FEATURE
もう調理で散らかさない!Joseph Josephの回転カルーセル調理器具セットなら必要なツールがすぐ出せる
What is this feature?
キッチン家電といえば白色が主流でしたが、近年では、台所をスタイリッシュに格上げしてくれる黒色のブラック家電が人気です。デザインだけでなく、機能性に優れたものが多く、キッチン周りにも手を抜かないyour SELECT.読者にぴったりなアイテムがたくさん。「BLACK KADEN 30」では、そんなこだわりのブラック家電から、各ジャンルごとに選び抜かれたキッチン家電&ツールを毎回一つずつご紹介。おしゃれで使いやすい最高のキッチンを作るため、30個のキッチンマストアイテムを厳選していきます。
your SELECT.編集部による、今話題のアイテムを検証する研究チーム。キッチン家電やツールをはじめ、読者の生活を豊かにしてくれるモノを実際に購入して繰り返しテストを行い、本当にオススメできる新定番を探究します
おしゃれなキッチンを目指すなら、キッチンツールにもこだわりたいですよね。ひとつひとつのアイテムは素敵でも、収納がゴチャゴチャして見えたり、使いたいときにすぐ取り出せなかったり。ビジュアルと使い勝手の両方を満たしてくれるものは、案外少ないもの。
そこで今回、yS Lab.スタッフが注目したのがJoseph Joseph(ジョセフジョセフ)の「エレベート カルーセルセット スチール」です。高級感のあるモダンなデザインの調理器具6本が専用スタンドにスマートに収納できて、一気にキッチンがおしゃれになると評判の黒モノキッチンツール。実際の使い心地を、yS Lab.スタッフが徹底検証してみました。
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目次
これひとつでどんな料理も作れる! Joseph Joseph「エレベート カルーセルセット スチール」
「エレベート カルーセルセット スチール」は、英国の人気キッチンブランド「Joseph Joseph(ジョセフジョセフ)」のプレミアムライン「100 Collection」から発売されているキッチンツールセットです。
料理の基本となる「スキマー」「スロテッドスプーン」「スロテッドターナー」「レードル」「スパゲッティサーバー」「ソリッドスプーン」の6つの調理器具と回転式の専用スタンドがセットになっています。
オブジェのようにモダンで存在感のあるデザインは、海外ブランドならでは。これひとつで幅広い料理に対応できる機能性と高いデザイン性をかなえたアイテムです。
機能性とデザイン性を兼ね備えたキッチンツール
まず「エレベート カルーセルセット スチール」の最大の特徴が、6本のキッチンツールをタワー型スタンドに引っかけて「見せる収納」ができるユニークなビジュアルです。
使用している材質は、高品質で耐久性の高いステンレススチールとシリコーンゴム。艶消しシルバーとブラックグレーの組み合わせがシックな高級感を演出。無造作に置いてあるだけで絵になる美しさです。
- 1.ソリッドスプーン
- 汁気の少ない煮物や炒め物を混ぜたり、すくったり、盛り付けのときにも役立つ
- 2.レードル
- お玉部分が深めに作られたレードルは、汁物をすくう際に使用
- 3.スロテッドターナー
- ソテーした具材をすくったり、具材をひっくり返す際に使用。余分な油が落ちるよう中心部分に穴があいている
- 4.スパゲッティサーバー
- ゆでた麺類をかき混ぜたり、すくい上げる際に使用。スパゲッティの盛り付けも簡単に
- 5.スロテッドスプーン
- 汁物の具をすくったり、ゆでた野菜の水切りの際に使用
- 6.スキマー
- スロテッドスプーンよりサイズが大きいスキマーは、大きな具材をすくったり、揚げ物を油から取り出す際に使用
6種類のツールはそれぞれの機能を追求したミニマルデザイン。派手な色も装飾もないのに、どこかユーモラスな遊び心を感じさせます。
タワー型の専用スタンドは、6種類のツールを機能的に収納するだけでなく、美しくディスプレイして見せる機能も兼ね備えています。おしゃれなキッチンアイテムが増えている昨今ですが、中でも「エレベート カルーセルセット スチール」はオブジェのようなインパクトあるたたずまいです。
ふだんあまり料理をしない人でも置いておきたくなる、所有欲をくすぐるアイテムなのです。
回転台にぶら下げ収納、使いたいときにすぐ手に取れる!
さらに画期的なのが、このスタンドが回転式になっている点です。通常のスタンド収納や引き出し収納の場合は、料理をしながらツールを取り出す必要がありますが、「エレベート カルーセルセット スチール」の場合はクルクルと回転させて、使いたいツールを選んでさっと取り外すだけ。
また省スペースで置き場所を選ばないのも、日本のキッチン事情にはうれしいポイントです。片手でまとめて移動できるから、ふだんは棚にディスプレイして、料理のときだけレンジ横に…なんてことも可能。キッチンでのプチストレスが減って、料理がスムーズに楽しくなります。
専用スタンドを回す様子(0:05)
ヘッドが宙に浮く仕様だからじか置きOK
料理の際、使用中のツールの置き場所に頭を悩ませている人も多いはず。その点、「エレベート カルーセルセット スチール」は、ツールを置いたときにヘッド部分が宙に浮く仕様だから、調理台にじか置きOK。
支えとなる持ち手部分は丈夫なシリコン製で、適度な重さがあるため、調理台にポンと置くだけでヘッドが浮いた状態で安定して自立します。衛生的なうえにキッチンも汚れない。この便利さはささいなようで、かなり感動的です。
耐熱性のあるシリコンハンドルだから鍋に触れても問題なし
「エレベート カルーセルセット スチール」の材質は、丈夫で高品質のステンレススチールとシリコーンゴム。シリコンハンドルは270℃までの耐熱性を備えているので、熱で変形したり、すぐに劣化する心配は不要。耐久性があるので、長く愛用できます。
実際の使い心地を細かくチェック!
高いデザイン性と機能性を兼ね備えた「エレベート カルーセルセット スチール」ですが、実際の使い心地はどうなのでしょう? 6種類のツールの使用感を「無印良品」「100円均一ショップ」のものと比較検証してみましょう。
「レードル」は深めで汁物がたっぷりすくえる
「100円均一ショップのレードルと比べると大きさの違いは一目瞭然! 無印良品と比べても、本体の長さはほぼ一緒ですが、持ち手が太く、全体的にがっしりした印象です。お玉部分がかなり深いのは、スープ文化の英国ブランドならでは?
実際に汁物をすくってみるとJoseph Josephのレードルは他のふたつと比べて、汁も具材も一度でたっぷりすくうことができました。ただ全体的なサイズが大きいため、小さい鍋で少量のものをすくう際には、逆に扱いづらく感じてしまいそう。
「スロテッドターナー」は目玉焼きもきれいにすくえる
ターナーも100円均一ショップや無印良品と比べると、全体的に長くてがっしり。材質はJoseph Josephのみがステンレス製でよくしなりますが、フッ素樹脂加工の鍋はコーティングがはげてしまう心配も。
実際に目玉焼きをすくってみると、100円均一ショップのターナーは分厚くしなりがないため、うまくすくえない結果に。無印良品とJoseph Josephのターナーは薄くてよくしなるため、食材の下にスムーズに入り込んで、きれいにすくうことができました。
ただ、やはりステンレス製のJoseph Josephのターナーはコーティングのはげが気になったので、鉄製のフライパンに限って使用した方がよさそう。
「ソリッドスプーン」は混ぜる・すくう・盛り付けるのにちょうどいい
Joseph Josephのソリッドスプーンは持ち手が厚く、力が入れやすいので、弾力や重みのあるものをしっかり混ぜたり、すくったりする際に本領を発揮してくれます。反面、丈夫なステンレス素材のため、デリケートな食器の使用は避けた方が賢明かも。
「スパゲッティサーバー」なら麺類もすべらず扱いやすい
トングで鍋から麺をすくおうとすると、少量しかすくえず、麺がすべって落ちてしまうこともあります。しかし、Joseph Josephのスパゲッティサーバーは、鍋に入れてさっと取り出すだけで、たくさんの突起が麺をしっかり捉えて、すべり落ちることもなく優秀!
ただ、麺の細やかな盛り付けに関しては、トングに軍配が上がりそう。大量の麺を一気にすくって一気に盛り付ける。そんな豪快な使い方が向いていそうです。
「スロテッドスプーン」は具材のゆで上げに便利
Joseph Josephのスロテッドスプーンは、日本でいう穴あきお玉。お玉の部分はそれほど大きくないけれど、汁気を切ってすくうことができるので、少量の具材のゆで上げに便利です。試しにソーセージをゆで上げてみましたが、汁気をしっかり切ることができました。
お弁当作りには特に活躍しそう。ザルを使って湯切りした際にシンクがベコッとなるのが嫌という人は、特に使う価値ありです。
「スキマー」はたくさんの具材をすくえて鍋料理に活躍
スロテッドスプーンよりひと回り大きい穴あきお玉といった仕様のスキマー。かなり大ぶりで、汁物の具材だけをたっぷりすくうことができるので、鍋料理の際に重宝しそうです。実際、柔らかくて崩れやすい水餃子もしっかり汁気を切って、うまくすくうことができました。
横幅がしっかりあって、深さはそれほどないため、かき揚げを作る際にも活躍しそう。油の汚れも網目状のスキマーと比べて遜色なく、きれいにすくえそうです。
グリップはシリコン製ですべりにくく、つかみやすい
ハンドル部分は握りやすさを追求したデザインを採用。見るからに太くて頑丈そうですが、実際に握ってみると手のひらにフィットする快適な握り心地に驚かされます。
シリコン製ですべりにくく、本体も適度な重みがあってグリップが安定するので、どんな作業もスムーズで楽に行えます。
食洗機の使用もOKでお手入れラクラク
お手入れは普通のキッチンツール同様、食器用洗剤で洗うだけ。食洗機の使用もOKです。
手洗いの場合は穴あき部分が洗いにくいのが懸念点でしたが、基本的にシンプルな作りで、ステンレスとシリコンの継ぎ目に隙間もないので洗いやすく、すっきり汚れを落とすことができました。洗った後は濡れたままスタンドにつり下げて乾かせるのも、うれしいポイントでした。
レビュー結果
今回の検証を通してJoseph Joseph「エレベート カルーセルセット スチール」のビジュアル、機能性、お手入れのしやすさなどの実力を、yS Lab.スタッフが判定します。
お手入れのしやすさ | 3.0
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使い勝手のよさ | 4.0
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機能・性能の充実度 | 4.0
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デザイン性・おしゃれ度 | 5.0
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サイズ感 | 3.0
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使い勝手が良く、見た目もオシャレで高得点
yS Lab.のキッチンに仲間入り!
総評
人気キッチンブランドのプレミアムラインらしい高品質な作りと、他にはないモダンテイストな存在感が魅力のJoseph Joseph「エレベート カルーセルセットスチール」。
所有欲をくすぐられながらも使い勝手を考えて二の足を踏んでいた人も多いのでは? 実際に使用してみると、回転タワー型の収納スタンドは想像以上に使い勝手が良く、省スペースでフレキシブルに使える点でも、
日本の住宅事情にフィットするアイテムでした。各ツールは欧米基準のサイズ感が手の小さな女性には扱いづらく感じるシーンもなきにしもあらず。とはいえ、調理中にじか置きできる仕様など、
消費者のあったらいいなをかなえた機能性もなかなかのもの。
何より、目にするだけでテンションが上がるモノとしての魅力は、QOLを確実に向上させてくれるはず。スタイリッシュでトータル感のあるキッチンを目指している人にとって、導入する価値は大いにありです。