家庭用無煙ロースターのおすすめ11選!煙を気にせず焼肉が楽しめる人気商品を紹介

家庭用無煙ロースターのおすすめ11選!煙を気にせず焼肉が楽しめる人気商品を紹介

「無煙ロースターで焼肉をしたいけど、本当に煙やにおいは出ないの?」
「煙が出ないのは便利だけど、使った後のお手入れが大変そう…」

煙の発生を抑えながら焼肉などが楽しめる無煙ロースターは、便利な調理家電です。しかし、商品によって熱源の位置や加熱方法が異なり、それによって調理のしやすさや、料理の仕上がりに影響が出るため、慎重に選ぶ必要があります。

数ある中から、無煙ロースターを選ぶポイントは以下のとおりです。

<無煙ロースター選びのポイント>

  • 室内で使うなら電気式屋外でも使うならガス式を選ぶ
  • 安定した火力で調理したいなら遠赤外線式、電気ヒーター式を選ぶ
  • 庭やベランダ、キャンプ場など屋外でも使用したいなら直火式を選ぶ

今回は家電ライターの倉本春さんに、無煙ロースターの特徴や選び方、おいしく焼き上げるコツについて伺いました。インタビューでお聞きした内容をもとに、your SELECT.編集部が選んだおすすめの無煙ロースター11選もご紹介します。

おすすめ無煙ロースター11選
メーカー
商品名
アピックス 山善 ピーコック魔法瓶工業 杉山金属 ROOMMATE LADONNA エムケー精工 アラジン TUF ニチネン 岩谷産業
減煙グリルプレート 肉祭り Bamboo 減煙焼き肉グリル XGRILL +PLUS 電気焼肉器 消煙グリラーヘルシートーク 無煙グリル調理器 ゼロスモーク DX Toffy スモークレス焼肉ロースター 無煙ロースター ヘルシーグリル グラファイトグリラー ザイグルプラスJAPAN-ZAIGLE PLUS 遠赤無煙グリルUFO カセットガス スモークレス焼肉グリル やきまるII CB-SLG-2
アピックス|減煙グリルプレート 肉祭り Bamboo 山善|減煙焼き肉グリル XGRILL +PLUS ピーコック魔法瓶工業|電気焼肉器 杉山金属|消煙グリラーヘルシートーク ROOMMATE|無煙グリル調理器 ゼロスモーク DX LADONNA|Toffy スモークレス焼肉ロースター エムケー精工|無煙ロースター ヘルシーグリル アラジン|グラファイトグリラー TUF|ザイグルプラスJAPAN-ZAIGLE PLUS ニチネン|遠赤無煙グリルUFO 岩谷産業|カセットガス スモークレス焼肉グリル やきまるII CB-SLG-2
価格 9980円 6980円 6578円 7700円 9979円(参考価格) 1万9800円 2万900円 2万1780円 4万3780円 4万4000円 9570円
サイズ(幅×奥行×高さ) 38×25×8cm(コントローラーは含まない) 48.5×28.5×8.5cm 51.6×30.8×7.9cm 35.5×37×10.5cm 49.5×32×19cm(ふたを含む) 43.7×23.5×15.5cm 36×44.5×30.5cm 55×31×31.4cm 直径40cm(突起部含まず) 44.3×30×26.5cm 30.3×27.8×14.9cm
重量 2.1kg(コントローラーを含む) 2.3kg 2.3kg 1.9kg 7kg(ふたを含む) 約3kg 4.8kg 4.3kg(グリルプレートを含む) 3.7kg(プレート含む) 4.2kg 2kg
熱源 電気 電気 電気 電気 電気 電気 電気 電気 電気 ガス ガス
プレート加工 フッ素加工 フッ素加工 フッ素加工 フッ素加工 フッ素加工 フッ素加工 フッ素加工 ホーロー加工 フッ素加工 フッ素加工 フッ素加工
購入サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo!
家電ライター
倉本春さん
倉本春
白物家電やIoTガジェットなど、生活を快適・便利にする製品の紹介やレビューを中心に記事を執筆するライター。パソコン雑誌の編集経験や元ドッグカフェオーナー兼シェフという経歴を生かした、ていねいでわかりやすい解説が好評を博している。自身が運営するHP「家電あるき」で、気になる家電のニュースやレビューを発信中。

本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)

目次

無煙ロースターの基礎知識

はじめに、なぜ無煙ロースターは煙が出ないのか、その理由について倉本さんに伺いました。また、無煙ロースターの熱源や加熱方法の違いから、それぞれのメリット・デメリットについても解説していきます。

なぜ煙が出ない? 無煙ロースターの仕組みとは

油を含んだ煙の発生を抑えることができれば、焼肉後の嫌なにおいも軽減されます

油を含んだ煙の発生を抑えることができれば、焼肉後の嫌なにおいも軽減されます

焼肉の煙は、熱源に食材の油が触れるなどで、油の温度が高温になることで発生します。この「油煙(ゆえん)」と呼ばれる油を含んだ煙が、衣類やカーテンなどの繊維に付着することで、嫌なにおいが残ります。

この油煙を抑えるために、熱源に油が落ちない構造を採用しているのが無煙ロースターです。食材の油がそもそも触れないよう、上部に加熱線を設置したり、プレートに傾斜をつけて油を1ヵ所に集めたり、各メーカーさまざまな工夫を凝らしています。最近は、油煙を抑える仕組みに加え、煙を吸い込むファンを搭載した商品もあります。

煙が出ない仕組み

遠赤外線式無煙ロースターの一例。食材から出る脂や水が熱源に触れないため煙が出ない仕組み

加熱方法の種類

無煙ロースターの加熱方法はおもに、「電気ヒーター式」「遠赤外線式」「直火式」の3種類に分類できます。それぞれの特徴を以下でご紹介します。

加熱方式 燃料 無煙度 メリット デメリット
電気ヒーター式 電気
・火力のムラが少ない
・製品の種類が豊富
・加熱線の位置によっては焼きムラが生じる
遠赤外線式
・煙が出にくい
・食材がジューシーな仕上がりになる
・焼き上がりに時間がかかる
・焦げ目がつきにくい
・本体サイズが大きい
ガス
・油はねしにくい
・プレートがすばやく温まる
・カセットボンベのランニングコストがかかる
直火式
・火力が強く、短時間で調理できる
・プレートがすばやく温まる

電気ヒーター式|安定した火力を維持でき使いやすい

商品のバリエーションも多いので、まず電気式から探すのもあり

商品のバリエーションも多いので、まず電気式から探すのもあり

電気ヒーター式は、無煙ロースターの定番です。加熱線を鉄板の下に設置したものが主流ですが、中には本体内側の両サイドにヒーターを配置したサイドヒータータイプもあります。

プレートの網目の幅が広く、食材の余分な脂を下に落とすタイプのものは、受け皿に水を入れて煙やにおいの発生を抑えます。安定した火力を維持でき、火加減も調節しやすいため、初めて無煙ロースターを使う人にもおすすめです。

デメリットは、加熱線の配置場所で火力が大きく左右されてしまうこと。鉄板の加熱線から遠い部分は温まりにくく、焼きムラが生じやすいため注意が必要です。
無煙ロースターの構造上、煙はそこまで出ません。ただし、熱源の位置や油の処理方法、加熱温度などの影響により、煙の量や出方は変わってきます。

遠赤外線式|赤外線を照射して食材をじっくり加熱

炭火でも知られる遠赤外線式は食材にじっくり熱が届くため、ジューシーな仕上がりになります

炭火でも知られる遠赤外線式は食材にじっくり熱が届くため、ジューシーな仕上がりになります

遠赤外線式は、遠赤外線を食材に照射して焼き上げる加熱方法です。
煙はこのタイプがもっとも出にくいといわれていますが、ヒーターやバーナーの位置、加熱温度などによって発煙量に差が出ます。
遠赤外線の量が多いほど食材がパサつきにくく、ふっくらと仕上げやすいという特徴があり、特にカーボンやセラミックの素材は遠赤外線が発生しやすいため、多くのメーカーが採用しています。また、最近は遠赤外線+ヒーターのように複数の熱源を使っているものや、セラミックバーナーの遠赤外線効果を利用したガス式の製品もあります。

上部から遠赤外線を照射するタイプは、輻射熱とプレートから伝わる伝導熱を利用するため、両面焼きに近い効果を得られます。厚みのある魚や肉、ジャガイモなど大ぶりな野菜も均一に内部まで熱が届きやすいのが特徴です。

輻射熱+電動熱

上部からの遠赤外線による輻射熱と、下部のプレートによる伝導熱で両面焼きのような仕上がりに

注意点として、電気式の遠赤外線タイプの製品は本体が大きい傾向があるため、コンパクトなサイズを求める人にはあまりお勧めできません。

直火式|初動が早くすぐに調理が始められる

直火式は強い火力でしっかりと焼き上げることができるのがメリット

直火式は強い火力でしっかりと焼き上げることができるのがメリット

直火式は、カセットボンベを用いて火を起こし、その火力で食材を加熱します。直火に近い効果を得られるため、プレートが温まるまでの初動が非常に早く、すぐに調理を始められます

使用する場所を選ばないので、屋外でのバーベキューなど幅広い用途で活用できます。ただし、カセットボンベの取り扱いには注意が必要です。
直火式の無煙ロースターもそこまで煙は出ませんが、他のタイプと同様に、煙の量は製品によって差が出ます。

「最近は自宅での一人飲みの需要が高まり、コンパクトなサイズの電気ヒーター式が人気です」と倉本さん

「最近は自宅での一人飲みの需要が高まり、コンパクトなサイズの電気ヒーター式が人気です」と倉本さん

家電ライターに聞いた!

無煙ロースターの選び方

ここからは、無煙ロースターの選び方のポイントを家電ライターの倉本さんに教えていただきました。

使う場所に応じた加熱タイプで選ぶ

無煙ロースターを選ぶ際は、どんな場所で使うかをあらかじめ想定しておく必要があります。ポイントは次のとおりです。

<無煙ロースターを熱源で選ぶポイント>

  • 室内で使うなら電気ヒーター式・遠赤外線式(電気)がおすすめ
  • 屋外でも使うなら遠赤外線(ガス)・直火式がおすすめ

室内で使うなら:電気ヒーター式・遠赤外線式(電気)がおすすめ

おうち焼肉なら、長時間安定した火力を保てる電気式がピッタリ

おうち焼肉なら、長時間安定した火力を保てる電気式がピッタリ

自宅などの室内で無煙ロースターを使用するなら、安定した火力を維持できる電気式を選びましょう。電気式の無煙ロースターは火加減を調節しやすく、設定すれば温度を一定に保ちやすいのが特徴です。また、電気を使用する遠赤外線式であれば、より煙が出にくい製品が多いので室内での使用にも向いています。

ただし、前述したようにプレートの熱源から遠い部分は焼きムラが生じやすいので、加熱線の場所は事前に確認しておきましょう。

電気式は少人数用からファミリータイプまで大小さまざまな製品があるため、使用人数や用途に合ったものが見つかりやすいでしょう。プレートの種類も充実しており、幅広い料理を安定した火力で楽しむことができます。

屋外で使うなら:遠赤外線(ガス)・直火式がおすすめ

野外でも、バーベキューの煙やにおいは体についてしまうもの。無煙ロースターなら安心です

野外でも、バーベキューの煙やにおいは体についてしまうもの。無煙ロースターなら安心です

自宅の庭やベランダ、バーベキューなど屋外でも使用したい人は、給電が必要のないガス式を選びましょう。ガスを燃料にして食材を加熱するため、鉄板が温まるまでの時間が非常に早く、高い火力で効率良く調理できます

注意点としては、ガスが途中で切れてもいいように、カセットボンベの連続燃焼可能時間を事前に確認しておくと安心です。

また、ガス式の無煙ロースターは、本体とカセットボンベさえあればすぐに温かい料理が作れるので、災害時の調理家電としても役立ちます

煙をさらに抑える機能や構造で選ぶ

無煙ロースターは煙の発生を極力抑えた調理家電ですが、煙をさらに抑える機能や構造にこだわったものもあります。煙の低減を重視したい人は、以下のポイントを押さえておきましょう。

<煙が発生しにくい無煙ロースターを選ぶポイント>

  • 吸煙ファンが搭載されているかをチェック
  • サイドヒーティング方式の無煙ロースターを選ぶ

吸煙ファンが搭載されているかをチェック

吸煙ファンを内蔵した無煙ロースターなら、煙やにおいの発生を軽減できるため、室内でも快適に使用できます。ファンが送り出す風がプレートの表面で絶えず循環するため、煙が立ち上がりにくいのが特徴です。

無煙ロースターから立ちのぼる少量の煙の広がりを抑えてくれるので、煙の発生を最小限に抑えて、室内に極力においを残したくないという人向けの機能です。
ただし、ファンの音が気になるという人もいるため、その点は注意して検討しましょう。

サイドヒーティング方式の無煙ロースターを選ぶ

プレート下部の両サイドに熱源を配置したサイドヒーティング方式の無煙ロースターは、鉄板から滴る食材の脂や水分がより触れない構造になっているため、熱源からの煙がほとんど発生しません。

ただし、このモデルは加熱温度を上げにくいなどの理由から、商品のバリエーションが少ない傾向があります。その分、大きさや機能、プレートの種類などの選択肢が限られてしまう点は覚えておきましょう。

サイドヒーティング方式を採用した無煙ロースターの一例。両サイドに設置されたヒーターから発する赤外線で加熱します

サイドヒーティング方式を採用した無煙ロースターの一例。両サイドに設置されたヒーターから発する赤外線で加熱します

使いやすさで選ぶ

無煙ロースターの使いやすさも、押さえておきたい大事なポイントです。ここでは、「プレートの種類と形状」と「お手入れのしやすさ」の2つの視点に絞って解説していきます。

<無煙ロースターを使いやすさで選ぶポイント>

  • プレートの種類と形状:焼きたい食材に応じて選ぶ
  • お手入れのしやすさ:パーツが分解できて洗いやすいものを選ぶ

プレートの種類と形状:焼きたい食材に応じて選ぶ

プレート種類の例。複数あれば、ホットプレートのようにさまざまなメニューに対応可能です

プレート種類の例。複数あれば、ホットプレートのようにさまざまなメニューに対応可能です

無煙ロースターのプレートや網の形状は、商品によって特徴が大きく異なります。
プレートに傾斜がついたものや穴が開いたものは、食材から出る余分な脂を落とせるので、焼肉をよりヘルシーに楽しみたい人におすすめ。一方、細かく切った食材を使う焼きそばなどの麺類や、お好み焼き、ホットケーキなどの調理をしたい人は、平面プレートが向いています。
また、野菜や魚、肉などに焼き目を付けたい場合は、網タイプを選ぶと便利です。
中には、付属品として数種類のプレートがついた商品や、1枚に波型や平面、傾斜のついた部分が一緒になった特殊な形状のプレートもあります。
自分がどんな食材を焼きたいかによって、プレートの種類と形状を選びましょう。

お手入れのしやすさ:パーツが分解できて洗いやすいものを選ぶ

網やプレートだけでなく、油の受け皿の洗いやすさもチェックのポイントです

網やプレートだけでなく、油の受け皿の洗いやすさもチェックのポイントです

お手入れのしやすさも重要視したいポイントです。食洗機に対応している商品は少ないものの、ほとんどがプレートと油が落ちる受け皿を分解できて、中性洗剤で水洗いできます。ヒーターの上部にカバーが付いたものは、カバーの取り外しが可能かどうかも確認しましょう。
また、プレートの表裏で形状や溝の入り方が異なる場合、表は洗いやすいけれど裏が洗いにくい…という可能性も。可能ならば、プレートの裏面も併せて確認しておくと安心です。

写真のように、裏面だけ溝が複雑に入り組んでいるプレートは洗いにくい可能性も

写真のように、裏面だけ溝が複雑に入り組んでいるプレートは洗いにくい可能性も

汚れ落ちに関しては、食材のこびりつきを防ぎ、表面の滑りをよくするフッ素樹脂などの加工を施したプレートが洗いやすいでしょう

おすすめ無煙ロースター11選

倉本さんのアドバイスを参考に、編集部がおすすめアイテムをピックアップ。さまざまな無煙ロースターの中から、「電気ヒーター式」「赤外線式」「直火式」別にご紹介します。

気になる内容をクリック

おすすめ無煙ロースター11選
メーカー
商品名
アピックス 山善 ピーコック魔法瓶工業 杉山金属 ROOMMATE LADONNA エムケー精工 アラジン TUF ニチネン 岩谷産業
減煙グリルプレート 肉祭り Bamboo 減煙焼き肉グリル XGRILL +PLUS 電気焼肉器 消煙グリラーヘルシートーク 無煙グリル調理器 ゼロスモーク DX Toffy スモークレス焼肉ロースター 無煙ロースター ヘルシーグリル グラファイトグリラー ザイグルプラスJAPAN-ZAIGLE PLUS 遠赤無煙グリルUFO カセットガス スモークレス焼肉グリル やきまるII CB-SLG-2
アピックス|減煙グリルプレート 肉祭り Bamboo 山善|減煙焼き肉グリル XGRILL +PLUS ピーコック魔法瓶工業|電気焼肉器 杉山金属|消煙グリラーヘルシートーク ROOMMATE|無煙グリル調理器 ゼロスモーク DX LADONNA|Toffy スモークレス焼肉ロースター エムケー精工|無煙ロースター ヘルシーグリル アラジン|グラファイトグリラー TUF|ザイグルプラスJAPAN-ZAIGLE PLUS ニチネン|遠赤無煙グリルUFO 岩谷産業|カセットガス スモークレス焼肉グリル やきまるII CB-SLG-2
価格 9980円 6980円 6578円 7700円 9979円(参考価格) 1万9800円 2万900円 2万1780円 4万3780円 4万4000円 9570円
サイズ(幅×奥行×高さ) 38×25×8cm(コントローラーは含まない) 48.5×28.5×8.5cm 51.6×30.8×7.9cm 35.5×37×10.5cm 49.5×32×19cm(ふたを含む) 43.7×23.5×15.5cm 36×44.5×30.5cm 55×31×31.4cm 直径40cm(突起部含まず) 44.3×30×26.5cm 30.3×27.8×14.9cm
重量 2.1kg(コントローラーを含む) 2.3kg 2.3kg 1.9kg 7kg(ふたを含む) 約3kg 4.8kg 4.3kg(グリルプレートを含む) 3.7kg(プレート含む) 4.2kg 2kg
熱源 電気 電気 電気 電気 電気 電気 電気 電気 電気 ガス ガス
プレート加工 フッ素加工 フッ素加工 フッ素加工 フッ素加工 フッ素加工 フッ素加工 フッ素加工 ホーロー加工 フッ素加工 フッ素加工 フッ素加工
購入サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo!

電気ヒーター式の人気無煙ロースター6選

まずは、電気ヒーター式の無煙ロースターをご紹介します。価格が比較的リーズナブルなうえ、コンパクトなサイズのものが多いので、収納場所にも困りません。自宅で手頃に焼肉などを楽しみたい人におすすめです。

上質な竹素材のフレームがおしゃれ&コンパクトで一人暮らし向け アピックス|減煙グリルプレート 肉祭り Bamboo AGP-242

おすすめポイント

    • プレートに直接ヒーターを搭載しており高火力
    • より油が落ちやすいよう、プレート裏面を山型に加工
サイズ(幅×奥行×高さ) 38×25×8cm(コントローラーは含まない)
重量 2.1kg(コントローラーを含む)
熱源 電気
プレート加工 フッ素加工
消費電力 1000W
付属品

アピックスの「減煙グリルプレート 肉祭り Bamboo」は、グリルプレートを囲む上質な竹素材のフレームが特徴。まるでお店で焼肉をしているような気分を味わえる商品です。

プレートはA4サイズほどの大きさで、1〜2人分の焼肉が楽しめます。従来品より食材の脂が落ちやすくなったプレートを採用し、よりヘルシーに焼き上がるのもポイント。

特殊な形状のプレート量面で、食材の脂と油はねを大幅に軽減 山善|減煙焼き肉グリル XGRILL +PLUS YGMB-X120

山善|減煙焼き肉グリル XGRILL +PLUS

出典:Amazon

おすすめポイント

    • プレート表面を曲線にすることで、油が滑り落ちやすい構造に
    • グリルプレートで肉を焼きつつ、平面プレートで野菜も焼ける
サイズ(幅×奥行×高さ) 48.5×28.5×8.5cm
重量 2.3kg
熱源 電気
プレート加工 フッ素加工
消費電力 1200W
付属品

従来品「XGRILL」に平面プレートが追加され、よりワイドになった「減煙焼き肉グリルXGRILL +PLUS」。網状のグリルプレート部分は大ぶりの肉や野菜を、平面プレート部分はもやしやエノキなどの細かい食材や、食材にタレやバターなどを絡めて焼くときに便利です。

プレートの表面を曲線の形状にすることで、食材の脂と油はねを大幅に軽減。焼肉後の後片付けも苦になりません。

3つの形状のプレートが一体化 ピーコック魔法瓶工業|電気焼肉器 WY-D120

ピーコック魔法瓶工業|電気焼肉器

出典:Amazon

おすすめポイント

    • 1つのプレートで波型・平面・傾斜の併用ができる
    • フッ素コーティングで洗いやすいプレート
サイズ(幅×奥行×高さ) 51.6×30.8×7.9cm
重量 2.3kg
熱源 電気
プレート加工 フッ素加工
消費電力 1200W
付属品

ピーコック魔法瓶工業「電気焼肉器」は、独自で開発した構造により、煙や油はねの大幅な削減を実現。1つのプレートに波型・平面・傾斜の3つのゾーンが設けられており、食材に合わせて使い分けられます。例えば、傾斜つきのゾーンはホルモンなど脂の多い食材を、平面ゾーンはもやしやエノキ、焼きそばなどの調理が可能です。

全部で3つのパーツの水洗いが必要になりますが、プレートはフッ素コーティングなので洗いやすいです。

大きめの穴で、油をしっかり落とす 杉山金属|消煙グリラーヘルシートーク KS-2310

杉山金属|消煙グリラーヘルシートーク

出典:Amazon

おすすめポイント

    • 1200Wの高火力で調理が可能
    • プレートの穴が大きく、脂を効率良く落とせる
価格 7700円
サイズ(幅×奥行×高さ) 35.5×37×10.5cm
重量 1.9kg
熱源 電気
プレート加工 フッ素加工
消費電力 1200W
付属品

杉山金属の「消煙グリラーヘルシートーク」は、煙を極力抑え、プレートの大きな穴から食材の余計な脂分を落としてヘルシーに焼けるように設計されています。温まるまでの立ち上がりが早く、1200W の高火力で一気に焼き上げるため、素材のうま味を逃しません。ただし、プレートの穴が大きい分、細かい食材を使った料理には不向きです。

プレートと受け皿のパーツは分解できるので、調理後のお手入れも楽にできます。

煙を吸い込むファンの力でさらに煙を防ぐ ROOMMATE|無煙グリル調理器 ゼロスモーク DX RM-103TE

ROOMMATE|無煙グリル調理器 ゼロスモーク DX

出典:Amazon

おすすめポイント

    • 2種類のプレートとガラスのふたで、調理の幅が広がる
    • 吸煙ファン搭載で、わずかに発生した煙も吸い込む
サイズ(幅×奥行×高さ) 49.5×32×19cm(ふたを含む)
重量 7kg(ふたを含む)
熱源 電気
プレート加工 フッ素加工
消費電力 1200W
付属品 ガラスぶた、フラットプレート、油受けカバー

ROOMMATEの「無煙グリル調理器 ゼロスモーク DX」は、2種類のプレートやガラスのふたが付いているので、料理の幅が広がります。

グリルプレートは余分な脂を落としつつ、食材に美しい焼き目がつくのが魅力。一方、穴のない平面プレートは、餃子やお好み焼き、焼きそばなどの調理に向いています。

温度は、最高250℃まで9段階の設定が可能。高温になるほど煙の発生率は上がるものの、吸煙ファンが搭載されているので安心です。

遠赤外線のサイドヒーティングで、さらに煙の発生を防ぐ LADONNA|Toffy スモークレス焼肉ロースター

LADONNA|Toffy スモークレス焼肉ロースター

出典:Amazon

おすすめポイント

    • サイドヒーティング方式で、煙の発生を抑える
    • 網、平面プレートともにフッ素加工でお手入れ簡単
サイズ(幅×奥行×高さ) 43.7×23.5×15.5cm
重量 約3kg
熱源 電気
プレート加工 フッ素加工
消費電力 1000W
付属品 焼き網、平面プレート、マグネットプラグ付電源コード

LADONNAの「Toffy スモークレス焼肉ロースター」は、赤外線を用いたサイドヒーティング方式を採用することで、煙の発生を抑えています。

カーボンヒーターは立ち上がりが早く、網で余分な脂を落としつつ、しっかりと焼き目をつけることが可能。平面プレートも付属しているので、料理の幅も広がります。

網、平面プレートともにフッ素加工でお手入れが簡単なほか、電源コードは安全に配慮したマグネットプラグになっているのも、うれしいポイントです。

遠赤外線式の人気無煙ロースター4選

次に、赤外線式で人気の無煙ロースターをご紹介します。いずれも上火式で、赤外線の力で食材のうま味を引き出しながらおいしく焼き上げます。

脂を大幅にカットしてヘルシー調理 エムケー精工|無煙ロースター ヘルシーグリル HG-100K

エムケー精工|無煙ロースター ヘルシーグリル

出典:Amazon

おすすめポイント

    • プレートの傾斜と溝で、食材の余分な脂分がしっかり落ちる
    • 上部のヒーターに付いた冷却ファンが、加熱しすぎを防止
サイズ(幅×奥行×高さ) 36×44.5×30.5cm
重量 4.8kg
熱源 電気
プレート加工 フッ素加工
消費電力 1400W
付属品 シリコンガード

エムケー精工の「無煙ロースター ヘルシーグリル」は、上部の赤外線ヒーターと、輻射熱で温まったプレートにより、厚みのある肉やハンバーグ、魚も内部までしっかり加熱し、うま味を引き出します。また、傾斜と溝がついたプレートにより、食材の余分な脂も落とせます。

プレートと油の受け皿となるトレイは取り外せて、丸洗いが可能。ヒーター部分に設置された冷却ファンや、付属のシリコンガードをプレート周囲に取り付けることにより、調理中のやけども防げます。

煙だけでなく、においも出にくい構造を採用 アラジン|グラファイトグリラー AEG-G13A(W)

アラジン|グラファイトグリラー

出典:Amazon

おすすめポイント

    • 0.2秒で温まり、食材を一気に加熱する
    • 給水トレイに食材の脂を落とすことで、油はねとにおいを防ぐ
サイズ(幅×奥行×高さ) 55×31×31.4cm
重量 4.3kg(グリルプレートを含む)
熱源 電気
プレート加工 ホーロー加工
消費電力 1300W
付属品

アラジンが販売する「グラファイトグリラー」は熱源を上部に配置し、水を入れたトレイに食材の脂が落ちるため、煙の発生と油の飛び散りを同時に防ぎます。予熱不要ですぐに使えるのが特徴で、においが出にくい構造を採用しているのもポイントです。

蓄熱性の高いホーロー加工を施したプレートは非常に軽く、取り外しが可能なので、お手入れも楽にできます。

2種類のプレートで、料理の幅が一気に広がる TUF|ザイグルプラス JAPAN-ZAIGLE PLUS

TUF|ザイグルプラスJAPAN-ZAIGLE PLUS

出典:Amazon

おすすめポイント

    • 上部のヒーターによる赤外線と、プレートの輻射熱で上下から加熱
    • 付属の平面プレートで調理の選択肢が広がる
サイズ(幅×奥行×高さ) 直径40cm(突起部含まず)
重量 3.7kg(プレートを含む)
熱源 電気
プレート加工 フッ素加工
消費電力 1200W
付属品 専用カバー、簡単調理マニュアル、フラットプレート

TUFの「ザイクルプラス JAPAN-ZAIGLE PLUS」は、上部の赤外線ヒーターと、それにより温まったプレートによって両面焼きに近い効果を発揮。油を使わないノンフライ調理や、惣菜の温め直しも可能です。

プレートが2種類付いてくるのもポイント。波型プレートは中心部の穴に肉などの余分な油が落ち、ヘルシーな仕上がりに。平面プレートは目玉焼きや焼きそば、ホットケーキなど、溝があると調理しづらい料理に向いています。

ガスボンベ利用なので、場所を選ばず遠赤外線が使える ニチネン|遠赤無煙グリルUFO CCM-101

ニチネン|遠赤無煙グリルUFO

出典:Amazon

おすすめポイント

    • ガス式なので、場所を選ばず遠赤外線調理が可能
    • フッ素加工を施した、洗いやすい専用グリルプレート
サイズ(幅×奥行×高さ) 44.3×30×26.5cm
重量 4.2kg
熱源 ガス
プレート加工 フッ素加工
消費電力
付属品

ニチネンの「遠赤無煙グリルUFO」は、ガスボンベをセットして使用する商品。自宅の庭やキャンプ場など、屋外で手軽に焼肉などを楽しむことができます。ただし、カセットボンベと単3電池1本が別途必要です。

セラミックバーナーの遠赤外線効果により、食材の内部がふっくらとした仕上がりになります。フッ素加工を施したプレートは汚れが落ちやすく、お手入れも簡単です。

直火式の人気無煙ロースター

直火式の無煙ロースターなら、以下で紹介するイワタニ産業の「やきまるII」がおすすめ。屋外はもちろん、卓上でも場所を取らないので、室内で一人焼肉を楽しむのもよいでしょう。

卓上での利用に最適!強力な直火ながら高温化を防いで煙を抑える 岩谷産業|カセットガス スモークレス焼肉グリル やきまるII CB-SLG-2

岩谷産業|カセットガス スモークレス焼肉グリル やきまるII CB-SLG-2

出典:Amazon

おすすめポイント

    • ガスの直火ならではの高火力
    • プレート表面が熱くなりすぎない仕様で、高温化による煙を抑える
サイズ(幅×奥行×高さ) 30.3×27.8×14.9cm
重量 2kg
熱源 ガス
プレート加工 フッ素加工
消費電力
付属品 取っ手

岩谷産業の「やきまるII」は、直火式の無煙ロースター。場所を取らないコンパクトなサイズと、温度の立ち上がりの早さが魅力です。

バーナーとプレートの間に熱がこもる構造にすることで、焼き面を250℃以下にコントロール。あえて高温化しない仕組みで、煙の発生を抑えています。

フッ素加工を施したプレートはこびりつかず、お手入れも簡単です。

無煙ロースターに関するQ&A

最後に、無煙ロースターにまつわる疑問について、倉本さんに教えていただきました。

Q. 無煙ロースターの消費電力はどのくらい?

A. 製品によって異なりますが、だいたい1200〜1400Wぐらいあれば、高い火力が期待できます。ただし、同じ消費電力の製品でも熱源の位置などによっては火力を十分に発揮できないこともあるので、あくまで目安として捉えてください。
消費電力の高い無煙ロースターと他の家電製品を併用する際は、容量オーバーでブレーカーが落ちないように注意しましょう。

Q. 無煙ロースターを使いつつ、においを抑えるコツは?

A. とにかく換気が大切です。調理中に窓を開けておくか、空気清浄機などを稼働させて空気の循環を促してください。
温度を低めに設定して調理することでもにおいを抑えられますが、香ばしさやおいしさが半減してしまうので、やはり換気を心がけるのがベターです。

「無煙ロースターを使っても部屋のにおいが気になる人は、消臭剤などを使ってケアしましょう」と倉本さん

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Q. 炭火が使える無煙ロースターはある?

A. 炭を熱源にする、無煙のバーベキューコンロに分類される製品はあります。ただし、このタイプは屋外での使用が目的で、見た目もアウトドア向きです。遠赤外線の効果と炭のもつ火力を発揮して、食材をパワフルに焼き上げます。
室内で使うなら、やはり使い勝手がいいのは電気ヒータータイプだと思います。

Q. 家庭でも使える業務用の無煙ロースターはある?

A. 多くの焼肉専門店では無煙ロースターを使用せず、店内から外に向けて空気の通り道を作るダクト工事などをして、店内に煙やにおいがこもらないよう工夫がされています
一般的な無煙ロースターは家庭での使用を想定して販売されているので、業務用をあえて選ぶ必要はないと思います。

焼肉専門店の多くは、ダクトなどの店内設備で煙やにおいの対策をしています

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Q. 無煙ロースターを使って、よりおいしく焼き上げるコツはある?

A. 無煙ロースターは種類によって、おいしく焼き上げるコツが異なります。
赤外線式は長い時間をかけてじっくり加熱し、焼いている最中の食材にはなるべく触れないようにしましょう。
電気ヒーター式とガス式は、温度を細かく調節しながら調理してください。特に高い火力を発揮するガス式は、食材が焦げやすいので注意しましょう。

温度は3段階や、9段階まで細かく調節できるものもあるため、食材に適した温度で調理できます

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まとめ

  • 無煙ロースターには室内向きの「電気式」、屋外向きの「ガス式」がある
  • 加熱方法はおもに「電気ヒーター式」「遠赤外線式」「直火式」の3種類がある
  • 電気ヒーター式がもっとも使いやすく、商品のバリエーションが多い
  • プレートと受け皿が分解できるものはお手入れがしやすい
  • 温度をうまく調節しながら焼くことでよりおいしくなる

今回は家電ライターの倉本春さんにお話を伺い、無煙ロースターの種類や特徴、選び方などを解説しました。

無煙ロースターは熱源の位置や加熱方法が商品によって異なるため、自分がどんな場面で、どんな料理を作りたいかを明確にしたうえで検討するのがおすすめです。
また、適切な使い方を心がけることで、煙やにおいを最小限に抑えた環境で、おいしい料理が楽しめます。ぜひ本記事を無煙ロースター選びの参考にしてくださいね。

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