介護士におすすめの転職サイト6選!介護ブロガーが失敗しない転職活動を解説

介護士 転職サイト おすすめ

「職場の人間関係がつらい……」
「安定した収入を得られる職場はどこ?」

介護士が活躍できる場は数多くありますが、いざ転職先を探そうとすると、その中でどの職場が自分の望む働き方やライフスタイルにマッチするのかわからないものです。

手軽に求人情報を探せる転職サイトも数が多く、どこに登録していいのか迷っていませんか?
そこで、介護士の転職事情に詳しい、介護士でブロガーの深井竜次さんに、おすすめの介護士専用転職サイトと、転職を成功に導くコツをお伺いしました。

転職サイト選びのヒント

  • 転職サイトは各社強みや特徴が全く異なるため、複数活用する
  • 転職に失敗しないためにも目的にあった転職サイトを選ぶことが重要

Pick up!

タイプ別おすすめ転職サイト3選

年収・給与UPしたいなら

きらケア

ライフスタイル重視なら

マイナビ介護求人

スポット・非常勤で働くなら

介護畑
深井竜次さん

介護士働き方コム運営・介護ブロガー

深井竜次(たんたん)さん

島根県在住の介護士。労働と収入が見合わない働き方を打破するため転職。派遣社員としてさまざまな施設で業務にあたりながら、介護士に役立つ情報を発信するブログを運営。ブログでは介護士の転職に関する情報を多く掲載している。『月収15万円だった現役介護士の僕が月収100万円になった幸せな働き方』著者。

Blog:介護士働き方コム

介護士ブロガーが教える

介護士が転職で失敗しないためのチェックポイント

一口に介護士といっても、働く場所によって仕事内容や勤務体制が異なります。事業所ごとの特徴もあるため、転職先の選定は慎重に行う必要があります。

介護士が転職する際は、どのような部分に気をつけたらよいのでしょうか。介護士の転職事情に詳しい、深井さんに転職時のチェックポイントを伺いました。

<チェックポイント>

  • 転職前に職場見学はできる?
  • 職場の人手は足りている?
  • 人材教育の体制は整っている?
  • 雇用条件は書面で受け取った?
  • 資格取得のフォロー、キャリアアップは可能?

転職前に職場見学はできる?

職場の雰囲気は転職前につかんでおきたいものです。気になる事業所を見つけたら、転職前に職場見学ができるか確認しましょう。最近では、感染症対策としてオンライン職場見学を行う施設もあります。

ほとんどの場合、電話などで「見学希望」の旨を伝えれば職場見学を受け入れてくれます。採用までの一連の流れの中で、職場見学を必ず行う事業所もあります。

職場見学は複数の事業所で行うのがポイントです。一つの事業所だけを見て転職先を決めず、各事業所の状態を比較しましょう。

職場見学は、面接では得られない重要な情報を得られる貴重な機会です。見学の際にはただ事業所を見て回るのではなく、見学の付き添いを行う担当者に気になる点を質問して、転職前の不安を解消しましょう。

例えば、夜勤の際の人数や人員配置の状況、残業時間、入浴介助の方法など、疑問に感じたことは積極的に質問しましょう。「資格取得の支援制度はありますか?」「在職中に介護職から別の職種にうつることは可能ですか?」といった質問も大丈夫です。
安心して働ける職場かを判断するために、平均勤続年数や年間に退職する職員の数、1人の介護士が担当する利用者数なども聞いておくことをおすすめします。

職場の人手は足りている?

人手不足が深刻な事業所では、残業が多くなったり、休日出勤が必要になったりする可能性があります。

老人介護事業所には、国により人員の設置基準が定められています。要介護者3人に対し、看護師または介護士が1人以上必要です。要支援者の場合は、要支援者10人に対し、看護師または介護士を1人以上配置します。

介護士と利用者

介護事業所に配置されている人員数は、厚生労働省の「介護事業所・生活関連情報検索」から確認できます。

介護事業所・生活関連情報検索

出典:https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/

各都道府県のページに移動して事業所名で検索すると、事業所の詳細情報を閲覧できます。「詳細情報を見る」をクリックし、さらに「従業者情報」をクリックして人員の配置状況を確認しましょう。

転職エージェントを利用して、勤務体制や労働環境について教えてもらうのも手です。休日出勤や残業時間などについて聞いてみましょう。

もし休日出勤する社員がいたり、残業時間が多かったりした場合は、人手不足が深刻である可能性が高いです。

人材教育の体制は整っている?

「経験者だから大丈夫」と教育体制が整っていない職場に転職すると、転職前の職場とは業務の進め方が異なるためにスムーズに業務を遂行できない場合があります。介護職の経験者でも、なるべく教育体制が手厚い職場だと安心です。

人材教育の体制は事業所によって大きく異なります。1~3ヶ月のOJT(職場内教育)で研修が終了してしまう事業所もあれば、ひとり立ちできると上長が承認するまで先輩職員やメンターがサポートしてくれる事業所もあります。

安心して働ける環境を望むのなら、教育期間が短い事業所は避けた方がいいでしょう。OJTは最低でも半年以上実施する事業所をおすすめします。

メンターを配置して、困ったときにはすぐに相談できる環境を構築している事業所もあります。1on1ミーティングで定期的に悩みや課題を共有できる体制がある事業所ならなお安心でしょう。

事業所のホームページや面接時の質問などで人材教育の内容を確認しましょう。

雇用条件は書面で受け取った?

雇用条件が口頭のみでしか伝えられないケースもまれですがあります。転職してみると、事前に聞いていた条件と違っていたということがないように、各条件は書面に残しておくことをおすすめします。

書面

転職サイトを活用した場合、雇用条件など重要なものについては、通常メールでデータが送られてきます。メールだけでは不安という方は、書面で受け取りたい旨を伝えるといいでしょう。

資格取得のフォロー、キャリアアップは可能?

事業所によっては、資格取得をサポートしてくれます。介護職員初任者研修、介護福祉士実務者研修など資格取得の際に費用の一部または全額負担してくれる事業所や、資格取得の際、業務を休む場合でも出勤扱いにしてくれる事業所もあります。

資格取得に関するサポートの内容は事業所によって異なるため、事業所見学や面接時に聞いてみるといいでしょう。

また介護専門職から管理職へ、一般職員からリーダーや事業所の責任者へ、などさまざまなキャリアの道筋を用意している事業所もあります。目指すキャリアを実現できるかの確認も大切です。

介護士が転職する方法|転職サイト・転職エージェントのメリットと注意点

ハローワークに相談する、事業所のホームページなどから直接問い合わせる、転職エージェントを使う、転職サイトを使うなど複数の方法があります。

仕事をしながら転職活動をする場合、平日の日中にしか訪問できないハローワークではなかなか話が進まないでしょう。事業所のホームページから直接問い合わせる方法は、どうしても転職したい職場でない限り、ハードルが高い方法といえます。

働きながら転職活動をするのなら、転職サイトや転職エージェントを使うのがおすすめです。

  • 転職エージェント
  • キャリアアドバイザーやコンサルタントといった担当者が転職活動をサポートしてくれる。

  • 転職サイト
  • 転職先候補の事業所の詳細を調べることができ、複数事業所を比較しやすい。

転職サイトを利用するメリットと注意点

転職サイトを利用するメリットは、24時間365日いつでも転職先を探せる点にあります。在職中で仕事の合間にハローワークに足を運ぶのが難しい方も、仕事が終わった後のプライベートの時間にスマホやパソコンから転職先を探せます。

また、転職サイトにはハローワークにはない求人も数多く掲載されています。求人を検索する際に、希望の条件を入力して絞り込めばよりよい求人を探せるのもポイントです。条件検索は事業所ごとの雇用条件の比較にも役立ちます。

転職サイトを見る女性

一方で、転職サイトには次のようなデメリットもあります。転職サイトを利用して転職活動をするとき、転職活動にまつわる手続きなどはすべて自分自身で行わなければなりません

転職先探しはもちろん、面接の日程調整や交渉も自分で行います。転職サイトには膨大な量の求人情報が掲載されていることから、自分にマッチする職場を探すのが大変です。

また、同じ事業所の求人でも、掲載されるサイトによって給与に差があることもある点に気をつけましょう。サイトAでは月給20万円、サイトBでは月給23万円と給与に差があることに気がつかず、サイトAで求人に応募してしまった、というケースもあります。

転職サイトは複数活用し、転職したい事業所を見つけたら複数のサイトで条件をチェックしましょう。

転職エージェントを利用するメリットと注意点

転職サイトと同じように、Webから利用できる転職エージェントがあります。転職エージェントとは、転職活動をしている人と、採用を検討している企業の間に立って転職を支援するサービスのことです。

介護士向けの転職エージェントを活用すると、採用を考えている事業所に詳しい転職エージェントのキャリアアドバイザーが、自分の希望に合った転職先を探してくれるだけでなく、転職を成功に導くためのアドバイスを行ってくれます。
転職サイトには掲載されない、高待遇の「非公開求人」から転職先を選ぶこともできます。

中には資格取得を支援する転職エージェントもあるので、自分だけで転職先を探すことに不安がある方は積極的に利用してみましょう。

スーツ姿の女性

転職エージェントでは、転職サイトとは違い「担当者と電話や対面で相談しながら転職先を決める」ため、転職活動が長引くこともある点に注意しましょう。

担当者の質も一定ではないため、思ったような転職先を紹介してもらえないこともあります。転職エージェントの利用は1ヶ所のみと定められているわけではないので、複数のエージェントに登録して、自分に合うエージェントを探すとよいでしょう。

介護士ブロガーが教える

【目的別】転職サイト・転職エージェントの選び方

介護士向けの転職サイト・転職エージェントは数多くあります。どのようにして活用しようか迷ってしまったときには、転職の目的に合った転職サイト・転職エージェントを利用することをおすすめします。

ここからは、深井さんおすすめの転職サイトを目的別に紹介します。

給与アップ、高待遇を目指したい

転職によって給与と待遇を向上させたい場合、現在の職場よりも条件のいい転職先を探す必要があります。

このとき、より条件のいい転職先を見つけるためには「数多くの求人から探す」方法と「高待遇の求人が多いサイトを使う」方法があります。これらの方法でより条件のいい求人を見つけられるのが次の2つのサイトです。

<給与アップ、高待遇を目指したい方におすすめの転職サイト2選>

種類 サイト名 ロゴ 特徴 こんな人におすすめ
転職エージェント きらケア介護求人 きらケアロゴ 高待遇の求人が多くアドバイザーの質がよい 首都圏・地方都市在住で高待遇の転職先を探している
転職サイト 介護求人ナビ 介護求人ナビロゴ 細かな条件まで検索できる 給与の額を絞り込んで転職先を探したい

きらケア介護求人|高待遇の求人が見つかる転職エージェント

きらケア

出典:https://job.kiracare.jp/

主な職種の求人件数(2021年9月時点)

ヘルパー・介護職 2万4556件
生活相談員 1506件
サービス提供責任者 1069件
管理職・管理職候補 952件
ケアマネージャー 2677件
公式サイトへ

きらケア介護求人は、高待遇の求人情報を多く取り扱っている転職エージェントです。無料で登録すると、10万件以上の事業所から希望する労働条件に合った求人を紹介してもらえます。

また、事業所内の人間関係や離職率まで教えてもらえるので、転職後のミスマッチも防げます。サイト上で希望勤務地や雇用形態、職種、事業所形態等から求人を探して、気になる職場があれば登録し問い合わせてみましょう。

深井竜次さん

きらケア介護求人は、他の求人サイトなどと比べて給与・待遇のいい求人が多くそろっています。「アドバイザーの質がいい」という声も多く、転職サイトや転職エージェントを利用したことがない方でも安心して利用できるのではないでしょうか。
ただし、求人は首都圏や首都圏近郊、大阪、福岡など地方中核都市の事業所が中心のため、そのほかの地方在住の方には向きません。

介護求人ナビ|こだわり条件検索で自分に合った転職先が見つかる

介護求人ナビ

出典:https://www.kaigo-kyuujin.com/

主な職種の求人件数(2021年9月時点)

ヘルパー・介護職 3万9258件
生活相談員554件
サービス提供責任者567件
管理職・管理職候補963件
ケアマネージャー 1627件
公式サイトへ

掲載求人数4万3512件(2021年5月24日現在)。豊富な求人掲載数で、多くの介護士の転職をサポートしている転職サイトが「介護求人ナビ」です。

介護求人ナビには全国津々浦々の求人情報が掲載されています。エリアや最寄り駅、職種、雇用形態で探す他、「こだわり条件」を追加することで希望する条件にマッチする求人情報をすぐに見つけられます

勤務地と希望する給与額を入力して検索するだけで、手間なく好条件の求人情報にたどり着けるでしょう。求人情報の詳細には条件の他、応募方法や応募プロセス、選考プロセスも掲載しているので、転職までの道筋もわかりやすいサイトです。

深井竜次さん

介護求人ナビはとにかく求人掲載数が多いのが特徴です。掲載数が多いと「求人情報を探すのが大変」と思われがちですが、検索条件を細かく設定できるのでむしろ求人情報が探しやすいサイトです。
現在どのような求人があるのか、まずは介護求人ナビで求人情報を探してみましょう。

ライフスタイルと働き方をマッチさせたい

転職の際には、ライフスタイルに合った働き方ができる事業所かの確認も大切です。夜勤は難しい方は日勤のみのデイサービスを、夜勤を希望する場合は夜勤が多い求人を探すといいでしょう。

家庭との両立のために短時間勤務にしたい、シフトの融通が利く職場を探したいなど、ライフスタイルにマッチする職場を探せる転職エージェントがこちらです。

<ライフスタイルと働き方をマッチさせたい方におすすめの転職エージェント>

種類 サイト名 ロゴ 特徴 こんな人におすすめ
転職エージェント マイナビ介護職 マイナビ介護職ロゴ 中途・パート採用求人も豊富 パートなど短時間勤務を希望

マイナビ介護職|子育て中でも働きやすい職場が豊富!

マイナビ介護職

出典:https://kaigoshoku.mynavi.jp/

主な職種の求人件数(2021年9月時点)

ヘルパー・介護職 3万7596件
生活相談員2968件
サービス提供責任者1573件
施設長241件
ケアマネージャー 6454件
公式サイトへ

大手企業マイナビが運営する、福祉・介護職のための転職エージェントです。登録企業数5万社超。求人情報を掲載している事業所は全国各地にあり、地方在住者でも利用しやすいのが特徴です。

また、仕事と子育てを両立できる職場を紹介してくれるなど、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。

フリーワード検索で「夜勤」「日勤」と入力すれば、夜勤専従や日勤のみの求人も探せます。

会員登録後、無料の転職相談の後求人を紹介してもらえます。また、履歴書の添削や面接対策も行ってくれるので、転職活動に苦手意識をもっている方でも万全の態勢で転職活動に臨めます。

深井竜次さん

大手企業のマイナビが運営しているので、初めて転職活動をする方でも安心して利用できるのではないでしょうか。
非公開求人が多いのもマイナビ介護職のポイントです。非公開求人には求人サイトなどで情報発信されない、高待遇かつ人気の求人があります。自分や家族のライフスタイルに合わせつつ、高待遇の求人を探している方におすすめです。

キャリアアップしたい

キャリアアップのための転職を考えているのなら、介護職からケアマネジャーなど別職種への転職がスムーズになるサイトや、資格取得を支援してくれるサイトを利用しましょう。

<キャリアアップしたい方におすすめの転職サイト2選>

種類 サイト名 ロゴ 特徴 こんな人におすすめ
転職エージェント かいご畑 かいご畑ロゴ 資格取得もサポートしてくれる 無資格から転職してキャリアアップしたい
転職サイト ジョブメドレー ジョブメドレーロゴ 事業所・給与情報付きのメールが送られてくる 介護職からケアマネへ、など別職種で転職したい

かいご畑|無資格でも安心のキャリアアップサポート!

かいご畑

出典:https://kaigobatake.jp/

主な職種の求人件数(2021年9月時点)

ヘルパー・介護職 8953件
生活相談員75件
サービス提供責任者62件
ケアマネージャー 114件
公式サイトへ

これまでの職場で資格が取得できなかった方も、一定の要件(※)を満たすことでかいご畑のキャリアアップ応援制度を使えば0円で介護資格が取得できます。介護福祉士受験に必須の実務者研修、介護資格唯一の国家資格である介護福祉士を取得するための講座も0円で受講できます。

これらの資格を取得するためには、通常数万~十数万円の費用がかかります。転職前の職場には資格取得のためのサポート制度がなかった方は、こちらを利用して資格取得を目指してみましょう。

(※)キャリアアップ応援制度の利用要件と注意点

  • 受講開始時に、かいご畑の運営会社であるニッソーネットの派遣スタッフとして就業している方が対象
  • すでにその講座の資格、あるいは同等の資格を保持している場合は再受講不可(介護福祉士受験対策は例外)
  • 一定期間内に退職した場合、受講料の全額または一部の支払い義務が生じる など
深井竜次さん

かいご畑は、未経験者や無資格者にやさしい転職エージェントです。介護士を募集する求人は、多くの場合「経験者」や「有資格者」を求めます。
かいご畑は資格取得を支援してくれるだけでなく、未経験者・無資格者OKの求人が数多くあるため、資格を取得したばかりの方も気後れせず応募できるでしょう。

ジョブメドレー|豊富な職種から求人を検索できる

ジョブメドレー

出典:https://kaigobatake.jp/

主な職種の求人件数(2021年9月時点)

ヘルパー・介護職 7万7315件
生活相談員4199件
サービス提供責任者3327件
管理職・管理職候補2281件
ケアマネージャー 8758件
公式サイトへ

ジョブメドレーは、介護職だけでなく医療職まで網羅する転職サイトです。転職エージェントを介さず、直接事業所とメールでやりとりできます。

ジョブメドレーの特徴は、職種の豊富さにあります。介護職からケアマネジャーやサービス提供責任者、生活相談員など別の職種に転職したい方におすすめです。

転職ごとに異なる経験を積んでキャリアアップしたい方は、こちらで求人を探してみてはいかがでしょうか。

深井竜次さん

ジョブメドレーは、忙しい方にも親切な転職サイトです。サイト登録者には、求人を出している事業所の情報や給与などの情報が記載されたメールが送られてきます。事業所からのスカウトメールも届くので、あまり手間をかけずに転職活動をしたい方にもおすすめです。
困ったときには電話とメールでサポートしてもらえるのもポイント。無料なのに担当のキャリアサポートがつきます。キャリアサポートは対応の質が高いと評判です。

ワークライフバランスを向上させたい

ワークライフバランスを向上させるために転職するのなら、「無理をしない働き方ができる」事業所を探す必要があります。

また、「相談しやすい環境がある」かも重要です。夜勤が負担になってしまったので勤務体制を変えてもらいたい、時短勤務にしてほしいなどの希望が通る職場を選択すれば、ワークライフバランスを考えて働けます。

このような場合、アフターサポートも万全な転職エージェントなら、転職後のトラブルや悩みを解決に導いてくれるでしょう。

<ワークライフバランスを向上させたい方におすすめの転職サイト>

種類 サイト名 ロゴ 特徴 こんな人におすすめ
転職エージェント 介護ワーカー 介護ワーカーロゴ 安心のアフターフォロー 転職後もエージェントにサポートしてもらいたい

介護ワーカー|万全のアフターフォローで転職後も安心

介護ワーカー

出典:https://kaigoworker.jp/

主な職種の求人件数(2021年9月時点)

ヘルパー・介護職 6万4372件
生活相談員5588件
サービス提供責任者3539件
管理職・管理職候補1634件
ケアマネージャー 5782件
公式サイトへ

介護ワーカーは、利用者の満足度が高い人気のサイトです。転職希望者には担当者が1人つき、応募から面接をサポートする他、採用後のアフターフォローも万全です。

気になる事業所があったときには、担当者に相談すると職場の雰囲気や人間関係まで教えてもらえるのもポイントです。転職後、事前に聞いていた条件と違ったなどのトラブルがあった場合にもしっかりとフォローしてもらえます。

深井竜次さん

ワークライフバランスを重視して転職する場合、転職を希望する事業所の離職率や職場の雰囲気などの情報は入手しておきたいところです。これは転職サイトを眺めているだけでは取得できません。
介護ワーカーのように、気になる事業所の詳細な情報を伝えてくれる転職エージェントをおすすめします。また、転職後のトラブルに対応してもらえるエージェントならなお安心でしょう。

介護士の転職に関するQ&A

介護士の転職でよくある疑問に、深井さんが回答します。

Q. 転職で給与を上げるコツはある?

A. 転職で給与を上げたいのなら、まずは転職の時期を見定めましょう。職員が退職しやすい時期の1~2ヶ月後が狙い目です。介護士が退職しやすいのは、年度末の3月です。その他、ボーナス後の8月と1月も退職者が多く出る傾向があります。
よって、2月~5月、9月~10月に転職活動を行うといいでしょう。

この時期、職員が退職した事業所はいい人材を早く採用しようと他の時期よりも高い給与や待遇のよい内容で求人を出す可能性があります。

資格を取得したタイミングで転職活動を始めるのも手です。事業所によっては資格手当が用意されているので、なるべく資格を評価してくれる事業所を探してみるとよいでしょう。経験者優遇の求人で、前職の経験をアピールすることも忘れてはいけません。

Q. 職場見学のときに見るべきポイントは?

笑顔の介護士と利用者

A. 「転職前に職場見学はできる?」の項でも説明したとおり、介護士の転職活動における職場見学には重要な意味があります。複数の職場を見学して比較しましょう。

見学の際には、次のようなチェックリストを用いて職場内の状況や人間関係を確認するとわかりやすいです。

職場見学のチェックリスト はい いいえ
利用者の表情は穏やかである
利用者の頭髪や服装に清潔感がある
備品・事業所内は清潔に保たれている
廊下などに障害物がなく移動しやすい
消毒・検温など感染症対策は万全である
職員の表情は穏やかで、忙しく走り回る人がいない
事業所見学の担当者は親切に対応してくれた
職員どうしなごやかな雰囲気で協力して業務を行っている

このリストのうち、「はい」のチェックが多い事業所は安定した運営がなされていると考えられます。「いいえ」のチェックが多い事業所では、人手が足りず職員に大きな負担がかかっている可能性があります。

職場見学では、まずは利用者の表情や清潔感をチェックします。利用者の表情が険しく、頭髪や衣服に乱れがある場合は、人手が足りず、職員の手が行き届いていない可能性が高いです。
備品や事業所内の清潔感についても同様です。汚れが目立つようなら、「清掃の手が行き届いていない=人手不足が深刻」と考えられるため転職候補から外した方がいいでしょう。

最近では、感染症への対策がしっかりなされているかも重要なポイントとなります。感染を防ぐ体制をどのようにして構築しているのか、見学の際に担当者に確認してみましょう。

Q. 転職前に人間関係を見極めるコツはある?

A. 多くの介護士が「職場の人間関係」を退職理由としていることから、スタッフどうしの仲のよさ、人間関係の雰囲気のよさは転職時の重要な指標となります。

転職前に職場の人間関係を見極めたいのなら、職場見学でスタッフどうしのやりとりをよく観察します。それぞれが笑顔で会話をしているか、活気があるかチェックしましょう。

とはいえ、職場見学のわずかな時間で人間関係まで見極めるのは難しいものです。職場見学以外では、その事業所の離職率を調べる、知り合いの介護士の中に、気になる事業所について詳しい人がいれば評判を聞く、転職サイトにある口コミを見るなどの方法があります。

離職率が高い事業所は、何かしらの問題を抱えているものです。多くの人が「長く勤められない」と判断した事業所は避けた方がいいでしょう。

離職率は、「職場の人手は足りている?」の項で紹介した、「介護事業所・生活関連情報検索」から調べられます。気になる事業所を検索して、詳細情報から「従業者情報」をクリックします。

すると、直近1年間の「看護職員の退職者数」「介護職員の退職者数」が表示されます。離職率の計算式「退職者数÷従業員数×100」で、気になる事業所の離職率を算出できます。

もし、その職場で働いていたことがある知り合いの介護士がいたら、どのような環境だったのか、人間関係は良好だったのかを率直に聞くことをおすすめします。

Q. 介護士の転職でよくある失敗は?

深井竜次さん01

A. 条件の詳細をよく確認せず、慌てて転職して失敗してしまったというケースは多々あります。特に在職中に転職先を決めたいと考えている方は要注意です。退職後に少しの空白期間ができても、じっくり転職先を選ぶことが先決です。

  • 勤務地と自宅の距離は?
  • 通勤にかかるお金は?
  • 福利厚生の詳細はチェックした?
  • 毎月の残業はどのくらい?
  • 入社祝い金は?

意外と盲点なのが、通勤距離です。急いで転職先を決めると、通勤距離が長く毎日の通勤が苦痛になってしまうことがあります。また、どのような交通手段で通勤し、それにはどのくらいのお金がかかるのかもチェックしておきましょう。

福利厚生の詳細もよく確認します。退職金制度や資格補助制度、出産・育児休暇制度、入社祝い金制度の有無など細かく比較します。

Q. 転職エージェントの活用方法は?

A. 転職エージェントを利用すると、「キャリアアドバイザー」「コンサルタント」など、転職活動をサポートしてくれる担当者がつきます。

しかし、担当者の質は個人によってまちまちです。次のような傾向がある担当者の場合は、遠慮せず運営に相談して担当者を変えてもらうことをおすすめします。

  • 自分の要望がが伝わっていない気がする
  • 希望条件に合わない職場を紹介された
  • コミュニケーションがうまくいかない
  • 相性が合わないと感じる

キャリアアドバイザーを利用する側の対応も重要です。転職活動にまつわるすべてを担当者に任せっきりにしてはいけません。

転職エージェントを利用するのなら、担当者と適宜コミュニケーションをとり、転職活動が円滑に進むよう努めましょう。希望条件を伝えてそのままにするのではなく、紹介してもらった求人に対してどう思うのか、自分が気になる事業所はどこかなど自らも積極的に行動します。担当者が紹介してくれた事業所を、自分でもよく確認することも大切です。

まとめ

介護士の求人情報は数多くありますが、自分の希望に合った転職先を探すのは難しいものです。

転職を考え始めたなら、まずは転職サイトで求人情報をチェックしてみましょう。気になる事業所を見つけたら、転職エージェントも含め複数のサイトで求人情報を比較します。

自分一人で転職活動をするのが難しい場合は、転職エージェントを積極的に利用することをおすすめします。転職先を探してくれるだけでなく、転職候補の事業所に関する情報も教えてもらえます。

「なぜ転職したいのか」をよく考えて、転職サイト・転職エージェントを利用しつつ、自分の目的に合った転職先を探しましょう。

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