食材に圧力をかけて短時間で調理できる電気圧力鍋。火を使わないためほったらかし調理ができ、自動調理メニューを使えば初心者でも簡単においしい料理を楽しめます。炊飯器代わりにもなり、1台あると便利なアイテムです。
しかし、商品によって機能や作れる料理に差があるため、どれを選べばいいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、調理家電に詳しい調理器具研究家・料理研究家の野川彩さん電気圧力鍋の選び方を教えてもらいました。自分のニーズに合った商品を選ぶ参考にしてください。

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SELECTor

野川彩

調理器具研究家/料理研究家

野川彩さん

フードコーディネーター・管理栄養士。電気圧力鍋を中心に調理器具全般を使いこなし、手間暇をかけずにおいしく作れる健康的なレシピを日々開発、各所で発信している。テレビなどのメディア出演のほか、YouTubeやオリジナルの調理食器のプロデュースなど、多岐にわたり活躍中。近著に『ラクしておいしい電気圧力鍋レシピ』(扶桑社)がある。

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目次

調理器具料理研究家が教える!電気圧力鍋の選び方

電気圧力鍋と圧力鍋は、どちらも鍋の中の圧力を上げることで沸点が100℃以上になり、短時間で食材を調理できるのが特徴です。特に電気圧力鍋は電気で加熱するため、ガス火で必要な火加減調整や噴きこぼれの心配がなく、より安全で手軽に調理できるのが利点です。自動調理のメニューがあるものも多く、料理初心者でも簡単に料理ができるようになっています。

しかし、商品によって自動調理の種類や機能、容量が異なり、使いやすさや作れる料理に差があるため、自分に合ったものを選ぶときには、押さえておきたいポイントがあります。自分に合った電気圧力鍋の選び方について、野川さんに伺いました。

「自分の作りたい料理やよく作る量などを確認しておくと選びやすいですよ」と野川さん

「自分の作りたい料理やよく作る量などを確認しておくと選びやすいですよ」と野川さん

自動調理メニューと手動調理メニューの内容で選ぶ

電気圧力鍋のおもな機能として、自動調理メニュー手動調理メニューがあります。
プログラムされたレシピが作れるのが自動調理メニュー、調理方法や調理時間を指定できるのが手動調理メニューです。この2つを組み合わせて使うと、電気圧力鍋の使い勝手がぐんと良くなります。

自動調理メニューは「作りたい料理があるか」をチェック

自動調理メニューは、食材を入れて作りたい料理を選びスタートすれば、すべて自動でコントロールし最適な状態で調理してくれるため、ほったらかしで料理ができあがります。

作れる料理の数は商品によって異なり、少ないものでは5つくらい、多いものでは200以上と幅があります。まずは自動調理メニューの中に、自分が作りたい料理や、よく作る料理があるかをチェックしましょう。

作りたい料理が含まれていれば、自動調理メニューの数は少なくても大丈夫です。作りたい料理が特にない場合は、20以上あればだいたいのニーズに応えてくれます。もし、今後もどんどん料理を追求したい、知らないメニューも試したいという場合は、メニューの数が100以上のものを選んでおくとレパートリーを広げていけるでしょう。

自動調理メニューは、作りたい料理を指定するだけで火入れの加減や調理時間などを調節してくれる

自動調理メニューは、作りたい料理を指定するだけで火入れの加減や調理時間などを調節してくれる

手動調理メニューは「使いたい調理法があるか」をチェック

手動調理メニューは、基本となる圧力調理の他に、煮込み調理無水調理低温調理蒸し調理発酵調理炒め調理などの調理法と調理時間を選べる機能です。手動調理メニューでは、自動調理メニューにはない料理に挑戦したり、食材や好みに合わせて温度や時間を調整したりすることができます。

手動調理メニューに「蒸し調理」があれば、ポテトサラダ用のじゃがいもを蒸すなど下ごしらえにも活用できる

手動調理メニューに「蒸し調理」があれば、ポテトサラダ用のじゃがいもを蒸すなど下ごしらえにも活用できる

手動調理メニューに「炒め調理」があれば、具材を炒めてから煮込む豚汁やカレーなどの料理を、電気圧力鍋ひとつで作れます。「煮込み調理」ができれば自動調理メニューで作った料理をさらに煮詰めるなど、組み合わせて活用することも可能です。
このように、手動調理メニューは使いたい調理法があるものを選ぶと、料理の幅を広げられるのでおすすめです。
ただ、手動調理メニューの種類が多くなると、価格が高くなる傾向があるため注意しましょう。

手動調理メニューは、調理法とあわせて時間や温度を細かく設定できる

手動調理メニューは、調理法とあわせて時間や温度を細かく設定できる

忙しい人は予約機能や保温機能が付いているものがおすすめ

電気圧力鍋には、さまざまな調理機能とあわせ、あるとより便利な機能が搭載されています。代表的な機能を以下の表にまとめました。

電気圧力鍋のあると便利な機能

内容 便利なポイント
予約機能 設定した時間に合わせて料理ができる 起床後や帰宅後など、自分のタイミングで料理が食べられる
保温機能 調理完了後に自動で保温状態になる 家族の食事時間が違う場合でも、つねに温かい料理が食べられる
再加熱機能 調理済みのものを温めることができる 作り置きを電子レンジよりムラなく温められる

※各機能の名前はメーカーや製品によって異なる

予約機能は、一部の自動調理にしか対応していないものがあれば、ほとんどの調理機能に対応しているものもあり、商品によってさまざまです。どんなメニューが予約機能に対応しているかを確認するとよいでしょう。保温機能再加熱機能は商品によって差があるので、必要に応じて選びましょう。ただし、長時間保温したり、再加熱をすると雑菌が繁殖したり風味が損なわれたりする場合があるので注意が必要です。

調理終了後、自動的に保温機能に切り替わる商品もある。保温時間の長さは商品によってまちまち

調理終了後、自動的に保温機能に切り替わる商品もある。保温時間の長さは商品によってまちまち

仕上がりにこだわるなら圧力調整機能の有無を確認

電気圧力鍋は、圧力調理が基本です。圧力の値が高いほど沸点が高くなり、鍋の中の温度も高くなるため、食材に短時間で熱を入れることができます。現在、販売されている電気圧力鍋は使用圧力70kPaくらいのものが主流です。なかには最大で使用圧力95kPaになるものもあり、メーカーによってさまざまです。

自動調理メニューを使う場合は、圧力は自動で調整されるため調理中の圧力を特に気にする必要はありません。自分で手動調理メニューの圧力調理をする場合には、圧力値を設定できる商品を選ぶと、目指す仕上げ方によって調整できます。高圧か低圧の切り替えができるものや、50〜100kPaくらいの範囲で細かく調整できるものがあります。

火の通りにくいものを調理するときは高圧、煮崩れしやすい食材を調理するときは低圧などと使い分けられると、料理の仕上がりに差が出ます。下におすすめの使い方をまとめました。

圧力値別・おすすめの使い方

高圧
(70〜100kPa前後)
低圧
(50〜70kPa前後)
  • 玄米を炊く
  • 時短で作る豆料理
  • 骨ごと食べる魚料理
  • 牛すじ、ローストビーフなどの肉料理
  • 野菜のうま味を溶け込ませるスープやカレー
  • 炊飯器の代わりに白米を炊く
  • 煮崩れのない肉じゃがなどの煮物
  • ふっくらした身を味わう魚料理
  • 野菜の食感を残す温野菜

メーカーによって、低圧・高圧の定義は多少幅があります。基本的に、高圧には高い温度で短い時間加熱するとやわらかくなる肉料理、低圧には煮崩れさせたくない野菜料理が向いています。上の表とあわせて、選ぶときの参考にしてみてください。

パーツが取り外せるものはお手入れしやすい

調理器具は、お手入れを面倒に感じてしまうと使わなくなってしまいます。電気圧力鍋も、毎日のごはん作りに活用するなら、お手入れのしやすさも大切です。

電気圧力鍋は、通常の直火やIHで使う鍋とは違い重さがあり、部品も多いものです。フタや蒸気口パーツなど、ふだんから汚れる部品は取り外しやすくなっているものがお手入れしやすいです。内ブタや内鍋を食洗機で洗えるものや、内部を蒸気できれいにする自動洗浄機能付きなど、お手入れを楽にしてくれる商品もあります。

お手入れが行き届いていないと、故障や事故の原因になることもあります。何より料理を衛生的に作るためにも、お手入れに手間のかからない商品に注目しましょう。

フタはパーツが多い部分なので、全体が取り外せると洗いやすい。食材に近い部分なので、洗いやすいものを選んで清潔な状態をキープしよう

フタはパーツが多い部分なので、全体が取り外せると洗いやすい

容量は家族の人数や作りたい量に合わせて選ぶ

一般的に圧力鍋のサイズの目安は「家族の人数+1L」といわれますが、その日に食べ切る分を作るのか、たくさん作って保存することが前提なのかによって適切な容量は違ってきます。迷ったら大きめのものを選ぶといいでしょう。一人暮らしであれば、容量は2L程度の小型のものがおすすめです。
なお一般的に鍋の容量は「満水容量」で表記されますが、電気圧力鍋ではメーカーによって実際に調理できる量を示す「調理容量」の場合があるので注意しましょう。

電気圧力鍋は、同じような機能であってもフタや操作方法、安全装置などがそれぞれ異なる

ニーズに合ったサイズを選ぼう

 

電気圧力鍋の選び方|ポイントまとめ

電気圧力鍋にはさまざまな機能がありますが、自分に必要なスペックを見極めて選ぶことが大切です。選び方のポイントをまとめました。

  • 自動調理メニューに作りたい料理があるかをチェック
  • +αで欲しい手動調理メニューがあるものを選ぶ
  • 忙しい人は予約機能保温機能付きが使いやすい
  • 仕上がりにこだわるなら圧力調整機能の有無を確認
  • パーツが取り外せるものはお手入れしやすい
  • 容量は家族の人数や作りたい量に合わせて選ぶ

電気圧力鍋に関するよくある疑問 Q&A

電気圧力鍋を使いこなすために知っておきたいことや、気になる疑問にお答えいただきました。

電気圧力鍋のレシピ開発もしている野川さんは、サイズ違いで電気圧力鍋を使いこなす。「2Lのものでも、メニューによっては4人前くらい作れます」と野川さん

「電気圧力鍋の仕組みや注意点などを知っておくことで、より安全で便利に使いこなせます」

Q. 電気圧力鍋の調理時間の目安は?

A. 電気圧力鍋の調理時間は、予熱時間+加圧時間+保温時間の3つの時間の合計です。

電気圧力鍋の調理時間

商品やレシピによって変わりますが、予熱時間は、食材を入れてから電気圧力鍋の内部が設定した圧力値になるまでの時間です。およそ10分くらいかかります。設定した圧力値で食材を加熱する時間が、加圧時間です。レシピにはだいたいこの時間が書いてあります。加圧が終わり、内部の圧力が自然に下がるまでの10〜15分ほどが保温時間となります。保温時間の間にも食材は加熱されており、実際には調理が続いています。これらの時間を合計したものが、電気圧力鍋で料理が完成するまでにかかる時間となります。

例えば、豚の角煮のレシピに「加圧時間18分」とあったなら、予熱時間およそ10分+加圧時間18分+保温時間およそ15分で、調理時間の合計は43分程度です。ただ、電気圧力鍋の場合は調理時間中つきっきりになる必要がないため、その間に他の用事を済ませることができます。

Q. 商品によって使いやすさに違いはある?

A. 電気圧力鍋は、メーカーによってフタの構造や操作方法などが異なります。それによって使いやすさが変わるため、自分が使いやすいものはどんなタイプなのか確認しておきましょう。以下に、おもに知っておきたいポイントを解説します。

フタは回して開けるスライド式、ボタンひとつで開くプッシュ式がある

電気圧力鍋のフタは、大きく分けて2種類あります。回転させて開閉するスライド式と、炊飯器のようにボタンを押すと自動的に開くプッシュ式です。それぞれにメリットとデメリットがあるので、下の表を参考にどちらが使いやすいかイメージしてみましょう。

フタの種類 スライド式 プッシュ式
フタはスライド式 ボタンひとつで開くプッシュ式
メリット
  • 完全に取り外せるので、お手入れがしやすい
  • フタが汚れやすいカレーやシチューをよく作る人におすすめ
  • 片手で簡単に開け閉めできる
  • 開けた状態をキープしやすい
  • 炊飯器のように使えるので、ご飯を炊く人におすすめ
デメリット
  • 片手で開閉ができない
  • フタの置き場所が必要
  • フタが外れない製品が多く、お手入れがしにくい
  • 卓上では使いにくい

操作方法はボタン式とダイヤル式。最近ではタッチパネルのものも登場

電気圧力鍋の操作方法には、おもに2種類あります。対応したボタンで操作するボタン式と、回して操作するダイヤル式です。最近では、スマホのように操作ができるタッチパネル式の商品も登場しました。今回は現時点で商品数が多い、ボタン式とダイヤル式について、メリットとデメリットをまとめました。ふだんからよく使う家電の操作方法を目安に、操作しやすいかイメージしてみましょう。

操作方法の種類 ボタン式 ダイヤル式
操作方法(ボタン式) 操作方法(ダイヤル式)
メリット
  • 操作が見た目にシンプルでわかりやすい
  • 誤操作しにくい
  • 直感的に操作でき細かい調節が可能
  • たくさんの機能から選択するときに楽
デメリット
  • 操作によっては長押しや何回も押す必要がある
  • 誤操作しやすい
  • 選択するのに時間がかかる

Q. 安全に使うために気を付けた方がいいことは?

A. 電気圧力鍋は、圧力を加えることで調理する調理家電です。使用しているときには高圧になるため、扱いを誤ると危険な場合もあります。安全に使うのをサポートしてくれる安全装置が備わっているか、購入前にチェックしておきましょう。

おもな安全装置と役割

圧力表示ピン 圧力がかかっているかどうかを判断するときに見る。安全にフタを開けるために、圧力表示ピンを確認する
安全弁 調理中に中の気圧が上がりすぎたとき、外へ圧力を逃がす。調理の途中で停止したいときにも、ここから圧力を逃がす場合がある
過熱防止装置 中の温度が異常に上昇すると加熱を停止する
ふた開閉検知機能 フタがしっかり閉まっていないと調理をスタートしない
警告音 異常があったときやフタを開けられるほど圧力が下がったら音で知らせる

※各安全装置や機能の名前はメーカーや製品によって異なる

写真左は圧力表示ピン。パッと見て状態がわかりやすいものがよい。写真右は安全弁。フタに付いていて、外へ圧力を逃がす役割がある。強制的に停止したいときも安全弁を使う

写真左は圧力表示ピン。パッと見て状態がわかりやすいものがよい。写真右は安全弁。フタに付いていて、外へ圧力を逃がす役割がある。強制的に停止したいときも安全弁を使う

また、安全に使用するためには、調理容量を守ることが基本です。調理容量は容器に入る量を示す満水容量とは異なり、適切に調理ができる量を示しています。内鍋にMAXの調理容量が表示されていることが多いので、そのライン以上の材料や水分を入れないように気をつけましょう。多すぎる量を入れてしまうと、噴きこぼれや故障の原因となります。

Q. 電気圧力鍋と自動調理器との違いは何?

A. 自動調理メニューがある、つきっきりでなくていいという点では似ていますが、 もっとも大きな違いは、圧力をかけて調理できるかどうかです。自動調理器と比べると、圧力をかけられる分、電気圧力鍋は調理時間が短縮できます。また、短時間で加熱するため食材の成分が煮汁に溶け出しにくく、うま味が濃縮されます。野菜の無水調理や、玄米の炊飯は電気圧力鍋がおすすめです。

電気圧力鍋で炊くと、一般的な炊飯器よりも玄米が水を吸収しやすくなり、浸水30分程度でもモチモチの食感に仕上がる

電気圧力鍋で炊くと、一般的な炊飯器よりも玄米が水を吸収しやすくなり、浸水30分程度でもモチモチの食感に仕上がる

Q. 加熱方式が2種類あるけれど、何が違うの?

A. 電気圧力鍋の加熱方式には、マイコン式とIH式があり、熱の伝わり方や消費する電力量が違います

電気圧力鍋の加熱方式の違い

マイコン式は、内鍋の底にある電熱ヒーターで加熱します。熱ムラが出やすいですが、消費電力が低いというメリットがあります。
IH式は、内鍋の底や側面にいくつか配置されたコイルに電流を発生させ、全体を加熱します。食材全体にムラなく熱が伝わりやすいですが、消費電力はやや高くなります。

Q. あると便利な付属品は?

A. 蒸し調理用のプレートやカゴが付いていると便利です。電気圧力鍋は火加減を調整する必要がないため、温度管理が簡単です。火加減や蒸し加減が難しい茶碗蒸しやプリンもすが入ることなく、時短で作れます。ほったらかしで温野菜や蒸ししゃぶなども作れるので、蒸し料理の出番が増えますよ。

蒸し調理用のプレートは金属製のカゴなどでも代用できるが、付属しているとサイズがぴったりなので使いやすい

蒸し調理用のプレートは金属製のカゴなどでも代用できるが、付属しているとサイズがぴったりなので使いやすい

Q. 電気圧力鍋でできない料理はある?

A. 工夫次第でたいていの料理はできますが、入れるときに注意が必要な食材はあります。急激に膨らむもの、汁にとろみが出るもの、煮汁が噴きこぼれやすいもの、皮膜があるもの、です。蒸気の出口をふさいだり、安全装置がうまく作動せず中身が膨張してフタが外れてしまったりして、やけどなどの事故や故障の原因となります。

電気圧力鍋に入れるとき注意が必要な食材

急激に膨らむもの 豆類、餅、練り物、など
汁にとろみが出るもの シチューやカレーなどのルウ、砂糖、など
煮汁が噴きこぼれやすいもの 豆類、麺類、酒類、油脂類、など
皮膜があるもの 豆類、牛タン、など
豆類は、規定の分量の4分の1から3分の1までの量であれば問題ないとされている。専用の目盛りが付いている場合もある

豆類は、規定の分量の4分の1から3分の1までの量であれば問題ないとされている。専用の目盛りが付いている場合もある

入れるときに注意が必要な食材は、安全に使用するために、加圧後にフタを外して仕上げに加える、規定の量を守る、別で調理して後で加える、などの対策をしましょう。

また、落としブタをする場合はクッキングシートやアルミホイルなどの水や油をはじく素材は避けましょう。入れるときに注意が必要な食材と同様、やけどなどの事故や故障の原因となります。落としブタはキッチンペーパーやペーパータオルでも代用できます。

まとめ

  • 自動調理メニューは数の多さよりも作りたいメニューがあるかで選ぼう
  • 予約機能保温機能再加熱機能付きの商品は忙しい人におすすめ
  • お手入れを楽にしたいなら、パーツを外せるものがおすすめ。自動洗浄機能付きの商品も
  • 調理時間予熱時間加圧時間保温時間の合計
  • 安全に使うために、入れる食材に注意して規定の調理容量を守る

今回は調理器具研究家・料理研究家の野川彩さんに、電気圧力鍋の選び方や便利な機能、使用する際の注意点などを伺いました。時短でおいしい料理が完成する電気圧力鍋をぜひ生活に取り入れてみてください。

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