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【WiMAX徹底比較】おすすめプロバイダ5選|実質料金で詳細解説!

MV

本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)

目次

「インターネットは必要だけど、そこまで使用頻度は多くない」
「WiMAXがいいって聞くけど、実際どうなの?」

「家でも外出先でもインターネットにつなぎたい」と考えている方によく選ばれているUQ WiMAX。でも本当にWiMAXでいいのか、メリットやデメリット、どんな選び方をすればいいのか気になりますよね。

そこで今回は、WiMAXの特徴やプラン、ルーター、プロバイダの選び方などをAll About「LAN・無線LAN・Wi-Fi 」ガイドでテクニカルライターの岡田庄司さんに聞きました。

WiMAXの特徴とメリットとデメリット

そもそもWiMAXとは何なのか、利用にはどんなメリットとデメリットがあるのかを岡田さんに教えてもらいました。

テクニカルライター
岡田庄司さん
岡田庄司
Webやコンピューター関連書籍・雑誌などテクニカルライター歴30年以上。パソコン通信時代からネットワークに興味をもち、LANや無線LANが一般に普及する前からネットワークに関する話題を追いかけ続けている。また資格関連の書籍も手掛けている。著書に『図解いちばんやさしく丁寧に書いた ネットワークの本』(成美堂出版)など。

WiMAXとは

WiMAXは「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略で、携帯電話の回線と同じ無線通信技術規格の一種です。短時間に大量のデータを高速通信することを目指しています。

おもに固定通信向けの「WiMAX」と、移動して使うための「モバイルWiMAX」があり、日本ではモバイルWiMAXを用いたサービスをKDDIグループのUQコミュニケーションズが「UQ WiMAX」として提供しています。この記事でも「WiMAX」は「UQ WiMAX」のことを指します。

UQ WiMAXのサービスには現在、「WiMAX 2+」と「WiMAX +5G」の2種類があります。

  • WiMAX 2+
  • UQ WiMAXが提供するサービスで、LTEの一種。スマホのLTEよりも高周波数の電波を使用しており、最大速度440Mbpsの高速通信が可能です。「WiMAX 2+」が使えるプランには「ギガ放題」や「ライトプラン」があります。

  • WiMAX +5G
  • UQ WiMAXが2021年4月から始めた新サービス。次世代通信5Gに対応しており、下り最大2.7Gbpsという高速通信を行えます。「WiMAX +5G」が使えるプランは「ギガ放題プラス」です。
WiMAXのルーター

WiMAXのルーター。左奥がホームルーター、手前がモバイルルーター

WiMAXのメリット

WiMAXを使うメリットはおもに「自宅だけでなく外出先でも使える」「回線工事が必要ない」「15日間無料で試せる」の3つです。

WiMAX 3つのメリット

  1. 自宅だけでなく外出先でも使える

    WiMAXのルーターはモバイルルーターとホームルーターの2種類があり、モバイルルーターは持ち運んで使うことができます。そのため自宅だけでなく移動中、外出先など、場所を選ばずインターネットに接続できます

  2. 回線工事が必要ない

    WiMAXは自宅の回線工事を行うことなく、端末が届いたらすぐに使い始めることができます。工事を行わないので工事費用も発生しません

  3. 15日間無料で試せる

    UQ WiMAXの「Try WiMAX」というサービスを使えば、WiMAXのルーターを完全無料で15日間レンタルすることができます。通信エリアや速度に不安を感じている場合はこのサービスを使って先に確認しましょう。
外出先

モバイルルーターがあれば、外出先でもスマホのデータ容量を気にせず使うことが可能

WiMAXのデメリット

WiMAXには現在、プランが3つありますが、どのプランも「一定量の使用を超えると速度制限がかかる」というデメリットがあります。

<WiMAXの速度制限>

プラン 制限使用量 制限時間と速度
ギガ放題プラス(WiMAX +5G) 3日間の通信量が合計15GB以上 翌日18時頃~26時頃まで概ね1Mbpsに制限
ギガ放題(WiMAX 2+) 3日間の通信量が合計10GB以上 翌日18時頃~26時頃まで概ね1Mbpsに制限
ライトプラン(WiMAX 2+) 月7GB以上 月末まで128Kbpsに制限

とはいえ、「3日間で15GB/10GB」は、普通にインターネットを使う分には気にしなくていい容量です。参考までにそれぞれの容量でできることを見てみましょう。

<それぞれの容量でできることの目安>

動画視聴
(720p)
youtube
オンライン
会議
ズーム
オンライン
ゲーム
ゲーム
音声通話

ライン
Webサイト
閲覧
ネット閲覧
15GB 21時間 24時間 100時間 700時間 4万5000回
10GB 14時間 16時間 67時間 470時間 3万回
7GB 10時間 11時間 47時間 330時間 2万1000回

※上記は目安です。環境などにより異なります

他社のポケットWi-Fiとの違い

WiMAXと他社のポケットWi-Fiとの違いはおもに3つあります。

WiMAXと他社のポケットWi-Fiとの3つの違い

  1. データ制限 …… WiMAXは制限なし、ポケットWi-Fiは制限あり
  2. 通信回線 …… WiMAXは独自回線、ポケットWi-Fiは携帯キャリアの回線
  3. 料金 …… WiMAXはポケットWi-Fiよりも割高

1つ目は「データ制限」。WiMAXの「ギガ放題プラス」と「ギガ放題」は、3日間の通信量が一定値を超えると翌日18時頃~26時頃の通信速度が概ね1Mbpsに制限されますが、それ以外に制限はなく、データ使用量は無制限になります。一方で他のポケットWi-Fiは、30~100GBを超えるとほとんどの場合、月末まで通信速度が128Kbpsに制限され実用は厳しくなります。

2つ目は「通信回線」です。WiMAXは、UQコミュニケーションズが提供する「WiMAX 2+」(下り最大440Mbps)「WiMAX +5G」(下り最大2.7Gbps)とau回線を使用していますが、他のポケットWi-Fiは、NTTドコモ、au、ソフトバンクの回線を使用しており、通信速度は下り最大150Mbpsになります。

3つ目は「料金」です。WiMAXの月額使用料の目安は、「ギガ放題プラス」が4400~5000円、「ギガ放題」が4000~4500円、「ライトプラン」が3000~3700円ほどです。一方、他社のポケットWi-Fiは2600~3700円とWiMAXに比べてお得です。

総合的に見て、「データ制限なし」を重視するならWiMAXを、「料金」を重視するなら他社のポケットWi-Fiを選ぶといいでしょう。

<WiMAXと他社のポケットWi-Fiとの違い>

データ制限 通信回線 月額料金の目安
WiMAX 無制限
(3日間の通信量が10/15GBを超えると翌日夜のみ1Mbpsに制限)
WiMAX 2+
WiMAX +5G
au
ギガ放題プラス:4400~5000円
ギガ放題:4000~4500円
ポケットWi-Fi 30~100GB
(容量を超えると月末まで128Kbpsに制限)
NTTドコモ
au
ソフトバンク
2600~3700円
岡田さん

WiMAXの選び方

WiMAXを使っていくうえでポイントとなる「プラン」「ルーター」「プロバイダ」の選び方を岡田さんに聞きました。

プランは「ギガ放題プラス」か「ギガ放題」がおすすめ

前出のようにWiMAXには3つのプランがあります。

<WiMAXのプラン>

ギガ放題プラス ギガ放題 ライトプラン
料金の目安 4400~5000円 4000~4500円 3000~3700円
通信速度 下り最大2.7Gbps 下り最大440Mbps 下り最大440Mbps
データ容量 3日15GB 3日10GB 月7GB
通信制限 1Mbps(翌日18時頃~26時頃) 1Mbps(翌日18時頃~26時頃) 128Kbps(月末まで)
回線 WiMAX 2+
au 4G LTE
au 5G
WiMAX 2+
au 4G LTE(有料オプション)
WiMAX 2+
au 4G LTE(有料オプション)
エリア エリアを確認する

これから契約するなら、5Gに対応し、3日間につき15GB使える「ギガ放題プラス」(WiMAX +5G)がおすすめです。

特に「多少料金が高くても3日15GBの容量で使いたい」「auの回線もあわせて使いたい」「5Gが使える都会に住んでいる」といった方に向いています。ただ、5Gは現状で対応しているエリアはまだまだ狭いです。

「ギガ放題」(WiMAX 2+)は4Gに対応し、3日間につき10GB使えます。
「WiMAXを使う予定の場所が5Gに対応していない」「モバイルルーターを持ち歩いて外出先でインターネットに接続したい」「引っ越しが多い」といった方に向いています。
ただ、現時点ではおすすめできますが、2022年秋以降は「基地局を5G通信に充てるため、速度が遅くなる」と発表されているので、いずれプランを「ギガ放題プラス」に変更した方がいいでしょう。

「ライトプラン」(WiMAX 2+)は月7GBしか利用できず、それを超えると128Kbpsの速度制限がかかり、Webサイトの閲覧すらままならなくなるので、おすすめできません。

また「ギガ放題プラス」が登場して以降、「ギガ放題」や「ライトプラン」の新規受付を終了するプロバイダが現れ始めているので、事前にチェックしておきましょう。

ルーターは最新機種1択

ルーターは、新しい機種になるほどスペックが高くなるので、迷わず最新機種を選びましょう。契約時に外出先へ持ち運べるモバイルルーターと、自宅のコンセントに挿して使うホームルーターのどちらかを選べます。

2021年9月時点の最新機種は、「ギガ放題プラス」(WiMAX +5G)のモバイルルーターがGalaxy 5G mobile Wi-Fi、ホームルーターがZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11、「ギガ放題」(WiMAX 2+)のモバイルルーターがSpeed Wi-Fi NEXT WX06、ホームルーターがWiMAX HOME 04です。

ギガ放題プラス(WiMAX +5G)のモバイルルーターGalaxy 5G mobile Wi-Fi

出典: https://www.uqwimax.jp/wimax/products/galaxy_5gmw/

通信速度 下り最大2.2Gbps
連続通信時間 約16時間
サイズ 約147×76×10.9mm(ディスプレイ約5.3インチ)
重量 約203g
同時接続 10台

5G接続時下り最大2.2Gbpsの速度に加え、5000mAhの大容量バッテリーを搭載。外出先での長時間の利用といったニーズにもしっかり応えます。ディスプレイが約5.3インチと大きく、必要な情報をひと目で確認できるのもポイントです。

ギガ放題プラス(WiMAX +5G)のホームルーターZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11

出典: https://www.uqwimax.jp/wimax/products/home_5g/

通信速度 下り最大2.7Gbps
サイズ 約70×182×124mm
重量 約599g
同時接続 30台

工事なし、コンセントに挿すだけでインターネットを楽しめます。受信時最大2.7Gbpsに対応し、大容量データを高速伝送できます。スマホアプリを使い、データ通信量や電波状態を確認可能です。

ギガ放題(WiMAX 2+)のモバイルルーターSpeed Wi-Fi NEXT WX06

出典: https://www.uqwimax.jp/wimax/products/wx06/

通信速度 下り最大440Mbps
連続通信時間 約14時間
サイズ 約111×62×13.3mm(ディスプレイ約2.4インチ)
重量 約127g
同時接続 16台

自動で最適な周波数(2.4GHz/5GHz)を選択し、高速で安定したWi-Fi通信を行います。ホーム画面で3日間の「日次データ通信量」とハイスピードプラスエリアモードでの「月次データ通信量」を数字とグラフで同時に表示し、利用したデータ通信量を簡単に把握できます。

ギガ放題(WiMAX 2+)のホームルーターWiMAX HOME 02

出典: https://www.uqwimax.jp/wimax/products/home_02/

通信速度 下り最大440Mbps
サイズ 約50×118×100mm
重量 約218g
同時接続 20台

自動で最適な周波数(2.4GHz/5GHz)を選択し、高速で安定したWi-Fi通信を行います。スマホアプリを使い、データ通信量や電波状態を確認可能。データ通信量が設定値を超えるとポップアップで知らせてくれます。

プロバイダは「実質料金」で選ぶ

WiMAXの契約はプロバイダ選びがもっとも重要。20社以上あるのでどれを選ぶか迷いますが、料金面だけを見ればOK。なぜならエリアや速度、通信容量などはすべて同じだからです。料金はさまざまな要素を考慮に入れた「実質料金」で確認しましょう

月額料金×契約期間+その他費用-キャッシュバックの「総額」を「契約期間」で割れば、実質月額を算出できます。

<「実質料金」の計算方法>

計算1

(例)「GMOとくとくBB WiMAX」の場合

  • 月額料金:1~2ヶ月目:3969円、3~36ヶ月目:4688円
  • その他費用:3300円(契約事務手数料)
  • キャッシュバック:2万7500円
  • 契約期間:36ヶ月

  • 計算2

WiMAXおすすめプロバイダ5選

岡田さんの解説をもとに、実質料金が安い、WiMAXのおすすめプロバイダを編集部がセレクトしました。

実質月額/
ギガ放題
実質月額/
ギガ放題プラス
契約期間 詳細
GMOとくとくBB WiMAX 3年間:4153円 3年目まで:3762円
3年目以降:4807円
3年(自動更新) 公式サイト
(WiMAX 2+)へ

公式サイト
(WiMAX+5G)へ
BroadWiMAX 3年間:4040円
※Web割キャンペーン適用時
3年間:5038円 3年(自動更新) 公式サイトへ
BIGLOBE WiMAX 1年間:5168円
2年間:5213円
1年間:5201円
2年間:5246円
1年(自動更新なし) 公式サイト
(WiMAX 2+)へ

公式サイト
(WiMAX+5G)へ
縛られないWiFi 1年間:4620円 なし 公式サイトへ
カシモWiMAX 3年間:4818円 3年(自動更新 公式サイトへ

※価格はすべて税込です

実質月額を抑えたいならGMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAX

出典: https://gmobb.jp/wimax5g/

ギガ放題ギガ放題プラス
月額料金 1~2ヶ月目:3969円
3~36ヶ月目:4688円
1~24ヶ月目:4158円
25~36ヶ月目:4708円
※月額料金割引適用時
3年間の実質月額 3976円 4433円
初期費用 0円
契約事務手数料 3300円
契約期間 3年(自動更新)
更新月:37ヶ月目
解約料 24ヶ月以内:2万7280円
25ヶ月目以降:1万450円
12ヶ月以内:2万900円
13〜24ヶ月以内:1万5400円
25ヶ月目以降:1万450円
モバイルルーター Speed Wi-Fi NEXT WX06、Speed Wi-Fi NEXT W06 Galaxy 5G mobile Wi-Fi
ホームルーター WiMAX HOME 02 ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11
キャンペーン ・キャッシュバック2万7500円
・端末代金無料
・LTEオプション料金無料
・月額料金2年間1144円割引、3年目以降594円割引
・端末代金無料
・プラスエリアモードのオプション料金無料

※価格はすべて税込です

キャンペーンを利用することで、「ギガ放題」(WiMAX 2+)は2万7500円のキャッシュバックがもらえ、「ギガ放題プラス」(WiMAX+5G)は月額料金が2年間1144円割引されるため、どちらのプランもお得に使うことができます。

特に「ギガ放題プラス」は、WiMAX 2+エリアに加えて、au 4G LTEとau 5Gエリアを利用でき、700~800MHzの高速通信が可能な「プラスエリアモード」のオプション(税込1100円)も無料で使えるのでおすすめです。 「ギガ放題」のキャッシュバックは「端末発送月を含む11ヶ月目に、基本メールアドレス宛てに案内メールが来る」という仕組みなので、忘れずにメモしておきましょう。

サポート重視派におすすめBroadWiMAX

BroadWiMAX

出典: https://wimax-broad.jp/

ギガ放題ギガ放題プラス
月額料金 1~2ヶ月目:2999円
3~24ヶ月目:3753円
25ヶ月目以降:4413円
1〜24ヶ月目:4763円
25ヶ月目以降:5313円
3年間の実質月額 4040円
※Web割キャンペーン適用時
5038円
初期費用 2万743円
※Web割キャンペーン適用時は無料
0円
契約事務手数料 3300円
契約期間 3年(自動更新)
更新月:37ヶ月目
解約料 12ヶ月以内:2万900円
13〜24ヶ月以内:1万5400円
25ヶ月目以降:1万450円
12ヶ月以内:2万8050円
13〜24ヶ月以内:2万1450円
25ヶ月目以降:1万4300円
モバイルルーター Speed Wi-Fi NEXT WX06、Speed Wi-Fi NEXT W06 Galaxy 5G mobile Wi-Fi
ホームルーター WiMAX HOME 02、Speed Wi-Fi HOME L02 ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11
キャンペーン ・Web割キャンペーン(適用条件:Web申し込み、クレカ払い、指定オプションに初回加入)
・端末代金無料
・他社からの解約料負担(上限1万9000円)
・月額料金2年間550円割引
・端末代金無料
・他社からの解約料負担(上限1万9000円)

※価格はすべて税込です

公式サイトへ

もらい忘れのない月額料金割引タイプでお得にWiMAXを使うことができます。また他社からBroadWiMAXに乗り換えた場合、解約料を最大1万9000円まで負担してくれるほか、「電波が悪い」などWiMAXに満足できない場合も違約金なしで他社回線に乗り換えることができます(※)。

Web割キャンペーンの適用条件である「指定オプション(605円)に初回加入」は、端末到着後すぐに解約できるので、必要ない場合は解約しましょう。

※乗り換えできる他社回線:auひかり、ソフトバンク光、So-net光コラボレーション、ビッグローブ光、ブロード光、Yahoo!BB Broadband、Broad LTE

1〜2年間使用するならBIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAX

出典: https://join.biglobe.ne.jp/mobile/wimax/5g/lp/afi/

ギガ放題ギガ放題プラス
月額料金 初月:0円
1ヶ月目以降:4378円
データ端末代金:880円(24回)
初月:0円
1~24ヶ月目:4378円
25ヶ月目~:4928円
データ端末代金:913円(24回)
1年間の実質月額 5168円
※初月を含めない
5201円
※初月を含めない
2年間の実質月額 5213円
※初月を含めない
5246円
※初月を含めない
初期費用 0円
契約事務手数料 3300円
契約期間 1年(自動更新なし)
解約料 12ヶ月以内:1100円
13ヶ月目以降:0円
モバイルルーター Speed Wi-Fi NEXT WX06 Galaxy 5G mobile Wi-Fi
ホームルーター ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11
キャンペーン 1万7000円キャッシュバック 1万円キャッシュバック
月額料金2年間550円割引

※価格はすべて税込です

「契約期間3年」というWiMAXサービスが多い中、BIGLOBE WiMAXの契約期間は1年間で自動更新がありません。途中解約する場合も解約料が1100円と安く、しかも2年目以降は解約料無料になるため、自分のペースで使っていくことができます。ただし端末代金を支払う必要があるので、あまりにも解約が早いと逆に損をしてしまいます。

また、長期間の利用になると他社サービスの方がお得になるので、1~2年間程度使用する場合におすすめです。

キャッシュバックの受け取り手続きができる期間は特典適用月(サービス開始翌月)の翌日(月初2日目)から45日間です。これを超えるとキャッシュバック特典が無効になってしまうので気をつけましょう。

契約期間&解約料ナシ縛られないWiFi

縛られないWiFi

出典: https://shibararenai-wifi.jp/

ギガ放題
月額料金 4620円
1年間の実質月額 4895円
初期費用 0円
契約事務手数料 3300円
契約期間 なし
解約料 なし
モバイルルーター Speed Wi-Fi NEXT WX06、Speed Wi-Fi NEXT W06
ホームルーター WiMAX HOME 02、Speed Wi-Fi HOME L02
キャンペーン

※端末は選べません。モバイルルーター/ホームルーターのどちらにするかのみ選択可能です
※価格はすべて税込です

公式サイトへ

インターネット契約に付随する「契約期間」と「解約料」という"縛り"をナシにしたWiMAXサービス。Webで申し込み、端末代金無料のモバイルルーターかホームルーターを選べば、最短当日発送ですぐに使えます。カスタマーセンターが平日・土日・祝日の10:00~18:00まで(年末年始除く)対応してくれるのもポイント。引っ越しの予定がある人や、短期間の使用を考えている方におすすめです。

ギガ放題プラスを使うならカシモWiMAX

カシモWiMAX

出典: https://www.ka-shimo.com/

ギガ放題プラス
月額料金 初月:1408円
1ヶ月目以降:4455円
3年間の実質月額 4462円
初期費用 0円
契約事務手数料 3300円
契約期間 3年(自動更新)
更新月:37ヶ月目
解約料 12ヶ月以内:2万900円
24ヶ月以内:1万5400円
25〜36ヶ月以内:1万450円
37ヶ月目:0円
38ヶ月目以降:1万450円
モバイルルーター Galaxy 5G mobile Wi-Fi
ホームルーター ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11
キャンペーン ・端末代金無料
・プラスエリアモードのオプション料金無料(通常1100円/月)

※価格はすべて税込です

公式サイトへ

「5Gで高速インターネットを使いたい!」という方におすすめのWiMAXサービス。最速2.2GbpsのWiMAX+5G対応プランを、利用開始月の支払い料金4708円(契約事務手数料込み)、3年間の実質月額4462円で使うことができます。また、通常よりもさらに広い「au 4G LTE」「au 5G」の高速通信サービスが使える「プラスエリアモード」を無料で使えるのもポイントです。

WiMAXに関するQ&A

WiMAXに関する疑問を岡田さんに聞きました。

Q. WiMAXの申し込み手順は?

A. 最初にエリアを確認しましょう
WiMAXを契約する前に自分の家や勤務先、よく訪れる場所など、WiMAXを使用するエリアの回線状況を確認しましょう。
<WiMAXのサービスエリア>
https://www.uqwimax.jp/wimax/area/

エリア

出典:https://www.uqwimax.jp/wimax/area/map/tokyo/

黄色は「4G」エリア、オレンジ色は4G LTEの周波数を5Gに利用した「5G NR化」エリア、赤は3.7/4.5GHz帯の周波数を利用した「5G sub6」エリアです。上のマップを見ると、JR中野駅周辺は5Gに対応していることがわかります。

エリアを確認してWiMAXの使用を決めたら、申し込みはWeb窓口がおすすめ。UQ WiMAXの公式ページまたはプロバイダの申し込みページにアクセスし、プランとWi-Fiルーターを選び、支払い方法など必要事項を記入して、端末が届くのを待ちましょう。端末が届いたら初期設定をして利用を開始します。

Q. WiMAXの通信モードの違いは?

A. 「WiMAX 2+」「WiMAX +5G」ともに2種類の通信モードがあります
「WiMAX 2+」には「ハイスピードモード」と「ハイスピードプラスエリアモード」の2つの通信モードがあります。

  • ハイスピードモード
  • 下り最大440Mbpsで「WiMAX 2+」が使える
  • ハイスピードプラスエリアモード
  • 「WiMAX 2+」に加えて、高速ワイドエリアの「au 4G LTE」が使える。別途オプション料1105円(税込)/月が必要

また「WiMAX +5G」には「スタンダードモード」と「プラスエリアモード」の2つの通信モードがあります。

  • スタンダードモード
  • 「WiMAX 2+」「au 4G LTE」、下り最大2.7Gbpsの「au 5G」が使える
  • プラスエリアモード
  • スタンダードモードよりさらに広い「au 4G LTE」「au 5G」の高速通信サービスが使える。別途オプション料1100円(税込)/月が必要

Q. WiMAXがつながりにくい場合は?

A. 周波数帯を切り替えましょう
WiMAXには「2.4GHz」と「5GHz」という2つの周波数帯があり、初期設定では2.4GHzになっています。しかし2.4GHzは近隣の家のルーターでも使用されており、電波干渉による速度低下が起きる場合があります。

WiMAXがつながりにくい場合は周波数帯を5GHzに変更するといいでしょう。端末のタッチメニューで、設定>通信設定>Wi-Fi設定の順に進むと切り替えられます。

またその際、ルーターはなるべく窓際に置きましょう。これは「WiMAXは、他社の回線と比較して高い周波数帯を使っており、周波数が高いほど高速通信が可能となるが、直進性が強くなり、遮蔽物に弱くなる」という特性があるためです。

窓際

Q. キャッシュバックを確実に受け取る方法は?

A. 受取時期と方法を最初に確認してメモしましょう
WiMAXプロバイダのキャッシュバックは近年、高額になりつつあります。

しかし中には、「キャッシュバック手続きのメールが約11ヶ月後など忘れたころに送られてくる」「しかもそのメールはプロバイダのメールアドレスに送られてくるので気づきにくい」「手続きの期限が約1ヶ月と短く、期限を過ぎると受け取れない」といった、キャッシュバックを受け取りづらくなる落とし穴がある場合があります。

キャッシュバックを確実に受け取るために、受取時期と方法、注意事項をしっかり確認し、スケジュール帳などにメモしておきましょう

まとめ

WiMAXは、契約して端末が届いたらすぐにインターネットを使うことができ、光回線のように回線工事も必要ありません。

また他社のポケットWi-Fiに比べて通信速度が速く、データ使用量が無制限というメリットがある一方で、月額料金が1000円以上高くなります。

WiMAXを選ぶ際は、プランは「ギガ放題プラス」か「ギガ放題」がおすすめ。ただ「ギガ放題」は、2022年秋以降、基地局を5G通信に充てるため速度が遅くなるので、いずれプランを「ギガ放題プラス」に変更した方がいいでしょう。またプロバイダはキャッシュバックなども考慮に入れた「実質料金」で選ぶのがおすすめです。自宅だけでなく外出先でもインターネットを使用したい方や引っ越しが多い方は検討してみてはいかがでしょうか。

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