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折りたたみマットレス6選!おすすめの価格帯や素材など選び方を専門家が解説
「折りたたみマットレスって、寝心地や腰への負担はどうなの?」
「快適な寝心地を求めるなら、どのくらいの価格帯が良い?」
折りたたむことで、使わない時は収納できる「折りたたみマットレス」。来客用や子どもとの添い寝用など、一枚あれば便利に使うことができます。
でも価格帯も幅広く、どれを買えばよいか、よくわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、スリープトレーナーのヒラノマリさんに折りたたみマットレスの選び方を教えてもらいました。
折りたたみマットレスを選ぶ際のポイント
- 【価格帯】老舗メーカーが商品展開している3~5万円が寝心地もよく狙い目
- 【厚さ】体重60kg前後なら7~8cm、80kg前後なら10cm以上あれば、底付き感を感じづらい
- 【タイプ】定番は三つ折りタイプ。丸巻きタイプは折り目がなくて寝心地が良い
また、ヒラノマリさんに予算別のおすすめ折りたたみマットレスをご紹介いただきました。
おすすめの折りたたみマットレス6選
価格帯 | 3万円以下 | 3万~5万円以下 | 5万~10万円 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
メーカー 商品名 |
||||||
西川 |
西川 |
西川 |
西川 |
フランスベッド |
エアウィーヴ |
|
ボナノッテプレミアム |
SUYARA |
エアー01 BASIC |
ムアツプラス マットレス 2フォーム ソフト |
折りたたみマットレス フォールドエアー FD-Ag-01 |
スマート Z01 |
|
価格(税込) シングル |
2万4800円 | 1万6793円 | 4万6200円 | 4万6200円 | 6万6000円 | 7万4800円 |
折りたたみタイプ | 三つ折り | 丸巻き | 丸巻き | 丸巻き | 丸巻き | 三つ折り |
特徴 | 女性や小柄な体型にフィットしやすい | 体重80kg前後の方や筋肉質な方向けの硬さ | 男女問わず、さまざまな体型にフィット | 体重や体型を問わず使いやすい硬さ | スプリング構造で、薄くても寝心地がよい | 「エアファイバー」で優れた耐圧分散を実現 |
厚さ | 10cm | 9cm | 8cm | 8cm | 12cm | 9cm |
購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
折りたたみマットレスのメリット・デメリットや、敷布団・折りたたまないマットレスとの違いも解説いただいたので、是非参考にしてください。
スリープトレーナー
ヒラノマリさん
大手インテリア会社にて、一般のお客様から会社役員、大使館の大使など幅広い顧客を担当。小学生~80代のお客様のベッドや寝室全体のコンサルティングを経験する。2017年より『スポーツ×睡眠』をコンセプトにした、日本で唯一のアスリート専門の睡眠のパーソナルトレーナー『スリープトレーナー』として活動を開始。プロ野球選手、Jリーガー、五輪代表選手といった多くのプロアスリートを担当し、好評を得ている。
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目次
おすすめの折りたたみマットレス6選
価格帯 | 3万円以下 | 3万~5万円以下 | 5万~10万円 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
メーカー 商品名 |
||||||
西川 |
西川 |
西川 |
西川 |
フランスベッド |
エアウィーヴ |
|
ボナノッテプレミアム |
SUYARA |
エアー01 BASIC |
ムアツプラス マットレス 2フォーム ソフト |
折りたたみマットレス フォールドエアー FD-Ag-01 |
スマート Z01 |
|
価格(税込) シングル |
2万4800円 | 1万6793円 | 4万6200円 | 4万6200円 | 6万6000円 | 7万4800円 |
折りたたみタイプ | 三つ折り | 丸巻き | 丸巻き | 丸巻き | 丸巻き | 三つ折り |
素材 | ウレタン、ポリエステル | ウレタン、ポリエステル | ウレタン、ポリエステル | ウレタン、ポリエステル | 高密度連続スプリング | エアファイバー(ポリエチレン)、ポリエステル、綿 |
厚さ | 10cm | 9cm | 8cm | 8cm | 12cm | 9cm |
購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
折りたたみマットレスのメリット・デメリット
ヒラノさんに、折りたたみマットレスのメリットやデメリット、敷布団や「折りたたまないマットレス」との違いを聞きました。
折りたたみマットレスを使うメリット
敷布団や通常のマットレスと比較した場合、折りたたみマットレスのメリットはおもに以下の3つです。
折りたたみマットレスのメリット
- 収納できる
- 価格がリーズナブル
- 手入れがしやすい
収納できる
一番の特徴は「収納できること」です。ただ、折りたためるようにつくっているため、一般的なマットレスほど厚みを出すことができず、その分寝心地が少し落ちることを理解しておきましょう。
折りたたみマットレスは敷布団と同じく、使わないときは折りたたんで押し入れやクローゼットに収納できます。中材が高反発ウレタンなら8cm程度の厚みがあれば自立するので、敷布団と違い立てて収納することも可能です。
製品によっては取手が付いていたり、収納ケースが付属するなど、より収納性を重視したものもあります。重さも10kg以下の場合が多いので、女性でも手軽に取り扱えます。
収納できるというメリットを生かし、来客用やお子さんとの添い寝用、家族の病気で一時的に違う部屋で寝る際のサブベッド用、キャンプ用や被災時の車中泊用など、万が一に備えて一枚用意しておくと何かと便利です。
価格がリーズナブル
一般的なマットレスの相場が数万〜10万円以上なのに対して、折りたたみマットレスの多くは10万円以下で買えます。シングルサイズは3~5万円がボリュームゾーンとなっており、安いものは1万円以下のものもあります。床置きで使用する場合は別途ベッドフレームを用意する必要もなく、マットレス単体で使用できます。
手入れがしやすい
折りたたみマットレスは、折りたたんで自立させた状態で、室内で陰干しすることで、簡単に湿気対策を行えます。「高反発ファイバー」など中材によっては丸洗いできるタイプもあります。
折りたたみマットレスを使うデメリット
折りたたみマットレスのデメリットは、おもに以下の3つです。
折りたたみマットレスのデメリット
- 折り目部分がヘタりやすい
- 薄いと底付き感を感じる
- 直置きはチリやホコリを吸い込みやすい
折り目部分がヘタりやすい
折りたたみマットレスは、敷いたときに折り目がズレて隙間ができたり、折り目に足がハマったりすることで、折り目の部分からヘタってしまうことが多いです。
折り目の部分がヘタると寝心地が悪く感じます。豆腐を想像してみてください。一丁の豆腐を手のひらの上に置いたときは安定していますが、豆腐に切れ込みが入っていると、手のひらに置いたときに不安定さを感じると思います。マットレスの折り目がヘタって広がると、いわばこのような状態になります。
折り目が広がらないようにするためには、マットレスカバーを伸縮性が少ないタイプにしましょう。折り目がズレたり隙間ができるのを抑え、ヘタリを軽減してくれます。
薄いと底付き感を感じる
折りたたみマットレスは、折りたたむことを前提につくられているので、あまり厚みがありません。厚さ8~11cmくらいの製品が多く、体重が重いとこれくらいの厚みでも「底付き感」(体が床に当たる感覚)を感じる場合があります。
日常的に腰が硬い部分に当たり続けていると腰痛の原因にもなるので注意しましょう。
直置きはチリやホコリを吸い込みやすい
折りたたみマットレスは床に敷いて使うケースが多いですが、フローリングの部屋で顔が床に近いと、睡眠時にチリやホコリを吸い込みやすいので、ハウスダストやアレルギーを気にする方には不向きです。
ハウスダストが気になる場合は、フローリングに比べてホコリが舞いにくい畳の部屋に置くか、ベッドフレームの上に乗せて使用しましょう。マットレスと同じように折りたためるベッドフレームもあります。
※ベッドフレームの選び方はこちらでも紹介しています
敷布団、折りたたまないマットレスとの違い
折りたたみマットレスと敷布団、折りたたまないマットレスのおもな違いは以下のとおりです。
折りたたみマットレス、敷布団、折りたたまないマットレスの違い
折りたたみマットレス | 敷布団 | 折りたたまないマットレス | |
---|---|---|---|
おもな素材 | ウレタン、ファイバー | 木綿、ポリエステル | ウレタン、ファイバー、スプリング |
収納 | 可 | 可 | 不可 |
おもな価格帯 | 数千〜10万円 | 数千〜3万円 | 3〜10万円以上 |
厚さ | 3〜11cm程度 | 3〜10cm程度 | 3〜30cm以上 |
寝心地 | |||
通気性 | |||
お手入れ | 陰干し | 天日干し | 陰干し |
敷布団との大きな違いは「寝心地のバリエーションの数」です。敷布団は種類が限られていますが、マットレスはウレタンの加工の違いや硬さの違いによって寝心地に差が生まれ、バリエーションが豊富です。
また折りたたみマットレスは反発力が高いものが多く、全体的に敷布団よりも寝心地がよいです。「敷布団に慣れている方は、折りたたみマットレスに替えることで、ライフスタイルを変えずに寝心地をよくすることができる」といえるでしょう。
折りたたまないマットレスとの違いは「収納できる」こと。また、折りたたんだ状態で室内干しできるので「メンテメンスがしやすい」といえます。反面、複雑なつくりや厚みを出しにくく、寝心地は「折りたたまないマットレス」よりも少し劣ります。
折りたたみマットレスの選び方
続いてヒラノさんに、折りたたみマットレスの選び方を教えてもらいました。
折りたたみマットレスの選び方
- 使用目的に合っているか
- 体型に合っているか
- 価格帯とメーカー
- サイズと折りたたみタイプ
- 素材
- 厚さ
使用目的に合っているか
折りたたみマットレスを選ぶ際は、最初に「普段使い用」なのか「一時的用」なのか、使用目的を決めましょう。
「普段使い用」は、自分の体型に合ったものを選び、できるだけお金をかけることをおすすめします。
「一時的用」(来客、添い寝、キャンプ、車中泊など)は、普段は収納しておくので、専用ケース付きなど収納性を重視しましょう。
体型に合っているか
「普段使い用」のマットレス選びで大切なのは、実は「寝心地」ではなく「寝姿勢」です。理想の寝姿勢は立っているときの「背骨のS字カーブ」を維持した状態で、この状態であれば体に負担がかかりません。
具体的には、寝たときに「体が沈み込まず、浮かず、体とマットレスの間に隙間がない」状態がベスト。できれば店舗に行って実際に寝てみて、同行者か店員さんにスマホのカメラで写真を撮ってもらい、この状態を維持できるかどうかを確認しましょう。
オンラインショッピングで選ぶ場合は、レビューや口コミを「書いた人」をチェックするのがおすすめ。性別や身長・体重など、なるべく自分と近そうな人の口コミを参考にしましょう。
価格帯とメーカー
「普段使い用」は、シングルサイズで3~5万円がおすすめ。実はこの価格帯でも、高級マットレスをつくっている老舗メーカーが商品を展開しています。高級マットレスに使用しているノウハウや技術を使っているので、他メーカーより構造がしっかりしている場合が多いですよ。5~10万円の価格帯なら、つくりが複雑になり、よりよい寝心地を得られます。
「一時的用」は、3万円以下でも良い商品はあります。快適な寝心地を期待しなければ、1万円以下でも買うことはできます。
サイズと折りたたみタイプ
折りたたみマットレスの多くは「シングル」「セミダブル」「ダブル」の3サイズ。小柄体型の方や省スペースで使いたい場合はシングル、普通~大柄の方はセミダブル、2人で使う場合はダブルがおすすめです。
折りたたみマットレスのサイズ
- シングル:小柄体型〜普通体型向け
- セミダブル:普通体型~大柄体型向け
- ダブル:大柄体型、2人向
また折りたたみタイプは「二つ折り」「三つ折り」「四つ折り」「丸巻き」などがあります。
折りたたみタイプ
特徴 | |
---|---|
二つ折り | 折りたたみベッドで使用。キャスターが付属しており、二つに折って部屋の隅などに置く。押し入れへの収納には不向き。腰の部分に折り目がくるので、寝心地はよくない |
三つ折り | もっともポピュラー。押し入れやクローゼットに収納しやすい。三分割になっているタイプは、ピースを入れ替えてヘタリを軽減し、長持ちにつなげられる |
四つ折り | ソファマットレスに多い。ソファとしても使いたい場合は選択肢に入れてもよいが、折り目が多い分、寝心地はよくない |
丸巻き | 折り目がなく、くるくると巻くタイプ。バンドで巻いた状態を固定する。折りたたんだ状態でも厚みが出やすい。折り目がないので寝心地が比較的よく、ヘタりにくい |
素材
折りたたみマットレスの素材はおもに「高反発ウレタン」「高反発ファイバー」です。
まれに「ラテックス」や「低反発素材」もありますが、ラテックスは重く、人によっては体質に合わないこともあるので来客用としてはNG。低反発素材も重く、底付き感を感じやすいのでおすすめしません。
折りたたみマットレスの素ル
硬さ・反発力 | 重さ | |
---|---|---|
高反発ウレタン | 硬い・高反発 | 軽い |
高反発ファイバー | 硬い・高反発 | 軽い |
ラテックス | 硬い・高反発 | 重い |
低反発素材 | 柔らかい・低反発 | 重い |
「高反発ウレタン」は弾力が強く、全体的に硬めなのが特徴。表面が平らなタイプや山型タイプ、表面に凸凹があるプロファイル加工、波型カット、通気性を確保するピンホール加工など、さまざまな仕様があります。加工が多くなり、中材の種類が増えて多層構造になるほど寝心地もよくなると考えてよいでしょう。
「高反発ファイバー」は、ポリエチレンや樹脂などの繊維を網状の直方体に固めた素材で、軽くて通気性がよいのが特徴。本体丸ごと水洗いできるため、汗っかきな人、夏場のムレが気になる人は選択肢に入れてみてください。ただし、床に直置きで冬場に使うと寒さを感じやすいので、キルティングカバーやパッドと併用することをおすすめします。
厚さ
折りたたみマットレスの厚さは使う人の体重で選びましょう。底付き感を感じない厚さの目安は以下のとおりです。(高反発素材の場合)
折りたたみマットレスの厚さと推奨体重
- 5cm|40kg前後
- 「マットレストッパー」といわれる、マットレスの上に敷いて寝心地を調整するもの。「薄型マットレス」と称して単独使いOKのような記載もありますが、小柄な方に限定されます。基本はマットレスとの併用がおすすめ。単独で使う場合は一時的な使用がベターです。
- 7~8cm|60kg前後
- 高反発マットレスの中でも薄めの部類。底付き感を感じる場合があるので普段使いよりは、来客用など一時的な使用におすすめです。
- 10cm|80kg前後
- 普段使いなら、基本は10cm以上を選びましょう。がっちり体型の方でも底付き感が少なくおすすめです。
【予算別】おすすめの折りたたみマットレス6選
ヒラノさんに、実際に使用したことがあるものの中から、おすすめの折りたたみマットレスを教えてもらいました。
おすすめの折りたたみマットレス6選
価格帯 | 3万円以下 | 3万~5万円以下 | 5万~10万円 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
メーカー 商品名 |
||||||
西川 |
西川 |
西川 |
西川 |
フランスベッド |
エアウィーヴ |
|
ボナノッテプレミアム |
SUYARA |
エアー01 BASIC |
ムアツプラス マットレス 2フォーム ソフト |
折りたたみマットレス フォールドエアー FD-Ag-01 |
スマート Z01 |
|
価格(税込) シングル |
2万4800円 | 1万6793円 | 4万6200円 | 4万6200円 | 6万6000円 | 7万4800円 |
折りたたみタイプ | 三つ折り | 丸巻き | 丸巻き | 丸巻き | 丸巻き | 三つ折り |
素材 | ウレタン、ポリエステル | ウレタン、ポリエステル | ウレタン、ポリエステル | ウレタン、ポリエステル | 高密度連続スプリング | エアファイバー(ポリエチレン)、ポリエステル、綿 |
厚さ | 10cm | 9cm | 8cm | 8cm | 12cm | 9cm |
購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
予算3万円以下の折りたたみマットレス2選
実は折りたたみマットレスは、高級マットレスを手掛けている老舗メーカーが3万円以下で商品展開しています。老舗メーカー独自の技術がリーズナブルな価格で実現されており、かなりおすすめです。
2層構造で体圧分散性を向上
西川(NISHIKAWA) ボナノッテプレミアム
参考価格: ¥24,800(税込)
出典:Amazon
メーカー | 西川 |
折りたたみタイプ | 三つ折り |
サイズ | シングル|97×195×厚さ10cm、重さ約6.5kg セミダブル|120×195×厚さ10cm、重さ約8kg ダブル|140×195×厚さ10cm、重さ約9kg |
素材 | ウレタン、ポリエステル |
保証期間 | 3年 ※保証対象は中材のウレタンフォームのみ |
専門家のおすすめポイント
腰の部分は硬めのウレタンにすることで負担を減らすなど、リーズナブルな価格で工夫がたくさん盛り込まれています。高反発ウレタン特有の硬さは全体的に抑えめで、女性や小柄な体型にフィットしやすいつくり。体重60kg前後の方におすすめです。体重が重いと沈み込みすぎてしまい、底付き感を感じてしまうかもしれません。
スリープトレーナー
ヒラノマリさん
「ボナノッテプレミアム」は、腰への負担を減らすために設計された折りたたみマットレス。上下2層で異なるウレタンを使用しており、上層のウレタンは柔軟性と高反発を両立することで体にフィットし、下層のウレタンは波型加工を施すことで「点」で体を支え、体圧を分散させています。
適度な反発力で寝返りがラク
西川(NISHIKAWA) SUYARA
参考価格: ¥16,793(税込)
出典:楽天市場
メーカー | 西川 |
折りたたみタイプ | 丸巻き |
サイズ | シングル|97×200×厚さ9cm、重さ約6.6kg セミダブル|120×200×厚さ9cm、重さ約8kg ダブル|140×200×厚さ9cm、重さ約9.2kg |
素材 | ウレタン、ポリエステル |
保証期間 | 3年 ※保証対象は中材のウレタンフォームのみ |
専門家のおすすめポイント
凸凹構造のプロファイル加工は熱がこもりにくく、高反発でも体にフィットしやすい仕様になっています。硬めなので体重80kg前後の方や筋肉質な方、体格がしっかりしている方におすすめです。
スリープトレーナー
ヒラノマリさん
表面を凹凸構造にすることで、体のラインに合わせてなめらかにフィットし、体圧負荷を分散。さらに、ベース部が体をしっかり受け止めて自然な寝姿勢をキープします。ウレタンは弾力性に優れた「イージーフォーム」を使用。体を支えつつ、寝返りもサポートします。
予算3〜5万円の折りたたみマットレス2選
3~5万円の価格帯は、折りたたみマットレスのボリュームゾーン。ウレタンにもさまざまな加工が施され、その分、寝心地のバリエーションも増えてきます。
2種類の凸凹構造で眠りを深化
西川(NISHIKAWA) エアー01 BASIC
参考価格: ¥42,600(税込)
出典:Amazon
メーカー | 西川 |
折りたたみタイプ | 丸巻き |
サイズ | シングル|97×195×厚さ8cm、重さ約5.2kg セミダブル|120×195×厚さ8cm、重さ約6.4kg ダブル|140×195×厚さ8cm、重さ約7.5kg |
素材 | ウレタン、ポリエステル |
保証期間 | 3年 ※保証対象は中材のウレタンフォームのみ |
専門家のおすすめポイント
凹凸構造の山形が2種類あり、その切り込みの入り方が絶妙で、体にとてもフィットしやすいマットレスです。男女問わず、さまざまな体型にフィットしやすいでしょう。
スリープトレーナー
ヒラノマリさん
表面は凹凸構造により約1200個の点をつくりだして体圧を分散。中間層には新ウレタンフォーム「レフレフォーム」を採用しクッション性と通気性を向上。圧迫感が緩和されて寝返りがスムーズになり、リラックスしながら睡眠、気持ちのよい寝覚めが得られます。
医療の現場で選ばれるマットレス
西川(NISHIKAWA) ムアツプラス マットレス 2フォーム ソフト
参考価格: ¥46,200(税込)
出典:Amazon
メーカー | 西川 |
折りたたみタイプ | 丸巻き |
サイズ | シングル|97×195×厚さ8cm、重さ約5.4kg |
素材 | ウレタン、ポリエステル |
保証期間 | 3年 ※保証対象は中材のウレタンフォームのみ |
専門家のおすすめポイント
2層のプロファイル加工が施されており、高反発マットレス初心者でも使いやすいモデル。体重や体型を問わず使いやすい硬さと仕様になっています。収納袋が付いており、収納しやすいのも◎。
スリープトレーナー
ヒラノマリさん
上層の凸凹構造で体を点で支え、下層で体全体をしっかり受け止め、自然な寝姿勢を保ちます。また上層のウレタンには抗菌加工が施され、下層は高通気ウレタンを使用することで通気性が向上。衛生面と通気性が両立されています。
予算5〜10万円の折りたたみマットレス2選
予算5万円を超えると、素材にスプリングや高反発ファイバーを使用した折りたたみマットレスも登場します。ウレタン以外の寝心地を求めている場合は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
スプリング内蔵で折りたたみOK!
フランスベッド(FranceBeD) 折りたたみマットレス フォールドエアー FD-Ag-01
参考価格: ¥66,000(税込)
出典:楽天市場
メーカー | フランスベッド |
折りたたみタイプ | 丸巻き |
サイズ | シングル|97×195×厚さ12cm、重さ15kg |
素材 | 高密度連続スプリング |
保証期間 | 2年 |
専門家のおすすめポイント
折りたたみマットレスの素材は、高反発ウレタンや高反発ファイバーが使われることが多いですが、こちらは国内ではフランスベッドのみが生産する「高密度連続スプリング」が採用されています。安定感があり、薄さや底付き感を感じにくいのが特徴です。
スリープトレーナー
ヒラノマリさん
1本の硬鋼線を連続して編み上げた独自技術「高密度連続スプリング」構造で、薄くても寝心地がよいのが特徴です。内部に湿気をためず、体を面全体で受け止めるので理想の寝姿勢を保てます。側地には除菌機能糸「アグリーザ」糸を使用。銀イオンの力で付着した菌を99.9%除菌します。
中材もシャワーで丸洗い可能
エアウィーヴ(Air Weave) エアウィーヴ スマート Z01
参考価格: ¥74,800(税込)
出典:Amazon
メーカー | エアウィーヴ |
折りたたみタイプ | 三つ折り |
サイズ | シングル|100×195×厚さ9cm、重さ約9kg セミダブル|120×195×厚さ9cm、重さ11kg ダブル|140×195×厚さ9cm、重さ13kg |
素材 | エアファイバー(ポリエチレン)、ポリエステル、綿 |
保証期間 | 3年 ※保証対象は中材のウレタンフォームのみ |
専門家のおすすめポイント
「エアウィーヴ」は全体的に硬めの寝心地で、特に男性におすすめ。中材のエアファイバーが体全体をしっかり支えてくれます。カバーは洗濯機で、中材はシャワーで洗うことができ、汗っかきの方や小さいお子さんやペットがいるご家庭でも使いやすいといえます。
スリープトレーナー
ヒラノマリさん
ポリエチレン100%の「エアファイバー」を中材に使用した高反発マットレス。その特長である寝返りのしやすさや優れた体圧分散はそのままに、三つ折りに折りたたむことができます。肩・腰・脚の部分が三分割になっており、中材の入れ替えが可能。定期的に入れ替えることでより長く使い続けられます。
折りたたみマットレスに関するQ&A
ヒラノさんに、折りたたみマットレスに関する疑問について教えてもらいました。
Q.収納サイズはどのくらいが目安? コンパクトになる?
A.押し入れやクローゼットに入れやすいサイズです
シングルサイズの折りたたみマットレスの場合、幅97~100cm、奥行き195~200cm、厚み8~10cmの三つ折りタイプが一般的。これを折りたたむと、幅は変わらず、奥行きが65~67cm、厚みが24~30cm程度になります。
「収納時は、幅と奥行きは敷布団と同じで、厚みが少し増す」とイメージすればわかりやすいと思います。押し入れやクローゼットに収納しやすいサイズで、敷布団と違い立てて収納することもできます。
Q.腰痛持ちでも大丈夫?
A.丸巻きタイプを選びましょう
折りたたみマットレスは、折りたたまないマットレスのように複雑なつくりや厚みを出すことができないため、どうしてもサポート力や寝心地が劣ります。したがって腰痛がある場合は、基本的には折りたたまないマットレスをおすすめします。
折りたたみマットレスが必要な場合は、折り目があるタイプよりも腰への負担を軽減できる「丸巻きタイプ」を選びましょう。
Q.正しい敷き方は? 直置きで通気性は大丈夫?
A.マットレスの下に除湿シートを敷きましょう
折りたたみマットレスを選ぶ際は、必ず「床に直置きOK」と書かれた商品を選びましょう。
それでも直置きは、ベッドフレームを使用したときよりも湿気がこもりがちです。湿気対策としてマットレスの下に「除湿シート」や「すのこ」を敷くことをおすすめします。
Q.手入れ方法は?
A.天日干しはNG。室内で陰干ししましょう
中材がウレタンの場合、1週間に1回、風通しのよい場所で陰干しすれば、湿気によるカビの発生を抑えられます。
一般的な高反発ウレタンであれば8cm程度の厚みがあれば自立するので、立てかけてサーキュレーターや扇風機の風を当てて湿気を逃がすとよいですね。外干しはウレタンが紫外線によって痛むので避けましょう。
また商品の仕様にもよりますが、普段使いをしている場合は3ヶ月に一度のペースでマットレスの表裏や上下を変えると長持ちさせられます。中材が高反発ファイバーの場合は、シャワーで丸洗いできる製品もあります。
Q.寿命はある?買い替え時期は?
A.寝心地が悪くなってきたり、ヘタリを感じたら買い替えのサイン
基本的には寝心地が悪くなってきたり、ヘタリを感じたら買い替え時。また高反発ウレタンの場合、マットレスの表示にある「D(密度)」は耐久性と関係があるといわれています。使用年数の目安にもなるので参考にしましょう。
D(密度)と耐久性
- 20D:1年程度
- 25D:2~3年程度
- 30D:4~8年程度
- 35D:10年程度
折りたたみマットレスのAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング売れ筋ランキングをチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは折りたたみマットレスの売れ筋ランキングを見ることができます。
Amazonでは上位100位、楽天市場、Yahoo!ショッピングではリアルタイム・デイリー・週間ランキングの折りたたみマットレスの売れ筋ランキングを紹介しています。
どれを買おうか迷ったときは売れ筋ランキングを参考にしてみてもよいでしょう。
まとめ
折りたたみマットレスには「収納できる」「価格がリーズナブル」「手入れがしやすい」などのメリットがある反面、「折り目部分がヘタりやすい」「薄いと底付き感を感じる」「直置きはチリやホコリを吸い込みやすい」などのデメリットがあります。
折りたたみマットレスを選ぶ際は、「普段使い用」なのか「一時的用」なのか、使用目的をはっきり決め、「普段使い用」は体型に合ったものを選びましょう。狙い目は老舗メーカーの折りたたみマットレスで、高級マットレスで使われている技術をリーズナブルな価格で実現しています。
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