ヒートブラシ(ブラシアイロン)おすすめ10選【2023年】サロニアなど人気商品の口コミや正しい使い方は?

ヒートブラシ(ブラシアイロン)おすすめ10選【2023年】サロニアなど人気商品の口コミや正しい使い方は?

「ヘアアイロンやコテとどう違うの?」
「髪へのダメージはどうなの?」
「どんなヒートブラシを選べばいいの?」

髪をブラッシングしながら、簡単にストレートヘアやカールにスタイリングができるヒートブラシ(ブラシアイロン)。その手軽さに魅力を感じてはいるものの、自分の髪の長さや髪質にはどれが適しているのか迷ってしまったり、髪へのダメージが不安になってしまう人も多いと思います。

プロが教える!ヒートブラシを選ぶ際のポイント

  • ショートorボブヘアならブラシ部分が細いタイプ、ロングなら幅広いタイプがおすすめ
  • ストレートヘアならストレートブラシ、カールヘアならロールブラシがおすすめ
  • 設定可能温度温度調節機能に注目して選ぶ

今回は、美容家電ライターの田中真紀子さん監修のもと、ヒートブラシの選び方や効果的な使い方を解説。your SELECT.編集部えりすぐりの「おすすめヒートブラシ10選」もご紹介するので、ご自分にぴったりのアイテムを見つけてください。

おすすめヒートブラシ10選
タイプ ストレートブラシ ストレートブラシ ロールブラシ ストレートブラシ コーム型ブラシ ストレートブラシ ストレートブラシ ストレートブラシ 3Way ストレートブラシ
メーカー
商品名
SALONIA CREATE ION CREATE ION MILASIC アゲツヤ MiroPure アゲツヤ メイクジーナ Areti KOIZUMI
ストレートヒートブラシ スリム エアスリークブラシアイロン ロールブラシアイロンII CIBI-G26W HAIR HEAT BRUSH アゲツヤコーム2 ナチュラルストレートヘアアイロン AG-0001-G ダブルマイナスイオン ストレートブラシ S102 アゲツヤ ポータブルミニブラシ グラマー ストレートブラシ All in one 3way アイロン i38BK イオンバランスアイロンブラシ KHR-6910
ストレートヒートブラシ スリム(SALONIA) エアスリークブラシアイロン ロールブラシアイロンII CIBI-G26W(CREATE ION) HAIR HEAT BRUSH(MILASIC) アゲツヤコーム2 ナチュラルストレートヘアアイロン AG-0001-G(アゲツヤ) ダブルマイナスイオン ストレートブラシ S102(MiroPure) アゲツヤ ポータブルミニブラシ(アゲツヤ) グラマー ストレートブラシ(メイクジーナ) All in one 3way アイロン i38BK(Areti) イオンバランスアイロンブラシ KHR-6910(KOIZUMI)
価格 4378円 9680円 1万318円 5980円 3278円 オープン価格 4378円 8778円 4980円 9680円
こんな人におすすめ ショートヘア〜ボブ向け ショートヘア〜ボブ向け ショートヘア〜ボブ向け ショートヘア〜ボブ向け ショートヘア〜ボブ向け セミロング〜ロングヘア向け セミロング〜ロングヘア向け セミロング〜ロングヘア向け セミロング〜ロングヘア向け セミロング〜ロングヘア向け
設定温度 100~210℃(5℃ずつ調節可能) 約160℃、180℃(2段階温度調節) 120~200℃(5段階温度調節) 160~230℃(8段階温度調節) 140~220℃(5段階温度調節) 80~230℃(16段階温度調節) 120~210℃(5段階温度調節) 170~230℃(10℃ごと7段階温度調節) 80~200℃(ダイヤル式) 100~180℃(5段階温度調節)
+αの機能 ・マイナスイオン
・自動電源オフ
・誤作動防止
送風モード ・自動電源オフ
・誤作動防止
・マイナスイオン
・自動電源オフ
・360°回転式コード
・自動電源オフ
・360°回転式コード
・マイナスイオン
・自動電源オフ
・360°回転式コード
・自動電源オフ
・360°回転式コード
・マイナスイオン
・自動電源オフ
・360°回転式コード
・自動電源オフ
・360°回転式コード
・イオンバランステクノロジー
・自動電源オフ
・温度ロック
購入サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo!
家電ライター
田中真紀子さん
田中真紀子
白物家電・美容家電に関することを得意とする家電評論家・ライター。自宅には常時200を超える家電が並び、さまざまな家電に触れながら情報を発信している。また、TV・雑誌・ラジオなどメディア出演も多数。

本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)

目次

【美容家電ライターが解説】

ヒートブラシ(ブラシアイロン)の基礎知識

「そもそもヒートブラシ(ブラシアイロン)って何?」という疑問を解消するべく、まずは美容家電ライターの田中さんに、ヒートブラシの特徴やヒートブラシを使うメリット・デメリット、種類、使用する際の注意点について伺いました。

ヒートブラシ(ブラシアイロン)ってどんなもの?

ヘアアイロンにブラシが付いているため、手軽に髪をスタイリングできるヒートブラシ

ヘアアイロンにブラシが付いているため、手軽に髪をスタイリングできるヒートブラシ(ブラシアイロン)

ヒートブラシはひと言でいうと、ブラシ型のヘアアイロンのこと。見た目はヘアブラシに似ていますが、アイロンの機能が付いているため、ブラッシングと同じ手軽さで、短時間で髪を整えることができます

髪のスタイリングをするアイテムには、ヒートブラシの他に、ストレートアイロンやカールアイロン(コテ)もあります。まずは、それぞれのアイテムでスタイリングする際のメリットとデメリットを比較してみましょう。

<ヒートブラシとストレート・カールアイロンの違い>
ヒートブラシ
ストレートアイロン
カールアイロン(コテ)
画像 ヒートブラシ ストレートアイロン カールアイロン(コテ)
メリット ・初心者でも手軽に短時間でスタイリングできる
・やけどのリスクが低い
・髪へのダメージが小さい
・仕上がりがナチュラル
・しっかりスタイリングできる
・スタイリングが長持ちする
デメリット ・スタイリングが長持ちしづらい ・やけどのリスクが高く、テクニックが必要
・髪へのダメージが大きい

ヒートブラシの魅力の1つは、扱いやすさにあります。高温部が肌に触れにくい構造になっているため、やけどのリスクが低く、初めての方も安心して使うことができます。また、高熱のプレートで挟まないので、髪へのダメージも減らすことが可能。仕上がりもナチュラルなストレートヘアをつくることができます。
ただし、加える熱が少ない分、スタイリングが長持ちしづらいというデメリットもあります。

一方、ストレートアイロンやカールアイロンは、「ストレートにしたい」「しっかりカールしたい」という場合などは向いていますが、髪をプレートで挟んで熱を加えるため、髪の傷みが気になるところ。やけどのリスクも高く、セットにもテクニックが必要です。

ヒートブラシ(ブラシアイロン)の種類

ヒートブラシには大きく分けて、ストレートブラシ、ロールブラシ、コーム型ブラシ、2Way・3Wayブラシがあります。それぞれの特徴をご紹介します。

ストレートブラシ

ストレートブラシ

見た目がヘアブラシに似ているストレートブラシ。髪をとらえる面が広く、短時間で髪全体を整えることができます。朝の忙しい時間など、手軽にストレートヘアをつくりたいときに向いています。ただし、一度にとらえる髪の量が多いため、細かなニュアンスをつけるのは苦手といえるでしょう。

しっかりとストレートヘアにセットしたいなら、ブラシの部分にアイロンの役割を果たすプレートが付いていて、プレートの数が多いものを選ぶのがオススメです。髪全体に熱が伝わりやすく髪を真っすぐにしやすくなります。

ブラシ部分にピンとともにプレートが付いているタイプがおすすめ

ブラシ部分にピンとともにプレートが付いているタイプがおすすめ。プレートの数が多いほど、髪全体に素早く熱が伝わりやすくなります

ロールブラシ

ロールブラシ

カールさせたいときや、頭頂部の髪の根元を立ち上げてボリュームを出したいときにおすすめなのは、ロールブラシ。円状にピンが付いていて、毛先に巻き付けてキープすることで、手軽にカールをつくることができます。またロールブラシは髪の内側に差し込みやすいので、根元に入れてキープするとふわっと仕上がります。

アイロンになった芯の部分がブラシで覆われているものが多く、アイロン部分が肌に触れにくいため、やけどの心配も少なめ。ブラシに手を添えられるから、初心者の方もスタイリングがしやすいでしょう。また、ブラシ部分が細身のものは、トップや短い髪をふんわりさせたいときに向いています。

一方で、髪をブラシの根元までしっかり当てないと熱が伝わらず、思いどおりのカールがつくりづらいというデメリットもあります。

コーム型ブラシ

コーム型ブラシ

プレートがくし状になっているのは、コーム型ブラシ。少量の髪をスタイリングしたいときやニュアンスを出したいときに便利です。前髪のスタイリングやショートヘアのクセ毛直し、毛先のカールなどが簡単にできます。熱がしっかり伝わるので、髪の表面にツヤを出したいときもおすすめです。

ただし、一度にたくさんの髪をとらえることができないため、全体をスタイリングするのには不向きといえます。

2Way・3Way

2Way・3Way

1台でストレートとカールの両方をつくりたいときは、ヒートブラシとヘアアイロンもしくはコテの機能をもった2Wayや、ヒートブラシ、ヘアアイロン、コテの機能をもった3Wayが便利です。

見た目はロールブラシの形で、スイッチで切り替えると真ん中の部分が開き、髪を挟むヘアアイロンになります。ロールブラシと比べるとサイズが大きく重みもあるため、ヒートブラシのメリットである扱いやすさは少し劣ります。このため、その日の気分などによって髪型を変えたい、いろいろなスタイリングをしたいという方におすすめです。

ストレートヘアや髪全体にツヤを出したいなら、ストレートブラシがおすすめ

「ストレートヘアや髪全体にツヤを出したいなら、ストレートブラシがおすすめです」と田中さん

【美容家電ライター監修】

ヒートブラシ(ブラシアイロン)の選び方

ヒートブラシ(ブラシアイロン)にもさまざまな種類があります。自分に合ったアイテムを選ぶために、スタイリングしたい髪の長さ、スタイリング、温度設定機能、+αの機能に分けて、チェックしておきたいポイントを田中さんに教えてもらいました。

1.髪の長さで選ぶ

髪の長さによって、使いやすいヒートブラシは変わってきます。「ショートカット」から「ボブ」までの長さと、「セミロング」から「ロングヘア」の長さ、それぞれにおすすめのブラシを紹介します。

細めのヒートブラシ。

細めのヒートブラシ。スタイリングを細かくやるか、一気にやるかでブラシ面の大きさを選びましょう

ショートカットからボブまでの長さ向け

髪が短めの方は、ストレートブラシとロールブラシのどちらの場合でも、ブラシ部分が細いものを選びましょう。太いストレートブラシは1回でたくさんの髪に熱を当ててしまうため、細かなスタイリングができません。メーカーによってサイズはいろいろありますが、目安としては持ち手の部分と同じ太さぐらいのものが細いヒートブラシです。

セミロングからロングヘアの長さ向け

髪が長めの方は、髪をとらえる面が広いブラシがおすすめです。ストレートにしろカールにしろ、一度にたくさんの髪に熱を伝えられるため、効率良く短時間でスタイリングすることができます。面の小さいものだと、髪全体に熱が行き渡らないことがあるので、きれいに仕上がりにくくなってしまいます。また、何度もかけることで髪にダメージが蓄積されてしまうことがあるので、注意が必要です。

2.スタイリングで選ぶ

ストレートヘアにしたいときはすストレートブラシ、カールをつくりたいときはロールブラシがよいでしょう。表面がツヤツヤの髪にしたいときは、ブラシの部分にプレートが付いるものの方がしっかり熱が伝わるのでおすすめです。

カールをつくりたい人は、ロールブラシを選びましょう。ロールブラシはブラシの部分に長さがありますので、髪の長い方もしっかり髪を巻いて熱を当てることができます。通常の太さでよく、あえて太いロールブラシを選ぶ必要はないでしょう

前髪やショートヘアの毛先などに細かなニュアンスをつけたい人は、少量の髪にしっかり熱を当てられるコーム型ブラシもおすすめです。

<髪の長さとヘアスタイルから選ぶヒートブラシ>
ショートボブ向け ロングヘア向け

3.温度設定機能で選ぶ

ヒートブラシは一般的に100℃以下は低温、160℃以上は高温とされています。しかし商品によって、設定できる温度調節の仕方にも種類があります。それぞれ見てみましょう。

設定温度

温度設定機能でヒートブラシを選ぶ際は、基本的に設定できる温度の幅に注目して選びましょう。製品によって、一般的な低温よりもさらに低い約80℃から設定できるものや、200℃を超える高温に設定できるものも。低温から高温まで幅広く設定できる製品を選ぶと、ふだんは低温に設定して髪をいたわり、しっかりスタイリングしたいときは高温に設定するといった使い方ができます。

また「ストレートやカールをしっかりセットしたい」という方は、設定できる最高温度が高いものを選ぶとよいでしょう。「なるべく髪へのダメージを減らしたい」という方は、設定できる最低温度が低いものがおすすめです。

ただし、低い温度で設定しても、髪に何度もヒートブラシを当てると、与えるダメージが大きくなってしまうので注意が必要です。比較的熱に強い太い髪質の場合などは、高温に設定できるものを使って短時間で仕上げた方が、ダメージを抑えられることもあります

温度調節

設定できる温度の幅だけでなく、温度設定を細かく調節できるかどうかにも注目しましょう。例えば低温と高温の2段階のみのものよりも、5℃から10℃程度単位で5段階、16段階など細かく調節できるものを選べば、その日の髪の状態ややりたいスタイリングに合わせた温度に調節することができます

特に初心者の方は、自分の髪に最適な温度がどのくらいなのかを確かめるためにも、できるだけ細かい調節ができる製品を選ぶことをおすすめします。

また温度を調節する方法にはボタン式とダイヤル式がありますが、設定した温度がしっかりと確認できるものを選びましょう。中には設定した温度にロックしてくれる、便利な機能をもった製品もあります。

ボタン式温度設定の一例

ボタン式温度設定の一例。スイッチ上の液晶画面に温度が表示されます

4. +αの機能で選ぶ

製品によって髪に優しい機能や持ち運びしやすいものなど、いろいろな性能があります。使用目的に合わせて選んでみましょう。

<ヒートブラシの便利機能>
マイナスイオン機能 ・使用時にマイナスイオンを出し、静電気と髪へのダメージを抑える
送風機能 ・使用時にブラシの根元などから風を送る
・温風は髪に熱を与える範囲を広げ、スタイリングしやすくする
・冷風はセットした髪を冷やし、髪型をキープしやすくする
コードレス ・動かしやすく、初心者も扱いやすい
・商品によっては設定最高温度が低い
・充電しておく必要がある
急速加熱機能 ・設定した温度にすぐ達する(早いものでは1分程度)
海外でも使用可能 ・電圧の違う外国でも、変圧器なしで使用できる
・コンセントの形状は国によって違うので、変換プラグが必要
自動電源オフ機能 ・一定時間使わずにいると、電源が自動的にオフになる

マイナスイオン機能

髪の傷みを抑えたい方におすすめなのが、マイナスイオン機能が付いたものです。使用時にマイナスイオンを出し、静電気を抑えることで髪が絡みにくくなり、髪の傷みを減らしてくれます。髪の広がりやパサつきが気になる方も、まとまりのあるサラツヤ髪が可能です。髪全体にマイナスイオンが行き渡るように工夫しているメーカーもありますので、チェックしてみましょう。

写真のように、ブラシの根元にある2つの噴射口からマイナスイオンが出るタイプのものもあります

写真のように、ブラシの根元にある2つの噴射口からマイナスイオンが出るタイプのものもあります

送風機能

ブラシの根元などから、風を送り出す機能が付いた商品もあります。温風でブラシ全体に熱をもたせることで、髪に熱を与える範囲が広くなり、スタイリングしやすくしたり、冷風を出してスタイリングした髪の熱を下げ、キープしやすくしたり、ヒートブラシの機能をサポート。よりセットを簡単に、手軽にしてくれる機能です。

コードレス

場所を気にせず使えるのはコードレスタイプです。充電しておけば、いつでも好きなときに使用できます。コードがないので動かしやすく、スタイリングに慣れていない方でも扱いやすい製品です。ふだん使い用とは別に、旅行やオフィスなど出先でサブ使いするのも良いでしょう。ただしコード付きのように電源供給ができないので、商品によっては設定最高温度が低いものもあります。また、充電が切れると使えなくなってしまうので、持ち出す前にしっかりと充電しておかなければならないのを、手間に感じる人もいるかもしれません。
なお、コード付きのものはコードの長さが1.5m以上あれば扱いやすくなります。

急速加熱機能

「朝は1分でも惜しい!」という方なら、急速加熱機能が付いたヒートブラシがおすすめです。早ければ電源を入れてから1分もかからずに最高温度に達するものもあります。忙しい朝でも慌てずにセットできます。

海外でも使用可能

日本と海外では電圧が異なるため、海外で日本の電化製品を使うときには変圧器が必要になることもあります。海外旅行などでもヒートブラシを使いたい方は、海外対応と記載されているものを選びましょう
ただし、電圧の違う国で使えるとしても、国によってコンセントのプラグの形状は違います。必ず使いたい国のプラグの形状を確認し、変換用プラグの用意を忘れないようにしてください。

自動電源オフ機能

ヒートブラシに限らず、ストレートアイロンやカールアイロンを使う際に注意したいのが、電源の切り忘れ。電源を入れたまま洗面所に置きっぱなしにしてしまうと、周囲のものを焦がしてしまう、誰かが触ってやけどする、といったことにつながりかねません。電源が入っているかどうかが見てすぐにわかるものや、自動電源オフの機能が付いたものを選びましょう。

おすすめヒートブラシ(ブラシアイロン)10選

田中さんに伺った選び方のアドバイスをもとに、おすすめのヒートブラシ(ブラシアイロン)をyour SELECT.編集部が厳選してご紹介します。ショートヘア~ボブ向けセミロング~ロングヘア向けと、髪の長さごとにピックアップしました。

コンパクトで持ち運びしやすいものなど、自分好みのヒートブラシを探してみましょう。

おすすめヒートブラシ10選
タイプ ストレートブラシ ストレートブラシ ロールブラシ ストレートブラシ コーム型ブラシ ストレートブラシ ストレートブラシ ストレートブラシ 3Way ストレートブラシ
メーカー
商品名
SALONIA CREATE ION CREATE ION MILASIC アゲツヤ MiroPure アゲツヤ メイクジーナ Areti KOIZUMI
ストレートヒートブラシ スリム エアスリークブラシアイロン ロールブラシアイロンII CIBI-G26W HAIR HEAT BRUSH アゲツヤコーム2 ナチュラルストレートヘアアイロン AG-0001-G ダブルマイナスイオン ストレートブラシ S102 アゲツヤ ポータブルミニブラシ グラマー ストレートブラシ All in one 3way アイロン i38BK イオンバランスアイロンブラシ KHR-6910
ストレートヒートブラシ スリム(SALONIA) エアスリークブラシアイロン ロールブラシアイロンII CIBI-G26W(CREATE ION) HAIR HEAT BRUSH(MILASIC) アゲツヤコーム2 ナチュラルストレートヘアアイロン AG-0001-G(アゲツヤ) ダブルマイナスイオン ストレートブラシ S102(MiroPure) アゲツヤ ポータブルミニブラシ(アゲツヤ) グラマー ストレートブラシ(メイクジーナ) All in one 3way アイロン i38BK(Areti) イオンバランスアイロンブラシ KHR-6910(KOIZUMI)
価格 4378円 9680円 1万318円 5980円 3278円 オープン価格 4378円 8778円 4980円 9680円
こんな人におすすめ ショートヘア〜ボブ向け ショートヘア〜ボブ向け ショートヘア〜ボブ向け ショートヘア〜ボブ向け ショートヘア〜ボブ向け セミロング〜ロングヘア向け セミロング〜ロングヘア向け セミロング〜ロングヘア向け セミロング〜ロングヘア向け セミロング〜ロングヘア向け
設定温度 100~210℃(5℃ずつ調節可能) 約160℃、180℃(2段階温度調節) 120~200℃(5段階温度調節) 160~230℃(8段階温度調節) 140~220℃(5段階温度調節) 80~230℃(16段階温度調節) 120~210℃(5段階温度調節) 170~230℃(10℃ごと7段階温度調節) 80~200℃(ダイヤル式) 100~180℃(5段階温度調節)
+αの機能 ・マイナスイオン
・自動電源オフ
・誤作動防止
送風モード ・自動電源オフ
・誤作動防止
・マイナスイオン
・自動電源オフ
・360°回転式コード
・自動電源オフ
・360°回転式コード
・マイナスイオン
・自動電源オフ
・360°回転式コード
・自動電源オフ
・360°回転式コード
・マイナスイオン
・自動電源オフ
・360°回転式コード
・自動電源オフ
・360°回転式コード
・イオンバランステクノロジー
・自動電源オフ
・温度ロック
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ショートヘア〜ボブ向け5選

まずはショートヘア~ボブ程度の髪の長さの方におすすめの、ブラシ部分が細め、マイナスイオンが出る髪に優しいもの、ニュアンスをつけやすいタイプのヒートブラシをご紹介。

グッドデザイン賞受賞!毛先をキャッチしやすいスリム設計 I-ne|SALONIA ストレートヒートブラシ スリム

ストレートヒートブラシ スリム(SALONIA)

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

ヘアアイロン分野でも人気を誇る、サロニアのヒートブラシ。熱伝導性の高いブラシが髪にしっかり熱を与えるため、短時間でしっかりスタイリングできます。スリムなのでショートヘアでも髪に差し込みやすく、ブロッキングなしでのスタイリングも可能

田中真紀子さん

白物・美容家電ライター

田中真紀子さん

サイズ 約249×59×43mm
重さ 約325g(コード込)
タイプ ブラシタイプ
設定温度 100〜210℃(5℃ずつ調節可能)
+αの機能 ・マイナスイオン
・自動電源オフ
・誤作動防止

「SALONIA」はヘアアイロンなどの美容家電ブランドで、手がけているのは日本のメーカー。シンプルなデザインとリーズナブルな価格が人気で、スリムタイプは2020年度グッドデザイン賞を受賞しています。フレーム幅が43mmと細めで、開いたブラシが毛先をしっかりキャッチするため、ショートやボブの方にぴったり。前髪や内巻き、外ハネなど、細かいニュアンスもつくりやすいのが特徴です。

ブラシの先端部分には耐熱素材を使用しているため、地肌を高温から守ることができます。マイナスイオンの噴射口が2つあるWマイナスイオン機能も搭載され、髪に優しい設計。ブラシでとかすだけで簡単にサラツヤストレートに仕上げたい方におすすめです。

送風機能付き!風の力で髪をいたわりながらサラツヤ髪に CREATEs|CREATE ION エアスリークブラシアイロン

専門家のおすすめポイント

設定温度到達時、または送風モード設定の際にエアホールから風を放出することで、過加熱による髪のダメージを抑え、ツヤをもたらします。同社独自の「クレイツイオン(R)セラミック」 加工を施し、ブラシ通りもなめらか。

田中真紀子さん

白物・美容家電ライター

田中真紀子さん

サイズ 約275×45×65mm
重さ 約330g (コード込)
タイプ ブラシタイプ
設定温度 約160℃、180℃(2段階温度調節)
+αの機能 送風モード

送風機能を搭載したブラシタイプのヒートブラシです。設定温度に到達したときや送風モードに設定したときに、エアホールから出てくる風が髪をいたわる仕組み。アイロンの熱と風の力でツヤのある髪に仕上げることができます。また、パッドの表面にはクレイツ独自の技術「クレイツイオン(R)セラミック」加工を採用。スタイリングしたときの髪の滑りも良くなります。

パッド内には長さの違う2種類のナイロンピンが使用され、発熱部分に手や地肌が触れにくい構造になっているのも安心です。ピンの長さが違うため、ショートヘアもしっかりキャッチ。カールもつくりやすく、簡単にふんわりスタイルに仕上げられます。

初心者も使いやすく、細かなカールや毛先のアレンジが簡単 CREATEs|CREATE ION ロールブラシアイロンII CIBI-G26W

ロールブラシアイロンII CIBI-G26W(CREATE ION)

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

ロールブラシの土台部分がプレートになっており、髪をしっかり巻き付けてスタイリングするタイプ。ストレートはもちろん、髪の根元を立ち上げたり、毛先をカールさせたりしたいときに便利です。

田中真紀子さん

白物・美容家電ライター

田中真紀子さん

サイズ 約295×45×45mm
重さ 約330g (コード込)
タイプ ロールタイプ
設定温度 120〜200℃(5段階温度調節)
+αの機能 ・自動電源オフ
・誤作動防止

プレート部分が細く、ショート~ボブの内巻きや外ハネ、トップのボリュームアップなど細かいアレンジが手軽にできるロールタイプです。髪を巻くパイプ部分の直径が26mmで、毛先のアレンジや細かなカールづくりが簡単。パイプ表面には「クレイツイオン(R)セラミック」を採用し、ブラシ通りもなめらかです。パイプ部分には等間隔で熱板プレートと太さが異なる2種類のナイロンピンを搭載。熱効率を高める構造で、短時間でツヤのある柔らかな髪に仕上げることができます。

発熱するパイプがピンで覆われているので、手を添えながらのスタイリングが可能。さらに、持ち手部分には手が滑るのを防ぐ「フィンガーリム」、温度調節の誤作動防止機能も備わっているなど、ヒートブラシ初心者の方も使いやすいアイテムです。

プロ仕様の時短ヒートブラシ。マイナスイオンで傷みも軽減 イーラリー|MILASIC HAIR HEAT BRUSH

専門家のおすすめポイント

一度のブラッシングで広範囲をスタイリングできる長めサイズ。ヒートピンの先端はシリコン素材のため、地肌に触れても熱さを感じさせません。静電気を抑えるマイナスイオンとの相乗効果で、ツヤツヤサラサラな仕上がりに

田中真紀子さん

白物・美容家電ライター

田中真紀子さん

サイズ 約258×57×46mm
重さ 約341g(コード込)
タイプ ブラシタイプ
設定温度 160~230℃(8段階温度調節)
+αの機能 ・マイナスイオン
・自動電源オフ
・360°回転式コード

プロのヘアメイクアーティストも愛用しているヒートブラシです。最低温度が160℃、最高温度は230℃と設定温度は高め。短時間で髪をスタイリングできる仕様になっています。ブラシはセラミックコーティングされていて、1本1本の熱伝導が良いのも特徴。短時間で真っすぐなツヤ髪に仕上げられます。髪質が硬くてクセが直りにくい方や、ショートヘアでトップにボリュームを出したい方にもおすすめです。

電源オン時は髪のクセ直しがしやすい180℃に設定されていますが、8段階で温度調節ができ、髪質や髪の状態などに合わせて設定が可能です。ブラシ部分はシリコンの耐熱素材になっているので、地肌を熱から守ってくれるのも安心。マイナスイオン機能も搭載で、髪の傷みもしっかり軽減してくれます。

前髪やショートヘアの襟足にも使いやすいコームタイプ ローネジャパン|アゲツヤコーム2 ナチュラルストレートヘアアイロンAG-0001-G

アゲツヤコーム2 ナチュラルストレートヘアアイロン AG-0001-G(アゲツヤ)

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

コーム部分1本1本の面が大きく隙間が狭いため、髪をとかすというより、髪の毛にしっかり熱を与えるイメージ。一度のブラッシングでツヤツヤな仕上がりになります。スリムなのでショートヘアの人も使いやすい。

田中真紀子さん

白物・美容家電ライター

田中真紀子さん

サイズ 約260×45×38mm
重さ 約320g(コード込)
タイプ コームタイプ
設定温度 140~220℃(5段階温度調節)
+αの機能 ・自動電源オフ
・360°回転式コード

ブローする感覚で手軽に好みのスタイルをつくることができるコームタイプ。プレートが直接肌に触れにくい構造になっているから、前髪やショートヘアの襟足などにも使いやすいのが特徴です。

温度設定は5段階で、140から220℃まで上げられるプロ仕様。独自のコーム型加工特殊プレートを使用しているので、高温でしっかりしたストレートヘアに仕上げても、髪へのダメージが抑えられるようになっています。従来品をミリ単位で改良していて、髪の滑りもスムーズに。初心者でもツヤのあるストレートヘアや毛先のワンカールを楽しめます。

セミロング〜ロングヘア向け5選

続いて、セミロング~ロングヘアの人向けに、プレート面が広いものや、さまざまなセットができる3Wayなどをご紹介します。

16段階の温度調節機能で、自分の髪質に合った設定ができる MiroPure|ダブルマイナスイオン ストレート ブラシ S102

ダブルマイナスイオン ストレート ブラシ S102(MiroPure)

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

温度が80~230℃と16段階から選べるため、髪への優しさ、スタイリング優先など、目的に合わせた温度設定が可能。マイナスイオンをたっぷり出すため、静電気を抑えたまとまりある仕上がりが期待できます。

田中真紀子さん

白物・美容家電ライター

田中真紀子さん

サイズ 約300×62×41mm
重さ 約430g(コード込)
タイプ ブラシタイプ
設定温度 80〜230℃(16段階温度調節)
+αの機能 ・マイナスイオン
・自動電源オフ
・360°回転式コード

設定温度は80℃から230℃まで、16段階で細かく設定することができます。このため、細毛や太毛、軟毛、硬毛、ダメージ毛など、自分の髪質に合った温度でスタイリングが可能です。また、熱電導率が高いMCHヒーターを採用していますので、電源を入れてから約1分で使用可能に。時間がない朝も、寝グセなどをしっかり直せます。

さらに、2つの噴射口からマイナスイオンが放出されるダブルイオン発生器を搭載。保湿して静電気を抑えますので、キューティクルを保護して、熱による髪の傷みも抑えられます。やけど防止の耐熱手袋や持ち運びに便利なポーチが付いているのもうれしいポイント。長い髪をすばやく簡単に整えたい方におすすめです。

持ち運びに便利な188mm、280gのコンパクトサイズで本格機能 ローネジャパン|アゲツヤ ポータブルミニブラシ

アゲツヤ ポータブルミニブラシ(アゲツヤ)

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

若者に人気の「アゲツヤ」シリーズ。プレートの1本1本が太く、しっかり発熱するので、髪をしっかりとらえて効率的に熱を与え、スタイリングもスピーディ。持ち運びに便利なコンパクトサイズながら、なかなかの実力派です。

田中真紀子さん

白物・美容家電ライター

田中真紀子さん

サイズ 約188×40×50mm
重さ 約280g(コード込)
タイプ ブラシタイプ
設定温度 120〜210℃(5段階温度調節)
+αの機能 ・自動電源オフ
・360°回転式コード

このヒートブラシの一番の特徴は、長さ188mm、重さ280gのコンパクトサイズ。自宅でのふだん使いはもちろん、オフィスや学校、フィットネスジム、旅行先など、どこにでも手軽に持ち運びができます

コンパクトだと設定温度が気になるところですが、120℃から最高温度210℃という幅広い設定が可能。ブラシピン1本1本が発熱するため、髪の芯から伸ばしてすばやくスタイリングすることができます。また、楕円状のピンを採用していますので、くし通りもなめらか。コンパクトなのに機能は本格的な、頼れるヒートブラシです。

温度上昇が早く、幅広ブラシでロングヘアもスピーディにスタイリング可能 メイクジーナ|グラマー ストレートブラシ

グラマー ストレートブラシ(メイクジーナ)

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

設定温度への温度上昇が早く、ブラシ部分も大きいため、ロングヘアでも効率良くサラツヤストレートに仕上がります。ブラシの間にしっかり髪を挟み込みながら使うのがおすすめ。トルマリンから発生するマイナスイオンも、静電気による髪の傷みを抑えてくれます。

田中真紀子さん

白物・美容家電ライター

田中真紀子さん

サイズ 約310×75×50mm
重さ 約380g
タイプ ブラシタイプ
設定温度 170〜230℃(10℃ごと7段階温度調節)
+αの機能 ・マイナスイオン
・自動電源オフ
・360°回転式コード

電源を入れてからの温度上昇が早いヒーターを搭載しており、短時間で使い始められます。またプレートの面が広く、一度に広範囲の髪を熱するため、ロングヘアの仕上がりもスピーディ。寝グセやクセの強い髪も、ブラッシング感覚で根元から真っすぐにできます。

温度設定は170から230℃の10℃ごとに7段階で調節可能。電源を切り忘れても45分後には自動でオフになる安全設計。トルマリンプレートを採用していて、マイナスイオンが発生しますので、髪の傷みが気になる方にもおすすめです。

1台3役の万能ヒートブラシ!安心安全に使える独自設計 Areti|All in one 3way アイロン i38BK

All in one 3way アイロン i38BK(Areti)

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

ヘアアイロンの片面にヒートブラシが付いた形状で、開けばストレートヘアアイロンとして使えるなど、まさに機能がてんこ盛り。ショートからボブ、ロング、さらに毛先をカールさせたい人など、幅広いニーズに応えてくれます。

田中真紀子さん

白物・美容家電ライター

田中真紀子さん

サイズ 約295×50×55mm
重さ 約250g(本体のみ)
タイプ 3Wayタイプ
設定温度 80~200℃(ダイヤル式)
+αの機能 ・自動電源オフ
・360°回転式コード

カール、ストレート、ロールの3つのスタイルを1台でセットできる3Wayタイプのヒートブラシです。Areti.独自のアーチ構造ブリッジを採用しており、プレートが肌に直接触れにくいので、ストレートアイロンでしっかりスタイリングしつつ、やけどもしにくい仕様になっています。初心者にも扱いやすいでしょう。

ロックすればヒートブラシに早変わりし、ブラシでとかすだけでトップにボリュームをつけたり、ふんわりカールをつくったり思いのまま。ダイヤル式の温度調節も片手で操作できます。いろいろなスタイルを楽しみたい方におすすめです。

髪をケアしながらスタイリングできるイオンバランステクノロジー KOIZUMI SEIKI CORP|イオンバランスアイロンブラシ KHR-6910

イオンバランスアイロンブラシ KHR-6910(KOIZUMI)

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

コイズミ独自のイオンバランステクノロジーを搭載。マイナスイオンとプラスイオンを放出することでイオンバランスを保ち、サラサラ状態をキープします。髪への優しさを考え、温度は100~180℃と控えめ。

田中真紀子さん

白物・美容家電ライター

田中真紀子さん

サイズ 約275×60×49mm
重さ 約330g(本体のみ)
タイプ ブラシタイプ
設定温度 100~180℃(5段階温度調節)
+αの機能 ・イオンバランステクノロジー
・自動電源オフ
・温度ロック

プラスとマイナスのイオンを発生させる「イオンバランステクノロジー」が搭載された、髪に優しいヒートブラシです。静電気を抑えるため、広がった髪もまとまりやすく、うるおいもアップ。同社の調べによると、イオンバランスなしのものと比較すると、ヘアカラーの色落ちや退色を抑える効果もあったとのこと。カラーをしている方や、うるおいのあるツヤツヤな髪にスタイリングしたい方におすすめです。

温度調節は100℃から180℃までの5段階で、さまざまな髪質に合わせて設定できます。コードの長さは約1.7mで扱いしやすく、自動電源オフ機能も搭載プレートの先端はシリコントップになっていて、地肌にも優しい使い心地です。

ヒートブラシ(ブラシアイロン)を使うときの注意点

ヘアアイロンやコテと比べると、ヒートブラシは熱をもつプレート部分が肌に触れにくい構造になっています。しかし、ストレートブラシやコームブラシは、肌に触れやすいブラシの部分に高温になるプレートが付いているので、やけどの危険があります。自分が使うヒートブラシはどこが高温になるのかを知って、そこには触れないように注意が必要です。

<タイプ別:高温になる部分>
ストレートブラシ ロールブラシ コーム型ブラシ 2Way・3Way
ストレートブラシ ロールブラシ コーム型ブラシ 2Way・3Way
ピンの根元、もしくはピンとともに並んだプレート ピンの根元 コーム(くし)内部 外側のピンの根元、アイロン部分のプレート

また、髪がびっしょり濡れた状態で使用すると、高温になった水滴が飛び散ってやけどすることがあります。髪を乾かしてから使用しましょう。

やけどや、思わぬ髪へのダメージを防ぐためにも、ヒートブラシの温度や熱くなる部分は必ず確認を

やけどや、思わぬ髪へのダメージを防ぐためにも、ヒートブラシの温度や熱くなる部分は必ず確認を」と田中さん

ヒートブラシ(ブラシアイロン)に関するQ&A

最後に、ヒートブラシ(ブラシアイロン)に関する疑問について田中さんにお答えいただきました。

Q. ヒートブラシ(ブラシアイロン)を使う際の、最適な温度設定は?

A. しっかりセットをしたいなら高温(160℃以上)、全体にツヤを出したいなら低温(100℃以下)~中温(140℃程度)をイメージするのがいいかと思います。髪質などによっても最適な温度が変わってくるので、低めの温度から試しつつ、自分の髪に合った温度を探してみてください

Q. ストレート、カール、ボリュームアップなど、目的別の効果的な使い方は?

A. ストレートヘアにする場合は、ブラシ幅ほどの毛の束を取り、裏側、表側から1回ずつ熱を伝えるようにブラシの根元に髪を当てながら真っすぐ下に伸ばしていきます。必要に応じて、クリップでブロッキングしてからやるのもいいでしょう。

一気に当てるのではなく、髪を手に取りつつ何度かに分けて行います

一気に当てるのではなく、髪を手に取りつつ何度かに分けて行います

毛先を軽くカールしたい場合は、片方の手でブラシを当てながらもう片方の手で毛先をカールさせたい方向に向け、カール部分でブラシを少し止めます。そして最後に、ブラシをくるんと回転させるようにアイロンを当てます

毛先を内側にカールさせたい場合は、内側から髪に当てて回転させます

毛先を内側にカールさせたい場合は、内側から髪に当てて回転させます

ボリュームを出したいときは、ブラシを根元にしっかり当て、根元にしっかり熱を当てながら持ち上げつつブラッシングし、最後にブラシを内側にくるんと回転させるようにアイロンを当てます。

ボリュームを出す際には、根元から髪をしっかりと持ち上げることが重要です

ボリュームを出す際には、根元から髪をしっかりと持ち上げることが重要です

Q. ヒートブラシ(ブラシアイロン)を使用する前にした方がよい準備は?

A. 髪をとかしてから使用してください。いきなりヒートブラシを使って、髪が絡まったりすると髪に均一に熱が伝わらず、それをほぐすために何度も使うことになり、髪にダメージを与える原因になります。

またヒートブラシに限らずアイロン全般にいえることですが、髪が湿った状態で使うと水蒸気爆発が起こり、髪が傷む原因になるので、しっかり乾かしてから使いましょう。

Q. 髪の傷みを減らすには?

A. 髪は高温に長時間さらされることで強度が低下し、髪内部の主成分であるコルテックスが破壊され、もとに戻らなくなります。使用時はできるだけ低温に設定するようにし、もし高温で使用する場合もすばやくケアを済ませましょう

ヒートブラシはコテやアイロンほどではないにせよ、髪へのダメージには要注意です

「ヒートブラシはコテやアイロンほどではないにせよ、髪の傷みには要注意です」と田中さん

まとめ

  • ヒートブラシはブラシ感覚でストレートやカールをつくれるから、時短でスタイリングできる。やけどのリスクも低く初心者でも安心
  • プレートで髪を挟まないため、ヘアアイロンやコテよりも髪へのダメージが少ない。しかし、その分、スタイルが長持ちしにくい
  • ヒートブラシには「ストレートブラシ」「ロールブラシ」「コーム型ブラシ」「2Way・3Way」がある
  • 選ぶときは「髪の長さ」「スタイリング」「温度設定機能」「+αの機能」をポイントにチェック

ブラシ感覚でスピーディに髪をスタイリングできるヒートブラシは、朝の忙しい時間に髪を整えるのに便利なアイテムです。高温になるプレートに直接肌が触れにくい構造になっているので、やけどの心配が少ないのも安心。

しかし、「セットが長持ちしにくい」というデメリットもありますので、使用目的に応じて使い分けることが大切です。また、やけどしにくいといっても、高熱になる部分もありますので、使用時には注意しましょう。

ヒートブラシにはいろいろな種類や機能が付いたものがあります。本記事をヒントに、自分にぴったりなヒートブラシを探してみてください。

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