「テレワークをしていると、家でおいしいコーヒーが飲みたくなる」
「コーヒーメーカーは種類が多く、どれが自分に合うかわからない」
テレワークの普及によって在宅時間が増える中、「家でおいしいコーヒーが飲めたらいいのに」と思い始めた人も多いはず。コーヒーメーカーを購入しようと、いざネットで調べてみたはいいものの、種類が多くてどれが自分に合っているのかわからず選べない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、家電プロレビュアーの石井和美さんに、コーヒーメーカーを選ぶポイントを伺うとともに、おすすめのコーヒーメーカーもセレクトしてもらいました。
また、コーヒーメーカーでおいしいコーヒーを淹(い)れるコツをバリスタの小池美枝子さんに教えてもらったので、こちらもあわせて参考にしてください。
メーカー 商品名 |
UCC上島珈琲 ドリップポッド DP3 |
ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ 50 |
サンコー 全自動コーヒーメーカー「俺のバリスタ」 |
タイガー コーヒーメーカー ADC-A060 |
パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57 |
ラッセルホブス グランドリップ 10cup |
ツインバード 全自動コーヒーメーカー 3杯用CM-D457B |
ハリオ V60オートプアオーバーSmart7BT |
レコルト レインドリップコーヒーメーカー |
象印マホービン STAN.コーヒーメーカー |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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参考価格(税込) | 1万989円 | 5980円 | 7981円 | オープン価格 | オープン価格 | ガラス:1万1000円/ステンレス:1万6500円 | 3万6600円 | 7万7000円 | 4950円 | 9050円 |
抽出タイプ | カプセル式 | ドリップ式 | ドリップ式 | ドリップ式 | ドリップ式 | ドリップ式 | ドリップ式 | ドリップ式 | ドリップ式 | ドリップ式 |
セットするコーヒー | 粉 | エコ&システムパック | 豆、粉 | 粉 | 豆、粉 | 粉 | 豆、粉 | 粉 | 粉 | 粉 |
コーヒーの量 | 700ml(給水タンク容量) | 140mlほか | 最大420ml | 810ml(満水容量) | 最大5カップ(670ml) | 最大10カップ(1.45L) | 最大450ml | 最大700ml | 最大480ml | 最大420ml |
購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
目次
家電プロレビュアーが教える!
コーヒーメーカーの基礎知識
コーヒーメーカーにはどんな種類があり、どんな機能が搭載されているのか。まずは、コーヒーメーカーを選ぶうえで知っておきたい基礎知識を、家電プロレビュアーの石井和美さんに教えてもらいました。

石井さんが開設したレビューハウス「家電ラボ」でお話を伺いました

コーヒーメーカーの抽出方法の種類|ドリップ・エスプレッソ・カプセル式
コーヒーメーカーはコーヒーの抽出方法の違いによって、ドリップ式、エスプレッソ式、カプセル式の3つに大きく分けられます。
<コーヒーメーカーのおもな抽出方法>
ドリップ式 | ミルなし | 豆を挽(ひ)いたコーヒー粉にお湯を注いでコーヒーを抽出 |
---|---|---|
ミル付き | 豆を挽くミル付き。挽きたてのコーヒーを味わえる。豆挽きから抽出まで全自動のタイプもあり | |
エスプレッソ式 | 挽いた豆に高い圧をかけて濃厚なエスプレッソを抽出。カフェラテ、カプチーノなどを作れるものも | |
カプセル式 | コーヒー粉の入った個装カプセルから抽出。1杯ずつ淹れられる |
ドリップ式|コーヒー粉にお湯を注いで抽出するタイプ

ドリップ式のコーヒーメーカーは、コーヒー粉と水をセットすれば、自動的にお湯を注ぎコーヒーを抽出してくれます。ミル付きであれば、豆を挽く作業も行えるので、挽きたてのコーヒーを味わうことができます。ミル付きは、豆挽きから抽出まで全自動で行えるコーヒーメーカーの人気が高まっています。
また、ミルの種類は、おもにプロペラ式、臼式、コーン式に分かれます。
おいしいコーヒーを淹れるためには、豆の粒度(りゅうど)が均一であることが重要な要素の一つ。低価格モデルに多いプロペラ式は手入れがしやすいという利点もありますが、挽いた豆の粒度にばらつきが出ます。臼式、コーン式のミルであれば、豆の劣化につながる摩擦熱の発生も抑えられ、かつ豆を均一に挽くことができます。
エスプレッソ式|コーヒー粉に高い圧をかけて抽出するタイプ

コーヒー粉に高い圧力をかけて、一気にコーヒーを抽出するのがエスプレッソ式。ミルクのタンクを搭載しているモデルであれば、カフェラテやカプチーノなどのメニューも簡単に作ることができます。
エスプレッソマシンの代表的なメーカーが、イタリアの家電ブランド・デロンギ。長らく日本人がエスプレッソを好まない傾向が続いたこともあり、デロンギには、抽出方法はエスプレッソ式だけどドリップコーヒーのような味が楽しめる「カフェ・ジャポーネ」という機能を搭載しているモデルもあります。
カプセル式|個装カプセルから1杯ずつ抽出するタイプ

コーヒー粉が1個ずつのカプセルに入っていて、カプセルと水を入れれば自動でコーヒーを抽出してくれるのがカプセル式。コーヒー粉が一杯分ずつカプセルに個装されているので酸化せず、粉の量を間違えることもなく安定した味に仕上がります。また、1杯ずつ淹れられるので、一人で飲みたいときにも気軽に飲むことができます。初心者でも使いやすいため、コーヒーメーカーデビューにおすすめ。
▼コーヒーミルに関するおすすめ記事はこちら

【バリスタ監修】コーヒーミルおすすめ10選!初心者向けに電動から手動まで選び方を解説
Read More家電プロレビュアーが教える!
コーヒーメーカーの賢い選び方

ここからは、石井さんに伺った、実際コーヒーメーカーを選ぶにあたって頭に入れておきたい具体的なポイントを紹介します。
【コーヒーメーカーを選ぶときの6つのポイント】
- 飲みたいコーヒーの種類を決める
- 一度に飲みたいコーヒーの量を知る
- 一人で使うならお手入れ方法などの手軽さを重視する
- ドリップ式はサーバーのタイプに注目
- 設置場所と本体サイズをチェック
- 欲しい付帯機能は何かを考える
6つのポイントごとに以下で詳細に解説していきます。
1. 飲みたいコーヒーの種類を決める
自分がどんなコーヒーが好きか、ふだん飲んでいるコーヒーは何か、ということを思い浮かべてみてください。日本人になじみ深いのはドリップコーヒーですが、濃厚なエスプレッソが好きな方、カフェラテなどミルク系が飲みたいという方など、好みはそれぞれです。飲みたいコーヒーの種類を決めれば、選ぶコーヒーメーカーのタイプが絞られてきます。
飲みたいコーヒーの種類 | コーヒーメーカータイプ |
---|---|
・挽きたてのコーヒー | ミル付きのドリップ式 |
・コーヒー粉から淹れるコーヒー | ミルなしのドリップ式 |
・カフェオレ・カプチーノ ・濃厚なエスプレッソ |
エスプレッソ式 |
・手軽に1杯ずつ飲みたい ・日替わりのフレーバーを楽しみたい |
カプセル式 |
2. 一度に飲みたいコーヒーの量を知る
ふだん、コーヒーを一度に何杯分淹れることが多いのか、サーバーの容量もコーヒーメーカーを選ぶ基準の一つになります。おもに一人で飲むという方なら、1杯ずつ淹れられるカプセル式が最適。2人で飲むなら、抽出量が3、4人分のコーヒーメーカーを選ぶのが安心です。
なお、容量の表記にも注意が必要です。例えば「3、4杯分」と書かれていた場合、その1杯は、ソーサーの付いたコーヒーカップ1杯の分量を想定している場合があります。マグカップで飲むと「4人分」でも、実際は2人分にしかならないということがあるので、多めの容量で考えた方がいいでしょう。
3. 一人で使うならお手入れ方法などの手軽さを重視する

コーヒーメーカーは日常的に使うものだからこそ、お手入れ方法の手軽さも重要です。一人で飲むなら、カプセル式は抽出後にカプセルを捨てるだけなので手軽。ペーパーフィルターにコーヒー粉を入れるドリップ式なら、ペーパーを外して捨てるだけなので比較的手間がかかりません。また、水タンクは清潔に保っておきたいので、取り外して丸ごと洗浄できるかなど、洗いやすいかどうかもチェックポイントです。ホームページに取扱説明書がPDFでアップされていることが多いので、買う前に目を通すことをおすすめします。具体的にどのような作業が必要なのか、事前に把握しておきましょう。
4. ドリップ式はサーバーのタイプに注目

ひと昔前のコーヒーメーカーはガラスサーバーが主流でしたが、現在はステンレス製のサーバーが増えています。ガラス製とステンレス製のサーバーのおもな違いは保温性にあります。
ガラス製のサーバーの場合、本体に保温プレートなどの保温機能が付いていることが多く、置いたままにしてコーヒーが煮詰まってしまうということがありました。また、破損しやすいというのも難点。ただ、残量がわかりやすく、ドリップの様子を見ることができるという楽しみもあります。
ステンレス製の場合はサーバー自体に保温性があるので、一定時間温度を保つことができます。ガラス製に比べると残量がわかりにくいですが、破損しにくいのは利点。
5. 設置場所と本体サイズをチェック
コーヒーメーカーは使うたびに出し入れするよりも、いつでも使えるように定位置を決めて置いておく方が多いと思います。購入後に「置くスペースがない」あるいは「思っていたより大きくて邪魔」とならないためにも、事前にサイズ感をチェックするのは大切です。
6. 欲しい付帯機能は何か

お湯を注ぎ、抽出するというプロセスを自動でやってくれるだけでなく、さまざまな機能が付いたコーヒーメーカーも出てきています。
例えば、朝起きてすぐおいしいコーヒーを飲みたいという方には、タイマー機能が付いているものがおすすめです。インターネットにつながっていて、タイマーの設定などすべての操作をスマホでできるタイプも出ています。また、より自分好みの味を追求したい方なら、豆の挽き方、湯量、湯温などを細かく設定できるタイプもあるので、チェックしてみてください。
コーヒーメーカーのおすすめ10選
コーヒーメーカーは日常的に使うものなので、生活スタイルや趣味嗜好に合うかどうかが重要です。そこで、「初心者向け」「一人暮らし向け」「カップル・家族向け」「こだわり派」「インテリア向き」にジャンル分けし、それぞれ2種類、計10種類のコーヒーメーカーおすすめ商品を石井さんにピックアップしてもらいました。
メーカー 商品名 |
UCC上島珈琲 ドリップポッド DP3 |
ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ 50 |
サンコー 全自動コーヒーメーカー「俺のバリスタ」 |
タイガー コーヒーメーカー ADC-A060 |
パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57 |
ラッセルホブス グランドリップ 10cup |
ツインバード 全自動コーヒーメーカー 3杯用CM-D457B |
ハリオ V60オートプアオーバーSmart7BT |
レコルト レインドリップコーヒーメーカー |
象印マホービン STAN.コーヒーメーカー |
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参考価格(税込) | 1万989円 | 5980円 | 7981円 | オープン価格 | オープン価格 | ガラス:1万1000円/ステンレス:1万6500円 | 3万6600円 | 7万7000円 | 4950円 | 9050円 |
抽出タイプ | カプセル式 | ドリップ式 | ドリップ式 | ドリップ式 | ドリップ式 | ドリップ式 | ドリップ式 | ドリップ式 | ドリップ式 | ドリップ式 |
セットするコーヒー | 粉 | エコ&システムパック | 豆、粉 | 粉 | 豆、粉 | 粉 | 豆、粉 | 粉 | 粉 | 粉 |
コーヒーの量 | 700ml(給水タンク容量) | 140mlほか | 最大420ml | 810ml(満水容量) | 最大5カップ(670ml) | 最大10カップ(1.45L) | 最大450ml | 最大700ml | 最大480ml | 最大420ml |
購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
期間限定セール
【初心者向け】カプセル式 ドリップポッド DP3(UCC上島珈琲)
専門家のおすすめポイント
カプセルと水を入れるだけなので操作が簡単でありながら、味も香りもしっかりとしています。UCCはもともとコーヒー豆のメーカーさんで、世界中に農園をもっているので味の種類が多くて、飽きずに楽しめます。新しい味や、季節に合わせたものもあってバリエーションが豊富です。
コーヒーだけでなく紅茶とお茶モードもあり、それぞれに合わせた温度で淹れてくれます。また、アイスコーヒーにも対応しています。カプセルをセットしてボタン操作をすれば、あとは自動でやってくれるので、初心者の方や楽して淹れたい方におすすめです。

家電プロレビュアー
石井和美さん
抽出タイプ | カプセル式 |
---|---|
セットするコーヒー | カプセル(粉) |
本体重量 | 約3kg |
電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
消費電力 | 1350W |
電源コードの長さ | 約1m |
コーヒーの量 | 700ml(水タンク容量) |
サーバー | なし |
サイズ(幅、高さ、奥行き) | 13.3×22.4×29cm |
タイマー機能 | × |
水タンクの取り外し | 〇 |
ボタンひとつで本格的なドリップコーヒーが淹れられるカプセル式のコーヒーメーカー。UCCの熟練したコーヒー鑑定士が世界中のコーヒー生産地から厳選したコーヒー豆を、1杯ずつ味わえる形で個装しています。
【初心者向け】ドリップ式 ゴールドブレンド バリスタ 50[Fifty](ネスカフェ)
専門家のおすすめポイント
コーヒーを簡単に淹れられるうえに、「ネスカフェ エコ&システムパック」はスーパーなどで売っているので、なくなったときにすぐに買えるという手軽さもあり、幅広い世代の方におすすめです。スリムなので、置き場所をとらないというのも魅力です。

家電プロレビュアー
石井和美さん
抽出タイプ | ドリップ式 |
---|---|
セットするコーヒー | エコ&システムパック |
本体重量 | 約3.4kg |
電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
消費電力 | 1460W |
電源コードの長さ | 不明 |
コーヒーの量 | 140mlほか |
サーバー | なし |
サイズ(幅、高さ、奥行き) | 15.5×32.3×30.6cm |
タイマー機能 | × |
水タンクの取り外し | 〇 |
きめ細かなクレマ(泡)が楽しめる本格的なコーヒーやカフェラテなど、多彩なカフェメニューを簡単なボタン操作で楽しめるマシン。セットするコーヒーは「ネスカフェ エコ&システムパック」各種で、簡単に詰め替えできるのが利点です。
【一人暮らし向け】ミル付きドリップ式 全自動コーヒーメーカー「俺のバリスタ」(サンコー)
専門家のおすすめポイント
メーカーの方が、すごく人気で売れていると言っていました。一人で飲むなら、タンブラーでいいですよね。タンブラーに直接入れて飲めるから簡単ですし、洗い物も少なくなります。タンブラー自体に保温性能があるので冷めにくいというのも魅力。耐熱のグラスに氷を入れて、アイスコーヒーも作れます。
豆からでも粉からでも淹れられて、ミルは粒度が安定しないプロペラ式ではありますが、挽きたてのコーヒーを飲むことができます。

家電プロレビュアー
石井和美さん
抽出タイプ | ミル付きドリップ式 |
---|---|
セットするコーヒー | 豆、粉 |
本体重量 | 約1.6kg |
電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
消費電力 | 750W |
電源コードの長さ | 約90cm |
コーヒーの量 | 最大420ml |
サーバー | タンブラー(ステンレス) |
サイズ(幅、高さ、奥行き) | 15.4×32×20cm |
タイマー機能 | × |
水タンクの取り外し | × |
豆を挽くところから抽出まで全自動で行える、自動ドリップ式でタンブラーも付いているコーヒーメーカー。背の高いグラスカップや別のタンブラーも使用できます。
【一人暮らし向け】ドリップ式 コーヒーメーカー ADC-A060(タイガー)
専門家のおすすめポイント
マイルドとストロング、淹れ方を変えて飲めるので、こだわりのある一人暮らしの方におすすめです。こういう細かい工夫で味を変えようとがんばるのは、日本のメーカーさんならではですね。サーバーはタイガーさんがお得意とするステンレス製。
おしゃれでかわいいデザインなので、女性にもいいですよね。マグカップに直接淹れられるので、友達が来るときはサーバーの方に2杯分入れておいて、自分だけ飲むときはマグカップに1杯分など、使い分けもできます。

家電プロレビュアー
石井和美さん
抽出タイプ | ドリップ式 |
---|---|
セットするコーヒー | 粉 |
本体重量 | 約1.9kg |
電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
消費電力 | 550W |
電源コードの長さ | 約1.2m |
コーヒーの量 | 810ml(満水容量) |
サーバー | ステンレス |
サイズ(幅、高さ、奥行き) | 15.4×30.1×27.2cm |
タイマー機能 | × |
水タンクの取り外し | 〇 |
マイルドとストロング、2つのテイストを手軽に調整可能。サーバーにドリップする以外にも、専用カップトレイを設置して、手持ちのマグカップに直接ドリップすることもできます。
【カップル・家族向け】ミル付きドリップ式 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57(パナソニック)
専門家のおすすめポイント
浄水機能が付いていて、温度や蒸らしも自動で調整してくれて、すっきりとした味わいのコーヒーに仕上がります。豆の挽き方も粗挽きと中細挽きで変えることができます。こだわりの機能が付いていながら、比較的価格は高くないので人気です。

家電プロレビュアー
石井和美さん
抽出タイプ | ミル付きドリップ式 |
---|---|
セットするコーヒー | 豆、粉 |
本体重量 | 約3kg |
電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
消費電力 | 800W |
電源コードの長さ | 約1m |
コーヒーの量 | 最大5カップ(670ml) |
サーバー | ガラス |
サイズ(幅、高さ、奥行き) | 22×34.5×24.5cm |
タイマー機能 | × |
水タンクの取り外し | 〇 |
豆を挽くところから抽出まで全自動で行えるコーヒーメーカー。2種類のフィルターで粗挽きと中細挽きの「挽き分け」ができ、リッチ/マイルドコースでの「淹れ分け」もできます。「挽き分け」と「淹れ分け」の組み合わせで4種類のコーヒーが楽しめます。デカフェ(カフェインレス)豆からコクのあるコーヒーを抽出する「デカフェ豆」コース付き。沸騰浄水機能も付いています。
【カップル・家族向け】ドリップ式 グランドリップ 10cup(ラッセルホブス)
専門家のおすすめポイント
粉から淹れる普通のタイプなんですが、特徴的なのは純金コーティングされた目の細かいフィルターを使っていること。浅煎(い)りや、香りのいいフルーティーな豆など、いわゆるサードウェーブコーヒーに合っているコーヒーメーカーだと思います。
純金を使っているので酸化しにくく、コーヒー自体がすごくなめらかなんです。来客時にこれで淹れると「おいしい」と言ってもらえることが多いですね。
お湯を通す穴が粉全体に行き渡るように、シャワー状に出るようになっているんです。クセや雑味がなく、なめらかですっきりとしたコーヒーが味わえます。 海外メーカーなのでサーバーも大きめで、家族が多い方や友達が来たときなどにおすすめです。

家電プロレビュアー
石井和美さん
抽出タイプ | ドリップ式 |
---|---|
セットするコーヒー | 粉 |
本体重量 | 約2kg |
電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
消費電力 | 900W |
電源コードの長さ | 約1m |
コーヒーの量 | 最大10カップ(1.45L) |
サーバー | ガラス |
サイズ(幅、高さ、奥行き) | 16.5×33×22cm |
タイマー機能 | 〇 |
水タンクの取り外し | × |
ガラスサーバーは10杯分の最大容量ながら、スタイリッシュでスマートなデザイン。注ぎから抽出までのプロセスやタイマー設定など、すべてタッチパネルでスマートに操作できます。サーバーがステンレス製の8杯分モデルもあります。
【こだわり派】ミル付きドリップ式 全自動コーヒーメーカー 3杯用CM-D457B(ツインバード)
専門家のおすすめポイント
温度が83度と90度で選べて、豆の粒度も粗・中・細の3段階から選んで挽くことができるこだわり派。刃物で有名な新潟の燕三条製のミル刃を使っていて、ちゃんと切れる臼式タイプ。深みがあって、飲みごたえのあるコーヒーが好きな方におすすめです。
また、挽いた粉やお湯がドリッパーに落ちるところを、わざわざ見せるような構造になっています。淹れているときの香りなども五感で楽しんで、という想いが込められているのかもしれませんね。割と年齢層が高めな男性の方に人気のタイプで、値段も高めではありますが、すごく人気です。

家電プロレビュアー
石井和美さん
抽出タイプ | ミル付きドリップ式 |
---|---|
セットするコーヒー | 豆、粉 |
本体重量 | 約4.1kg |
電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
消費電力 | 610W |
電源コードの長さ | 約1.4m |
コーヒーの量 | 最大450ml |
サーバー | ガラス |
サイズ(幅、高さ、奥行き) | 16×36×33.5cm |
タイマー機能 | × |
水タンクの取り外し | × |
コーヒー界のレジェンドといわれる、カフェ・バッハ店主兼、株式会社バッハコーヒー代表の田口護氏監修による全自動コーヒーメーカー。
【こだわり派】ドリップ式 V60オートプアオーバーSmart7BT(ハリオ)
専門家のおすすめポイント
湯温・湯量・ドリップのスピードを自由に設定できるので、徹底的に自分好みのコーヒーを飲みたい方向けです。ハンドドリップに劣らぬカスタマイズ感を楽しめます。コーヒーメーカーで有名なハリオということで、コーヒー好きな方は、メーカー名だけで心が踊ってしまうのではないでしょうか。

家電プロレビュアー
石井和美さん
抽出タイプ | ドリップ式 |
---|---|
セットするコーヒー | 粉 |
本体重量 | 約2.0kg |
電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
消費電力 | 750W |
電源コードの長さ | 約1.5m |
コーヒーの量 | 最大700ml |
サーバー | ガラス |
サイズ(幅、高さ、奥行き) | 24.5×29×12cm |
タイマー機能 | × |
水タンクの取り外し | × |
Bluetooth対応のコーヒーメーカー。湯温・湯量・スピードを自由に設定できます。スマホのアプリを使って、オリジナルレシピの作成や、有名バリスタのレシピをダウンロードして再現することもできます。
【インテリア向き】ドリップ式 レインドリップコーヒーメーカー(レコルト)
専門家のおすすめポイント
12ヵ所のドリップ口からお湯が雨のように降り注ぐから「レインドリップコーヒーメーカー」という名前で、とにかく見た目がおしゃれでかわいい。コーヒーメーカーは男性っぽいデザインのものが多く、こういう女性の部屋に置いてもかわいいタイプは意外とありませんでした。コーヒーメーカーは基本的に置きっぱなしで使うことが多いので、かわいらしいものが好きな方にはいいなと思いました。
また、機械にまかせても、ハンドドリップでも、両方の淹れ方ができるタイプです。水タンクを外して洗えるとか、細かいところに配慮されているのもいいですよね。

家電プロレビュアー
石井和美さん
抽出タイプ | ドリップ式 |
---|---|
セットするコーヒー | 粉 |
本体重量 | 約1kg |
電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
消費電力 | 680W |
電源コードの長さ | 不明 |
コーヒーの量 | 最大480ml |
サーバー | ガラス |
サイズ(幅、高さ、奥行き) | 14.5×25.5×20.5cm |
タイマー機能 | × |
水タンクの取り外し | 〇 |
上部12ヵ所のドリップ口からお湯が降り注いでコーヒーを抽出してくれます。オープンなデザインなので、ドリップ時はコーヒーの香りを存分に楽しめます。ハンドドリップにも使える2Way仕様。
【インテリア向き】ドリップ式 STAN.コーヒーメーカー(象印マホービン)
専門家のおすすめポイント
象印がデザインに特化したブランドとして作ったSTAN.シリーズのコーヒーメーカーです。
見た目はすっきりとした男性っぽいデザインで、淹れるコーヒーも95度で抽出した、ちょっと苦くてガツンとした味わい。昔ながらの喫茶店の味に似ていて、しっかりとしたコクを味わいたい方にはおすすめです。
持ち手がしっかりしていて持ちやすかったり、口が大きいので抽出後のペーパーを捨てやすかったり、水タンクも外せたりと、象印だけに細かいところもちゃんと考えられています。使い勝手も含めて、いい製品だなと思います。

家電プロレビュアー
石井和美さん
抽出タイプ | ドリップ式 |
---|---|
セットするコーヒー | 粉 |
本体重量 | 約1.8kg |
電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
消費電力 | 650W |
電源コードの長さ | 約1.3m |
コーヒーの量 | 最大420ml |
サーバー | ガラス |
サイズ(幅、高さ、奥行き) | 15×23.5×22.5cm |
タイマー機能 | × |
水タンクの取り外し | 〇 |
機能性と使いやすさ、シンプルなデザイン性を兼ね備えた家電シリーズ「STAN.」のコーヒーメーカー。マグカップ2杯分(約180ml×2杯)の容量のコンパクトサイズ。コクと香りを引き出す「ダブル加熱95℃抽出」機能を搭載。アイスコーヒー用の抽出モードもあります。
【番外編】ハイエンドなコーヒーメーカー3選
少し手を出しづらい高価格帯のモデルやユニークなタイプなど、番外編としてプラス3商品を石井さんにセレクトしてもらいました。こちらも参考にしてみてください。
エスプレッソ式 エレッタカプチーノトップコンパクト全自動コーヒーマシン(デロンギ)
専門家のおすすめポイント
「カフェ・ジャポーネ」機能が付いているのがコチラ。エスプレッソもレギュラーコーヒーも飲めるし、ミルクタンクが付いているのでカフェラテも作れます。高価なだけあり、もはや本格的なカフェ気分を味わえます。
レギュラーコーヒーはイタリアンテイストで、かなりコクがあって香りも良く、クレマ(泡)があるので口当たりも独特な感じを味わえます。
タンクに豆をたくさん入れておけば、勝手に計量もしてくれるので、一回一回入れなくても済むというのも楽。1杯ずつ淹れられるというのも使いやすく、一度使うとハマってしまい、愛用する方が多いですね。

家電プロレビュアー
石井和美さん
抽出タイプ | エスプレッソ式 |
---|---|
セットするコーヒー | 豆、粉 |
本体重量 | 約11.5kg |
電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
消費電力 | 1450W |
電源コードの長さ | 約2m |
コーヒーの量 | 最大2L |
サーバー | なし |
サイズ(幅、高さ、奥行き) | 26×36×46cm |
タイマー機能 | × |
水タンクの取り外し | 〇 |
レギュラーコーヒーからエスプレッソ、カプチーノ、カフェラテ、アイスカフェラテなど、多彩なメニューを1台で楽しめるハイスペックな全自動コーヒーメーカー。
ミル付きドリップ式 スマート全自動コーヒーメーカー(+Style ORIGINAL)
専門家のおすすめポイント
豆から淹れる全自動タイプなので、もちろん味もおいしいですし、手軽にスマホから設定や操作ができるというところもおすすめです。今後はインターネットにつながったコーヒーメーカーも増えていくと思います。

家電プロレビュアー
石井和美さん
抽出タイプ | ミル付きドリップ式 |
---|---|
セットするコーヒー | 豆、粉 |
本体重量 | 約2.6kg |
電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
消費電力 | 670W |
電源コードの長さ | 約1.2m |
コーヒーの量 | 最大6カップ |
サーバー | ガラス |
サイズ(幅、高さ、奥行き) | 16×28×32.1cm |
タイマー機能 | 〇 |
水タンクの取り外し | 〇 |
ドリップ式 クレシドラ ドリップコーヒーメーカー(デロンギ)
専門家のおすすめポイント
ちょっと濃いめで、わざと苦みを強く引き出す淹れ方をした「アイスコーヒーモード」が付いているタイプ。見た目もスタイリッシュでおしゃれなんですよね。

家電プロレビュアー
石井和美さん
抽出タイプ | ドリップ式 |
---|---|
セットするコーヒー | 粉 |
本体重量 | 約2.5kg |
電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
消費電力 | 1200W |
電源コードの長さ | 約1.8m |
コーヒーの量 | 最大1.25L |
サーバー | ガラス |
サイズ(幅、高さ、奥行き) | 19×33.5×28.5cm |
タイマー機能 | × |
水タンクの取り外し | × |
イタリア語で“砂時計(クレシドラ)”を意味する名前のとおり、砂時計フォルムのデザインが特徴的。ヨーロッパコーヒー抽出研究所(ECBC)に認められた高精細な抽出技術によって、雑味やブレのない安定した味を楽しめます。香り高くコクのあるアイスコーヒーを作ることができる「アイスコーヒーモード」を搭載。
バリスタが教える!
コーヒーメーカーでおいしいコーヒーを淹れるコツ
技術に左右されず、誰でもおいしいコーヒーを手軽に淹れられるのがコーヒーメーカーの魅力。でも、よりおいしくコーヒーを淹れるコツがあれば知っておいて損はないですよね。バリスタの小池美枝子さんに、味に関わるポイントやコツ、さらにおすすめのコーヒーメーカーを伺いました。

小池美枝子さんに、メリタジャパンの「ツイスト」を使って説明してもらいました
※機種によって仕様は異なるため、内容が適さない場合もあります。取扱説明書をご確認のうえ、ご使用ください

コーヒー豆を選ぶうえでの注意点とは
一般的に、コーヒー豆は焙煎したての鮮度が良いものがいいといわれています。でもコーヒーメーカーで淹れる場合は、鮮度が良すぎると豆が膨張しすぎてしまい、目詰まりしてしまったり、フィルターの外に豆があふれてしまったりすることもあります。
ハンドドリップであれば、あふれそうになったら手を止めればいいですが、機械はそうはいきません。スーパーなどで買う分には気にすることはないと思いますが、「注文を受けてから焙煎します」というような専門店で豆を買ったときは、高温多湿を避けて冷暗所に一週間ぐらい置くことをおすすめします。

豆の産地に関しては、その方の味の好みになってくるので、いろいろと飲んでもらって、自分の好きなものを見つけてみましょう。
おいしい水を使うのがコーヒーをおいしくする近道

カルキ除去装置などが付いているコーヒーメーカーであれば問題ないのですが、水道水を使うとコーヒーにも水道水っぽさが出てしまいます。一回沸騰させた水や浄水器を通した水、またはミネラルウォーターを使うことをおすすめします。
ミネラルウォーターの場合も、硬度が高いと結晶ができてしまうことがあるので、硬度が50以下のいわゆる軟水がいいです。でも基本的には、飲んで「おいしいと思う水」で淹れるのが、自分に合った味に仕上げる近道ですね。
※機種によっては、水道水以外を推奨していないものもあります
新品のときと久しぶりに使うときは湯通しをする

買ったばかりのコーヒーメーカーは、プラスチックのようなにおいがするので、使い始める前にお湯だけを循環させて湯通しをした方がいいです。久しぶりに使うときも、前に入れたコーヒー豆が残っていて、それが酸化してにおいが染みついていることがあるので、使用前には湯通しをするようにしましょう。
フィルターの素材による味の違い

ペーパーフィルターとメッシュフィルターではコーヒーの味が変わります。メッシュの場合はコーヒーオイルも通すので、フレンチプレスなどで淹れた味に近い仕上がりになります。ただし、メッシュフィルターで淹れると若干ざらつきを感じることもあるので、ざらざらとした舌触りが嫌な方はペーパーフィルターがいいと思います。オイルのリッチな質感を楽しみたい方はメッシュフィルターがおすすめ。すっきりとした後味を求めるならペーパーフィルターを選びましょう。
蒸らし機能が付いていない場合は手動で蒸らす
蒸らし機能が付いているコーヒーメーカーが増えてきましたが、付いていないものもまだありますよね。その場合は、コーヒーがサーバーにポタポタと落ち始めたタイミングで一回電源を切って、20~30秒待ってからもう一度スイッチを入れるとよりおいしいコーヒーが淹れられます。
抽出後はコーヒーを混ぜるのがポイント

コーヒーは抽出し始めと終わりで出る成分が違うので、サーバーにたまったコーヒーは、下の方に濃いエキスが沈殿しています。だから、ハンドドリップで淹れる人はよく、スプーンで混ぜたり、サーバーを揺すって混ぜたりしますが、コーヒーメーカーで淹れたコーヒーも同じように混ぜることで均一の味にすることができます。

ちなみに、保温プレートが付いているコーヒーメーカーの場合、長い時間置いたままにすると煮詰まってしまっておいしくなくなるので、なるべく淹れたてを飲むようにしてください。
バリスタおすすめのコーヒーメーカー3選
最後に、バリスタの小池美枝子さんがおすすめするコーヒーメーカーを紹介します。コーヒーメーカーのデビューに適したシンプルなタイプや、高機能なマシンなど3種類を厳選してご紹介!
ミル付きドリップ式 コーン式全自動コーヒーメーカー(シロカ)
専門家のおすすめポイント
「カフェ・ジャポーネ」機能が付いているのがコチラ。エスプレッソもレギュラーコーヒーも飲めるし、ミルクタンクが付いているのでカフェラテも作れます。高価なだけあり、もはや本格的なカフェ気分を味わえます。
レギュラーコーヒーはイタリアンテイストで、かなりコクがあって香りも良く、クレマ(泡)があるので口当たりも独特な感じを味わえます。
タンクに豆をたくさん入れておけば、勝手に計量もしてくれるので、一回一回入れなくても済むというのも楽。1杯ずつ淹れられるというのも使いやすく、一度使うとハマってしまい、愛用する方が多いですね。

家電プロレビュアー
石井和美さん
抽出タイプ | ミル付きドリップ式 |
---|---|
セットするコーヒー | 豆、粉 |
本体重量 | 約4kg |
電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
消費電力 | 750W |
電源コードの長さ | 約1.2m |
コーヒーの量 | 最大540ml |
サーバー | ガラス |
サイズ(幅、高さ、奥行き) | 16×39×27cm |
タイマー機能 | 〇 |
水タンクの取り外し | 〇 |
豆の計量から挽き、蒸らし、抽出まで、全自動でやってくれる高機能モデル。豆を挽く際の摩擦熱が少なく、粒度を均一にできる高精度のコーン式ミルを採用しているので、香り高く雑味のないコーヒーが淹れられます。豆の挽き方は粗挽きから細挽きまで無段階で調整可能で、淹れ方もマイルドとリッチ、2つのテイストからセレクトできます。
ミル付きドリップ式 珈琲通EC-RS40(象印マホービン)
専門家のおすすめポイント
「カフェ・ジャポーネ」機能が付いているのがコチラ。エスプレッソもレギュラーコーヒーも飲めるし、ミルクタンクが付いているのでカフェラテも作れます。高価なだけあり、もはや本格的なカフェ気分を味わえます。
レギュラーコーヒーはイタリアンテイストで、かなりコクがあって香りも良く、クレマ(泡)があるので口当たりも独特な感じを味わえます。
タンクに豆をたくさん入れておけば、勝手に計量もしてくれるので、一回一回入れなくても済むというのも楽。1杯ずつ淹れられるというのも使いやすく、一度使うとハマってしまい、愛用する方が多いですね。

家電プロレビュアー
石井和美さん
抽出タイプ | ミル付きドリップ式 |
---|---|
セットするコーヒー | 豆、粉 |
本体重量 | 約4.4kg |
電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
消費電力 | 750W |
電源コードの長さ | 約1.3m |
コーヒーの量 | 最大4カップ(540ml) |
サーバー | ステンレス |
サイズ(幅、高さ、奥行き) | 24×37.5×25cm |
タイマー機能 | × |
水タンクの取り外し | 〇 |
ミル一体型で、豆の挽きからドリップまで全自動タイプ。象印が培った「マイコン予熱」と「ダブル加熱」の技術によって高温で抽出し、コクと香りを引き出したコーヒーを楽しめます。挽き目は「中細挽き」と「粗挽き」の2段階調整、濃さは「ストロング(濃い)」と「レギュラー(普通)」の2段階調整が可能。
ドリップ式 ツイスト(メリタジャパン)
専門家のおすすめポイント
「カフェ・ジャポーネ」機能が付いているのがコチラ。エスプレッソもレギュラーコーヒーも飲めるし、ミルクタンクが付いているのでカフェラテも作れます。高価なだけあり、もはや本格的なカフェ気分を味わえます。
レギュラーコーヒーはイタリアンテイストで、かなりコクがあって香りも良く、クレマ(泡)があるので口当たりも独特な感じを味わえます。
タンクに豆をたくさん入れておけば、勝手に計量もしてくれるので、一回一回入れなくても済むというのも楽。1杯ずつ淹れられるというのも使いやすく、一度使うとハマってしまい、愛用する方が多いですね。

家電プロレビュアー
石井和美さん
抽出タイプ | ドリップ式 |
---|---|
セットするコーヒー | 粉 |
本体重量 | 約1.3kg |
電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
消費電力 | 750W |
電源コードの長さ | 不明 |
コーヒーの量 | 最大5カップ(700ml) |
サーバー | ガラス |
サイズ(幅、高さ、奥行き) | 18×26.5×19.5cm |
タイマー機能 | × |
水タンクの取り外し | × |
ミルが付いていないタイプで、コンパクトでシンプルなコーヒーメーカー。ポットのフタが特殊構造になっていて、抽出されたコーヒーを撹拌(かくはん)し、均一の味にしてくれる「アロマツイスター」機能搭載。保温プレート付き。
まとめ
一口にコーヒーメーカーといっても、ドリップ式、エスプレッソ式、カプセル式といったタイプに分かれ、さらに搭載されている機能も機種によってさまざま。いざ買おうと思っても、なかなか選べないのは当然です。
今回紹介した、選び方のヒントや専門家おすすめのモデルを参考にして、自分の生活スタイルに合った一台を見つけてください。