中学生・高校生の脱毛におすすめクリニック&サロン8選！【医師監修】選び方や注意点を皮膚科医が解説

「制服や体操着を着用しているときに、ムダ毛が見えていないか不安」
「クリニックやサロンでの脱毛と、自己処理とでは何が違うの？」
「学生におすすめのクリニックやサロンが知りたい！」

中学生や高校生ともなれば、オシャレや美容への意識が高まるとともに、ムダ毛が気になってくるお年頃。実際にクリニックやサロンで脱毛する学生は増加傾向にあります。

クリニックやサロンで行う脱毛は、一時的にムダ毛を取り除くだけの自己処理と異なり、肌へのダメージを最小限に抑えながら減毛することが可能です。ただし、クリニックとサロンでは、脱毛効果や施術に伴う痛みの程度、かかる料金と期間などに違いがあります。また、日焼けなどをした状態で施術を受けると肌トラブルを引き起こすリスクがあるため、脱毛に関する基礎知識をしっかり押さえたうえで検討することが大切です。

そこでこの記事では、中高生の脱毛事情や学生が脱毛するうえでの注意点、クリニックとサロンの違いと選び方について美容皮膚科の院長・大久保里紗先生に伺いました。

また、your SELECT.編集部が中学生・高校生向けのプランや学割があり、中高生への施術の実績がある脱毛クリニック・サロンを厳選して紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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思春期になると、必要性を感じやすいムダ毛の処理。実際、同世代の子がどんなムダ毛処理をしているのか気になりますよね。そこで、大人はもちろん、中高生への医療脱毛も行っている美容皮膚科医の院長である大久保先生に、ムダ毛処理の目的や中高生の脱毛事情について伺いました。

脱毛する目的は？ 処理が必要な「ムダ毛」とは？

「日本人はエチケットの一つとしてムダ毛処理を行っている人が多い印象です」と大久保先生

ムダ毛は、不必要だと見なされる体毛のこと。「そる」「抜く」といった処理の対象となりやすいワキ毛やすね毛、腕毛、指毛の他に、背中の毛や口まわりにうっすら生えている産毛も一般的にムダ毛と判断されることが多いでしょう。人によって耳の産毛や首の後ろの毛、VIOラインの毛などもムダ毛と捉えている場合があります。

もともと黒色のメラニン色素をもつ日本人はムダ毛が目立ちやすく、「ムダ毛はない方が美しい」という風潮があります。そのため、特に女性の場合は人の目につきやすいワキ毛や腕の毛、脚の毛などはエチケットとして脱毛している人が多いと思います。VIOなどの隠れた部位であっても、夏場や生理中にニオイやムレが気になるという理由で脱毛をしている人もいるかもしれません。しかし、多くの人が見た目を気にしてムダ毛のケアをしている傾向にあると思います。

ただ最近は、美容目的でクリニックやサロンの脱毛に通う人も増えてきました。肌に光やレーザーを当てると脱毛効果とともに肌がきれいになる効果も得られることが多いので、エステ感覚でサロン脱毛や医療脱毛を利用している人もいるようです。

意外と脱毛している人は多い！？ 中高生の脱毛事情

中高生のみならず、キッズ向けプランのある脱毛クリニックやサロンも

脱毛を行う手段としては、自宅で手軽に行えるが肌へのダメージが大きい自己処理か、施術料は必要になるが肌へのダメージが最小限なサロンやクリニックにお願いするか、いずれかの選択肢になります。
中高生が脱毛サロンやクリニックで脱毛する場合は保護者の同意書、すなわち親の承諾が得ることが必須となることや、費用面からハードルの高さを感じて、実際は多くの中高生がカミソリや毛抜きなどを使った自己処理でムダ毛の手入れを済ませています。

しかし保護者の中には「中高生から脱毛は早いのではないか？」「中高生が脱毛するのは一般的なのか？」という理由から脱毛をわが子に受けさせるか悩む方も多いのではないでしょうか。

ところが、2023年に行われた調査では中高生の子どもをもつ母親の7割以上が中高生から行う脱毛に賛成と回答しています。（※）

また、「そり残しや肌荒れが気になる」「肌の露出が多いチアリーダー部に所属している」などの理由から、実際にクリニックやサロンに通っている中高生も増えています。

最近は、一部位500円からと安く始められる脱毛メニューが増え、さらに脱毛業界全体で料金相場も下がっている傾向にあるため、中高生でもクリニックやサロンに通いやすくおすすめです。

※参考：Prtimes「【中高生の脱毛に関する調査】脱毛を中学・高校から始めることに賛成のママは7割以上！6割以上が自分の子どもに脱毛を受けさせたいと回答」

中学生・高校生におすすめの
クリニック・サロンはこちら

クリニックでは医療用の脱毛機、脱毛サロンはエステサロン用の脱毛機を使って施術を行います

実際にクリニックやサロンで脱毛をしようと思ったとき、それぞれの特徴やメリット・デメリットが気になりますよね。セルフケアとの違いや、回数・料金の目安についても大久保先生に聞いてみました。

セルフケアと何が違うの？

まずは、セルフケアとクリニックやサロンで脱毛をした場合の違いについて見ていきましょう。美容皮膚科などのクリニックは、毛根の周りにある「毛母細胞」に働きかけるため、レーザーを当てた部分の毛が伸びる能力を停止させることができます。

また、サロンでの脱毛は「減毛・抑毛」の効果が期待できるため、通ううちに毛が減ったり、成長を抑える作用により毛が細くなったりします。

セルフケアよりも、クリニックやサロンで脱毛した方が、肌トラブルを最小限に抑えながら確実に減毛することができるのでおすすめです。

自分でムダ毛処理を行う場合、カミソリや除毛クリーム、電気シェーバーを使用するのが一般的です。しかし、どれもムダ毛を一時的に取り除くことが目的なので、繰り返しの処理が必要になります。また、肌が弱い方は、肌トラブルの原因にもなる可能性があります。

「クリニックやサロンで脱毛すると、毛が生えてくるスピードも遅くなりますよ」と大久保先生

医療脱毛とサロン脱毛のメリット・デメリット

続いて、医療脱毛クリニックと脱毛サロンの違いを見ていきましょう。
クリニックでの医療脱毛とサロン脱毛の違いは、脱毛機の出力（パワー）の強さです。 クリニックで使われているのは医療レーザーによる「レーザー脱毛」で、サロンでは脱毛機のパワーが弱い「光（フラッシュ）脱毛」が主流となります。

医療脱毛のメリットは、パワーが強い高出力の医療機器を使うので、毛が生えてこなくなる可能性が高いこと。また、クリニックは医師や看護師が常駐しているので、肌トラブルが起きた際はすぐに診察を受けられ、医学的な視点からのアドバイスも受けられます。

デメリットは、照射のパワーが強い分、脱毛できるか否かのチェックがより厳しくなる点です。例えば、日焼けや赤みなどの炎症が起きている肌にはレーザーを照射できません。またレーザーを当てると、一時的に毛が濃く太くなる「硬毛化（こうもうか）」という現象が起きるリスクも。 硬毛化が確認できた場合はすぐに医師や看護師に相談しましょう。

一方、サロン脱毛（光脱毛）は、医療脱毛よりも脱毛機のパワーが弱く、毛が生えなくなるほどのダメージを毛根に与えることができません。ですが、医療資格をもたないスタッフが施術することができるので、人件費を抑えられる分、施術料が安いことが多いです。また、 痛みが少なく、複数の光が肌全体に照射されるため、美肌効果が高まるという利点もあります。

1回の施術料は安くても、満足のいく結果を得るまでにそれなりの回数やお金がかかることもデメリットの一つでしょう。

医療脱毛とサロン脱毛の回数・料金の目安は？

医療脱毛とサロン脱毛は、機器の性質の違いから、脱毛効果を実感できる回数の目安も異なってきます。脱毛した部位の毛が目立たなくなって自己処理がラクになったと感じる回数の目安は、医療脱毛は5〜10回、サロン脱毛は12〜15回です。

サロン脱毛は医療脱毛よりも施術料が安いことが多いのですが、医療脱毛はサロン脱毛よりも早い段階で脱毛の効果を実感できるため、トータルの料金を比較すると医療脱毛の方が安くなる可能性もあるのです。料金相場の違いは、以下を参考にしてください。サロン脱毛の全身脱毛コースには、基本的に顔とVIOが含まれます。

＜医療脱毛の料金相場＞

脱毛コース	料金の相場
顔・VIOを除く全身脱毛 5回コース	10〜25万円
顔・VIOを含む全身脱毛 5回コース	25〜40万円

＜サロン脱毛の料金相場＞

脱毛コース	料金の相場
顔・VIOを含む全身脱毛 12回コース	20〜40万円

また、医療脱毛の方が痛みの原因となる刺激を感じやすい傾向にあるため、痛みへの不安がある方はサロンを選ぶといい場合もあります。ただ、「毛が生えなくなるまで脱毛したい！」という人や、アフターフォローの手厚さを求めるならクリニックがおすすめです。

クリニックで使われる医療用のレーザー脱毛機。毛根にある毛を生やす細胞を破壊するパワーがあるので、これを使用する脱毛は「医療行為」に当たります

中学生・高校生におすすめの
クリニック・サロンはこちら

中高生も通える脱毛クリニック・サロンは全国にたくさんありますが、何を重視して選べばいいか迷ってしまう人も多いはず。そこで、大久保先生の話を参考にしながら、クリニックやサロンの選び方と注意点をまとめました。

1. カウンセリングがていねいか

そのクリニックやサロンが自分に合っているのか、望んだ効果を得ることができるのかを判断するため、契約前のカウンセリングをしっかりと受けることが重要です。

先述のとおり、脱毛は1回の施術では終わりません。それを踏まえたうえで、希望するプランの料金の総額やどのような機械を使って脱毛するのか、施術にどのようなリスクがあるのか、もし肌トラブルが起こった際などには、どのようなアフターケアをしてくれるのか、といったことを説明してくれるかを気にしてみましょう。むやみに契約を迫ってくる場合は、要注意です。加えて、シェービング代や予約のキャンセル料、コースの途中で解約した場合の解約手数料なども確認しておく必要があります。基本的には、料金体系やプランが複雑ではないクリニックやサロンがおすすめです。

またカウンセリングに親権者同伴を求められる場合もありますが、親権者に同席してもらい、自分では聞きにくいことやわからないことを聞いてもらうのもいいでしょう。無料でカウンセリングを受けられるクリニックやサロンがほとんどなので、後のトラブルを避けるためにも、どんなにささいなことでも、気になることや不安に思うことは、必ず確認をしましょう。

2. 学割や学生向けプランがあるか

脱毛をクリニックやサロンで受ける際、学生のうちに脱毛を始めるとメリットを享受できる場合があります。特に学生が対象になる学生割引プラン（学割）は、通常の料金より安く施術を受けられるだけでなく、卒業後も割引価格が適用されることが多いです。また、小学生・中学生向けの「キッズ脱毛」が用意されたクリニックやサロンもあるので、自分が対象となる割引や特典をしっかり確認しておきましょう。

3. 通いやすいか

医療脱毛クリニックや脱毛サロンを選ぶポイントとして、「通いやすさ」も重要な要素です。いくらプランの内容や料金が魅力的でも、移動時間が長く交通費がかさむと、通うのがおっくうになってしまいます。クリニックやサロンによって他の店舗への移行が簡単にできる場合もあるので、自宅と学校どちらからでも通える範囲にあると便利です。特にサロンは店舗数が充実している傾向にあり、引っ越しや卒業によって生活環境が変化した場合も通い続けやすいでしょう。

また予約が取りやすいかどうかも通いやすさの大事な条件になります。予約専用システムが用意されているクリニックやサロンは、基本的に24時間予約を受け付けているところが多いのでおすすめです。加えて、電話予約も可能なところだとなおよいでしょう。

ただ、未成年の場合はホルモンの影響で施術回数が増える可能性もあります。ある程度は長く通い続けることを見越して、自分に合ったクリニックやサロンを見つけましょう。

中学生・高校生がクリニックやサロンに通うにはどうしたらいい？

中学生や高校生の未成年がクリニックやサロンの脱毛に通うには、基本的に親権者の同意書の提出を求められます。ホームページなどから同意書をダウンロードし、親に同意を得たうえで、書類の記入をお願いしましょう。また、カウンセリングや施術の際も親権者の同伴が必須のクリニックやサロンもあります。

基本的な施術の流れは、大人と同じ。毛は「成長期」「退行期」「休止期」の3段階を繰り返す毛周期と呼ばれるサイクルによって生え変わります。多くのクリニックやサロンは、脱毛効果が一番出やすいといわれる「成長期」に合わせて、約2ヶ月に1度のサイクルで施術を行っています。

未成年が脱毛を始める際に必要になる「親権者同意書」は、親の直筆サインが必須

ここからは、中学生・高校生におすすめしたい全国のクリニック&サロンを編集部がピックアップ！実際に中学生・高校生の施術実績があり、学生向けプランや学割があるクリニック・サロンだけを紹介します。
親権者の同意を得られたら、脱毛施術をお願いするクリニックもしくはサロンを検討してみましょう。

中高生も通えるおすすめ医療脱毛クリニック6選

まずは、中高生も脱毛に通える美容皮膚科をピックアップしてご紹介します。学割や中高生向けプランを利用すれば、成人してからよりもお得に医療脱毛を契約することができます。
脱毛の結果を短期間で求めたい中高生におすすめです。

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※1:VIO付き、6回
※2えり足、背中、腰、ヒップ、ヒップ奥（Oライン）
※3:親子でも可
※2023年3月現在

じぶんクリニックは中学生・高校生向けのリーズナブルなプランあり！

出典：https://jibun-clinic.com

全国院数	23院（クリニック一覧はこちら）
脱毛を受けられる対象年齢	12歳（中学生以上）
学割	なし
1回あたりの最低料金	全身脱毛5回コース・総額6万7800円
脱毛部位	顔、VIO含めた全身可能
無料カウンセリングの有無	あり（保護者の同伴が必要）
アフターケア	肌トラブル時の診察代・薬代が無料
ローンの有無	親権者の同意で可能

※価格は税込です

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じぶんクリニックは、開院11年の実績を誇るアリシアクリニックの姉妹院として2021年11月にオープンしたばかりのクリニックのため、予約が取りやすく忙しい方にぴったりです。

施術時間が短いことも特徴で、忙しい学生生活の合間に通うことができるのが魅力ですね。

リゼクリニックは一人ひとりの毛質や肌質に合った脱毛を提案

出典：https://www.rizeclinic.com/

全国院数	25院（クリニック一覧はこちら）
脱毛を受けられる対象年齢	14歳
学割	10%OFF
1回あたりの最低料金	全身脱毛5回コース・総額6万4800円
脱毛部位	顔、VIO含めた全身可能
無料カウンセリングの有無	あり（保護者の同伴が必要）
アフターケア	肌トラブル時の診察代・薬代が無料
ローンの有無	親権者代理申し込みで可能

※価格は税込です

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「リゼクリニック」の魅力は、一人ひとりの肌質や毛質に合わせて、3種類の脱毛機を使い分けながら施術を行ってくれるところ。医療脱毛の効果を実感しやすい環境が整っています。

また、痛みを最小限に抑えるために、2種類の麻酔も用意されています。脱毛施術や医療行為以外の費用がかからない点も魅力的。リゼクリニックの学割は、全身脱毛4種類以外の5回コースプランが10%オフ！在学中の契約で、卒業後も割引価格のまま通えます。

フレイアクリニックは学割最大6万円割引！ 学生向けプランも豊富

出典：https://frey-a.jp/

全国院数	18院（クリニック一覧はこちら）
脱毛を受けられる対象年齢	12歳（中学生以上）
学割	最大6万円割引／卒業後も学生プラン適用可
1回あたりの最低料金	月々3400円 （全身脱毛5回コース・19万8000円）
脱毛部位	顔、VIO含めた全身可能
無料カウンセリングの有無	あり（保護者の同伴が必要）
アフターケア	肌トラブル時の診察代・薬代が無料
ローンの有無	親権者代理申し込みで可能

※価格は税込です

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札幌から沖縄まで全国に15店舗を展開するクリニック。診察料やシェービング代など、脱毛プラン以外の追加費用がいっさいかからないだけでなく、契約コース終了後に追加で施術を受ける場合、1回あたりの施術価格が半額になるサービスも用意されています！

学生向けプランは、全身脱毛（顔・VIO除く）、VIO脱毛、顔脱毛、セレクトコースの5回か8回から選べ、在学中に契約すると、卒業後も割引料金のまま通えます。

無料カウンセリングは、女性スタッフと医師の二人体制。脱毛の仕組みや料金、施術内容をていねい に説明してくれます。

レジーナクリニックは来院の必要がないオンラインカウンセリング実施！

出典：https://reginaclinic.jp/

全国院数	22院（クリニック一覧はこちら）
脱毛を受けられる対象年齢	中学生以上
学割	なし
1回あたりの最低料金	月々3300円 （全身脱毛5回コース・21万5250円の60回払い）
脱毛部位	顔、VIO含めた全身可能
無料カウンセリングの有無	あり（保護者の同伴が必要・同伴できない場合は電話対応） オンラインカウンセリングも実施中
アフターケア	肌トラブル時の診察代や薬代が無料
ローンの有無	親権者代理申し込みで可能

※価格は税込です

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レジーナクリニックは、医療脱毛を専門とする美容クリニック。脱毛に関する深い知識をもつ医師や看護師、カウンセラーがそろっているため、安心して施術を受けることができます。学割はありませんが、通常の料金設定が安めに設定されており、シェービング代や診察代、麻酔料金など脱毛料金以外の追加費用がかからないところもポイントです。

また、カウンセリングは医師と女性スタッフの二人体制で、疑問や不安を一つずつていねいに解消してくれるのも魅力です。オンラインカウンセリングも実施中なので、「親の同伴が難しい」という人は、自宅で親と一緒に説明を受けてみてはいかがでしょうか。

DMTC美容皮膚科は学割2万円割引！ 厚労省承認の脱毛機のみを使用

出典：https://datsumou-madoguchi.com/

全国院数	4院（クリニック一覧はこちら）
脱毛を受けられる対象年齢	13歳
学割	2万円割引
1回あたりの最低料金	月々1300円〜 （全身脱毛〈顔・VIOなし〉コース・初回のみ8914円）
脱毛部位	顔、VIO含めた全身可能
無料カウンセリングの有無	あり（高校生以下は保護者の同伴が必要）
アフターケア	肌トラブル時の診察代・薬代が無料
ローンの有無	親権者代理申し込みで可能

※価格は税込です

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東京と埼玉にクリニックを構える「DMTC美容皮膚科」。脱毛機は厚労省承認のもののみを使用し、高い効果と痛みの少ない脱毛を追求しています。

初診料・再診料はもちろん、シェービング代、肌トラブルが起きたときの診察代や薬代、予約変更キャンセル料、麻酔代などは全て無料！　新規の患者数を制限しているので、予約を取りやすいところもポイントです。

学生証を提示する「学生割」か、友達と一緒に契約する「ペア割」があり、それぞれ2万円引きになります。

シロノクリニックはレーザー治療に精通した医師がそろう美容皮膚科

出典：https://www.shirono.net/

全国院数	5院（クリニック一覧はこちら）
脱毛を受けられる対象年齢	中学生
学割	治療費から10%引き
1回あたりの最低料金	月々2万5000円 （全身脱毛5回コース・54万7800円の24回払い）
脱毛部位	顔、VIO含めた全身可能
無料カウンセリングの有無	あり（保護者の同伴が必要・同伴できない場合は電話対応）
アフターケア	照射後は炎症止めクリームやなどを処方 肌トラブル時の診察・処方（有料）
ローンの有無	連帯保証人付きで可能

※価格は税込です

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レーザーでの治療の症例が25万件を超える実績をもつ「シロノクリニック」。その豊富な実績から、確かな技術はお墨付き！　料金設定はやや高めですが、中高生は治療費が10%引きになる「学割」をぜひ活用してくださいね。

無料カウンセリングでは、脱毛プランの説明の他、医師が診察を行い、肌状態に合わせた脱毛機の照射パワーを決めていきます。豊富な症例と腕のある医師が、一人ひとりに最適な治療を見極めてくれるので安心です。

ただし、初診料や再診料、キャンセル料やシェービング代などは脱毛代に含まれないため、注意が必要です。

中高生も通えるおすすめ脱毛サロン2選

つづいて、中高生も脱毛施術を受けられる2つのサロンをご紹介します。サロンは1回に支払う施術料や月額料金が比較的安く、店舗数も多い傾向にあるため、通いやすいのがメリットです。

※横にスクロールすることができます

※2023年3月現在

ミュゼプラチナムは全国に180店舗以上を構える通いやすいサロン

出典：https://musee-pla.com/

全国店舗数	180店舗以上（サロン一覧はこちら）
脱毛を受けられる対象年齢	なし（生理を迎え、毎月順調に生理がきていること）
学割	学割の有無・内容は店舗による
1回あたりの最低料金	1回100円 （両ワキ＋Vライン完了コース・回数無制限）
脱毛部位	顔、VIO含めた全身可能
無料カウンセリングの有無	あり（保護者の同伴が必要・同伴できない場合は電話対応）
アフターケア	特になし（サロンスタッフへの相談は可能）
ローンの有無	親権者代理申し込みで可能

※価格は税込です

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ミュゼプラチナムは、圧倒的な店舗数もさることながら、通いやすさやコースのお得感、優秀なスタッフによるもてなしにも定評のあるサロンです。

光脱毛の中でも肌に優しい「S.S.C. iPS care 方式」を採用しているため、敏感肌の方でも受けられます。　さらに、肌の調子を整えるiPS細胞培養上清液（※）を配合した美容液を使用しているのもうれしいポイント。
途中でキャンセルしても残りの回数分を返金してくれるシステムや、解約手数料がいっさいかからない点も優秀です。

※ヒト（線維芽細胞／単核細胞）人工多能性細胞培養順化培養液（保湿成分）

ディオーネは3歳から通える美肌をかなえる脱毛サロン

出典：https://datsumousalon-dione.jp/

全国店舗数	111店舗（サロン一覧はこちら）
脱毛を受けられる対象年齢	3歳
学割	なし
1回あたりの最低料金	1回2200円〜 （両ワキ全12回コース・総額2万6400円）
脱毛部位	顔、VIO含めた全身可能
無料カウンセリングの有無	あり（保護者の同伴が必要・同伴できない場合は電話対応）
アフターケア	特になし（サロンスタッフへの相談は可能）
ローンの有無	なし

※価格は税込です

公式サイトへ→

ディオーネは、3歳から通える珍しいサロン。体感38℃という低温の光を、毛が生える前の「発毛因子」に照射する「ハイパースキン脱毛」を採用しているため、肌への負担が少ない施術を受けられます。

照射する光には、肌内部でコラーゲンの生成をサポートしてくれる「フォト美顔」の光が3割含まれており、脱毛しながら保水力が高まり、ハリ・ツヤもアップ。自己処理で傷んだ肌や黒ずみも、脱毛と同時にケアができますよ。「照射体験」で、痛みの感じ方を施術前に体験することもできます。

最後に、脱毛にまつわる疑問や気になるウワサについて大久保先生にお答えいただきました。

Q. 脱毛は何歳からできる？

A. 脱毛を始められる年齢に明確な基準はありません。もちろん、クリニックやサロンごとに基準が設けられている場合は別ですが、基本的に肌の状態に問題がなければ、何歳からでも脱毛は受けられます。私のクリニックでは中高生だけでなく、小学生も脱毛に通っています。

Q. 毛をカミソリでそると、濃くなるって本当？

A. これは迷信です！毛は根本に近づくにつれて太くなるので、毛をそった後に、毛の断面が太く見えているだけ。実際に毛が太くなったり、濃くなったりすることもありません。ただ、カミソリは肌荒れしやすく、炎症を起こすとクリニックやサロンで脱毛を受けられなくなることも。カミソリでの処理は十分に注意しましょう。

「カミソリの処理で毛穴が目立つことは、十分にあり得ます」と大久保先生

Q. 施術の際の痛みは？

A. 部位によりますが、ワキやVIOライン、ヒゲなど毛根が太いところほどゴムで弾かれたような痛みを伴います。もちろん、痛くない脱毛機も増えてはいますが、医療レーザーの痛みを完全に取り除くのは難しいですね。また、針の痛みには強いけど、レーザーの痛みには弱いなど、痛みの種類や感じ方には個人差があるため、一概に痛い・痛くないとはいい切れません。

医療脱毛ではレーザー出力の強弱を調整できるほか、麻酔が可能なクリニックもあるので、医師と相談してみてくださいね。

Q. ずっと通わなければならないの？

A. 脱毛する部位と、個人の毛の濃さや太さによります。医療脱毛の場合、腕や脚、ワキの下などメジャーな部位は5〜10回程度で終わることが多いです。ただ、毛根が太くてレーザーが反応しにくいVIOラインやヒゲは、20回以上かかる場合もあります。5回コースは大体2ヶ月に1度のペースで施術を行い、1年弱で終わる計算になります。

サロンの場合は減毛、抑毛効果にとどまるので、自分が満足のいく結果を得られるまで通い続ける必要があります。

Q. クリニックでの脱毛期間中、気をつけた方がいいことは？

A. 保湿ケアと紫外線対策が大切です。特に中高生は学校行事や部活などで日焼けしやすいので、紫外線対策が必須。脱毛期間中はもちろん、脱毛を開始する2〜3ヶ前から日焼けには十分に注意しましょう。

また、脱毛期間中も体毛は引き続き生えてきます。自宅でムダ毛処理を行う際は、カミソリより肌にやさしい電気シェーバーを使いましょう。カミソリは皮膚の角質を傷つける可能性があるので、肌トラブルにつながりやすいです。もちろん、毛抜きもNG行為。医療脱毛は毛を伝ってレーザーの熱が届く仕組みなので、毛を抜いてしまうと、脱毛効果が半減します。毛抜き自体も炎症の原因につながりやすいので、控えてくださいね。

「原因にかかわらず、炎症が起きた肌にレーザーを照射することはできません」と大久保先生

思春期になると気になってくるムダ毛。セルフケアは安く済みますが、度重なる処理による小さな負担が肌に蓄積することで、将来、毛穴の黒ずみや肌トラブルが起きる可能性はゼロではありません。

最近は、リーズナブルな価格設定で、中高生が通いやすいクリニックやサロンがたくさんあります。もちろん親の同意が必要になってくるので、親を説得したいときは、正しい情報や知識をもって話を進めることが大切です。ぜひ自分に合ったクリニック・サロンを見つけて、納得のいく肌を手に入れてくださいね。

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