おうちでいつでも入れたてのコーヒーを楽しめるコーヒーメ-カー。おいしく入れられるものが欲しいけれど、全自動ドリップ式カプセル式など、種類が多くてどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

この記事では、your SELECT.編集部がおすすめのコーヒーメーカーを厳選してご紹介します。家電のプロのおすすめポイントと、バリスタによるレビューも掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

▼コーヒーメーカーの選び方を知りたい方はこちら

コーヒーメーカーのおすすめ18選

タイプ 全自動式 ミルなしドリップ式 カプセル式 エスプレッソマシン
メーカー
商品名
全自動コーヒーメーカー CM-D457B 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57 カフェばこPRO SC-C251 お一人様全自動コーヒーメーカー「俺のバリスタ2」 S-TCM21S アロマフレッシュ AFG622-1B +Style スマート全自動コーヒーメーカーPS-CFE-W01 全自動 メッシュフィルター BLIAC-A600 The Brew K06A-BK V60 珈琲王2 コーヒーメーカー EVCM2-5TB STAN. コーヒーメーカー EC-XA30-BA 真空断熱ポット ECK-1000 アクティブシリーズICM14011J コーヒーメーカー ADC-N060 ネスプレッソ エッセンサミニ C30-WH ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ ベーシック カプセル式コーヒーメーカー KB-01 マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン ECAM22020B エスプレッソ・カプチーノメーカー EC680

ツインバード

パナソニック

シロカ

サンコー

メリタ

プラススタイル

アイリスオーヤマ

バルミューダ

HARIO

象印マホービン

サーモス

デロンギ

タイガー魔法瓶

ネスレネスプレッソ

ネスレ日本

キューリグ

デロンギ

デロンギ

全自動コーヒーメーカー CM-D457B

沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57

カフェばこPRO SC-C251

お一人様全自動コーヒーメーカー「俺のバリスタ2」 S-TCM21S

アロマフレッシュ AFG622-1B

+Style スマート全自動コーヒーメーカーPS-CFE-W01

全自動コーヒーメーカー BLIAC-A600

The Brew K06A-BK

V60 珈琲王2 コーヒーメーカー EVCM2-5TB

STAN. コーヒーメーカー EC-XA30-BA

真空断熱ポット ECK-1000

アクティブシリーズICM14011J

コーヒーメーカー ADC-N060

ネスプレッソ エッセンサミニ C30-WH

ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ エス ベーシック

カプセル式コーヒーメーカー KB-01

マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン ECAM22020B

エスプレッソ・カプチーノメーカー EC680

参考価格
(税込)
3万8500円 2万7500円 2万9700円 1万3990円 2万9800円 1万5500円 8980円 6万8200円 2万2000円 9980円 8200円 9800円 5380円 1万9800円 1万8000円 1万5400円 9万9800円 5万2580円
蒸らし
機能
まる まる まる ばつ まる まる ばつ まる まる まる まる まる まる ばつ ばつ ばつ まる ばつ
ミル 臼式 プロペラ式 コニカル(コーン)式 プロペラ式 コニカル(コーン)式 プロペラ式 プロペラ式 ばつ ばつ ばつ ばつ ばつ ばつ ばつ ばつ ばつ まる ばつ
抽出温度設定 2段階(83℃/90℃) ばつ 2段階(84℃/94℃) ばつ ばつ ばつ ばつ ばつ ばつ ばつ ばつ ばつ ばつ ばつ まる ばつ まる まる
フィルター ペーパー ペーパー ペーパー/
メッシュ(別売)
メッシュ ペーパー メッシュ メッシュ ペーパー ペーパー ペーパー ペーパー ペーパー
(ペーパーレス可)
ペーパー 不要 不要 不要 不要 不要
サイズ(高さ×
幅×
奥行き)
36×16×33.5cm 34.5×22×24.5cm 42.1×16.6×27.3cm 36×15.5×24cm 41.6×23.5×20.5cm 28×16×32.1cm 29.2×17.7×28.6cm 37.9×14×29.7cm 31.8×16.5×22.3cm 23.5×15×22.5cm 38×23.5×24.5cm 27×18×20cm 30.1×15.4×27.2cm 20.4×8.4×33 cm 27.3×11.2×28.8cm 29×10×32cm 35×24×44cm 30.5×15×33cm
容量 3杯(450ml) 5杯(670ml) 6杯(830ml) 5杯(600ml) 6杯(750ml) 6杯 4杯(600ml) 3杯(490ml) 5杯(750ml) 3杯(420ml) 8杯(1000ml) 5杯(650ml) 6杯(810ml) 40mlまたは110ml 設定した湯量で調節 設定した湯量(4段階)で調節 1800ml 1000ml
サーバー種類 ガラス ガラス ガラス タンブラー ガラス ガラス ガラス ステンレス ガラス ガラス ステンレス製魔法瓶 ガラス ステンレス なし なし なし なし なし
購入サイト Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo

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目次

全自動式コーヒーメーカーのおすすめ7選

コーヒー豆と水をセットしてボタンを押すだけで、香り高い挽きたてのコーヒーが入れられる全自動式のおすすめ7選を紹介します。

プロのこだわりが詰め込まれたコーヒーメーカー

ツインバード(TWINBIRD) 全自動コーヒーメーカー CM-D457B

参考価格: ¥38,500(税込)

蒸らし機能
ミル 臼式
抽出温度設定 2段階(83℃/90℃)
フィルター ペーパー
サイズ(高さ×幅×奥行き) 36×16×33.5cm
容量 3杯(450ml)
サーバー種類 ガラス

専門家のおすすめポイント

ツインバードは新潟県燕市にある、技術力に定評のある日本のメーカー。「全自動コーヒーメーカー CM-D457B」は、バッハコーヒー代表の田口護さん監修のもと、おいしさにこだわって開発されたコーヒーメーカーです。あらゆるコーヒーメーカーが目指すのは、プロによるハンドドリップの再現ですが、監修者の名前を前面に出すことで、さらに一歩踏み込んだ印象です。技術力に自信のあるツインバードだからこそなせる業でしょう。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

Amazonの口コミ・レビュー

全自動式コーヒーメーカーの編集部イチオシは、ツインバードの「全自動コーヒーメーカーCM-D457B」。評価のポイントは細部へのこだわり。挽き目を3段階、注ぐお湯の温度を2段階に調節できること。さらに臼式のミル、6方向のシャワードリップを採用している点です。バッハコーヒー代表の田口護氏による監修という、他メーカーにはないアプローチの仕方も新鮮です。

バリスタの佐藤優貴さんが試してみました!

1杯分のコーヒー豆の目安は約15g。今回は2杯入れるので、約30gのコーヒー豆を使用。

佐藤優貴さんのプロフィール画像

計量カップの正確さに驚きました。ちょっとしたことですが、こういう細かな配慮が製品やメーカーの信頼につながりますね

付属の計量カップで2杯分の線を目安にしたところ、29.7gとかなり正確な数値を計測した

付属の計量カップで2杯分の線を目安にしたところ、29.7gとかなり正確な数値を計測した

ミルにコーヒー豆を投入。挽き目は3段階ある

ミルにコーヒー豆を投入。挽き目は3段階あり、今回は雑味の少ないすっきりした味わいになる粗挽きに設定

操作盤のダイヤルは左から「メニュー」「温度」「蒸らし湯量」「メンテナンス」。「メニュー」のコースは、左から「豆から」「粉から」「ミルのみ」「メンテナンス」となっている

操作盤のダイヤルは左から「メニュー」「温度」「蒸らし湯量」「メンテナンス」。「メニュー」のコースは、左から「豆から」「粉から」「ミルのみ」「メンテナンス」となっている

コーヒー豆をミルに投入し、右上のスタートボタンを押すと動作が開始。ミルでコーヒー豆を挽く工程は4分ほどで完了しました。

「外からは確認しづらいですが、おそらくコーヒー粉は山型に積もっているはず。平らにならしたいところですが、全自動なので難しそうです」と佐藤さん。それでもシャワー式の抽出には、「ハンドドリップに近い動き」と感心。

6つの穴からドリッパーの中心に向かうよう斜めにお湯が注がれていく

6つの穴からドリッパーの中心に向かうよう斜めにお湯が注がれていく

フィルター全体にお湯がまんべんなく注がれている(左)。抽出している様子(右)。

フィルター全体にお湯がまんべんなく注がれている(左)。抽出が始まってから終了まで約4分。全工程で約8分(右)

カップに注いで、いざ試飲。香りを確認した後、慎重に試飲する佐藤さん

カップに注いで、いざ試飲。香りを確認した後、慎重に試飲する佐藤さん

佐藤優貴さんのプロフィール画像

やや酸味に欠ける印象はありますが、雑味もなく普通においしいです。挽きたてということもあって、香りもしっかり出ています。コーヒーメーカーでこのレベルのコーヒーが入れられるのは、正直驚きました。コーヒー豆や水の量、挽き方、湯温の切り替えなど、いろいろな組み合わせが試せるので、時短を求めるというより、自分好みの味を追求したいという人に向いていると思います。

日本人の好みを知り尽くした安心設計

パナソニック(Panasonic) 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57

参考価格: ¥27,500(税込)

蒸らし機能
ミル プロペラ式
抽出温度設定 ×
フィルター ペーパー
サイズ(高さ×幅×奥行き) 34.5×22×24.5cm
容量 5杯(670ml)
サーバー種類 ガラス

専門家のおすすめポイント

日本を代表する家電メーカーが手掛けているだけに、日本人好みのすっきりとした味わいのコーヒーが入れられます。また操作盤の文字が日本語で書かれており扱いやすさも抜群。迷わずに操作できるのは大きな利点です。豆の挽き分けと入れ方が2種類ずつ選べて、さらに浄水機能もついて2万円を切っており、性能のわりにお得感があります。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

Amazonの口コミ・レビュー

粗挽きと中粗挽き、2種類のフィルターを交換することで豆を挽き分け。さらに深くてコクのあるリッチ、レギュラーコーヒータイプのマイルドのコースがあり、「入れ分け」と「挽き分け」の組み合わせで4種類の味のバリエーションが楽しめます。浄水機能は沸騰したお湯を活性炭フィルターに通しカルキを約90%カット。さらにカフェインレスコーヒー(デカフェ)に対応した「デカフェ豆」コースを搭載しているのも特徴です。

水・豆の計量からすべておまかせの優秀機

シロカ(siroca) カフェばこPRO SC-C251

参考価格: ¥29,700(税込)

蒸らし機能
ミル コニカル(コーン)式
抽出温度設定 2段階(84℃/94℃)
フィルター ペーパー/メッシュ(別売)
サイズ(高さ×幅×奥行き) 42.1×16.6×27.3cm
容量 6杯(830ml)
サーバー種類 ガラス

専門家のおすすめポイント

キューブ型のシンプルなデザインと、全自動ながら1万円前後というコスパの良さで大ヒットした「カフェばこSC-A211」の後継機種です。最大の改良点はミル。コーン式を採用することで、摩擦熱を抑え、香り高く、挽きムラも出にくくなっています。抽出温度は2段階から選ぶことができ、コーヒーの仕上がりが格段にアップしました。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

Amazonの口コミ・レビュー

人気の「カフェばこ」シリーズの最上位機種。コーン式ミルは無段階で挽き目の設定が可能。さらに給水タンクは最大830ml、本体の豆容器(ホッパー)には最大約200gまでの豆の保存ができ、飲みたい杯数をセットするだけで水量とコーヒー豆を自動計測してくれますミルお手入れモードや、タンク・本体の水を自動排出するクリーニングモードを搭載し、お手入れが楽なのもうれしいポイントです。

タンブラーに直接注いで手軽に本格コーヒーを味わえる

サンコー(THANKO) お一人様全自動コーヒーメーカー「俺のバリスタ2」S-TCM21S

参考価格: ¥13,990(税込)

蒸らし機能 ×
ミル プロペラ式
抽出温度設定 ×
フィルター メッシュ
サイズ(高さ×幅×奥行き) 36×15.5×24cm
容量 最大5杯分(600ml)
サーバー種類 タンブラー

専門家のおすすめポイント

タンブラーに直接注げる手軽さで話題となった「俺のバリスタ」の後継機です。「俺のバリスタ」との一番の違いは、台座プレートの高さを変えられること。この機能により、自分が所有しているお気に入りのマグカップなどが使えるようになりました。とりあえず自分の分だけ入れられたらいいという、一人暮らしの方におすすめです。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

秋葉原を拠点としたアイデア系家電メーカー、サンコーによるコーヒーメーカー。プロペラ式のミルは粗挽きと細引きの2種類に対応。フィルターはメッシュを採用しています。デスク横にも置けるスリムなサイズながら、付属している専用の蓋付きタンブラーは600mlのたっぷりサイズ。ちょっと多めの一人分、といった需要に応えたサンコーらしい商品です。

コーヒー器具メーカーの老舗による高級機

メリタジャパン(MELITTA JAPAN) アロマフレッシュ AFG622-1B

参考価格: ¥29,800(税込)

蒸らし機能
ミル コニカル(コーン)式
抽出温度設定 ×
フィルター ペーパー
サイズ(高さ×幅×奥行き) 41.6×23.5×20.5cm
容量 6杯(750ml)
サーバー種類 ガラス

専門家のおすすめポイント

メリタは多くのコーヒーアイテムを扱うだけでなく、ペーパーフィルターによるドリップ式を発明したメーカーです。その代表的なモデルですから信頼性は高いといっていいでしょう。ミルはコニカル(コーン)式で、挽き目は3段階に設定可能。濃度調整も3段階あります。温度こそ自動調整ですが、自分でいろいろ試してみたい人向けですね。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

Amazonの口コミ・レビュー

「⼀つ⽳式抽出」をはじめとする独⾃の技術を開発したメリタのコーヒーメーカーです。安定しておいしいコーヒーを入れるために、「コーヒーとお湯の比率」「抽出温度」「抽出時間」「コーヒーの挽き目」の4つの分野を徹底追求。「メリタゴールドスタンダード」と呼ばれる独自のコーヒー抽出規格を生み出し、本機にも採用されています。

スマホアプリや音声操作にも対応した近未来スタイル

プラススタイル(plus style) スマート全自動コーヒーメーカーPS-CFE-W01

参考価格: ¥15,500(税込)

蒸らし機能
ミル プロペラ式
抽出温度設定 ×
フィルター メッシュ
サイズ(高さ×幅×奥行き) 28×16×32.1cm
容量 6杯
サーバー種類 ガラス

専門家のおすすめポイント

この機種の最大の特徴は、専用アプリをインストールしたスマホからWi-Fi経由で操作できること。別の部屋や外出先からの操作も可能です。またAmazon AlexaやGoogle アシスタントにも対応しており、音声による操作もできます。全自動式コーヒーメーカーとしての機能は一般的ですが、忙しい日々を送っている人なら選択肢に入るのではないでしょうか。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

+Styleはシーリングライトやロボット掃除機など、IoTに対応したスマート家電を多く扱うブランド。同社の他の家電との連携が可能で、例えばドアセンサーと連携させれば、ドアを開けると同時にコーヒーメーカーが起動するといったこともできます。ミルは中挽きのみで温度調整もできませんが、スマートホーム化に興味がある人にもおすすめです。

ビギナーにおすすめ!シンプル操作のコスパ機

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 全自動コーヒーメーカー BLIAC-A600

参考価格: ¥8,980(税込)

蒸らし機能 ×
ミル プロペラ式
抽出温度設定 ×
フィルター メッシュ
サイズ(高さ×幅×奥行き) 29.2×17.7×28.6cm
容量 4杯(600ml)
サーバー種類 ガラス

専門家のおすすめポイント

豆と水をセットし、モードを選んでスタートボタンを押すだけという、とてもシンプルなコーヒーメーカーです。細かな設定はできませんが、逆をいえば操作が簡単ということ。40分で保温が切れる安心設計に加え、価格もお手頃なのでビギナーにおすすめです。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

Amazonの口コミ・レビュー

コスパの良い家電を発表し続ける、アイリスオーヤマのコーヒーメーカー。モードは粉から入れる「粉(ドリップ)」、全自動の挽き目から選ぶ「豆1(粗挽き)」「豆2(中挽き)」の3つ。フィルターはメッシュを採用しており、コーヒーの油脂成分までしっかり抽出できるので、コーヒー本来の味をダイレクトに楽しむことができます。

ミルなしドリップ式コーヒーメーカーのおすすめ6選

コンビニやスーパーでも入手しやすい粉コーヒーがあればすぐに入れられるのが、ミルなしドリップ式のコーヒーメーカー。多機能であったりスタイリッシュであったり、個性的なタイプをピックアップしました。

所有欲を満たしてくれるスタイリッシュなコーヒーメーカー

バルミューダ(BALMUDA) The Brew K06A-BK

参考価格: ¥68,200(税込)

蒸らし機能
抽出温度設定 ×
フィルター ペーパー
サイズ(高さ×幅×奥行き) 37.9×14×29.7cm
容量 3杯(490ml)
サーバー種類 ステンレス

専門家のおすすめポイント

バルミューダらしい、スタイリッシュでセンスの良さを感じさせるコーヒーメーカーです。ドリップ部分が覆われていないオープンドリップ式で、抽出の様子が見えたり、香りが広がりやすかったりと、五感で楽しめる仕掛けがいいですね。また3/4ほど抽出した後にお湯を加える「バイパス注湯」を採用するなど、独特のアプローチも印象的です。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

Amazonの口コミ・レビュー

ミルなしドリップ式の編集部のイチオシはバルミューダの「The Brew K06A-BK」。水を入れて焼くトースターなど、革新的な家電を生み出してきたメーカーだけに期待は高まります。抽出モードは「レギュラー」「ストロング」「アイス」の3種類。最大の特徴はバルミューダが「クリアブリューイング メソッド」と呼ぶバイパス注湯を採用していること。ドリッパーを経由せずに、最後に直接サーバーにお湯を注ぐことで、スッキリと口当たりの良い日本人好みの仕上がりを実現しています。抽出中にメトロノーム音が流れるなど、細かな演出もバルミューダらしさを感じさせます。

バリスタの佐藤優貴さんが試してみました!

先に紹介したツインバードとなるべく同じ条件で入れるため、ツインバードのミルを使って、30gのコーヒー豆を粗目に挽くことに。

佐藤優貴さんのプロフィール画像

バルミューダのコーヒーメーカーは、発売当初とても話題になって気になっていました。ドリッパーは口径が大きく、深さもあるので、コーヒー粉が少ないように見えますね。

粗目に挽いたコーヒー粉をバルミューダ本体にセット

粗目に挽いたコーヒー粉をバルミューダ本体にセット

ドリッパーをセットするときは持ち手を手前にしながらまっすぐ奥まで差し込み、左右どちらかにカチッとはまるまで回転させる。目印の線が90度回転したらOK

ドリッパーをセットするときは持ち手を手前にしながらまっすぐ奥まで差し込み、左右どちらかにカチッとはまるまで回転させる。目印の線が90度回転したらOK

給水タンクは脱着式。「注ぎやすいだけでなく、お手入れも楽そうです」と佐藤さん

給水タンクは脱着式。「注ぎやすいだけでなく、お手入れも楽そうです」と佐藤さん

抽出モードをレギュラー、2杯分にセットしてスタート

抽出モードをレギュラー、2杯分にセットしてスタート

蒸らしの工程を経てシャワードリップが始まる

蒸らしの工程を経てシャワードリップが始まる

実は2021年9月に発売されたときから、この機種に注目していたという佐藤さん。

佐藤優貴さんのプロフィール画像

濃いめに抽出して、後からお湯で薄める「バイパス注湯」を採用していると知って興味をもちました。どんな仕上がりになるのか楽しみです。

抽出の間中、メトロノームの音が鳴り続ける。ほどよい音色で心が落ち着く。「おしゃれな雰囲気で、キッチンのインテリアとしてもよさそうです」と佐藤さん

抽出の間中、メトロノームの音が鳴り続ける。ほどよい音色で心が落ち着く。「おしゃれな雰囲気で、キッチンのインテリアとしてもよさそうです」と佐藤さん

水蒸気の音とともにお湯がサーバーに注がれていく。

水蒸気の音とともにお湯がサーバーに注がれていく。終了のチャイムが鳴って全工程が終了

「雑味は最後の方に出やすいので、バイパス注湯によって最後にお湯を加えることで雑味を抑えているのだと思います」と佐藤さん。いよいよ試飲です。

佐藤優貴さんのプロフィール画像

香りは少し控えめで、すっきりとした口当たりの良さが印象に残ります。やや薄く感じますが、この味はバイパス注湯のバルミューダだからこそ出せる味。コクや苦みを求めるなら、挽き目をもう1段階細かくしてもいいかもしれません。それにしてもコーヒー豆と水の量は同じなのに、ツインバードとはかなり違いますね。


60度の角度をもつ円すい型のドリッパーが秀逸

ハリオ(HARIO) V60 珈琲王2 コーヒーメーカー EVCM2-5TB

参考価格: ¥22,000(税込)

蒸らし機能
抽出温度設定 ×
フィルター ペーパー
サイズ(高さ×幅×奥行き) 31.8×16.5×22.3cm
容量 5杯(750ml)
サーバー種類 ガラス

専門家のおすすめポイント

世界の多くのバリスタが愛用する「V60ドリッパー」が最大の特徴。ミルなしドリップ式としては高級機に当たりますが、お湯の抽出方法、ドリッパーの形状、操作のしやすさなど、おいしさを追求する姿勢は見事です。予算に余裕があるならぜひ検討してほしい商品です。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

Amazonの口コミ・レビュー

「V60ドリッパー」は60度の角度をもつ円すい型のドリッパーで、コーヒー粉を入れると厚い層ができます。そこをお湯が通るため、成分をより多く抽出できるのが特徴です。ドリップの抽出口は大きな一つ穴のため、フィルターは円すい型の専用ペーパーを使います。ちなみにお湯の抽出口は21個あり、ハンドドリップにかなり近い状態で抽出できます。

魔法瓶・炊飯器で培ったノウハウを投入

象印マホービン(Zojirushi Corporation) STAN. コーヒーメーカー EC-XA30-BA

参考価格: ¥9,980(税込)

蒸らし機能
抽出温度設定 ×
フィルター ペーパー
サイズ(高さ×幅×奥行き) 23.5×15×22.5cm
容量 3杯(420ml)
サーバー種類 ガラス

専門家のおすすめポイント

このコーヒーメーカーは、カルキ除去の浄水機能が付いていて、水道水でもコーヒー本来のおいしさを引き出す工夫が施されています。また水を2回加熱することで豆全体を蒸らし、コクと香りを挽き立てます。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

Amazonの口コミ・レビュー

STAN.は象印が暮らしのスタンダードを考え創出したブランド。ガラス容器とバスケットを一体化させ、合理性とデザイン性を両立。キッチンやリビングに出しっ放しでも違和感のないおしゃれなデザインとなっています。また「カルキ除去」や「ダブル加熱高温抽出」といった機能を搭載し、おいしさの向上にも力を入れています。

真空断熱のサーバー&スパイラルドリップを採用

サーモス(THERMOS) 真空断熱ポット ECK-1000

参考価格: ¥8,200(税込)

蒸らし機能
抽出温度設定 ×
フィルター ペーパー
サイズ(高さ×幅×奥行き) 38×23.5×24.5cm
容量 8杯(1000ml)
サーバー種類 ステンレス製魔法瓶

専門家のおすすめポイント

サーモスは水筒などでよく目にする魔法瓶ブランドですが、コーヒーへのこだわりは強そうです。サーバーは魔法瓶と同じ真空断熱構造。抽出方式もシャワー式よりさらにハンドドリップに近づいた「スパイラルドリップ方式」を採用しています。値段のわりに細部にこだわりが見えるコーヒーメーカーです。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

Amazonの口コミ・レビュー

ドイツの魔法瓶ブランド、サーモスのコーヒーメーカー。一見、ワンボタンのように見えますが、電源ボタン上部の範囲がタッチパネルになっています。電源を入れると各種スイッチや、ボタンが縦に浮かび上がる仕様。ハンドドリップに近い抽出方式で、真空断熱のサーバーは1リットルの大容量。ただし、サイズが大きくて場所を取るので、置き場所には注意が必要です。

蒸らし機能にこだわったデロンギのミルなしタイプ

デロンギ(Delonghi) アクティブシリーズICM14011J

参考価格: ¥9,800(税込)

蒸らし機能
抽出温度設定 ×
フィルター ペーパー(ペーパーレス可)
サイズ(高さ×幅×奥行き) 27×18×20cm
容量 5杯(650ml)
サーバー種類 ガラス

専門家のおすすめポイント

「朝」をテーマにしたデロンギのアクティブシリーズ。特徴の一つである「アロマボタン」は、いわゆる蒸らし機能に相当するもの。ボタンを押すと蒸らしながら抽出する間欠抽出に切り替わり、コーヒーの味と香りが、より引き立つようになります。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

Amazonの口コミ・レビュー

デロンギブランドのミルなしコーヒーメーカー。特徴的な機能は、蒸らし機能への切り替えができる「アロマボタン」、コーヒーがこぼれにくい「しずく防止機能」、抽出終了後40分での「自動オフ」など。フィルターはメッシュもペーパーも使えるので、好みによって替えることができます。

シンプルながら小さなこだわりが詰まったコーヒーメーカー

タイガー魔法瓶(TIGER) コーヒーメーカー ADC-N060

参考価格: ¥5,380(税込)

蒸らし機能
抽出温度設定 ×
フィルター ペーパー
サイズ(高さ×幅×奥行き) 30.1×15.4×27.2cm
容量 6杯(810ml)
サーバー種類 ステンレス

専門家のおすすめポイント

物理ボタンが一つだけの簡単操作で、まんべんなくコーヒーのうま味を抽出するシャワードリップ方式を採用している機種です。マットな質感にタイガーのロゴも主張しすぎずスタイリッシュ。最近のタイガーの商品はデザイン性が高くなっているように感じます。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

Amazonの口コミ・レビュー

シンプルな構造のコーヒーメーカーですが、小さなこだわりが詰まっています。ドリッパーのリブ(溝)を深くすることで、ペーパーとフィルターケースの間に空間を作り、コーヒー粉が膨らむスペースを確保。お湯の流れを調節することで、奥深くコクのある味わいを実現します。またマグカップにも直接ドリップできるよう、専用のカップトレイが付属しているのも特徴です。タイガーは魔法瓶で有名なメーカーですが、本機種のステンレスサーバーは魔法瓶構造ではないので注意しましょう。

【番外編】カプセル式&エスプレッソマシンコーヒーメーカーおすすめ5選

「エスプレッソにこだわりたい」「手軽にいろいろなフレーバーを楽しみたい」。ドリップ式ではかないにくい、そんなこだわりをもつ人向けに、カプセル式&エスプレッソマシンコーヒーメーカーのおすすめを紹介します。

エスプレッソにも対応したカプセル式コーヒーメーカー

ネスレネスプレッソ(Nestlé Nespresso) ネスプレッソ エッセンサミニ C30-WH

参考価格: ¥19,800(税込)

タイプ カプセル式
蒸らし機能 ×
ミル ×
抽出温度設定 ×
フィルター 不要
サイズ(高さ×幅×奥行き) 20.4×8.4×33cm
容量 40mlまたは110ml
サーバー種類 なし

専門家のおすすめポイント

ネスプレッソはネスレのブランドの一つで、日本に最初にカプセル式コーヒーメーカーを紹介したメーカーといわれています。カプセル式は手軽さがメリットですが、エスプレッソまでカバーしているのはうれしいところです。レギュラーコーヒーもエスプレッソも楽しみたいという人向けです。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

Amazonの口コミ・レビュー

カプセル式コーヒーメーカーの代名詞的存在。19気圧の高圧力抽出でコーヒーはもちろん、エスプレッソも入れられます。使用済みのカプセルは指定のリサイクルバッグ(無料)に入れてリサイクル回収ポイントに持参すれば回収してもらえます。または有料(800円)の「ご自宅回収用リカバリーバッグ」なら、自宅まで回収にきてもらえ、次回以降のお買い物で使える900円のギフトクレジットがもらえます。

スマホアプリ対応で人気上昇中!

ネスレ日本(Nestle Japan) ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ エス ベーシック

参考価格: ¥18,000(税込)

タイプ カプセル式
蒸らし機能 ×
ミル ×
抽出温度設定
フィルター 不要
サイズ(高さ×幅×奥行き) 27.3×11.2×28.8 cm
容量 設定した湯量で調節
サーバー種類 なし

専門家のおすすめポイント

ネスレのもう一つのブランドがネスカフェです。スマホとの連携が可能で、専用アプリからは温度や湯量の調節設定が可能になっています。カプセルの種類が多いので、いろんなフレーバーを楽しみたい人向けです。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

Amazonの口コミ・レビュー

カプセル式コーヒーメーカーとしては後発ながら、スマホと連携できることから人気が上昇中。カプセルはレギュラーコーヒー用が12種類以上あり、ラテやミルクティー、宇治抹茶などを合わせると30種類以上がそろいます。スターバックスとのコラボカプセルも好評です。

エスプレッソにも対応したカプセル式コーヒーメーカー

キューリグ(KEURIG) カプセル式コーヒーメーカー KB-01

参考価格: ¥15,400(税込)

タイプ カプセル式
蒸らし機能 ×
ミル ×
抽出温度設定 ×
フィルター 不要
サイズ(高さ×幅×奥行き) 29×10×32cm
容量 設定した湯量(4段階)で調節
サーバー種類 なし

専門家のおすすめポイント

日本ではあまり知られていませんが、アメリカでは高い認知度を誇るカプセル式コーヒーメーカーです。魅力は種類の多さで、上島珈琲店、ドトールコーヒー、小川珈琲など20以上のカフェブランドのラインナップがあります。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

Amazonの口コミ・レビュー

全米で大人気のカプセル式コーヒー&ティーマシンで、2023年11月に約4年ぶりとなる新モデルが日本に上陸。有名ブランドのコーヒー以外にも辻利などの日本茶、さらに紅茶や中国茶まで、約40種のドリンクがそろいます。最近では第15代ワールドバリスタチャンピオンの井崎英典氏とコラボしたカプセルも販売。今後の展開が楽しみです。

至れり尽くせりの“全部入り”マシン

デロンギ(Delonghi) マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン ECAM22020B

参考価格: ¥99,800(税込)

タイプ エスプレッソマシン(全自動)
蒸らし機能
ミル
抽出温度設定
フィルター 不要
サイズ(高さ×幅×奥行き) 35×24×44cm
容量 1800ml
サーバー種類 なし

専門家のおすすめポイント

コーヒーメニューはエスプレッソ、スペシャルティ、カフェ・ジャポーネの3つ。コーヒー豆はホッパーに、水はタンクに収納。選んだメニューに応じて必要な分だけ自動計測して抽出してくれます。お手入れは電源のオンオフ時に自動で内部洗浄してくれて、コーヒーのカスはカス受けにたまっていくので、いっぱいになったら捨てるだけ。高額機種ですが、その価値は十分にあると思います。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

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メニューのスペシャルティは、蒸らし工程を省くことでスッキリした軽い味わいに、カフェ・ジャポーネはゆっくりと2度に分けて抽出することで香りが高い深みのある味わいになります。またミルクを泡立てるスチームノズルもあるので、カプチーノやカフェラテをつくることもできます。一度使ったら手放せなくなりそうな“全部入り”の全自動コーヒーマシンです。

簡単操作のエスプレッソ専用マシン

デロンギ(Delonghi) エスプレッソ・カプチーノメーカー EC680

参考価格: ¥52,580(税込)

タイプ エスプレッソマシン
蒸らし機能 ×
ミル ×
抽出温度設定
フィルター 不要
サイズ(高さ×幅×奥行き) 30.5×15×33cm
容量 1000ml
サーバー種類 なし

専門家のおすすめポイント

デロンギのエスプレッソ専用機です。プログラムモードで抽出温度や、水硬度の設定などができますが、基本は飲みたい杯数(1杯・2杯)を選んでスイッチを押すだけ。飲むのはエスプレッソだけという人向けです。

石井和美さんのおすすめポイント

家電プロレビュアー

石井和美さん

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スタイリッシュでデザイン性の高いエスプレッソマシン。幅15cmのスリムサイズで置き場所に困ることはなさそうです。エスプレッソ用のフィルターは1杯分・2杯分があり、カフェポッド用フィルターも付属。抽出温度の設定は低・中・高の3段階から選択可能です。スチームノズルもあるので、カプチーノやカフェラテをつくることもできます。

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