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花のサブスクおすすめ9選|サービスの選び方をフラワーアーティストが解説!

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本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)

目次

「部屋に花を飾って季節を感じたいけど、買いに行くのが面倒」
「手軽に、いつでもきれいな花がある暮らしをしたい」

そんな願いをかなえてくれるのが、花を定期的に、一定の金額で届けてくれる花のサブスクリプション(サブスク)サービスです。花屋に足を運んだり、自分で選んだりする手間がなく、リーズナブルな価格で手軽に花のある暮らしを始めることができます。また、美しい状態であるにもかかわらず廃棄される花、いわゆる「フラワーロス(ロスフラワー)」の削減に貢献できるのも魅力です。

しかし、サービスによって届く花の種類やボリューム、料金もさまざまです。そこで今回は、花のサブスクの選び方や届いた花を長持ちさせる方法をフラワーアーティストの伊藤真実さんから教えていただきました。また、おすすめの花のサブスクサービスをyour SELECT.編集部が厳選してご紹介します。自分に合ったサービスを見つけて、花のある暮らしを気軽に始めてみませんか?

花のサブスクってどんなサービス?

こまめに花屋へ足を運ばなくても、定額制で、定期的に花が届く花のサブスクリプションサービス 。手軽に花のある暮らしを始められる反面、自由に花を選ぶことができないというデメリットなどもあるのが特徴です。まずはフラワーアーティストでフローリストの伊藤真実さんに、花のサブスクサービスについてうかがいました。

plain クリエイティブディレクター / Flower Artist
伊藤 真実さん
伊藤 真実
1984年5月生まれ。東京都出身。中央大学商学部経営学科卒。大学卒業後、Giorgio Armani Japanに就職。六本木ヒルズ店などに勤務し接客やおもてなしを学ぶ。店舗のディスプレイ業務に携わる中で店内を彩る季節の花々に魅せられフローリストへの道へ進むことを決意。都内の花屋に転職し、横浜店にて店長としてshopを任されブライダルを中心に幅広い装花に携わる。2015年8月 さいたま市にフラワーショップ「plain」をopen。花束やアレンジメントの製作、レッスンを中心に地域に根付いた活動を行っている。

花のサブスクとは? サービスの特徴を解説

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花をお店で買う場合、好きな花をチョイスして購入しますが、花のサブスクサービスは、サービス業者側が選んだ花が定期的に届くというのが、最大の特徴です。

一般的な花のサブスクサービスでは、指定した頻度で花が届きます。通常、配達方法はポスト投函(とうかん)と宅配便を利用した通常配送の2種類。両方に対応している業者もあれば、片方にしか対応していない業者もあります。

料金は、配達頻度と、届けられるお花のボリュームや本数によって異なります。例えば、3~4本のお花が届く698円(税込)/回のサービスの場合、隔週で届く(月2回)コースにすると1396円(税込)/月、毎週届く(月4回)コースにすると2792円(税込)/月になります。

花のサブスクサービスを利用するメリット

花サブスク_伊藤さん_2

花のサブスクサービスのメリット
・花を買いにいく手間が不要
・プロが花をセレクトしてくれる
・届いた花が枯れる頃に、新しい花が届くように設定できる
・自分の知らない花が届くワクワク感がある
・フラワーロス(ロスフラワー)の削減に貢献できる

花をわざわざ買いにいく手間がいらない点、手軽に生活の中へ取り入れられる点が、花のサブスクサービスを利用する最大のメリット。近所にお花屋さんがないという方、お花屋があっても、あまりたくさんの種類がないという方にうってつけのサービスです。
また、花が枯れる頃に、定期的に新しい花が届くように設定できるので、常にきれいな花を家やオフィスで楽しめるのも、サービスを利用する際のうれしいポイントですよね。

さらに、プロに花をセレクトしてもらえるので、自分で選ぶ必要がありません。バランスを考慮したブーケが届くので、届いた花をそのまま花瓶に生けるだけで、生活の中に美しい花を取り入れることができます。

箱を開けるまでどんな花が届くかわからないのも楽しみのひとつ。珍しい花や、自分の知らない花が届くこともあるワクワク感は、サブスクならでは。

フラワーロス(ロスフラワー)の削減に貢献できるのも魅力です。花のサブスクサービスは、定期的にお花を購入するスタイル。販売数を正確に見積もることができるので、花が売れ残ることがありませんから、花が行き場を失って廃棄されることがないのです。

花のサブスクサービスを利用するデメリット

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花のサブスクサービスのデメリット
・自分で花を選べない
・1輪だけ購入できない
・輸送の途中で花が傷む可能性がある
・条件次第ではポスト投函で受け取れない
・花の茎の長さが短め
・店舗で購入するよりもお値段は高め

花のサブスクサービスでは、業者側が花を選んで利用者へ届ける仕組みとなっています。そのため、自分で花を選びたくても、自由に選べない点がデメリットに感じられるかもしれません。また、基本的にブーケ状になっているため、1輪だけ購入ということもできません。

輸送の途中で花が傷む可能性がある点もデメリットです。とはいえ、例えば、花をつぶさないよう専用のボックスを開発したり、延命剤をほどこしたり各社それぞれ傷まないように工夫を行っています。加えて、ポスト投函を選んでも、ポストのサイズなどによっては直接受け取りが必要な場合もあります

郵便や宅配便を利用した配送でのお届けを前提としているため、お店で購入するよりも花の茎が短くなっており、手持ちの大きな花瓶のサイズには合わせづらいのもデメリット。また、金額的にも店舗での購入と比較した際、送料を含めてやや割高になってしまうと感じる人もいるでしょう。

花のサブスクサービスはこんな人におすすめ

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お店に足を運んで選ぶ時間を削減でき、手軽に家やオフィスに飾って楽しむことができるので、忙しくて花屋へ定期的に訪れることが難しい人に向いています。また、おうち時間が増えた中で「お花にちょっと興味がある」という人が手に取りやすいサービスでもありますね

加えて、花をきっかけに家族とのコミュニケーションを取りたいと考えている方、ペットは飼えないけれど、生花を愛でたり、育てたりしたいと願っている人にも合っています。美しい花と香り、花の生命力で癒やされたい人にもおすすめできるサービスです。

一方、花のサブスクサービスが向いていないのは、飾る花を自分で選びたい人。また、茎の長さが短い傾向があるので、大きな花瓶に飾りたい人にも向いていません。1輪だけ飾りたい人も、花屋で買う方がリーズナブルです。

花のサブスクサービスの選び方

花のサブスクサービスには、さまざまな種類があり、それぞれ特徴も異なります。自分に合ったサービスを選ぶためにチェックしたいポイントを教えてもらいました。

<花のサブスクサービスを選ぶポイント>

  1. 配達方法で選ぶ
  2. 届く花の内容で選ぶ
  3. 料金で選ぶ

配達方法で選ぶ

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基本的な配送方法としては、ポスト投函と宅配便の2種類があります。長く続けるためにも、ライフスタイルに合わせて受け取りやすいものを選ぶことが大切です。

ポスト投函は、不在時でも受け取れるのがメリット。到着日を気にする必要がありません。また、送料が安いのも魅力です。
ただし、特に夏は花がとても傷みやすい季節。花屋でも温度管理に大変気を使うシーズンです。高温になりやすいため、すぐに枯れてしまう危険性があります。より状態のいい花をきちんと受け取りたい場合は、クール便に対応しているかどうかもチェックポイントになるでしょう。

届く花の内容で選ぶ

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どのサービスも、お届け時に旬となっている季節の花が届くという点では同じです。しかし、どのように花がチョイスされ、どのようなブーケに仕上がっているのかは、サービスによって異なります。好みが合うかどうかは、サイトのデザインや雰囲気を参考にしましょう。

また、サービスによってはデザイン性の高さを大事にしていたり、ボリュームを重視していたりと、売りとなるポイントも異なります。どんな花が欲しいか、どのくらいのボリューム感が欲しいかを事前に把握してから選ぶことで、利用後のサービスへの不満を減らすことができるでしょう。

中には、スワッグ(ドライフラワーやプリザーブドフラワー)のサービスを行っているところもあるので、多様な楽しみ方を求めている人はプラスアルファのサービスもチェックしてみてください。

料金で選ぶ

花

料金もチェックしておきたいポイントです。1回あたりの料金は安いもので1000円未満から。高いものになると、1回あたり5000円を超えるものもあります。一回あたりの料金は安くても、長く続けるとなれば話は別。届く頻度やボリュームと考え合わせながら、無理なく利用し続けられる価格かどうかを考えながらサービスを選ぶとよいでしょう。なお、サービスによっては表示されている料金に送料が含まれていないケースもあるようなので、注意してください。

また本格導入の前に、825円(税込)/1回(ただしお届け回数に条件があり、途中解約すると解約料が発生するので注意)の低価格でお試しが可能なサービスも多くあります。受け取り方や花のボリューム、デザインなどをいくつか試して、気に入ったところに決めるのもひとつの方法でしょう。

編集部が厳選!

花のサブスクサービスおすすめ9選

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専門家に教えていただいた内容をもとに、受け取り方法やブーケのデザイン、料金という3つの切り口で、おすすめの花のサブスクサービスを編集部が厳選し、9社ピックアップしました。自分に合った花のサブスクサービスを見つけるのにお役立てください!

ポスト投函型の花のサブスクサービス3選

自分のライフスタイルに合った受け取り方ができるかどうかは、サービス選びの重要なポイント。外出中でも花を受け取ることができるポスト投函型のサービスは、日中家にいないことが多いライフスタイルの人にぴったりです。より手軽に花のサブスクサービスを利用したいという人におすすめの、花のサブスクサービス3選をご紹介します。

     
サービス名 料金 お試し有無 品質保証制度 配送方法 その他
bloomee
550円
(+送料275円)〜
あり(体験プラン/550円/回+送料275円) 「お花の再送」「次回お届け無料」のいずれかを選択 ポスト投函/宅配便 4回目の受け取り後、マイページから隔週お届けにも変更可能
お花のガイドブック、栄養剤付き
配送ができない地域:離島
&flower
&flower
880円
(+送料385円)
なし すぐに新しいお花をお届け ポスト投函 配送頻度、到着日(平日:火~木曜日/週末:木~土曜日/ビジネス:月~火曜日)が選べる
配送ができない地域:沖縄、離島エリア
LIFULL FLOWER
LIFULL FLOWER
858円〜 なし 返金対応もしくは代替品を用意 ポスト投函/宅配便 配送ができない地域:沖縄県および離島。ライトプランのみ、北海道、本州、四国の3島以外

※北海道・東北の一部・西日本は送料220〜550円かかります

※価格はすべて税込です
※2022年5月現在

お手軽感があり、ボリュームもほどよい「bloomee」

出典:https://bloomeelife.com/

         
プラン

・体験プラン
料金:550円/回(+送料275円)
配達方法:ポスト投函
お届け頻度:毎週/隔週
お花の本数:3本以上(グリーン含む)

・レギュラープラン
料金:880円/回(+送料385円)
配達方法:ポスト投函
お届け頻度:毎週/隔週
お花の本数:4本以上(グリーン含む)

・リッチプラン
料金:1980円/回(+送料550円)
配達方法:宅配便
お届け頻度:毎週/隔週
お花の本数:8本以上(グリーン含む)

お試し有無 あり(体験プラン/550円/回+送料275円)
品質保証制度 「お花の再送」もしくは「次回お届け無料」のいずれかを選択
支払い方法 クレジットカード(VISA、Mastercard、Diners、AMERICAN EXPRESS、JCB)
花瓶の購入 可能
その他 4回目の受け取り後、マイページから隔週お届けにも変更可能
お花のガイドブック、栄養剤付き
配送ができない地域:離島

※価格はすべて税込です
※2022年5月現在

市場で仕入れた新鮮な花が届きます。ほどよい大きさなので、ちょっとしたところに飾れて便利。花を飾るのが初めての人にとって助けになるガイドブックや、花を長持ちさせる栄養剤がついているのもポイント。ポスト投函のプランなら、受け取りも簡単です。通気性のよいパッケージに入れて、根元に水分を含ませた状態で届くので、新鮮さ長持ち!

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気に入ったお店をお気に入りに登録できる「&flower」

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出典:https://and-flower.net/

         
プラン ・&flower プラン
料金:880円/回(+送料385円)
配達方法:ポスト投函
お届け頻度:毎週/隔週/毎月
お花の本数:4〜5本以上(お花とグリーン)
お試し有無 なし
品質保証制度 すぐに新しいお花をお届け
支払い方法 クレジットカード払い
花瓶の購入 可能
その他 配送頻度、到着日(平日:火~木曜日/週末:木~土曜日/ビジネス:月~火曜日)が選べる
配送ができない地域:沖縄、離島エリア

※価格はすべて税込です
※2022年5月現在

住んでいるエリアにあるお店から花が送られてくるので、とても新鮮。また、気に入ったお店はお気に入りに登録して、好みじゃないお店はブロックする機能があるのも特徴です。スキップやお休みもサイトから簡単に手続きできます。もちろん、延命剤がついていて花が長持ち! 万が一花が枯れていた場合は、すぐに新しい花をお届けしてくれるサービスも。

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農家から仕入れた摘みたての花を厳選「LIFULL FLOWER」

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出典:https://hanameku.jp

         
プラン

・ライトプラン
料金:858円/1回
配達方法:ポスト投函
お届け頻度:毎週/14日ごと
お花の本数:グリーンを含む3~4本

・スタンダードプラン
料金:2680円/1回
配達方法:宅配便
お届け頻度:14日ごと/月1回
お花の本数:生花+花瓶になるパッケージ+エコゼリー入り

・セルフアレンジプラン Sサイズ
料金:1958円/1回
配達方法:宅配便
お届け頻度:月1回
お花の本数:グリーンを含む1~8本

・セルフアレンジプラン Lサイズ
料金:3278円/1回
配達方法:宅配便
お届け頻度:月1回
お花の本数:グリーンを含む1~12本

お試し有無 なし
品質保証制度 返金対応もしくは代替品を用意
支払い方法 クレジットカード払い、Amazon Pay決済
花瓶の購入 花瓶になるパッケージ付きプランがあり
その他 配送ができない地域:沖縄県および離島。ライトプランのみ、北海道、本州、四国の3島以外

※北海道・東北の一部・西日本は送料220〜550円かかります

※価格はすべて税込です
※2022年5月現在

農家さんから仕入れた新鮮な花を梱包して届けてくれます。花のことをよく知っているプロが選んでくれるから安心。また、一般的な花のサブスクサービスに多い、花だけが届いて、自分で自由に生けたりアレンジしたりできるプランだけでなく、花瓶&水かえいらずのパッケージで届くプランもあり、初心者にもおすすめできます。鮮度にこだわりたい方におすすめ!

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こだわりのブーケが届く花のサブスクサービス3選

花の組み合わせもサービスによっても異なります。好みの雰囲気のブーケを常に部屋に置いておきたい場合は、デザインへのこだわりがあるサービスをチェックしてみてください。

     
サービス名 料金 お試し有無 品質保証制度 配送方法 その他
青山フラワーマーケット
青山フラワーマーケット
1485円
(+送料500円)〜
なし 同等の商品を再度お届け 宅配便 全43プラン
配送ができない地域:東京都・小笠原村(父島・母島)/長崎県・対馬市/ 鹿児島県・奄美市、大島郡、鹿児島郡/ 沖縄県・石垣市、久米島町、宮古島市、島尻郡(北大東村・南大東村)、八重山郡(竹富町・与那国町)
WEEKLY FLOWER
WEEKLY FLOWER
730円
(+送料540円)
なし 商品代金・送料共に無料で再度商品を発送 宅配便 スキップする機能などあり 配送ができない地域:北海道、九州、沖縄

※四国地方の受取時間の指定は18時以降から可能

LIFFT
LIFFT
1480円〜 なし 同等の商品をお届け 宅配便 全てのプランにジャーナルが付属
初回20%オフ
配送ができない地域:沖縄離島エリア

※価格はすべて税込です
※2022年5月現在

豊富なプランから選べる「青山フラワーマーケット」

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出典:https://www.aoyamaflowermarket.com/ext/teiki.html

         
プラン

・旬の花定期便SS 7日コース
料金:1485円/1回(+送料500円)
配達方法:宅配便
お届け頻度:7日スパン
お花の本数:花1種類と添えのグリーン(グリーン相当の花の場合もあり)

・旬の花定期便ライフスタイル 14日コース
料金:3795円/1回(+送料913円〜)
配達方法:宅配便
お届け頻度:14日スパン
お花の本数:長さとボリューム感の違う3つのブーケ

・旬の花定期便 お供えMホワイト 10日コース
料金:3850円/1回(+送料913円〜)
配達方法:宅配便
お届け頻度:10日スパン
お花の本数:季節のお供え花を、白グリーンのお色でまとめ、ボリューム良く一束で

・旬の花定期便M 21日コース
料金:3850円/1回(+送料913円〜)
配達方法:宅配便
お届け頻度:21日スパン
お花の本数:高さ約35~40cm目安

・旬の花定期便L 月1コース
料金:5500円/1回(+送料913円〜)
配達方法:宅配便
お届け頻度:月1スパン
お花の本数:長さ約45~50cm目安

お試し有無 なし
品質保証制度 同等の商品を再度お届け
支払い方法 クレジットカード決済(VISA、Mastercard、Diners、AMERICAN EXPRESS、JCB)、Amazon Pay決済、後払い決済
花瓶の購入 可能
その他 全43プラン
配送ができない地域:東京都・小笠原村(父島・母島)/
長崎県・対馬市/
鹿児島県・奄美市、大島郡、鹿児島郡/
沖縄県・石垣市、久米島町、宮古島市、島尻郡(北大東村・南大東村)、八重山郡(竹富町・与那国町)

※価格はすべて税込です
※2022年5月現在

青山フラワーマーケットの定期便の特徴は、何といっても豊富なプランがあること。お届け頻度が違うものも含めると、実に43ものプランが用意されています。また、ふだん、お部屋に飾るための花だけでなく、お供え向けの花の定期便もあります。「お仏壇やお墓用に定期的にお花がいる」という方にはうってつけのサービスといえそうです。

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新進気鋭のデザイナーが選んだ花が届く「WEEKLY FLOWER」

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出典:https://weeklyflower.bionicplants.jp/

         
プラン 料金:730円(+送料540円)
配達方法:宅配便
お届け頻度:契約は一週間単位
お花の本数:2本以上のお花(小花やグリーンも含みます)
お試し有無 なし
品質保証制度 商品代金・送料共に無料で再度商品を発送
支払い方法 クレジットカード払い
花瓶の購入 なし
その他 スキップする機能などあり
配送ができない地域:北海道、九州、沖縄

※四国地方の受取時間の指定は18時以降から可能

※価格はすべて税込です
※2022年5月現在

フラワーデザイナーユニット「BIONIC PLANTS」による美しいブーケが届くのが最大の魅力。近所の花屋ではなかなか手に入らない洗練されたブーケが届くので、「とにかくおしゃれな花が欲しい」という方に最適なサービスです。もちろん、長期不在の場合のスキップなどにも対応しています。

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お花に関する情報満載のジャーナルが付属「LIFFT」

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出典:https://lifft.jp/

         
プラン

・LIFFT 定期便ライト
料金:1480円
配達方法:宅配便
お届け頻度:2週間に1回/4週間に1回
お花の本数:5本以上/長さ:25cm前後

※こちらは本州・四国限定のサービスです

・LIFFT 定期便スタンダードプラン
料金:3300円(+送料)
配達方法:宅配便
お届け頻度:月1回
お花の本数:合計9本前後(特集するメインのお花:4本前後・メインのお花に合わせた、季節の草花:5本前後)

・LIFFT 定期便花瓶セットプラン
料金:3300円(初月のみ4180円)(+送料)
配達方法:宅配便
お届け頻度:月1回
お花の本数:合計9本前後(特集するメインのお花:4本前後・メインのお花に合わせた、季節の草花:5本前後)

・LIFFT 定期便コーヒー豆セットプラン
料金:5280円(+送料)
配達方法:宅配便
お届け頻度:月1回
お花の本数:合計9本前後(特集するメインのお花:4本前後・メインのお花に合わせた、季節の草花:5本前後)ブルーボトルコーヒーが季節ごとに世界中から買い付ける旬のコーヒー豆(200g)がLIFFT定期便とセットで届きます

お試し有無 なし
品質保証制度 同等の商品をお届け
支払い方法 クレジットカード(VISA、Mastercard、Diners、AMERICAN EXPRESS、JCB)
花瓶の購入 可能
その他 全てのプランにジャーナルが付属
初回20%オフ
配送ができない地域:沖縄離島エリア

※価格はすべて税込です
※2022年5月現在

「Farm to Vase ー農園から皆さまのお手元(花瓶)ヘー」というコンセプトのもと、採花したての旬の花をプロのフローリストが美しくデザインして送ってくれます。農園から採花したての花が届くから、高品質な状態が維持されているのが魅力。お花に関する情報満載のジャーナルが付属するのもうれしいポイント。

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料金が安い花のサブスクサービス3選

どれだけすてきな花が届いても、続けることができなければサブスクサービスを利用しているかいがありません。いつまでも家やオフィスで花のある暮らしを楽しむためにも、料金を抑えたいという人におすすめのサービスをご紹介します。

     
サービス名 料金 お試し有無 品質保証制度 配送方法 その他
medelu
medelu
698円〜 なし 送料を含む金額を返金 宅配便 クール便の選択も可能
配送ができない地域:沖縄県と一部の離島・山間部
HitoHana
HitoHana
1320円〜 なし 交換対応 宅配便 +220円でクール便を選べる
「お花の定期便ギフト」という人に贈るためのサービスも用意されている
好みの色が選べる
配送ができない地域:12〜3月(4ヶ月間)の期間は、 お花や植物が温度障害を起こしてしまう可能性があるため、一部の商品の北海道への配送は不可
タスハナ
タスハナ
528円
(+ 送料330円)〜
なし 返金または次回出荷時に該当本数を多くお届け 宅配便 配送ができない地域: 北海道・九州・沖縄・離島・その他ゆうパケットで都内より配達日数3日以上のエリア

※価格はすべて税込です
※2022年5月現在

コースが選択できるから、雰囲気にマッチする花が届く「medelu」

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出典:https://www.medelu.flowers/

         
プラン

・ANYROOMコース Mini
料金:698円
配達方法:ポスト投函
お届け頻度:毎週/隔週
お花の本数:3〜4本(約23cm)

・ANYROOMコース Basic
料金:2178円
配達方法:宅配便
お届け頻度:毎週/隔週
お花の本数:6〜9本(約49cm)

・MODERNコース Lite
料金:1570円
配達方法:ポスト投函/宅配便
お届け頻度:毎週/隔週
お花の本数:5〜6本(ポスト投函:約30cm/ポスト投函以外:約40cm)

・MODERNコース Basic
料金:2508円
配達方法:宅配便
お届け頻度:毎週/隔週
お花の本数:6〜9本(約49cm)

・NATURALコース Lite
料金:1240円
配達方法:ポスト投函/宅配便
お届け頻度:毎週/隔週
お花の本数:5〜6本(ポスト投函:約30cm/ポスト投函以外:約40cm)

・NATURALコース Basic
料金:2178円
配達方法:宅配便
お届け頻度:毎週/隔週
お花の本数:6〜9本(約49cm)

お試し有無 なし
品質保証制度 送料を含む金額を返金
支払い方法 クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Discover、Diners)
花瓶の購入 なし
その他 クール便の選択も可能
配送ができない地域:沖縄県と一部の離島・山間部

※価格はすべて税込です
※2022年5月現在

都会的なデザインから、ナチュラルなデザインまで、部屋のスタイルに合ったコースを選べるのが特徴です。生産者と市場からプロのフローリストが直接仕入れたこだわりの花が届きます。自分の部屋のテイストに合った花を選びたい人や、インテリアとして楽しみたい人におすすめ。花のボリュームとお届け頻度を選ぶこともできます。

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豊富なカラーとボリュームが自慢「HitoHana」

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出典:https://hitohana.tokyo/

         
プラン

・Lite
料金:1320円
配達方法:宅配便
お届け頻度:毎週/2週間に1回/月1回
お花の本数:4〜6本/ 15cm前後

・S
料金:1980円
配達方法:宅配便
お届け頻度:毎週/2週間に1回/月1回
お花の本数:6〜9本/25cm前後

・M
料金:2640円
配達方法:宅配便
お届け頻度:毎週/2週間に1回/月1回
お花の本数:9〜11本/25cm前後

・L
料金:3850円
配達方法:宅配便
お届け頻度:毎週/2週間に1回/月1回
お花の本数:12〜15本/35cm前後

・LL
料金:4950円
配達方法:宅配便
お届け頻度:毎週/2週間に1回/月1回
お花の本数:15〜20本/35cm前後

お試し有無 なし
品質保証制度 交換対応
支払い方法 クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners)、法人向け請求払い(後払い)、銀行振込(前払い)
花瓶の購入 可能
その他 +220円でクール便を選べる
「お花の定期便ギフト」という人に贈るためのサービスも用意されている
好みの色が選べる
配送ができない地域:12〜3月(4ヶ月間)の期間は、 お花や植物が温度障害を起こしてしまう可能性があるため、一部の商品の北海道への配送は不可

※価格はすべて税込です
※2022年5月現在

好みの色とボリュームを選べるのが特徴のHitoHana。色は7色、ボリュームは5種類からそれぞれ選ぶことができます。また、そのまま飾れる状態で届くので、デザイン&アレンジに自信がない人にもおすすめです。

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花に関わる人たちの応援にもつながる「タスハナ」

出典:https://tasuhana.com/Landing/Formlp/hana_lp.aspx

         
プラン

・+act for flowers
料金:528円(+送料330円)
配達方法:ポスト投函
お届け頻度:月1回/隔週
お花の本数:花・葉物合わせて 3本~

・+live for flowers
料金:770円(+送料330円)
配達方法:ポスト投函
お届け頻度:月1回/隔週
お花の本数:花・葉物合わせて 5本~

お試し有無 なし
品質保証制度 ご返金または次回出荷時に該当本数を多くお届け
支払い方法 クレジットカード(VISA、Mastercard、Diners、JCB)
花瓶の購入 なし
その他 配送ができない地域: 北海道・九州・沖縄・離島・その他ゆうパケットで都内より配達日数3日以上のエリア

※価格はすべて税込です
※2022年5月現在

市場や生産者さんと連携しながら、規格外、つまり市販されていない花や珍しい品種が入っていることもあるのがタスハナの特徴。きれいで新鮮なのに行き場を失ってしまった花も生かすことから、価格帯の割にボリュームがあるのも人気の理由のひとつ。もちろん、規格外といっても枯れたり、傷んだりした花ではないので安心です。

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届いた花を長持ちさせる方法

せっかく届いた花も、すぐ枯らしてしまってはもったいないですよね。そこで、ここから再び伊藤さんにご登場いただき、届いた花を長持ちさせるコツを教えていただきました。

花サブスク_伊藤さん_9

茎を切ってあげる

花サブスク_伊藤さん_10

届いたら、すぐに開封することが大前提です。傷まないように処理されているとはいえ、届いた形のまま放置すると、どんどん花が弱っていくので、すぐに開封してあげましょう。

その後、まず行いたいのは茎を切ってあげることです。このときのコツは、茎を水に漬けながら切ること。茎の切り方は基本的には斜めでOKですが、花の種類によって適切な切り方が変わるので都度、最適な切り口を調べるとよいでしょう。

また、茎を切るときのハサミは、茎をつぶさないためにも切れ味がいいものを選ぶこともポイントです。断面をつぶしてしまうと、水の吸い上げが悪くなり、早く枯れる一因となってしまいます。ハサミの切れ味が悪くなったら、切れ味のいいものに交換することをおすすめします。

毎日水をかえる

花サブスク_伊藤さん_11

水は毎日かえましょう。夏は水温が上がりやすいので、水は冷たい方がベター。水の量は、花によって異なります。例えば、ガーベラは少ない方がいいですが、バラやアジサイはたっぷりあげた方がいいなど、切り方と同じく種類によって異なるので、こちらも生ける前に最適な水量を確認しましょう。

参考:お花の特徴に合わせたお手入れ(日比谷花壇)

花と一緒に水質を保つ薬剤や栄養剤などが付属して届くことがありますが、これらを入れた場合でも、水質を保つために毎日の水かえを行った方が良いでしょう。

エアコンの風や日光をじかに当てない

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根を張っている植物は日光に当てた方が良いですが、切り花に直射日光を当ててはいけません。涼しい環境ほど長持ちするため、温度を上げる日光は花を早く傷める原因となってしまいます。逆に、温度が低すぎても花のダメージになることがあるので、これも花に合わせた適温を意識しましょう。

また、エアコンの風もNG。葉や花びらから水分が蒸発してしまい、端からパリパリに乾燥する原因となるため、直接風が当たらない場所に置くことが大切です。

不要な葉とつぼみを取り除く

水に葉が漬かると傷みやすくなるため、水の高さよりも低い位置の葉は取り除く必要があります。また、不要なつぼみも取り除いておきましょう。

また、水かえとあわせて茎も毎日切ることがおすすめ。いつも新鮮な切り口であることで、水の吸い上げも良くなります。

花のサブスクサービスに関するQ&A

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最後に、花のサブスクサービスをより楽しむために知っておきたい素朴な疑問への答えを伊藤さんに教えてもらいました!

Q. 花のサブスクサービスを利用すると、フラワーロス(ロスフラワー)を減らすことにもつながるというのは本当?

A. 本当です。一般的な花屋の場合、どれくらいの販売が見込めるかわからないため、多めに花を仕入れます。想定の半分しかお客さんが来なければ、残りは廃棄となってしまいます。しかし、サブスクサービスは定期的に購入されるため、仕入れの計画が立てやすく、フラワーロス(ロスフラワー)を減らすことにつながります。サスティナブルな取り組みとして注目されているサービスです。

Q. 花のサブスクサービスの中に、届く花の種類を選べるものはある?

A. 色を選ぶことができる程度で、花を選ぶことはできません。選べないからこそ、無駄なく花をブーケにして届けてくれるのが花のサブスクサービスだと思います。

Q. 花の定期便はプレゼントに使える?

A. サービスの送付先住所をプレゼントしたい相手に設定するだけで、手軽に贈ることができます。例えば、離れて住んでいる家族に、毎月定期的にお花を贈るのもすてきですよね。特別な日だけでなく、日常的に花を贈れるのは、受け取った相手にとってもうれしいはず。

Q. 初心者でも上手に飾れる花瓶の選び方を教えて!

A. 誰でもきれいに生けやすいのは、徳利のような形状をした花瓶です。口が広く、クビレがあり、その下の部分が再び広がっているような凹凸のあるデザインの花瓶だと、花の長い茎が、途中のクビレ部分で一度まとまり、その後、最上部の口の部分で広がるため、バランスよく花を生けることができます。

逆に円柱型でクビレがない花瓶の場合は、茎がまとまるポイントがないため、花がバラバラと広がりやすいのが特徴。バランスよく生けるのが難しい傾向があります。

また、花のサブスクサービスは配送サイズによってはコンパクトなパッケージに収めて届けられるため、茎を短めにして配送しているところも多くあります。そのため、あまりに大きな花瓶ではサイズが合わず、花がうまく水を吸うことができません。届く花のサイズに適した大きさの花瓶を選びましょう。

花サブスク_伊藤さん_14

Q. 花のサブスクサービスをもっと楽しむためには?

A. 花を飾って撮影し、SNSに定期的にアップするのも楽しいですよ。

また、生花をドライフラワーにするのもよいですし、カットした葉やつぼみ、花びらを押し花にするのもおすすめです。押し花は本に挟んでおくだけでOK。例えば、古い英字の本に挟んでおけば、おしゃれな雰囲気を作り出せます。押し花を本に載せた状態でディスプレイしてもすてきですよ。

おうち時間を充実させるために、新しい趣味や楽しみに出会うために、花のサブスクサービスを利用することは、ひとつの入り口になるのではないでしょうか。

まとめ

毎日の暮らしに、生花を通して気軽に彩りを添えることができる花のサブスクサービス。部屋やオフィスの雰囲気を変えたいと思っている人にとって、取り入れやすいサービスです。
1回あたり1000円でおつりがくるリーズナブルなものから、より華やかでボリュームのある花が欲しい人、おしゃれな花が欲しい人に向けたものまで、さまざま。自分の希望に合わせたサービスを選ぶことができます。

また、お花を室内に飾るだけでなく、撮影して楽しんだり贈り物にしたり、押し花やドライフラワーにしたりと、工夫次第で楽しみ方の幅も広がります。おうち時間を生かした趣味を探している人なら、新しい楽しみに出合えるかもしれません。

さまざまなサービスがありますので、数ある中から自分にぴったりのサービスを探し出してくださいね。

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