【レビュー】SALONIAのストレートヒートブラシはくせ毛でも使える？ヘアアイロンが苦手な方も必見
本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。（詳しくはAbout Usへ)
目次
ヘアスタイリングの際に、ドライヤーやヘアアイロンなどを使われている方も多いのでは？ 今回はヘアスタイリングに使用するアイテムの新定番として、「SALONIA ストレートヒートブラシ」をご紹介。
ヘアアイロンのように熱くなるブラシ型のケアアイテムで、口コミでも評判ですが、「髪が傷むのでは？」「くせ毛でもストレートになるのか」など、自分の髪質との相性が良いのか気になるのではないでしょうか。そんな気になるポイントを押さえながら、人気ヘアメイクアップアーティストの水野花菜さんに本音でレビューしていただきます！
モデルや人気インフルエンサーのヘアメイクを数多く手掛け、20代を中心に圧倒的支持を得る。
今回レビューする新定番は
「SALONIA ストレートヒートブラシ」
ブラッシングするだけで寝ぐせ、広がり、うねりをまっすぐにするという「SALONIA ストレートヒートブラシ」。ブラシ1本1本に付いた電熱線により髪全体に熱を与えることでストレートヘアに整える仕組み。先端は耐熱素材なのでやけどの心配が少なく、デザインによって暮らしをよりよくしていくための証しであるグッドデザイン賞も受賞しています。
ストレートヒートブラシって何？ ドライヤーやストレートアイロンとの違いは
「ドライヤーとは全然違います。ストレートアイロンとも違って、髪を何回もとかす手間がなく一発でストレートヘアにできる点においては、面倒くさがり屋な方や朝時間がない方に向いていると思います」
「SALONIA ストレートヒートブラシ」を開封します！
シンプルで洗練されたパッケージからもグッドデザイン賞受賞のセンスが感じられます。ヒートブラシ本体は非常に持ちやすく、程よく丸みを帯びたフォーム。「風が出てくるわけでもなく、ブラシに熱が通っていてストレートアイロンに近い感覚です。360度回転コードなので使用中のコードのもつれや絡まりが気にならないのもうれしいです。意外と使いやすそうです」
使い方は簡単？
コンセントに本体コードをつないで電源を入れるだけで使用できます。持ち手についたデジタル画面の下には熱温度調整のボタンと電源ボタンが付いていて、シンプルなデザイン。100℃から210℃の範囲で、5℃ずつの調整が可能です。
電源スイッチを2回連続で押すと、ボタン操作のロックがかかります。
「強めに握る方は、知らず知らずボタンを押しちゃったりしますよね。勝手に高温になったりしたら、髪がすごく傷むので、このボタンロック機能はあった方がいいと思います」
ヘアメイクアップアーティストの水野さんによる
「SALONIA ストレートヒートブラシ」正直レビュー！
使ってみた印象から、気になるポイントなど、ヘアメイクのプロである水野さんが本音でレビューしていきます。
使ってみた印象は？
「意外と使いやすいです。毛先を遊ばせるのは難しいけれど、ストレートやワンカール程度を毎日やる人はこれだととても楽だと思います」
濡れた髪のまま使ってもいい？
「寝ぐせ直しなどのスプレー程度だったらいいと思いますが、濡らしすぎには注意です。濡らしすぎた髪でそのまま使用すると髪が傷んでしまうので、できるだけ髪が乾いた状態の方がいいですね」
ストレートアイロンの代わりとして使える？
「アイロンと同じようにはできませんが、ある程度はストレートヘアにできると思います。ただ、ヒートブラシは横幅があるので、毛の生え際には届きにくく、根元のくせが強い方には向かないかもしれません。ストレートアイロンよりいい点としては、時短したいときや自然な仕上がりにしたいときにサッと使えることかなと思います」
「少し残念な点としては、額にブラシが当たったときにガツガツと音が鳴るぐらい硬かったので、前髪に使うのには向いていないと思います」
朝の支度の時短にオススメ？
「朝時間がないけれど、髪の毛にはまとまりが欲しい方やストレートヘアに整えるだけの方にはオススメ。ブラッシングするだけで、手間なく髪がまとまるので、凝ったヘアアレンジの必要がなくナチュラルに髪の毛を整えたい方には向いていると思います」
どのくらいの時間がかかる？
「完全に髪質に左右されます。ダメージを受けているかどうかやキューティクルがしっかりあるかどうかによって仕上がりのスピードは大きく変わります」
「ヒートブラシの構造だと、アイロンのようにピンポイントで髪を伸ばすことができず、挟んだりもできないので、ハイトーンカラーを繰り返している方やもともと根元にくせがある方、一部分だけふにゃふにゃになりやすい方は髪をきれいにまっすぐ伸ばすのには時間がかかると思います」
毎日使ったときの髪への影響は？
「温度をそこまで高くしなければ、毎日ストレートアイロンやコテを使っている方と同じぐらいのダメージ度だと思います。ただ、ストレートアイロンだとプレートで髪を挟むのである程度の摩擦があるんですが、そのダメージを避けられるのは良さそうです」
- プライベートでも使いたい？
- 朝の支度に使いたい！
-
水野さん「自分の朝の支度用としてだったら断然使えると思います。髪の毛をちょっと整えたいってときにも良い」
- お仕事でも使いたい？
- 個人で使う分にはいいけれど、仕事で使うのは難しい
-
水野さん「仕事でモデルさんに使いたいかってなるとまた違います。毛先を遊ばせたりとかができないので、難しいです」
水野さんに聞く！ ストレートヒートブラシを最大限活用するポイント
ヘアメイクのプロである水野さんだから聞きたい、「SALONIA ストレートヒートブラシ」を最大限に使うために押さえておきたいポイントやコツを伝授！
押さえておきたい！ 使い方のコツ
「髪を層に分けてブラッシングするのがポイントです。そのままブラッシングするとまだらになって、一発ではできれいに伸びないので、何度も使って髪にダメージを与えるより、一回一回、層に分けてていねいに伸ばした方がきれいにまとまってダメージも抑えられます」
「ブラッシングの際、ブラシは髪の毛の内側の方にはあまり当たっていません。特に毛量が多いところはちゃんと分けてあげないと、髪の毛の内側はきれいに熱が通りにくいです」
「毛量が多い方は髪を少量ずつに分けて、少ない方は頭頂部から均等に3等分くらいに分けると一番きれいになりやすいですよ」
ヒートブラシでヘアアレンジはできる？
ストレートヒートブラシを使うアレンジなら、内巻きスタイルがおすすめです。簡単にナチュラルな仕上がりに。
「ただブラシを通すだけなのと、髪の毛を持ってブラシ部分に当てながらやるのとでは、仕上がりが大きく違います。ブラシ部分の根元に髪の毛を当てるような気持ちで自分の片方の手を使って軽く押さえながらやってあげた方が髪の毛に動きが出やすいです」
髪のまとまりを良くして仕上がりをワンランクアップ
「事前にヘアオイルを塗るのがオススメ。ちなみに、私はいつもお風呂からあがったら先にヘアミルクをつけて、髪の保湿をした後にドライヤー、その後にさらにヘアオイルを使います。何もつけていない髪にヒートブラシを当てるよりは、ある程度保湿して髪の滑りを良くしておいた方が髪へのダメージを防ぐこともできます」
「さらに、髪のダメージを軽減したり熱から守るスタイリング剤を先にスプレーしておくと、仕上がりはかなり変わります。パサパサな髪の毛に熱を与えるともっとパサパサになるので、ある程度保湿しておいて最後にスタイリング剤をつけてあげると、まとまり方に違いが出ますよ」
髪にダメージがあるときにヒートブラシを使うポイント
「ダメージがある方は特にヒートブラシの設定温度に注意した方がいいと思います。ダメージがあるほど、髪の毛はおさまりにくいのですが、高すぎる温度で使用すると髪の毛が切れやすくなったりしてしまうので、140〜160℃がベスト。120℃くらいでも髪がまとまるのであれば、温度は低ければ低いほど良いです。ブリーチしている髪に使うなとは言いませんが、温度は低くしてくださいね」
「濡らしすぎの髪の毛も注意です。寝ぐせ直しスプレーをつけたとしても、髪に熱を与えたときにジュッと音を立てて蒸発するくらい濡れているのは、髪が傷んでしまうのでNGです」
レビュー結果
ブラッシングするだけでストレートヘアがかなうという「SALONIA ストレートヒートブラシ」。水野さんに検証結果をまとめていただきました！
| 使いやすさ | 
3.0 |
|---|---|
| デザイン性 |
3.0 |
| 手軽さ |
5.0 |
| 仕上がりのクオリティー |
4.0 |
| 時短化 |
5.0 |
| コストパフォーマンス |
4.0 |
時短アイテムとしてオススメ！
「顔まわりに使うのには難しいのと、ストレートアイロンで温度を下げて使用すれば補える部分が多いのが気になる点です。髪の毛をまだ染めていない学生さんやダメージの少ないきれいな髪の毛の方には「SALONIA ストレートヒートブラシ」だけで髪がまとまると思うのでオススメできます」
- 髪の状態が比較的良い人
- 朝バタバタしている人
- ふだんナチュラルなヘアスタイル、ワンカールなどしかしない人
- 髪の毛のダメージが深刻な人
- ブリーチやカラーを続けていて毛先がパサパサしがちな人
- 根元がくせ毛の人
ヘアアイロンよりも手軽で、時短がかなう、使い勝手の良いSALONIAのストレートヒートブラシ。あなたの新定番として、活用できるかもしれません。
