マンションの光回線おすすめ6選!専門家が速さや料金、選び方を徹底解説

mv_光回線マンション

「マンションの光回線は自由に選べる?」
「マンションの光回線はどうやって導入するの?」

在宅ワークが普及し、インターネットを仕事でもプライベートでも利用するようになった今、自宅に既存の回線よりも安くて速い光回線の導入を検討する人が増えています。マンションに居住している場合、光回線を導入する際にはどのような点に注意したらよいのでしょうか。

ITジャーナリストの久原健司さんに、安くて速いおすすめの光回線と、マンションで光回線を利用する際の注意点と選び方について伺いました。

久原健司さん

ITジャーナリスト

久原健司さん

ITの人材派遣会社やソフトウェア開発会社を経て、2007年に株式会社プロイノベーションを設立。現在はIT企業を経営するとともに、"日本一背の高いITジャーナリスト"としてさまざまなWebメディアで執筆する傍ら、デジタル化推進やテレワークなどITについてのセミナーや講演会も全国各地で精力的に行っている。

HP:https://proinnv.com/

マンションの光回線は一戸建てと何が違う? プランや導入方法について

マンション1

在宅ワークをする際、インターネット回線のスピードは作業効率に直結します。しかし自宅がマンションの場合、一戸建てとは異なり多くの制約があります。また、光回線には「マンションプラン」「一戸建てプラン」が用意されていますが、マンションだからといって全てのケースでマンションプランを契約できるわけではありません

光回線のマンションプランと一戸建てプランは何が違うのか、なぜマンションでも戸建てプランで契約しなければならないケースがあるのか、久原さんに教えてもらいました。

光回線の「マンションプラン」と「一戸建てプラン」の違いは?

光回線のマンションプランと一戸建てプランの違いは、配線の仕組みにあります。マンションプランは、マンション内の共用部分に光回線を引き込み、そこから各部屋に分配する仕組みが適用されます。

マンションプランに加入できるのは、光回線対応・完備のマンションで、そのマンションに引き込まれている光回線の会社を使用する場合に限られます。
例えば、マンションにドコモ光の回線が引き込まれている場合、ドコモ光で契約するとマンションプランが適用されます。

光回線対応のマンションで、フレッツ光の回線が共用部分まで引き込まれているケースでは、フレッツ光の卸し提供サービス「光コラボレーション」での契約も可能です。光コラボレーションでは、NTTのフレッツ光と同じ回線を利用しているため、利用中の光回線や終端装置をそのまま利用できます。

「フレッツ光対応マンション」「フレッツ光導入済みマンション」などの物件では、ドコモ光やSoftBank光などの光コラボレーション回線を契約できます

一戸建てプランは、近くの電線から直接部屋内に配線を引き込む場合に適用されます。

マンションの共用部分に引き込まれている光回線と異なる光回線会社を利用したい場合は、一戸建てプランに加入して部屋内にその会社の配線を引き込む工事を行うことになります。

マンションプランと一戸建てプランそれぞれのメリット・デメリット

語っている久原さん

マンションの回線をそのまま利用するのか、一戸建てプランを契約して新たに回線を引き込むのか、どちらがいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。マンションプランと一戸建てプランのメリットとデメリットを比較し、使い方に合ったプランを選択しましょう。

<マンションプラン・一戸建てプランのメリットとデメリット>

プラン マンション 一戸建て
メリット ・光回線完備マンションなら工事不要ですぐに接続できる
・一戸建てプランに比べて料金が安い
・回線を独占できるので通信速度が速い可能性が高い
・光回線会社を選べる
デメリット ・マンション内で一度に多くの人がネットを使うと通信速度が低下する ・マンションタイプに比べて利用料金が高い
・工事料金が高い
・オーナーの許可が必要
・開通まで時間がかかる

マンションプランでは、すでにマンション内に引き込み済みの回線を使用するため、部屋内まで配線がきている場合は工事不要ですぐに回線を使えます。毎月の利用料金も、一戸建てより安いのが一般的です。

しかしマンション内で一度に多くの人が光回線を利用すると速度が低下しやすいというデメリットもあります。

一戸建てプランでは、マンション内で回線を共有しないため、回線速度は他入居者の利用状況に左右されません。自分が選んだ光回線を使えるのもメリットです。

ただし、一戸建てプランでは新たに回線を引き込むための工事が必要です。外から中に回線を引き込む工事は料金が高く、マンションプランより初期コストが高くなります

【パターン別】マンションで光回線を導入する方法 |工事はある?期間や費用は?

賃貸マンションで光回線を導入する方法はおもに2パターンあります。導入パターンはマンションの回線状況によって変わるため、まずは自宅の回線状況を調べましょう。

まずは回線状況を確認

光回線を契約する前に、マンションの配線方式を調べておきましょう。マンションの光回線には3つの配線方式があり、方式によっては光回線会社を選ぶことができません

配線方式 特徴
光回線対応マンション 光配線方式 共用部分から各戸まで光回線が届いており終端装置が各戸に設置されている
VDSL方式 光回線は共用部分まで、各戸へは電話線で配線される
光回線完備マンション LAN配線方式 光回線は共用部分まで、各戸へはLANで配線される

現在、マンションでは共用部分まで光回線がきている「共同利用方式」が一般的です。「光回線対応マンション」となっていれば、共同利用方式のマンションです。

「光回線完備マンション」は、部屋まで回線が届いているタイプのマンションです。
回線状況を調べたら、下のフローチャートをもとに導入パターンを確認してみましょう。

フローチャート

【パターン1】マンションの光回線をそのまま契約する

光回線用コンセント

部屋まで光回線が届いている光回線完備のマンションで、マンションに導入されている光回線をそのまま利用するパターンです。

この場合、光コンセントやLANコンセントにWi-Fiルーターを接続するだけで利用できます。契約はマンション側で行っているため、契約手続きを行うことなく光回線を利用できる物件もあります

共用部分までしか回線が届いていない「光回線対応マンション」でも、マンションの回線をそのまま契約して使えます。ただし、共用部分から自分の部屋まで回線を引き込む工事が必要です。

光回線完備マンションで光回線を利用するまでのフロー>

  1. 光回線の契約(状況に応じて)
  2. コンセントにルーターを接続する
  3. 利用開始

光回線対応マンションで光回線を利用するまでのフロー>

  1. 光回線の契約
  2. 回線を部屋内に引き込む工事の実施
  3. 終端装置の設置・開通

<光回線開通にかかる費用と期間の目安>

工事費用 申し込みから開通までの期間
光回線完備マンション なし 即日~
光回線対応マンション 2000~8000円 2週間~数ヶ月

光回線完備マンションでは、部屋にあるコンセントにルーターやパソコンを接続するだけで光回線を利用できます。工事は必要なく、早ければ入居したその日から利用できます。

共用部分から部屋まで回線を引く工事の費用は8000円が相場です。この場合は工事が必要なため、申し込みから開通まで2週間ほどかかります。宅内にある配線設備を再利用して、自分で終端装置を設置する場合は、2000円ほどかかるのが一般的です。回線工事が多くなる3~4月の引っ越しシーズンには数ヶ月待たされることもあるでしょう。

【パターン2】フレッツ光対応マンションで光コラボレーションを契約する

NTTのフレッツ光対応マンションで、光コラボレーションを利用するケースです。光コラボレーションの回線はフレッツ光と同じなので、契約後は共用部分から部屋に回線を引き込む工事だけで光回線を利用できます

<光コラボレーション回線を利用するまでのフロー>

  1. 光回線の契約
  2. 回線を部屋内に引き込む工事の実施
  3. 終端装置の設置・開通

<光回線開通にかかる費用と期間の目安>

工事費用 申し込みから開通までの期間
・フレッツ光対応マンション
・フレッツ光導入済みマンション
2000~8000円 2週間~数ヶ月

共用部分から部屋まで回線を引き込む工事が必要な場合、工事費用は8000円ほどかかります。宅内にすでに配線設備があり、終端装置などを自分で設置する場合の費用は2000円が相場です。

【パターン3】自分で光回線会社を選んで一戸建て用プランで契約する

マンション2

既存の光回線ではなく、自分で選んだ光回線を導入したい場合は、一戸建て用プランを契約して一戸建てと同じく光回線工事を行う必要があります。

このパターンでは、「電柱から外壁を通って屋内に回線を引き込む」工事が必要になるため、大家や管理会社に工事を行っていいか確認する必要があります。許可が取れたら、契約に進みましょう。

<光回線開通までのフロー>

  1. 大家への確認
  2. 光回線の契約
  3. 回線工事の実施
  4. 終端装置の設置・開通

<光回線開通にかかる費用と期間の目安>

工事費用 申し込みから開通までの期間
外から光回線を引き込む場合 1~4万円 1~3ヶ月

マンションの共用部分から自室内までに回線を通す工事費用の相場は1~4万円ほどです。工事費用については、各会社で実質無料キャンペーンなどを実施していることもあるので、確認しましょう。

【番外】光回線に対応していないマンションはどうしたらいい?

光回線に対応していないマンションで、大家や管理会社から光回線導入工事の許可を得られなかった場合、ホームルーターやモバイルWi-Fiなど、回線工事の必要がないものを選択することになるでしょう。

モバイルWi-Fiについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。

●ポケットWi-Fiおすすめサービス10選|失敗しない選び方を専門家が解説

専門家が教える!マンション用光回線の選び方

パソコンを持つ久原さん

自宅マンションに光回線を導入できることがわかったら、いよいよ光回線の会社を選ぶ段階に入ります。

複数ある光回線会社の中から、納得できる会社を選ぶためにはどのような点に気をつけたらよいのでしょうか。久原さんに聞きました。

<マンション用光回線の選び方>

  • 通信速度で選ぶ
  • 料金プラン・セット割で選ぶ
  • 違約金が発生しない会社を選ぶ

通信速度で選ぶ

いくら光回線を導入しても、回線速度が遅くては意味がありません。自宅での業務を快適にしたいのなら、第一に通信速度を選定の基準にしましょう。

しかしここで気をつけなければならないことがあります。それは「NTTが提供するフレッツ光と光コラボレーション(光コラボ)は基本的に速度が同じ」という点です。

光コラボレーションとは、NTT東日本・西日本から回線を借りている通信業者などが販売する光回線のことです。ドコモ光、au光、ソフトバンク光などが光コラボレーションの代表的なブランドで、これらはNTTのフレッツ光と回線が同じため速度が変わりません。

フレッツ光と異なる回線を用いてサービスを提供しているのは、「NURO光」のみです。通信速度で選ぶのなら、NURO光を選択するといいでしょう。詳しくは「専門家おすすめ!速さと料金で選ぶ光回線6選」の項で解説します。

料金プラン・セット割で選ぶ

利用料金をなるべく安く抑えたいのなら、料金プランが安い回線、または利用中の携帯キャリアが提供する光回線、携帯キャリアとのセット割を利用できる光回線を選択する方法があります。

光回線は提供する会社によって利用料金が変わります。月々の利用料金が2000円台のものから5000円台のものまであるので、加入前にしっかりと料金を確認しておきましょう。

また、会社によってキャッシュバックキャンペーンや工事費用実質無料キャンペーンを提供している場合もあります。各種キャンペーンもチェックして、初期コストとランニングコストの両面から加入する光回線を検討しましょう。

違約金が発生しない会社を選ぶ

光回線の契約では、「○年契約」というように最低契約期間が決まっているものが少なくありません。この場合、契約期間中に解約しようとすると違約金を求められてしまいます

「携帯キャリアを変えたので光回線も変えたい」「引っ越しするので光回線を解約したい」などの事情で解約する際に、光回線の会社にお金を支払わなければならないのです。

短期間で光回線の乗り換えや解約が発生しそうな方は、契約期間が定められていない、違約金が発生しない光回線を検討しましょう。

ただし、違約金が発生しない場合でも、工事費を分割払いにしている方はその残債の支払いや、回線撤去費用を支払わなければならないことがあります。

専門家おすすめ!

速さと料金で選ぶ光回線6選

笑顔の久原さん

これらの点を踏まえて、おすすめできる光回線を久原さんに伺いました。加入の際の参考にしてください。

通信速度が速いおすすめの光回線1選

通信速度で光回線を選ぶのなら、「NURO光がおすすめ」と久原さん。なぜNURO光は通信速度が速いのでしょうか。特徴や注意点もあわせて紹介します。

<通信速度が速いおすすめの光回線1選>

ブランド名 ロゴ 特徴 月額料金
NURO光 NURO光ロゴ フレッツ光・コラボ光とは違う回線や機器を利用しているので速い 2090円(税込)~

NURO光|光回線では国内唯一の通信方式で安定した速さを実現

NURO光

出典:https://www.nuro.jp/

月額料金 【一戸建てプラン】
NURO 光 G2 V 5217円
NURO 光 6Gs 5767円
NURO 光 10Gs 6317円
【マンションプラン】
NURO光 for マンション 2090円~2750円
スマホセット割 ソフトバンクユーザーは最大1100円/月割引(NUROでんわに加入した場合)
契約事務手数料 3300円
工事代金 【一戸建て・マンション共通】
回線引き込み工事 4万4000円
通信速度 NURO 光 G2 V/ NURO光 for マンション 上り 1Gbps / 下り 2Gbps
NURO 光 6Gs 上り 6Gbps / 下り 6Gbps
NURO 光 10Gs 上り 10Gbps / 下り Gbps
対応エリア 北海道、関東(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)、東海(愛知、静岡、岐阜、三重)、関西(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)、中国(広島、岡山)、九州(福岡、佐賀)
解約金 1万450円
サポート体制 専用オペレーターによるリモートサポートあり(月額550円)
キャンペーン NURO光ワンコイン体験/月額500円・最大3ヶ月間
1年間月額980円
工事費実質無料
設定サポート無料

※表内の金額はすべて税込

申し込み先

NURO光は、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する光回線です。NURO光回線は、一般的な光回線とは異なる通信規格(G-PON)を使用し、さらに速度が劣化しないホームゲートウェイ(ONU、終端装置)を独自に提供しています。

フレッツ系の光コラボ回線ではなく独自回線を使用しているため、「回線が混雑しない」ことから通信速度が落ちにくいのが特徴です。

また2021年6月現在、工事費実質無料、設定サポート無料キャンペーンに加え、1年間月額料金が980円になるキャンペーン(NURO 光 G2 Vのみ)を実施中です。3ヶ月間月額500円で利用できるお試しキャンペーンも実施中なので、「NURO光の速さを確かめてみたい」方は、光ワンコイン体験を実施したうえで加入を検討してみてはいかがでしょうか。

久原健司さん

通信速度で選ぶならNURO光一択です。光回線の一般的な通信速度は下りで最大1Gbpsですが、NURO光は最大で2Gbps、一部対象地域では最大10Gbpsというプランもあり圧倒的な速度を誇ります。
ただし、NURO光は利用可能地域が少なく、マンションプランでは対象物件が限られているなど導入のハードルが他に比べ高いというデメリットがあります。
NURO光の対象物件にお住まいの方はNURO光を選んで損はないでしょう。

セット割適用で料金が安い光回線3選

携帯電話のキャリアと同じ会社が提供する光回線を選べば、毎月の利用料金を抑えることができます。具体的にどのような会社があるのか、加入時の注意点も含めてご紹介します。

久原健司さん

よりお得に契約したい方は、携帯と光回線のセット割引を受けられる、携帯キャリアが提供する光回線がおすすめです。
ただし、これらの回線はいずれもフレッツ光のコラボレーション回線のため、最大速度は同じです。セット割に加え、キャンペーンによるキャッシュバックや割引などを比較して、よりお得な会社を選ぶといいでしょう。

<セット割適用で料金が安い光回線3選>

ブランド名 ロゴ 特徴 月額料金
ドコモ光 ドコモ光ロゴ NTTドコモが提供している。ドコモ光セット割で最大1100円/月割引 2970円~
auひかり auひかりロゴ KDDIが提供している。auのスマホ回線とのセット割は最大1100円/月割引 3740円~
SoftBank光 ソフトバンク光 ソフトバンクが提供している。スマホ回線とのセット割は1100円/月 4180円~

※表内の金額はすべて税込

ドコモ光|長く使うほどポイントでお得

ドコモ光

出典:https://www.nttdocomo.co.jp/hikari/

月額料金 【一戸建てプラン】
1ギガ タイプA(プロバイダセット) 5720円
1ギガ タイプB(プロバイダセット) 5940円
1ギガ 単独タイプ(プロバイダセットなし) 5500円
ドコモ光ミニ 2970~6270円
【マンションプラン】
1ギガ タイプA(プロバイダセット) 4400円
1ギガ タイプB(プロバイダセット) 4620円
1ギガ 単独タイプ(プロバイダセットなし) 4180円
スマホセット割 ドコモユーザーは最大1100円/月割引
契約事務手数料 3300円
工事代金 【一戸建て・マンション共通】
回線引き込み工事 1万9800円
【マンション】
共用部から各戸への接続工事 1万6500円
通信速度 上り・下り 最大1Gbps
対応エリア 全国
解約金 【一戸建て】
1万4300円
【マンション】
8800円
サポート体制 チャットボットで24時間365日対応、LINEサポート、電話サポート
キャンペーン ドコモ光新規工事料無料特典、【ドコモ光1ギガ】dポイントプレゼント特典

※表内の金額はすべて税込

申し込み先

ドコモ光はNTTドコモが提供する、フレッツ光の光コラボレーション回線です。

携帯がドコモの方の場合、光回線とのセット割でスマートフォンの利用料が毎月最大1100円(税込)割引されます。

加えて、ドコモ光への申し込みでdポイントが最大1万ポイント、2年契約の更新のたびに3000ポイント付与されます。

ドコモユーザーで、かつdポイントをためている方にはとてもお得な光回線といえるでしょう。

久原健司さん

ドコモユーザーの方にはドコモ光がおすすめです。携帯回線とのセット割に加え、dポイントの付与、さらには新規契約では基本の工事料が無料なので、マンションに引っ越しをしてこれから光回線を使いたい方は初期コストを抑えられます。
また、ドコモ光は定期契約の更新でもポイントが付与されるので、長く利用する方ほどお得な光回線といえます。

auひかり|お住まいのマンションのタイプによって料金が変わる

auひかり

出典:https://www.au.com/internet/

月額料金 【一戸建てプラン】
ずっとギガ得プラン 6160円~
ギガ得プラン 6270円~
標準プラン 7480円~
【マンションプラン】
タイプG 4730円/5940円
タイプV 4180円
タイプE 3740円
タイプF 4290円
都市機構 4180円
都市機構G 4730円/5940円
マンションギガ 4455円
マンションミ二ギガ 5500円
※マンションのタイプは公式ページから確認できます
スマホセット割 ピタットプラン 5G 550円/月割引
使い放題MAX 5G 1100円/月割引
契約事務手数料 3300円
工事代金 【一戸建て・マンション共通】
光回線引き込み工事 4万1250円
【マンション】
共用部から各戸への接続工事 3万3000円
通信速度 上り・下り 最大1Gbps
対応エリア 沖縄を除く46都道府県
解約金 7700~1万6500円(プランによって異なる)
サポート体制 auひかりホームを検討中の方には電話・訪問による直接サポート、おうちトラブルサポート(有料)、かけつけ設定サポート(有料)
キャンペーン 乗りかえスタートサポート、初期費用相当額割引など

※表内の金額はすべて税込

申し込み先

auひかりでは、居住中のマンションによってタイプと料金が異なります。マンションが光回線対応の場合は、現在居住中のマンションがどのタイプに当たるのか、公式ページから調べて料金を確認しましょう。

サポート体制が充実しているのもauひかりの特徴です。有料ですが、24時間365日、暮らしにまつわるさまざまなトラブルに対応してくれる「おうちトラブルサポート」、配線や接続設定をサポートしてくれる「かけつけ設定サポート」があります。

パソコンやインターネットにあまり詳しくなく不安という方は、これらのサポートへの加入を検討してみてはいかがでしょうか。

キャンペーンでは、他社からの乗り換えで解約金相当額を還元してくれる乗りかえサポートや、ネットと電話の同時加入で初期費用相当額、最大3万3000円(税込)を割引するものなどがあります。

久原健司さん

auユーザーの方、auひかり導入済みのマンションにお住まいの方、充実したサポートを求める方にはauひかりがおすすめです。
マンションがタイプEに当たるなら、月額3740円(税込)と利用料金にも納得感があります。また、利用料金に応じてPontaポイントがたまるのもポイント。毎月の料金を抑えつつポイ活もできます。

ソフトバンク光|NURO光エリア外のソフトバンクユーザーに

ソフトバンク光

出典:https://hikari-dog.jp/

月額料金 【一戸建てプラン】
5170~6930円
【マンションプラン】 2年自動更新プラン 4180円
スマホセット割 【基本プラン】
データプランメリハリ無制限
データプランミニフィット+
データプランミニフィット
などいずれも1100円/月割引
契約事務手数料 3300円
工事代金 【一戸建て・マンション共通】
回線引き込み工事 2万6400円(一括)
室内工事のみ 1万560円
【マンション】
立ち会い工事なし(光回線完備マンションなど) 2200円
通信速度 上り・下り 最大1Gbps
対応エリア 全国
解約金 自動更新プランありの場合 1万450~1万6500円
サポート体制 光セットアップサポート(有料)
キャンペーン 乗り換えキャッシュバックキャンペーン、SoftBankあんしん乗り換えキャンペーン

※表内の金額はすべて税込

申し込み先

SoftBank光でも、ソフトバンクユーザーなら携帯利用料金が毎月お得になるセット割を用意しています。割引料金は1100円(税込)です。

解約金は自動更新ありの場合のみ発生し、2年更新なら1万450円、5年更新では1万6500円と定められています(どちらも税込)。

2021年6月現在、他社からの乗り換えで最大2万4000円のキャッシュバック、または月額利用料金最大1100円を24ヶ月間の割引を受けられます。さらに、乗り換えの際、他社への違約金や撤去工事費用を満額還元するキャンペーンも実施中です。

光セットアップサポートは、パソコンやインターネット、電話、地デジチューナーなどの設定を有料で行ってくれるサービスです。一括9900円(税込)または月413円の24回払いと有料ですが、手間なく光回線をスタートしたい方は利用を検討してみましょう。

久原健司さん

ソフトバンクユーザーは、SoftBank光への加入で料金が割り引かれます。ただ、ソフトバンクユーザーはNURO光も割引の対象なので、SoftBank光は「NURO光のエリア外のソフトバンクユーザー」におすすめします。
また、他社から乗り換えの場合も「キャッシュバック+違約金等還元」を受けられるのでお得です。

解約リスクが低いおすすめの光回線2選

ここまでに紹介した光回線は、どれも解約時に違約金・解約金が発生します。急な引っ越しによる解約や、回線乗り換えによる解約を考え始めたとき、解約が家計の負担になってしまうかもしれません。

ただし、解約金以外の工事費残債や回線撤去費用などは発生する可能性があるため、事前に確認しておきましょう

ここからは、「いつ解約しても解約金が発生しない」おすすめの光回線を紹介します。

<解約リスクが低いおすすめの光回線2選>

ブランド名 ロゴ 特徴 月額料金
おてがる光 おてがる光ロゴ 最低利用期間なし、月額利用料金が安く、「おてがるでんき」とのセット加入でお得 3608円~
enひかり enひかりロゴ 最低利用期間なし、月額利用料金も安い光コラボレーション 3520円~

※表内の金額はすべて税込

おてがる光|新電力「おてがるでんき」と同時加入で最大2ヶ月無料

おてがる光

出典:https://otegal.jp//

月額料金 【一戸建てプラン】
4708円
【マンションプラン】
3608円
スマホセット割 なし
契約事務手数料 2200円
工事代金 【一戸建て・マンション共通】
無派遣工事 2200円
【一戸建て】
回線引き込み工事 1万9800円
【マンション共通】
回線引き込み工事 1万6500円
通信速度 上り・下り 最大1Gbps
対応エリア 全国
解約金 なし
サポート体制 おてがる光安心サポート(有料)
キャンペーン 新規入会で最大6000円キャッシュバック、おてがるでんき同時加入で月額料金最大2ヶ月無料

※表内の金額はすべて税込

申し込み先

おてがる光は、契約期間の縛りや解約金がなく、月額利用料金も安いフレッツ光のコラボレーション回線です。

いつ解約しても解約金がかからないので、「試しに数ヶ月利用してみよう」という使い方も可能です。また、おてがる光を提供する株式会社エクスゲートは、電力事業も行っており、同社が提供する「おてがるでんき」にも加入すると月額料金が最大2ヶ月無料になるキャンペーンを実施中です(2021年6月現在)。

また、オプションでリモートサポートも受けられます。初めての光回線をとにかく試したい、安心して利用をスタートさせたい方はおてがる光を検討してみてはいかがでしょうか。

久原健司さん

おてがる光では、オプションでモバイルWi-Fiの「おてがるWi-Fi」を低価格で利用できます。10GBが1100円(税込)/月、20GBが2200円(税込)/月、自宅だけでなく、カフェやコワーキングスペースを利用して仕事をしたい方にもおすすめです。

enひかり|業界最安水準!「勝手に割り」でさらに料金が安くなる

enひかり

出典:https://enhikari.jp/

月額料金 【一戸建てプラン】
4620円
【マンションプラン】
3520円
スマホセット割 UQモバイル、ahamoを利用中のユーザーは月額110円割引
契約事務手数料 3300円
工事代金 【一戸建て・マンション共通】
回線引き込み工事 1万6500円
室内工事のみ 8360円
【マンション】
立ち会い工事なし(光回線完備マンションなど) 2200円
通信速度 上り・下り 最大1Gbps
対応エリア 全国
解約金 なし
サポート体制 enひかりリモートサポート(550円)
キャンペーン 【v6プラス対応】無線LANルーター大特価キャンペーン

※表内の金額はすべて税込

申し込み先

enひかりは、光回線最安水準かつ解約金なしで使える光回線です。コラボレーション回線のため、通信速度は他のコラボレーションと同じです。

特徴的なのは、enひかりが「勝手に割り」と名付けている割引サービスにあります。「UQモバイル」、またはドコモの格安プラン「ahamo」を利用中のユーザーは、enひかりの利用料金が毎月110円(税込)割り引かれます

久原健司さん

enひかりには、光回線のユーザーに対してモバイルWi-Fiを3泊4日無料で使える「いつでもWi-Fiレンタル」サービスが付帯されています
「旅行や出張が多いけれど、毎月何十GBも使うほどモバイルWi-Fiは使用しない」というビジネスパーソンにもおすすめです。

マンションの光回線に関するQ&A

ルータ

マンションの光回線加入時によくある質問を、久原さんに伺いました。

Q. シーズンによって申し込みから開通までの期間は変わる?

A. 申し込みから開通までの期間は、早くて2週間、通常は1ヶ月程度かかります。申し込みが集中しやすい引っ越しシーズンの3月や4月では、3ヶ月ほど待たなければならないこともあります。

また、マンションに光回線が対応しておらず、大家や管理会社に相談するところから始めなければならない場合は、申し込みの前に数ヶ月の期間を要するでしょう。

Q. 賃貸マンションの光回線工事の注意点は?

A. 賃貸マンションで光回線を申し込む場合、どの配線方式で光回線を引き込むのかを確認する必要があります。配線方式は通信速度に影響を与えるためです。

配線方式とは、「光回線がどのようなケーブルで部屋までつながれているか」を指します。配線方式には光配線、VDSL、LANがあります。

配線方式 特徴 通信速度
光回線方式 各部屋まで1本の光回線でつながっている 1Gbps
VDSL方式 マンションの共用スペースまでが光回線で、各部屋までは電話回線でつながっている 100Mbps
LAN方式 マンションの共用スペースまでが光回線で、各部屋まではLANケーブルでつながっている。 100Mbps

表のとおり、配線方式によって通信速度が大きく変わります。光配線方式では、屋外から直接光回線を各部屋まで届けるため、光回線の最大速度でインターネットを利用できる可能性があります。

VDSL、LAN方式では、光回線は共用スペースまでで、そこからは各戸に回線を分配するため、マンション内で同時に回線を利用すると通信速度が大きく下がることもあります。

マンションの光回線では、VDSL方式が多いため、「光回線を契約したはずなのに思ったような速度が出ない」と感じることが多いようです。契約前に、実際にはどの方式で光回線が提供されるのか確認しましょう。

Q. Wi-Fiはどうやって使用したらいい?

パソコンを見ている女性

A.光回線が無事開通したら、自宅内でWi-Fiを使う準備をしましょう。光回線からWi-Fiを利用するためには、Wi-Fiルーターが必要です。ただし、利用する光回線によっては、設置された終端装置(ONU)にWi-Fiルーター機能が付いていることがあります。

終端装置にWi-Fi機能が付いていない場合、Wi-Fiルーターと終端装置をLANケーブルで接続します。

その後は、Wi-Fiルーターに書かれているIDとパスワードを、Wi-Fiに接続して利用したい機器に入力するだけです。

スマートフォンやタブレット、パソコン、ゲーム機のWi-Fi設定画面を開いて設定を完了させましょう。

Q. Wi-Fiの回線を速くするにはどうしたらいい?

A. 「光回線なのになぜかWi-Fiが遅い」と感じるときは、Wi-Fiの設定や接続状況を変えてみましょう。Wi-Fiには「A」の5GHzと、「G」の2.4GHzの2つの周波数帯があります。この2つは異なる特徴をもつため、ネットの利用状況によって適宜設定を変更する必要があります。

部屋の間取り図

「G」は、障害物があっても強く遠くまで電波が届く周波数帯です。無線ルーターから離れた部屋で仕事をする場合は、Gを選択するといいでしょう。ただし、GはBluetoothや家電製品の周波数帯と同様なため、干渉して電波が弱まることもあるため注意が必要です。

「A」は、ルーターの近くでネットを接続するときに向いている周波数帯です。障害物がない状態で、かつルーターの近くでWi-Fiを接続すると安定した環境でネットを利用できます。

Wi-Fiルーター自体の「接続可能台数」を調べてから購入することも大切です。Wi-Fiルーターには同時に接続できる台数が設定されており、それを超えるとネットにつながらなくなったり、通信速度が極端に遅くなったりすることがあります。

家族でWi-Fiを利用する場合は、仕事中に接続が途切れることがないよう、事前に接続台数を調べ、デバイス数に対してゆとりのあるルーターを選びましょう。

Q. 有線の場合のケーブルの選び方は?

LANケーブル

A. デバイスにLANケーブルで接続する場合は、ケーブルの種類にも注意しましょう。LANケーブルには薄い平ケーブルと、厚みのある丸ケーブルがあります。

平ケーブルは壁に配線をはわす際、目立たないのでインテリアにも影響を与えづらいのがメリットです。しかし、ケーブルの近くに電子レンジなど家電製品があると干渉してしまい、通信速度が低下してしまいます。

丸ケーブルは厚みがあり、壁をはわせると少し目立ってしまいますが、安定した通信が可能になります。

また、ケーブルの形状だけでなくそれぞれの性能とカテゴリもチェックして購入してください。見た目は同じLANケーブルでも、それぞれに通信速度と「伝送帯域」が定められています。

<カテゴリ別 通信速度と伝送帯域>

CAT8 CAT7 CAT6A CAT6 CAT5e CAT5
通信速度 40 Gbps 10 Gbps 10 Gbps 1 Gbps 1 Gbps 100 Mbps
伝送帯域 2000 MHz 600 MHz 500 MHz 250 MHz 100 MHz 100 MHz

例えば、1Gbpsの光回線でCAT5のケーブルを使っている場合、ケーブルの性能が100Mbpsまでしか対応していないためそれ以上の速度が出ません。
反対に、光回線が1Gbpsにもかかわらず、CAT7(10Gbps)のケーブルを選択しても1Gbpsまでしか速度は出ません。Wi-Fiの中継器を利用する場合も同様に、光回線の速度に対応する性能・通信規格のものを選びましょう。

LANケーブルを用いて有線接続する場合は、光回線の通信速度に見合ったケーブルを選択しましょう。

速い回線に変えたのに通信速度が上がらないときはどうしたらいい?

A. VDSL方式を利用している場合、各戸への配線は光回線ではなく電話線を利用するため速い回線に変えても通信速度が上がらないことがあります

すでに契約しているVDSL方式の光回線で、通信速度に不満を感じる場合は、現在「IPv6接続」を利用中かプロバイダに確認してみましょう

IPv6接続が可能なプロバイダと契約中で、かつIPv6接続を利用していない方は、IPv6接続に変更するだけでも通信速度がアップします。

まとめ

マンションの光回線を選ぶ際には、まず自宅のマンションの光回線はどこの会社の回線を利用しているのか調べましょう。

マンションで導入している回線で問題ない場合は、そのまま契約します。異なる光回線を選びたいときには、どのような工事が必要か、工事費用はいくらか事前に確認しておくと安心です。

光回線を選ぶときには、料金プランだけでなく通信速度にも着目してみましょう。通信速度の速い回線や契約方法を選ぶことで、自宅での仕事がさらに快適になるでしょう。

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