BEAUTY
クレンジングのおすすめ15選!毛穴汚れや乾燥など肌悩みごとの商品の選び方を美容のプロが徹底解説
メイクをしている人の必需品であるクレンジング。クレンジングオイルやバームなど数多くの種類があり、色々試してみたけど、結局どれが自分の肌に合っているのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
この記事では、化粧品成分のスペシャリストであるMizuhaさんにクレンジングの種類ごとの特徴や肌悩みに合わせた選び方を伺いました。
美容のプロが教える!クレンジング選びのポイント
- テカリや毛穴汚れにはクレンジングオイルやバームがおすすめ、保湿ケアは念入りにすると◎
- 肌に負担をかけたくない人はクレンジングジェルがおすすめ
- 敏感肌の人はさっぱり仕上がるクレンジングミルクやしっとり仕上がるクレンジングクリームを選ぶ
- 自分の肌質やメイクの濃さでクレンジングを使い分けることが重要
Mizuhaさんのお話をもとにyour SELECT.編集部が厳選したおすすめのクレンジングをも紹介しています。また、美容家の松田唯花さんが使っているクレンジングや選ぶときのポイントなども伺いました。ぜひ参考にしてみてください。
クレンジングのおすすめ15選
肌悩み | 皮脂が多く、テカリが気になる | 乾燥と毛穴汚れが気になる | 肌に負担をかけたくない | 洗い上がりのつっぱりが気になる | 肌が敏感で荒れやすい | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メーカー 商品名 |
|||||||||||||||
資生堂 |
FANCL |
shuuemura |
プレミアアンチエイジング |
新日本製薬 |
F&CO |
ランクアップ |
メディカルコート |
4U care |
オルビス |
ヴェルジェ |
JNTLコンシューマーヘルス |
ネイチャーズウェイ |
カバーマーク |
牛乳石鹸共進社 |
|
d プログラム エッセンスイン クレンジングオイル |
マイルドクレンジング オイル |
アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル |
DUO ザ クレンジング バーム |
パーフェクトワンフォーカス スムースクレンジングバーム |
バニラコ クリーンイットゼロ クレンジングバーム オリジナル |
マナラ ホットクレンジングゲル マッサージプラス |
フルリ クリアゲルクレンズ |
クレンジング洗顔ジェリー |
オルビス オフクリーム |
シェルクルール ベーシッククリーム |
ドクターシーラボ エンリッチリフトクレンジングクリームEX |
チャントアチャーム クレンジングミルク |
トリートメント クレンジングミルク |
カウブランド 無添加メイク落としミルク |
|
参考価格(税込) | 2750円 | 1078円 | 1万3200円 | 3960円 | 2970円 | 3090円 | 4180円 | 4490円 | 4180円 | 2530円 | 2990円 | 3630円 | 3080円 | 3300円 | 1045円 |
50ml/gあたりの価格 | 1150円 | 900円 | 1450円 | 2200円 | 1980円 | 860円 | 1050円 | 1500円 | 1750円 | 1270円 | 1150円 | 1520円 | 1190円 | 830円 | 350円 |
内容量 | 120mL | 60mL | 450mL | 90g(約1ヶ月分) | 75g(約1ヶ月分) | 180mL | 200g | 150g | 120g | 100g | 130g | 120g | 130mL | 200g | ポンプ付150mL |
タイプ | クレンジングオイル | クレンジングオイル | クレンジングオイル | クレンジングバーム | クレンジングバーム | クレンジングバーム | クレンジングジェル | クレンジングジェル | クレンジングジェル | クレンジングクリーム | クレンジングクリーム | クレンジングクリーム | クレンジングミルク | クレンジングミルク | クレンジングミルク |
おすすめポイント | 肌荒れ原因を取り除く | 毛穴汚れも落ちやすい | 保湿成分75%配合でしっとり | 少ない摩擦で濃いメイクを落とせる | 黒ずみ毛穴をすっきり | 肌タイプに合わせて選べる | うるおい成分91.3%配合でしっとり肌に | ジェルが汚れをしっかり吸着 | エイジングケアもできる◎ | ふわふわのクリームが肌に密着 | 低刺激で敏感肌でも安心 | ハリのある肌に導くクリーム | 自然由来成分のみ配合で肌にやさしい | 洗浄力と保湿力を両立 | つっぱり感のない仕上がりに |
購入サイト | 公式サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! | 公式サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | 公式サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | 公式サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | 公式サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
化粧品成分上級スペシャリスト・コスメコンシェルジュ
Mizuhaさん
無添加石けんの製造販売会社にて研究開発を経験。現在は、おもに「敏感肌」の化粧品選びで悩む方のためにさまざまな化粧品の成分調査・使い方など情報発信に取り組む。また、敏感肌の方に手作りコスメという選択肢を広げるためレシピ考案や使い方も発信。SNSでは10年以上続けてきたコスメの成分調査が評判となり記事監修・執筆、セミナー講師など活躍の幅を広げている。
本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)
目次
プロが教える!クレンジングの選び方
クレンジングは、オイル、バーム、ジェル、クリーム、ミルク、シートの6タイプに分類できます。どのような肌の人におすすめなのか、クレンジングタイプとその選び方について詳しくご紹介します。クレンジングのタイプをMAPでまとめました。
クレンジング力が強いもの、弱いもの、使い心地がしっとりしたもの、さっぱりしたものといろいろなものがあるのがわかります。各タイプどのような人に向いているのでしょうか。 以下の診断も活用しながら、自分に合うクレンジングタイプを見つけましょう。
各タイプのおすすめ商品を見るメイクをしっかり落とすならクレンジングオイルがおすすめ
クレンジング力 | 向いている人 | ||
---|---|---|---|
強い・しっかり | ・メイクが濃い人 ・皮脂が多い人 |
メイクが濃い方や毛穴汚れが気になる方には、汚れをすっきり落とせるクレンジングオイルがおすすめです 。クレンジングミルクやクリームでは濃いメイクを落としきれず、汚れが肌に残ってしまうことも。濃いメイクの方は、オイルを使用した方がよいでしょう。
しかし、メイク汚れがするっと落ちる一方で、肌に必要な皮脂などを一緒に落としてしまうことも。乾燥が気になる方は、メイクの濃い日だけクレンジングオイルを使用するなど、使用頻度には注意しましょう。また、オイルタイプでメイクを落とした後は、保湿ケアを入念にしてくださいね。
乾燥と毛穴汚れが気になるならクレンジングバームがおすすめ
クレンジング力 | 向いている人 | ||
---|---|---|---|
強い・しっかり | ・乾燥が気になる人 ・毛穴汚れが気になる人 |
クレンジングバームは、オイルクレンジングと似たような成分構成で、油性成分を多く含んでいます。そのためクレンジング力は高めで、濃いメイクでも落としやすいのがメリットです。
オイルクレンジングと異なる点は、バーム特有の硬いテクスチャーと、体温で溶ける油性成分(ワックス、ロウ、融点の高めの油脂など)が配合されていること。そのため、冷水ですすいでしまうとバーム特有の油性成分が洗い流しづらくなってしまう可能性もあるので注意しましょう。
どのタイプでもいえることですが、すすぎ時は人肌程度のぬるま湯がベスト。また、オイルクレンジング同様、肌に長時間のせておくと乾燥の原因にもなるため、1分以内に洗い流すイメージで使用するとよいでしょう。
肌への負担を抑えたいならクレンジングジェルがおすすめ
クレンジング力 | 向いている人 | ||
---|---|---|---|
普通〜強め | ・肌への負担を抑えたい人 ・混合肌の人 |
クレンジングジェルには、大きく分けて油系と水系のジェルタイプがあります。水系ジェルは、オイルフリータイプのものや、油性成分を含んだオイルインタイプもあります。成分構成によってクレンジング力に差はありますが、一般的にクレンジング力は、普通〜強め。水系ジェルより油系ジェルの方がクレンジング力が高いというイメージをもっておくとよいでしょう。
油系ジェルは、成分表の上位に油性成分が表示されており、商品によってはクレンジングクリームと同程度のクレンジング力のものもあります。水系のジェルの場合、一般的には油性成分が少ないかオイルフリーに設計されているので、乳化の役割を持つ界面活性剤(非イオン性など)と水性成分が成分表の上位を占めます。界面活性剤がメイクや皮脂を包み込むことで汚れを落とす仕組みです。
そのため、クレンジング力が普通でも界面活性剤の配合量によっては肌に存在する皮脂膜や保湿成分も一緒に洗い流してしまう場合も。みずみずしいテクスチャーでさっぱりとした使用感のため、幅広い年齢層に人気ではありますが、乾燥が気になる際は使用頻度、お肌にのせる時間などに注意しましょう。
しっとりした洗い上がりならクレンジングクリームがおすすめ
クレンジング力 | 向いている人 | ||
---|---|---|---|
弱め〜普通 | ・メイクが薄い人 ・乾燥肌の人 |
肌に優しいクレンジングを探している人は、しっとりとした洗い上がりが特徴のクレンジングクリームがおすすめです 。クレンジング力は一般的に中間程度で、メイクの濃さが薄め〜普通の人におすすめです。
メーカーによって多少差がありますが、一般的にクレンジングオイルよりも配合されている油分や界面活性剤が少ないのが特徴です。乾燥でお悩みの方は、油性成分とその他の成分のバランスがいいクレンジングクリームに変更してみるのも〇。ただし、配合されている油性成分によっては、クレンジング後に油分が肌に残りやすい場合があるので、クレンジング後は洗顔料を使って洗顔するようにしましょう。(※W洗顔不要と記載のものは洗顔は必須ではありません)
肌への優しさならクレンジングミルクがおすすめ
クレンジング力 | 向いている人 | ||
---|---|---|---|
弱い | ・優しくメイクを落としたい人 ・敏感肌の人 |
クレンジングクリームより水溶性成分が多く、使用後の感触が比較的さっぱりとしているクレンジングミルク。水溶性成分が多くなりますので、洗浄力はクレンジングクリームより比較的弱めになります。そのため、「肌にあまり負担をかけずに優しくメイクを落としたい」薄づきメイクの人、敏感肌の人におすすめです。
またミルクタイプは水分が多いことからメイクとなじむまでに時間がかかりやすく、肌をこすってしまう可能性もあるため、力加減は優しくメイクオフするように注意しましょう。
肌が弱いけれど濃いメイクもしたい人は、アイメイクだけ濃くしてポイントリムーバーを使い、他のパーツはクレンジングミルクで優しくオフという方法も。
さっとメイクを落としたいときには水系やシートタイプのクレンジング
水系(クレンジングウォーターなど)やシートタイプも、水系ジェルと同様に界面活性剤によってメイク汚れなどの油汚れを落とすクレンジングです。洗浄力を高めるためにエタノールが成分の上位に配合されている場合があるため、お肌が弱い人は刺激に感じることも。
またピーリング(古い角質の除去)成分であるグリコール酸や乳酸といった成分が配合されているタイプもあるため、使い方には注意が必要です。さらに水系やシートタイプは、コットンやシートで肌に物理的な刺激も与えてしまいやすいため、シートタイプのふだん使いは極力控えた方がいいでしょう。
また、ふき取りタイプには殺菌作用のあるカチオン性界面活性剤が配合されていることもあります。配合濃度は低いことが予想されますが、肌質によって刺激を感じる人も。使用前に顔以外のパーツでパッチテストをして、ご自身の肌に合うかを確かめることをおすすめします。
おすすめのクレンジング15選
Mizuhaさんからお伺いしたクレンジングの選び方をもとに、your SELECT.編集部がおすすめ商品をタイプ別に15個厳選しました。ぜひ参考にしてくださいね。
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おすすめのクレンジング15選
メーカー 商品名 |
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資生堂 |
FANCL |
shuuemura |
プレミアアンチエイジング |
新日本製薬 |
F&CO |
ランクアップ |
メディカルコート |
4U care |
オルビス |
ヴェルジェ |
JNTLコンシューマーヘルス |
ネイチャーズウェイ |
カバーマーク |
牛乳石鹸共進社 |
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d プログラム エッセンスイン クレンジングオイル |
マイルドクレンジング オイル |
アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル |
DUO ザ クレンジング バーム |
パーフェクトワンフォーカス スムースクレンジングバーム |
バニラコ クリーンイットゼロ クレンジングバーム オリジナル |
マナラ ホットクレンジングゲル マッサージプラス |
フルリ クリアゲルクレンズ |
クレンジング洗顔ジェリー |
オルビス オフクリーム |
シェルクルール ベーシッククリーム |
ドクターシーラボ エンリッチリフトクレンジングクリームEX |
チャントアチャーム クレンジングミルク |
トリートメント クレンジングミルク |
カウブランド 無添加メイク落としミルク |
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参考価格 | 2750円 | 1078円 | 1万3200円 (2022年3月1日より価格改定 1万3200円 ) |
3960円 | 2970円 | 3090円 | 4180円 | 4490円 | 4180円 | 2530円 | 2990円 | 3630円 | 3080円 | 3300円 | 1045円 |
内容量 | 120mL | 60mL | 450mL | 90g(約1ヶ月分) | 75g(約1ヶ月分) | 180mL | 200g | 150g | 120g | 100g | 130g | 120g | 130mL | 200g | ポンプ付150mL |
タイプ | クレンジングオイル | クレンジングオイル | クレンジングオイル | クレンジングバーム | クレンジングバーム | クレンジングバーム | クレンジングジェル | クレンジングジェル | クレンジングジェル | クレンジングクリーム | クレンジングクリーム | クレンジングクリーム | クレンジングミルク | クレンジングミルク | クレンジングミルク |
おすすめ ポイント |
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購入サイト | 公式サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! | 公式サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | 公式サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | 公式サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | 公式サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
【メイクをしっかり落としたい人向け】おすすめのクレンジングオイル3選
おすすめのクレンジングオイルを3つ厳選しました。
クレンジングオイルが向いている人
- 日常的に濃いめのメイクをする人
- 皮脂が多く、テカリが気になりやすい人
肌荒れの原因を薬用有効成分配合の美容オイルが洗い上げる
資生堂(Shiseido) d プログラム エッセンスイン クレンジングオイル(医薬部外品)
参考価格: ¥2,750(税込)
メーカー | 資生堂 |
商品名 | d プログラム エッセンスイン クレンジングオイル(医薬部外品) |
タイプ | オイル |
容量 | 120mL |
メインの成分 | グリチルレチン酸ステアリル、ホホバ油 |
処方 | 防腐剤、アルコール、鉱物油フリー |
商品のおすすめポイント
- ・肌荒れ原因を花粉、ちり、ほこりなど微粒子まで取り除く
- ・薬用有効成分配合
- ・敏感肌の方でも使いやすい低刺激設計
敏感肌の人でも使える、低刺激設計のスキンケアラインd プログラム「エッセンスイン クレンジングオイル」。さらっとしていて肌なじみがよく、濃いメイクはもちろん、微粒子汚れも取り除いてくれます。水でもさっぱり落とせる気持ちのよいクレンジングオイルです。
毛穴の汚れや角栓がすっきり落ちる
ファンケル(FANCL CORPORATION) マイルドクレンジング オイル
参考価格: ¥1,078(税込)
メーカー | FANCL |
商品名 | マイルドクレンジング オイル |
タイプ | オイル |
容量 | 60mL |
メインの成分 | エチルヘキサン酸セチル、ジイソノナン酸BG |
処方 | 防腐剤・合成香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤フリー |
商品のおすすめポイント
- ・ジェルのようなテクスチャーで、オイルなのにぬるつかない
- ・マツエクにも使用OK
- ・毛穴の汚れや角栓も落ちやすい
FANCL(ファンケル)で根強い人気をもつ「マイルドクレンジング オイル」。クレンジング力と保湿力のバランスがよいと評判です。オイルなのにべたつかず、ジェルのようなするんとした肌なじみと使い心地も人気。落ちにくいメイクにはもちろん、毛穴の汚れや角栓もじわっとすっきり落ちます。
保湿成分75%配合の王道デパコスクレンジング
シュウ ウエムラ(shu uemura) アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジングオイル
参考価格: ¥12,650(税込)
メーカー | シュウウエムラ |
商品名 | アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル |
タイプ | オイル |
容量 | 450mL |
メインの成分 | トウモロコシ胚芽油、パルミチン酸エチルヘキシル |
処方 | ー |
商品のおすすめポイント
- ・使用している成分の98%が自然由来成分
- ・W洗顔不要
- ・王道デパコスクレンジング
口コミ評価も高く、2021年ベストコスメアワード・クレンジング部門第1位の「アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル」。保湿成分75%でうるおいの数値が上がり、カシミア肌も夢ではありません。使えばわかると、しっとりとした洗い上がりが病みつきになる人が続出です。オイルなのに濡れた手でも使用可能。お風呂場でも使えて便利です。
【乾燥と毛穴汚れが気になる人向け】おすすめのクレンジングバーム3選
おすすめのクレンジングバームを3つ厳選しました。
クレンジングバームが向いている人
- 日常的に濃いめのメイクをする人
- 乾燥肌の人
- 毛穴汚れが気になる人
肌悩みごとに5つの種類から選べる
プレミアアンチエイジング(Premier anti-aging) DUO ザ クレンジングバーム
参考価格: ¥3,960(税込)
出典:公式サイト
メーカー | プレミアアンチエイジング |
商品名 | DUO ザ クレンジングバーム |
タイプ | クレンジングバーム |
容量 | 90g(約1ヶ月分) |
メインの成分 | パルミチン酸エチルヘキシル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル |
処方 | 鉱物油・石油系界面活性剤・アルコール・石油系油脂・合成香料・合成着色料フリー |
商品のおすすめポイント
- ・さまざまなお悩みに合わせて使えるラインナップ
- ・ダブル洗顔不要
DUOの「ザ クレンジングバーム」は、ダブル洗顔不要の毛穴ケアを実現しました。これ1つでクレンジングに洗顔、角質ケア、マッサージ、トリートメントの5つの機能を兼ね備えています。バームタイプなので、肌の摩擦が少なく、濃いメイクも落とせます。肌になじませるとオイルのように変化します。また、肌悩みごとに5つの種類のバームがありますので、悩みに合わせて使えます。
黒ずみ毛穴の汚れをすっきり
新日本製薬(Shinnihonseiyaku) パーフェクトワンフォーカス スムースクレンジングバーム
参考価格: ¥2,970(税込)
メーカー | 新日本製薬 |
商品名 | パーフェクトワンフォーカス スムースクレンジングバーム |
タイプ | クレンジングバーム |
容量 | 75g(約1ヶ月分) |
メインの成分 | パルミチン酸エチルヘキシル、鳥居曽ステアリン酸PEG-20 |
処方 | 合成香料、合成着色料、防腐剤フリー |
商品のおすすめポイント
- ・世界中から厳選した植物成分を使用
- ・28種類のうるおい成分配合
毛穴汚れをしっかり落としながらうるおいを保つ、パーフェクトワンフォーカスの「スムースクレンジングバーム」。たっぷりのコラーゲンとヒアルロン酸でしっかり保湿しながらメイクをオフ。手のひらの温度で温めるとじゅわっとオイルのように溶ける柔らかいテクスチャーです。まつエクでも使えて、W洗顔は不要です。
刺激少なく微粒子汚れも落とす
ファンコ(F&CO) バニラコ クリーンイットゼロ クレンジングバーム オリジナル
参考価格: ¥3,090(税込)
メーカー | F&CO |
商品名 | バニラコ クリーンイットゼロ クレンジングバーム オリジナル |
タイプ | クレンジングバーム |
容量 | 180mL |
メインの成分 | パルミチン酸エチルヘキシル、エチルヘキサン酸セチル |
処方 | ー |
商品のおすすめポイント
- ・微粒子レベルの汚れもしっかりオフ
- ・肌タイプによって4種類から選べる
- ・人工着色料ZERO
タイプに合わせた4つのラインナップが特徴のバニラコの「クリーンイットゼロ クレンジングバーム オリジナル」を紹介します。初めて使用する人は、肌質を問わず使えるオリジナルタイプをおすすめします。ポイントメイクも十分に落とせる、2度洗い不要のクレンジングです。
【肌への負担を抑えたい人向け】おすすめのクレンジングジェル3選
おすすめのクレンジングジェルを3つ厳選しました。
クレンジングジェルが向いている人
- 肌に負担をかけずに、しっかりメイクも落としたい人
- 毛穴汚れが気になる人
温かいテクスチャーでしっかりメイクオフ
ランクアップ(RANKUP) マナラ ホットクレンジングゲル マッサージプラス
参考価格: ¥4,180(税込)
メーカー | ランクアップ |
商品名 | マナラ ホットクレンジングゲル マッサージプラス |
タイプ | ジェル |
容量 | 200g |
メインの成分 | グリセリン、トリエチルヘキサノイン |
処方 | ー |
商品のおすすめポイント
- ・メイクを落としながら温感が心地いい
- ・極小マイクロゲル & 極小シュガーオイルで毛穴の汚れもオフ
メイク落としだけではなく、角質ケアもできるマナラ「ホットクレンジングゲル マッサージプラス」。肌なじみがよく、じわっと温かい感触ととろっとしたテクスチャーが人気。91.3%がうるおい成分でできているので角質まで浸透し、スキンケアを助けるブースター効果も期待できます。
美肌に導く成分配合
メディカルコート(MEDICAL COURT) フルリ クリアゲルクレンズ
参考価格: ¥4,510(税込)
メーカー | メディカルコート |
商品名 | フルリ クリアゲルクレンズ |
タイプ | ジェル |
容量 | 150g |
メインの成分 | パルミチン酸エチルヘキシル、エチルヘキサン酸セチル |
処方 | 防腐剤、合成香料、アルコール、オイル、紫外線吸収剤、鉱物油等フリー |
商品のおすすめポイント
- ・2021年モンドセレクション 8年連続最高金賞受賞
- ・美容皮膚科医とエステティシャンが共同開発
- ・毛穴に蓄積しやすいメイクや汚れをすっきり落とす
毛穴が気になる人におすすめしたいフルリの「クリアゲルクレンズ」。人肌程度に温めてからメイクとなじませることで、汚れを浮かせてしっかり吸着。メイクを落としながら美肌に導く天然の植物エキスを配合しています。
エイジングケアもできる
4U care クレンジング洗顔ジェリー
参考価格: ¥4,180(税込)
メーカー | 4U care |
商品名 | クレンジング洗顔ジェリー |
タイプ | ジェル |
容量 | 120g |
メインの成分 | トリエチルヘキサノイン、パルミチン酸エチルへキシル |
処方 | 防腐剤、合成香料、アルコール、鉱物油フリー |
商品のおすすめポイント
- ・ゼリーのような新食感のテクスチャー
- ・年齢を重ねた肌にうるおいを与える成分アスタキサンチン配合でエイジングケアができる
- ・肌摩擦を軽減しながらうるおいを残す摩擦レスジェリー
クッション性の高い形状記憶ジェリーが、肌摩擦を軽減する4U careの「クレンジング洗顔ジェリー」。独自処方のセラミド配合のうるおいベールのおかげで、洗い上がりもつっぱりません。濡れた肌や手でもしっかり落とせて、ぷるぷるっとしたジェル状のテクスチャーがSNSでも人気。乾燥や黒ずみ毛穴、エイジングケアで悩む人におすすめです。
【しっとりした洗い上がりを求める人向け】おすすめのクレンジングクリーム3選
おすすめのクレンジングクリームを3つ厳選しました。
クレンジングクリームが向いている人
- メイクが薄めの人
- 毛穴汚れが気になる人
うるおいを守りながらメイクオフ
オルビス(ORBIS) オルビス オフクリーム
参考価格: ¥2,530(税込)
メーカー | オルビス |
商品名 | オルビス オフクリーム |
タイプ | クリーム |
容量 | 100g |
メインの成分 | パルミチン酸エチルヘキシル、エチルヘキサン酸セチル |
処方 | アルコールフリー |
商品のおすすめポイント
- ・滑らかでとろみのあるテクスチャー
- ・うるおいながら落とす極上クレンジング
- ・保湿成分としてブレンドハーブ成分(※)配合
(※)植物性保湿成分
オルビスの中でも定番の「オルビス オフクリーム」。滑らかでとろみのあるテクスチャーで、優しくゆっくりマッサージするとやがてしっとりとしたオイル状になります。使い心地の良さが好評です。
低刺激性天然オイル使用
ヴェルジェ(VERGER) シェルクルール ベーシッククリーム
参考価格: ¥2,990(税込)
メーカー | ヴェルジェ |
商品名 | シェルクルール ベーシッククリーム |
タイプ | クリーム |
容量 | 130g |
メインの成分 | 水、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル |
処方 | ー |
商品のおすすめポイント
- ・低刺激性、天然オイル中心のウォッシングタイプのクレンジング
- ・マッサージクリームとしても使用可能
マッサージクリームとしても使えるシェルクルールの「ベーシッククリーム」。人肌程度に温めて肌になじませると、すっきり汚れを落としながらお肌をしっとり滑らかに保ちます。また、低刺激のクレンジングなので乾燥が気になる人でも手に取りやすい使い心地。スクワランベースの良質なオイル成分で洗い上がりもしっとりします。
油脂成分配合で肌なじみよく、マイルドな洗浄力
JNTLコンシューマーヘルス(JNTL Consumer Health) ドクターシーラボ エンリッチリフトクレンジングクリームEX
参考価格: ¥3,630(税込)
メーカー | JNTLコンシューマーヘルス |
商品名 | ドクターシーラボ エンリッチリフトクレンジングクリームEX |
タイプ | クリーム |
容量 | 120g |
メインの成分 | パルミチン酸エチルヘキシル、水 |
処方 | ー |
商品のおすすめポイント
- ・エイジングケア用ライン
- ・7種の植物オイル(※)と美容液成分配合
- ・ハリのある肌に整えてくれる
(※)ツバキ種子油、マカデミア種子油、アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油、カニナバラ果実油、アボカド油、バオバブ種子油
エイジングケアに必要なうるおい成分を配合、ハリのある柔らかな肌に整えてくれるドクターシーラボの「エンリッチリフトクレンジングクリームEX」。金のコラーゲンEXとα-リポ酸、コエンザイムQ10など、ドクターシーラボ自慢のうるおい成分がふんだんに使われています。お肌のハリが気になる年齢の方にぜひおすすめです。
【肌への優しさを重視したい人向け】おすすめのクレンジングミルク3選
おすすめのクレンジングミルクを3つ厳選しました。
クレンジングミルクが向いている人
- メイクが薄めの人
- 肌が荒れやすく、敏感肌の人
肌への負担が少ない
ネイチャーズウェイ(Nature’s Way) chant a charm(チャントアチャーム) クレンジングミルク
参考価格: ¥3,080(税込)
メーカー | ネイチャーズウェイ |
商品名 | チャントアチャーム クレンジングミルク |
タイプ | ミルク |
容量 | 130mL |
メインの成分 | ラウリン酸メチルへプチル、温泉水 |
処方 | パラベン、合成香料、シリコン、石油系界面活性剤、鉱物油フリー |
商品のおすすめポイント
- ・100%自然由来成分使用
- ・天然ハーブの優しい香り
- ・パッケージもおしゃれ
自然由来成分だけで作られているので、メイクや汚れもしっかり落ちるのに肌への負担が少ないネイチャーズウェイの「チャントアチャーム クレンジングミルク」。見た目もおしゃれで天然ハーブの優しい香りです。ミルクがオイルに変化しながら肌の汚れもしっかり浮かせて落とします。
うるおい成分配合で保湿ヴェールを形成
カバーマーク(Covermark) トリートメント クレンジングミルク
参考価格: ¥3,300(税込)
メーカー | カバーマーク |
商品名 | トリートメント クレンジングミルク |
タイプ | ミルク |
容量 | 200g |
メインの成分 | 水、グリセリン |
処方 | 合成香料、着色料、アルコールフリー |
商品のおすすめポイント
- ・ミルクタイプでも、しっかりとした洗浄力
- ・うるおい成分配合で「保湿ヴェール」でしっとり
- ・合成香料、着色料、アルコール、無添加、低刺激
洗浄力と保湿力を両立したカバーマークの「トリートメント クレンジングミルク」。敏感肌でも使いやすい低刺激で濡れた手でも使用可能です。伸びの良い柔らかいテクスチャ―でメイクなじみもよく、汚れもしっかりオフ。うるおい成分89%配合で洗い上がりはしっとりうるおいます。
肌への負担が少ない
牛乳石鹸共進社(COW BRAND SOAP KYOSHINSHA) カウブランド 無添加メイク落としミルク
参考価格: ¥1,045(税込)
メーカー | 牛乳石鹸共進社 |
商品名 | カウブランド 無添加メイク落としミルク |
タイプ | ミルク |
容量 | ポンプ付150mL |
メインの成分 | 水、ブチレングリコール |
処方 | 着色料・香料・防腐剤・品質安定剤、鉱物油・アルコールフリー |
商品のおすすめポイント
- ・肌への負担が少ないミルクの滑らかなテクスチャー
- ・濡れた手や顔でも使用可能
- ・着色料・香料・防腐剤・品質安定剤、鉱物油・アルコール無添加低刺激処方
手頃な価格と品質の良さで人気のカウブランドの「無添加メイク落としミルク」。牛乳石鹸で有名なカウブランド無添加シリーズです。保湿力の高い天然由来のセラミドを使っているので、使用後もつっぱり感がありません。
私はこう選んだ!美容家・松田唯花さんが使っているクレンジングは?
TVや雑誌からも引っ張りだこで美容家として活躍中の松田唯花さんに、ふだん使っているクレンジングやクレンジングの選び方についてお伺いしました。
美容家
松田唯花さん
美容資格を多数所有(日本メイクアップ技術検定1級、顔タイプ診断、CSCA認定16タイプ・パーソナルカラーアナリスト、CSCA認定骨格分析パーソナルスタイリスト、ハリウッドブロウリフト) フリーの美容ライターとして活動した後、美容家に転身。美容サロンでメイクレッスンや16タイプパーソナルカラー診断、骨格診断を行っている。また、テレビや雑誌などで美容法や最新のイチオシコスメを紹介する活動も行う。
――唯花さんが使っているクレンジングの種類を教えてください。
よく使っているのは、ミルクタイプとバームタイプのクレンジングです。あとはポイントメイク用のクレンジングを使っています。
――クレンジングオイルはあまり使用しないですか。
以前はクレンジングオイルを使用していましたが、最近はメイクがかなりナチュラルになったので、バームやミルククレンジングを使っています。
――唯花さんが現在使っているクレンジングを教えていただけますか。
今一番使っているのは、保湿美容液バームの「ほのあかり」です。モデルでタレントのGENKINGさん監修のクレンジングバームで、何度もリピートしています。ちゃんとメイクは落ちるのに、お肌のうるおいは残るんです。
お肌にバームをのせるととろりとなじむメルティクッション処方を採用しているので、摩擦を与えることなく優しく落としてくれます。うるおい成分もたくさん入っているので、クレンジングは落とすケアだけれど、これは与えるケアをしているような感覚になるほど肌がしっとりするのでおすすめですね。
もう1つクレンジングミルクで使っているのが、「チャントアチャーム」です。日焼け止めだけしか塗っていない日や、生理前などに使っています。化学農薬をいっさい使用していないクレンジングなので、マスクで荒れがちなお肌や生理前などお肌が敏感になっているときにおすすめですね。
バームよりは洗浄力が弱いので、しっかりメイクのときはバーム、日焼け止めなど軽く塗っているときはクレンジングミルクというふうに使い分けています。ただミルクがオイルに変化する性質を利用しているクレンジングなので、他のクレンジングミルクより落ちがいいと感じています。
あと、ポイントメイク用に使っているのがBifestaの「ミセラーアイメイクアップリムーバー」です。これは目元とリップを落とすときに使用しています。使うときはコットンにたっぷり含ませて、2、3秒置いてこすらないようにふき取っています。
――クレンジングオイルでおすすめのクレンジングはありますか?
NIVEAの「美容オイルクレンズ」がおすすめですね。プチプラのクレンジングなのに、4種類の美容オイル(アルガンオイル、スクワラン、ローズマリー葉エキス、ホホバ種子油)が配合されていて、しっかりメイクは落ちてもうるおいを保つので、洗い上がりがしっとりするんです。
オイルクレンジングで懸念されがちなのが、余分な油分まで流してしまって乾燥することだと思うのですが、その点このクレンジングは洗った後もしっとりするので、メイクが濃い人やプチプラのオイルクレンジングを探している人はぜひ試してみてください。
――クレンジングを選ぶときのポイントを教えてください。
迷ったらファンデーションと同じメーカーのクレンジングを使うのがおすすめです。各メーカーともそこのメーカーのファンデーションがちゃんと落ちるかを試しているはずなので、例えばカネボウのファンデーションを使っていれば、カネボウのクレンジングを使用すると間違いはないかなと思いますね。
――クレンジングで大切なことは何だと思いますか。
きちんと落として何度も洗い流すことが一番大事ですね。私自身は30回ぐらいは洗い流しています。またお肌とその日のメイクの状態に合わせて、自分に合うものを使うことも大切だと思います。
クレンジングを買う前に知っておきたいこと
クレンジングの成分構成や各タイプの特徴など、クレンジングを買う前に知っておきたい内容をMizuhaさんに伺いました。
クレンジングの成分構成と特徴
クレンジングはどのような成分で構成されているのか、見ていきましょう。
クレンジングは、油分、界面活性剤、水分、プラスαの成分などで構成されます。クレンジングで落とすものは、メイクや肌表面の皮脂汚れ、古い角質など。このような油性の汚れをクレンジングの油分となじませて、界面活性剤により乳化させてから落とす働きをします。
また、6つの種類があるクレンジングには、さまざまな特徴があります。洗い上がりやクレンジング力、詳しい特徴を表にまとめました。
種類 | 洗い上がり | クレンジング力 | 特徴 |
---|---|---|---|
クレンジングオイル | さっぱり | 強 | 主成分は油性成分で、界面活性剤も比較的多く含まれているためクレンジング力が強い |
クレンジングバーム | しっとり | 強 | クレンジングオイルと似た成分構成。油性成分を多く含んでいるため、クレンジング力は比較的高め ※バーム特有の硬めの油性成分が配合 |
クレンジングジェル | 油系ジェル:しっとり 水系ジェル:さっぱり |
油系ジェル:強 水系ジェル:中 |
ジェルのタイプは油系と水系に分かれる。水系ジェルより油系ジェルの方がクレンジング力が強い傾向。水系はクレンジング力を高めるためメイクを乳化させる役割をもつ界面活性剤(非イオンなど)の配合量が多い場合も |
クレンジングクリーム | しっとり | 中 | 適度な油分を含み、適度なクレンジング力を兼ね備える。しっとりとした洗い上がりのものが多い |
クレンジングミルク | しっとり | 弱 | クリームタイプより油分が少なく、水溶性成分が多いため、使用感が比較的さっぱりしている |
水系・シートタイプ | さっぱり | 中 | 界面活性剤などによってメイク汚れを落とす。洗浄力を高めるため、エタノールの配合量が多い場合もあり、肌への負担が大きい |
特徴を理解し、その日のメイクの濃さや自分の肌質に合ったものを選んで使い分けるとよいでしょう。
乾燥肌・敏感肌の人は、クレンジングの油性成分もチェック!
特に乾燥が気になる人や敏感肌の人は、クレンジングの油性成分について注目することで、肌への負担を考えたクレンジングを選ぶことができます。以下に、クレンジングの油性成分として使用される成分を3タイプに分けてご説明します。
主成分となる 油性成分タイプ |
成分例 | 特徴 |
---|---|---|
炭化水素油 (鉱物油)タイプ | ミネラルオイル、ワセリン、水添ポリイソブテン、スクワランなど | 酸化変敗が少ない安定した原料。皮膚への浸透性が少なく肌への刺激も少ないといわれている。クレンジングオイル以外にもクリームなどのエモリエント成分として汎用。ミネラルオイルが主成分の場合、商品によっては脱脂力が高い場合も。 |
エステル油タイプ | エチルヘキサン酸セチル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルなど | 安定性、安全性ともに優れた原料。炭化水素油タイプほどではないが、洗浄力が比較的高めのものもある。長時間お肌にのせておくと乾燥する可能性もあるので、クレンジング時間には注意。 |
油脂タイプ | マカダミアナッツオイル、アーモンドオイル、アルガニアスピノサ核油など | 人の皮脂とも組成が近く、肌となじみのよい成分。油脂成分がメインに配合されている場合、肌なじみがよく、洗浄力がマイルド。 |
※上記以外にも、「エステル油+油脂タイプ」「炭化水素油+エステル油」など混合タイプも存在します。混合タイプであっても成分上位にどの油性成分が記載されているかをチェックし、上の表を参考にクレンジング力の推定をしましょう。
炭化水素油タイプのオイルは、特性上メイク汚れなどの油分は落としやすいですが、成分によっては脱脂力が高く、肌に必要な油分を洗い流してしまうこともあります。クレンジング後に「顔がつっぱる」「お肌がカサカサ」など乾燥を感じやすい人は、洗浄力の違いに注目してクレンジングを見直してみましょう。
クレンジングを見直す際は、使われている成分が上表のどの油性成分タイプなのかを意識してみてください。同じクレンジングの中でも脱脂力が炭化水素油タイプよりも比較的マイルドなエステル油や、肌となじみのよい油脂系のクレンジングを選ぶことで肌への負担を減らせます。
スティンギングテストやパッチテストなどの表記にも注目
敏感肌の人は、以下のような成分に注意しましょう。
刺激となる可能性のある成分の⼀例>
- 成分表上位のエタノール
- メントール、カンフルなどの清涼成分
- ⾹料 (タール⾊素など)
- 防腐剤 (パラベン類(※)や安息⾹酸)
- 複数種類以上配合された精油など
全ての人に刺激やアレルギーなどが起こらないわけではありませんが、お肌がデリケートな人は、以下のような安全性テストをクリアした商品であるかという点も指標の一つになります。
安全性テストの一例
- スティンギングテスト:化粧品に配合される特定物質に敏感な人を被験者とし、一過性のスティンギング(ピリピリ感)による感覚刺激がないかを確認するための試験
- パッチテスト:皮膚に対して刺激性がないことを確認するための試験
- アレルギーテスト:皮膚に対するアレルギー性を評価するための試験
これらは商品を選ぶ指標の一つとして有効ですよ。
正しいクレンジング方法
クレンジングは肌に負担がかかるため、なるべく短時間で済ませましょう。時間の目安としてはすすぎまで約1分間を心掛けてください。
以下に正しいクレンジングの手順を紹介します。
- 商品に記載されている適量のクレンジングの半分を手のひらに取ります。適量は商品によって異なりますので、記載されている量を参考にしましょう。少なすぎると摩擦が起きて肌に負担がかかり、多すぎると乾燥の原因になります。
- 顔のパーツの中でも比較的皮膚が強いパーツであるTゾーンからのせ、指の腹を使い、優しくメイクとなじませていきます。
- 次にUゾーン。手のひらに残り半量のクレンジングを取り、頬やあごなどのUゾーンに伸ばし、軽くメイクとなじませます。ごしごしこするのはNG。フェザータッチもしくは卵を割らない程度の力加減を意識しましょう。
- 最後に皮膚がもっとも弱いパーツである目元や口元などの汚れが残りやすい細かいところにもクレンジングを伸ばし、メイクとなじませます。
- 人肌程度のぬるま湯で手早く洗い流します。熱湯や冷水でのすすぎはNGです。このとき「すすいだのにちょっとベタツキが残っているな」という部分があっても大丈夫です。続けて洗顔料を使って洗顔を行うことでキレイに落とせます。
※ダブル洗顔不要のクレンジングですすぎ「ベタツキが残っている」と気になる場合は、ベタツキが気になるパーツのみ洗顔料で洗顔を行うようにしましょう。その際は保湿も入念に。ただしその場合、ご自身のメイクの濃さとクレンジングの選定が合っていない可能性もあります。一度見直すようにしましょう。
美容のプロに質問!クレンジングに関するよくある疑問 Q&A
Q.年代別におすすめのクレンジングの種類は変わる?
A. クレンジングを選ぶ際は、同じ年代でも一人一人肌の状態や肌質が違うため、ご自身の肌質との相性やその日の肌の状態、メイクの濃さを意識して選ぶことが大切です。あくまでも参考までに、年代別で取り入れると良い成分は以下の通りです。
20代におすすめのクレンジング
肌質や食生活などの内的・外的要因により差がありますが、20代は30代や40代と比べ皮脂量が多い状態の方が多いです。過剰な皮脂やメイク汚れが肌に残ったままだと肌トラブルのキッカケになります。ただし皮脂量が多いからといって毎日クレンジングオイルを使うのはおすすめできません。
過剰な皮脂分泌が原因によるニキビが気になる場合、以下のような有効成分や表記があるかも、選ぶ指標の一つとして有効です。
ニキビ予防における有効成分の⼀例
- イオウ:殺菌、ピーリング
- イソプロピルメチルフェノール:殺菌
- サリチル酸:殺菌、ピーリング
- アラントイン、グリチルリチン酸2K:抗炎症など
表記について
- ニキビのもとになりにくい「ノンコメドジェニックテスト済み※」になっているかどうかも一つの指標となります。
※すべての⼈にニキビができないわけではありません
30代におすすめのクレンジング
30代の皮脂量は徐々に減少傾向になります。皮脂は外からの刺激を守るヴェールのような役割を果たす大切な存在です。皮脂量が減ることによる乾燥や乾燥によるシワなど肌悩みを引き起こす原因にもなってしまいます。余分な皮脂を洗い流しながらも、肌に必要なうるおいや油分は守るクレンジングが大切です。
クレンジング時のつっぱり感や乾燥を防ぐために、エモリエントやバリア機能を守る「セラミド」が配合されているアイテムや、ヒアルロン酸Naや人の肌にも存在する天然保湿成分の「PCA-Na」「乳酸Na」などの保湿成分が配合されているアイテムを選ぶと肌を守りながらメイクオフできます。
40代・50代におすすめのクレンジング
メーカーによってクレンジングもさまざまなものがありますが、40代だから、50代だから「この商品を」というものはありません。「その日のメイクの濃さ」「その日の肌状態との相性」をベースとして選んでいきましょう。そのうえでもう一歩踏み込んでエイジングケア、乾燥小ジワなどを意識した「プラスαの成分」に注目するとよいでしょう。
20代や30代と比較すると肌の皮脂量であったり、ハリ・ツヤの低下であったり、乾燥による小ジワなど、さまざまな肌悩みが出てくると思います。30代の項目でお伝えしたようなヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなど洗い流す際のクッションの役割となるような保湿成分配合のクレンジングを選ぶのに加え、メイクオフ時の摩擦を減らす「ぷるぷる」や「とろり」とした摩擦レスのテクスチャーのクレンジングアイテムをチョイスすることで肌負担を減らしつつメイクオフしましょう。
▼40代におすすめのクレンジングはこちらをチェック!
Q.W洗顔不要と記載があるものは本当に不要?
A. W洗顔は基本的には不要ではあるものの、クレンジングの種類によっては注意が必要です。またご自身のメイクの濃さによっては必要な場合もあるでしょう。 W洗顔不要のクレンジングは一度でメイクを洗い流すことを考え設計されていることもあり、洗浄力が高いアイテムもあります。乾燥が気になる人は、「W洗顔不要アイテムは時短したい日のみ」など使用頻度も意識しましょう。
Q.これはNG!なクレンジング方法は?
A. クレンジングでマッサージするのはNGです。クレンジングには多かれ少なかれ界面活性剤が含まれています。界面活性剤は洗い流す、乳化することを考えて配合されていますので、マッサージクリーム代わりに肌の上に長く置いておくと乾燥を助長し、肌に負担になるため注意しましょう。
また、肌にのせたクレンジングをゴシゴシ強い力でこするのもNGです。メイク汚れをしっかり落としたいからといってこするのは、肌を痛めつけているので注意。角層に傷がつき肌トラブルの原因にも。手順でもお伝えしたように力加減を意識しましょう。
Q.ポイントメイクの正しい落とし方は?
A.ウォータープルーフタイプのマスカラやティントリップなど、濃いポイントメイクは、「専用リムーバー」を使用しましょう。先ほどもご紹介した通り、なかなかメイクが落ちないからといってゴシゴシこすってしまうことは、肌への大きなダメージにつながります。
専用リムーバーを使用して、こすらずやさしくメイクオフをしてください。
Q.マツエク時に使うべきクレンジングは?
A.マツエクを使用している人は、「マツエク対応」タイプのクレンジングを使用するようにしましょう。マツエクに対応していないクレンジングを使用すると、エクステのグルー(接着剤)が取れやすくなる原因になります。そのため、「マツエク対応」と表記のあるクレンジングを使用するようにしてください。 また、「オイルクレンジング=マツエクに使えない」というイメージが強いですが、最近ではマツエクに使用できるオイルクレンジングも数多く登場してます。自分に合うクレンジングを探してみましょう。
Q.クレンジング後の正しいスキンケアは?
A.クレンジングは、メイクや肌の汚れを落としてくれますが、肌に必要な皮脂も落としてしまうことがあります。そのため、クレンジング後のスキンケアは、自分の肌に合った保湿対策をしてあげることが大切です。
スキンケアに関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。
クレンジングのAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキングをチェック
Amazonでは上位100位、楽天市場、Yahoo!ショッピングではリアルタイム・デイリー・週間ランキングのクレンジングの売れ筋ランキングを紹介しています。 どれを買おうか迷ったときは売れ筋ランキングを参考にしてみるのもおすすめです。
まとめ
- しっかりメイクの人や毛穴汚れが気になる人は、クレンジングオイル、クレンジングバームを選ぶ
- 肌の負担を軽減したい人は、クレンジングジェルを選ぶ。クレンジングジェルは、水性とアルカリ性の2種類あり、アルカリ性の方がクレンジング力が強い
- 敏感肌の人は、クレンジングミルク、クレンジングクリームを選ぶ
- 肌質や日々のメイクの濃さでクレンジングを使い分ける
- 乾燥肌・敏感肌の人は、クレンジングの油性成分も確認する
毎日のメイク汚れを落とす必須アイテムのクレンジング。洗浄力が高めのものから保湿成分が多く含まれているものまで、さまざまなクレンジングがあります。最近は毛穴汚れに特化したものや乾燥を考慮したクレンジングなど、バリエーション豊かなクレンジングが出ています。
今回取材をさせていただいた美容家のMizuhaさんによると、クレンジングは「自分の肌質やその日の状態に合わせて使用すること」ということがわかりました。日によって違う自分の肌の状態に合わせ美肌を守るためにも、ぜひ本記事を参考にしながらお気に入りのクレンジングを見つけてくださいね。
おすすめのクレンジング15選
メーカー 商品名 |
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資生堂 |
FANCL |
shuuemura |
プレミアアンチエイジング |
新日本製薬 |
F&CO |
ランクアップ |
メディカルコート |
4U care |
オルビス |
ヴェルジェ |
JNTLコンシューマーヘルス |
ネイチャーズウェイ |
カバーマーク |
牛乳石鹸共進社 |
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d プログラム エッセンスイン クレンジングオイル |
マイルドクレンジング オイル |
アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル |
DUO ザ クレンジング バーム |
パーフェクトワンフォーカス スムースクレンジングバーム |
バニラコ クリーンイットゼロ クレンジングバーム オリジナル |
マナラ ホットクレンジングゲル マッサージプラス |
フルリ クリアゲルクレンズ |
クレンジング洗顔ジェリー |
オルビス オフクリーム |
シェルクルール ベーシッククリーム |
ドクターシーラボ エンリッチリフトクレンジングクリームEX |
チャントアチャーム クレンジングミルク |
トリートメント クレンジングミルク |
カウブランド 無添加メイク落としミルク |
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参考価格 | 2750円 | 1078円 | 1万3200円 (2022年3月1日より価格改定 1万3200円 ) |
3960円 | 2970円 | 3090円 | 4180円 | 4490円 | 4180円 | 2530円 | 2990円 | 3630円 | 3080円 | 3300円 | 1045円 |
内容量 | 120mL | 60mL | 450mL | 90g(約1ヶ月分) | 75g(約1ヶ月分) | 180mL | 200g | 150g | 120g | 100g | 130g | 120g | 130mL | 200g | ポンプ付150mL |
タイプ | クレンジングオイル | クレンジングオイル | クレンジングオイル | クレンジングバーム | クレンジングバーム | クレンジングバーム | クレンジングジェル | クレンジングジェル | クレンジングジェル | クレンジングクリーム | クレンジングクリーム | クレンジングクリーム | クレンジングミルク | クレンジングミルク | クレンジングミルク |
おすすめ ポイント |
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