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当サイトではリクルート・マイナビ・ビズリーチをはじめとする各人材紹介会社のプロモーションを含みます。
目次
「ベンチャー・スタートアップ企業に転職したいけど、不安がある」
「ベンチャー・スタートアップへの転職に強い転職サービスを知りたい」
ベンチャー・スタートアップ企業への転職を考えていながら、失敗しないか心配だったり、転職サイトや転職エージェントの探し方がわからなかったりする方もいるでしょう。
これまで2万人の面接経験があり、採用に関する多くの著書がある人材研究所の曽和利光さんに、以下について語っていただきました。
ベンチャー・スタートアップを探している人におすすめの転職サイト・エージェント
目的別 | 転職サイト・転職エージェント | おすすめする人 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
スカウト型 | ビズリーチ | 経営幹部や管理職として転職したい人 | 約3分の1が年収1000万円以上の求人というハイクラス向けサイト | 詳細を見る |
リクナビNEXT | 大手企業と比較検討したい人 | 全国の幅広い業種の大手やベンチャー・スタートアップ企業の求人を掲載あり | 詳細を見る | |
スタートアップ特化型 | アマテラス | 成長中のスタートアップで働きたい人 | CEO直下、コアメンバーの募集を多数掲載 | 詳細を見る |
エンジニア向け | Green | 自分でエンジニア向けの求人を探したい人 | IT・Web業界に特化したエンジニアやクリエイター求人が多い | 詳細を見る |
女性向け | LIBZ | リモートワークの求人を見つけたい人 | リモートワークやフレックス勤務など、フレキシブルに働ける求人が多い | 詳細を見る |
この記事では以下についても紹介しております。
ベンチャー・スタートアップ企業への転職を成功させるポイント
- 転職のメリットや注意点
- 転職サイト・エージェントの選び方
- おすすめの転職サイト・転職エージェント11選
- 失敗しないためのポイント
- よくあるQ&A
転職支援の専門家が語る!
ベンチャー・スタートアップ企業に転職するメリット・注意点
ベンチャーやスタートアップ企業に転職すると、どのようなメリットがあるのか。そして、どんなことに注意する必要があるのでしょうか。曽和さんにお聞きしました。
自身のベンチャー企業への転職経験を交えながら、解説してくださった曽和さん
ベンチャー・スタートアップ企業に転職するメリット
ベンチャー・スタートアップ企業に転職するメリットは、以下の4つです。
<ベンチャー・スタートアップ企業に転職する4つのメリット>
- ゼロからイチをつくり上げる貴重な体験ができる
- 事業や会社を、全体感をもって見渡せる
- 会社が成長すれば、ハイリターンを得られる可能性がある
- さまざまな企業の出身者から、多くの学びを得られることもある
1. ゼロからイチをつくり上げる貴重な体験ができる
ベンチャーやスタートアップ企業では、勝ちパターンが見えない中で試行錯誤しながら事業を進め、組織をつくっていく経験ができます。ゼロから物事をつくり上げていくこと自体に喜びを感じられますし、こうした経験はなかなかできません。
大企業であれば、すでに決まった勝ちパターンに基づいて、効率よく売り上げや利益を上げていく仕事のスタイルです。しかし、勝ちパターンは陳腐化していくので、大企業であっても今後は新たな事業や勝ちパターンを生み出さなければいけないことも出てくるでしょう。こうした場合にも、ゼロからイチをつくり上げた経験は非常に役立ちます。
2. 事業や会社を、全体感をもって見渡せる
ベンチャーやスタートアップ企業は小規模であるため、大企業と比べると仕事が分業化されていないことが多いです。そのため、1人がカバーする業務範囲の幅が広いです。
私の例でお話しすると、大手で人事責任者をしていましたが、スタートアップに転職したときは管理部門の責任者になり、経理や法務、広報もマネジメントしました。このように、ベンチャーやスタートアップ企業では、大手企業よりもポジションが上がり、業務範囲が広がる傾向があります。
事業側でいえば、営業の方が、商品開発やマーケティングなどにも関わることになるといった感じです。
そのため、事業や会社運営全般を、全体感をもって見渡すことができます。
3. 会社が成長すれば、ハイリターンを得られる可能性がある
大手からベンチャーやスタートアップ企業に転職する場合、年収が下がるケースは多いです。しかし、転職後に会社が成長し上場すれば、ストックオプションなどで株式の利益を得られる可能性があります。
4. さまざまな企業出身者から、多くの学びを得られることもある
企業によりますが、大手企業の優秀な方が創業メンバーとして集まっていることがあります。その場合、さまざまなバックグラウンドをもつ優秀な先輩や同僚から、多くの視点や学びを得られる可能性があります。
ベンチャーやスタートアップ企業の情報を調べるときには、どの企業の出身者がいるかも確認しておくといいでしょう。
ベンチャー・スタートアップ企業に転職するときの注意点
曽和さんは「ベンチャーやスタートアップ企業は、経営者の思想が色濃くあらわれる」と語る
ベンチャー・スタートアップ企業に転職するときの注意点は、以下の4つです。
<ベンチャー・スタートアップ企業に転職するときの4つの注意点>
- 人間関係がうまくいかない場合でも異動しづらい
- メガベンチャーなどの場合、大手企業とあまり環境が変わらないこともある
- 福利厚生や給与の水準が下がることが多い
- 思っていたほどリターンが得られない場合がある
1. 人間関係がうまくいかない場合でも異動しづらい
ベンチャーやスタートアップ企業は少人数であることが多いです。そのため、人間関係に行き詰まった場合、大手企業のように他部署に異動するなどの選択肢がなく、転職せざるをえないこともあります。
ベンチャーやスタートアップ企業の場合、大手企業以上に人間関係が濃いです。転職する前に社長や上司との相性がいいかを必ず確認しておきましょう。
そのためには、まず相手をよく知ることです。面接の短い時間の印象だけで判断せずに、ご飯を一緒に食べる、1日オフィスにいさせてもらう、など接触の機会を多くもってみましょう。
また、ベンチャーやスタートアップ企業は、初期ほど組織の方向性が右往左往するため、退職者もそれなりにいます。そのため、クチコミサイトも確認しておくといいでしょう。退職者が書き込んでいてネガティブな傾向があるので、全てを真に受ける必要はないですが、参考にした方がいい内容があるかもしれません。自分の視点だけでなく、経営者や上司、同僚を多角的に見たうえで判断すると、転職後のミスマッチを減らせます。
2. メガベンチャーなどの場合、大手企業とあまり環境が変わらないこともある
ベンチャーやスタートアップと一言でいっても、創業したての場合もあれば、すでに急拡大のフェーズに入っているメガベンチャーの場合もあります。
もし、「初期メンバーとしてゼロからイチを生み出すような仕事をしたい」と思っていても、すでに企業としての勝ち筋が見えていたら、ゼロイチの時期は終わっているかもしれません。その場合、大企業のような働き方を求められることもあります。
ベンチャーやスタートアップに転職したい理由によっても異なりますが、自分が求めているのがゼロイチの環境であるなら、資金調達の状況や採用計画などを確認しておくようにしましょう。
「創業のタイミングや成長度合いで、自分が求める環境かどうか見極めるのが大事」と語る曽和さん
3. 福利厚生や給与の水準が下がることが多い
ベンチャーやスタートアップの場合、人事制度、労務管理などが整っておらず、オフィス環境などの福利厚生も望めないことが多いです。その分、企業が成長してリターンがあればそこで帳尻が合わせられるともいえます。
家庭がある人の場合は、家族との話し合いが必要になるでしょう。
4. 思っていたほどリターンが得られない場合がある
ベンチャーやスタートアップ企業で働くことで得られるおもなリターンは、ストックオプションです。しかし、ストックオプションは入社時期によって何段階かに設定されていることが多く、創業間もない時期に入社した社員ほど、株を安く買えるなど条件がいいです。
確実にその企業が上場するかはわからないため、捕らぬ狸の皮算用ではあります。しかし、自分が付与されるストックオプションは上場した場合、どのくらいの価値があるかはあらかじめ確認しておくといいでしょう。
転職支援の専門家が語る!
ベンチャー・スタートアップ企業への転職におすすめの転職サイト・エージェントの選び方ベンチャーやスタートアップ企業に転職したい人は、どのように転職サイト・エージェントを選んだらよいのでしょうか。曽和さんにお聞きしました。
「ベンチャーやスタートアップ企業が利用しやすい転職サイトやエージェントに登録することがポイント」と語る曽和さん
<ベンチャー・スタートアップ企業への転職で、転職サイト・エージェントを選ぶポイント>
- スカウト型の転職サイトを利用する
- ベンチャー・スタートアップ企業に特化した転職エージェントを利用する
- 自分の属性に合う特化型の転職サイト・エージェントを利用する
1. スカウト型の転職サイトを利用する
ベンチャーやスタートアップ企業は採用に多くの予算をかけられないことが多いです。そのため、採用時に数百万円/1人の費用がかかる大手の転職エージェントに依頼する前に、自分たちの時間を使えば採用につながりやすいスカウトメディアを利用していることが多いという所感があります。
そのため、ベンチャーやスタートアップ企業と出合いたい場合は、まずスカウトメディアやスカウト機能のついた転職サイトの利用をおすすめします。
2. ベンチャー・スタートアップ企業に特化した転職エージェントを利用する
転職エージェントの中で、ベンチャーやスタートアップ企業に特化してサービスを展開している企業もあります。大手の転職エージェントと比べて、企業側が支払う費用が低く設定されていることが多いです。
また、この後にも紹介する「アマテラス」や「キープレイヤーズ」などは、べンチャーやスタートアップへの投資経験がある方が代表を務めているため、企業や経営者の詳細情報を多くもっています。そのため、「あなたには、この企業が良いのではないか」と代理人のようにナビゲートしてくれる良さがあります。
3. 自分の属性に合う特化型の転職サイト・エージェントを利用する
ベンチャーやスタートアップ企業に転職したいエンジニアや女性の場合、それぞれに特化した転職サイトやエージェントを利用する方法もあります。その場合、ベンチャーやスタートアップ企業以外の大手企業も紹介される可能性があるので、大手企業とベンチャーやスタートアップ企業を比較してみるのもいいと思います。
編集部厳選!
ベンチャー・スタートアップ企業への転職におすすめの転職サイト・エージェント11選
曽和さんのお話をもとに、編集部が選んだベンチャー・スタートアップ企業におすすめの転職サイト、エージェント11社を紹介します。
特徴 | スカウト型もしくはスカウト機能ありの転職サイト | スタートアップ・ベンチャー特化型の転職エージェント | エンジニア向け転職サイト・エージェント | 女性向けの転職エージェント | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
転職サービス名 | Wantedly | ビズリーチ | キャリトレ | リクナビNEXT | アマテラス | キープレイヤーズ | Goodfind Career | Green | Geekly | LIBZ | type女性の転職エージェント |
おすすめする人 | 企業の情報収集をしたい人 | 経営幹部や管理職として転職したい人 | どんな企業に関心をもたれるか知りたい若手 | 大手企業と比較検討したい人 | 成長中のスタートアップで働きたい人 | 企業との社風マッチを重視する人 | CxO・経営幹部候補として転職したい人 | 自分で求人を探したいエンジニア・クリエイター | 転職サポートを受けたいエンジニア・クリエイター | リモートワークで働けるベンチャー・スタートアップに転職したい女性 | 大企業と比較検討したい女性 |
総求人数 | 10万8490件 |
8万2461件 |
ー | 6万3369件 |
ー | ー | ー | 3万1688件 |
1万6396件 |
ー | 6080件 |
公式サイト | 詳細→ | 詳細→ | 詳細→ | 詳細→ | 詳細→ | 詳細→ | 詳細→ | 詳細→ | 詳細→ | 詳細→ | 詳細→ |
(※2022年9月時点 編集部調べ)
Wantedly(ウォンテッドリー)|ベンチャー・スタートアップ企業の情報収集をしたい人におすすめ!
出典:Wantedly公式サイトより
<おすすめポイント>
- 10万件以上の求人を掲載している
- 企業と気軽にコミュニケーションが取れる
Wantedlyは、ウォンテッドリー株式会社が運営しているスカウト機能のある転職サイトです。企業側が支払う掲載費用が他の転職サイトに比べて安い傾向があるため、多くのベンチャー・スタートアップ企業が求人を掲載していて、求人数は10万件以上です。(※2022年9月編集部調べ)
そのため、ベンチャー・スタートアップ企業の情報収集をしたい人におすすめです。
「応募」ボタンではなく、「話を聞きに行きたい」ボタンなので、興味をもった企業に関心があることを示しやすいです。その際、興味の度合いを「今すぐ一緒に働きたい」「まずは話を聞いてみたい」「少しだけ興味があります」の3段階で伝えられます。
公式サイトへ→▼求人件数
業種別 | 求人数 |
---|---|
エンジニアリング | 3万4724件 |
デザイン・アート | 7990件 |
PM・Webディレクション | 7109件 |
編集・ライティング | 2708件 |
マーケティング・PR | 1万2809件 |
セールス・事業開発 | 1万7934件 |
カスタマーサクセス・サポート | 3683件 |
コーポレート系 | 7713件 |
コンサルティング | 4121件 |
メディカル系 | 230件 |
(※2022年9月時点 編集部調べ)
▼Wantedlyの基本情報
運営会社 | ウォンテッドリー株式会社 |
---|---|
設立 | 2010年9月 |
資本金 | 2億5000万円 |
従業員数 | ― |
本社所在地 | 東京都港区白金台5-12-7 MG白金台ビル4F |
対応地域 | 全国 |
ビズリーチ|経営幹部や管理職として転職したい人におすすめ!
出典:ビズリーチ 公式サイトより
<おすすめポイント>
- あなたに関心のある企業からスカウトを受けられる
- ハイクラス求人が多く、ベンチャー・スタートアップ企業の経営幹部や管理職のオファーが届く可能性がある
ビズリーチは、株式会社ビズリーチが運営しているスカウトサイトです。経歴を登録すると、興味をもった企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く仕組みです。
会員は無料と有料に分かれていて、有料会員は全ての求人の閲覧・応募、全てのスカウトの閲覧・返信ができます。まず無料会員で登録してみて、どのようなスカウトが届くのかを確認してみるといいでしょう。(基準は非公開ですが、ビズリーチは登録時の審査があります)
約3分の1が年収1000万円以上の求人というハイクラス向けサイトで、ベンチャー・スタートアップ企業の経営幹部や管理職のオファーが届く可能性があります。経営幹部や管理職として転職したい人におすすめです。
公式サイトへ→▼求人件数
業種別 | 求人数 |
---|---|
経営 | 1万500件 |
IT技術職 | 1万9611件 |
管理 | 7186件 |
マーケティング | 4824件 |
営業 | 1万975件 |
プロジェクト管理 | 8817件 |
人事 | 2738件 |
機械 | 3643件 |
コンサルタント | 1万3475件 |
専門職 | 1092件 |
(※2022年9月時点 編集部調べ)
▼ビズリーチの基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
設立 | ― |
資本金 | 1億3000万円 |
従業員数 | ― |
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-15-1 |
対応地域 | 全国 |
キャリトレ|どんな企業から関心をもたれるか知りたい人におすすめ!
出典:キャリトレ 公式サイトより
<おすすめポイント>
- 年齢層が若い傾向にあるベンチャー・スタートアップ企業とのマッチングの可能性がある
- 求人が毎日レコメンドされるので隙間時間で転職活動ができる
キャリトレは、株式会社ビズリーチが運営している20代を対象としたスカウトメディアです。
レコメンド機能によって毎日企業がピックアップされ、ユーザーはその企業に対して「興味がある」「興味がない」を選択。「興味がある」を選んだ企業とマッチングすると、メッセージのやり取りができ、コミュニケーションが取りやすいです。
登録前に求人は確認できませんが、「挑戦したい20代」を対象としているため、年齢層が若い傾向にあるベンチャー・スタートアップ企業とのマッチングの可能性があります。
自分がどんな企業から関心をもたれるか知りたい人におすすめです。
※サービス終了のため新規登録は11月10日で停止(完全終了日は12月21日)
公式サイトへ→▼キャリトレの基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
設立 | ― |
資本金 | 1億3000万円 |
従業員数 | ― |
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-15-1 |
厚生労働大臣営業許可 | ― |
拠点 | 東京、愛知、静岡、大阪、広島、福岡 |
対応地域 | 全国 |
リクナビNEXT|大手企業と比較検討したい人におすすめ!
出典:リクナビNEXT 公式サイトより
<おすすめポイント>
- 全国の幅広い業種、企業規模もさまざまな求人を掲載
- スカウト機能があり、企業からのオファーが届く可能性がある
リクナビNEXTは、人材業界大手の株式会社リクルートが運営する転職サイトです。
掲載求人は6万3033件(※2022年9月編集部調べ)と多く、全国の幅広い業種の大手やベンチャー・スタートアップ企業の求人を掲載しています。
ユーザーが希望条件で求人を絞り込んで応募できるだけでなく、経歴を登録しておくと、さまざまな企業からオファーが届く可能性があります。
そのため、ベンチャー・スタートアップ企業と大手企業を比較検討したい人におすすめです。
▼求人件数
業種別 | 求人数 |
---|---|
営業 | 1万3068件 |
事務・管理 | 9326件 |
企画・マーケティング・経営・管理職 | 3630件 |
サービス・販売・外食 | 3683件 |
Web・インターネット・ゲーム | 3350件 |
クリエイティブ(メディア・アパレル・デザイン) | 1249件 |
専門職(コンサルタント・士業・金融・不動産) | 4036件 |
ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ) | 1万2341件 |
(※2022年9月時点 編集部調べ)
▼リクナビNEXTの基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
設立 | 2012年10月1日 株式会社リクルートホールディングス設立時の分社化により設立 |
資本金 | 3億5000万円 |
従業員数 | 1万7327人 (2022年4月1日現在 / アルバイト・パート含) |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
対応地域 | 全国 |
アマテラス|注目分野のスタートアップで働きたい人におすすめ!
出典:アマテラス 公式サイトより
<おすすめポイント>
- スタートアップ企業に特化した転職エージェント
- CEO直下、コアメンバーの募集を多数掲載
アマテラスは、株式会社アマテラスが運営している転職エージェントです。「スタートアップにコアメンバーとして参画するための転職・副業サイト」というキャッチコピーのとおり、スタートアップ企業に特化しています。
また、AI・ブロックチェーン・量子、IoT、サステナビリティ・環境など、注目分野の成長企業の求人を掲載しているため、注目分野のスタートアップで働きたい人におすすめです。
利用企業について独自の審査プロセスがあるため、成長のポテンシャルの高いスタートアップ企業だけが掲載されています。
公式サイトへ→▼求人件数
業種別 | 求人数 |
---|---|
AI・ブロックチェーン・量子 | 26件 |
モビリティ・ロボティクス | 14件 |
IoT | 8件 |
新素材・バイオテクノロジー | 6件 |
サステナビリティ・環境 | 10件 |
ヘルスケア・シニアサービス | 10件 |
HRTech・EdTech | 14件 |
金融・Fintech | 9件 |
SaaS・webサービス | 53件 |
コンシューマーbiz | 3件 |
コンサルティング | 10件 |
建設・不動産 | 4件 |
ベンチャーキャピタル | 6件 |
(※2022年9月時点 編集部調べ)
▼アマテラスの基本情報
運営会社 | 株式会社アマテラス |
---|---|
設立 | 2011年4月5日 |
資本金 | ― |
従業員数 | 22名(業務委託・インターン含む 2022年6月) |
本社所在地 | 東京都目黒区三田1-12-26 Ebisu Borg 101 |
厚生労働大臣営業許可 | 13-ユ-305094(有料人材紹介) |
拠点 | 東京 |
対応地域 | 全国 |
キープレイヤーズ|企業との社風マッチを重視する人におすすめ!
出典:キープレイヤーズ 公式サイトより
<おすすめポイント>
- スタートアップやメガベンチャーの求人を取り扱っている
- 代表がベンチャー投資家で、ベンチャー・スタートアップ企業に精通
キープレイヤーズは、株式会社キープレイヤーズが運営している転職エージェントです。同社の代表はベンチャー投資家という側面をもち、ベンチャー・スタートアップ企業の特徴や風土を熟知していることが特徴です。
入社がゴールではなく、入社後の活躍を実現するための転職サポートを実施しています。
企業との社風マッチを重視する人におすすめです。
▼キープレイヤーズの基本情報
運営会社 | 株式会社キープレイヤーズ |
---|---|
設立 | 2005年1月 |
資本金 | 非公開 |
従業員数 | 非公開 |
本社所在地 | 非公開 |
厚生労働大臣営業許可 | 13-ユ-300526 |
Goodfind Career|CxO・経営幹部候補として転職したい人におすすめ!
<おすすめポイント>
- ベンチャー・スタートアップに特化した支援を15年行っている
- CxO・経営幹部候補などの非公開・独占求人を保有
Goodfind Careerは、スローガン株式会社が運営しているベンチャー・スタートアップ企業に特化した転職エージェントです。
15年前からベンチャー・スタートアップ企業に特化した転職支援を行っているため、さまざまな企業との取引があります。そのため、他の転職エージェントでは扱っていない独占求人やCxO・経営幹部候補などの非公開求人を保有しています。CxO・経営幹部候補として転職したい人におすすめです。
公式サイトへ→▼Goodfind Careerの基本情報
運営会社 | スローガン株式会社 |
---|---|
設立 | 2005年10月24日 |
資本金 | ― |
従業員数 | 社員(常勤役員含む)110名(2021年4月現在) |
本社所在地 | 東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3階 |
厚生労働大臣営業許可 | 有料職業紹介事業 13-ユ-302267 |
拠点 | 東京、京都 |
対応地域 | 全国 |
Green|エンジニア・クリエイター職で、ベンチャー・スタートアップ企業に転職したい人におすすめ!
出典:https://www.green-japan.com/
<おすすめポイント>
- IT・Web業界に特化していて、エンジニアやクリエイター求人が多い
- ベンチャー・スタートアップ企業の求人が多い
Greenは、株式会社アトラエが運営しているIT・Web業界に特化した転職サイトです。
ベンチャー・スタートアップ企業の求人が多く掲載されていて、その理由は採用した人数の分だけ企業が費用を支払う成功報酬型であるため、企業側が広告を出しやすいからです(一般的な転職サイトは、企業が掲載料を支払って、求人広告を掲載するモデルです)。
ベンチャー・スタートアップ企業に転職したいエンジニア・クリエイターにおすすめです。
公式サイトへ→▼求人件数
業種別 | 求人数 |
---|---|
エンジニア・技術職(システム/ネットワーク) | 1万2237件 |
クリエイティブ職(Web) | 4672件 |
クリエイティブ職(ゲーム/マルチメディア) | 2454件 |
企画・マーケティング職 | 4047件 |
経営・CxO職 | 725件 |
経営・管理・バックオフィス職 | 1614件 |
専門職(金融/不動産/コンサルタント/士業) | 960件 |
(※2022年9月時点 編集部調べ)
▼Greenの基本情報
運営会社 | 株式会社アトラエ |
---|---|
設立 | 2003年10月24日 |
資本金 | 12億3100万円 |
従業員数 | ― |
本社所在地 | 東京都港区麻布十番1丁目10番10号 ジュールA 8F |
Geekly|転職サポートを受けたいエンジニア・クリエイターにおすすめ!
出典:Geekly 公式サイトより
<おすすめポイント>
- IT・Web・ゲーム業界に特化している
- 担当のキャリアアドバイザーがつき、転職のサポートを受けられる
Geeklyは、株式会社GEEKLYが運営しているIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。担当のキャリアアドバイザーがつき、応募書類の添削や面接対策、日程調整などの転職サポートを受けられます。
ベンチャー・スタートアップ企業への転職においては、経営者の人柄や社風とのマッチが重要であるため、キャリアアドバイザーのサポートを受けられると心強いです。そのため、転職サポートを受けたいエンジニア・クリエイターにおすすめです。
▼求人件数
業種別 | 求人数 |
---|---|
システムエンジニア | 4044件 |
プロジェクトマネージャー・システムコンサルタント | 1937件 |
ネットワーク・サーバー | 1174件 |
社内SE・テクニカルサポート・その他 | 1075件 |
webディレクター・webデザイナー・webマスター | 1786件 |
ゲーム | 947件 |
営業関連 | 2085件 |
ネットマーケティング | 607件 |
管理・経営企画・新規企業 | 2252件 |
制御系・組込み・通信系 | 462件 |
(※2022年9月時点 編集部調べ)
▼Geeklyの基本情報
運営会社 | 株式会社GEEKLY |
---|---|
設立 | 2011年8月 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | ― |
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷1-11-8 渋谷パークプラザ 4F |
厚生労働大臣営業許可 | 有料職業紹介事業 13-ユ-305272 |
拠点 | 東京 |
LIBZ(リブズ)|リモートで働きたい女性におすすめ!
出典:LIBZ 公式サイトより
<おすすめポイント>
- リモート、フレックスなどの求人が多い
- ベンチャー・スタートアップ企業の求人に出合える可能性が高い
LIBZは、株式会社リブが提供している転職エージェントです。前身である「LiBzCAREER」は女性に特化していました。
特徴は、リモートワークやフレックス勤務など、フレキシブルに働ける求人を紹介していること。ベンチャー・スタートアップ企業はIT・Web業界に多く、リモートワークを推奨している企業も多いです。そのため、リモートで働きたい女性におすすめです。
注意点としては、営業拠点が東京なので、首都圏の求人が中心であることです。
▼LIBZの基本情報
運営会社 | 株式会社リブ |
---|---|
設立 | 2014年4月1日 |
資本金 | 6.9億円(資本準備金含む) |
従業員数 | ― |
本社所在地 | 東京都港区芝公園1-1-1 住友不動産御成門タワー9階 |
厚生労働大臣許可 | 有料職業紹介事業13-ユ-309700 |
対応地域 | ― |
拠点 | 東京 |
女性へのカウンセリング実績が豊富!type女性の転職エージェント
<おすすめポイント>
- 年間5000名以上の女性転職者へのカウンセリングを実施(※2016年実績)
- 面接用のメイクアップサービスあり
type女性の転職エージェントは、株式会社キャリアデザインセンターが運営している女性に特化した転職エージェントです。
年間5000名以上の女性転職者へのキャリアカウンセリングを実施(※2016年実績)しているなど、女性のカウンセリング実績が豊富です。女性のライフステージの変化やキャリアの悩みのアドバイスを受けられ、面接対策としてメイクアップサービスを実施しています。
ベンチャー・スタートアップ企業だけでなく、大企業の求人も扱っているので、ベンチャー・スタートアップと大企業を比較検討したい女性におすすめです。
公式サイトへ→▼求人件数
職種別 | 公開求人数 |
---|---|
営業 | 1119件 |
管理・企画・マーケティング・経営 | 1167件 |
システムエンジニア(IT・通信・ソフトウェア) | 3132件 |
Webエンジニア・クリエイター(Web・インターネット・ゲーム) | 464件 |
クリエイティブ(広告・メディア・イベント・ファッション) | 71件 |
事務・オフィスワーク | 122件 |
(※2022年9月時点)
▼type女性の転職エージェントの基本情報
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
---|---|
設立 | 1993年7月8日 |
資本金 | 5億5866万円 |
従業員数 | 662名(2021年9月30日現在) |
本社所在地 | 東京都港区赤坂3-21-20 赤坂ロングビーチビル |
厚生労働大臣許可 | 13-ユ-040429 |
対応地域 | 首都圏中心 |
拠点 | 東京 |
専門家が解説!
ベンチャー・スタートアップ企業への転職で失敗しないための2つのポイント
ベンチャー・スタートアップ企業への転職で失敗しないためのポイントを、曽和さんにお聞きしました。
「まずは自分が組織に適応することを大事にしてほしい」と曽和さん
<ベンチャー・スタートアップ企業への転職で失敗しないための2つのポイント>
- 「郷に入っては郷に従う」心構えをもつ
- 人間関係を構築する時間を惜しまない
1. 「郷に入っては郷に従う」心構えをもつ
ベンチャーやスタートアップ企業は小規模であるがゆえに、経営者の思想が組織風土や求められる行動規範に色濃く反映されています。転職を決める前に相性を見ておくことは前提ですが、いったん入社したら、まず半年なり1年は、その会社のやり方にはまってみる覚悟をしておきましょう。
もちろんその結果、自分の経験やキャリアを生かしてやり方を変えていくのが良いですが、入社してすぐに発揮しようとするのは時期尚早です。まずは自分が組織に適応することを優先するといいでしょう。
その方が、最初は気づかなかった良さに気づいたり、ベンチャーやスタートアップ企業だからこその粗削りなオリジナリティを生かした改善ができたりすると思います。
2. 人間関係を構築する時間を惜しまない
ベンチャーやスタートアップ企業は少人数であるため、それぞれが忙しく自分の仕事に没頭していることが多いのですが、人間関係を構築する時間を意識的に取るようにするといいでしょう。
現場からトップまで一緒に食事や飲みに行く、リモートワーク中心でも出社の機会を増やすなど、人との接点を大事にしましょう。
なぜなら、ベンチャーやスタートアップ企業においては「あうんの呼吸」が非常に重要だからです。
例えば、大企業であれば、自分の担当する仕事が何に使われるかよくわからなくても、それぞれが自分の仕事をまっとうすれば、気づけばすごいものができあがっていることがあります。
しかし、ベンチャーやスタートアップの場合は働く人同士の相互依存性が高く、仕事での関わりや助け合いが必要な場面が多いです。「この仕事は、そっちボールだから取ってね」など声をかけ合って仕事を進めていく必要があります。そのためには相互理解が必要なので、コミュニケーションの時間を意識的にもつといいですね。
ベンチャー・スタートアップ企業への転職で、転職サイト・エージェントを利用するメリット・デメリット
ベンチャー・スタートアップへの転職で、転職サイト・エージェントを利用するメリットとデメリットについて、曽和さんにお聞きしました。
曽和さんは「ベンチャーやスタートアップ企業の情報を一度に入手できることがメリット」と語る
転職サイト・エージェントを利用するメリット
ベンチャー・スタートアップ企業への転職で、転職サイト・エージェントを利用するメリットは、以下の2つです。
<転職サイト・エージェントを利用するメリット>
- 出合う企業は「ある程度資金力がある」という目安になる
- ベンチャーやスタートアップ企業の情報を一覧で入手できる
1. 出合う企業は「ある程度資金力がある」という目安になる
転職サイトやエージェントを利用しているベンチャーやスタートアップ企業は、人材採用に予算を使えるくらいの資金力はあるといえます。
そのため、採用に予算をかけて成長期に向かっている企業である確率が高いといえるでしょう。
ただし、大手の転職エージェントを中心に利用しているベンチャーやスタートアップ企業の場合は、すでに成長期真っただ中で、大企業への道を進んでいる可能性が高いです。創業期に近いベンチャーやスタートアップ企業に入社したいと思っている人は、大手よりも特化型の転職エージェントを利用する方がいいでしょう。
2. ベンチャーやスタートアップ企業の情報を一覧で入手できる
転職サイトやエージェントを利用すると、自分で情報を集めるより多くのベンチャーやスタートアップ企業の情報を一度に入手できます。組織風土や経営者のタイプなどのWeb上では集められない情報も知ることができます。
また、複数の求人を比較することによって、自分が転職に求める条件もより明確になっていくでしょう。
転職サイト・エージェントを利用するデメリット
「経済紙、Webメディアで新しいサービスを知ることも、転職活動に役立ちます」と曽和さん
ベンチャー・スタートアップ転職で、転職サイト・エージェントを利用するデメリットは、以下の2つです。
<転職サイト・エージェントを利用するデメリット>
- すでに成長期に入っているベンチャーやスタートアップ企業が多い
- 自分に合うベンチャーやスタートアップ企業に出合えない可能性がある
1. すでに成長期に入っているベンチャーやスタートアップ企業が多い
メリットと表裏一体ですが、採用に予算をかけられている企業は、すでに成長期に入っているベンチャーやスタートアップ企業も多いです。
創業期に近い入社の方がベンチャーやスタートアップ企業に転職するメリットをより得られやすいため、こうした志向が強い人にとってはデメリットとなる可能性があります。
より創業期に近いベンチャーやスタートアップ企業と出合いたい場合は、転職サイトやエージェント以外に、SNSも積極的に活用するといいでしょう。
採用予算をかけずに、LinkedIn(リンクトイン)やFacebook、Twitterなどでアプローチするベンチャーやスタートアップ企業は創業期に近いことが多いためです。
2. 自分に合うベンチャーやスタートアップ企業に出合えない可能性がある
採用を行っていない企業の情報は、転職サイトやエージェントから得られません。採用を積極的に行っていない成長の可能性がある企業を知りたい場合は、転職メディア以外の経済紙やネットからも積極的に情報を取りに行くといいでしょう。
転職支援のプロが教える!
転職サイト・エージェントの上手な活用方法
転職サイトや転職エージェントを上手に活用する方法について、曽和さんにお聞きしました。
「求人が多い業界は、成長業界」と語る曽和さん
<転職サイト・エージェントの上手な活用方法>
- 成長業界の傾向をつかむ
- 採用スペックが高い企業に挑戦する
1. 成長業界の傾向をつかむ
紹介やスカウトされた求人の傾向から、「この業界は求人が多くて、成長している業界なんだな」などの気づきがあります。ベンチャーやスタートアップ企業に転職するメリットは、企業とともに成長することや、株式などのリターンを得ることです。そのためには成長業界を知っておくことは重要です。その情報源として、転職サイト・エージェントを活用しましょう。
2. 採用スペックが高い企業に挑戦する
レベルの高いメンバーが集まっているベンチャーやスタートアップ企業の場合、応募資格のレベルが非常に高いことがあります。自分がそのスペックに満たない場合、応募することを諦めてしまうかもしれません。しかし、その会社に信頼されている転職エージェント経由の応募であれば、面接につながることもあります。
あなたが興味のあるベンチャーやスタートアップ企業の採用スペックが高い場合は、転職エージェントのアドバイザーに相談してみるといいでしょう。
ベンチャー・スタートアップ企業への転職に関するよくあるQ&A
最後に、ベンチャー・スタートアップ企業への転職に関する質問に対して、曽和さんに答えていただきました。
「ベンチャーやスタートアップ企業での経験は、大企業から求められることもある」と語る曽和さん
Q. 求人紹介がしつこいときの断り方は?
A. 連絡がしつこいときは、紹介された求人に対するリアクションをしていない場合が多いです。
興味のない求人だった場合は、なぜ興味がないかという理由とともに返信するといいでしょう。そうすれば、あなたの興味や関心の方向性、転職意欲がキャリアアドバイザーにも伝わります。
Q. 非公開求人ってなに?
A. 非公開求人とは、Web上で公開されていない転職エージェントが保有する求人のことです。求人を非公開にしているのは、以下のような理由が考えられます。
- 経営陣など重要なポジションの募集で、現職の方の退職が外に漏れては問題がある
- 応募が殺到する可能性があり、採用側の工数を考えると限定して募集したい
- スピーディーに採用したい
転職エージェントの登録者で該当する人にだけ紹介されるので、転職エージェントを利用すると、非公開求人を紹介される可能性があります。
Q. 転職サイトや転職エージェントを利用するときの流れは?
A. 転職サイトを活用した場合の転職活動の流れは以下のとおりです。
<登録~内定までの流れ>
- 登録、職務経歴書の入力
- 求人を検索、スカウトを確認
- 求人へ応募
- 選考
- 内定~転職
転職エージェントを活用した場合の転職活動の流れは、以下のとおりです。
<登録~内定までの流れ>
- 登録、職務経歴書の入力
- キャリアアドバイザーと面談
- 求人紹介
- 求人へ応募
- 選考(日程調整、面接対策、面接、面接後のFB)
- 内定~転職
Q. 転職活動をしていることは職場にバレない?
A. 転職エージェントには守秘義務があるため、あなたの個人情報を外に漏らすことはありません。
Q.「大手からベンチャーやスタートアップ企業には転職できるけど、ベンチャーやスタートアップ企業から大手企業に転職するのは難しい」って本当?
A. 一概にそうとはいえません。
例えば、大手出身の人がベンチャーやスタートアップ企業への転職ができない場合もあります。
というのも、大手企業の場合、業務が細分化されているので、狭い範囲の専門家になってしまうケースがあるからです。ベンチャーやスタートアップ企業側から「ニッチな経験しかしていないので、幅広い仕事を任せにくい」と思われて採用に至らないケースもあります。
一方で、ベンチャーやスタートアップ企業から大手企業への転職が一概に難しいともいえません。大手企業が新規事業を立ち上げたり、ジョイントベンチャーをつくったりするときは、ゼロからイチをつくる経験をしてきたベンチャーやスタートアップ出身者を求めることもあるからです。
まとめ
ベンチャーやスタートアップ企業へ転職するメリットは多く、企業とともに成長できたり、ハイリターンが得られたりする可能性があります。一方、人間関係がうまくいかないと行き詰まりやすいため、転職先を決める際は、慎重に相性を見極めましょう。
転職サイトやエージェントを利用する場合は、スカウト型の転職サイトを中心に、ベンチャーやスタートアップ企業に特化したエージェントや、自分の属性に合うサービスを選んでみてください。
これらのサービスを利用することで、多くのベンチャーやスタートアップ企業の情報を入手でき、成長業界を知ることができます。また、転職メディアだけでなく経済紙やWebメディアなどからも、ベンチャーやスタートアップ企業の情報を得るといいでしょう。
ベンチャーやスタートアップ企業に転職した後は、「郷に入っては郷に従え」でまずは環境になじむことが重要です。忙しい中でも仕事を進めやすい人間関係をつくっていきましょう。
ベンチャー・スタートアップ企業への転職におすすめの転職サイト・エージェント比較表
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