【初心者向け】専門家厳選のおすすめウイスキー10選|おいしい飲み方も紹介!

静谷さんメイン

「安くておいしいウイスキーが知りたい!」
「家でおいしいハイボールをつくりたい!」
「贈り物・プレゼントにふさわしいウイスキーは?」

家飲みを充実させたいと思い、ウイスキーに興味をもった人も多いのでは? でも、ウイスキーってたくさん種類があって奥が深いイメージ。どんなウイスキーから始めればいいか、ちょっとわからないですよね。そこで、日本にわずか10人しかいない「マスター・オブ・ウイスキー」の第8代目・静谷和典さんに、初心者におすすめのウイスキーを選んでもらいました

おすすめウイスキーを見たい方はこちら↓

SELECTorが教える!

初心者からウィスキー通へと成長するためのステップ

静谷さんに、初心者がウイスキーを選ぶ際に、どんな種類を選べば失敗せず、おいしく飲めるのか語っていただきます。また、初心者からウイスキー通へと成長するためには、どのようなステップを踏めばいいのかも教えてもらいました。

静谷さんprof

バーテンダー

静谷和典さん

第8代マスター・オブ・ウイスキー。ロイヤルマイル代表。新宿三丁目「BAR LIVET」「新宿ウイスキーサロン」のオーナー・バーテンダー。ウイスキー検定3階級全国1位を達成。ザ・グレンリベット・ベストアンバサダーとしてスコットランドにて授賞。 自身のYouTubeチャンネル「バーテンダーしずたにえん【新宿ウイスキーサロン】」では、ウイスキーやカクテル全般、BARの楽しみ方や家飲みのアイデアを配信中。
BAR LIVET:https://goo.gl/maps/QBmQ2xEThMz9Cqj27

ウイスキーの魅力とは

ウイスキーの魅力は「長い時間をかけて、さまざまな楽しみ方ができること」にあります。

というのも、ウイスキーは開封後も劣化しにくく、他のお酒のようにすぐに飲み切る必要がないんですね。直射日光を避けて保管すれば、数ヶ月間をかけて1本を楽しむことができます

また飲み方もストレートトワイスアップロックハイボール、あるいは水割りお湯割りコーラやジュースで割ってカクテルにして飲むなど、さまざまなバリエーションがあります。

春夏はハイボールにして食事と合わせたり、秋冬はストレートやお湯割りでじっくり飲むなど、季節に合わせて楽しめるのもポイントです。

静谷さん取材01

それでは、ウイスキー通へと成長するためにはどうすればいいかを解説していきます。

ウイスキー通へと成長するためのステップ

  • STEP1 ウイスキーの王道「スコッチウイスキー」から始める
  • STEP2 初心者のうちはクセのないウイスキーを選ぶ
  • STEP3 ライトで飲みやすいブレンデッドウイスキーを飲む
  • STEP4 世界5大ウイスキーを飲み、ウイスキーの世界を広げる

【STEP1】ウイスキーの王道「スコッチウイスキー」から始める

ウイスキー文化を長くけん引しているスコットランド産のウイスキー「スコッチ」
ウイスキーを語るときは、このスコッチが基準になります。

味や香りが日本人向けに造られている日本産のウイスキー「ジャパニーズウイスキー」から始めようとする方も多いですが、ジャパニーズウイスキーは実はスコッチを手本に造っています

また近年、ジャパニーズウイスキーはプレミアムが付き価格が高騰しているので、ウイスキーの世界に入るときは、遠回りせずに王道のスコッチから始めるといいでしょう。

ウイスキーイメージ02

【STEP2】初心者のうちはクセのないウイスキーを選ぶ

初心者向けのウイスキーの条件には「ストレートやハイボールなど、どんな飲み方にも向いている」「安い」「コスパがいい」などがありますが、「クセがない」ことも大事だと思います。

ウイスキーに「燻製(くんせい)っぽい、スモーキーな感じ」や「薬品っぽい」といったクセの強いイメージをもち、いまいち好きになれていない方もいるかもしれません。このスモーキーなクセは「ピート香」といい、ウイスキーの原料である大麦麦芽を乾燥させるときに「ピート」と呼ばれる泥炭を焚(た)くことで現れます。

ピート香は、ウイスキー好きにはたまらない魅力ですが、初心者のうちは避けた方が無難です。フルーティで飲みやすいものから成功体験を上げていき、徐々にピート香のあるウイスキーにチャレンジするといいでしょう。

ウイスキーの味の表現について

ウイスキーの味は、ピートに由来する「スモーキー」の他、「フルーティ」「サルファリー」「ウッディー」「モルティー」などで表現されます。自分で飲んでみたときに、これらの要素を意識すると、ウイスキーの味わいについて知識を深めることができます。

ウイスキーの味の表現

  • フルーティ
  • 果実のような甘さ。蒸留の時間や糖化時間、どんな樽で熟成したかなど、多くの要素が関係します。
  • スモーキー
  • 燻製感。ピートを焚いて大麦麦芽を燻製させることで生まれます。
  • サルファリー
  • 硫黄っぽさ。蒸留の過程と樽熟成において生まれます。
  • ウッディー
  • 木の感じ。樽熟成において生まれます。
  • モルティー
  • 麦の味わい。原料である大麦麦芽の種類や糖化、発酵により変わります。

【STEP3】ライトで飲みやすいブレンデッドウイスキーを飲む

ウイスキーには「モルト」「グレーン」、それらを混ぜた「ブレンデッド」などの種類があります。中でもブレンデッドウイスキーは、複数の蒸留所のウイスキーをブレンドして味を調和させているので、酒質がライトで飲みやすいものが多いといえます。

ウイスキーイメージ04

ウイスキーの種類

  • モルトウイスキー
  • 原料に大麦麦芽(モルト)のみを使用。1ヵ所の蒸留所で造られると「シングルモルト」、複数の蒸留所で造ったモルトを混ぜあわせたものを「ヴァッテッドモルト」と呼びます。蒸留所ごとの個性が強く、製造年によって香りや味に違いが出るのが特徴です。
  • グレーンウイスキー
  • 大麦や小麦、トウモロコシなどの穀物を原料にして造ります。高純度の蒸留液を生成できる連続式蒸留器を使って蒸留するため、クセのないクリアな味になります。おもにブレンデッドウイスキーの原酒用に造られており、単体の製品としての数は多くありません。(サントリー「知多」など)
  • ブレンデッドウイスキー
  • 「マスターブレンダー」と呼ばれる職人が、多い場合は40種類ほどのモルトウイスキーやグレーンウイスキーを混ぜ合わせて造ります。スコッチウイスキーの90%以上の消費量を誇ります。

【STEP4】世界5大ウイスキーを飲み、ウイスキーの世界を広げる

自分の好きな1本を見つけたら、それを「ものさし」にして、風味が近いウイスキーを探し世界を広げていきましょう。お店のバーテンダーさんに好きな1本を伝えておすすめしてもらったり、自分で調べるのも楽しいですよ。

静谷さん取材02

自分で探す方法ですが、ブレンデッドウイスキーの場合は「キーモルト」と呼ばれる、そのウイスキーを構成する主軸となる原酒を探すといいでしょう。

例えば、今回おすすめする「ジョニーウォーカー ブラックラベル」は、「タリスカー」や「カーデュ」をキーモルトにして40種類近くの原酒をブレンドして造っています。「ジョニーウォーカー ブラックラベルがいいな」と思ったら、次はキーモルトであるこれらのシングルモルトウイスキーを試すのがおすすめです。

またモルトウイスキーの場合は、そのウイスキーが造られている同エリアの他のウイスキーを探す方法があります。例えば「ザ・グレンリベット」は、スコットランド・スペイサイド地域で造られており、この地は他にも「ザ・マッカラン」や「グレンフィディック」などの有名なウイスキーを輩出しています。「ザ・グレンリベット」が気に入ったら、次はスペイサイドで造られている他のウイスキーを探してみてはいかがでしょうか。

そしてウイスキーの世界が楽しくなってきたら、次はスコットランド以外の世界的なウイスキー生産国であるアイルランド、アメリカ、カナダ、日本の4ヵ国のウイスキーにもチャレンジし、新たな一歩を踏み出してみましょう。

世界5大ウイスキー

スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、日本の5ヵ国で造られるウイスキーを「世界5大ウイスキー」と呼びます。

ウイスキーイメージ01

スコッチウイスキー

ウイスキーの代名詞ともいえるスコットランド産のウイスキー。生産地域が6つあり、それぞれに特徴が大きく異なります。

スコッチウイスキーの生産地域

  • ハイランド
  • 最大面積を誇り、蒸留所数も多いエリア。フルーティなものからスモーキーなものまで幅広く造っています。
  • スペイサイド
  • ハイランドの中にあるスコットランド最大のウイスキー生産エリア。華やかでフルーティでクセがなく、初心者から上級者まで楽しめます。
  • ローランド
  • 地形がなだらかで、気候がおだやか。もっとも軽やかでクセがなく初心者向き。
  • アイランズ
  • スコットランドに数多くある島々。それぞれの島で環境が異なり、造られるウイスキーも異なります。さまざまなピートを使っています。
  • アイラ島
  • ピートをふんだんに焚き、独特の香りやクセをもつウイスキーが多く、上級者向き。
  • キャンベルタウン
  • 半島の先端に位置し、海風の影響を受けた塩っぽい味わいが特徴。

アイリッシュウイスキー

アイルランド共和国および北アイルランドで生産される、穀物を原料とするウイスキー。蒸留所によっては、未発芽の大麦を使って蒸溜を3回行う「シングルポットウイスキー」を造っています。シングルポットウイスキーはライトな酒質で飲みやすく、未発芽大麦由来のオイリーでマイルドなフレーバーが特徴。世界的なウイスキーブームの影響を受け、2007年以降、蒸留所が4ヵ所から30ヵ所以上に増えました。「ジェムソン」「ブッシュミルズ」などが有名です。

アメリカンウイスキー

おもな産地はアメリカ合衆国・内陸部のケンタッキー州やテネシー州で、複数の穀物を使ってさまざまなウイスキーを造っています。「コーンウイスキー」以外のアメリカンウイスキーはすべて、内側を焦がしたオーク新樽で熟成します。

アメリカンウイスキーの種類

  • バーボンウイスキー
  • トウモロコシを51%以上使い、その他の副原料としてライ麦と大麦麦芽を使います。バニラやハチミツの風味が強いのが特徴です。
  • コーンウイスキー
  • トウモロコシを80%以上使い、ライ麦や小麦が加えられます。甘いコーンの味わいが特徴。
  • ライウイスキー
  • ライ麦を51%以上使い、ほろ苦さとスパイシーさをもつ、独特な味わいです。

カナディアンウイスキー

アメリカ合衆国との国境に近い、オンタリオ湖周辺がおもな産地。トウモロコシを原料とする「ベースウイスキー」に、ライ麦などを原料とする「フレーバリングウイスキー」をブレンドした、ブレンデッドウイスキーが主流。ライトでスッキリ、クセがない味わいで、カクテルによく使われます。「カナディアンクラブ」などが有名。

ジャパニーズウイスキー

日本で造られているウイスキー。スコッチウイスキーをベースに日本人の味覚に合わせてアレンジしたのが始まりです。繊細な香りと穏やかなテイストでクオリティが高く、世界中で人気になりましたが、近年、需要の高まりから「山崎」「白州」「竹鶴」「響」などにプレミアムが付き店頭価格が上がっています。一方で2015年以降、「イチローズモルト」などのクラフトウイスキーが日本各地で造られ始め、注目を集めています。

SELECTorが教える!

【初心者向け】専門家厳選のおすすめウイスキー10選

ウイスキーイメージ03

「初めて買う」「家飲み×ストレート」「家飲み×ロック」「家飲み×ハイボール」「贈り物・プレゼント用」などの目的別に、初心者におすすめのウイスキーを静谷さんにセレクトしてもらいました。

【初めて買う】ビギナーの入門におすすめの1本

すべてのシングルモルトの原点「ザ・グレンリベット 12年」

本文用-グレンリベット 原産国 スコットランド
種類 シングルモルト
価格 3608円(税込)
容量 700ml
アルコール度数 40%
ピート香 なし
公式サイトへ

1824年、スコットランド政府公認第1号となった蒸留所「グレンリベット」。そのウイスキーは評判を呼び、同じ名前のウイスキーが続出。提訴により、裁判所から唯一無二を示す「THE」を付けることを許されました。「グレンリベット」はゲール語で「静かな谷」を意味するといわれています。

静谷さんprof

スコットランド・スペイサイド地域を代表するシングルモルトウイスキー。飲みやすく、世界中で愛されています。青リンゴやラ・フランス、メロンを感じるフルーティな味と、ハーブや柑橘類のフローラルな香りをもちます。
おすすめの飲み方|ストレート、トワイスアップ、ロック、ハイボール
おすすめおつまみ|ドライフルーツ、ホワイトチョコレート、桃、梨、メロン

ブレンデッドの傑作「ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年」

本文用-ジョニ黒 原産国 スコットランド
種類 ブレンデッド
価格 2480円(税込)
容量 700ml
アルコール度数 40%
ピート香 あり
公式サイトへ

スコットランドを代表する4つの地域から30種以上の原酒をブレンドして造られる「ブレンデッドの傑作」といわれるウイスキー。世界で飲まれる5大ウイスキーの約2杯に1杯はスコッチで、スコッチの5杯に1杯はジョニーウォーカー、つまり5大ウイスキーの10杯に1杯はジョニーウォーカーという圧倒的な人気を誇ります。(IWSR2017に基づく販売数量)

静谷さんprof

安いけどおいしい、世界でもっとも販売されているウイスキーです。キーモルトに「タリスカー」や「カーデュ」など個性的なシングルモルトを採用しています。レーズンやチョコレートのような風味が特徴。今回選んだ中では少しクセがあり、ソフトなスモーキーさをもちます。
おすすめの飲み方|ストレート、ロック、ハイボール
おすすめおつまみ|いぶりがっこクリームチーズ、こしょうの効いたカルボナーラ、ビターチョコレート

【家飲み×ストレート】華やかな香りが心地いい1本

フルーティーでバニラのような香り「グレンモーレンジィ オリジナル」

本文用-グレンモーレンジィ 原産国 スコットランド
種類 シングルモルト
価格 4198円(税込)
容量 700ml
アルコール度数 40%
ピート香 なし
公式サイトへ

スコットランド・ハイランド地方で愛される蒸留所「グレンモーレンジィ」。中でも「オリジナル」は、ミネラルを多く含んだターロギーの泉の湧水とスコットランド産の大麦麦芽のみを使い、5.14mというスコットランドでもっとも背の高いポットスチル(蒸留器)でピュアな蒸気だけを抽出して造られます。

静谷さんprof

「樽のパイオニア」といわれている、樽の使い方に定評のある蒸留所です。「オリジナル」は、バーボン樽だけを使用しており、オレンジやバニラ、キャラメル、マドレーヌのようなフレーバーを楽しめます。初心者にもおすすめしやすい飲みやすさです。
おすすめの飲み方|ストレート、ロック、ハイボール
おすすめおつまみ|クッキー、ビスケット、パウンドケーキ、たまご系の焼き菓子

トロピカルでシルキー「ロッホローモンド 12年」

本文用-ロッホローモンド 原産国 スコットランド
種類 モルト
価格 3891円(税込)
容量 700ml
アルコール度数 46%
ピート香 あり
公式サイトへ

スコットランド・ハイランド地方、ローモンド湖畔に位置し、名前も「ローモンド湖」を意味する蒸留所「ロッホローモンド」。6つのポットスチルと自前の樽工場をもち、多彩な原酒と熟成を行っています。「12年」は2種の原酒と3種の樽をバランスよくヴァッティングして造られています。

静谷さんprof

「ロッホローモンド」のポットスチルは、「ローモンドスチル」という煙突のような形。この蒸留器で造られるウイスキーは、ライチやマンゴー、パイナップルのようなトロピカルなフレーバーを生み出しています。ほのかにピート香がありますが、クセは少ないといえます。
おすすめの飲み方|ストレート、ロック、ハイボール
おすすめおつまみ|焼きマシュマロ、桃の缶詰

【家飲み×ロック】伝統的なスタイルを楽しめる1本

重厚でリッチなシェリー香「グレンファークラス 12年」

本文用-グレンファークラス 原産国 スコットランド
種類 シングルモルト
価格 3792円(税込)
容量 700ml
アルコール度数 43%
ピート香 なし
公式サイトへ

1836年創業、6世代にわたり家族経営を続ける蒸留所「グレンファークラス」。ゲール語で「緑の草の生い茂る谷間」を意味します。スコットランド・スペイサイド地域の中心、標高840mのベンリネス山の麓に位置し、長い年月をかけて浄化された清廉な湧き水と、昔ながらの製法によって造られる伝統的なウイスキーです。

静谷さんprof

世界的にも珍しい、ガスバーナーによる「直火焚き蒸留」を用いており、チョコレートやコーヒーのような香ばしい味わいが特徴です。また熟成樽に一般的なオーク樽ではなく、ワイン樽に用いられるシェリー樽を使用しており、ブドウ由来のレーズンやプルーンのようなフレーバーが楽しめます。ワイン好きで、ウイスキーにチャレンジしたいという方にもおすすめです。
おすすめの飲み方|ストレート、ロック、ハイボール
おすすめおつまみ|レーズン、プルーン、チョコレート、チョコレートアイス

3回蒸留のバーボンウイスキー「ウッドフォードリザーブ」

本文用-ウッドフォード 原産国 アメリカ
種類 ブレンデッド
価格 4212円(税込)
容量 750ml
アルコール度数 43%
ピート香 なし
公式サイトへ

1812年創業、アメリカ・ケンタッキー州最古の蒸溜所「ウッドフォードリザーブ」。禁酒法以前に造られていた伝統的なアメリカンスタイルのウイスキーで、石造りの貯蔵庫でゆっくりと熟成された、なめらかな味わいが特徴です。全米最大規模の競馬レース「ケンタッキー・ダービー」のオフィシャルバーボンとしても知られています。

静谷さんprof

世界中のバーテンダーがカクテルに使っているバーボンウイスキーです。バーボンウイスキーは通常、連続式蒸留器を使いますが、ウッドフォードリザーブはポットスチルを用いてていねいに3回蒸留を行うため、原料由来の味をダイレクトに感じられます。フレーバーはバニラやチェリー、トウモロコシの甘味がありながら、バーボンならではのワイルドな飲みごたえも備えています。
おすすめの飲み方|ロック、ハイボール
おすすめおつまみ|バーベキュー、サラミ、ビーフジャーキー、肉系全般

【家飲み×ハイボール】良コスパで普段飲みにおすすめの1本

最強のコスパ「レジェンダリースコット」

本文用-レジェンダリー 原産国 スコットランド
種類 ブレンデッド
価格 968円(税込)
容量 700ml
アルコール度数 40%
ピート香 あり
公式サイトへ

かつてスコットランドで最大のモルトウイスキー蒸溜所だった「トマーティン」を日本の企業が買収、セブン&アイ限定販売でブレンデッドウイスキーを製造し始めました。トマーティンの原酒をキーモルトに、多彩なモルトとグレーンがブレンドされています。

静谷さんprof

「安いウイスキーでおすすめ」といえばこれ。700mlで968円(税込)という圧倒的なコスパの良さが魅力です。味わいはフルーティでありながら、スモーキーさもあわせもつため、大人向けのハイボールをつくることができます。
おすすめの飲み方|ハイボール
おすすめおつまみ|フライドチキン、から揚げ、ピザ、ファストフード

みずみずしい青リンゴの香り「シーバスリーガル ミズナラ 12年」

本文用-シーバスミズナラ 原産国 スコットランド
種類 ブレンデッド
価格 3513円(税込)
容量 700ml
アルコール度数 40%
ピート香 なし
公式サイトへ

スコットランド・ハイランド地方の蒸留所「シーバスリーガル」のマスターブレンダー、コリン・スコット氏が、日本のウイスキーファンのためにブレンドした日本限定販売のスコッチウイスキー。厳選されたモルトウイスキーとグレーンウイスキーを日本原産の希少なミズナラ樽で熟成して仕上げています。

静谷さんprof

「ジャパニーズオーク(楢)」とも呼ばれるミズナラを使用しているため、スコッチウイスキーでありながら、オリエンタルな香りを楽しむことができます。青リンゴや和梨のフルーティさとミントやライムのような爽快感があり、クセがなく、高いレベルでまとまった1本です。
おすすめの飲み方|ストレート、トワイスアップ、ロック、ハイボール
おすすめおつまみ|ホワイトチョコレート、梨、メロン、フルーツ全般

【贈り物・プレゼント用】高級感があり喜ばれる1本

日本が世界に誇るウイスキー「サントリー ウイスキー 響 JAPANESE HARMONY」

本文用-響 原産国 日本
種類 ブレンデッド
価格 1万2000円(税込)
容量 700ml
アルコール度数 43%
ピート香 なし
公式サイトへ

サントリーの創業者、鳥井信治郎氏の次男であり、二代目マスターブレンダーを務めた佐治敬三氏が1989年に生み出した、日本が世界に誇るブレンデッドウイスキー。二十四節気(「立春」など1年を24期間に分けた季節表示)を表した24面カットのボトルデザインを踏襲し、生成りの越前和紙ラベルに「響」の墨文字を施すなど、高級感があり洗練された世界観が表現されています。

静谷さんprof

1989年当時の華やかな時代を感じさせる、親や上司に贈ると喜ばれる1本だと思います。「山崎」「白州」「知多」の3つの原酒が巧みにブレンドされ、多層的な味を楽しめます。日本人の舌に合わせて造られており、和食とも合う万能ウイスキーです。
おすすめの飲み方|ストレート、トワイスアップ、ロック、ハイボール
おすすめおつまみ|すし、しゃぶしゃぶ、うな重、和食全般

「王礼砲」を意味する至高のウイスキー「ロイヤルサルート 21年 シグネチャー ブレンド 青ボトル」

本文用-ロイヤルサルート 原産国 スコットランド
種類 ブレンデッド
価格 9876円(税込)
容量 700ml
アルコール度数 40%
ピート香 なし
公式サイトへ

「シーバスリーガル」による、1953年にエリザベス女王戴冠を記念して発売された「至高の酒」。英国海軍が王室の特別行事の際に打つ「王礼砲」を意味し、王礼砲を21発打つことにちなんで、21年以上熟成させた原酒のみをブレンドして造られています。エリザベス女王の王冠のルビー(赤)、サファイア(青)、エメラルド(緑)に合わせた3色のボトルがあります。

静谷さんprof

シーバスリーガルの上位版といえるブレンデッドウイスキー。陶器瓶(フラゴン)に詰められており、王室にふさわしい高級感のある気品にあふれています。長期熟成された酒質は柔らかくてマイルド。シェリー原酒など上質のお酒を使っているため、オールドボトルや古酒のような陶酔感や、煮詰めた果実のような円熟味があります。
おすすめの飲み方|ストレート、ロック
おすすめおつまみ|枝付きレーズン、オランジェット、ドライフルーツ、マカロン

SELECTorが教える!

【自宅で楽しむ】ウイスキーのおいしい飲み方は?

ウイスキーは、飲み方によってさまざまな楽しみ方ができます。代表的な飲み方とおいしく飲むコツを専門家の静谷さんに聞きました。

ストレート

氷や水を入れずに常温のまま飲みます。常温のため香気成分を強くキャッチでき、ウイスキーの個性をより感じることができるため、ウイスキー通に好まれる飲み方です。

ウイスキー飲み方ストレート

おいしく飲むコツ

  • ウイスキーをロックグラスに注ぐ。シングル(ショット)は30ml、ダブルは60mlが一般的

ウイスキーをロックグラスに注いだら、まず色と香りを楽しみます。そして少量を口に含んでゆっくりと口の中に広げましょう。

ウイスキーはアルコール度数が40%以上と高いので、ごくごく飲まないようにご注意を。水や炭酸水をチェイサーにして、一杯あたり20~30分かけて飲むといいでしょう。時間がたつとウイスキーの香りが変化し、いわゆる「開く」状態になります。その変化を楽しみましょう。

トワイスアップ

ウイスキーと同量の水を加え、2倍に希釈する飲み方です。一般的にウイスキーの香りが引き立つのは、アルコール度数20~30%といわれており、トワイスアップにするとちょうどよい度数になるため、香味が開きやすい飲み方といえます。

ウイスキー飲み方トワイスアップ

おいしく飲むコツ

  • ウイスキーをグラスに適量(30~60ml)注ぐ
  • 同量の常温水を加える。ウイスキーの香味に影響しない「サントリー天然水」など軟水のミネラルウォーターがおすすめ

ロック

氷を入れたグラスにウイスキーを注ぐ、シンプルな飲み方です。冷やすことでアルコールの刺激を抑えられる他、氷が溶けていくことでウイスキーの味も変化し、その過程を楽しみながら飲み進めることができます。

ウイスキー飲み方ロック

おいしく飲むコツ

  • グラスに氷を入れる。スーパーやコンビニで売っているロックアイスが、氷の純度が高くて溶けにくいのでおすすめ
  • ウイスキーを適量(30~60ml)注ぐ

ハイボール

ウイスキーを炭酸水(ソーダ)で割る飲み方です。ウイスキーの香味を残しながらもライトな飲みごこちで、ごくごく飲むことができます。食事と一緒に楽しめて、糖質ゼロでプリン体もほとんど含んでいないため、ヘルシー志向の人にも人気です。

ウイスキー飲み方ハイボール

おいしく飲むコツ

  • グラスに氷をいっぱいに入れて冷やす。春夏はあらかじめグラスを冷蔵庫で冷やしておく
  • ウイスキーを適量(30~60ml)注ぎ、マドラーで混ぜる
  • 「ウィルキンソン」などの炭酸水を注ぐ。割り方の比率は「ウイスキー1:炭酸水3か4」がおすすめ
  • マドラーを使って氷を上に持ち上げて落とし、タテに1回混ぜる
ウイスキー飲み方ステア

まとめ

初心者のうちは、ピート香のクセがない、スコッチウイスキーがおすすめ。今回、静谷さんがセレクトした中で気になるウイスキーを見つけたら、ぜひ試してみましょう。

そして好きな1本を見つけたら、キーモルトやエリアを調べて好みに近いウイスキーを探したり、静谷さんがセレクトする他のウイスキーを飲んだり、「世界5大ウイスキー」にチャレンジして、ウイスキーの世界を広げていきましょう。

TOP