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エアーベッドのおすすめ人気10選!睡眠のプロが寝心地のよい来客用・キャンプ用商品の選び方を解説
「急な来客用にエアーベッドが欲しいけど、寝心地はどう?」
「キャンプでも使えるエアーベッドのおすすめはどれ?」
空気を入れて使用するエアーベッド。使わないときは空気を抜いて収納でき、持ち運びにも便利です。キャンプなどのアウトドアにも重宝しそうですが、通常のベッドと比べて寝心地はどうなのか、空気を入れるのは大変じゃないのか…と、購入に踏み切れない人も多いのでは?
そこで今回は、上級睡眠健康指導士の加賀照虎(ひどら)さんに、エアーベッドの選び方や使用時の注意点を伺いました。
エアーベッドの選び方のポイント
- 室内で使用する場合は電動式がおすすめ
- キャンプなど野外で使用する際は手動式が無難
- 寝心地の良さにこだわるなら厚みや耐久性をチェック
- 長く使いたい場合は耐荷重が大きいものを選ぼう
さらに、加賀さんのお話をもとにyour SELECT.編集部が厳選したおすすめのエアーベッドをご紹介するので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
エアーベッドのおすすめ10選
メーカー 商品名 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
iDOO |
FIELDOOR |
CoolTry |
Airefina |
Yangsee |
Evajoy |
Twinbasto |
LUXCOL |
INTEX |
xinxin-home |
|
エアーベッド |
電動ポンプ内蔵 エアーベッド |
エアーベッド |
エアーベッド |
エアーベッド |
エアーベッドシングルサイズ |
エアーベッド |
エアーベッド |
ダウニーエアーベッド |
エアーベッド |
|
参考価格(税込) | 1万1999円 | 6800円 | 8780円 | 1万5999円 | 7820円 | 7499円 | 9680円 | 9980円 | 3349円 | 6970円 |
耐荷重 | 249kg | 300kg | 300kg | 295kg | 300kg | 300kg | 300kg | 300kg | 136kg | 200kg |
空気の入れ方 | 電動 | 電動 | 電動 | 電動 | 電動 | 電動 | 電動 | 電動 | 手動 | 手動 |
購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
上級睡眠健康指導士
加賀 照虎さん
2000万PV超の睡眠メディア「快眠タイムズ」を運営する傍ら、NHKやテレビ朝日の番組にも多数出演。「世界経済危機から夫婦の痴話喧嘩まで、世の中のありとあらゆる諸問題の原因は睡眠にある」という考えのもと、エビデンスに基づくより良い生活のための快眠・健康情報を発信している。
本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)
目次
睡眠のプロが解説! エアーベッドの選び方
まずは加賀さんにエアーベッドの選び方のポイントを伺いました。
用途に応じて、電動式か手動式かを選ぶ
エアーベッドは、使用する前に空気を入れる必要があります。空気入れの方法は、電動式と手動式のふたつ。どちらのタイプを選ぶかは使用用途を基準に考えてみましょう。
エアーベッドを用途で選ぶ際のポイント
- 室内で使うなら:電動がおすすめ
- キャンプなど野外で使うなら:手動がおすすめ
室内で使うなら:スイッチひとつで自動膨張する電動タイプがおすすめ
エアーベッドを室内で使用するのなら、空気を楽に入れることができる電動タイプがおすすめです。内蔵されたポンプを電源につなぎ、スイッチを入れるだけで、数分で空気を入れることができます。また、同様にスイッチひとつで空気を抜くことができる商品も多いです。
なかには収納用の袋が付属している商品もあります。使用しないときは小さく折りたたんで収納しておけるので、急に来客を自宅に泊めることになった際や、いつも使用しているマットレスを買い替える際に、新しい商品が届くまでの代替などに重宝します。商品のバリエーションも多いので、選択肢も広がります。
ただし、当然ながら電源がなければ使用できないので、使用できる場所は限られます。中には電動、手動どちらでも空気を入れられるものもありますが、基本的に電動式はキャンプなどでの使用には向かないでしょう。
また、空気を入れる際のモーターの駆動音が大きなものもあるので、使用する際は日中に膨らませておくなど、近隣への配慮もしなければなりません。
キャンプなど野外で使うなら:コンパクトに収納できる手動タイプがおすすめ
キャンプやフェスなど、野外での外泊の際に使用するのなら、空気を手動で入れる手動タイプを選びましょう。小さく折りたたんでコンパクトに持ち運べるうえ、寝袋よりも快適に休むことができます。
購入の際は、空気を入れるポンプが付属しているかを必ずチェックしてください。中には、本体の端に足踏み式のポンプを内蔵した商品もあります。
足踏み式などのポンプで空気を入れるのが大変そうだと思う場合は、電池で駆動するポンプをあわせて購入すれば、負担を軽減することができます。
またキャンプで使用する場合は、雨や地面の湿気で濡れる可能性を考え、防水のものを選んでおくと安心です。
寝心地、使い勝手の良さで選ぶ
寝心地はもちろん、使い勝手の良さも考慮する必要があります。エアーベッドの寝心地や使い勝手は、以下の点から考えましょう。
エアーベッドを寝心地や使い勝手の良さで選ぶ際のポイント
- 寝心地を重視するなら:厚みのあるものを選ぶ
- 耐久性を重視するなら:耐荷重の大きいものがおすすめ
- 本体のズレなどを防止したいなら:滑り止め付きがおすすめ
寝心地を重視するなら:厚みのあるものを選ぶ
エアーベッドの寝心地を重視するなら、厚みのあるものを選びましょう。薄いものだと、床の硬さを感じて、ストレスを感じる原因になってしまいます。
また基本的にエアーベッドに保温性はなく、床や地面から上がってくる冷気を直接感じやすい構造になっています。ただし厚みがあれば、冷気が体に伝わるのを軽減することができます。
エアーベッドの厚みは20cm以上のものが多いですが、室内で使用する場合は、最低でも25cmの厚みのものがおすすめです。最近はより寝心地を重視した、40cm以上の厚みがある商品もあります。
もしキャンプなどで使用する場合は、最低でも10cm程度のものを選ぶとよいでしょう。キャンプ場では土や芝生の上にテントを張って寝ることが多いので、そのぶんクッション性が高まることから、薄いエアーベッドを使用しても、そこまでストレスを感じません。また薄いものならばコンパクトに折りたためるので、持ち運びにも便利です。
耐久性を重視するなら:耐荷重の大きいものを選ぶ
エアーベッドの耐久性は耐荷重とひもづいているため、メーカーが提示している耐荷重をチェックします。室内で使用する場合は、耐荷重が最低でも200kgのものを選びましょう。ふだん使いするなどで使用頻度が上がる場合は、300kg以上のものを選べば、より長い間使用することができます。
キャンプなどで使用する場合は、耐荷重は100~150kg程度のものを選べばOKです。耐荷重が上がると厚みも増す傾向があるので、持ち運ぶ際の利便性とのバランスを考慮しましょう。
本体のズレなどを防止したいなら:滑り止め付きがおすすめ
エアーベッドは、通常のマットレスよりも軽いため、寝る際のちょっとした動きでズレやすい傾向があります。使用時に寝返りを打つたびに本体が動いたりズレたりすると、寝心地が悪くなってしまいます。底面に滑り止めが取り付けられているものを選ぶと、そういったストレスを軽減できます。ただし、滑り止めと床の素材の組み合わせには注意が必要です。
例えば滑り止めがPVC(ポリ塩化ビニール)素材でできており、自宅の床がビニールなどの樹脂製のクッションフロアである場合は、ゴム汚染で床に滑り止めの色が移ってしまうなどの可能性があります。
滑り止めがPVC製のエアーベッドや、もともと滑り止めのついていないエアーベッドを使用する際は、別売りの家具用の滑り止めパッドなどを使用して対策することをおすすめします。
おすすめのエアーベッド10選
加賀さんのアドバイスをもとに選んだおすすめのエアーベッドを10点ピックアップしました。厚みと耐荷重に注目しつつ、電動式エアーベッドと手動式エアーベッドにカテゴリーを分けてご紹介します。
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エアーベッドのおすすめ10選
メーカー 商品名 |
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---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
iDOO |
FIELDOOR |
CoolTry |
Airefina |
Yangsee |
Evajoy |
Twinbasto |
LUXCOL |
INTEX |
xinxin-home |
|
エアーベッド |
電動ポンプ内蔵 エアーベッド |
エアーベッド |
エアーベッド |
エアーベッド |
エアーベッドシングルサイズ |
エアーベッド |
エアーベッド |
ダウニーエアーベッド |
エアーベッド |
|
参考価格(税込) | 1万1999円 | 6800円 | 8780円 | 1万5999円 | 7820円 | 7499円 | 9680円 | 9980円 | 3349円 | 6970円 |
サイズ(長さ×幅) | 188×99cm | 190×100cm | 190×99cm | 190×99cm | 203×99cm | 203×99cm | 195×100cm | 203×99cm | 191×76cm | 200×60cm |
厚み(高さ) | 46cm | 45cm | 38cm | 46cm | 46cm | 46cm | 45cm | 46cm | 25cm | 12cm |
重量 | 約5.4kg | 約5.4kg | 約5.2kg | 約5.2kg | 約6.8kg | 約7.1kg | 約7.7kg | 約6.4kg | 約3.03kg | ― |
耐荷重 | 249kg | 300kg | 300kg | 295kg | 300kg | 300kg | 300kg | 300kg | 136kg | 200kg |
滑り止め有無(素材) | (PVC) |
(PVC) |
(PVC) |
(ポリウレタン) |
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購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
おすすめの電動エアーベッド8選
まずはおすすめの電動エアーベッドをご紹介します。厚みは35cm以上、耐荷重200kg以上のものの中から選びました。
21本のコイルが快適な睡眠をサポート
iDOO エアーベッド シングル
参考価格: ¥6,970(税込)
出典:Amazon
サイズ(長さ×幅) | 188×99cm |
厚み(高さ) | 46cm |
重量 | 約5.4kg |
耐荷重 | 249kg |
滑り止め有無(素材) | 〇(PVC) |
おすすめポイント
- ・スイッチを入れるだけで空気の出し入れが可能
- ・内部に21本のコイルを内蔵し、中の空気の片寄りを防止
内蔵の電気ポンプが自動で空気を送り、約3~4分でベッドが完成します。空気を抜く際もスイッチひとつで簡単。ベッドの表面はソフトなフロック加工で、ベロアタッチの優しい肌触りで快適に使用できます。底面にも滑り止め加工が施してあるので、寝返りを打ってもズレにくいです。
人間工学に基づいた設計で、エアーベッドの内部にある21本のコイルが中の空気の片寄りを防止し、寝心地が向上しています。たたんで付属のキャリーバッグに入れれば場所を取らずに収納可能なので、ふだんも邪魔になりません。
約1分半で本体が膨らむ、パワフルな電動ポンプ内蔵
FIELDOOR(フィールドア) 電動ポンプ内蔵 エアーベッド
参考価格: ¥6,800(税込)
出典:Amazon
サイズ(長さ×幅) | 190×100cm |
厚み(高さ) | 45cm |
重量 | 約5.4kg |
耐荷重 | 300kg |
滑り止め有無(素材) | × |
おすすめポイント
- ・スイッチを入れると約1分半で空気を入れられる
- ・バルブで空気量を微調整できる
45cmという厚みながら、スイッチを入れると約1分半で使用可能な状態に空気を入れられる、パワフルなポンプを内蔵したエアーベッド。空気を入れすぎた場合は、バルブで微調整が可能です。急な来客の際もすぐに使用できます。
ベッド内に21本のコイルを配置し、上下を連結してあるので、体をしっかりと支えてくれる設計。補修用テープが付属しているので、誤って穴を開けてしまった場合も応急処置ができます。
電動&手動に対応でアウトドア用としても使える
CoolTry エアーベッド シングル
参考価格: ¥6,970(税込)
出典:Amazon
サイズ(長さ×幅) | 190×99cm |
厚み(高さ) | 38cm |
重量 | 約6.35kg |
耐荷重 | 300kg |
滑り止め有無(素材) | × |
おすすめポイント
- ・環状構造により体圧が分散し、寝心地が向上
- ・手動でも電動でも空気を入れられるので、場所を選ばず使える
弾力のある環状構造になったエアーベッドで、表面の凹凸が体にしっかりとフィット。体圧を分散させることで寝心地を向上させています。
通常は内蔵された電動ポンプで膨らませて使用しますが、別売りのポンプを使用すれば、手動で空気を入れることも可能です。専用のバッグが付属し、底面と側面が防水設計になっているので、キャンプなどのアウトドアに持ち出すことも可能です。
2層構造で空気漏れや破損を防ぐ
Airefina エアーベッド シングル
参考価格: ¥6,970(税込)
出典:Amazon
サイズ(長さ×幅) | 190×99cm |
厚み(高さ) | 46cm |
重量 | 約5.2kg |
耐荷重 | 295kg |
滑り止め有無(素材) | 〇(PVC) |
おすすめポイント
- ・側面と底面がPVCとナイロンの2層構造で空気漏れや破損を防ぐ
- ・上面はベロア仕上げで手触り良く寝心地も◎
穴が開くなどで使用できなくなる不安を軽減するため、側面と底面をPVC(ポリ塩化ビニル)とナイロンの2層構造にすることで、空気漏れや破損を防ぐ設計のエアーベッド。さらに補修テープも付属するので、万が一破損してしまった場合も安心です。
上面を手触りの良いベロア加工にし、内部に21本の支柱となるコイルを立てるなど、寝心地にも配慮。底部には滑り止めがあり、安定感があります。
人間工学に基づいた設計で、寝心地を追求
Yangsee エアーベッド シングル
参考価格: ¥6,970(税込)
出典:Amazon
サイズ(長さ×幅) | 203×99cm |
厚み(高さ) | 46cm |
重さ | 約6.8kg |
耐荷重 | 300kg |
滑り止め有無(素材) | × |
おすすめポイント
- ・人間工学に基づいた特殊構造で寝心地を追求
- ・水分が染み込まないよう、表面に撥水加工済み
人間工学に基づいた特殊構造を採用することで、よりへこみにくく、寝心地を追求したエアーベッド。安定感があり、しっかりと体を支えてくれます。素材も高品質のPVCを使用することで、丈夫さを兼ね備えているのもうれしいポイント。
表面には撥水加工が施されているので、水分が染み込みにくく、お手入れもさっと拭き取るだけでOK。さまざまな使いやすい工夫がされています。
体全体をしっかり支える横帯状構造
Evajoy エアーベッド シングルサイズ
参考価格: ¥7,499(税込)
出典:Amazon
サイズ(長さ×幅) | 203×99cm |
厚み(高さ) | 46cm |
重量 | 7.1kg |
耐荷重 | 300kg |
滑り止め有無(素材) | × |
おすすめポイント
- ・人間工学に基づいた横帯状構造が、体圧をバランス良く分散
- ・厚さ0.65mmのPVCとフロック加工生地で耐久性を向上
人間工学に基づいた設計を採用したエアーベッドです。内部に帯状の支柱を並べることで安定感が向上し、体圧をバランス良く分散。快適な寝心地を実現しています。
また厚さ0.65mmのPVCとフロック加工を施した生地を組み合わせることで、弾力、寝心地と耐久性もアップ。
また内蔵の電動ポンプで空気を入れられるだけでなく、外付けのポンプも使用できるバルブがついています。内蔵ポンプで大まかに空気を入れた後、好みの硬さになるよう外付けポンプで調節することも可能です。
厚さ0.65mmの表面で耐久性を向上
Twinbasto エアーベッド シングル
参考価格: ¥6,970(税込)
出典:Amazon
サイズ(長さ×幅) | 195×100cm |
厚み(高さ) | 45cm |
重量 | 7.7kg |
耐荷重 | 300kg |
滑り止め有無(素材) | × |
おすすめポイント
- ・厚さ0.65mmの表面で耐久性アップ
- ・内蔵の電動ポンプだけでなく、手動ポンプも使用可能
ベッド内部が環状構造になっており、内部の高強度気柱がどの姿勢で寝ても体を支えてくれます。また表面に厚みのあるPVC素材を採用することで、厚みと耐摩擦性が従来品よりも30%向上しました。
内蔵の電動ポンプでの空気注入はもちろん、手動ポンプも使用可能なので、場所を選ばずに使用できます。通常の使用はもちろん、災害時の備えとして持っておくのも良いでしょう。
サイドに小物を入れる袋が付属
LUXCOL エアーベッド シングル
参考価格: ¥6,970(税込)
出典:Amazon
サイズ(長さ×幅) | 203×99cm |
厚み(高さ) | 46cm |
重量 | 6.4kg |
耐荷重 | 300kg |
滑り止め有無(素材) | 〇(PVC) |
おすすめポイント
- ・サイドにスマホや小物を入れておける袋が付属
- ・約5cmの高さの枕付きで、そのまま寝られる
強力な電動ポンプを内蔵し、空気を1分半で入れられるエアーベッド。スピードだけでなく、18本の高強度支柱が体をしっかりと支えるだけでなく、背骨を理想的なS字になるようサポート。周囲が盛り上がり、約5cmの枕もついているので、そのまま寝られるのもポイント。
またサイドに袋がついており、スマホや雑誌、小物を入れておくこともできます。寝心地だけでなく、使いやすさへの配慮がうれしい商品です。
おすすめの手動エアーベッド2選
次にご紹介するのは手動式のエアーベッドです。アウトドアに利用しやすいもので、空気入れが簡単なものをセレクトしてみました。
本体にフットポンプが付属し、どこでも使用可能
INTEX(インテックス) フットポンプ付きダウニーエアーベッド
参考価格: ¥3,349(税込)
出典:Amazon
サイズ(長さ×幅) | 191×76cm |
厚み(高さ) | 25cm |
重量 | 約3.03kg |
耐荷重 | 136kg |
滑り止め有無(素材) | × |
防水 | × |
おすすめポイント
- ・本体にフットポンプを内蔵しており、どこでも使用可能
- ・表面が防水加工で濡れても安心
フットポンプで空気を入れる、手動式のエアーベッドです。重量は約3kgと、今回紹介している10選の中でもっとも軽い商品。厚みも25cmなので持ち運びも簡単です。好きな場所で好きなときに膨らませて使用することができます。
足踏みで空気を入れるのが大変という場合は、追加でポンプを購入して使用することも可能。キャンプで少しでも快適に寝たい…という場合におすすめです。
リクライニング機能付きでくつろぎやすい
xinxin-home エアーベッド シングル
参考価格: ¥6,970(税込)
出典:Amazon
サイズ(長さ×幅) | 200×60cm |
厚み(高さ) | 12cm |
重量 | 不明 |
耐荷重 | 200kg |
滑り止め有無(素材) | 〇(ポリウレタン) |
防水 | 〇 |
おすすめポイント
- ・空気を入れる量で、フラットでも背もたれありでも使用可能
- ・内蔵ポンプで好きな空気量と角度に調節可能
空気を入れる量を調節することで、フラットだけでなく背もたれを起こした状態でも使用できるエアーベッドです。ポンプも本体に内蔵しているので、好みの硬さと角度に調節可能。本体は幅が狭めかつ薄めなので、持ち運びも簡単。キャンプでの就寝時はもちろん、レジャーなどでちょっとくつろぎたいときにも重宝します。同タイプで、電動ポンプ式のバリエーション商品も存在します。
エアーベッドを買う前に知っておきたい3つのこと
続いて、エアーベッドを購入する前に押さえておきたい3つのポイントを加賀さんにお伺いしました。購入を検討する際の要点として押さえておきましょう。
- 一般的なマットレスと比較しての寝心地の違い
- 空気はしっかり入れつつ、パンパンにならないように注意
- エアーベッドのサイズ選びの注意点
1. 一般的なマットレスと比較しての寝心地の違い
一般的なマットレスと比較すると、エアーベッドの寝心地はどうしても劣るものがほとんど。本体の素材はPVCやポリエステルナイロンなどがおもなため吸湿性がなく、蒸れやすい構造になっています。体に接する部分にベロア加工などを施した商品もありますが、基本的に通気性や保温性は望めず、底冷えしやすいといえるでしょう。使用する際には蒸れ対策として、敷きパッドやシーツを使用することをおすすめします。その上で厚みのある商品を選べば、床から上がってくる冷気を軽減することができます。
一方でPVC素材は防水効果があり汚れに強いので、野外でも使用できる、カビが生えにくい、お手入れが楽といったメリットもあります。
2. 空気はしっかりと入れつつ、パンパンにならないように注意
エアーベッドの寝心地は、空気の入れ具合によっても変化します。
空気が少ないと体が沈み込みやすく、腰など体の一部に負担がかかりやすくなります。空気をしっかり入れ、ある程度の硬さがある状態にしましょう。ただし、空気をパンパンに入れすぎてしまうと、背中や腰が浮いてしまい、やはり負担がかかってしまいます。仰向けに寝たときに、背中とマットの間にすき間ができたら空気を入れすぎた証拠です。その場合は、適度に空気を抜きましょう。
使用している間に、少しずつ空気が抜けていく可能性があるので、まめに確認し、ある程度の硬さを保持するようにしましょう。
3. エアーベッドのサイズ選びの注意点
エアーベッドを購入する際、家族やパートナーと一緒に寝るからと、ダブルサイズやクイーンサイズのものの購入を検討している人もいるかもしれません。しかしエアーベッドは、基本的にシングルサイズをひとりで使用するようにしましょう。
大きめのサイズのエアーベッドに複数人で寝ると、体重差によって中の空気が片寄ったり、寝返りを打った際の空気の動きが気になる場合があり、お互いの眠りを邪魔してしまう原因になります。
どうしてもエアーベッドを複数人で使用する場合は、シングルサイズのものを人数分用意して並べるなどしましょう。
エアーベッドに関するよくある疑問Q&A
最後に、エアーベッドに関する疑問点について、加賀さんにお答えいただきました。
Q. ふだん使いにするなら、空気は入れっぱなしで大丈夫?
A. エアーベッドに空気を入れっぱなしにしていると、本体に負担がかかるだけでなく、何かとがったものと接触して穴が開いてしまう可能性があります。ふだん使いでも使用しないときは、空気を抜いて保存しておくのが無難です。
Q. 破損して空気が漏れてしまったらどうすればいい?
A. ちょっとした傷であれば、補修テープで応急処置が可能です。補修テープは付属している場合が多く、ホームセンターなどでも手に入る場合があります。ただし応急処置のためとはいえ、梱包などに使う普通のガムテープで補修するのはおすすめしません。メーカーの保証対象外になったり、膨らませる際に、その部分からさらに穴が大きくなったりする可能性もあるからです。補修したはずなのに空気が抜けるようなら、買い替えをおすすめします。
Q. エアーベッドの破棄方法は?
A. エアーベッドに使用されている素材は、PVCがほとんどです。各自治体の分別ルールに従って破棄しましょう。ただし商品の説明書に廃棄方法の記載がある場合は、それに従うようにしてください。
Q. キャンプで使用する際の注意点は?
A. キャンプなど野外で使用する際は、火の近くに置くのは避けてください。飛んできた火の粉が付着するなどして、穴あきの原因となります。また設置するときは、エアーベッドの下に石や突起物がないか確認しましょう。寝心地だけでなく、思わぬ破損を予防することもできます。
Q. 使用後のお手入れ方法、保管方法は?
A. 固く絞った布で表面を拭き取るなどで汚れを落とした後、風通しの良い場所に立てかけて乾燥させましょう。ビニールなので本体にカビが生える心配はありませんが、湿気が残った状態で保管すると、周囲のものにカビが生える可能性があります。
Q. 掛け布団やシーツは通常のものを使えばいい?
A. 掛け布団やシーツは、通常のものを使用して問題ありません。ただし本体に吸湿性がないので、シーツのみだと蒸れやすい場合も。シーツの下に敷きパッドを入れれば、吸湿性が高まり寝心地も向上するのでぜひ使ってみてください。
エアーベッドのAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキングをチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、エアーベッドの人気商品をランキングで紹介しています。どれを買おうか迷ったときには、以下のランキングを参考にしてみるのもおすすめです。
まとめ
- エアーベッドの空気を入れる方式は電動タイプと手動タイプに分けられる
- 電動タイプは室内用として、手動式は持ち運びしやすいためアウトドア用として◎
- 耐久性の高いものが欲しい場合は、耐荷重の大きさに注目する
- 寝心地を良くするには、厚みがあるものを選び、しっかりと空気を入れる
今回は、上級睡眠健康指導士の加賀照虎さんにお話を伺い、エアーマットの使い方や選ぶ際のポイント、編集部厳選のおすすめ商品などをご紹介しました。
たたむとコンパクトになるので、来客用やアウトドアを快適に過ごすための寝具として便利です。
電動であれば空気を入れる作業が数分で完了するので、準備の負担もありません。手動でも別売りの電動ポンプを使用すれば負担はかなり軽減されるでしょう。
この記事を参考にして、ご自身のニーズに合ったエアーベッドを見つけてください。
エアーベッドのおすすめ10選
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エアーベッド |
エアーベッド |
エアーベッド |
エアーベッドシングルサイズ |
エアーベッド |
エアーベッド |
ダウニーエアーベッド |
エアーベッド |
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参考価格(税込) | 1万1999円 | 6800円 | 8780円 | 1万5999円 | 7820円 | 7499円 | 9680円 | 9980円 | 3349円 | 6970円 |
サイズ(長さ×幅) | 188×99cm | 190×100cm | 190×99cm | 190×99cm | 203×99cm | 203×99cm | 195×100cm | 203×99cm | 191×76cm | 200×60cm |
厚み(高さ) | 46cm | 45cm | 38cm | 46cm | 46cm | 46cm | 45cm | 46cm | 25cm | 12cm |
重量 | 約5.4kg | 約5.4kg | 約5.2kg | 約5.2kg | 約6.8kg | 約7.1kg | 約7.7kg | 約6.4kg | 約3.03kg | ― |
耐荷重 | 249kg | 300kg | 300kg | 295kg | 300kg | 300kg | 300kg | 300kg | 136kg | 200kg |
滑り止め有無(素材) | (PVC) |
(PVC) |
(PVC) |
(ポリウレタン) |
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