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目次
「ITエンジニアとして自分の可能性を広げたい!」
「初めての転職を成功させるにはどうすれば?」
年収アップを目指したり、新しいスキルを習得したいなど、転職について考え始めた20~30代のITエンジニアの方々も多いのでは?でも初めての転職は何かと不安ですよね。
今回は、国内最大のITエンジニア向け転職・就職・学習プラットフォーム「paiza」を運営する片山良平さんに、エンジニアにおすすめの転職エージェントについて教えてもらいました。
エンジニアにおすすめの転職エージェント
- ITエンジニアの求人数が公開・非公開合わせて13万件以上で非公開求人数の割合が高い
- 職務経歴書作成ツールなど転職に必要なツールがそろっており、履歴書の添削や面接対策などのサポートあり
※2023年4月7日時点の求人数
以下についても専門家さんにお聞きしました。
この記事を読んでわかること
- ITエンジニア向け転職エージェントの選び方とおすすめの転職エージェント
- ITエンジニア向け転職エージェントを利用するメリット・デメリット
- 初めての転職を成功させるコツ
IT/Webエンジニア向けの転職エージェントの選び方
転職エージェントは数が多く、どこに登録すればよいか迷ってしまいます。片山さんに選び方を聞きました。以下で選び方のポイントをご覧ください。
転職エージェント選びのポイント
- 「総合型」の転職エージェントは求人数で選ぶ
- 「ブティック型」の転職エージェントは各企業の詳しい情報を知っているかで選ぶ
- 「総合型」と「ブティック型」を併用する
転職エージェントには「総合型」(片面型)と「ブティック型」(両面型)の2タイプがあります。基本的には「総合型」で網羅性を確保し、「ブティック型」で応募企業について深く知るなど、両タイプを併用しましょう。たくさん登録すると自分の負担が増えてしまうので、合わせて4社ほどに登録するのがおすすめです。
「総合型」の転職エージェントは求人数で選ぶ
「総合型」の転職エージェントは案件を数多く抱えており、こちらの希望条件に見合った企業を紹介してくれます。また登録することで、どのような求人が多いかトレンドを知ることができ、多様な選択肢をもてます。求人数の多い転職エージェントを選びましょう。
反面、総合型は企業への営業担当者と転職希望者へのアドバイザーが分かれている「片面型」がほとんどで、企業の深い情報まではなかなか知ることができません。1~2社に登録して、自分から「このような案件が欲しいので情報をください」と攻めの姿勢で働きかけるとよいでしょう。
「ブティック型」の転職エージェントは各企業の詳しい情報を知っているかで選ぶ
専門分野のみを取り扱う「ブティック型」の転職エージェントは、担当者が転職希望者だけでなく企業側ともやり取りをする「両面型」のケースが多く、応募企業の深い情報を知っています。転職希望者一人ひとりに手厚く、キャリア相談など親身になって聞いてもらえることも多いですね。
選ぶ基準としても、各企業についてどれくらい詳しいかが重要。エージェントの担当者と面談した際に、応募企業の部署の状況やビジネス上の課題などを質問してチェックしましょう。
一方で、担当者ひとりが抱える企業は20~40社ほどで、基本的にはその範囲内での転職になります。担当者によっては扱う企業に偏りがある場合もあります。2社程度に登録し、担当者と相性がよい場合は二人三脚で進めましょう。
<転職エージェントのタイプ>
求人数 | 応募企業の情報の深さ | |
---|---|---|
総合型(片面型) | ||
ブティック型(両面型) |
「大手の総合型と、エンジニア業界に特化したブティック型の併用がおすすめ」と片山さん
20~30代IT/Webエンジニア向け!
転職未経験におすすめ転職エージェント6選
片山さんに、転職未経験のITエンジニアにおすすめの転職エージェントを教えてもらいました。
運営会社/タイプ | 設立年 | IT業界求人数 | 特徴 | 詳細 | |
---|---|---|---|---|---|
リクルートエージェント | 株式会社リクルート/総合型 | 1977年 | 公開求人8万9619件 非公開求人6万7036件※1 |
IT業界最大級の求人数 | 詳細へ |
マイナビIT AGENT | 株式会社マイナビ/総合型 | 1995年 | 非公開 | あらゆる求人がそろう | 詳細へ |
CAREER NEXT | 株式会社ローカルイノベーション/ブティック型 | 2011年 | 非公開 | 20代のキャリアアップにおすすめ | 詳細へ |
Hakali | 株式会社Hakali/ブティック型 | 2018年 | 1万5000件以上※2 | 30代のキャリアアップにおすすめ | 詳細へ |
ROYAL AGENT | ROYAL AGENT株式会社/ブティック型 | 2018年 | 非公開 | データ活用領域に特化 | 詳細へ |
Reworker | 株式会社キャスター/総合型 | 2014年 | 78件※2 | リモート案件多数 | 詳細へ |
※1 2023年4月7日時点、編集部調べ
※2 2022年8月時点、編集部調べ
IT業界最大級の求人数|リクルートエージェント
おすすめポイント
- ITエンジニアの求人数が公開・非公開合わせて15万件以上(※2023年4月7日時点)
運営会社/タイプ | 株式会社リクルート/総合型 |
---|---|
設立年 | 1977年 |
IT業界求人数 | 公開求人8万9619件 非公開求人6万7036件 |
※2023年4月7日時点、編集部調べ
公式サイトへ「リクルートエージェント」は、転職成功実績を誇る業界大手の転職エージェント。ITエンジニアの求人数が公開・非公開合わせて15万件以上あり、非公開求人数の割合が高いのが特徴。幅広い選択肢を知り、多様な選択肢をもてます。職務経歴書作成ツールなど転職に必要なツールがそろっており、履歴書の添削や面接対策などのサポートも受けられます。
さまざまな職種の求人を扱う総合型エージェントですが、ITエンジニアの求人数が圧倒的に多く、特にIT業界に強い転職エージェントといえます。
全国に拠点があるため、担当者との転職相談がしやすいのもポイント。登録だけ行い、どんな求人があるのかを見るだけでも参考になります。
あらゆる求人がそろう|マイナビIT AGENT
出典:マイナビIT AGENT
おすすめポイント
- 大手企業からベンチャー、スタートアップまで幅広い求人
運営会社/タイプ | 株式会社マイナビ/総合型 |
---|---|
設立年 | 1995年 |
IT業界求人数 | 非公開 |
※2022年8月時点、編集部調べ
公式サイトへ「マイナビIT AGENT」は、IT・Webエンジニア向けの転職エージェント。転職需要の高い社内SEやアプリケーションエンジニア、プログラマーといった幅広い職種、また企画から開発・設計・運用保守まで一貫で携われる職種など、幅広い求人が豊富にそろっています。
リクルートと並ぶ人材関連事業の大手企業・マイナビによる、ITエンジニアや関連職種に特化した転職エージェントです。
大手企業からベンチャー、スタートアップまで幅広い求人があり、マイナビの全国展開を生かした広いエリアでのエンジニア転職が可能です。
20代のキャリアアップにおすすめ|CAREER NEXT
出典:CAREER NEXT
おすすめポイント
- 若手エンジニアに寄り沿った転職支援サービス
運営会社/タイプ | 株式会社ローカルイノベーション/ブティック型 |
---|---|
設立年 | 2011年 |
IT業界求人数 | 非公開 |
※2022年8月時点、編集部調べ
公式サイトへ「CAREER NEXT」は、、Web系、ベンチャー企業を中心に紹介する転職エージェント。「コードを書く人が評価される」世界の実現を目指しており、「日本や社会を変えるサービスに特化」した求人を厳選。各種ビジネスに精通したアドバイザーがキャリア面談を担当します。
入社3~5年前後の初めての転職活動など、若手エンジニアに寄り沿った転職支援サービスを展開。
10年以上のエンジニア就職支援実績があり、長期的なキャリアを考えてキャリアアドバイザーがじっくりと向き合ってくれます。
30代のキャリアアップにおすすめ|Hakali
出典:Hakali
おすすめポイント
- 新規事業開発などの「DX求人」を数多く取りそろえる
運営会社/タイプ | 株式会社Hakali/ブティック型 |
---|---|
設立年 | 2018年 |
IT業界求人数 | 1万5000件以上 |
※2022年8月時点、編集部調べ
公式サイトへ「Hakali」は、DX・デジタル人材に特化した転職エージェント。元エンジニアやマーケターなど、実務を知るコンサルタントが面接対策なども含めてサポート。創業以来、早期離職は1件のみ。無理な転職は進めず、Well-beingを大事にしています。
PdM(プロダクトマネージャー)やPM(プロジェクトマネージャー)、クラウドアーキテクト、テックリード、新規事業開発などの「DX求人」を数多く取りそろえています。
若手よりも、ある程度経験を備えた30代向けの転職エージェントといえます。
データ活用領域に特化|ROYAL AGENT
出典:ROYAL AGENT
おすすめポイント
- AI/DX、データサイエンス領域に特化
運営会社/タイプ | ROYAL AGENT株式会社/ブティック型 |
---|---|
設立年 | 2018年 |
IT業界求人数 | 非公開 |
※2022年8月時点、編集部調べ
公式サイトへ「ROYAL AGENT」は、AI/DX、データサイエンス領域に特化した転職エージェント。ていねいなカウンセリングを心掛けており、転職希望者一人ひとりの志向を尊重したピンポイント求人を提案。納得感をもった意思決定のサポートを行っています。過去3年間、転職決定者の6ヶ月以内の早期退職は0名です。
データ活用領域に特化しており、データサイエンティストなどエンジニアの本流をやりたい人におすすめ。
応募企業で実際に働いている人のリアルな声を聞くことができ、キャリアの棚卸しから職務経歴書の添削、面接対策、年収交渉、入社後のフォローアップまで幅広く支援してもらえます。
リモート案件多数|Reworker
出典:Reworker
おすすめポイント
- 希望条件のヒアリングから案件紹介まで、すべてオンライン面談で行う
運営会社/タイプ | 株式会社キャスター/総合型 |
---|---|
設立年 | 2014年 |
IT業界求人数 | 78件 |
※2022年8月時点、編集部調べ
公式サイトへ「Reworker」は、リモートワークが可能な求人だけを扱う転職エージェント。掲載している求人は職種に関わらずすべてリモート・在宅OK、時短で週3、副業OKといった、今までは実現することが難しかった、新しい働き方ができる求人です。
リモートワークがしたい人におすすめ。子育てと仕事の両立や海外・田舎での生活など、自分に合ったライフスタイルの実現が可能。
オンラインでの面談ができ、希望条件のヒアリングから案件紹介まで、すべてオンライン面談で行えます。
ITエンジニア向け転職エージェントを利用するメリット・デメリット
片山さんに、ITエンジニアが転職エージェントを利用するメリットとデメリットから教えてもらいました。
ITエンジニア向け転職エージェントを利用するメリット
「転職エージェント」とは、人材を求める企業と転職を希望する個人の間に入り、橋渡しを行う人材紹介会社のこと。個人の利用は無料で、転職が成功した際に企業からエージェントに報酬が支払われます。
転職支援のプロが個人に最適な企業を紹介するサービスであり、この点が自分で情報を探す転職サイトとは異なります。
ITエンジニアが転職エージェントを利用するメリットはおもに以下の4つです。
- 応募企業の詳細を知ることができる
- キャリアの棚卸しができる
- 転職活動を進めやすい
- 模擬面接を受けられる
転職エージェントを通じて、応募企業の求める人材やレベルなど、求人票以上の情報を知ることができます。
転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーと面談を行い、これまでのキャリアや経験について話します。フラットなアドバイスや意見を聞くことができ、キャリアを棚卸しすることで、自分では気づかなかった強みや可能性を発見できるでしょう。
転職エージェントが、応募企業とのスケジュール調整や年収交渉なども間に入ってくれるので、自分で行うよりも負担が減り、進めやすいといえます。
転職エージェントは、過去に行われた企業からの質問や回答のノウハウを蓄積しており、模擬面接を受けることでそれらの情報を得られます。初めての転職で不安を抱えている場合は、エージェントの担当者に「模擬面接を受けたい」と伝えましょう。
「応募企業の詳細」については、後述する「両面型」の転職エージェントの場合、担当者を通して社風などもうかがい知ることができるでしょう。
また「キャリアの棚卸し」については、例えば「自分が携わったプロジェクトが、想像以上に外部から評価されているとわかる」など新たな発見も多いでしょう。
転職エージェントによっては応募書類の添削やポートフォリオのブラッシュアップも行ってくれるので、初めての場合は特に心強いですよ。
「キャリアの棚卸しの機会を得る」など、転職活動は自分を見つめ直すきっかけにもなるそう
ITエンジニア向け転職エージェントを利用するデメリット
一方で、転職エージェントにはデメリットもあります。
- 求人を紹介してもらえないケースがある
- 担当者次第でサービスの質が変わる
「応募企業が求めている基準にスキルやキャリアが達していない」とエージェントが判断した場合は、求人を紹介してくれないことがあります。どうしても受けたいという強い思いがある時は、直接企業サイトから応募するなど手段を変えましょう。
転職エージェントの担当者によっては、求める職種を紹介してくれなかったり、半ば強引に話を進めようとしてくるケースがあります。
エージェントの担当者と相性がよくない場合、求めれば担当者を変えてもらうこともできますが、精神的な負担になるので転職エージェント自体を変えた方がよいですね。個人で個別のエージェントを探すのが大変な場合は、エージェントからスカウトが来るpaizaのような転職サービスに登録するのもひとつの方法です。
未経験者におすすめ!
初めての転職を成功させるコツ
20~30代ITエンジニアが初めての転職を成功させるにはどうすればよいのでしょうか。片山さんに聞きました。
初めての転職を成功させるコツ
- 20代の転職は「自学・自習への姿勢」をアピールする
- 30代の転職は「技術力」か「チーム内でのパフォーマンス」をアピールする
- 選択肢を広くもつ
- 自分に「軸」をもつ
- スキルセットやポートフォリオを準備する
企業が求める役割は年代によって変化します。そのため、転職活動でアピールする経験やスキルも年代に応じて工夫しましょう。
20代の転職は「自学・自習への姿勢」をアピールする
20代エンジニアは「伸びしろ」を求められており、指示待ち人間ではなく、自学・自習できる人材かどうかが見られます。特にエンジニア業界は新しい技術が次々に出てくるので、トレンドの技術をしっかりキャッチアップできていることが重要です。
具体的には、業務外で勉強していることを可視化して伝えられるとよいでしょう。「興味があるので、業務外で新しい技術に触ってます」と、自作のツールなど実例を見せられると評価が高まります。
もう一点、大事なのは、応募企業が事業会社なのか受託なのかでアピールポイントが変わってくること。
例えば事業会社やWebの自社サービスに対して「Go言語に触れるから」など技術的な理由で転職を希望するケースがありますが、これは企業側からすると順番が違います。
事業会社や自社サービス企業は「技術を使って何かをする」のではなく、「何かを実現するために、それに適した技術を使う」ので、技術的な理由よりも、「御社のサービスのここがよいと思いました」など事業への関心をアピールした方がよいですね。
逆に応募企業がSIerなど受託系の場合は、システムを期限内につくることが会社の目的だったりするので、技術ドリブンの方が向いています。事業よりも技術への興味をアピールしましょう。
30代の転職は「技術力」か「チーム内でのパフォーマンス」をアピールする
30代エンジニアに求められる能力は、「圧倒的な技術力」か「チーム内でのパフォーマンス」のふたつに分かれます。
技術力に自信がある場合は、自分の技術を可視化して見せられるようにしておきましょう。
「チーム内でのパフォーマンス」とは、例えば「要件定義ができる」「異職種間での調整ができる」「プロジェクトを推進する」「企画を立てられる」など、エンジニア技術を生かすための周辺領域の能力のこと。自分のスキルや経験が、応募企業にどう役立つか説明できるように整理しておきましょう。
「企業が求職者に求める役割は年代によって変化します」と片山さん
選択肢を広くもつ
20~30代で初めて転職する場合は特に、選択肢を広くもつことを心掛けましょう。
少ない工数ですぐに転職しようとせず、いろいろな可能性を探しながら動くと、思ってもいなかった分野に興味が湧くなど、偶発性が意外とよい結果をもたらすこともありますよ。
特に初めての転職は外の世界を知るきっかけにもなるので、社会見学も兼ねてさまざまな企業を見るとよいでしょう。
自分に「軸」をもつ
面接の場では「なぜ転職したいのか」や「なぜ今の会社を辞めたいのか」「新しく何がしたいのか」など、根本の部分を問われます。
「何がしたいのかわからない人」には内定は出ません。何のために働くのか、自分自身のミッション・ビジョン・バリューを人に説明できるとよいですね。「自分のやりたいことがあり、そのためにこんな勉強をしている」と可視化できる人材は、企業側にとってとても魅力的です。
スキルセットやポートフォリオを準備する
ITエンジニアの転職はほとんどの場合、書類選考や面接の際にスキルセットやポートフォリオを送ります。自分の経験やスキルを可視化しておきましょう。
エンジニアのスキルの可視化は、学習プラットフォーム「paiza」でも行えます。Web上で500問以上のスキルチェックにチャレンジでき、その場で採点。SABCDEの6段階でスキルランクが評価されます。
「paiza」は求人のマッチングサービスとしても使うことができ、個人のスキルランクが求人票に紐づいています。企業の求人票には「Bランク以上」など通過ランクが設定されており、ランク以上だと応募が可能。企業からのリクルーティングや転職エージェントからのスカウトも来る仕組みで、経験者でBランク以上の人には、スカウトがどんどん来ます。
転職・就職・学習プラットフォーム「paiza」「paiza」のプログラミングスキルチェック。6段階で自分のスキルレベルがわかります
出典:paiza
ITエンジニア向け転職エージェントに関するQ&A
片山さんに、転職エージェントに関する疑問に教えてもらいました。
転職エージェントに登録してからの流れや取得しておいた方がいい資格を教えてもらいました
Q.ITエンジニア向け転職サイトと転職エージェントはどちらがおすすめ?
A.転職活動期間によって変わります
転職エージェントは、スケジュール調整や年収交渉を行ってくれ、職務経歴書の書き方や面接対策もアドバイスしてくれる心強い存在ですが、彼らもビジネスで行っているので、最初の面談から時間がたつにつれて、だんだんサポートが薄くなってきます。
したがって「1~2ヶ月間で転職先を決める」と決意し、その間に集中して行動する場合は転職エージェントがおすすめ。「いいところがあれば転職したい」や「半年~1年後には転職したい」という考えなら、転職エージェントを使うよりも転職サイトをメインに使った方がよいでしょう。
Q.転職エージェントに登録してからの流れは?
A.6ステップで進めていきます
一般的に、転職エージェントに登録してから転職先の企業に入社するまでの流れは以下のとおりです。
STEP1. 登録する
転職エージェントのWebサイトの申し込みフォームに転職希望時期や希望勤務地、職種や年収などを入力して申し込みます。
STEP2. 連絡が来る
申し込み後、転職エージェントが、保有する求人の中から紹介可能な求人を調べ、サービス内容や面談日程について電話やメールで連絡を行ってきます。
STEP3. キャリアアドバイザーと面談する
担当者がこれまでのキャリアや希望条件を確認し、キャリアプランの提案を行います。面談は対面・オンライン・電話形式などで行われます。
STEP4. 書類添削・面接対策
方向性が決まったら求人企業の紹介が始まります。転職エージェントによっては職務経歴書の書き方や面接のアドバイスも行ってくれます。
STEP5. 応募・書類選考・面接
応募したい企業が決まったら、担当者が企業に推薦。書類選考を経て相手企業との面接が行われます。面接日程の調整や内定時期の調整などもエージェントが行ってくれます。
STEP6. 内定・退職・入社
内定が決まったら、退職手続きや関係者への挨拶、引き継ぎなど、内定後に行わなければならない各種手続きをエージェントがサポート。年収や待遇の交渉、入社日の調整もエージェントに任せられます。
転職エージェントのサポートを受けて、転職を成功へと導きましょう
Q.取得しておいた方がいい資格は?
A.資格よりも実績の方が重視されます
「ITエンジニアがもっていると転職に有利」といわれる資格はありますが、面接では「資格をもっている」ことよりも「資格を生かしてこんなものをつくった」と見せられる方が説得力があります。
資格が生きるケースは、例えば「サーバーサイドで働いているけど、Amazon Web Services(AWS)の資格も取得しています」など、メイン領域とつながりのある領域の資格をもっている場合。「自分の幅を広げようと努力している」と評価してもらえます。
またSIerのケースで、転職希望先の会社が「Microsoft AzureやAWSを用いてソリューションを提供している」など使用している技術がはっきりしている場合は、それらに関する資格をもっていると有利でしょう。
まとめ
転職エージェントには「応募企業について詳細を知ることができる」「キャリアの棚卸しができる」「転職活動を進めやすい」「模擬面接を受けられる」などのメリットがあります。一方で「求人を紹介してもらえないケースがある」「担当者次第でサービスの質が変わる」といったデメリットもあります。
転職エージェントを選ぶ際は、求人数が多い「総合型」とエンジニア業界に特化した「ブティック型」の両方に登録して併用するのがおすすめ。また初めての転職を成功させるには、20代は「自学・自習への姿勢」をアピールし、30代は「技術力」か「チーム内でのパフォーマンス」をアピールしましょう。
▼エンジニアにおすすめの転職サイトを知りたい方はこちらもおすすめ
IT/Webエンジニアにおすすめの転職サイト13選比較【プロ厳選】
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タイプ | 転職エージェント | 特徴 |
---|---|---|
総合型 | リクルートエージェント | IT業界最大級の求人数 |
マイナビIT AGENT | あらゆる求人がそろう | |
Reworker | リモート案件多数 | |
プティック型 | CAREER NEXT | 20代のキャリアアップにおすすめ |
Hakali | 30代のキャリアアップにおすすめ | |
ROYAL AGENT | データ活用領域に特化 |