食材の鮮度を長く保ち、まとめ買いや作り置きがぐんと便利になる真空パック機。
フードセーバーやツヴィリング、アイリスオーヤマなどの人気メーカーが、家庭用からプロ仕様まで幅広く展開しています。
この記事では、専用袋不要でコスパの良いものや、さまざまな食材・料理に対応している使い勝手の良いものなど、おすすめの真空パック機をyour SELECT.編集部が厳選してご紹介します。
紹介アイテムには料理研究家のコメントも掲載しているほか、実際に使って脱気力を検証。さらにおいしく保存するコツも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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おすすめの真空パック機9選

タイプ ハンディタイプ 卓上・吸引溝タイプ 卓上・ノズルタイプ
メーカー
商品名
ツヴィリング FRESH & SAVE 真空ポンプ コードレス真空パック器 Foshan ELOD|ELOD Suseal Home 真空保存フードシーラースリム VPF-S50 真空パック機 FM2010/FM2000 バッククイック 576 DUCKY(ダッキー) フードシールドJP290 真空パック器 シーリスライト

ZWILLING J.A. HENCKELS

DOMO ELEKTRO JAPAN

Foshan ELOD

アイリスオーヤマ

Food Saver

ソリスジャパン

朝日産業

エラスティック

Funks Trading

ツヴィリング FRESH & SAVE 真空ポンプ

DOMO コードレス真空パック器

ELOD Suseal Home

真空保存フードシーラースリム VPF-S50

フードセーバー 真空パック機 FM2010/FM2000

バッククイック 576

真空パック器 DUCKY(ダッキー)

フードシールドJP290

真空パック器 シーリスライト

参考価格(税込) 8250円 4384円 8800円 5480円 1万3192円 6673円 2万4400円 1万6980円 1万2980円
脱気力 40kPa 30~55kPa 70kPa 50kPa 70kPa 60kPa 最大80kPa 最大80kPa
専用袋 まる(専用食品保存容器もあり) まる まる まる まる まる ばつ ばつ ばつ
おすすめの人 「コンパクトさ・取り回しやすさ」を重視したい人 好きな場所で手軽に真空パック作業をしたい人 料理の下味準備などを頻繁に行う人 まずは手頃な価格で試してみたい人 たっぷり食材まとめ買い・作り置き派のヘビーユーザー 液体や柔らかい食材も多く使う家庭 液体・汁気のある食材も真空保存したい人 本格的に使いたい、使用頻度が高い人 多用途・高性能を求めつつ、維持コストも考えたい人
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購入サイト Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo

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目次

鮮度を閉じ込め、食材長持ち! 真空パック機のある暮らし

鮮度を閉じ込め、食材長持ち! 真空パック機のある暮らし

スーパーで買った新鮮なお肉、週末にまとめて作った彩り豊かな常備菜。気づけば、冷凍焼けで風味が落ちてしまったり、週の後半には味が変わってしまったり…そんな経験はありませんか?

忙しい毎日だからこそ、食事はおいしく、そして賢く楽しみたい。そんな願いを叶えるのが、今、注目を集めている真空パック機です。

真空パック機は、ただ食材を長持ちさせるだけの道具ではありません。空気を遮断することで、食材の酸化を防ぎ、採れたて・作りたての鮮度と栄養をキープします。

話題の低温調理でレストランのような本格的なローストビーフを作ったり、下味をつけて冷凍した食材を平日にサッと調理して時短を叶えたり。さらには、家庭でのフードロス削減にもつながり、環境にもお財布にも優しい暮らしを実現します。

真空パック機のメリットと、暮らしに与える良い影響をまとめました。

  • 食材の鮮度を長持ちさせる
  • 空気を遮断することで酸化や乾燥を防ぎ、肉や魚、野菜などを新鮮なまま保存可能。買い物や作り置きがより効率的に
  • 冷蔵庫・冷凍庫内がすっきり整う
  • コンパクトにパックすることで保存スペースを有効活用。庫内が見やすく取りやすくなり、調理の段取りもスムーズに
  • 食材・時間のムダを減らす
  • 作りすぎた料理や下ごしらえを保存して、後日の一品として活用。忙しい毎日でも無駄なく、おいしいご飯が楽しめる

この記事では、扱いやすさ重視の人におすすめのハンディタイプしっかり真空保存したい人におすすめの卓上・吸引溝タイプ専用袋不要でコスパが良い卓上・ノズルタイプの中から、多機能モデルや軽量スリムモデルなど、使い勝手の良い真空パック機をセレクトしました。
実際に使用して、脱気力を検証しているのでぜひ参考にしてください。

真空パックにするスピードやしっかり空気が抜けているかをチェック

ハンディタイプのおすすめ真空パック機

キッチンに置いても場所をとらない、使い勝手のよいハンディタイプの真空パック機を紹介します。気軽に使いたい人におすすめの、軽量で扱いやすいモデルをセレクトしました。

手軽ながらもパワフルに真空パック

ツヴィリング J.A.ヘンケルス ジャパン(ZWILLING J.A. HENCKELS JAPAN) ツヴィリング FRESH & SAVE 真空ポンプ

参考価格: ¥8,250(税込)

本体サイズ(長さ×幅×高さ) 5×5×19cm
本体重量 310g
専用袋 〇(専用保存バッグ・コンテナもあり)
脱気力 40 kPa
水物対応 △(専用保存バッグ・コンテナにて対応可)

ここが特徴!

  • ボタンひと押しの簡便さ・自動停止機構
  • コードレス/USB充電式で取り回しが良い
  • 専用アプリ・QRコード管理による食材ストック管理機能

専門家のおすすめポイント

ボタンを押して数秒で真空になるうえに、動作音も静かです。専用バッグやコンテナの種類も豊富なので、さまざまな食材や料理の保存が手軽にできます。

川上文代さんのおすすめポイント

料理研究家

川上文代さん

Amazonの口コミ・レビュー

ボタンをワンプッシュするだけで真空パックできるお手軽な機種です。また、本体も310gと軽く、充電式のコードレスなので持ち運びもしやすいため、キッチンでの使い勝手も抜群。別売りの専用真空保存コンテナ・バッグを使えば汁物などが真空パックできて保存にも便利です。


実際に真空にしている様子

スタイリッシュで使いやすい

ドモエレクトロジャパン(DOMO ELEKTRO JAPAN) DOMO コードレス真空パック器

参考価格: ¥4,384(税込)

本体サイズ(長さ×幅×高さ) 4.7×5.1×14.6cm
本体重量 180g
専用袋
脱気力 30~55kPa
水物対応

ここが特徴!

  • コードレスタイプでキッチン以外でも使いやすい
  • 片手で完結する手軽な操作性
  • 専用袋10枚付属

専門家のおすすめポイント

本体購入時に専用袋が10枚付いているので、真空パック機が初めての方でもすぐ使えます。また専用袋は洗えば繰り返し使え、ランニングコストも抑えられます

川上文代さんのおすすめポイント

料理研究家

川上文代さん

Amazonの口コミ・レビュー

ベルギー発祥の家電ブランドによるスタイリッシュなデザインが印象的な真空パック機。本体を専用の袋にセットしボタンを押すだけで、数秒で真空パックできます。本体正面にあるボタンは大きめになっているので、片手でも使いやすいです


実際に真空にしている様子

卓上・吸引溝タイプのおすすめ真空パック機

脱気力が強めでしっかり真空パックできる、卓上・吸引溝タイプの真空パック機を紹介します。初心者にも使いやすい人気モデルをセレクトしました。

奥行9cmですっきり収納できる

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 真空保存フードシーラースリム VPF-S50

参考価格: ¥5,480(税込)

本体サイズ(長さ×幅×高さ) 37.6×9×6.9cm
本体重量 1.1kg
専用袋
脱気力 50kPa
水物対応

ここが特徴!

  • お手頃価格でコスパ◎
  • 収納場所に困らないスリム設計
  • シンプルな操作パネル

専門家のおすすめポイント

シンプルでキッチンにもなじむデザインの真空パック機です。専用袋は冷凍だけでなく、食材をゆでるときや電子レンジでの加熱のときにも使用できるので、料理の時短にも役立ちます。

川上文代さんのおすすめポイント

料理研究家

川上文代さん

Amazonの口コミ・レビュー

サイズが大きくなりがちな卓上タイプながらも奥行が9cmとスリムで、収納しやすいコンパクトサイズです。真空パックせずにフードシーラーとしても使えるので、パンやお菓子などしけさせたくないものの保存にも便利です。


実際に真空にしている様子

大きい食材でも安心の大きさ

フードセーバー(FoodSaver) フードセーバー 真空パック機 FM2010/FM2000

参考価格: ¥13,192(税込)

本体サイズ(長さ×幅×高さ) 43.2×15.6×9.9cm
本体重量 1.76kg
専用袋
脱気力
水物対応

ここが特徴!

  • 独自の真空テクノロジーでしっかり密封
  • 7層構造の専用パックロール
  • 付属の容器で液体や柔らかい食材などにも対応

専門家のおすすめポイント

ハンディーシーラーを取り付けることで、専用コンテナや繰り返し使えるジッパーバッグで真空パックできるので、水分が多い料理などの保存もできます

川上文代さんのおすすめポイント

料理研究家

川上文代さん

Amazonの口コミ・レビュー

幅が広いので、塊肉などの大きめのものはもちろん、小分けにして一気に真空パックすることもでき、使い勝手がよいです。サイドにはロックレバーがあるので、専用袋をセットした際に本体上部を無理に押し込む必要がないのも使いやすいポイントです。


実際に真空にしている様子

手動モードで圧に弱い食材でも安心

ソリスジャパン(Solis Japan) バッククイック 576

参考価格: ¥6,673(税込)

本体サイズ(長さ×幅×高さ) 37×14.5×7cm
本体重量 1.3kg
専用袋
脱気力 70kPa
水物対応

ここが特徴!

  • 真空処理を微調整できる手動モード
  • 付属品を本体に収納可能で場所を取らない
  • シンプル設計で使いやすい

専門家のおすすめポイント

付属のホースをセットすれば、専用キャニスターや専用ワインボトルストッパーでの真空保存もできます。また、真空パックせずにシール(溶着)だけでも使えます。

川上文代さんのおすすめポイント

料理研究家

川上文代さん

Amazonの口コミ・レビュー

スイス生まれの老舗家電ブランドの真空パック機。手動モードがあるので、圧力がかかるとつぶれてしまうような食材でも、様子を見ながら真空パックできます。また電源コードや空気吸引ホースなどを本体内部に収納し、スリムにしまうことができるのも便利です。


実際に真空にしている様子

卓上・ノズルタイプのおすすめ真空パック機

専用ユニットを取り付ければ水物も真空パック可能

朝日産業(Asahi Industry) 真空パック器 DUCKY(ダッキー)

参考価格: ¥24,400(税込)

本体サイズ(長さ×幅×高さ) 34.5×16.5×9cm
本体重量 2.75kg
専用袋
脱気力 60kPa
水物対応

ここが特徴!

  • コンパクトサイズ
  • 汁気の多い食材にも対応可能
  • 専用袋が不要で経済的

専門家のおすすめポイント

汁気が多くても対応できるため、たれに漬けた肉や魚、野菜の浅漬けなど、料理の準備の助けにもなります。また、脱気力が60kPaとやや強めなので、しっかりと真空密封できます。

川上文代さんのおすすめポイント

料理研究家

川上文代さん

Amazonの口コミ・レビュー

ノズルで真空処理した後に、本体上部の周囲にあるバー部分を押さえることでシールして真空パックにできます。本体背面に集水タンクを取り付けて、汁気の多い食材などの水物も安心して真空パックできるようになっています。


実際に真空にしている様子

あらゆるタイプの食材に対応

エラスティック(Elastic) フードシールドJP290

参考価格: ¥16,980(税込)

本体サイズ(長さ×幅×高さ) 39×14.8×7.4cm
本体重量 1.93kg
専用袋
脱気力 最大80kPa
水物対応

ここが特徴!

  • 汁物や粉物などにも対応
  • 専用袋が不要で経済的
  • 脱気力が高く時短で真空処理可能

専門家のおすすめポイント

シールラインが細いと、せっかく真空にしても空気が入り込んでしまうこともありますが、この機種はシールラインが5mm。そのため、シール不足にならず密閉力も高いです。

川上文代さんのおすすめポイント

料理研究家

川上文代さん

Amazonの口コミ・レビュー

本体の背面に集水ボックスが付いており、乾物だけでなく、水物、粉物、油物といった、あらゆるタイプの食材に対応できます。脱気力は最大80kPaあるので、短い時間での真空処理が可能となっています。


実際に真空にしている様子

ボタン4つで簡単に操作できる

ファンクストレーディング(Funks Trading) 真空パック器 シーリスライト

参考価格: ¥12,980(税込)

本体サイズ(長さ×幅×高さ) 38×14.5×7.5cm
本体重量 1.7kg
専用袋
脱気力 最大80kPa
水物対応

ここが特徴!

  • パワフルな吸引力
  • 専用袋が不要で経済的
  • ワンタッチの全自動操作

専門家のおすすめポイント

脱気力が最大80kPaと十分なパワーを備えており、水物や油物、粉物にも対応。これ1台あれば、ほとんどの料理や素材の真空保存が可能になります。

川上文代さんのおすすめポイント

料理研究家

川上文代さん

Amazonの口コミ・レビュー

ボタン4つで簡単に操作できるうえ、袋の厚さや食材の量によって圧着時間も変えられるようになっています。袋はナイロンポリ袋だけでなく、アルミ蒸着袋も使えます。また、サイズもコンパクトなので、キッチンにも収納しやすいです。


実際に真空にしている様子

【2025年】話題の新商品をチェック!

1年以内に発売された商品の中から、your SELECT.編集部が注目した新商品をご紹介します。最新モデルが気になる人はぜひ参考にしてください。

コンパクト&パワフルなコードレス真空パック機

Foshan ELOD ELOD Suseal Home

参考価格: ¥8,800(税込)

出典:Amazon

発売日 2024年11月25日
本体サイズ(長さ×幅×高さ) 32×5.2×5.6cm
本体重量 480g
専用袋
脱気力 70kPa
水物対応

ここが特徴!

  • 軽量コンパクト設計
  • 冷蔵庫に貼れるマグネット付き
  • USB-C充電対応でどこでも使える

USB-C充電で、どこでも使えるハンディタイプ。わずか約480gの軽量ボディながら、脱気力70kPaを実現。日常使いに十分なパワーを備えつつ、携帯性やラクな操作性を両立しています。
また、袋だけでなくバルブ付きバッグやコンテナにも対応可能。水分のある食材など、幅広い料理・素材に使えます。

真空パック機でおいしく食材を保存する方法

そのまま真空パックするだけでなく、ひと手間加えることでよりおいしく食材を保存できる方法を料理研究家の川上文代さんに教えていただきました。

SELECTor

川上文代

料理研究家

川上文代さん

辻調理師専門学校を卒業後、同校職員としてフランス三ツ星レストラン“ジョルジュ・ブラン”での研修をはじめ、辻調理師専門学校(大阪)、同グループのフランス・リヨン校、エコール辻東京にてプロ料理人の育成に努める。1996年、渋谷区に料理教室「デリスドキュイエール」を開設。著書に『低温真空調理のレシピ』(グラフィック社)などがある。

肉や魚を真空パックする場合、みそ焼きにしたり、漬け丼にしたりといったように、食べ方が決まっていれば、そのまま保存するのではなくみそや醤油に漬けてから真空パックすると、より味が染みておいしく食べられます

また塩分を加えることで傷みにくくなるため、そのまま真空パックするよりも食材が長持ちします。食べ方が決まっていない場合でも、下味として全体に軽く塩をまぶしてから保存するのがおすすめです。

下味をつけた状態で保存するのがおすすめ

野菜は生で食べる場合は別ですが、加熱して食べる場合には、食べやすい大きさに切って真空パックしてから、袋ごと50~90℃でゆでて加熱し、その後氷水につけて熱を取って保存します。そうすることで殺菌でき、食材が長持ちするだけでなく、調理するときもいったん火が通っているので、いろいろな料理に使いやすいです。

真空パック機のAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキングをチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、真空パック機の人気商品をランキングで紹介しています。どれを買おうか迷ったときには、以下のランキングを参考にしてみるのもおすすめです。

▼真空パック機の選び方を知りたい方はこちら

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