要です。

メリット デメリット
・サブブランドよりも料金が安い ・混む時間帯は通信速度が安定しない
・オンラインのサポートのみ
佐野正弘さん

MVNOはMNOのネットワークを借りているから、通常の通信速度は基本的に三大キャリアと変わりません。ただ一部を借りているだけなので、わかりやすくいえば、通信の道が細い。回線が空いていれば速いのですが、通勤時間や昼休憩の時間は混み合うので極端に速度が遅くなることがあります。

MNOとMVNOの関係図

「楽天モバイル」は通信が安定しないが圧倒的に安い

サブブランドともMVNOとも違う格安SIMとして覚えておきたいのが、楽天モバイルです。楽天モバイルはもともとMVNOでしたが、2019年から自社の通信設備をもつMNOとしてサービスを開始しました。MVNOの端末を継続して使っている人もいますが、新規で契約できるのはMNOのみ。立ち位置としては、三大キャリアと同じ扱いです。

ところが、まだ整備中のためネットワークが弱く、一部のエリアはauの回線に乗り入れて賄っていることから、エリアによっては通信がつながらなかったり、使い放題にならないなど一定の制約があるau回線での通信になったりすることがあります。三大キャリアと同じ感覚で契約をすると失敗しやすいので注意が必要です。通信が安定しない問題は残りますが、料金だけを見ると1ヶ月に1GB以下なら無料になるなど圧倒的に安いです。

メリット デメリット
・三大キャリアと比べて圧倒的に料金が安い ・場所によってネットと通話がつながらないことも 
・オンラインのサポートのみ
佐野正弘さん

ネットや通話が確実につながるかどうかは、契約して使い始めてからじゃないとわからないのが現状です。地方に比べて東京では整備が進んでいますが、店の中に入るとつながらなくなる、といったことが起きやすいです。昔の携帯電話のような印象でしょうか。

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格安SIMの選び方

格安SIMを選ぶには、今まで使っていたキャリアやふだん使っているデータ通信量など、さまざまな要素を掛け合わせて検討すると失敗しづらくなります。佐野さんが教える選び方のコツを参考にしてみてください。

【格安SIMの選び方】

  1. 最適な契約タイプ・プランを決める
  2. 毎月のデータ通信量を知る
  3. 自分に合った格安SIMの種類を選ぶ
  4. 利用する通信回線の種類を決める
  5. 利用する端末の種類を決める
  6. その他、選ぶうえでの重要ポイント

1. 最適な契約タイプ・プランを決める

格安SIMの中には「音声SIM」「データSIM」と呼ばれるものがあります。
音声SIMは音声通話ができるSIMで、いわゆる三大キャリアのスマホと同じ使い方ができます。一方データSIMは音声通話ができず、通信のみつながるサービスです。こちらはポケットWi-Fiなどと同じ使い方ができます。

佐野さんが選び方を解説

データSIMはネット回線だけを使いたい人向け

三大キャリアからの乗り換えなどで通話を中心に使う場合は「音声SIM」を選べば問題ありません。一方データSIMは、「音声通話は必要なくネット回線のみ使いたい」「スマホを2台持ちしてデータ容量をお得に使いこなしたい」という人におすすめです。

佐野正弘さん

そもそもデータSIMとは、以前のMVNOの名残りです。昔のMVNOはまだ通話ができず、ネットにつなげるため(データ通信)のサービスとして使われていました。今では通話設備が整い、多くのMVNOではデータ通信のオプションとして音声通話を利用できるようになりました。一部では、データ通信にしか使えないMVNOもあります。

2. 毎月のデータ通信量を知る

毎月利用できる通信量によってプランが細かく分かれていることが多い格安SIM。自分が毎月使っているおおよその通信量を知ることが、格安SIMを選ぶうえでの第一歩といえます。

今使っている通信量を調べるには、各キャリアのWebサイトにアクセスしてみてください。たとえば、docomoなら「My docomo」、auなら「My au」、SoftBankなら「My SoftBank」となります。ログインした後に「使用量の管理」などの項目をクリックすると、毎月使用したデータ通信量を確認することができます。各ショップに問い合わせることも可能です。

残データ容量の確認画面

格安SIMでMVNOを選んだ場合でも、MNOと同じように、多くの会社ではWebサイトでデータ通信量が確認できるようになっています。契約後、使用しているデータ通信量に合わせてプランを変更したいときにも役立ちます

佐野正弘さん

通信量の目安は月によってマチマチですが、多めの通信量に合わせて契約するのがおすすめです。基本的に料金が安く、通信量が多いプランを選んだとしても月額料金がそこまで大きくは変わらないからです。また、サービスがネット上のみでしか受けられない場合、後になって通信量の追加の仕方がわからなくて困ってしまうことも考えられます。そのため、ある程度余裕をもったプランで契約することをおすすめしています。

3. 自分に合った格安SIMの種類を選ぶ

格安SIMには大きく分けてサブブランドとMVNOがあることは前述したとおりです。では、どちらが自分に合っているのでしょうか。

初心者にはサブブランドがおすすめ

三大キャリアを使っていた人が初めて格安SIMを選ぶならサブブランドがおすすめです。
docomoにはサブブランドがありませんが、現在の通信エリアはau、Softbankと大きく変わりません。

サブブランドはショップでのサポートを受けられるため、格安SIMに慣れていない人でも始めやすいというメリットがあります。自社の通信設備により、サブブランドに切り替えたとしても通信速度が低下する心配がなく、以前と同じような感覚で使えるのも大きなメリットの一つです。

MVNOはネットに強い人向け

サブブランドよりも月額料金が安くなることが多いMVNO。ショップのサポートがなくても契約やSIMカードの差し替えなどを問題なくできる人に向いているといえます。混雑時はつながりにくいため、「昼間は自宅にいてWi-Fiを使うから、そんなに影響がない」という人なら、さらに使い勝手が良さそうです。

SIM交換の様子
佐野正弘さん

ネット上のサポートは、ネットに慣れている人ならそこまで難しくはありません。20代、30代の方はある程度問題ないと思いますが、40代以降になるとネットの知識に差が出る傾向があるので、自信がなければやはりサブブランドがおすすめです。

4. 利用する通信回線の種類を決める

docomo回線、au回線、Softbank回線、どの回線を選ぶのが最適でしょうか? 通信エリアがポイントになりそうです。

今使っている回線をそのまま選ぶのがおすすめ

今使っている三大キャリアの回線を、そのまま使える格安SIMを選ぶのがおすすめです。エリアが同じだと安心できます。たとえばSoftBankの場合、サブブランドならY!mobileがありますし、さらにMVNOで安くしたいならnuroモバイルやmineoなど幅広い選択肢があります。

5. 利用する端末の種類を決める

格安SIMでは、どんな端末(スマホ)が使えるのでしょうか。驚くような安さの端末もありますが、聞き慣れないブランドが多く、使い勝手が良いのかどうか気になります。佐野さんに詳しく聞いてみました。

利用するスマホのイメージ

自分の手元にある端末は使えるのか?

携帯会社がスマホにかけた制限を解除することで(SIMロック解除)、SIMカードを差し替えて使用中のスマホを他社でも使えます。最近のスマホはSIMロック解除ができることが多いので、まずは自分の手元にある端末のSIMロック解除ができるのかどうか、確認してみましょう。

端末を変えるなら、手っ取り早いのはiPhone

MVNOを選んだ場合、端末を新しく買い替えるという選択肢が出てきます。各社で販売されている端末もありますが、確実なのはApple社が販売するiPhoneです。

実はキャリアによって使っている電波の周波数に違いがあり、スマートフォンによっては一部キャリアの周波数に対応しておらず繋がりにくくなることがあります。ですがiPhoneは全キャリアの周波数に対応しているのでそのような心配がなく、どのMVNO、サブブランドに乗り換えても使い回しやすいのです。

2〜3万円で販売されているスマホの使い勝手は?

たとえば、Xiaomi(シャオミ)という海外で売れている格安スマホがありますが、日本ではあまり知られていません。性能がいいのは確かですが、なかなか手を出しにくい人が多いのが現状です。安心感を求めるなら、同じような価格帯でも、SHARPなど日本のメーカーが出しているブランドがおすすめです。

佐野正弘さん

端末を買い替えたい場合、格安SIMとセットで販売しているスマホを選ぶのも選択肢の一つです。当然、その会社のネットワークでつながることを保証してくれるので、安心感があります。

6.その他、選ぶうえでの重要ポイント

格安SIMでもう一つ、契約時に検討した方がいいのは「通話オプション」です。「せっかくデータ通信料が安くなったのに通話料が割高になってしまった」というケースを避けるためにも、格安SIMならではの通話話オプションのポイントを押さえておきましょう。

格安SIMでは通話専用アプリが定番

MVNOの場合、三大キャリアのかけ放題のようなサービスが多くはありません。その代わりに定番となっているのが、中継電話を使って通話料を安く抑えられる通話オプションです。

中継電話とは、発信したときに別の電話回線を経由することで、通話料を安く抑えられる仕組み。中継電話を利用するには通常、いくつかの数字を入力してから電話番号をプッシュしますが、専用アプリを使えば数字の入力をカットすることができ、手間を省けます。

スマホで話す女性

中継電話は音声の品質が落ちるデメリットも

中継電話を活用した通話オプションを使えば、通話料30秒につき22円(税込)が半額の11円(税込)になるなど、通話料金を大幅に下げることが可能です。ただし、別の回線を経由することで従来のスマホで使われているVoLTE(ボルテ)というクリアな音声通話に対応しないため、音声の品質が下がってしまうことは覚えておきましょう

また、専用アプリは自動的に数字が入力できるのが便利ですが、着信はスマートフォン標準の通話アプリが用いられるので、そのまま折り返すと標準アプリからの発信となり、通常料金と同じになってしまいます。折り返し電話の場合は専用アプリを使うよう心掛ける必要があるのもデメリットです。

佐野正弘さん

MVNOは通話料がどうしても高くなりがちなので、少しでも通話料を下げるため中継電話を使った通話オプションを各社が打ち出しています。中には通話料無料や5分無料といったサービスも次々と登場しています。電話を重視するなら、通話オプションをチェックしてから契約することで、通話料が割高になるのを避けられそうです

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おすすめ格安SIM10選

とにかく種類が多い格安SIM。各社の速度・価格・容量などを総合比較しながら、それぞれの特色やメリットについて紹介します。主要20社の格安SIMサービスの中から専門家おすすめの音声SIM編5サービス、データSIM編5サービスをピックアップしたので、ぜひ選択の参考にしてみてください。

<格安SIM(音声SIM)20サービス・月額最安値順一覧>

サービス名 回線種別 月額最安値(容量) オプション・キャンペーンなど
楽天モバイル 楽天 0円(1GB) 3ヶ月無料
OCNモバイルONE D 770円(1GB) 容量追加オプション1GB550円
BIGLOBEモバイル D,A 770円(1GB) エンタメフリー(月額308円)など
nuroモバイル D,A,S 792円(3GB) nuroモバイルでんわ10分かけ放題(月額880円)
IIJmio D,A 858円(2GB) みおふぉんダイアル通話定額3分(月額660円)など
エキサイトモバイル D 880円(3GB) 追加容量チャージ5GBごと1100円
HISモバイル D,S 990円(100MB)
Y!mobile S 990円(3GB) 家族で入ると1188円割引など
イオンモバイル D,A 1023円(0.5GB) 60歳以上やさしいプラン(8GB1628円)などあり
J:COM MOBILE D,A 1078円(1GB) カケホ5分割(ずーっと550円)
LIBMO D 1078円(1GB) 10分かけ放題(月額935円)
b-mobile D,S 1089円(1GB) 1GBごと220円
QTmobile D,A,S 1100円(2GB) 現金10000円キャッシュバック(条件あり)
ECJOY!モバイル D 1250円(1GB)
mineo D,A,S 1298円(1GB) Mineoでんわ10分かけ放題(月額935円)など
DTI D 1320円(1GB) 10分かけ放題(月額902円)
hi-ho D 1617円(2GB) ファミリーシェアプラン(SIM3枚)
UQモバイル A 1628円(3GB) 最大60分/月の国内通話が定額(月額550円)
y.u mobile D 1639円(5GB) 容量追加オプション1GBごとに330円
日本通信 D 2178円(20GB) 70分通話無料

※D…docomo回線、A…au回線、S…SoftBank回線
※表内の価格はすべて税込です

専門家が選ぶ格安SIM5選<音声SIM編>

格安SIM上級者が使っていることが多いデータSIMに比べて、初心者向けといえるのが音声SIM。いわゆる三大キャリアのスマホと同じように使えます。店舗サポートがあって使いやすいサブブランドを含め、おすすめの5サービスを佐野さんにセレクトしてもらいました。

Y!mobile|家族割引でグーンと安くなる

出典:https://www.ymobile.jp/

●ココがオススメ!
SoftBankのネットワークを利用しているため、通信速度が落ちないのはやはり安心感があります。同じサブブランドのUQモバイルと比べて、家族割引があるのが特徴です。月額料金がもっとも安いシンプルプラン(3GB)でも2000円台と若干高めですが、家族割引が付くと990円と格安になります。
容量 3GB 15GB 25GB
月額(税込) 2178円 3278円 4158円
シンプルS/M/L(税込) 990円 2090円 2970円
容量超過後の通信速度 300kbps(3GBのみ)、1Mbps(15GB、25GB)
通信方式 4G/5G
通話料金(税込) 22円/30秒

※家族割引サービス適用時

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SoftBankを使っている人がまず最初に検討したいのが、SoftBankのサブブランドであるY!mobile。店舗サポートがあることが大きなメリットで、Y!mobileショップは全国約1000店舗、それ以外の取扱店舗もあわせると全国に約4000と充実しています。Y!mobileを契約してからYahoo!ショッピングやPayPayモールでショッピングをすると、TポイントやPayPayのポイント還元率が上がるため、ネットショッピングを楽しみたい人にもオトク度は高いです。

佐野正弘さん

大手キャリアの1つであるSoftbankが直接運営しているので、MVNOのように通信速度が落ちにくいのに加え、実店舗での契約やサポートが受けられる安心感も大きなポイント。新料金プランの「シンプルS/M/L」の料金はMVNOや競合のUQモバイルよりも高めですが、家族で契約すれば2回線目以降は1188円の値引きが受けられるので、もっとも安い「シンプルS」は月額990円で3GBのデータ通信が利用可能です。「Yahoo!Japan」の有料サービスを実質無料で利用できる「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」が付いてくるので、「Yahoo!ショッピング」などでのお買い物がお得になるのも魅力です。

UQモバイル|余ったデータを翌月に繰り越しできる

出典:https://www.uqwimax.jp/mobile/

●ココがオススメ!
サブブランドの中でも、家族におすすめのY!mobileに比べて、単身者におすすめしたいのがUQモバイル。家族割引がなくても基本料金が安く、単身者でもオトクになるサービスに力を入れています。
容量 3GB 15GB 25GB
月額(税込) 1628円 2480円 3480円
UQ学割※(税込) 990円 990円 2090円
容量超過後の通信速度 300kbps(3GBのみ)、1Mbps(15GB、25GB)
通信方式 4G
通話料金(税込) 22円/30秒

※8~12ヶ月間

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auのサブブランドとなるのがUQモバイル。ショップのサポートがあり、全国のauショップ/au Styleでも申し込みができます。同じサブブランドのY!mobileと違うのは、余ったデータを翌月に繰り越しできること。たとえば「くりこしプランS」の場合、月額料金が1628円と格安であるうえに余ったデータを繰り越せます。月々のギガ数が変わりやすい人にもおすすめです。

佐野正弘さん

Y!mobile同様、大手キャリアのKDDIが直接運営するサブブランドなので、通信速度が低下しにくく、実店舗での契約やサポートが受けられる安心感が大きな魅力です。新料金プランの「くりこしプラン」は複雑な値引きの仕組みがなく、もっとも安い「くりこしプランS」は月額1628円で3GBの利用が可能なことから、単身者が利用するならY!mobileより有利。使いきれなかった通信量は翌月に繰り越せるので、毎月の通信量にムラがある人にもメリットが大きいのではないでしょうか。

OCNモバイルONE|通話料30秒11円で電話をたくさんする人に!

出典:https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one.html

●ココがオススメ!
OCNは、NTTグループであるNTTコミュニケーションズが提供する格安SIM。NTTコミュニケーションズは将来的にdocomoの子会社になるともいわれており、規模のしっかりとした会社の格安SIMを使いたい人にもおすすめできます。
容量 1GB 3GB 6GB 10GB
月額(税込) 770円 990円 1320円 1760円
OCN光モバイル割(税込) 550円 770円 1100円 1540円
容量超過後の通信速度 200kbps
通信方式 4G
通話料金(税込) 22円/30秒(11円/30秒)

※()内はOCNでんわの通話料

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何といっても値段が安いのが魅力の一つ。4月から開始された新料金は、電話とネットが月額でずっと770円~というプラン。データ容量は1GB以上あります。電話料金も「OCNでんわ」を使えば、通常30秒22円のところ、半額の30秒11円に。よく電話を使う人にぴったりの格安SIMです。

佐野正弘さん

NTTグループのNTTコミュニケーションズが運営しているMVNOで、使えるエリアはNTTドコモと同じ。サブブランドではなくMVNOなので混雑時に速度低下の影響を受けやすいほか、店舗でのサポートがないなどの弱点はありますが、その分料金は1GBのコースで月額770円からと、かなり安く利用できるのがポイント。専用アプリなどを使う必要なく、30秒11円で通話ができる「OCNでんわ」が利用できることから、通話回数が多めという人でも安心です。

J:COM MOBILE|KDDIグループで電話の音声がクリア

出典:https://www.jcom.co.jp/service/mobile/

●ココがオススメ!
中継電話を基本とする格安SIMの通話オプションは音声の品質がイマイチであることが多いですが、通話オプションで「かけ放題」を契約してもVoLTEによるクリアな音声で電話できるのもポイントです。
容量 1GB 5GB 10GB 20GB
月額(税込) 1078円 1628円 2178円 2728円
U26学割※(税込) 1078円 1408円 1848円
容量超過後の通信速度 200kbps(1GB、5GB)、1Mbps(10GB、20GB)
通信方式 4G
通話料金(税込) 22円/30秒

※12ヶ月間

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ケーブルテレビで知られるKDDIグループの格安SIMです。料金はちょっと高めですが、その分365日対応のコールセンターで専門スタッフがサポートしてくれるほか、ケーブルテレビのエリア内であれば訪問サポートも受けられるのは大きな魅力です。

佐野正弘さん

「J:COM」ブランドで知られるケーブルテレビ大手、KDDIグループのジュピターテレコムがMVNOとして運営しており、エリアはauと同じ。料金は1GBのプランで月額1078円からとMVNOとしてはやや高めですが、オプションの「かけ放題」を契約すると専用アプリを使う必要がなく、5分または60分以内の音声通話が高音質でかけ放題になることから、通話重視の人にはメリットが大。遠隔でのサポートに加え、ケーブルテレビのエリア内なら訪問でのサポートも受けられるなど、MVNOとしてはサポートが充実しているのも魅力です。

nuroモバイル|月額の安さを追求する人におすすめ

出典:https://mobile.nuro.jp/

●ココがオススメ!
とにかく料金が安いので、安さを追求する方におすすめです。「同じnuroモバイルのユーザーどうしなら、家族でも友達でもその月に余る予定のデータ容量をプレゼントできる」といったユニークなサービスがあるのも特徴です。
容量 3GB 5GB 8GB
月額(税込) 792円 990円 1485円
容量超過後の通信速度 200kbps
通信方式 4G
通話料金(税込) 22円/30秒
公式サイトへ

ソニーグループが提供する格安SIM。利用開始月は月額基本料金が0円など、料金がかなり安いのが特徴で、5GB以上のプランなら3ヶ月に1度、追加の通信容量がもらえるサービスもあり。

佐野正弘さん

「PostPet」「NURO光」などで知られる、ソニー系のソニーネットワークコミュニケーションズが運営するMVNO。新料金の「バリュープラス」がMVNOの中でも料金が非常に安く、通信量3GBの「VSプラン3GB」は音声通話付きで月額792円での利用が可能。さらに5GB、8GBの上位プランを契約すると、3ヶ月ごとに、翌々月まで使える追加のデータ容量がもらえる「Gigaプラス」が適用されるのもメリットです。

専門家が選ぶ格安SIM5選<データSIM編>

佐野さんいわく、スマホに詳しい上級者によく使われているというデータSIM。データ通信専用ではないサービスも含め、データ通信を主体に利用すると便利でお得になるなど、2台持ちをする場合のおすすめ格安SIMをセレクトしてもらっています。手持ちのスマホとあわせて使うと格安でデータ容量が増えるなど、選ぶ格安SIMによってかなりオトクになります。

<格安SIM(データSIM)18サービス・月額最安値順一覧>

サービス名 回線種別 月額最安値(容量) オプション・キャンペーンなど
楽天モバイル 楽天 0円(1GB) 3ヶ月無料
HISモバイル D,S 198円(100MB) SMS追加154円(ドコモ回線のみ)
イオンモバイル D,A 528円(1GB) 60歳以上やさしいプラン(8GB1188円)など
ECJOY!モバイル D 530円(1GB)
nuroモバイル D,A,S 627円(3GB) ご利用開始月は月額基本料金が0円
DTI D 660円(1GB)
IIJmio D,A 748円(2GB)
BIC SIM D 748円(2GB)
LIBMO D 748円(1GB) 新規契約手数料0円
QTmobile D,A,S 770円(2GB) 220円/100MBで追加
エキサイトモバイル D 770円(3GB)
hi-ho D 847円(2GB)
OCNモバイルONE D 858円(3GB) OCN光モバイル割適用毎月220円引き
BIC モバイル ONE D 858円(3GB)
mineo D,A,S 880円(1GB) 5G通信オプション(月額220円)
NifMo D 990円(3GB)
BIGLOBEモバイル D,A 990円(3GB)
y.u mobile D 990円(5GB) SMS追加は132円

※D…docomo回線、A…au回線、S…SoftBank回線
※表内の価格はすべて税込です

楽天モバイル|1GBで0円!工夫すればタダで使える

出典:https://network.mobile.rakuten.co.jp/

●ココがオススメ!
エリアの問題を知らずに契約するのはリスクが高い楽天モバイルですが、使いこなせばおもしろい格安SIMです。たとえば、メインでY!mobileの3GBプランを使いながら、サブで楽天モバイルを契約すると、1GBプラスされて4GB使えます。楽天の専用アプリは通話の制限がないので、うまく使えば1GBプランでも通話し放題です。
容量 1GB以下 3GB以下 20GB以下 無制限
月額(税込) 0円 1078円 2178円 3278円
容量超過後の通信速度 1Mbps
通信方式 4G/5G
通話料金(税込) 22円/30秒(無料)

※ Rakuten Linkどうしの場合

公式サイトへ

まだネットワークがつながるエリアが限定されている楽天モバイル。「契約したのはいいけど自宅や会社で電話がつながらない」というトラブルを避けるためにも、データ容量を追加する目的で、2台目のサブとして契約するのがおすすめです。

月額料金は、1GBまでなら0円、どんなにがんばって使っても最大3278円と信じられないような安さがウリです。たとえば、家ではWi-Fiを使い、外出先ではメールとSNSのチェックをするくらいの用途なら、1ヶ月に1〜2GBもあれば足りるのではないでしょうか。

佐野正弘さん

楽天モバイルは自らインフラをもつキャリアなので通信速度などの面ではMVNOより有利ですが、本格サービス開始からまだ1年しかたっておらずエリア整備が途上なので、メインの回線で利用するにはまだ厳しい部分があります。一方で同社の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」は月の通信量が1GBまでなら月額0円ですし、楽天モバイルのエリア内であればどんなに使っても月額3278円。さらに「Rakuten LINK」アプリを使えば国内通話も無料になるので、他のサービスとうまく併用すれば料金節約につなげられることから、サブ回線として利用するのがおすすめです。

IIJmio|iPhone内蔵のeSIM対応

出典:https://www.iijmio.jp/

●ココがオススメ!
データSIMの持ち味は、どう組み合わせて安く使うかというところにもあります。IIJmioには音声SIMもありますが、eSIMに対応する数少ないサービスで、なおかつ他の格安SIMとデータ容量を組み合わせて節約につながることから、データSIMのおすすめの1つとして紹介しています。
容量 2GB 4GB 8GB 15GB 20GB
月額(税込) 748円 968円 1408円 1738円 1958円
SMSプラン※(税込) 825円 1045円 1485円 1815円 2035円
eSIMプラン(税込) 440円 660円 1100円 1430円 1650円
容量超過後の通信速度 300kbps
通信方式 4G/5G

※SMS付き

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最大の魅力はeSIMに対応していること。eSIMとはスマホに内蔵された本体一体型のSIMのことで、SIMカードを挿入することなく、SIMが端末内に組み込まれた状態でデータ容量を増やすことができます。例えば「iPhone 12」は通常のSIMカードとeSIMの2つを同時に使えるので、楽天モバイルのSIM(1GB以下なら月々0円)と、IIJmioのeSIMの2GBプラン(月々440円)を契約して利用すれば、1ヶ月に440円で合計3GBのデータ容量を使えるなど、使いこなすととても便利です。

佐野正弘さん

インターネットサービスの老舗で、MVNOでは大手の一角を占めるサービス。新料金プランの「ギガプラン」は、音声通話付きのプランでも通信量2GBで月額858円とかなり安いのですが、特徴的なのは組み込み型のSIM「eSIM」に対応したサービスも提供していること。eSIM対応プランはデータ通信のみですが、通信量2GBで440円からとかなり安く利用できるので、やや上級者向けにはなりますがeSIMに対応するiPhoneなどを持っているなら、「デュアルSIM」の仕組みを活用し、メイン回線との併用で節約につなげられます。

mineo|三大キャリアすべてで使える!

出典:https://mineo.jp/

●ココがオススメ!
MVNOの中でも、三大キャリアすべてで使える会社はそんなに多くはありません。3社選べるうえに、手続きなどもわかりやすいので、データSIMの中でも初心者向けといえそうです。
容量 1GB 5GB 10GB 20GB
月額(税込) 880円 1265円 1705円 1925円
容量超過後の通信速度 200kbps
通信方式 4G/5G
公式サイトへ

三大キャリアの回線を選べるのに加え、月額385円を追加して「パケット放題」を契約すれば、低速(500kbps、6月からは1.5Mbps)ながらデータ通信が使い放題になるのがメリット。MVNOではめずらしく店舗をもち、全国で約200店と少なめではありますが、対面で契約できるのも大きな魅力です。

佐野正弘さん

関西で「eo光」などを提供している関西電力系のオプテージが運営しており、こちらもMVNOでは大手の人気サービス。新料金プランの「マイピタ」は、通信量1GBで音声通話付きのプランであれば月額1298円、データ専用プランで月額880円と他社よりやや高めですが、docomo・au・SoftBankの3回線を選べるので乗り換えがしやすいのに加え、月額220円を追加すれば5Gも安く利用できます。余った通信量を他の人に使ってもらう「フリータンク」や、混雑する時間帯に通信しないことを宣言すると特典がもらえる「ゆずるね。」など、ユーザーどうしで協力し合うサービスが多いのも特徴です。

イオンモバイル|ムダのない料金プランがうれしい

出典:https://aeonmobile.jp/

●ココがオススメ!
60歳以上限定で月額の本体価格が3GBで638円になる「やさしいプランS.」など、シニア向けのサービスが充実し、年代問わず使いやすいところが、さすがはイオンといった印象です。大きめのイオンモールなどに店舗が入っているので、近くに店舗がある人にもおすすめします。
容量 1GB 2GB 3GB 4GB 5GB 6GB~
月額(税込) 528円 748円 858円 968円 1078円 1188円~
※さいてきプランMORIMORI 12GB 14GB 20GB 30GB 40GB 50GB
月額(税込) 1738円 1848円 1958円 3938円 5038円 6138円
容量超過後の通信速度 200kbps
通信方式 4G
公式サイトへ

1GBごとに料金が変わる「ムダのないぴったりの料金プラン」が特徴。乗り換えたいけれど自分の通信量がわからない、といったときに「今使っている今月分のギガ数でいい」という発想で選べるため、とてもわかりやすいです。イオンモールを始め全国に200の店舗があり、プランの変更だけでなく故障や修理にも対応してくれるため、心強い格安SIMです。

佐野正弘さん

大手スーパーのイオンがMVNOとして提供しているサービス。新料金プラン「さいてきプラン」はデータ通信専用であれば通信量1GBから10GBまで1GB刻みの10プランが用意されているほか、「さいてきプランMORIMORI」ではさらに12GBから50GBまでの6プランが用意されており、自分の通信量に合わせた最適なプランが選びやすいのが大きなポイント。契約はWebのみというMVNOが多い中、全国のイオン店頭で契約ができる安心感も大きいですし、60歳以上に向けた低価格の「やさしいプラン」なども用意されています。

NifMo|50GBなど大容量MVNOを使いたい人に

出典:https://nifmo.nifty.com/

●ココがオススメ!
動画を観たり、クラウドでファイルをやりとりしたり、容量をたくさん消費するような使い方でも、データがなくなる心配がありません。Wi-Fiはないけれど自宅でたくさんパソコンを使う方などに。データ容量の割には安めの設定もいいと思います。
容量 3GB 7GB 13GB 30GB 50GB
月額(税込) 990円 1760円 3080円 3960円 5280円
ネット+スマホ割(税込) 2860円 3740円 5060円
容量超過後の通信速度 200kbps
通信方式 4G
公式サイトへ

ニフティが提供している格安SIMです。最近のMVNOは、多くても20GB程度の容量少なめのプランが増えている傾向ですが、NifMoは50GBまで使えます。かなりデータ通信をする人でも、NifMoだったら安心して使えるはずです。

佐野正弘さん

家電量販店大手のノジマ系で、インターネットプロバイダの大手として知られるニフティが運営。多くのMVNOが安価な料金を重視して通信量が少ないプランに力を入れる中、30GBや50GBといった大容量のプランも用意しているのが特徴で、しかもデータ通信専用であれば50GBで月額5280円と、同種のプランの中では比較的安価。13GB以上のプランならニフティのインターネット接続サービスと同時利用で月額220円の割引も受けられることから、パソコンでモバイル通信を利用したい人にはメリットが大きいでしょう。

SELECTorが教える!

格安SIMの注意点

使ってみたい格安SIMは固まってきましたか? ある程度の知識があれば、とてもお得に使える格安SIM。乗り換えるときの注意点についても、佐野さんに聞きました。

佐野さん取材で話す

SIMロック解除の方法、費用について

Q:SIMロックを解除するのって難しいの? 費用はかかるの?


A:手順は簡単、ネットなら手続き無料です。
ネット上で、簡単な手順で解除できます。My docomoやMy SoftBankにログインしてプラン変更や通信量をチェックするのと同じような感覚で手続きができますし、ページごとに案内が出ますので、事前に知っておかなければならないような知識は特にありません。店舗で解除してもらうと3000円程度の手数料がかかりますが、ネットなら無料で解除できることがほとんどです。

MNPを使うときの注意点

Q:電話番号を引き継ぎたいけど、MNP(※)の手続きはどうすればいい?

※携帯電話の加入者が別の事業者(キャリア)に契約を切り替えても、もとの番号がそのまま使える制度およびシステム)

A:解約する側、契約する側の両方で手続きをします。
大きく分けるとやることは2つあります。1つは解約する通信業者で転出の手続きをして、予約番号を取得しておくこと。もう1つは、予約番号には有効期限があるので、期限がきれないうちに、新しく契約する通信業者に番号を伝えること。解約する側と契約する側の両方の手続きがあるのでちょっと手間はかかりますが、ネットなら基本は番号を入力するだけです。

なおキャリアが変わらない場合(SoftBankからY!mobileへ移る場合など)は、MNPの手続きは不要です。

クレジットカード以外の支払いについて

Q:クレジットカードを持ってないけど、格安SIMに乗り換えられる?

A:格安SIMでクレカ支払いが多いのは、クレカの信用情報を毎月料金を支払ってくれるかどうかの判断基準にしている会社が多いからで、そこが厳しくなっています。ただ、クレジットカードを持たない人、使いたくない人は一定数いますよね。そういう方は大手キャリアのサブブランドを選べば、ほぼ口座引き落としが可能です。

クレカで支払う男性

データ容量の追加について

Q:通信量ごとの契約で、月末にデータ使用量がなくなるのがこわい。データの追加は簡単にできるの?

A:もちろんできます。それは三大キャリアと変わりません。ただ、どうしても割高にはなるので、やはり最初の契約で通信量が多めのプランを選択しておくのがおすすめです。追加データは、手続きを終えるとすぐに使えるようになります。

まとめ

安くて魅力的な格安SIMですが、大きくネックになるのがサポートと通信速度。ネットでのサポートが主流になるため、手続きがうまくいかないとスマホが使えなくなってしまう懸念があります。楽天モバイルだとエリアの問題も。

サポートなのか、通信速度なのか、自分の場合は何を切り捨てても問題がないのか、それを検討することが乗り換えの第一段階となりそうです。

ただ、注目したいのは、以前は3000円程度かかっていた乗り換え手数料がかからなくなっていること。契約のハードルは下がっているといえます。たとえば、最初は店舗サポートがつくサブブランドを選び、厳しければ3大キャリアに戻ってもよし。ネット手続きでもいけると思えばMVNOに……とどんどん乗り換えていくのも一つの方法です。

docomoにはサブブランドがありませんが、auやSoftbankとエリアがそこまで変わらないため、他キャリアのサブブランドにする選択肢もあります。使いづらいようなら新料金プランのahamoに乗り換えてもいいですね。料金が安いからこそ、どんどん乗り換えて楽しめるのも格安SIMの魅力です。

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